JPH02190140A - 真直な、凝集性の高い中空ひだ付きケーシングスティック及びその製造方法 - Google Patents

真直な、凝集性の高い中空ひだ付きケーシングスティック及びその製造方法

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JPH02190140A
JPH02190140A JP63320774A JP32077488A JPH02190140A JP H02190140 A JPH02190140 A JP H02190140A JP 63320774 A JP63320774 A JP 63320774A JP 32077488 A JP32077488 A JP 32077488A JP H02190140 A JPH02190140 A JP H02190140A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ひだ付きケーシングに関し、特に、フランク
フルタ等の風味及び色改良された小型ソーセージを製造
する場合に使用され葛ような液状スモーク剤(薫製剤)
又はその他の高分子量添加剤を含浸させた、予備加湿さ
れた中空ひだ付きケーシングスティックに関する。 の     び   が   しよ  と  るいろい
ろなソーセージ型食品を製造するのに使用するためのセ
ルロース質ひだ付きケーシングは周知である。そのよう
なひだ付きケーシングは、中空「スティック」 (棒状
体)の形で供給される。ひだ付きケーシングスティック
は、長さを大幅に短縮するために長いケーシングをひだ
付けし長手方向に圧縮した筒状体である。ケーシングの
長さの短縮率は、ケーシングの全長対スティックの長さ
の比(以下、「圧縮比」と称する)で表わされる0例え
ば、圧縮比100のlft長のスティックは、100f
t長のケーシングを包含していることになる。ひだ付け
方法や装置は慣用のものであり、周知である。 本発明の好まし7い実施例は、膨満時の直径が約50、
8 m m以下のいわゆる「小型」の無補強セルロース
質ケーシングに関する。このような小型ケーシングは、
フランクフルタサイズのソーセージの製造に慣用されて
いる。 又、このような小型ケーシングにひだ付けする前に風味
改良剤や食品着色剤等のいろいろなコーチング剤を被覆
することも周知である。その種のコーチング剤は、ケー
シングに食品が填充された後ケーシング内の食品に望ま
しい特性が移転されるように、ケーシングに浸透する成
分を含有している。 そのような移転は、時間の経過とともに徐々に起こる場
合もあり、あるいは、調理などの加工時に急激に起こる
場合もあり、食品は、ケーシングを除去した後でも添加
剤の特性を保持している。 例えば、ケーシングに液状スモーク剤を塗布したとすれ
ば、そのケーシング内の食品は、薫製室での時間のかか
る本当の薫製処理を施す必要なしに木材スモークの芳香
と、色と風味を得ることができる。液状スモーク剤、及
び液状スモーク剤を被覆されたケーシングは、米国特許
第4.377.187号、4,446,167号、4,
431,033号、4゜525.397号及び4,54
0,613号、及びオーストラリア国特許第151,7
68号等に詳しく記載されている。 しかしながら、小型ケーシングに液状スモーク剤を被覆
した場合、その後のひだ付け加工にとって困難な問題が
生じる。即ち、実質的に真直な内孔、高い圧縮比、高い
分離抵抗(ひだとひだが分離するのに対する抵抗)、平
滑な、欠陥(しみ、汚損、色むら等)のない外観、後述
するような「ローブ」外観をもたないことなどの望まし
い特性を有するひだ付けスティックを製造することが困
難である。ひだ付け加工を困難にすることを別にしても
、食肉包装業者は、外観だけでみてももらのあるような
ひだ付きケーシングは使用することを好まない、従って
、液状スモーク剤を含浸させた小型ケーシングを使用す
ることが食肉包装業者にとって有利な点があるにも拘ら
ず、従来はそのようなケーシングの使用は制限されてき
たのである。 性能的にも、外観的にも許容しうる液状スモーク剤被覆
