JPH05285528A - アルミニウム管、引抜用金型および引抜加工方法 - Google Patents

アルミニウム管、引抜用金型および引抜加工方法

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JPH05285528A
JPH05285528A JP11676792A JP11676792A JPH05285528A JP H05285528 A JPH05285528 A JP H05285528A JP 11676792 A JP11676792 A JP 11676792A JP 11676792 A JP11676792 A JP 11676792A JP H05285528 A JPH05285528 A JP H05285528A
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JP
Japan
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die
plug
aluminum tube
conical
taper plug
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JP11676792A
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English (en)
Inventor
Masami Kawada
正美 川田
Minoru Suzuki
稔 鈴木
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Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 僅か一回の引抜加工によって表面粗さがRm
ax=1μm程度以下のアルミニウム管を製作すること
ができ、生産性および歩留りの向上と、製造コストを低
減する。 【構成】 ダイス半角αおよびベアリング長さL1 を各
々5〜20°、2〜10mmの範囲に設定した円錐ダイ
ス1と、アプローチ角βおよびベアリング長さL2 を各
々2〜8°、0.5〜3mmの範囲に設定したテーパプ
ラグ2とで引抜用金型3を構成し、円錐ダイス1とテー
パプラグ2のベアリング後端14、15を一致させ、粘
度400〜900Cst/40°Cの引抜加工油を使用
し、縮径肉比(押出管9の引抜加工前後の外径に関する
差分を分子とし、肉厚に関する差分を分母とする比)を
20未満としてアルミニウム管4の引抜加工を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面粗さがRmax=
1μm程度以下の高い表面平滑性を有するアルミまたは
アルミニウム合金管(以下これらを総称してアルミニウ
ム管と称する)と、このようなアルミニウム管を引抜加
工するための引抜用金型および引抜加工方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】表面粗さがRmax=1μm程度以下の
高い表面平滑性と光沢が要求される複写機の感光ドラム
等の製作においては、押出加工によって押し出したアル
ミニウムまたはアルミニウム合金製のパイプ素材(以下
押出管と称する)に引抜加工を施して所望の寸法精度と
表面平滑性を得るようにしている。このような高い表面
平滑性を有するアルミニウム管を製作するための引抜用
金型としては、従来から種々提案されているが、その中
の1つに特開昭63−188422号公報に開示された
ものが知られている。この引抜用金型は、円錐ダイスと
テーパプラグを用いて引き抜くもので、円錐ダイスのア
プローチ角を45〜75°、テーパプラグのアプローチ
角を10〜20°の範囲にそれぞれ設定することによ
り、従来必要とされていた引抜加工後のバフ研磨等の精
密切削加工工程が不要で、所望の表面平滑性と光沢を得
ることができるという利点を有している。なお、高い表
面平滑性を得る引抜加工条件のうち、それらの優先順位
は以下の通りである。 1) 金型の組み合わせ>引抜加工油粘度>縮径肉比 2) ダイス半角>アプローチ角>ベアリング長さ
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の引抜用金型にあっては唯一回の引抜加工だけで
は所望の表面平滑性を得ることができず、複数回繰り返
し行って順次縮径することにより、表面粗さがRmax
=1μm程度以下の最終製品を得る必要があった。その
ため、生産性をさらに向上させるに当たって越えること
のできない限界があり、また引き抜きを繰り返す度にハ
ンドリング上避けることができない傷を発生させるた
め、製品の歩留りを低下させるという問題もあった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、僅か一回の引抜加工によって表面粗さがRmax
=1μm程度以下のアルミニウム管を製作することがで
き、生産性および歩留りの向上と、製造コストを低減し
得るようにしたアルミニウム管、引抜用金型および引抜
