JPH021941A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH021941A JPH021941A JP14432988A JP14432988A JPH021941A JP H021941 A JPH021941 A JP H021941A JP 14432988 A JP14432988 A JP 14432988A JP 14432988 A JP14432988 A JP 14432988A JP H021941 A JPH021941 A JP H021941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate electrode
- sidewalls
- semiconductor substrate
- regions
- insulating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 25
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 20
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 18
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 7
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 5
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 5
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 2
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 2
- FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 Chemical compound C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000005465 channeling Effects 0.000 description 1
- 238000004518 low pressure chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は半導体装置の製造方法に関するものであり、
特に、ライトリ−・ドープト・ドレイン(以下、LDD
と略す)構造を有し、かつゲート側壁絶縁膜に不純物を
含有する膜を用いた絶縁ゲート(以下MO3と称す)電
界効果半導体装置の製造方法に関するものである。
特に、ライトリ−・ドープト・ドレイン(以下、LDD
と略す)構造を有し、かつゲート側壁絶縁膜に不純物を
含有する膜を用いた絶縁ゲート(以下MO3と称す)電
界効果半導体装置の製造方法に関するものである。
[従来の技術]
第3A図、第3B図および第3C図は、従来のMO3電
界効果半導体装置の製造方法の主要工程を断面図で示し
たものである。
界効果半導体装置の製造方法の主要工程を断面図で示し
たものである。
第3A図〜第3C図を参照して、従来のMO8電界効果
半導体装置の製造方法を説明する。
半導体装置の製造方法を説明する。
まず、第3A図を参照して、P型シリコン基板1に、ゲ
ート絶縁膜2およびゲート電極3を形成し、このゲート
電極3をマスクとして、低加速電圧で低濃度のn型不純
物4をイオン注入し、ソース・ドl/−rンの低l13
度領域5を形成する。
ート絶縁膜2およびゲート電極3を形成し、このゲート
電極3をマスクとして、低加速電圧で低濃度のn型不純
物4をイオン注入し、ソース・ドl/−rンの低l13
度領域5を形成する。
次に、第3B図を参照して、減圧化学気相成長法(以下
、LPGVDと略す)により、酸化膜6を堆積する。
、LPGVDと略す)により、酸化膜6を堆積する。
その後、第3C図を基原して、RIE (反応性イオン
エツチング)異方性エツチングによって、ゲート側壁に
だけ酸化膜を残し、ゲート側壁残部7を形成する。
エツチング)異方性エツチングによって、ゲート側壁に
だけ酸化膜を残し、ゲート側壁残部7を形成する。
その後、ゲート電極3とゲート側壁残部7をマスクにし
て、高濃度のn型不純物8をイオン注入し、高濃IJt
領域9を形成する。以上の方法によって、LDD構造が
形成される。
て、高濃度のn型不純物8をイオン注入し、高濃IJt
領域9を形成する。以上の方法によって、LDD構造が
形成される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来のL D D 構造では
、第3A図を参照して、イオン注入が若干傾斜をつけて
行なわれる(チャネリング防止のため)ため、ソース・
ドレイン層が左右非対称に形成されるという事態か生じ
ていた。すなわち、イオン注入のとき、ゲート電極3の
陰になってイオン注入かされなかった領域すなわち、シ
ャドーエリア10の抵抗が上昇して、トランスコンダク
タンスが劣化し、かつ、ソース・ドレインを左右入替え
たトランジスタ特性に非対称性が生ずる、という問題点
があった。
、第3A図を参照して、イオン注入が若干傾斜をつけて
行なわれる(チャネリング防止のため)ため、ソース・
ドレイン層が左右非対称に形成されるという事態か生じ
ていた。すなわち、イオン注入のとき、ゲート電極3の
陰になってイオン注入かされなかった領域すなわち、シ
ャドーエリア10の抵抗が上昇して、トランスコンダク
タンスが劣化し、かつ、ソース・ドレインを左右入替え
たトランジスタ特性に非対称性が生ずる、という問題点
があった。
この発明は、上述のような問題点を解決するためになさ