ひだ付きケーシングスティックを製造する上での困難な
問題は、液状スモーク剤の比較的高分子量の成分、特に
約500以上の分子量を有する液状スモーク剤成分から
派生すると考えられる。 そのような高分子量成分は、セルロースの分子間隙間を
閉塞し、それによってひだ付け加工の際セルロースが慣
用のひだ付け用溶液から水分を吸収する能力を阻害する
と考えられる。ケーシングのセルロース組織は、操めて
高い親水分性を有する0通常、ひだ付けの際セルロース
によって水分が急激に吸上げられるので、水分の吸収を
遅らせるために保湿剤が用いられる(例えば米国特許第
3.981,046号参照)。 このようにしてセルロースの分子間の隙間に進入するの
を阻止された水分は、ケーシングの表面に集まり滞留す
る。この表面水分は、ひだ付け加工によって形成された
ひだの締った嵌り合い関係を阻害し、それによってケー
シングスティックの分離抵抗(ひだとひだが分離するの
に対する抵抗)を低下させる。 ひだの分離抵抗即ち「凝集性」又は「凝集力」は、ひだ
付きケーシングスティックが、手作業又は自動填充装置
による過酷な取扱いを受けたとき分離に抵抗するように
その構造的、機械的一体性を維持する能力の尺度である
という点で重要である。この凝集力は、1n−1bで測
定された曲げ強さであり、凝集力の大きさは、1つには
、ひだ付け加工によって形成されるひだの形状寸法に依
存する。ひだは、円錐形状であり、互いに嵌り合う。ひ
だの嵌り合った円錐形状と、互いに圧接したひだの表面
摩擦とが、スティックの凝集力に寄与すると考えられて
いる。 しかしながら、水分がセルロースの分子間隙間に進入す
るのを阻止され、ケーシングのひだの表面に集まりそこ
に滞留すると、円錐形のひだが、締った状態に嵌り合う
のを阻害される。ひだの表面の水分は、時間の経過とと
もに最終的にはケーシングによって吸収されるが、凝集
力は −旦低下すると、一部分しか回復されない。 セルロースケーシングの壁厚は、僅か約0.0254m
m(約0.0O1in)であり、この厚さは、ケーシン
グの全周に亙っては均一ではない。 従って、ひだ付けされ長手方向に圧縮されたスティック
は、ひだ付け/圧縮マンドレルから抜取られると、弓な
りに曲ってしまうことは周知である。又、ケーシングの
壁厚の薄い部分は、厚い部分よりも水分即ち湿分の吸収
量が少なく、それがひだ付きケーシングスティックの弓
反り現象を一層増長させると考えられる。弓なりに曲っ
たスティックは、その円筒形内孔が真直ではなく、従っ
て填充ホーンに自動装填するのに適さないので、望まし
くない。 この欠点は、液状スモーク剤を被覆することによって一
層増大される。即ち、ケーシングには、その液状スモー
ク剤の被膜の均一性に依存して、他の部分より速い速度
で水分を吸収する部分が生じる。その結果、ケーシング
の各部分を異なる速度で膨張させることになり、従って
ひだ付きケーシングスティックの弓反り現象が大きくな
り、手作業による填充作業にさえも適さなくなってしま
う。 スティックを弓なりに曲げる原因となるケーシングの欠
陥及びその他の要素は、大部分、ひだ付け加工中連続的
にスティックを撚回する(捩る)という周知の手段(例
えば 米国特許第 3,454.981号及び3,70
4,483号参照)によって解消される。米国特許第3
,461.484号に記載された型式のひだ付けローラ
を用いた慣用のひだ付け加工では、ケーシングをひだ寄
せし、スティックの長手に沿って連続したひだのつる巻
線に追従するひだを形成する。スティックを撚回する(
捩る)と、各ひだを半径方向に変位させる(ずらせる)
ことになり、それによってケーシングに存在する収疵又
は欠陥をスティックの全周に均一に分配するので、撚回
させない場合に比べてより真直なスティックを形成する
ことができる。しかしながら、米国特許第3,454,
981号において指摘されているように、スティックを
慣用の態様で撚回すると、撚回させないで形成されたス
ティックよりひだの凝集性の小さいスティックが形成さ
れる傾向がある。従って、従来は必須 の要件とされて
いた撚回は、上記の問題にとって完全に満足すべき解決
