JPH02193542A - 電源切替回路 - Google Patents

電源切替回路

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JPH02193542A
JPH02193542A JP1008501A JP850189A JPH02193542A JP H02193542 A JPH02193542 A JP H02193542A JP 1008501 A JP1008501 A JP 1008501A JP 850189 A JP850189 A JP 850189A JP H02193542 A JPH02193542 A JP H02193542A
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JP
Japan
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power supply
power source
switching
power
transistor
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JP1008501A
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Inventor
Yoshio Nagao
長尾 義男
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主回路に対する電源として2個の電源を備え
、これらを択一的に利用できる電子機器に設けられた、
これら電源間を切り替える電源切替回路に関する。
[従来の技術] 最近、ACアダプタやバッテリ等の外部電源装置から主
回路に対する電源の供給を受けることができると共に、
外部電源装置が使用されない場合には、蓄電池や乾電池
等の内部電源から主回路に電源を供給するようにしな、
電源供給について融通性及び継続性の高い電子機器が多
数開発されている。
従来、このような電子機器において用いられていた、外
部電源装置による電源と内部電源とを切り替える電源切
替回路の第1例を第2図に示す。
第2図において、電子機器1は外部電源装置2からの直
流電源の供給を受けることができるようになされている
。外部電源装置2は、例えば、商用交流電源を受は入れ
るAC入カブラグ3と、商用交流電源を所定の直流電源
(外部電源)に変換する電源回路4と、この電源回路4
の出力を電子機器1に与えるためのコネクタ5とから構
成されている。
他方、電子機器1は外部電源装置2のコネクタ5と接続
するコネクタ6を備える。このコネクタ6は、3個の接
点6a、6b、6Cを備える構造のものであり、コネク
タ5と接続しているとき接点6a及び6bを分離して接
点6a及び6cから、外部電源を取り込んで電源供給ラ
イン上に印加すると共に、コネクタ5と接続していない
とき接点6a及び6t)とを接続して接点6b及びアー
ス間に直列に設けられた内部電源7からの直流電源を電
源供給ライン上に印加するものである。すなわち、この
コネクタ6が電源切替回路を構成している。電源供給ラ
イン上には、主電源スイッチ8が直列に介挿されており
、この主電源スイッチ8を介して安定化電源回路9に電
源が供給され、安定化された後、主回路10に供給され
るようになされている。
従って、外部電源装置2が接続されていない状態では、
コネクタ6の接点6a及び6bが接続して内部電源7か
らの電力が主電源スイッチ8及び安定化電源回路9を介
して主回路10に供給される。他方、外部電源装置2が
接続されている状態では、コネクタ6の接点6a及び6
bが分離して接点6a及び6cを介して外部電源が取り
込まれ、主電源スイッチ8及び安定化電源回路9を介し
て主回路10に供給される。
第3図は従来の電源切替回路の第2例を備えた電子機器
15を示すものであり、外部電源装置は図示を省略して
いる。
この電子機器15の外部電源装置との接続用コネクタ1
6は、外部電源を受は入れるための2入力端子16a及
び16bを有する構造のものである。電源切替凹f¥4
20は、これら端子16a及び16b間の電圧によって
励磁又は消磁するリレー21を備える。このリレー21
は、外部電源装置が接続されて外部電源電圧が供給され
ているとき、励磁し、外部電源装置が切り離されている
状態で消磁するようにその動作電圧が選定されている。
なお、このリレー21には、励磁がら消磁に切り替わる
ときに発生する逆電圧から保護するダイオード22が並
列に接続されている。このリレー21の接点23は、い
わゆるC接点構造のものであり、共通端子23gが主電
源スイッチ8の一端に接続され、励磁時に選択される端
子23mがコネクタ16の高電位側端子16aに接続さ
れ、消磁時に選択される端子23nが内部電源7の高電
位側端子に接続されている。
