JPH0219287Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219287Y2 JPH0219287Y2 JP1984115828U JP11582884U JPH0219287Y2 JP H0219287 Y2 JPH0219287 Y2 JP H0219287Y2 JP 1984115828 U JP1984115828 U JP 1984115828U JP 11582884 U JP11582884 U JP 11582884U JP H0219287 Y2 JPH0219287 Y2 JP H0219287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- pipe
- pipe support
- curtain
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、バンタイプ自動車における荷物収
納室の側窓に取付けるカーテンの取付金具に関す
るものである。
納室の側窓に取付けるカーテンの取付金具に関す
るものである。
従来のバンタイプ自動車用カーテン取付金具と
して、カーテンの吊下げパイプと、このパイプを
壁面へ固定するパイプ支持金具とを備え、パイプ
支持金具の一端にパイプ嵌合用筒部を、他端に壁
面への取付ビス用孔を設けたものがある。この場
合、パイプ支持金具の取付け方向が、支持する吊
下げパイプに対して直角方向に向くものと、パイ
プに平行に沿うものとがある。
して、カーテンの吊下げパイプと、このパイプを
壁面へ固定するパイプ支持金具とを備え、パイプ
支持金具の一端にパイプ嵌合用筒部を、他端に壁
面への取付ビス用孔を設けたものがある。この場
合、パイプ支持金具の取付け方向が、支持する吊
下げパイプに対して直角方向に向くものと、パイ
プに平行に沿うものとがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、バンタイプ自動車の荷物収納室にお
いて、カーテン取付金具を取付ける壁面は、天井
に移行する曲面となつている場合が多く、このよ
うな曲面に、支持金具の取付け方向がパイプに直
角に向くカーテン取付金具を取付けた場合、支持
金具が曲面に沿つて縦向きを向くために、支持金
具の取付面と壁面が完全に接着せず、金具の取付
けが不安定になるという欠点がある。
いて、カーテン取付金具を取付ける壁面は、天井
に移行する曲面となつている場合が多く、このよ
うな曲面に、支持金具の取付け方向がパイプに直
角に向くカーテン取付金具を取付けた場合、支持
金具が曲面に沿つて縦向きを向くために、支持金
具の取付面と壁面が完全に接着せず、金具の取付
けが不安定になるという欠点がある。
また、カーテン取付金具がレース地カーテン用
と厚地カーテン用の２条の吊下げパイプを支持す
る構造である場合、壁面の傾斜角度によつて両吊
下げパイプが前後に重ならずに上下方向に重なり
合うことがあり、カーテンの開閉操作が困難にな
る欠点がある。
と厚地カーテン用の２条の吊下げパイプを支持す
る構造である場合、壁面の傾斜角度によつて両吊
下げパイプが前後に重ならずに上下方向に重なり
合うことがあり、カーテンの開閉操作が困難にな
る欠点がある。
この考案は、上記の欠点を解決し、曲面や傾斜
した壁面に対して確実に安定して固定することが
できるカーテン取付金具を提供することを目的と
している。
した壁面に対して確実に安定して固定することが
できるカーテン取付金具を提供することを目的と
している。
上記の問題を解決するため、この考案は、カー
テン吊下げパイプとパイプ支持金具とからなるバ
ンタイプ自動車用カーテン取付金具において、パ
イプ支持金具を、吊下げパイプの嵌合孔を備えた
パイプ支持部材と、壁面への取付部を備えた取付
部材と、その取付部材とパイプ支持部材を固着す
る固着具とから形成し、上記取付部材とパイプ支
持部材に突起とその突起が嵌まり込む窪みを設
け、上記突起の周面とその周面に対応する窪みの
周面に、係止部とその係止部が係合する係合部を
上記周面に沿つて複数形成した構造としたもので
ある。
テン吊下げパイプとパイプ支持金具とからなるバ
ンタイプ自動車用カーテン取付金具において、パ
イプ支持金具を、吊下げパイプの嵌合孔を備えた
パイプ支持部材と、壁面への取付部を備えた取付
部材と、その取付部材とパイプ支持部材を固着す
る固着具とから形成し、上記取付部材とパイプ支
持部材に突起とその突起が嵌まり込む窪みを設
け、上記突起の周面とその周面に対応する窪みの
周面に、係止部とその係止部が係合する係合部を
上記周面に沿つて複数形成した構造としたもので
ある。
先ず、取付部材を、壁面に対して最も安定して
接着できる方向に向かせて固定し、次に、その取
付部材に、突起と窪みを嵌合させてパイプ支持部
材を取付ける。この際、パイプ嵌合孔の軸方向が
水平に向くように、突起と窪みの係止部と係合部
を係合させることにより、パイプ支持部材は取付
部材に対し所定方向に位置決めされるので、その
状態で両者を固着具により固着する。
