JP2000092844A - コンバータ - Google Patents

コンバータ

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JP2000092844A
JP2000092844A JP10259961A JP25996198A JP2000092844A JP 2000092844 A JP2000092844 A JP 2000092844A JP 10259961 A JP10259961 A JP 10259961A JP 25996198 A JP25996198 A JP 25996198A JP 2000092844 A JP2000092844 A JP 2000092844A
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relay
voltage
converter
overvoltage
control unit
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Inventor
Masakazu Iida
政和 飯田
Mitsuru Imoto
満 井本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過電圧保護機能の信頼性を高めることができ
るコンバータを提供することにある。 【解決手段】 商用電源20と整流部4との間に介挿さ
れたメインリレー3を備える。制御部2とは別に、電圧
検出部6が検出した電圧が所定の過電圧基準値に達した
とき、過電圧異常が発生した旨を表す過電圧異常信号を
出力する過電圧検出部8を備える。また、制御部2とは
別に、この過電圧検出部8が出力した過電圧異常信号に
基づいてメインリレー3を遮断するリレー遮断部9を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は過電圧保護機能を
備えたコンバータ(順電力変換機)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に言って、アクティブフィルタ等
の電圧制御機能を有するコンバータは昇圧動作を実行す
る。この昇圧動作が何らかの異常によって過剰に働いた
場合、コンバータの出力電圧は過電圧に達して、コンデ
ンサや後段のインバータ等の回路部品に致命的な故障を
もたらす。特に、コンデンサやインバータのスイッチ素
子等は発煙、発火、有毒ガスの発生などの危険な故障モ
ードを有している。このため、通常、コンバータには過
電圧保護機能が設けられている。
【0003】図6は、そのような過電圧保護機能を有す
る従来のコンバータ101を例示している。このコンバ
ータは、商用電源(AC100V又は200V)120
からの入力を整流する整流部104と、この整流部10
4の出力がパルス幅変調されるようにスイッチングする
電圧制御回路又は昇圧回路(以下、単に「電圧制御回路」
という。)105と、この電圧制御回路105の出力電
圧(Vo)を検出する電圧検出回路106と、この電圧検
出回路106が検出した電圧(Vo)を帰還させて上記電
圧制御回路105の出力電圧(Vo)を制御する制御部1
02(詳しくはコンバータ制御系111)とを備えてい
る。動作時には、商用電源120と整流部104との間
に介挿されたメインリレー103が制御部102のリレ
ー制御系113によって導通されて、上記電圧制御回路
105の出力電圧(Vo)が後段のインバータ又は負荷1
07へ供給される。動作中に電圧検出回路106が検出
した電圧(Vo)が所定の過電圧基準値(Vex)に達した
とき、過電圧検出回路108は過電圧異常が発生した旨
を表す過電圧異常信号を制御部102の過電圧処理系1
12へ出力する。過電圧異常信号を受けた制御部102
の過電圧処理系112は、異常停止命令をコンバータ制
御系111へ出力して上記電圧制御回路105の動作を
停止させる。これとともに、制御部102のリレー制御
系113はメインリレー103を遮断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昇圧動
作を制御しているのは制御部102のコンバータ制御系
111であることから、過電圧異常は制御部102の異
常(暴走など)に起因して発生する可能性が高い。この
ため過電圧保護機能の全てを制御部102に委ねること
は、安全性の面で問題があり、過電圧保護機能の信頼性
が低いと言える。
【0005】そこで、この発明の目的は、過電圧保護機
