JPH02197042A - 高周波リレー - Google Patents

高周波リレー

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Publication number
JPH02197042A
JPH02197042A JP1735089A JP1735089A JPH02197042A JP H02197042 A JPH02197042 A JP H02197042A JP 1735089 A JP1735089 A JP 1735089A JP 1735089 A JP1735089 A JP 1735089A JP H02197042 A JPH02197042 A JP H02197042A
Authority
JP
Japan
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base
height
contact
high frequency
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP1735089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Motoyama
元山 正徳
Atsushi Nakahata
厚 仲畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH02197042A publication Critical patent/JPH02197042A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ベースを貫通する棒状の固定接触子を有した
高周波リレーに関するものである。
【従来の技術】
従来より高周波リレーとして、第7図に示すように、ベ
ース11を貫通する棒状の固定接触子41を備え、ベー
ス11の一面側で固定接触子41の周面に可動接触子4
2が間接するように接点部を構成したものが提供されて
いる。ベース11は比較的薄肉であるから、固定接触子
41をぐらつかないように保持するために、ベース11
における固定接触子41の周囲には保持筒18′が一体
に形成される。従来構成では、保持筒18’はベース1
1における可動接触子42側の一面に設けられており、
また、ベース11の他面にはプリント基板1への実装時
に、プリント基板1の反り等の影響を防止するためのス
タンド2が突設されていた。
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の高周波リレーをプリント基板1に実装すると
、プリント基板1の上面に形成されているアース面から
、可動接触子42と固定接触子41との接触部までの高
さは、スタンドの高さH3と、ベースに被嵌されるカバ
ーとベースとの間を封止するシール剤の溜まり代H2と
、保持筒の高さH3とを合計した高さよりも大きくなる
。したがって、可動接触子42と固定接触子41との接
触部のアース面からの距離が大きくなり、高周波におけ
る挿入損失が大きくなるという問題を生じていた。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、高
周波における挿入損失を低減し、かつ全体高さも小さく
して小型化した高周波リレーを提供しようとするもので
ある。
【課題を解決するための手段】
本発明では上記目的を達成するために、固定接触子に対
して可動接触子が離接するベースの一面とは反対側の面
で固定接触子の周囲に固定接触子を囲む形で保持筒をベ
ースに一体に突設しているのである。
【作用】
上記構成によれば、プリント基板への実装時には、保持
筒がプリント基板側に突出することになるから、保持筒
をスタンドとして利用することができてスタンドが不要
になり、保持筒の高さが従来と同様であるとすれば、プ
リント基板のアース面から可動接触子と固定接触子との
接触部までの高さが、スタンドの高さとシール剤の溜ま
り代との合計分だけ小さくなり、挿入損失が低減するの
である。また、全体高さを小さくすることができ、小型
化にもつながるのである。
【実施例】
第6図に示すように、基本的には、ハウジング10内に
コイルブロック20とアマチュアブロック30とからな
る電磁石装置を納装して構成される。 ハウジング10は、ともに合成樹脂で形成されたベース
11と、ベース11に被嵌されるカバー12とにより形
成される。ベース11は上方に開口する形状に形成され
ており、下方に開口する形状に形成されたカバー12が
被嵌される。ベース11内は長手方向に走る仕切板13
によって、磁石部数納室14と接点部収納室15とに仕
切られる。磁石部収納室14内にはコイルブロック20
が納装され、接点部収納室15に対応するベース11の
底面には可動接触子42.43とともに接点部40を構
