JPH02192416A - 沈降シリカの安定な水性懸濁液 - Google Patents

沈降シリカの安定な水性懸濁液

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JPH02192416A
JPH02192416A JP1288080A JP28808089A JPH02192416A JP H02192416 A JPH02192416 A JP H02192416A JP 1288080 A JP1288080 A JP 1288080A JP 28808089 A JP28808089 A JP 28808089A JP H02192416 A JPH02192416 A JP H02192416A
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    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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    • D21H19/00Coated paper; Coating material
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、沈降シリカの安定な水性懸濁液の製造及びそ
れを製紙工業に使用することに関する。
シリカの水性スラリー、即ち懸濁液は、多くの分野、特
に紙のコーチングに使用するため製紙工業において使用
される。
[従来の技術とその問題点] ところで、これらの懸濁液はゲル化又は沈降を受ける傾
向があり、このことがそれらを輸送し又は貯蔵すること
を困難にしている。事実、輸送操作の終了時に又は多少
の期間貯蔵した後に、ゲルの生成又は堅い顔料層の付着
が生じ、その上により流動性であるが低い乾燥物含有量
を有するスラリーが存在することがしばしば認められる
。さらに、シリカを懸濁させること、又はポンプ輸送で
き、したがって工業的規模で使用することができる十分
に低い粘度を有するスラリーを得ることばしばしば困難
である。したがって、それにはある種の問題点があり、
これは高い乾燥物含有量を有する懸濁液を得ようとする
ときはそれだけ大きくなる。
仏画特許第2.414,387号及びヨーロッパ特許出
願箱194,118号は、キサンタンガム又は第四アン
モニウムを使用してシリカスラリーな安定化するための
方法を開示している。しかしながら、これらの特許は、
特にシリカゲルのスラリー、即ち10%程度の濃度レベ
ルを超えないこれら方法によって安定化される沈降シリ
カをベースとした懸濁液に関する。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明の主たる目的は、濃厚である一方で
、数日間貯蔵した後も安定であり、非ゲル化性であり、
ポンプ輸送できかつ分散性であるシリカの懸濁液を提供
することである。
[課題を解決するための手段] このため、本発明に従うシリカの安定な水性懸濁液は、
沈降シリカと、バイオガムと、第四アンモニウム化合物
及びスルホニウム又はホスホニウム化合物よりなる群か
ら選ばれる陽イオン性界面活性剤とを含むことを特徴と
する。
本発明の懸濁液は、数日から数ケ月にわたる長期間貯蔵
した後も沈降をほとんど又は全然受けず、いずれの場合
にも安定な粘度を保持することがわかった。
本発明のその他の特色及び利点は、以下に示す説明から
一層明かとなろう。
本発明の懸濁液は1本質上沈降シリカを主体としている
。このことは、けい酸塩と酸との反応によって得られる
任意のシリカを意味する。したがって、シリカの製造方
法は任意の方法(けい酸塩への酸の添加、水又はけい酸
塩溶液への酸及びけい酸塩の全体又は部分的な同時添加
など)であってよく、それは得ようとするシリカの種類
及び懸濁液を使用すべき用途に応じて選ばれる0本発明
の懸濁液を構成する沈降シリカとシリカゲルとの間には
、通常の既知の基準に従って、即ち、詳しくいえば、沈
降シリカは不連続構造の結果とじて非常に分散した細孔
分布を有するのに対してゲルは連続した三次元構造であ
るという点で、明らかな相違がある。また、沈降シリカ
は、一般に中性附近のpH値又は塩基性p)l値で沈殿
するが、シリカゲルは通常酸性の又は高酸性のpH値で
得られる。
一例として、本発明に従えば、乾燥した後に、一般に多
くとも400m”7g、好ましくは2〜400m”7g
、さらに好ましくは50〜250m”7gのBET表面
積(NFX標準規格1l−622(3,3)に従う)を
有するシリカを使用することができる。また、シリカは
、フタル酸ジオクチルを使用するNFT標準規格3O−
022(53年3月)に従って、50〜4000m3/
100gである吸油量を示す。
本発明のシリカ懸濁液は、上記のように製造し、そして
要すれば乾燥したシリカを水に懸濁させることによって