能の信頼性を高めることができるコンバータを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のコンバータは、商用電源からの入
力を整流する整流部と、この整流部の出力がパルス幅変
調されるようにスイッチングする電圧制御部と、この電
圧制御部の出力電圧を検出する電圧検出部と、この電圧
検出部が検出した電圧を帰還させて上記電圧制御部の出
力電圧を制御する制御部を備えたコンバータにおいて、
上記商用電源と整流部との間に介挿されたメインリレー
を備えるとともに、上記制御部とは別に、上記電圧検出
部が検出した電圧が所定の過電圧基準値に達したとき、
過電圧異常が発生した旨を表す過電圧異常信号を出力す
る過電圧検出部と、この過電圧検出部が出力した過電圧
異常信号に基づいて上記メインリレーを遮断するリレー
遮断部とを備えたことを特徴とする。
【0007】この請求項1のコンバータでは、制御部と
は別に設けられた過電圧検出部が出力した過電圧異常信
号に基づいて、制御部とは別に設けられたリレー遮断部
がメインリレーを遮断する。したがって、制御部におけ
る異常発生の有無(暴走している可能性がある)にかか
わらず、メインリレーが確実に遮断される。この結果、
上記過電圧基準値を超えるような出力電圧の上昇が確実
に抑制されて、過電圧保護機能の信頼性が高まる。な
お、リレー遮断部は、上記過電圧異常信号によって制御
されるスイッチング素子によって簡単に、かつ高い信頼
性を持って構成され得る。
【0008】請求項2に記載のコンバータは、請求項1
に記載のコンバータにおいて、上記制御部は、上記過電
圧検出部が出力した過電圧異常信号に基づいて上記電圧
制御部の動作を停止させる過電圧処理部を有することを
特徴とする。
【0009】この請求項2のコンバータでは、制御部
は、過電圧検出部が出力した過電圧異常信号に基づいて
上記電圧制御部の動作を停止させる過電圧処理部を有す
る。つまり、制御部は過電圧処理部によって過電圧異常
の発生を認識する。したがって、その認識に基づいて上
記電圧制御部の動作を停止させるだけでなく、外部への
過電圧異常が発生した旨の表示、後段のインバータの停
止などの処理が容易に行われる。なお、これらの処理
は、上記リレー遮断部によってメインリレーが遮断され
た状態で実行されるので、危険な破壊モードとはならな
い。
【0010】請求項3に記載のコンバータは、請求項1
又は2に記載のコンバータにおいて、上記制御部は、上
記過電圧検出部が出力した過電圧異常信号に基づいて上
記メインリレーを遮断するためのリレー制御信号を出力
するリレー制御部を有することを特徴とする。
【0011】この請求項3のコンバータでは、制御部の
内部でラッチ処理をして上記リレー制御信号を維持でき
るので、メインリレーの遮断状態を維持するために上記
リレー遮断部の出力をラッチする必要がない。よって、
上記リレー遮断部の回路構成が簡略化される。
【0012】請求項4に記載のコンバータは、請求項
1、2又は3に記載のコンバータにおいて、上記リレー
遮断部は、上記メインリレーの遮断状態を維持するラッ
チ回路を備えたことを特徴とする。
【0013】この請求項4のコンバータでは、制御部の
動作にかかわらず、メインリレーの遮断状態が上記リレ
ー遮断部のラッチ回路によって容易に維持される。
【0014】請求項5に記載のコンバータは、請求項3
又は4に記載のコンバータにおいて、上記リレー遮断部
は、上記リレー制御信号によって制御される第1のスイ
ッチング素子と上記メインリレーの入力側との間に介挿
された第2のスイッチング素子を有することを特徴とす
る。
【0015】この請求項5のコンバータでは、リレー遮
断部が簡単で安価に、かつ高い信頼性を持って構成され
る。
【0016】請求項6に記載のコンバータは、請求項3
又は4に記載のコンバータにおいて、上記リレー遮断部
は、上記リレー制御信号によって制御されるスイッチン
グトランジスタのベースに接続されたダイオードを有す
ることを特徴とする。
【0017】この請求項6のコンバータでは、リレー遮
断部が簡単でさらに安価に、かつ高い信頼性を持って構
成される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
【0019】図1は、過電圧保護機能を有する一実施形
態のコンバータ1を例示している。このコンバータは、
商用電源(AC100V又は200V)20からの入力
を整流する整流部4と、この整流部4の出力がパルス幅
