JPH02192817A - 中空型材の押出用ダイス - Google Patents

中空型材の押出用ダイス

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JPH02192817A
JPH02192817A JP1081389A JP1081389A JPH02192817A JP H02192817 A JPH02192817 A JP H02192817A JP 1081389 A JP1081389 A JP 1081389A JP 1081389 A JP1081389 A JP 1081389A JP H02192817 A JPH02192817 A JP H02192817A
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JP
Japan
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width
extrusion
die
core
hollow section
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Pending
Application number
JP1081389A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Okubo
大久保 国男
Masami Sudo
須藤 正己
Hisashi Maehara
前原 久
Masao Yokoyama
横山 政雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Publication of JPH02192817A publication Critical patent/JPH02192817A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば複写機、事務機器用のマグネットロ
ーラースリーブ用基体等の精密管の製造に使用される中
空型材押出用のダイスに関するものである。
従来の技術 マグネットローラースリーブ用基体には、均一で安定し
たトナー保持のために、大きく分けて、外周面を1〜1
0Jaの表面粗さを有するものに形成したもの(第4図
参照)、あるいは外周面に溝(20)を形成して表面の
単位面積当たりのトナー保持量を一定化するようにした
もの(第5図参照)がある。前者は押出−引抜−サンド
ブラスト、あるいは押出→引抜という工程で製作され、
また後者は溝付き管状態での押出−引抜、あるいは表面
平滑管としての押出→ナーリング(引抜加工によるロー
レット掛け)という工程で製作されていた。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記より明らかなよう5に、マグネットロー
ラースリーブ用基体の製作には、いずれも押出後に引抜
を要する。これは該基体の形状、寸法に厳しい条件が要
求され(因みに、要求される外径、内径真円度はいずれ
も0.15麿以内である。)、押出のみによってはその
ような条件を満足することが困難であるためである。
このようにマグネットローラースリーブ用基体の製作に
は押出後に引抜を行う必要があるから、生産性が低く、
またそのため製造コストが高いものになっていた。
この発明は、上記のような従来の欠点を解消し、例えば
マグネットローラースリーブ用基体のような形状、寸法
に厳しい条件が要求される精度管の押出を可能となし得
、以ってそのような精密管の生産性を向上することがで
き、ひいては製品のコストダウンを図ることが可能な中
空型材の押出用ダイスを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、発明者らは種々研究を重ね
た結果、次のような事実をつきとめた。
すなわち形状、寸法に厳しい条件が要求される精度管の
押出には、中空型材の押出用ダイスにおいて、Φ中子が
安定に支持されること、0ブリッジ部を通過した後の溶
着室における押出材料の溶着性を良好なものにすること
、が必要である。中子を安定支持するのは、支持が不安
定では得られ、る押出型材の形状、寸法の精度が低下し
てしまうからである。また溶着室における押出材料の溶
着性を良好なものにするのは、溶着性が悪いと、溶着部
におけるメタルフローと他の部分におけるメタルフロー
との間に大きな差を生じ、これが形状、寸法の精度を低
下させることになるからである。
そして上記のの中子の安定支持性には、ブリッジ部の幅
、溶着室の幅が関係している。すなわちブリッジ部の幅
は、それが大きくなるほどブリッジ部の断面係数が大き
くなり支持状態が安定化し、小さくなるほど断面係数が
小さくなり支持状態が不安定化する。また溶岩室の幅は
、それが大きくなればブリッジ部の長さが大きくなり、
その結果押出中ブリッジ部にたわみを生じ易くなり中子
の支持が不安定なものになる。
一方上記Oの押出材料の溶着性には、ブリッジ部の幅、
溶着室の高さ、幅が関係している。
ブリッジ部の幅はそれが大きくなるほど溶着性が低下し
、小さくなるほど溶性性が向上する傾向を示す。また溶
着室の高さ、幅はそれらが大きくなれば溶着性が向上さ
れ、小さくなれば溶着性が低下する傾向を示す。
つまり、ブリッジ部の幅、溶着室の高さ、幅は、精度管
の押出において、相互に関連して決定されるべきものと
いうことができる。
そこで上記のような事実解明に基づいて実験を重ねた結
果、ブリッジ部の幅、溶岩室の高さ、溶着室の幅の相互
の関係をある特定の関係において結び付けることにより
、形状、寸法に厳しい条件が要求される精密管の押出が
可能となることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、中子を支持するブリッジ部の幅BB
と、該ブリッジ部の押出方向前端において中子の周囲に
形成される環状の溶岩室の高さHw−幅Bwとが、 BB541こ の関係に設定されてなることを特徴とする中空型材の押
出用ダイスを要旨とする。
ここでブリッジ部の幅B11、溶着室の高さHV1幅B
yとの関係を BB≦411 に設定したのは、 BB>41q では、形状、寸法に厳しい条件が要求される場合にその
ような精密管の押出ができないからである。
実施例 以下、この発明を図示実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、(1)は押出用ダイスで