加工方法を提供することにある。
【0005】本発明者は上記目的を達成するため種々の
実験と研究を重ねた結果、素材の寸法形状、引抜加工
油、およびダイス、プラグの形状の組み合わせによって
表面粗さは大きく変化し、従来知られている引抜加工条
件と異なり、僅か一回の引抜加工だけで製品仕様を満足
する表面平滑性を得ることができる引抜加工条件を見出
すことができた。すなわち、ダイス半角およびベアリン
グ長さを5〜20°、2〜10mmの範囲に設定した円
錐ダイスと、アプローチ角およびベアリング長さを2〜
8°、0.5〜3mmの範囲に設定したテーパプラグと
で引抜加工用金型を構成し、円錐ダイスとテーパプラグ
のベアリング後端を一致させ、粘度400〜900Cs
t/40°Cの引抜加工油を使用し、縮径肉比(押出管
の引抜加工前後の外径に関する差分を分子とし、肉厚に
関する差分を分母とする比)を20未満としてアルミニ
ウム管の引抜加工を行なうものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、その第1の発明は、円錐ダイスとテーパプラグを組
合せてアルミニウム管を引抜加工する引抜用金型におい
て、円錐ダイスとテーパプラグはベアリング後端が互い
に一致するよう配置されているものである。第2の発明
は、上記第1の発明において、円錐ダイスのダイス半角
が5〜20°、プラグアプローチ角が2〜8°の範囲に
設定されているものである。第3の発明は、上記第1又
は第2の発明において、円錐ダイスのベアリング長さが
2〜10mmの範囲に設定されているものである。第4
の発明は、上記第1〜第3の発明の中のいずれか1つに
記載の発明において、テーパプラグのベアリング長さが
0.5〜3mmの範囲に設定されているものである。第
5の発明は上記第1〜第4の発明の中のいずれか1つの
発明に係る引抜用金型を用いてアルミニウム管を引抜加
工する引抜加工方法において、粘度が400〜900S
ct/40°Cである引抜加工油を用いたものである。
第6の発明は上記第5の発明に係る引抜加工方法におい
て、縮径肉比を20以下として引抜加工を行うようにし
たものである。第7の発明は上記第5又は第6の発明に
係る引抜加工方法による一回の引抜加工によって製作さ
れた表面粗さが最大1μm以下のアルミニウム管であ
る。
【0007】
【作用】本発明においては、ダイス半角およびベアリン
グ長さを各々5〜20°、2〜10mmの範囲に設定し
た円錐ダイスと、アプローチ角およびベアリング長さを
各々2〜8°、0.5〜3mmの範囲に設定したテーパ
プラグとで引抜用金型を構成し、円錐ダイスのベアリン
グ後端とテーパプラグのベアリング後端を互いに一致さ
せ、粘度400〜900Cst/40°Cの引抜加工油
を使用し、縮径肉比を20未満にすると、僅か一回の引
抜加工で従来と同等の表面平滑性を得ることがきる。円
錐ダイスのダイス半角が5°未満では押出管の外面とダ
イス内壁との接触長さが長くなって、引抜加工油の油切
れを起こし、焼き付きを生じる。一方、ダイス半角が2
0°を越えると、肌荒れを生じる。プラグアプローチ角
が2°〜8°の範囲を越えると肌荒れを生じる。プラグ
のベアリング長さは0.5mm未満であると、管の寸
法、真円度が不安定になり、3.0mmを越えると肌荒
れを生じ、表面平滑性を損なう。引抜加工油は粘度が4
00〜900Sct/40°Cの範囲であると、所期の
表面平滑性が得られ、400Sct/40°C未満であ
ると、油切れを起こして焼き付きを発生し、900Sc
t/40°Cを越えると油膜が厚くなり所期の表面平滑
性が得られなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は円錐ダイスの断面図、図2はテ
ーパプラグの一部破断正面図、図3は円錐ダイスとテー
パプラグを組合わせた引抜用金型の断面図である。これ
らの図において、1は円錐ダイス、2はテーパプラグ
で、テーパプラグ2を円錐ダイス1内にこれと実質的に
同軸に組み込むことによってアルミニウム管4の引抜用
金型3を構成している。
【0009】前記円錐ダイス1は、円筒状に形成された
ダイスケース1Aと、ダイスケース1A内に焼きばめた
超鋼合金、セラミックス等からなるダイス本体1Bとで
構成されているが、ダイス本体1Bとしては焼きばめに
限らず、ダイスケース1Aと一体化させてダイス鋼、超
鋼合金等で製作されるものであってもよい。円錐ダイス
1の中央には直径Dのダイス孔5が形成されており、ま
たこのダイス孔5の内周面はアプローチ部6、ベアリン
グ部7およびレリーフ部8を形成している。アプローチ
部6は、押出管9の挿入側に傾斜するテーパ面とされ、
その傾斜角、すなわちダイス半角αは5〜20°の範囲
に設定されている。ダイス半角αが5°未満では押出管
9の外面とダイス内壁との接触長さが著しく長くなるこ
とから、焼き付き(潤滑切れ)を生じ、所望の表面平滑
性を得ることができず、20°を越えると肌荒れを生
じ、同様に目的とする表面平滑性を得ることができなく
なる。好ましいダイス半角αは10〜20°である。ベ