製造することができる。
本発明の特別の態様によれば、沈降反応から生じるフィ
ルターケークよりなるシリカ懸濁液から出発することも
できる。
換言すれば、これに含まれる操作は、シリカの沈降を行
い、反応媒体を濾過し、フィルターケークを取得し、こ
れを必要なら洗浄することからなる。次いでこのフィル
ターケークはスレーキング(slaking)され、か
くして懸濁液が形成される。
これらの懸濁液は、本発明に従い、以下に記載の系によ
って安定化することができる。
この系は第一にバイオガムをベースとする。バイオガム
は、一般に100万以上の分子量を持つ多糖類であって
、微生物の作用下に炭水化物を発酵させることによって
得られるものである。
本発明の主題をなす懸濁液に使用することができるバイ
オガムとしては、キサントモナス属(Xanthomo
nas ) 、例えばキサントモナス・ベゴニアエ(X
anthomonas begoniae) 、キサン
トモナス・カンペストリス(Xanthomonas 
campestris)キサントモナス・カロタエ(X
anthomonascarotae )  キサント
モナス・ヘデラエ(Xanthomonas hede
rae ) 、キサントモナス・インカナエ(Xant
homonas 1ncanae ) 、キサントモナ
ス・マルバセアリューム(Xanthomonaama
lvacearum ) 、キサントモナス・パパベリ
コーラ(Xanthomonaa papaveric
ola) 、キサントモナス・ファセオリ(Xanth
omonaa phaseoli)、キサントモナス・
ビシ(Xanthomonas pisi)、キサント
モナス・バスキュロリューム (Xanthomonas vasculorum) 
%キサントモナス・ベシカトリア(Xanthomon
as vesicatoria )、キサントモナス・
ビチアンス(Xanthomonaavitians 
)及びキサントモナス・ベラルゴニイ(Xanthom
onaa pelargonii)  ;アルソバフタ
−属(Arthobacter ) 、特にアルソパク
ター・スタビリス(Arthobacter 5tab
ilfs)及びアルスロバクタ−3ビスコサス(Art
hrobacter viscosus )  ;エル
ウィニア属(Erwinia )  ;アゾトバクタ−
属(Azotobacter ) 、特にアゾトバクタ
−・インデイカス(Azotobacter 1ndi
cus )  :アブロバフタ−X(江皿匝旦ト)、特
にアグロバクテリウム・ラジオバクター(Agroba
cterium radiobacter )、アグロ
バクテリウム・リゾゲネス(Agrobacteriu
tn rhizogenes)及びアグロパクター・ツ
メファシェンス(Agrobacter tumefa
ciena)  :アルカリ土類金属(LしAL臘旦n
ss ) 、特にアルカリゲネス・ファエカリス(Al
caligenes faecalis)  ;リゾビ
ウム属(Rhizobium )  ;スクレロチウム
属(Sclerotium ) 、特にスクレロチウム
・ロルフシイ(Sclerotium rolfsN)
及びスクレロチウム・グルカニキューム(Sclero
tium glucantcum )  :コルチシウ
ム属(Corticium )  ;スフレロチニア属
(5clerotinia )  ;ストロマチニア属
(Stromatinia )に属する細菌又は菌類の
作用下で発酵させることによって得られるものがあげら
れる。
前記の微生物による発酵によって得ることができるバイ
オガムとしては、特にキサントモナス属の細菌の発酵に
よって得られるガムが使用される。
もちろん、安定剤としてバイオガムの混合物を使用する
ことも本発明の範囲内である。
本発明の安定化用系は、さらに、第四アンモニウム化合
物並びにホスホニウム及びスルホニウム化合物よりなる
群から選ばれる陽イオン性界面活性剤を含む。
第四アンモニウム化合物は、特に次式(1)(ここで、
Xは陰イオンであり、Rt、Rz、R5及びR4はアル
キル、アルケニル、アルキルオキシ、アルキルフェニル
及びアリール基であってよく、好ましくはこれらの基の
少なくとも1個は6以上の炭素原子数を有する) の化合物のうちから選ばれる。
また、複素環式第四アンモニウム化合物、即ち、窒素原
子が飽和又は不飽和の複素環の一部をなしているものを
使用することができる、例えば、次式 (ここで、Xは陰イオンであり、R3は好ましくは7以
上の炭素原子数を有するアルキル基であり、複素環は置
換されていてよい) を有するものがあげられる。
使用される第四アンモニウム化合物は酢酸アンモニウム
、硫酸アンモニウム又はハロゲン化(特に塩化又は臭化
)アンモニウムである。
特に、次式 %式% (ここで、XはCI2又はBrであり、R6は少なくと
も8個の炭素原子を有するアルキル基である) の化合物、例えば臭化セチルトリメチルアンモニウム(
