JPH02195325A - 液晶電気光学素子 - Google Patents

液晶電気光学素子

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JPH02195325A
JPH02195325A JP1440189A JP1440189A JPH02195325A JP H02195325 A JPH02195325 A JP H02195325A JP 1440189 A JP1440189 A JP 1440189A JP 1440189 A JP1440189 A JP 1440189A JP H02195325 A JPH02195325 A JP H02195325A
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JP
Japan
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liquid crystal
optical element
driving circuit
voltage
substrates
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Application number
JP1440189A
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Inventor
Yuzuru Sato
譲 佐藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強誘電性液晶を用いた液晶電気光学素子に関
する。
〔従来の技術〕
従来の強誘電性液晶を用いた液晶電気光学素子は、特願
昭62−299186号で述べられているように、シラ
ンカップリング剤を基板に塗布してラビング法による配
向処理を施し、さらに強誘電相にて交流電圧を印加して
(以下通電処理と呼ぶ)液晶の配向状態を規制すること
によって良好な特性を発現させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術においては、通電処理を施した後、ある一定の
期間は非常に良い特性が得られるが、それ以後は通電処
理の効果が低下してコントラスト比が減少してしまうと
いう問題があった。
本発明は上記問題点を解決するもので、その1]的とす
るところは、非常に良い特性を常に安定して得られる液
晶電気光学素子を提1j(することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の液晶電気光学素子は、その駆動回路を起動した
後、液晶分子が充分に反転できる周波数以下の交流電圧
を少くとも5msec以上印加することを特徴とする。
〔実 施 例〕
(実施例1) 第1図は、本発明の実施例における基本構成を示す電気
光字素rの断面図である。ITO透明電極及び5in2
絶縁層を設けた基板上に、シランカップリング剤の膜を
形成し、その表面にラビング処理を施した。ここで用い
たシランカップリング剤としては、アミノ基を有する化
合物であるところのγ−アミノプロピルメチルジェトキ
シシラノ (C2Hq  O)  2  S i  (CHs )
  Cs  H6Nl2である。膜形成にあたっては、
上記化合物の0゜2%エタノール溶液を基板上にスピン
コードし、80℃で約60分焼成した。このようにして
得られた基板を、上下基板でラビング方向が180”と
なるように組立てた。セル厚は約2μ「nとした。
第1図においては上下両基板上にSin、絶縁層を設け
であるが、これは、どちらか一方のみでもよい。また、
ラビング処理についてもJ1側基板のみ施してもよい。
上記基板間に強誘電性液晶を加熱封入し、室温(約25
℃)まで冷却した。ここで液晶には、メルク社製ZLI
−3775を用いた。そして、この素子を駆動回路に接
続し、その駆動回路を起動した直後、±25V、15H
zの方形波を約8秒間印加してから駆動したところ、コ
ントラスト比1:38が得られた。次に、この液晶電気
光学素子を2ケ月間放置した後、前記通電処理機能を持
たない駆動回路に接続して駆動した(従来技術に準する
)ところ、コントラスト比は1:25まで低下していた
が、本発明に従って通電処理機能を持つ駆動回路に接続
して駆動したところ、1=35のコントラスト比が得ら
れた。又、さらに2ケ月後にも1:35が得られた。
なお、本実施例においてはアミノ系シランカップリング
剤としてγ−アミノプロピルメチルジェトキシシランを
用いたが、 γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(C2H,O)
、S i C,H6NH2N−β(アミノエチル)γ−
アミノプロピルトリメトキシシラン H2NC2H,Nl2 CI H6S i  (QCH
3)3 N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメ
トキシシラン H2NCzH4NHCIH6(CH*) S i  (
OCト)2 などによっても同様な結果を得るjJlができた。
実施例−2 液晶組成物にチッソit製C9−1018を用い、配向
膜にエポキシ系シランカップリング剤のγ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシランの5%エタノール溶液を
スピンコードし、120’C60分間熱処理したものを
使用した場合の実施例を示す。実施例−1と同一な方法
で素子を構成し、液晶を加熱封入、冷却後±30V、2
00H2の交番波形を5秒間印加した。配向を規制する
ために印加する電界は、方形波、三角波、サイン波等の
交流波形で、その周波数は、使用する液晶の応答速度に
応じて、液晶分子が充分に反転する周波数以下であれば
有効である。このようにして得られた素子を実施例1と
同様に作製直後と2ケ月後の特性を比較した。、その結
果、作製直後のコントラスト比は1:43.2ケ月後、
従来技術によれば1:29本発明によれば1:40が得
られた。又、さらに2ケ月後には1:41が得られた。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、液晶電気光学素子の
駆動回路を起動した後、液晶分子が充分に反転できる周
波数以ドの交流電圧を印加することによって、非常に良
い特性を常に安定して得ることができる。本発明は大容
量デイスプレィ、ライトバルブ、各種型r・シャッター
などに応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例1及び2の液晶電気光学素子の断
面図である。 11 ・ − 13◆壷 15争番 ・基板 ・電極 ・配向膜 ・液晶層 ・絶縁層 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明電極を有する2枚の基板のうち、少なくとも
    一方の基板表面にアミノ基もしくはエポキシ基を有する
    シランカップリング剤を塗布してラビング法による配向
    処理を施し、該基板間に強誘電性液晶を封入後、強誘電
    性液晶相において上記電極間に電界を印加する事によっ
    て液晶の配向状態を規制する液晶電気光学素子において
    、前記液晶電気光学素子の駆動回路を起動した後、交流
    電圧を上記電極間に印加することを特徴とする液晶電気
    光学素子。
  2. (2)前記交流電圧を印加する時間は少くとも5mse
    c以上であることを特徴とする請求項1に記載の液晶電
    気光学素子。
  3. (3)前記交流電圧の周波数は前記強誘電性液晶の分子
    が充分に反転できる周波数以下であることを特徴とする
    請求項1に記載の液晶電気光学素子。
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