成する固定接触子41が挿通される。 また、ベース11の長手方向の一方の周壁16の上面に
は挿入孔17が開口する。 コイルブロック20は、筒状のコイル枠21G二巻装さ
れたコイル22を有し、コイル22の端末はベース11
を貫通するコイル端子23に接続される。コイル枠21
内には鉄芯24が挿通され、鉄芯24の一端部はコイル
枠21から突出する。 また、鉄芯24の他端部には一対のヨーク2526の各
一端部が磁気的かつ機械的に結合されており、両ヨーク
25.26の他端部は鉄芯24の上記一端部の両側方に
それぞれ配置される。ヨーク25は、仕切板13の略全
面に互って当接する。 アマチュアブロック30は、コイルブロック20に対し
て揺動自在な合成樹脂よりなる可動基板31を備えてお
り、可動基板31は平衡ばね32によりベース11に対
して揺動自在に保持されている。可動基板31の一端部
には永久磁石33と、永久磁石33の各磁極面に当接す
る一対の磁極板34、.35の一端部とが埋め込まれて
おり、各磁極板34.35の他端部は上述した各ヨーク
25゜26と鉄芯24との間に形成されるギャップ内に
それぞれ挿入される。可動基板31の揺動方向における
一方の側面には、それぞれ下端部に可動接触子42.4
3を保持した一対の保持片44が設けられる。可動接触
子42.43は互いに略平行であって、かつ可動基板3
1の揺動方向においては若干離間して配設される。各可
動接触子4243はそれぞれ長手方向の中央部が保持片
44に保持されるのであって、長手方向において一端部
同士が若干重複するように配置される。また、各可動接
触子42.43の先端部には可動接触子42.43の長
手方向に走るスリットが形成されており、上下に分割さ
れている。 可動基板31は平衡ばね32を介してベース11に固定
される。平衡ばね32は、ばね材料である金属薄板を折
曲して矩形状に形成されており、平衡ばね32は可動基
板31の揺動方向(横方向)に可撓な一対のばね片32
a、32bと、両ばね片32a、32bの一端部間を連
結する固定片32Cと、両ばね片32a、32bの他端
部間を連結する連結片32dとを備えている。両ばね片
32a、32bは互いに略平行であって、固定片32C
と連結片32dとは同じ長さに設定される。 平衡ばわ32と可動基板31の固定片32cとは固着さ
れており、連結片32dと保持板36も固着される。し
たがって、保持板36の下端部をベース11の周壁16
に形成された挿入孔17内に圧入ずれば、アマチュアブ
ロック30がベース11に対して固定されるのである。 接点部収納室15内には、シールドケース50が配設さ
れる。シールドケース50は、金属薄板を折曲して形成
されたものであり、接点部収納室15の内周面に密着す
るように接点部収納室15内に圧入される。ここに、ヨ
ーク25とシールドケース50との間には仕切板13が
介在しているから、ヨーク25とシールドケース50と
の間が絶縁される。シールドケース50にはベース11
を貫通する4本のアース端子51が一体に設けられてい
る。接点部収納室15内にはベース11を貫通する棒状
の3本の固定接触子41の一端部が挿入されており、可
動接触子42.43とともに接点部40を構成する。す
なわち、可動基板31の揺動に伴なって、中央の固定接
触子41と残りのいずれか一方の固定接触子41との間
を一方の可動接触子42.43で短絡させることにより
、接点部40が開閉されるのである。固定接触子41間
を短絡させていないほうの可動接触子42゜43は、シ
ールドケース50に接触するように設定されている。ベ
ース11において固定接触子41が挿通されている部位
には、第1図に示すように、ベース11の外面側で保持
筒18がベース11と一体に突設されている。この保持
筒18は比較的薄肉であるベース11に対して固定接触
子41がぐらつかないように保持するために設けられて
いる。保持筒18の要所には、第1図(b)に示すよう
に、切欠18aが形成されており、また、ベース11の
下面周部には液溜め19が形成されている。したがって
、ベース11にカバー12を被嵌し、シール剤によって
封止する際に、余剰のシール剤は液溜め19に溜まり、
また、切欠18aを通して固定接触子41と保持筒18
との間も封止するのである。 以上の構成によれば、プリント基板1に実装するときに
は、プリント基板1の上面であるアース面から、可動接
触子42.43が固定接触子41に接触する部位までの
高さは、保持筒18の高さHよりも若干高い程度となり
、従来構成に比較すればスタンドの高さとシール剤の溜
まり代との合計分だけ低くなるのである。その結果、高
周波に対する挿入損失が低減され、高周波特性が向上す
るのである。すなわち、挿入損失の一例を示すと、第2
図のように、固定接触子41と可動接触子42.43と
の接触部までのプリント基板1のアース面からの高さが
、従来構成では約3.6JIIIとなるのに対して、本