接着できる方向に向かせて固定し、次に、その取
付部材に、突起と窪みを嵌合させてパイプ支持部
材を取付ける。この際、パイプ嵌合孔の軸方向が
水平に向くように、突起と窪みの係止部と係合部
を係合させることにより、パイプ支持部材は取付
部材に対し所定方向に位置決めされるので、その
状態で両者を固着具により固着する。
第１図及び第２図において、１はバンタイプ自
動車用カーテン取付金具におけるカーテン吊下げ
パイプ、２はパイプ１を壁面に支持するパイプ支
持金具である。
動車用カーテン取付金具におけるカーテン吊下げ
パイプ、２はパイプ１を壁面に支持するパイプ支
持金具である。
パイプ支持金具２は、パイプ支持部材３と、壁
面への取付けを行なう取付部材４、及びその両者
を固着する固着用ビス８とからなつている。
面への取付けを行なう取付部材４、及びその両者
を固着する固着用ビス８とからなつている。
パイプ支持部材３は、カーテン吊下げパイプ１
の嵌合孔１６を備えた筒状部５と、取付部材４に
重ね合される板状部６とからなり、一方、取付部
材４は、長方形板片から形成され、その一端にパ
イプ支持部材３における板状部６を重ね、他端側
を壁面への取付部として、その端部に取付ビス用
孔７が設けてある。
の嵌合孔１６を備えた筒状部５と、取付部材４に
重ね合される板状部６とからなり、一方、取付部
材４は、長方形板片から形成され、その一端にパ
イプ支持部材３における板状部６を重ね、他端側
を壁面への取付部として、その端部に取付ビス用
孔７が設けてある。
上記のパイプ支持部材３と取付 部材４は、重
ね合せた状態でビス８により締結されるが、締結
状態での回動を阻止するために、取付部材４のパ
イプ支持部材との対向面には、突起９が一体成形
により形成され、一方、パイプ支持部材３の板状
部６の裏面には、突起９が嵌合する窪み部１０が
形成してある。
ね合せた状態でビス８により締結されるが、締結
状態での回動を阻止するために、取付部材４のパ
イプ支持部材との対向面には、突起９が一体成形
により形成され、一方、パイプ支持部材３の板状
部６の裏面には、突起９が嵌合する窪み部１０が
形成してある。
上記突起９は、ナツトのような多角形状に形成
されており、その周面に多角隅角部からなる多数
の係止部１７を備えている。また、窪み部１０の
内周面には、第３図に示すように、上記突起９の
係止部１７が嵌合する多数の係合凹部１１がその
周面に沿つて所定ピツチで形成されており、取付
部材４に対してパイプ支持部材３の取付方向を
30゜毎に変えて位置決めできるようになつている。
されており、その周面に多角隅角部からなる多数
の係止部１７を備えている。また、窪み部１０の
内周面には、第３図に示すように、上記突起９の
係止部１７が嵌合する多数の係合凹部１１がその
周面に沿つて所定ピツチで形成されており、取付
部材４に対してパイプ支持部材３の取付方向を
30゜毎に変えて位置決めできるようになつている。
上記の構造で成るカーテン取付金具は、第４図
に示すように、バンタイプ自動車の荷物収納室に
おける窓１２の上部と下部の壁面１３に、吊下げ
パイプ１の両端部、又は両端部と中央部をパイプ
支持金具２を用いて取付ける。
に示すように、バンタイプ自動車の荷物収納室に
おける窓１２の上部と下部の壁面１３に、吊下げ
パイプ１の両端部、又は両端部と中央部をパイプ
支持金具２を用いて取付ける。
この取付けは、先ず、第２図に示すように曲面
となつた壁面１３に、最も安定して接着できる方
向に取付部材４を向かせて（図示では横向き）固
定し、次に、突起９と窪み部１０を嵌め合せてパ
イプ支持部材２を取付部材４にセツトするが、こ
のとき、パイプ嵌合孔１６の軸線が水平に向き合
う位置で突起９の係止部１７と窪み部１０の係合
凹部１１を係合させる。この突起９と窪み部１０
の嵌合により、パイプ支持部材２は取付部材４に
適切な向きに確実に位置決めされるので、その状
態でビス８により両者を固着する。なお、図中１
４は吊下げパイプ１に取付けるレースカーテン、
１５は厚地カーテンを示す。
となつた壁面１３に、最も安定して接着できる方
向に取付部材４を向かせて（図示では横向き）固
定し、次に、突起９と窪み部１０を嵌め合せてパ
イプ支持部材２を取付部材４にセツトするが、こ
のとき、パイプ嵌合孔１６の軸線が水平に向き合
う位置で突起９の係止部１７と窪み部１０の係合
凹部１１を係合させる。この突起９と窪み部１０
の嵌合により、パイプ支持部材２は取付部材４に
適切な向きに確実に位置決めされるので、その状
態でビス８により両者を固着する。なお、図中１
４は吊下げパイプ１に取付けるレースカーテン、
１５は厚地カーテンを示す。
上記の取付けにおいて、取付部材４の取付位置
は、第２図に示すごとく、壁面１３における曲面
を利用して両筒状部５，５が前後に配置されるよ
うに設定するのがよい。
は、第２図に示すごとく、壁面１３における曲面
を利用して両筒状部５，５が前後に配置されるよ
うに設定するのがよい。
また、パイプ支持金具２をパイプ１の中央部に
位置させる場合は、パイプ支持部材３の筒状部５
を完全貫通したものとし、パイプの両端に位置さ