CTAB) 、臭化ドデシルトリメチルアンモニウム及
び塩化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムを使用する
ことができる。
複素環式化合物のうちでは、特に塩化又は臭化セチルピ
リジニウムがあげられる。
さらに、本発明によれば、アルミニウム又はアルミニウ
ム化合物をさらに含む安定化用系を使用することもでき
る0本発明の特別の具体例によれば、アルミニウムは、
アルミン酸ナトリウム又は硫酸アルミニウムとして使用
される。しかし、本発明の範囲から離れることなく、シ
リカの性質に影響することなく、同一機能を果す任意の
アルミニウム化合物、例えば、塩化アルミニウム、酢酸
アルミニウム、りん酸アルミニウム又は硝酸アルミニウ
ム、成るいはアルミン酸アルカリ金属及びアルミン酸ア
ルカリ土金属を使用することができる。
アルミニウム又はアルミニウム化合物は、シリカの実際
の製造時に、即ち沈殿操作中に又はその後に導入するこ
とができる。しかし、それは前記のフィルターケークに
対して又はそのスレーキング操作時に添加するのが好ま
しい。
アルミニウム又はアルミニウム化合物の添加は低い粘度
の懸濁液を得るのを可能にさせる。
最後に、安定化用系の前記した要素と組合せて、抗菌剤
、例えばホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、安息
香酸ナトリウム又は窒化ナトリウム型の抗菌剤を使用す
るのが有益である。
バイオガムの量は、無水シリカに対して、一般に0.0
5〜1重量%、特に0.1〜0.5重量%である。陽イ
オン性界面活性剤については、その量は原則として0.
05〜0.5重量%の間である。
アルミニウム又はアルミニウム化合物を使用するときは
、アルミニウムの量は、無水シリカの量に対するアルミ
ニウムとして表わして、一般に500〜10,000p
pm、特に1,000〜6、OOOppmである。
さらに、本発明の他の特別の具体例によれば、懸濁液の
シリカは粉砕操作に付される。シリカは、狭い粒度分布
を有する微細な生成物を得るために粉砕される。
粉砕操作は、例えば、0.5〜15μm、特に1〜5μ
mの中間直径を有するシリカを製造するように行われる
(直径を決定するためコウルター・カウンターを使用)
粉砕操作がスラリーの経時安定性を高めさせ得ることが
わかった。
懸濁液の製造方法は、臨界的ではなく、一般に、タンク
中で懸濁状シリカを界面活性剤及び要すればアルミニウ
ム又はアルミニウム化合物と混合することからなる0次
いで第二工程でバイオガムが添加される。最後に、好適
ならば、この方法で生じた混合物は粉砕機に通される。
懸濁液の最終pH値は臨界的であるとは思われない、実
際には5.5〜8.5の間である。
乾燥物の割合は、一般に少なくとも15%、好ましくは
25%以上である0本発明によれば、実際には少なくと
も35%のシリカを含む懸濁液を生じさせることができ
る。
前記のようにして、得られた安定な懸濁液は、製紙及び
厚紙工業において、例えばインクジェット用の紙、熱転
写紙のような特殊な紙の製造用の及び低重量紙の製造用
のコーチングに有利に使用することができる。
なお、本発明の懸濁液は、この種の製品についての全て
の既知の用途に、例えばポリッシングコンパウンド、コ
ンクリートや建築用材料の添加剤、塗料、インク、糊料
ワニスなどの添加剤として好適である。
[実施例] 以下に、本発明の実施例を示す。
使用した出発材料は、250m”/HのBET表面積、
130cm’/100gのDOP吸油量及び900℃で
11%の強熱減量を有する粉末状の沈降シリカである。
このシリカの90gを142gの水に分散させる。この
分散液に2.5%濃度の5gのCTABを、次いで2%
濃度の1ogの「ロドボール50MCJを添加する。こ
の懸濁液は34%の乾燥物量及び7.2のpH値を有す
る。懸濁液中の粒子の平均直径は20μmである。
6ケ月間貯蔵した後の沈降容積(全容積に対する固体の
容積)は0である。「しオマート115」粘度計で10
00s−’で測定したときの粘度は130 m−Pa−
aである。
匠l この例は、例1で使用した特徴と同じ特性を有するが、
ただし、沈殿反応から直接得られるフィルターケーク状
のシリカを使用する。他方、このシリカを製造するにあ
たってアルミニウムを、沈殿操作中に、アルミン酸ナト
リウムとして5000ppm (無水シリカに対するア
ルミニウムとして表わして)の量で導入した。
S i Ozが37%のこの洗浄されたフィルターケー
クの600gをとり、スレーキング装置に入れ、これに
2.5%濃度の117gのCTABを添加する。15分
間かきまぜた後、2%濃度の234gの「ロドポール5
0MCJを最後に添加する。
次いでこの混合物をポンプで吸引し、所望の粘度を得る
ようにDYND装置によって粉砕する。
これにより、コウルターカウンターで測定して2.9μ
mの中間直径を持つ粒子状のシリカを36%含む6,8
