JPH02197964A - 作画装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、プラントの仕様書及び制御回路等を作画する
作画装置に関する。

（従来の技術） エンジニアリングワークステーション及びホストコンピ
ュータ等を使用して設計、製図を行うことができる作画
装置として、例えば第４図の説明図に示すようなものが
ある。

この作画装置はＣＲＴデイスプレィ等の表示手段１、キ
ーボード２、図面検索袋ｇ１３、作画器８から構成され
ている。そして、図面検索装置３はマイクロコンピュー
タ４、図面番号格納部５、標準図面格納ファイル６、作
業用図面格納ファイル７により構成されている。

図面番号格納部５内にはキーワードテーブル５ａが格納
されている。このキーワードテーブル５ａのＡ、　Ｂ、
　Ｃ等の各欄には図面番号が記入されており、ＡＢ、Ｃ
及びＡ２　、Ｂ２　、　　Ｃ２Ｉ’ｌ１ 等の各欄にはそれらの図面番号に対応するキーワードが
記入されている。例えばＡ、、Ｂ、、Ｃ。

の欄には「負荷名称」に関するキーワードが記入され、
Ａ２　、Ｂ２　、Ｃ２の欄には「スイッチ個数」に関す
るキーワードが記入されるものとすると、Ａ、Ａ１．Ａ
２の各欄にはｒｏｏｏｌＪ、「ポンプＪ、ｒ２２個」等
の文字が記入されることになる。

また、標準図面格納ファイル６内には、仕様書（通常は
シーケンスブロック図等）及び制御回路図（電気四路等
）に使用される図形等（ベクトル情報ともいう）即ち標
準図面６ａが格納されている。

そして、作業用図面格納ファイル７内には上記の標準図
面６ａに対応する作業用図面７ａが格納されている。

次に、このような作画装置を用いた作画作業につき説明
する。

まず、仕様書を作成すべく、オペレータはキーボード２
を操作して、所定のキーワード信号をマイクロコンピュ
ータ４にセットする。すると、マイクロコンピュータ４
はこのキーワードが付された図面番号を図面番号格納部
５内のキーワードテーブル５ａから検索し、さらに標準
図面格納ファイル６から、検索した図面番号に係る標準
図面６ａを読み出して、順次この標準図面６ａをＣＲＴ
デイスプレィ１に表示する。

オペレータはＣＲＴデイスプレィ１に表示された標準図
面６ａのうちから所望のものを払い出し、これを作業用
図面として用いるべくキーボード２に対して所定のキー
操作を行なう。すると、マイクロコンピュータ４は払い
出された標準図面６ａに対応する作業用図面７ａを、作
業用図面格納ファイル７から読み出してＣＲＴデイスプ
レィ１に表示する。

オペレータは、このＣＲＴデイスプレィ１を見ながらキ
ーボード２の操作を行ない、作業用図面７ａに対して必
要な文字、記号等を付加するなどの編集作業を行なう。

そして、このような編集作業が終了した後、オペレータ
はキーボード２の操作により作画器８を作動させ、印刷
された仕様書９を得ることができる。

次いで、オペレータは、この仕様書９に対応する制御回
路図を作成するため、キーワードをセットするなど、上
述したのとほぼ同様の操作をキーボード２に対して行う
。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、従来の作画装置では、仕様書作成後に制
御回路図を作成する際に、仕様書作成時に用いたのと同
一のキーワードを再度セットするなどの重複した操作を
行なわなければならず、必要以上に時間を要する結果と
なっていた。