なお、第2図と対応する部分には、同一符号を付してい
る。
このようなリレー21、リレー接点23及びダイオード
22でなる電源切替回路20は、以下のように動作する
外部電源装置のコネクタがコネクタ16に接続されてコ
ネクタ16の再入力端子16a及び16b間に外部電源
電圧が印加されると、リレー21が励磁し、リレー接点
23が端子23m側に切り替わり、外部電源電圧がこの
リレー接点23、主電源スイッチ8、安定化電源回路9
を介して主回路10に供給される。
他方、外部電源装置が接続されない状態では、リレー2
1には印加電圧がなくリレー21は消磁し、リレー接点
23が端子23n側に切り替わり、内部電源7による電
源電圧がリレー接点23、主電源スイッチ8、安定化電
源回路9を介して主回路10に供給される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第2図に示す従来例では、外部電源装置
2が電子機器1に接続された状態で、AC入カブラグ3
が誤って抜かれ、停電が発生し、又は、外部電源装置2
が故障して外部電源電圧の供給が停止しても、コネクタ
5及び6が接続されているため、内部電源7への切替が
実行されずに電力の主回路10への供給が停止してしま
う。そのため、内部電源7をバックアップ電源として用
いるような電源供給の継続性が求められる電子機器にと
っては、不十分なものである。
また、第3図に示す従来例は、主電源スイッチ8をオフ
状態にした後に、内部電源及び外部電源間の切替えを行
なうことを前提としているものであり、主電源スイッチ
8がオン状態において切替動作が発生した場合には以下
のような問題が生じていた。
すなわち、外部電源装置と電子機器15とが接続されて
外部電源による電力が主回路10に供給されている最中
に、外部電源装置のAC入カブラグが誤って抜かれ、停
電が発生し、又は、外部電源装置が故障して外部電源電
圧の供給が停止して内部電源7に切り替わった場合や、
内部電源7から主回路10に電力が供給されている最中
に、外部電源装置が当該電子機器15に接続された場合
に、リレー21の動作時間又は復旧時間や、リレー接点
23の接点移動時間等のために、安定化電源回路9をも
ってしても安定化しえない過渡現象による不安定な電源
電圧が安定化電源回路9に与えられ、その結果、主回路
10に悪影響を与えるという問題が生じていた。例えば
、主回路10がマイクロプロセッサ等である場合、プロ
グラムの暴走等が起こるようなことが生じていた。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、第
1の電源又は第2の電源による供給中に発生した異常事
態に対しても継続して安定に電源を主回路に供給するこ
とができるように電源を切り替えることができる電源切
替回路を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、本発明においては、第1の
電源及び第2の電源と、これら電源の一方から電源の供
給を受ける主回路を備えた電子機器における電源切替回
路を以下の各手段を備えるように構成した。
すなわち、第1の電源の有効性を検出する有効性検出手
段と、この検出結果に基づいて、第1の電源が有効な場
合に供給電源としてこの第1の電源を決定すると共に、
有効でない場合に供給電源として第2の電源を決定する
電源決定手段とを備えた。また、決定された電源が変化
したとき高速に切り替える高速切替手段と、決定された
電源が変化したとき切り替えるものであって、高速切替
手段より電圧低下及び電力損失が小さく、その切替速度
が高速切替手段より遅い低速切替手段とを備えた。そし
て、電源間の切替時に、低速切替手段が切替動作を完了
する前に高速切替手段を介した電源を主回路に供給させ
ると共に、低速切替手段が切替動作を完Tした後は低速
切替手段を介した電源を主回路に供給させるようにした
[作用] 有効性検出手段は第1の電源の有効性を検出し、電源決
定手段はこの検出結果に基づいて第1の電源が有効な場
合には供給電源として第1の電源を決定し、有効でない
場合には供給電源として第2の電源を決定する。
電源決定手段による決定電源が変化すると、高速切替手
段及び低速切替手段は切替動作する。このとき、高速切
替手段は供給電源電圧が殆ど変化しないうちに切替を完
了する。しかし、高速切替手段としては、電子スイッチ
等が用いられているためこの高速切替手段による電圧低
下、電力損失が生じる。そこで、高速切替手段で電源供
給の継続性を確保し、その後に切り替わる低速切替手段
によってその電圧低下、電力損失をも防止するようにし
た。
なお、高速切替手段による電圧低下等は、当該電源切替
回路の後段に一般的に設けられる安定化電源回路によっ
て十分に安定化される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