法ではない、なぜなら、液状スモーク剤を塗布されたス
ティックは、すでに、それだけで液状スモーク剤を塗布
されていないスティックに比べて凝集力が小さく、その
上に撚回すれば、凝集力が一層低下されるからである。 撚回することによるもう1つの欠点は、スモーク剤を塗
布されたケーシングに存在する欠陥を増大させてしまう
ことである0例えば液状スモーク剤の色調の漸次的変化
のような機能的には有害でない欠陥が、ケーシングの長
手に沿って存在するが、ひだ付けの際ケーシングを撚回
すると、その欠陥がスティックの外周に沿って運ばれ、
スティックに目に見える螺状線又は「アメン棒」 (床
屋の看板柱)模様が生じる。従って、通常ならば気付か
れないような僅かな色むらが、ケーシングを撚回させる
と、非常に目立つようになる。このような欠陥はケーシ
ング自体の使用上の妨げにはならないが、食肉包装業者
は、外観が完全でないスティックは使用に供するには抵
抗のある欠陥スティックと同等視する傾向がある。 撚回によって生じるもう1つの欠点は、いわゆる「ロー
ブ外観」と称される現象である。ローブ外観は、ケーシ
ングの色むら、しみ、汚損等の欠陥がひだ付けマンドレ
ルの周りに運ばれ、撚り合されたローブの外観を有する
波状模様の外表面として発現したときに生じする。この
ローブ模様は、通常、ケーシングを食品の填充に使用す
る上では、支障はない。しかしながら、食肉包装業者は
、液状スモーク剤で処理したもので、均一な色と、平滑
な外表面を有し、可視欠陥のないケーシングスティック
を使用することを望む、彼らは、真直な内孔、高い圧縮
比及び高い凝縮性等の他の望ましい属性を有していても
、外観が均一でなく、美しくないスティックを使用する
ことには抵抗を感じる。 が  ゛ しよ  と  る   占  び   の従
って、本発明は、従来技術に随伴する上記の問題点を解
決することを企図したものであり、その目的とするとこ
ろは、均一な色、可視欠陥のない平滑な外表面、手動又
は自動手段による取扱いを可能にするのに十分な凝集性
、填充ホーンに自動操作により装填することを可能にす
る真直な内孔、及び慣用の透明なひだ付きケーシングス
ティックに匹敵する圧縮比等の望ましい属性を有する液
状スモーク剤含浸ひだ付きケーシングスティックを提供
することにある。 占    るーめの 本発明は、上記目的を達成するために、a)約12.7
2〜38.16mm(約0.5〜1.5in)の膨満時
直径を有し、ケーシングのセルロースの乾量を基準とし
て約16〜35重量%の含水量を有し、実質的に真直な
円筒形の貫通内孔を画定するひだを有するスティックの
形にひだ付けされて長手方向に圧縮された一定長の無補
強セルロース質ケーシングから成り、 b)該ひだは、ひだ伸ばしされたとき該スティックの長
平に沿って連続したつる巻線に追従する規則的なパター
ンをなして配置されており、該各ひだ相互間の半径方向
の変位は、該スティックからひだ伸ばしされたケーシン
グの長さlft (30,48cm)当り150未満で
あり、C)該ケーシングの全長の全表面に液状スモーク
剤が実質的に均一に分配されて含浸されており、該スモ
ーク剤は、該ケーシング内に填充された食品に転写しう
る所望の風味、芳香又は色を該ケーシングに付与する成
分を含有していることを特徴とする中空の実質的に真直
な、凝集性の高いひだ付ケーシングスティックを提供す
る。 前記液状スモーク剤は、ケーシングのセルロースの乾量
な基準として約10〜30%の重量を占め、ケーシング
の全外表面に実質的に均一に被覆することが好ましい。 本発明は、又、液状スモーク剤を含浸した実質的に真直
な、凝集性の高いひだ付ケーシングスティックを製造す
る方法において、 a)一定長の液状スモーク剤を含浸させた無補強セルロ
ース質ケーシングなひだ付け用マンドレル上に嵌めてひ
だ寄せし、円筒形の内孔を有するひだ付ケーシングステ
ィックを形成し、その際、該スティックの長手に沿って
連続したつる巻線に追従する規則的なパターンをなして
配列されたひだを形成し、そのようなパターンをなして
配列された各ひだ相互間の半径方向の変位を該スティッ