れたもので、ソース−ドレイン形状の非対称性を解消し
、かつ、トランスコンダクタンスの劣化を防止すること
のできる半導体装置の製造方法を提供することを目的と
する。
れたもので、ソース−ドレイン形状の非対称性を解消し
、かつ、トランスコンダクタンスの劣化を防止すること
のできる半導体装置の製造方法を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る半導体装置の製造方法は、以下の工程を
備えている。
備えている。
(1) 半導体基板上に全面的にゲート絶縁膜を形成す
る第1工程。
る第1工程。
(2) 上記ゲート絶縁膜が全面的に形成された上記半
導体基板上にゲート電極を形成する第2工f呈。
導体基板上にゲート電極を形成する第2工f呈。
(3) 上記ゲート電極の表面および側壁を絶縁膜で被
覆する第3工程。
覆する第3工程。
(4) 上記第3工程を行なった後、上記半導体基板表
面全体に該半導体基板と異なる型の不純物を含有した多
結晶シリコン膜を被覆し、その後、上記ゲート電極の側
壁部分に、上記多結晶シリコン膜の残部を残すようにエ
ツチング処理する第4工程。
面全体に該半導体基板と異なる型の不純物を含有した多
結晶シリコン膜を被覆し、その後、上記ゲート電極の側
壁部分に、上記多結晶シリコン膜の残部を残すようにエ
ツチング処理する第4工程。
(5) 上記ゲート電極および上記多結晶シリコン]漠
の残部をマスクにして、上記半導体基板と異なる導電型
の不純物をイオン注入する第5工程。
の残部をマスクにして、上記半導体基板と異なる導電型
の不純物をイオン注入する第5工程。
(6) 上記第5工程を終了した半導体装置に熱処理を
施すことにより、上記イオン注入された不純物を拡散さ
せて上記半導体基板上に高濃度領域を形成する、と同時
に、上記多結晶シリコン膜の残部(以下、サイドウオー
ルという)に含まれている不純物を拡散させて上記高濃
度領域の内側に低濃度領域を形成する第6工程。
施すことにより、上記イオン注入された不純物を拡散さ
せて上記半導体基板上に高濃度領域を形成する、と同時
に、上記多結晶シリコン膜の残部(以下、サイドウオー
ルという)に含まれている不純物を拡散させて上記高濃
度領域の内側に低濃度領域を形成する第6工程。
[作用]
この発明に係る半導体装置の製造方法においては、上記
第6工程を参照して、ゲート側壁にほぼ均等に形成され
るサイドウオールに含まれている不純物を拡散させて、
高濃度領域の内側に低濃度領域を形成するので、ゲート
電極の両側で対称なソース・ドレイン形状を得ることが
できる。
第6工程を参照して、ゲート側壁にほぼ均等に形成され
るサイドウオールに含まれている不純物を拡散させて、
高濃度領域の内側に低濃度領域を形成するので、ゲート
電極の両側で対称なソース・ドレイン形状を得ることが
できる。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1A図〜第1D図は、本発明の一実施例である、゛1
6導体装置の製造方法を説明するための図であり、断面
図で表わされている。
6導体装置の製造方法を説明するための図であり、断面
図で表わされている。
まず第1A図を参照して、゛14導体基板たとえばP型
シリコン凸阪1上にゲート絶縁j漠2を全面的に形成す
る。次いで、ゲート絶縁膜2の上にゲート電極3を形成
する。ゲート電極3は、たとえば多結晶シリコンからな
る電極である。高融点金属またはポリサイドで、このゲ
ート電極3を形成してもよい。ゲート電極3は、ゲート
絶縁膜2の上に形成された多結晶シリコン膜をエツチン
グすることによって形成されるが、このエツチング時に
ゲート絶縁膜2が全面的に残るように、そのエツチング
条件を選ぶのが好ましい。
シリコン凸阪1上にゲート絶縁j漠2を全面的に形成す
る。次いで、ゲート絶縁膜2の上にゲート電極3を形成
する。ゲート電極3は、たとえば多結晶シリコンからな
る電極である。高融点金属またはポリサイドで、このゲ
ート電極3を形成してもよい。ゲート電極3は、ゲート
絶縁膜2の上に形成された多結晶シリコン膜をエツチン
グすることによって形成されるが、このエツチング時に
ゲート絶縁膜2が全面的に残るように、そのエツチング
条件を選ぶのが好ましい。
次に、第1B図を参照して、ゲート電極、3の表面およ
び側壁に、熱酸化等により、酸化膜11(絶縁膜)を形
成する。その後、シリコン基板1上に、LPGVDまた
は常圧CVD等で、シリコン基t[i21と異なる型の
不純物を含有した多結晶シリコン膜1またとえばリンド
ープトポリシリコン等を堆積する。図中、参照符号13
はドープされたリンを表わしている。
び側壁に、熱酸化等により、酸化膜11(絶縁膜)を形
成する。その後、シリコン基板1上に、LPGVDまた
は常圧CVD等で、シリコン基t[i21と異なる型の
不純物を含有した多結晶シリコン膜1またとえばリンド
ープトポリシリコン等を堆積する。図中、参照符号13
はドープされたリンを表わしている。
次に、RIE異方性エツチングを用いて、ゲート電極3
の側壁部分に多結晶シリコン膜12の残部(サイドウオ
ール)を残すようにエツチング処理する。図中、参照符
号14は、ゲート側壁部にのみ残されたサイドウオール
を表わしている。このRIE異方性エツチングによって
、ゲート電極3とサイドウオール14の下以外の領域の
ゲート絶縁膜2は除去される。また、ゲート電極3上の
酸化膜11も除去される。
の側壁部分に多結晶シリコン膜12の残部(サイドウオ
ール)を残すようにエツチング処理する。図中、参照符
号14は、ゲート側壁部にのみ残されたサイドウオール
を表わしている。このRIE異方性エツチングによって
、ゲート電極3とサイドウオール14の下以外の領域の
ゲート絶縁膜2は除去される。また、ゲート電極3上の