第1図は実施例による電源切替回路を適用した電子機器
を示すブロック図である。
犬施田凶猜戒 第3図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、この実施例の電源切替回路30にも切替構成を有
しないコネクタ16から外部電源電圧が入力されるよう
になされている。このコネクタ16の両端子16a及び
16b間にはこの端子間の電圧検出用に、ツェナーダイ
オード31、抵抗32及び抵抗33でなる直列回路が接
続されている。抵抗32及び33の接続中点は、エミッ
タがアースされているNPN型トランジスタ34のベー
スに接続されている。ここで、ツェナーダイオード31
の降伏電圧、抵抗32及び33の抵抗値、トランジスタ
34の電流増幅率は、外部電源装置からの入力電圧が外
部電源電圧より小さい所定電圧より大きくなったときに
トランジスタ34がオン動作し、外部電源装置が接続さ
れていない場合等の入力電圧が所定電圧より小さくなっ
たときにトランジスタ34がオフ動作するように選定さ
れている。
このトランジスタ34のコレクタと、コネクタ端子16
aからの電源供給ラインとの間には、リレー35が接続
されており、従って、トランジスタ34は、リレー35
の駆動を制御するものである。なお、リレー35には、
励磁状態から消磁状態への変化のときに発生する逆電圧
からトランジスタ34を保護するためのダイオード36
が並列に接続されている。また、このt・ランジスタ3
4のコレクタは、ベース電流制限抵抗37を介してPN
P型のスイッチング用トランジスタ38のベースに接続
されており、このスイッチングトランジスタ38のオン
オフ動作を制御する。なお、抵抗37は、トランジスタ
34の負荷抵抗でもある。
このスイッチングトランジスタ38のエミッタは、内部
電源7による逆流を阻止するためのダイオード39を介
して入力端子16aに接続され、そのコレクタは、主電
源スイッチ8に接続されている。上述したリレー35の
接点40はいわゆるC接点構成のものであり、共通端子
40ρは、トランジスタ38のコレクタと主電源スイッ
チ8との接続中点に接続され、励磁時に選択される端子
40mはトランジスタ38のエミッタに接続され、消磁
時に選択される端子40nは内部電源7の高電位端子に
接続されている。
従って、リレー接点40の端子40nが選択されていて
、かつトランジスタ38がオン動作しているとき、入力
端子16aからの外部電源電圧が、ダイオード39、ト
ランジスタ38を介して主電源スイッチ8側に与えられ
、リレー接点40の端子40mが選択されているとき、
入力端子16aからの外部電源電圧が、ダイオード39
、リレー接点40を介して主電源スイッチ8側に与えら
れるようになされている。
内部電源7の高電位端子と、主電源スイッチ8との間に
は、内部電源電圧の供給を制御するPNP型構成のスイ
ッチングトランジスタ41のエミッタ、コレクタが直列
に接続されている。このトランジスタ41のベースは、
抵抗42を介してエミッタがアースされているNPN型
トランジスタ43のコレクタに接続されており、このト
ランジスタ43のオンオフ動作に応じてスイッチング制
置される。なお、抵抗42は、トランジスタ41のベー
ス電流制限用のものであり、かつ、I・ランジスタ43
の負荷抵抗である。
上述の内部電源7の高電位端子は、トランジスタ43に
対するベース電流制限抵抗44及びダイオード45を介
してトランジスタ43のベースに接続されている。また
、抵抗44及びダイオード45の接続中点には、カソー
ドがトランジスタ34のコレクタに接続されているダイ
オード46のアノードが接続されている。このダイオー
ド46は、内部電源の供給制御用のトランジスタ43の
動作条件に対して、外部電源電圧の供給制御部分が影響
を及ぼすことを防止するための逆流阻止用である。また
、ダイオード45は、トランジスタ34のコレクタ・エ
ミッタ飽和電圧及びダイオード46の順方向電圧によっ
て、トランジスタ34がオン動作中にトランジスタ43
がオン動作しないようにするレベルシフト用のものであ
る。
上述のような接続関係によって、内部電源7からの電源
電圧を制御するスイッチングトランジスタ41のコレク
タはリレー接点40の共通端子40ρに、また、トラン
ジスタ41のエミッタはリレー接点40の端子4Onに
接続している。
従って、リレー接点40の端子40mが選択されていて
、かつトランジスタ41がオン動作しているとき、内部
電源7からの電源電圧が、このトランジスタ41を介し
て主電源スイッチ8側に与えられ、リレー接点40の端
子40nが選択されているとき、内部電源7からの電源
電圧が、リレー接点40を介して主電源スイッチ8側に
与えられるようになされている。
X施広凶愈詐 次に、以上の構成を有する電源切替回路30の動作につ
いて説明する。
まず、主電源スイッチ8が開放されている状態で外部電
源装置が接続された状態の動作について説明する。