クからひだ伸ばしされたケーシングの長さ1 f t 
(30,48cm)当り150未満となるようにし、該
ひだ付けされたケーシングを長手方向に圧縮し、 b)前記ひだ付け工程中に、該ケーシングにケーシング
のセルロースの乾量な基準として少なくとも16重量%
の含水量を与えるようのに十分な量のひだ付け用含水溶
液をケーシングに塗布し、 C)実質的に平滑な外表面を有し、前記ひだ付け用マン
ドレルの外径の約85〜95%の外径寸法を有するドエ
ルを該マンドレルに軸線方向に整列させて位置づけし、 d)前記工程a)の直後に前記ひだ付けされ圧縮された
ケーシングをマンドレルから前記ドエル上へ移してひだ
付きケーシングのひだを内方へ膨張させて該ドエルの外
周面に圧接把持させ、 e)前記ひだ付けされ圧縮されたケーシングが前記ひだ
付け用溶液中の水分を吸収し、吸収された水分が該ケー
シング全体に亙って実質的に均一に分配され、ひだ付き
ケーシングが寸法的に安定するように該ひだ付けされ圧
縮されたケーシングを4〜72時間前時間前記上エル上
し、次いで、 f)前記ひだ付けされ圧縮されたケーシングを前記ドエ
ルから分離することから成るひだ付ケーシングスティッ
ク製造方法を提供する。 11反髪江■激1 上述した従来技術の諸問題は、本発明による、液状スモ
ーク剤を被覆した無補強小型セルロース質ひだ付きケー
シングスティックによって克服される。この液状スモー
ク剤は、約500以上の分子量を有する成分を含有して
おり、ひだ付け加工の前にケーシングの外面又は内面に
塗布された液状スモーク剤は、ケーシングの全長に均一
に分配される0本発明に従ってひだ付けされたケーシン
グスティックは、自動填充装置による過酷な取扱いに耐
えることができる十分な凝集性を有し、目に見える欠陥
のない規則的な外観を有し、平滑な表面を有し、実質的
に真直な円筒形の内孔を有し、はとんどあるいは全く捩
れがなく、ケーシングの各ひだ間に半径方向の変位(ず
れ)がない。 本発明のひだ付きケーシングスティックは、ひだ付け加
工中ケーシングな撚回せずに(捩らずに)慣用のひだ付
け及び圧縮技法によって形成される0本発明において「
捩れがない」というのは、後述するように、ひだ付けさ
れたケーシングスティックの各ひだの相互間′の半径方
向の変位がそのスティックがひだ伸ばしされたときの長
さ1ft (30,48cm)当り150未満であるこ
とをいう。 本発明によれば、ひだ付け圧縮加工後、ケーシングをひ
だ付けマンドレルから直接支持ドエル上へ受は渡しする
。ドエルは、ひだ付きケーシングスティックの内孔を貫
通するようになされており、ケーシングのひだがドエル
の外周面の周りにぴったり把持係合するように、ドエル
の外径寸法は、ケーシングのひだの半径方向内方への膨
張を多少拘束するように定めである。この把持係合は、
ひだ付きケーシングが長手方向に膨張するのをも拘束し
、ケーシングがその表面上の、及びひだとひだの間の遊
離水分を吸収することができる十分な時間ひだ付きケー
シングスティックを一定の圧縮度の下に保持する作用を
する。このようにして、嵌り合った円錐形状のひだの圧
縮が維持されるので、ひだの凝集性がほとんどあるいは
全く失われない、又、水分の吸収速度がスティックの全
長の部分部分によって異なることがあっても、スティッ
クの内孔に存在するドエルによって与えられる拘束によ
りスティックが弓なりに曲るのを防止される。ドエルは
、スティックが実質的に真直な円筒形の内孔を維持する
のを助成し、スティックの長手の部分により不均一な速
度で湿分が吸収されることにより弓なりに曲ろうとする
スティックの動きに抵抗する0時間の経過とともに湿分
は移行により分散して平均化し、スティック全体に亙っ
て実質的に均一に分配される。 湿分の移行が進行するにつれて、スティックが伸張し、
あるいはドエルの外周面に対して半径方向内方へ膨張し
ようとする傾向が減少し、時間が経つにつれてティック
の寸法が安定する0寸法上の安定が達成されたならば、
ドエルなスティックの内孔から抜取った後でも、スティ
ックの長さは実質的に変化せず、スティックの内孔は実