酸化膜11も除去される。
次に、第1C図を参照して、サイドウオール14とゲー
ト電極3をマスクにして、高濃度n型不純物8たとえば
Asを、50 K e Vの加速電圧で、約4X10”
個/cm2イオン注入する。
ト電極3をマスクにして、高濃度n型不純物8たとえば
Asを、50 K e Vの加速電圧で、約4X10”
個/cm2イオン注入する。
その後、第1D図を参照して、基板全体に熱処理を施す
。すると、イオン注入された領域には102°個/ c
m 3程度の高la度領域9(ソース・ドレイン)が
形成される。さらに、その内側には、上記不純物含有絶
縁膜よりなるサイドウオール14から拡散した1018
個/ c m 3程度の低濃度領域5(ソース・ドレイ
ン)が形成される。これにより、左右対称の低濃度領域
(ソース・ドレイン)を持つL D D tM造が得ら
れる。
。すると、イオン注入された領域には102°個/ c
m 3程度の高la度領域9(ソース・ドレイン)が
形成される。さらに、その内側には、上記不純物含有絶
縁膜よりなるサイドウオール14から拡散した1018
個/ c m 3程度の低濃度領域5(ソース・ドレイ
ン)が形成される。これにより、左右対称の低濃度領域
(ソース・ドレイン)を持つL D D tM造が得ら
れる。
なお、上記実施例では、ゲート電極3の上部に形成され
た絶縁膜11を除去した場合について説明したが、ゲー
ト電極上部の絶縁膜を残してもよい。これにより、実際
のデバイスで使用するときに、上層配線等の間の耐圧を
向上させるという効果を奏する。また、第2図を参照し
て、同じ目′的で、新たにゲート電極3上部に絶縁膜1
5を形成してもよい。
た絶縁膜11を除去した場合について説明したが、ゲー
ト電極上部の絶縁膜を残してもよい。これにより、実際
のデバイスで使用するときに、上層配線等の間の耐圧を
向上させるという効果を奏する。また、第2図を参照し
て、同じ目′的で、新たにゲート電極3上部に絶縁膜1
5を形成してもよい。
また、サイドウオールに使用した多結晶シリコン膜12
の表面に、絶縁膜たとえば酸化膜16を形成してもよい
。これによって、他の配線とのショート(短絡)等が防
止される。
の表面に、絶縁膜たとえば酸化膜16を形成してもよい
。これによって、他の配線とのショート(短絡)等が防
止される。
さらに、上記実施例では、Nチャネル絶縁ゲート(MO
S)電界効果半導体装置の場合について述べたか、P型
基板をN型基板またはN型ウェルにし、注入するN型不
純物イオンまたはN型不純物含有の多結晶シリコン膜を
各々P型不純物イオンまたはP型不純物含有の多結晶シ
リコン膜にすることにより、Pチャネル絶縁ゲート(M
OS)電界効果半導体装置を形成することができる、と
いうことは言うまでもない。
S)電界効果半導体装置の場合について述べたか、P型
基板をN型基板またはN型ウェルにし、注入するN型不
純物イオンまたはN型不純物含有の多結晶シリコン膜を
各々P型不純物イオンまたはP型不純物含有の多結晶シ
リコン膜にすることにより、Pチャネル絶縁ゲート(M
OS)電界効果半導体装置を形成することができる、と
いうことは言うまでもない。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明によれば、LDD構造の
低濃度領域(ソース・ドレイン)を、ゲート電極の側壁
に形成された不純物含有サイドウオールより不純物を拡
散することにより、左右対称に形成するように構成した
ので、高抵抗領域発生によるトランスコンダクタンスの
低下を防止でき、また、ソース・ドレインの入れ損ない
動作を奴に行なったとしても、対照的なトランジスタ特
性を持つ高性能、高信頼性のトランジスタが得られると
いう効果を奏する。
低濃度領域(ソース・ドレイン)を、ゲート電極の側壁
に形成された不純物含有サイドウオールより不純物を拡
散することにより、左右対称に形成するように構成した
ので、高抵抗領域発生によるトランスコンダクタンスの
低下を防止でき、また、ソース・ドレインの入れ損ない
動作を奴に行なったとしても、対照的なトランジスタ特
性を持つ高性能、高信頼性のトランジスタが得られると
いう効果を奏する。
第1A図、第1B図、第1c図および第1D図はこの発
明の一実施例の工程を表わした図である。 第2図はこの発明の他の実施例を示した断面図である。 第3A図、第3B図および第3C図は、従来のLDD構
造の形成方法を工程順に示した断面図である。 図において、1はP型シリコン基板、2はゲート絶縁膜
、3はゲート電極、5は低濃度領域、8は高濃度n型不
純物、9は高濃度領域、11は酸化膜、12は多結晶シ
リコン膜、13はリン、14はサイドウオールである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 味 第 因 味 派 帳 第3A図 ////ツノ/l−4 第3B図 第3C図
明の一実施例の工程を表わした図である。 第2図はこの発明の他の実施例を示した断面図である。 第3A図、第3B図および第3C図は、従来のLDD構
造の形成方法を工程順に示した断面図である。 図において、1はP型シリコン基板、2はゲート絶縁膜
、3はゲート電極、5は低濃度領域、8は高濃度n型不
純物、9は高濃度領域、11は酸化膜、12は多結晶シ
リコン膜、13はリン、14はサイドウオールである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 味 第 因 味 派 帳 第3A図 ////ツノ/l−4 第3B図 第3C図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板上に全面的にゲート絶縁膜を形成する第1工
程と、 前記ゲート絶縁膜が全面的に形成された前記半導体基板
上にゲート電極を形成する第2工程と、前記ゲート電極