外部電源装置が接続されていない状態では、リレー35
が消磁状態にあってリレー接点40が端子40nを選択
しているので、内部電源7からの電源電圧が主電源スイ
ッチ8側に印加されている。
この状態で外部電源装置の図示しないコネクタが当該電
子機器の入力コネクタ16に接続されると、外部電源電
圧が印加され初め、この電圧が所定電圧を越えるとトラ
ンジスタ34がオン動作する。
これにより、リレー35及びトランジスタ38が駆動さ
れる。このように同時に駆動されるが、リレー35の動
作は機構的な動作であり、かつ励磁に対しても多少の時
間がかかるので、リレー接点40の切り替わりに比して
トランジスタ38のオン動作が先になされる。
このトランジスタ38のオン動作によってコネクタの入
力端子16aを介した外部電源電圧がダイオード3つ及
びこのl・ランジスタ38を介して主電源スイッチ8側
に伝達される。なお、トランジスタ34のオン動作によ
って内部電源7がら抵抗44及びダイオード46を介し
てこのトランジスタ34に電流が流れ込むので、トラン
ジスタ43がオフ動作し、トランジスタ41もオフ動作
する。
リレー動作の遅れ時間が経過すると、リレー接点40は
端子40m側に切り替わる。これによりスイッチングト
ランジスタ38はオン動作していても短絡され、外部電
源電圧がダイオード39及びリレー接点40によるバイ
パス路を介して主電源スイッチ8側に伝達される。
この状態で主電源スイッチ8が投入されると、安定化電
源回路9に外部電源装置による電力が供給され、この安
定化電源図89によって安定化された後主回路10に供
給される。
このような外部電源装置による供給中に、外部電源装置
のAC入カブラグの引抜きゃ停電の発生等の異常事態に
よって外部電源の供給が停止すると、トランジスタ34
はコネクタ16の両端子電圧が所定電圧より小さくなっ
た時点でカットオフする。
このカットオフによってトランジスタ38が直ちにオフ
動作するが、内部電源7がら抵抗44、ダイオード45
を介してトランジスタ34に流れ込んでいた電流が遮断
されるため、トランジスタ43のベースにその電流が流
れ、トランジスタ43が直ちにオン動作し、その結果、
トランジスタ41も直ちにオン動作する。他方、リレー
35は多少の遅れ時間をもって消磁動作及び接点の切替
動作する。
そのため、リレー35の動作が遅れている間は、内部電
源7からの電力がスイッチングトランジスタ41、主電
源スイッチ8、安定化電源回路9を介して主回路10に
供給される。遅れ時nが経過してリレー接点40が端子
40n側に切り替わると、スイッチングトランジスタ4
1が短絡されて、以降、リレー接点40によるバイパス
路を介して内部電源7からの電力が主電源スイッチ8側
に供給される。
従って、外部電源装置による電源電圧が低下した場合、
直ちに(電子スイッチの切替速度)、内部電源側に切り
替わり、切り替わりの初期においては、トランジスタ4
1を介し、リレー35の動作遅れ時間を経過すると、内
部電源7からバイパス路を介して供給する。そのため、
トランジスタ41−を介した供給中には、このトランジ
スタ41による電圧低下、電力損失が生じるが、リレー
接点40による短絡によってこれを直ちに防止すること
ができる。また、このときの電圧変動は安定化電源回路
9によて吸収され、はとんど電圧の変動及び電力の損失
なしに継続して主回路10に電源を供給することができ
る。
次に、内部電源7からの供給中に、主電源スイッチ8の
開放をすることなく、外部電源装置が接続された場合の
動作について説明する。
外部電源装置の図示しないコネクタが当該電子機器の入
力コネクタ16に接続されると、外部電源電圧が供給さ
れ初め、この電圧が所定電圧を越えるとトランジスタ3
4がオン動作する。これにより、リレー35及びトラン
ジスタ38が駆動される。このように同時に駆動される
が、リレー35の動作は機構的な動作であり、かつ励磁
に対しても多少の時間がかかるので、リレー接点40の
切り替わりに比してトランジスタ38のオン動作が先に
なされる。また、トランジスタ34のオン動作によって
トランジスタ43に対するベース電流の供給が停止し、
l・ランジスタ43及び41がオフ動作する。
トランジスタ38のオン動作によってコネクタの入力端
子16aを介した外部電源電圧がダイオード39及びこ
のトランジスタ38を介して主電源スイッチ8側に与え
られる。この状態では内部電源7からの電源電圧も継続
して同時にリレー接点40を介して主電源スイッチ8側
に与えられているが、リレー接点が移動している期間で
は外部電源電圧だけが与えられる。このときの電圧変動
は、上述と同様に安定化電源回路9によって吸収される
リレー動作の遅れ時間が経過すると、リレー接点40は
端子40m側に切り替わる。これによりスイッチングト
ランジスタ38はオン動作していても短絡され、外部電
源電圧がダイオード39及びリレー接点40によるバイ