、該押出用ダイス(1)は雄型(2)と雌型(3)との
組合せからなるものである。
雄型(2)はその中央部に中子(4)を有する共に、該
中子(4)は、等間隔に配された複数(図面では4つ)
のブリッジ部(5)・・・にて支持され、ブリッジ部(
5)・・・間にはボート孔(6)・・・が形成されてい
る。ブリッジ部(5)・・・の数、ボート孔(6)・・
・の外接円の直径は押出型材の形状、表面品質、コンテ
ナ径等を考慮して決定される。また中子(4)の先端部
周面にはベアリング部(7)が形成されている。
一方、雌型(3)は、その後端面の中央部に、四部(9
)を有している。さらに該凹部(9)の中央部には雌型
(3)を厚さ方向に貫通する押出孔(10)を有し、か
つこの押出孔(10)の周面には、前記雄型(2)のベ
アリング部(7)に外側において対向されるベアリング
部(11)が形成されている。このベアリング部(11
)は、ここでは外周面に溝(20)を有するマグネット
ローラースリーブ基体(第5図参照)を製造するために
多数の小さな凹凸(8)・・・を存するものとなされて
いる。
そして上記雄型(2)と雌型(3)とは、雄型(2)の
前端面と雌型(3)の後端面とが相互に嵌合されること
によって一体に組合され、もって押出用ダイスとなされ
ている。かかる組合せ状態において、四部(9)内には
、ブリッジ部(5)の押出方向前端において中子(4)
の周囲に環状の溶着室(13)が形成されると共に、中
子(4)の先端部は押出孔(lO)に臨んで雄雌両型の
ベアリング部(7)  (11)が環状の成形隙間(1
2)を介して対向状に配置されたものとなる。
面して上記押出用ダイス(1)において、押出機のコン
テナ内で加熱された押出材料は、押出圧力により雄! 
(2)の各ボート孔(6)・・・に流れ込む。そして各
ボート孔(6)・・・に流れ込んだ押出材料は、雌型(
3)の溶着室(9)において合流されたのち、成形隙間
(12)から押出され第5図に示されるような外周に?
M(20)・・・を有する円筒状中空型材に成形される
なお、押出に用いられる押出材料としては、A1100
.1050.3003.6063.6061等の押出性
の良好なアルミニウム合金等の金属材料が使用される。
ここにおいて、第2図及び第3図に示されるように、ブ
リッジ部(,5)・・・の幅Boと、溶着室(13)の
高さHv、幅Byとは、 Bn≦11可 の関係に設定されている。
例えば上記関係を満足する寸法として、ブリッジ部(5
)・・・の幅Bnを25111111%溶岩室(13)
の高さHvを23s+S溶着室(13)の幅Byを30
mraに設定することができる。
このように寸法設定された押出用ダイスを使用し中空型
材の押出を行ったところ、その外径真円度は0. 17
11111以下となり、マグネットローラースリーブ基
体に要求される外径真円度0゜15mを下回るものであ
った。
なお、比較例として、ブリッジ部(5)・・・の幅B 
を25m5溶着室(9)の高さH9を23#111.溶
着室(9)の幅Byを20J+lllにそれぞれ設定し
た、上記関係を満足しない押出用ダイスでは、得られた
中空型材の外径真円度は0゜25gmであり、マグネッ
トローラースリーブ用基体に要求される外径真円度を越
えるものであった。
上記実施例にかかる押出用ダイス(1)においては、第
5図に示されるような外周面に溝(20)を有するマグ
ネットローラースリーブ用基体を、押出のみによって、
すなわち引抜、ナーリング等を行うことなく、直ちに得
ることができ、生産性、ひいては製品のコストダウンを
図ることができる。
なお本発明の押出圧ダイスは、第4図に示されるような
所定の表面粗さを有するマグネットローラースリーブ用
基体の製造を含め、広く形状、寸法に厳しい条件が要求
されるような精度管の製造に使用することが可能である
発明の効果 この発明は、上述の次第で、中子を支持するブリッジ部
の幅Bnと、該ブリッジ部の押出方向前端において中子
の周囲に形成される環状の溶着室の高さHw−幅Bwと
が、上記のような特定の関係に設定されてなるものであ
る。従って、例えば複写機用マグネットローラースリー
ブ基体のような形状、寸法に非常に厳しい条件が要求さ
れる精度管を押出のみによって製造することが可能とな
り、従来のような引抜を行う必要がなく、そのため生産
性を向上し得、結果的に製品のコストダウンを図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の中空型材の押出用ダイスの一実施例
を示す一部切欠分解斜視図、第2図は該ダイスにおける
雄型の入口側端面図、第3図は第2図の■−■線断面図
、第4図及び第5図はそれぞれマグネットローラースリ
ーブ基体の横断面図である。 (1)・・・押出用ダイス、(4)・・・中子、(5)
・・・ブリッジ部、(13)・・・溶着室。 以上 第4図 士甲出帛タイス 第1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中子を支持するブリッジ部の幅B_Bと、該ブリッジ部
    の押出方向前端において中子の周囲に形成される環状の
    溶着室の高さH_W、幅B_Wとが、 B_B≦√(H_W・B_W) の関係に設定されてなることを特徴とする中空型材の押
    出用ダイス。
JP1081389A 1989-01-19 1989-01-19 中空型材の押出用ダイス Pending JPH02192817A (ja)

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JP2012055919A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Showa Denko Kk 押出ダイス
CN102773298A (zh) * 2011-05-10 2012-11-14 贵阳恒威铝散热材料有限公司 一种铝合金圆管扇形分流热挤压模具

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JPS6352966A (ja) * 1986-08-19 1988-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 両面研磨方法

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