変調されるようにスイッチングする電圧制御回路又は昇
圧回路(以下、単に「電圧制御回路」という。)5と、こ
の電圧制御回路5の出力電圧(Vo)を検出する電圧検出
回路6と、この電圧検出回路6が検出した電圧(Vo)を
帰還させて上記電圧制御回路5の出力電圧(Vo)を制御
する制御部2(詳しくはコンバータ制御系11)とを備
えている。また、制御部2とは別に、過電圧検出回路8
と、リレー遮断回路9とが設けられている。これらの過
電圧検出回路8、リレー遮断回路9は、ソフトウエアに
依存することなく動作するトランジスタ、ダイオード、
抵抗、コンデンサ等の電子部品によって構成されてい
る。
【0020】動作時には、商用電源20と整流部4との
間に介挿されたメインリレー(電磁リレー)3が制御部
2のリレー制御系13によって導通されて、上記電圧制
御回路5の出力電圧(Vo)が後段のインバータ又は負荷
7へ供給される。
【0021】動作中に電圧検出回路6が検出した電圧
(Vo)が所定の過電圧基準値(Vex)に達したとき、過
電圧検出回路8は過電圧異常が発生した旨を表す過電圧
異常信号をリレー遮断回路9へ出力する。リレー遮断回
路9は、この過電圧検出部8が出力した過電圧異常信号
に基づいてメインリレー3を遮断する。
【0022】このように、このコンバータ1では、制御
部2とは別に設けられた過電圧検出回路8が出力した過
電圧異常信号に基づいて、制御部2とは別に設けられた
リレー遮断回路9がメインリレー3を遮断する。したが
って、制御部2における異常発生の有無(暴走している
可能性がある)にかかわらず、メインリレー3が確実に
遮断される。この結果、上記過電圧基準値(Vex)を超
えるような出力電圧(Vo)の上昇を確実に抑制でき、過
電圧保護機能の信頼性を高めることができる。
【0023】なお、リレー遮断回路9にタイマを設け
て、メインリレー3を遮断した後、一定時間経過後にメ
インリレー3を復帰して導通させるようにしても良い。
制御部2のコンバータ制御系11における暴走等の異常
は、出力電圧(Vo)が一旦正常範囲に戻れば解消される
場合が多いからである。その場合、安全のため、メイン
リレー3の遮断回数をカウントするカウンタを設けて、
リレー遮断回路9が一定回数以上メインリレー3を遮断
したときメインリレー3の復帰を禁止するのが望まし
い。
【0024】図2は上記コンバータ1の変形例1Aを示
している。なお、簡単のため、図1中の構成要素と同じ
構成要素には同一の符号を付している。
【0025】このコンバータ1Aでは、制御部2Aは、
過電圧検出回路8からの過電圧異常信号を受けたとき、
異常停止命令をコンバータ制御系11へ出力して上記電
圧制御回路5の動作を停止させる過電圧処理系12を有
している。つまり、制御部2は過電圧処理系12によっ
て過電圧異常の発生を認識する。したがって、その認識
に基づいて上記電圧制御回路5の動作を停止させるだけ
でなく、外部への過電圧異常が発生した旨の表示、後段
のインバータ7の停止などの処理を容易に行うことがで
きる。なお、これらの処理は、上記リレー遮断回路9に
よってメインリレー3が遮断された状態で実行されるの
で、危険な破壊モードとはならない。分かるように、外
部への過電圧異常が発生した旨の表示、後段のインバー
タ7の停止などの処理を損なうことがない理由は、この
コンバータ1Aが、図6に示すように示した従来のコン
バータ101に対してリレー遮断回路9を付加しただけ
の構成となっているからである。
【0026】また、制御部2のリレー制御系13は、過
電圧処理系12の異常停止命令に基づいて上記メインリ
レー3を遮断するためのリレー制御信号を出力するよう
になっている。このリレー制御信号は制御部2の内部で
ラッチ処理をして維持できるので、メインリレー3の遮
断状態を維持するために上記リレー遮断回路9の出力を
ラッチする必要がない。よって、リレー遮断回路9の回
路構成を簡略化できる。
【0027】図3は上記コンバータ1の別の変形例1B
を示している。なお、簡単のため、図1中の構成要素と
同じ構成要素には同一の符号を付している。
【0028】このコンバータ1Bは、上記リレー遮断回
路9の出力を維持するためのラッチ回路10を備えてい
る。この例ではリレー遮断回路9とラッチ回路10とが
リレー遮断部を構成している。このコンバータ1Bで
は、制御部2の動作(暴走している可能性がある)にか
かわらず、ラッチ回路10によって上記リレー遮断回路
9の出力を維持でき、メインリレー3の遮断状態を容易
に維持できる。この結果、過電圧保護機能の信頼性をさ