また、キーボードの操作ミスにより、制御回路図°を作
成する際に仕様書作成時に用いたのと異なるキーワード
をセットしてしまう場合もある。このような場合には仕
様書と対応しない制御回路図を作成してしまうおそれが
あり、正確な作画が行なわれないことになる。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、作画の
ための操作に要する時間を短縮すると共に、正確な作画
作業を行うことができる作画装置を提供することを目的
としている。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明は上記課題を解決するための手段として、所定の
キー操作により操作信号及びキーワード信号を出力する
キーボードと、前記キーワードが付された図面番号を格
納する図面番号格納部と、前記図面番号に対応する標準
図面が格納された標準図面格納部と、前記キーワードが
付され、且つ前記標準図面に対応する作業用図面が格納
された作業用図面格納部と、前記キーボードからのキー
ワード信号を入力するキーワード信号入力部と、前記キ
ーワード信号入力部からのキーワード信号に基づいて、
所定の図面番号を前記図面番号格納部から検索する図面
番号検索手段と、前記図面番号検索手段により検索され
た図面番号に対応する前記標準図面を、前記標準図面格
納部から読み出す標準図面読出手段と、前記標準図面読
出手段に対する前記キーボードからの操作信号の送出に
より、前記読み出された標準図面を表示する表示手段と
、前記表示手段に表示された標準図面に対応する作業用
図面を前記作業用図面格納部から読み出し、前記キーボ
ードからの操作信号により該読み出した作業用図面を前
記表示手段に表示する作業用図面読出手段と、前記表示
手段に表示された作業用図面に対し、前記キーボードか
らの操作信号に基づいて編集作業を行う編集手段と、前
記編集手段により編集された編集図面を、前記キーボー
ドからの操作信号により作画する作画手段と、前記編集
図面の編集の際用いられた前記作業用図面に付されたキ
ーワードを、前記作業用図面格納部から読み出し、この
読み出したキーワードを前記キーワード信号入力部にセ
ットするキーワードセット手段と、を備えた構成としで
ある。

（作　用） キーボードを操作してキーワード信号をキーワード信号
入力部に入力させると、図面番号検索手段は、図面番号
格納部からこのキーワードが付された図面番号を検索す
る。標準図面読出手段はこの検索された図面番号に基づ
いて標準図面格納部から該当する標準図面を読み出し、
これを表示手段に表示する。

したがって、この表示された標準図面を見ながら作業用
図面として払い出す操作をキーボードにより行うと、作
業用図面読出手段は作業用図面格納部から該当する作業
用図面を読み出し、これを表示手段に表示する。そして
、この表示された作業用図面に対し、キーボード操作に
より編集手段が編集作業を行ない作画手段により作画を
行う。

キーワードセット手段は、作画された作業用図面に付さ
れたキーワードを作業用図面格納部から読み出し、これ
をキーワード信号入力部にセットする。

（実施例） 以下、本発明の実施例を第１図乃至第３図に基づき説明
する。但し、第４図に示した構成要素と同一のものにつ
いては同一符号を付してその説明を省略する。

第２図に示すように、図面検索装置１０は、マイクロコ
ンピュータ１１、図面番号格納部５、標準図面格納ファ
イル６、及びキーワード１２ｂが付された作業用図面１
２ａを格納した作業用図面格納ファイル１２により構成
されている。

第１図は本作画装置の概略構成を示すブロック図であり
、マイクロコンピュータ１１は、キーワード信号入力部
１３、図面番号検索手段１４、標準図面読出手段１５、
作業用図面読出手段１６、キーワードセット手段１７、
編集手段１８を有している。

次に、以上のように構成される本実施例の動作につき、
第３図のフローチャートを参照しつつ説明する。

まず、仕様書を作成すべく、オペレータはキーボード２
を操作して、キーワード信号をキーワード信号入力部１
３にセットする（ステップ１）。

キーワード信号入力部１３は、このキーワード信号を図
面番号検索手段１４に出力し、図面番号検索手段１４は
該当するキーワードが付された図面番号を図面番号格納
部５から検索する（ステップ２）。

標準図面読出手段１５は、図面番号検索手段１４からの
信号に基づいて、該当する図面番号に係る標準図面を標
準図面格納部６から読出して表示手段（ＣＲＴデイスプ
レィ）１に表示する（ステップ３）。

オペレータは、表示手段１に表示された標準図面のうち
から作業用図面として払い出す図面を決め、キーボード
２を操作することにより、払い出すための信号を作業用
図面読出手段１６に送る（ステップ４）。これにより、
作業用図面読出手段１６は該当する作業用図面を作業用
図面格納部１２から読み出し、その読み出した作業用図
面を表示手段ｌに表示する（ステップ５）。

オペレータは、キーボード２を操作して、表示手段１に
表示された作業用図面に対して、必要な文字、記号等を
付加するなどの編集作業を編集手段１８に行なわせる（
ステップ６）。そして、編集作業が終了した時点で、キ
ーボード２を操作して作画手段（作画器）８を稼動させ
ることにより、編集図面を印刷して仕様書を得ることが
できる（ステップ７）。