アリング部7は、アルミニウム管4の外径を規定するも
ので、その長さ(ベアリング長さ)L1 は2〜10mm
の範囲に設定されている。ベアリング長さL1 が2mm
未満ではアルミニウム管4の寸法、真円度が不安定とな
り、10mmを越えると引抜加工油の供給は円周方向に
一様でなくなり表面平滑性が不均一になる。好ましいベ
アリング長さL1 は3〜7mmである。レリーフ部8
は、アルミニウム管4の引抜方向(図3矢印A方向)に
適宜角度で傾斜するテーパ面とされる。
【0010】前記テーパプラグ2としては、本実施例の
場合ダイス鋼等の材質からなり後端が芯金(図3)10
に接続されるプラグ本体2Aと、プラグ本体2Aの外周
に焼きばめられたダイス鋼、超硬合金、セラミックス等
の材質からなる環状のプラグチップ2Bの2部材で構成
されているが、これに限らずプラグ本体2Aとプラグチ
ップ2Bをダイス鋼等で一体に製作したものであっても
よい。テーパプラグ2の外周面にはアプローチ部11、
ベアリング部12およびレリーフ部13が前記円錐ダイ
ス1のアプローチ部6、ベアリング部7およびレリーフ
部8に対応して形成されている。アプローチ部11は、
押出管9の挿入側に傾斜するテーパ面とされ、その傾斜
角、すなわちプラグアプローチ角βは2〜8°の範囲に
設定されている。プラグアプローチ角βが2°未満では
アルミニウム管4の内面の所期する平滑性が得られなく
なる。逆に8°を越えると内面の肌荒れを生じ、同様に
内面平滑性が得られなくなる。好ましいプラグアプロー
チ角βは2〜6°である。ベアリング部12の長さ(ベ
アリング長さ)L2 は特に限定されるものではないが、
0.5mm〜3.0mmの範囲に設定することが好まし
い。すなわち、ベアリング長さL2 が0.5mm未満で
はアルミニウム管4の内径寸法、真円度が不安定になる
恐れがあり、逆に3.0mmを越えると肌荒れを生じ内
面平滑性を損なう恐れがあるからである。レリーフ部1
3は、アルミニウム管4の引抜方向(図3矢印A方向)
に適宜角度で傾斜するテーパ面とされる。
【0011】上記構成からなるテーパプラグ2は図3に
示すように円錐ダイス1の中心孔5内にベアリング部7
および12が互いに全周に亙って一定の隙間を保って対
向するように中心軸線を互いに一致させて、またこれら
両ベアリング部7、12の後端(ベアリング後端)1
4、15が対応一致するように、すなわち軸線方向の位
置を一致させて挿入されることにより、円錐ダイス1と
共に引抜用金型3を構成する。この場合、テーパプラグ
2のベアリング後端15が円錐ダイス1のベアリング後
端14より引抜方向に変位すると、表面平滑性が急激に
低下し、逆に引抜方向と反対の方向に変位すると、表面
平滑性は徐々に低下する。そして、押出機によって押し
出された押出管9を引き抜いて縮径する。引抜きに際し
ては、縮径肉比を20以下とし、粘度が400〜900
Sct/40°Cである引抜加工油を用いると、一回の
引抜加工によって表面粗さが最大1μm以下のアルミニ
ウム管4を得ることができる。
【0012】縮径肉比(ΔD/Δt)は、引抜加工にお
いて主に管外径を収縮させる塑性変形か、あるいは主と
して肉厚を収縮させる塑性変形かを区分する指標となる
もので、20以下に規定したのは、縮径肉比が20を越
えると外径を収縮させる塑性変形に仕事のかなりの部分
が費やされ、ダイスベアリングとプラグベアリングを挟
む、所謂肉厚方向のしごき加工が十分に行なわれないた
め、所定の表面平滑性を得ることができなくなるからで
ある。縮径肉比の好ましい値は10以下である。
【0013】粘度400〜900Sct/40°Cの引
抜加工油を用いたのは、この範囲の粘度において優れた
表面の平滑性が得られ、粘度400Sct/40°C未
満または900Sct/40°Cを越える引抜加工油を
用いると、いずれも目的とする表面の平滑性が得られな
くなる。引抜加工において、一般には引抜加工油の粘度
の増加に伴って、ダイスとアルミニウム管外表面との間
に形成される油膜が厚くなる傾向にある。同一加工条件
で引抜加工油の粘度を変数とすると、高粘度となるほど
表面粗さは粗となる。したがって、ある基準を越える高
粘度側では塑性変形によって期待できる表面平滑性が仕
様を満足しないこととなる。逆にある基準以下の低粘度
側では油膜が異常に薄くなることから潤滑切れを起こ
し、焼き付き発生に至る可能性が高いと推察される。
【0014】次に、本発明の実施例について説明する。
A3003アルミニウム合金からなる外径31.0mm
φ、内径29.2mmφ、肉厚0.9mmと、外径3
4.0mmφ、内径32.4mmφ、肉厚0.8mmの
2種類の押出管(調質H112)を多数本用意し、これ
らの押出管に対し上記した引抜加工条件で引抜加工を一
回実施して外径30.0mmφ、内径28.6mmφ、
肉厚0.7mmのアルミニウム管を製作し、その表面粗
さを測定した。その結果を表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】上記表1に示す結果から明らかなように、
この発明に係る引抜用金型を用いて引抜加工を行なえ
ば、僅か一回の引抜加工を行なうだけで従来と同等の表