らに高めることができる。
【0029】上述のリレー遮断回路9は、上記過電圧異
常信号によって制御されるスイッチング素子によって簡
単に、かつ高い信頼性を持って構成できる。その具体的
な回路を図4、図5に例示している。
【0030】図4に示すリレー遮断回路9は、第1のス
イッチング素子としてのNPNトランジスタQ1のコレ
クタと上記メインリレー3の入力側コイル3aの一方の
端子との間に介挿された第2のスイッチング素子として
のNPNトランジスタQ2を有している。トランジスタ
Q1,Q2は、それぞれベースに制御部2(詳しくはリ
レー制御系13)が出力するリレー制御信号、過電圧検
出回路8が出力する過電圧異常信号を受けて制御される
ようになっている。なお、トランジスタQ1,Q2のベ
ースにつながる各制御ラインにはそれぞれ電流制限用抵
抗R1,R2が介挿されている。また、入力側コイル3
aの他方の端子は電源(DC12V)21に接続され、
入力側コイル3aの両端子間には逆流防止用ダイオード
D1が接続されている。
【0031】通常の動作時には、制御部2が出力するリ
レー制御信号、過電圧検出回路8が出力する過電圧異常
信号がともに高レベル(H)にあり、この結果、トラン
ジスタQ1,Q2はともにオンしている。したがって、
電源21からコイル3aを通してグランドへ電流が流れ
て、上記メインリレー3が導通状態になっている。これ
に対して、過電圧異常の発生時には、過電圧検出回路8
が出力する過電圧異常信号が低レベル(L)になる。ま
た、制御部2が正常に動作している限り、制御部2が出
力するリレー制御信号も低レベル(L)になる。したが
って、トランジスタQ1またはトランジスタQ1および
Q2がオフし、コイル3aへの通電が停止されて、上記
メインリレー3が遮断状態となる。
【0032】分かるように、このリレー遮断回路9は、
トランジスタQ2と抵抗R2とのみからなるので、簡単
で安価に、かつ高い信頼性を持って構成できる。
【0033】図5に示すスイッチングトランジスタであ
るNPNトランジスタQ1のベースに接続されたダイオ
ードD2からなっている。ダイオードD2のアノードは
トランジスタQ1のベースに接続されており、ダイオー
ドD2のカソードには過電圧検出回路8が出力する過電
圧異常信号が印加されるようになっている。トランジス
タQ1は、上の例と同様に、ベースに制御部2(詳しく
はリレー制御系13)が出力するリレー制御信号を受け
て制御される。
【0034】通常の動作時には、制御部2が出力するリ
レー制御信号、過電圧検出回路8が出力する過電圧異常
信号がともに高レベル(H)にあり、この結果、トラン
ジスタQ1はオンしている。したがって、電源21から
コイル3aを通してグランドへ電流が流れて、上記メイ
ンリレー3が導通状態になっている。これに対して、過
電圧異常の発生時には、過電圧検出回路8が出力する過
電圧異常信号が低レベル(L)になる。したがって、制
御部2の動作が異常であってリレー制御信号が高レベル
(H)のままであっても、リレー制御信号(H)による
電荷がダイオードD2を通してグランドへ流れるので、
トランジスタQ1がオフし、コイル3aへの通常が停止
されて、上記メインリレーが遮断状態となる。また、制
御部2が正常に動作している場合は、制御部2が出力す
るリレー制御信号も低レベル(L)になる。したがっ
て、トランジスタQ1がオフし、コイル3aへの通電が
停止されて、上記メインリレー3が遮断状態となる。
【0035】このリレー遮断回路9は、ダイオードD2
のみからなるので、簡単で、図4のものよりも安価に、
かつ高い信頼性を持って構成できる。
【0036】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1のコ
ンバータによれば、電流制御部の出力電圧が所定の過電
圧基準値に達したとき、制御部における異常発生の有無
(暴走している可能性がある)にかかわらず、メインリ
レーを確実に遮断できる。この結果、上記過電圧基準値
を超えるような出力電圧の上昇を確実に抑制でき、過電
圧保護機能の信頼性を高めることができる。
【0037】請求項2のコンバータでは、制御部は過電
圧処理部によって過電圧異常の発生を認識するので、そ
の認識に基づいて上記電圧制御部の動作を停止させるだ
けでなく、外部への過電圧異常が発生した旨の表示、後
段のインバータの停止などの処理を容易に行うことがで
きる。
【0038】請求項3のコンバータでは、制御部の内部
でラッチ処理をして上記リレー制御信号を維持できるの