パス路を介して主電源スイッチ8側に伝達される。
その結果、トランジスタ38を介していた際の電圧低下
、電力損失を防止して継続して安定な電力を主回路10
に供給する。
犬旌鍔ム公逮 従って、上述の実施例によれば、外部電源装置と接続し
た状態で外部電源電圧の供給が停止しても内部電源へ切
り替えることができる。かくするにつき、機構的な構成
を有するスイッチ(リレー)の切替に先立ち、電子スイ
ッチ(トランジスタ38.41〉による切替を先に行な
い、その後、機構的な切替が完了したときその機構的ス
イッチを介して供給するようにしたので、機構的なスイ
ッチの動作遅れ時間にも拘らず継続して安定な電力を供
給することができる。また、内部電源の供給中に外部電
源装置が接続されても切替を実行できると共に、機構的
スイッチの動作遅れ時間にも拘らずこの場合にも継続し
て安定に電力を供給することができる。さらに、電子ス
イッチによる切替時に生じていた電圧降下、電力損失を
機構的スイッチによる切替によって直ちに押さえるよう
にしたので、電子機器の安定化、省エネルギー化をも達
成できる。
側ム叉施別 なお、本発明は電源供給の継続性が求められる電子機器
に対し、実際上の効果が特に大きいものであるが、カセ
ットテープレコーダ等の電源についての融通性がある電
子機器に対しても適用できることは勿論である。
また、上述の実施例においては、外部電源と内部電源と
を切り替えるものを示したが、2個の電源を内蔵する電
子機器における電源切替に適用しても良い。例えば、A
C入カブラグからの商用交流電源を整流平滑した電源を
主電源として内蔵し、バッテリ等を予備電源として内蔵
する電子機器に対しても適用することができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、第2の電源より優先的
な第1の電源からの供給状態を検出する有効電源検出手
段の検出出力に基づき、両型源を切り替えるにつき、電
源の機構的な切替手段による切替に先立ち、その切替よ
り速く切替動作する電子的な切替手段による切替を行な
い、その後に電圧低下、電力損失が電子的な切替手段よ
り少ない機構的な切替手段の切替によって切替を完了す
るようにしたので、電源供給を継続できると共に、その
切替時及び切替後にも、安定にしかも電力を損失するこ
となく主回路に電源を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電源切替回路の一実施例を示す接
続図、第2図は従来の第1例を示すブロック図、第3図
は従来の第2例を示すブロック図である。 7・・・内部電源、8・・・主電源スイッチ、9・・・
安定化電源回路、10・・・主回路、30・・・電源切
替回路、31・・・ツェナーダイオード、32.33・
・・抵抗、34.38.41.43・・・トランジスタ
、35・・・リレー、40・・・リレー接点、45.4
6・・・ダイオード。 特許出願人 沖電気工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の電源及び第2の電源と、これら電源の一方から電
    源の供給を受ける主回路を備えた電子機器の電源切替回
    路において、 上記第1の電源の有効性を検出する有効性検出手段と、 この検出結果に基づいて、上記第1の電源が有効な場合
    に供給電源として上記第1の電源を決定すると共に、上
    記第1の電源が有効でない場合に供給電源として上記第
    2の電源を決定する電源決定手段と、 決定された電源が変化したとき高速に切り替える高速切
    替手段と、 決定された電源が変化したとき切り替えるものであって
    、上記高速切替手段より電圧低下及び電力損失が小さく
    、その切替速度が高速切替手段より遅い低速切替手段と
    を備え、 電源間の切替時に、低速切替手段が切替動作を完了する
    前に高速切替手段を介した電源を主回路に供給させると
    共に、低速切替手段が切替動作を完了した後は低速切替
    手段を介した電源を主回路に供給させるようにしたこと
    を特徴とする電源切替回路。
JP1008501A 1989-01-19 1989-01-19 電源切替回路 Pending JPH02193542A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0472261A2 (en) * 1990-07-10 1992-02-26 Acer Incorporated Data entry device having two power supply modes
JP2016524439A (ja) * 2013-11-11 2016-08-12 ジン イ,ジェ 無停電直流電源装置

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