せる支持金具では、パイプ１が移動しないように
筒状部５の後端を閉塞しておく。
位置させる場合は、パイプ支持部材３の筒状部５
を完全貫通したものとし、パイプの両端に位置さ
せる支持金具では、パイプ１が移動しないように
筒状部５の後端を閉塞しておく。
以上説明したように、この発明のカーテン取付
金具は、パイプ支持金具をパイプ支持部材と取付
部材及び固着具に分割し、その取付部材と支持部
材に両者を所定の向きで位置決めする突起と窪み
を設けたので、壁面の形状に合わせて取付部材を
所定の向きに取付けた後、その取付部材にパイプ
支持部材を適切な向きに位置決めして固定するこ
とができ、壁面が曲面や傾斜面であつても確実で
安定した取付けができる効果がある。
金具は、パイプ支持金具をパイプ支持部材と取付
部材及び固着具に分割し、その取付部材と支持部
材に両者を所定の向きで位置決めする突起と窪み
を設けたので、壁面の形状に合わせて取付部材を
所定の向きに取付けた後、その取付部材にパイプ
支持部材を適切な向きに位置決めして固定するこ
とができ、壁面が曲面や傾斜面であつても確実で
安定した取付けができる効果がある。
第１図は本考案に係るバンタイプ自動車用カー
テン取付金具の分解斜視図、第２図は同上の結合
状態を示す拡大縦断面図、第３図は同上のパイプ
支持部材の裏面図、第４図は同上取付金具により
カーテンを付設したバンタイプ自動車の内面を示
す斜視図である。 １……カーテン吊下げパイプ、２……パイプ支
持金具、３……パイプ支持部材、４……取付部
材、５……筒状部、６……板状部、７……ビス用
孔、８……ビス、９……突起、１０……窪み部、
１１……係合凹部、１６……パイプ嵌合孔、１７
……係止部。
テン取付金具の分解斜視図、第２図は同上の結合
状態を示す拡大縦断面図、第３図は同上のパイプ
支持部材の裏面図、第４図は同上取付金具により
カーテンを付設したバンタイプ自動車の内面を示
す斜視図である。 １……カーテン吊下げパイプ、２……パイプ支
持金具、３……パイプ支持部材、４……取付部
材、５……筒状部、６……板状部、７……ビス用
孔、８……ビス、９……突起、１０……窪み部、
１１……係合凹部、１６……パイプ嵌合孔、１７
……係止部。
Claims (1)
- カーテン吊下げパイプとパイプ支持金具とから
なるバンタイプ自動車用カーテン取付金具におい
て、上記パイプ支持金具を、吊下げパイプの嵌合
孔を備えたパイプ支持部材と、壁面への取付部を
備えた取付部材と、その取付部材とパイプ支持部
材を固着する固着具とから形成し、上記取付部材
とパイプ支持部材に突起とその突起が嵌まり込む
窪みを設け、上記突起の周面とその周面に対応す
る窪みの周面に、係止部とその係止部が係合する
係合部を上記周面に沿つて複数形成したことを特
徴とするバンタイプ自動車用カーテン取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11582884U JPS6129922U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | バンタイプ自動車用カ−テン取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11582884U JPS6129922U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | バンタイプ自動車用カ−テン取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129922U JPS6129922U (ja) | 1986-02-22 |
| JPH0219287Y2 true JPH0219287Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30674783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11582884U Granted JPS6129922U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | バンタイプ自動車用カ−テン取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129922U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927190Y2 (ja) * | 1981-02-10 | 1984-08-07 | 株式会社川口技研 | カ−テンレ−ルの取付装置 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP11582884U patent/JPS6129922U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6129922U (ja) | 1986-02-22 |
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