のpH値を有するスラリーが生じた。
60日後の沈降容積はOである。粘度は、「レオマート
115」粘度計で1000s”東で測定したとき480
 m−Pa−5である。懸濁液は流動性であり、ポンプ
輸送可能である。
■ユ(比較例) この例の出発物質は、乾燥後に100m”7gのBET
表面積、120mj2/100gのDOP吸油量及び9
00℃で10%の強熱減量を有するシリカのフィルター
ケークである。
含まれる操作は、そのフィルターケークの227g (
100g(7)SiOa )をスレーキングすることか
らなる。「ウルトラトラックス」中でこのケークに48
gの水を加え、次いで2%濃度の10gの「ロドボール
50MCJを加える。これによりシリカ含有量かつ35
%である7、5のpH値を有するスラリーが得られた。
8日後に堅い沈降物の生成が認められた。沈降容積は8
0%である。
且A(比較例) 出発物質は、例3で使用したものと同じシリカのフィル
ターケークである。
このケークの253g (100HのSing)を「ウ
ルトラトラックス」中でスレーキングし、これに10g
の水及び8gの2.5%CTAB溶液を添加する。全体
が均質になるまで攪拌し続ける。シリカ含有量が37%
である6、8のpH値を有する懸濁液が得られた。
1ケ月後のこの混合物の粘度は非常に高く、「レオマー
ト115」粘度計を1000s−’で使用して測定した
ときに2200 m−Pa−5である。これはポンプ輸
送を不可能にさせるものである。
本発明は、例示の目的でのみ示した前記の具体例に限定
されない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)沈降シリカと、バイオガムと、第四アンモニウム化
    合物及びスルホニウム又はホスホニウム化合物よりなる
    群から選ばれる陽イオン性界面活性剤とを含むことを特
    徴とするシリカの安定な水性懸濁液。 2)シリカが沈降反応により生じたフィルターケークよ
    りなり、そしてスレーキングされることを特徴とする請
    求項1記載の懸濁液。 3)キサントモナス属、アルスロバクター属、アゾトバ
    クター属、アグロバクター属、アルカリゲネス属、エル
    ウイニア属、リゾビウム属、コルチシウム属、スクレロ
    チニア属、ストロマチニア属又はスクレロチウム属に属
    する細菌又は菌類により炭水化物を発酵させることによ
    って得られたバイオガムを含むことを特徴とする請求項
    1又は2記載の懸濁液。 4)キサンタンガムを含むことを特徴とする請求項3記
    載の懸濁液。 5)第四アンモニウム化合物として酢酸アンモニウム、
    硫酸アンモニウム又はハロゲン化アンモニウムを含むこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の懸濁液
    。 6)複素環式第四アンモニウム化合物を含むことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の懸濁液。 7)第四アンモニウム化合物として次式 RN(CH_3)_3^+・X^− (ここで、Xは塩素又は臭素であり、Rは少なくとも8
    個の炭素原子を有するアルキル基である)の化合物を含
    むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の懸
    濁液。 8)さらにアルミニウム又はアルミニウム化合物を含む
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の懸濁
    液。 9)請求項1〜8のいずれかに記載の懸濁液よりなる紙
    又は厚紙用のコーチング材。
JP1288080A 1988-11-08 1989-11-07 沈降シリカの安定な水性懸濁液 Granted JPH02192416A (ja)

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JPH0565445B2 JPH0565445B2 (ja) 1993-09-17

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CN (1) CN1042554A (ja)
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AU (1) AU4454889A (ja)
BR (1) BR8905892A (ja)
CA (1) CA1331553C (ja)
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DK (1) DK553589A (ja)
ES (1) ES2047697T3 (ja)
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