作成すべき図面がこの仕様書だけでよい場合には、この
時点で作画作条は終了するが（ステップ８）、引き続き
上記の仕様書に対応する制御回路図を作成する場合、キ
ーワードセット手段１７は、作画に用いられた作業用図
面に付されているキーワードを作業用図面格納部１２か
ら読み出して、これをキーワード信号入力部にセットす
る（ステップ９）。

したがって、オペレータは仕様書作成時に用いたキーワ
ードの他に追加すべきキーワードがなければ（ステップ
１０）、制御回路図を作成するために、再び同一のキー
ワードをキーボード２の操作によってキーワード信号入
力部１３に入力させる必要がない。すなわち、キーワー
ド信号入力部１３、図面番号検索手段１４、標準図面読
出手段は上述したのと同様の動作を行ない、作画手段８
の稼動によって所望の制御回路図が得られる。

また、仕様書作成時に用いたキーワードの他に追加すべ
きキーワードがある場合には（ステップ１０）、オペレ
ータは、キーボード２の操作により、この追加すべきキ
ーワードのみをキーワード信号入力部１３に人力させれ
ばよい（ステップ１１）。

上述した作業においては、作画した仕様書の作業用図面
に付されたキーワードを、キーワードセット手段１７が
キーワード信号入力部１３にセットするので、オペレー
タは制御回路図を作成するに当たっては、仕様書と同一
のキーワードを再度キーボード操作により打込む必要が
ない。

したがって、作画のための操作時間を短縮することがで
き、また、同一のキーワードに関してはオペレータのキ
ーボード操作ミスをなくすことができ、正確な作画を行
うことができる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、最初に作画した図面を用
いた作業用図面のキーワードが、自動的にキーワード信
号入力部にセットされるように構成したので、最初の図
面と同一のキーワードを有する他の関連図面を作成する
際には、同一のキーワードを打込むための重複したキー
ボード操作を省略することができ、作画のための操作時
間の短縮を図れると共に、正確な作画を行うことができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第２
図は第１図に対応する説明図、第３図は第１図の動作を
説明するためのフローチャート、第４図は従来例の説明
図である。 １・・・表示手段、２・・・キーボード、５・・・図面
番号格納部、６・・・標準図面格納部、８・・・作画手
段、１２・・・作業用図面格納部、１３・・・キーワー
ド信号入力部、１４・・・図面番号検索手段、１５・・
・標準図面読出手段、１６・・・作業用図面読出手段、
１７・・・キーワードセット手段、１８・・・編集手段
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所定のキー操作により操作信号及びキーワード信号を出
   力するキーボードと、 前記キーワードが付された図面番号を格納する図面番号
   格納部と、 前記図面番号に対応する標準図面が格納された標準図面
   格納部と、 前記キーワードが付され、且つ前記標準図面に対応する
   作業用図面が格納された作業用図面格納部と、 前記キーボードからのキーワード信号を入力するキーワ
   ード信号入力部と、 前記キーワード信号入力部からのキーワード信号に基づ
   いて、所定の図面番号を前記図面番号格納部から検索す
   る図面番号検索手段と、 前記図面番号検索手段により検索された図面番号に対応
   する前記標準図面を、前記標準図面格納部から読み出す
   標準図面読出手段と、 前記標準図面読出手段に対する前記キーボードからの操
   作信号の送出により、前記読み出された標準図面を表示
   する表示手段と、 前記表示手段に表示された標準図面に対応する作業用図
   面を前記作業用図面格納部から読み出し、前記キーボー
   ドからの操作信号により該読み出した作業用図面を前記
   表示手段に表示する作業用図面読出手段と、 前記表示手段に表示された作業用図面に対し、前記キー
   ボードからの操作信号に基づいて編集作業を行う編集手
   段と、 前記編集手段により編集された編集図面を、前記キーボ
   ードからの操作信号により作画する作画手段と、 前記編集図面の編集の際用いられた前記作業用図面に付
   されたキーワードを、前記作業用図面格納部から読み出
   し、この読み出したキーワードを前記キーワード信号入
   力部にセットするキーワードセット手段と、 を備えた作画装置。