質的に真直に、かつ、円筒形に保たれたままとなる。 ひだ付けマンドレルの直径に対するドエルの直径、及び
、ひだ付きケーシングスティックなドエル上に維持する
時間は、本発明の方法の実施において重要な側面である
。 この点について説明すると、ドエルの直径は、ひだ付け
マンドレルの直径の約85%〜95%の範囲とすべきで
ある。この範囲内であれば、ドエルの直径は、ケーシン
グの半径方向内方への膨張を拘束することができないほ
ど小さくもなく、さりとて、それほど長くない適当な時
間経過後ケーシングを損傷することなくドエルから抜き
取るのを阻止するほど大きくもない。 ひだ付けマンドレルの直径に対するドエルの正確な直径
寸法、及び、ひだ付きケーシングスティックをドエル上
に保持する時間は、ケーシングの膨満時の直径、ケーシ
ングの壁厚、ひだ付け用溶液の組成、ケーシングの含水
量、圧縮比、及びケーシングに被覆された液状スモーク
剤の性質及び組成等を含む多数の要因によって決められ
る。 ひだ付きケーシングスティックなドエル上に保持する時
間は、1つには、マンドレルの対するドエルの直径寸法
によっても左右される。この保持時間は、4〜72時間
、好ましくは8〜24時間、最も好ましくは約16時間
とすべきである。 ひだ付きケーシングスティックなドエル上に保持する時
間を上記の範囲より短くすると、水分が実質的に均一に
ケーシング全体に分配されない可能性が大きく、又、ド
エルから抜取った後スティックが弓なりに曲るおそれが
大きくなる。 ケーシングの膨張を拘束することによって得られる利点
は、時間が経過すると減少するので、ひだ付きケーシン
グスティックをドエル上に保持する時間を過度に長くす
る必要はない、又、ドエルの直径が比較的大きい場合、
ひだ付きケーシングスティックなドエル上に過度に長い
時間保持すると、スティックがドエルの外周面に粘着し
てしまう可能性が増大し、ドエルを抜取るのに過度の力
を必要とすることになる。ドエルな抜取るのに過度の力
を用いると、ケーシングな損傷するおそれがある。 本発明によるひだ付きケーシングスティックは、自動填
充機を用いた商業用填充作業に使用するのを可能にする
円筒形の真直な内孔を有し、従来の撚回された液状スモ
ーク剤含浸ひだ付きケーシングスティックより高い凝集
性を示す。 火J
【例 第1図は、慣用の浮きマンドレル型ひだ付け機を示す。 ひだ付け機10は、本発明の一部を構成するものではな
く、本発明を実施するのに使用することができるひだ付
け機の一例として例示されたものである。ひだ付け機1
0は、ひだ付けヘッド14を貫通して延長したひだ付け
マンドレル12を有する0周知のように、ケーシング供
給ロール18からの扁平状態のセルロース質ケーシング
16は、膨満され、膨満されたケーシング20は、1対
の送りローラ22によってマンドレル12上へ送られる
。 ひだ付けヘッド14は、複数の、通常は3個のひだ付け
ローラ26から成る。膨満されたケーシング20は、ひ
だ付けローラ26の間を通る。ひだ付けローラ26は、
複数のベルと28から成る引留め手段と連携して周知の
態様でケーシングなひだ付けする。ひだ付けローラ26
は、米国特許第3,461,484号に記載された型式
のローラである。これらのローラは、連続したつる巻線
に追従する規則的なパターンのひだを形成する。 実質的に規則的なひだの形成を達成し、半ば圧縮された
ひだ付きケーシングを形成するために、マンドレル16
に沿ってのひだ付きケーシング30の前進が、引留め手
段28によって遅らされる。ひだ付けローラ26と引留
め手段28とが協同してケーシングな互いに嵌り合った
相対的に円錐形のひだの形に寄せ合わせる。後述するよ
うにその後の圧縮工程においてこれらのひだは、締った
嵌り合い係合状態に圧接せしめられる。 初期ひだ付け操作の後、ケーシングは、ひだ付けマンド
レル12に沿って第1クランプ32の方へ移送される0
次いで、第1クランプ32が開放され、手操作又は自動
手段により第2クランプ36に当接するまで移送される
。この状態は、第1図に、ひだ付きケーシング34とし
て示されている。この位置で、ひだ付きケーシング34
は、圧縮アーム38によって第2クランプ36に対して