で、メインリレーの遮断状態を維持するために上記リレ
ー遮断部の出力をラッチする必要がない。よって、上記
リレー遮断部の回路構成を簡略化できる。
【0039】請求項4のコンバータでは、制御部の動作
にかかわらず、上記リレー遮断部のラッチ回路によっ
て、メインリレーの遮断状態を容易に維持できる。
【0040】請求項5のコンバータでは、リレー遮断部
を簡単で比較的安価に、かつ高い信頼性を持って構成で
きる。
【0041】請求項6のコンバータでは、リレー遮断部
を簡単でさらに安価に、かつ高い信頼性を持って構成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態のコンバータのブロッ
ク構成を示す図である。
【図2】 上記コンバータの変形例を示す図である。
【図3】 上記コンバータの別の変形例を示す図であ
る。
【図4】 上記コンバータのリレー遮断回路の具体的な
回路構成を例示する図である。
【図5】 上記コンバータのリレー遮断回路の具体的な
別の回路構成を例示する図である。
【図6】 従来のコンバータのブロック構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1,1A,1B コンバータ 2 制御部 3 メインリレー 8 過電圧検出回路 9 リレー遮断回路 10 ラッチ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源(20)からの入力を整流する
    整流部(4)と、この整流部(4)の出力がパルス幅変
    調されるようにスイッチングする電圧制御部(5)と、
    この電圧制御部(5)の出力電圧を検出する電圧検出部
    (6)と、この電圧検出部(6)が検出した電圧を帰還
    させて上記電圧制御部(5)の出力電圧を制御する制御
    部(2,2A)を備えたコンバータ(1,1A,1B)
    において、 上記商用電源(20)と整流部(4)との間に介挿され
    たメインリレー(3)を備えるとともに、 上記制御部(2,2A)とは別に、上記電圧検出部
    (6)が検出した電圧が所定の過電圧基準値に達したと
    き、過電圧異常が発生した旨を表す過電圧異常信号を出
    力する過電圧検出部(8)と、この過電圧検出部(8)
    が出力した過電圧異常信号に基づいて上記メインリレー
    (3)を遮断するリレー遮断部(9)とを備えたことを
    特徴とするコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンバータにおいて、 上記制御部(2A)は、上記過電圧検出部(8)が出力
    した過電圧異常信号に基づいて上記電圧制御部(5)の
    動作を停止させる過電圧処理部(11)を有することを
    特徴とするコンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコンバータにお
    いて、 上記制御部(2,2A)は、上記過電圧検出部(8)が
    出力した過電圧異常信号に基づいて上記メインリレー
    (3)を遮断するためのリレー制御信号を出力するリレ
    ー制御部(13)を有することを特徴とするコンバー
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のコンバータ
    において、 上記リレー遮断部(9)は、上記メインリレー(3)の
    遮断状態を維持するラッチ回路(10)を備えたことを
    特徴とするコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のコンバータにお
    いて、 上記リレー遮断部(9)は、上記リレー制御信号によっ
    て制御される第1のスイッチング素子(Q1)と上記メ
    インリレーの入力側(3a)との間に介挿された第2の
    スイッチング素子(Q2)を有することを特徴とするコ
    ンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4に記載のコンバータにお
    いて、 上記リレー遮断部(9)は、上記リレー制御信号によっ
    て制御されるスイッチングトランジスタ(Q1)のベー
    スに接続されたダイオード(D2)を有することを特徴
    とするコンバータ。
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