面粗さ、すなわちRmax=1μm以下の表面平滑性を
有するアルミニウム管を得ることができ、従来よりも生
産性および歩留まりを向上させることができ、安価に提
供することが可能である。
【0017】次に、表2に押出管、金型等の引抜加工条
件を固定し、引抜加工油の粘度のみを変数として引抜加
工を実施し、その表面粗さを測定したところ、表2に示
す結果が得られた。
【0018】
【表2】
【0019】表2から明らかなように粘度400Sct
/40°C未満または900Sct/40°Cを越える
引抜加工油を用いると、いずれも目的とする表面の平滑
性が得られなくなる。なお、表面平滑性が優れているも
のに対しては◎、良好なものに対しては○印、不可の対
しては×印で表した。
【0020】なお、本実施例においてはテーパプラグ2
を芯金10によって支持した芯金方式により引抜加工を
行なう場合について説明したが、本発明はこれに特定さ
れるものではなく、テーパプラグ2を固定しない浮きプ
ラグ式の引抜用金型として引抜加工を行なってもよいこ
とは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る引抜用
金型および引抜加工方法によれば僅か一回の引抜加工に
より、表面粗さが最大1μm以下の表面平滑性を有する
アルミニウム管を製作することができる。その結果、従
来よりも生産性および歩留まりを向上させることがで
き、安価なアルミニウム管を提供することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】円錐ダイスの断面図である。
【図2】テーパプラグの一部破断正面図である。
【図3】本発明に係る引抜用金型の断面図である。
【符号の説明】
1 円錐ダイス 2 テーパプラグ 3 引抜用金型 4 アルミニウム管 6 アプローチ部 7 ベアリング部 8 レリーフ部 9 押出管 11 アプローチ部 12 ベアリング部 13 レリーフ部 14、 15 ベアリング後端 L1 、L2 ベアリング長さ α ダイス半角 β プラグアプローチ角

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円錐ダイスとテーパプラグを組合せてア
    ルミニウム管を引抜加工する引抜用金型において、円錐
    ダイスとテーパプラグはベアリング後端が互いに一致す
    るよう配置されていることを特徴とする引抜用金型。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の引抜用金型において、円
    錐ダイスのダイス半角が5〜20°、テーパプラグのプ
    ラグアプローチ角が2〜8°の範囲に設定されているこ
    とを特徴とする引抜用金型。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の引抜用金型におい
    て、円錐ダイスのベアリング長さが2〜10mmの範囲
    に設定されていることを特徴とする引抜用金型。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の中のいずれか1つに記載
    の引抜用金型において、テーパプラグのベアリング長さ
    が0.5〜3mmの範囲に設定されていることを特徴と
    する引抜用金型。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の中のいずれか1つに記載
    の引抜用金型により、粘度が400〜900Sct/4
    0°Cである引抜加工油を用いてアルミニウム管を引抜
    加工することを特徴とする引抜加工方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の引抜加工方法において、
    縮径肉比を20以下として引抜加工を行うことを特徴と
    する引抜加工方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載の引抜加工方法によ
    る1回の引抜加工によって製作された表面粗さが最大1
    μm以下のアルミニウム管。
JP11676792A 1992-04-10 1992-04-10 アルミニウム管、引抜用金型および引抜加工方法 Pending JPH05285528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010139040A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Mitsubishi Cable Ind Ltd メタルoリング及びその製造方法
CN108126994A (zh) * 2017-07-27 2018-06-08 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 一种薄壁铝合金管材拉拔模具

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