考案構成では約2 、1 zlにすることができ、挿入
損失を0.79dBから0.21dBまで低減すること
ができるのである。また、可動接触子42.43のプリ
ント基板1からの高さ位置が下がるから、全体的に高さ
を下げることができ、小型化できることになる。さらに
、保持筒18はスタンドとして兼用されることになり、
ベース11の金型形状も簡略化される。 ところで、上記構成において、実装時における半田の熱
によるプリント基板1の反り等により動作特性が変化し
ないようにするには、コイルブロック20をベース11
に対して強固に固定しておく必要がある。そのため、第
5図に示すように、ベース11に透孔11aを設けてお
き、組立後にベース11の下面から透孔11aを通して
ハウジング10の内部に接着剤を流し込むことが考えら
れている。接着剤は第5図に斜線部で示すように、ヨー
ク25の周面に流れ込み、コイルブロック20をベース
11に固着するわけである。しかしながら、接着剤の量
や流れ具合によっては、可動接触子42を保持している
保持片44に付着することがあり、この場合、可動接触
子42が固定され、動作不能になるという問題が生じる
。 このような問題を解決するなめに、第3図に示すように
、ヨーク25において保持片44に対応する部位に穴な
いし清による流れ止め27を形成し、流れ止め27によ
って保持片44に接着剤が到達するのを防止する。ここ
に、流れ止め27を清とする場合には、第4図に示すよ
うに、上面側を傾斜面とすれば、接着剤の流れを阻止す
る効果が一層高くなる。
【発明の効果】
本発明は上述のように、固定接触子に対して可動接触子
が離接するベースの一面とは反対側の面で固定接触子の
周囲に固定接触子を囲む形で保持筒をベースに一体に突
設しているものであり、プリント基板への実装時には、
保持筒がプリント基板側に突出することになるから、保
持筒をスタンドとして利用することができてスタンドが
不要になり、保持筒の高さが従来と同様であるとすれば
、プリント基板のアース面から可動接触子と固定接触子
との接触部までの高さが、スタンドの高さとシール剤の
溜まり代との合計分だけ小さくなり、挿入損失が低減す
るという利点がある。また、全体高さを小さくすること
ができ、小型化につながるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はそれぞれ本発明の実施例を示す要
部断面図と要部下面図、第2図は同上の動作説明図、第
3図は同上の他側を示す分解斜視図、第4図は第3図に
示した例の要部断面図、第5図は第3図に対する比較例
を示す分解斜視図、第6図は本発明に係る高周波リレー
を示す分解斜視図、第7図は従来例を示す要部断面図で
ある。 11・・・ベース、18・・・保持筒、41・・・固定
接触子、42・・・可動接触子。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 11・・ベース 18・・保持筒 41・・固定接触子 42・・・可動接触子 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁材料よりなるベースと、ベースを貫通する棒
    状の固定接触子と、ベースの一面側で固定接触子の周面
    に離接する可動接触子とを備えた高周波リレーにおいて
    、ベースの他面における固定接触子の周囲には固定接触
    子を囲む形で保持筒が一体に突設されて成ることを特徴
    とする高周波リレー。
JP1735089A 1989-01-26 1989-01-26 高周波リレー Pending JPH02197042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1735089A JPH02197042A (ja) 1989-01-26 1989-01-26 高周波リレー

Applications Claiming Priority (1)

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JP1735089A JPH02197042A (ja) 1989-01-26 1989-01-26 高周波リレー

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JPH02197042A true JPH02197042A (ja) 1990-08-03

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JP1735089A Pending JPH02197042A (ja) 1989-01-26 1989-01-26 高周波リレー

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