の表面および側壁を絶縁膜で被覆する第3工程と、 前記第3工程を行なった後、前記半導体基板表面全体に
該半導体基板と異なる型の不純物を含有した多結晶シリ
コン膜を被覆し、その後、前記ゲート電極の側壁部分に
、前記多結晶シリコン膜の残部を残すようにエッチング
処理する第4工程と、前記第4工程を行なった後、前記
ゲート電極および前記多結晶シリコン膜の残部をマスク
にして、前記半導体基板と異なる導電型の不純物をイオ
ン注入する第5の工程と、 前記第5の工程を終了した半導体装置に熱処理を施すこ
とにより、前記イオン注入された不純物を拡散させて前
記半導体基板上に高濃度領域を形成する、と同時に、前
記多結晶シリコン膜の残部に含まれている不純物を拡散
させて前記高濃度領域の内側に低濃度領域を形成する第
6工程と、を備えた、半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14432988A JPH021941A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14432988A JPH021941A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH021941A true JPH021941A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15359577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14432988A Pending JPH021941A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021941A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5466619A (en) * | 1994-02-01 | 1995-11-14 | Goldstar Electron Co., Ltd. | Method for fabricating a thin film transistor |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP14432988A patent/JPH021941A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5466619A (en) * | 1994-02-01 | 1995-11-14 | Goldstar Electron Co., Ltd. | Method for fabricating a thin film transistor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6518623B1 (en) | Semiconductor device having a buried-channel MOS structure | |
JP3521246B2 (ja) | 電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
US6300207B1 (en) | Depleted sidewall-poly LDD transistor | |
EP0459398B1 (en) | Manufacturing method of a channel in MOS semiconductor devices | |
JPH0571174B2 (ja) | ||
JPH0730107A (ja) | 高耐圧トランジスタ及びその製造方法 | |
JPH0519979B2 (ja) | ||
JPH06350042A (ja) | トランジスタの製造方法 | |
JP3049496B2 (ja) | Mosfetの製造方法 | |
JPH0234936A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH021941A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62120082A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP3480500B2 (ja) | 半導体素子形成方法 | |
US6936517B2 (en) | Method for fabricating transistor of semiconductor device | |
JPS61101077A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH11111979A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH1131814A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02155238A (ja) | 半導体装置 | |
KR100898257B1 (ko) | 반도체 소자의 제조방법 | |
JPH11224945A (ja) | 半導体装置 | |
JPH08172193A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0214531A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR20000032450A (ko) | 반도체 소자 제조방법 | |
JPS6358872A (ja) | Mos型半導体装置およびその製造方法 | |
JPH03272146A (ja) | 半導体装置の製造方法 |