押圧されることによって更に圧縮される。この圧縮操作
は、米国特許第4.578.842号に記載されている
ように2つの圧縮アームを用いる両端同時押圧法によっ
て行うことが好ましい。 セルロース質ケーシングには、それを供給ロール18の
形に巻く前のある時点で、液状スモーク剤を被覆する。 好適な液状スモーク剤及びそれをケーシングに被覆する
方法は、上記米国特許第4゜431.033号及び4,
540,613号に開示されている0次いで、ひだ付け
を容易にし、ケーシングに加湿するために適当な慣用の
ひだ付け用溶液を適当な手段(図示せず)によって塗布
する。ひだ付け用溶液は、プロピレングリコール又はグ
リセリンのような透水分抽制剤を含有していることが好
ましい、この溶液は、ケーシング20に直接塗布しても
よく、あるいは、ひだ付けローラ26に塗布し、ひだ付
けローラからケーシングに転写させてもよい。 ひだ付け及び圧縮工程後、第2クランプ36が開放され
、圧縮アーム38が作動されてひだ付き圧縮ケーシング
をマンドレル12から押出し、マンドレル12の端部に
軸線方向に整列せしめられたドエル(心棒)40上へ装
填する(第2図)。 ドエル40は、ひだ付き圧縮ケーシングのマンドレル1
2からドエル40への移動を容易にするためにマンドレ
ルの直径より僅かに小さい直径を有している。ドエルの
直径は、マンドレルの直径の約85%〜95%の範囲と
すべきである。ドエルは、比較的平滑な外周面を有する
限り、木材、プラスチック又は金属等の適当な材料で形
成した任意の丸い、中実の又は中空のロッドであってよ
い、好ましい素材は、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル又
はポリプロピレンである。 ひだ付き圧縮ケーシングがひだ付けマンドレルから引抜
かれると、ケーシングのひだは、拘束されないままにさ
れていれば、半径方向内方へ膨張し、そのひだ付きケー
シングスティックの内孔な部分的に閉塞することになる
。この内方への膨張には、更に長手方向の膨張が伴う、
しかしながら、上述したようにひだ付きケーシングステ
ィックをマンドレルから直接ドエル上へ受渡しすること
によって内方への膨張も長手方向の膨張も拘束される。 即ち、第3図に示されるように、内方へ膨張しようとす
るひだは、ドエルの屈墳しない表面42に当接し、その
表面に圧接する。ドエルの外径とひだ付けマンドレルの
外径との差は、ケーシングのひだが内方へ膨張してドエ
ルの表面に圧接しドエルの外周面をぴったり把持するよ
うに定める。この把持係合により、ケーシングが長手方
向に膨張しないように拘束し、従ってケーシングは、長
手方向に僅かに膨張しただけで比較釣線った圧縮状態に
保持される。 先に述べたように、ケーシングの内面又は外面又は両面
に塗布することができる液状スモーク剤46は、ケーシ
ングがひだ付け用含水溶液からの水分を迅速に吸収する
のを妨害するので、ある量のひだ付け用含水溶液48が
ケーシングの隣接するひだとひだの間に捕捉される。 ひだ付けされ圧縮されたケーシングは、約4〜72時間
ドエル40上に保持される。この時間は、ひだ付けや御
溶液48中の水分がケーシングの素材であるセルロース
を加水分解させるのに十分な時間である。ドエル4oの
直径とマンドレル12の直径を上述したように適正に選
定すれば、ドエルは、ケーシングを損傷させることなく
ひだ付きケーシングスティックの内孔から引抜くことが
できる。 ひだ付きケーシングは水分を吸収する間長手方向に膨張
しないように拘束されているから、嵌め合された円錐状
のひだの寸法形状は、実質的に変更されることがなく、
得られたひだ付きケーシングスティックは、ドエルから
分離されたとき、比較的高い、相互のひだの分離抵抗即
ち凝集性を有している。又、ドエルはケーシングによっ
て吸収された水分がスティック全体に亙って実質的に均
一に分配されるのに要する時間の間スティックが弓なり
に曲がろうとするのに抵抗する。水分が均一に分配され
ると、スティックは、寸法的に安定し、ドエルから引抜
かれた後でも実質的に真直な円筒形の内孔な維持する。 第4図は、ドエル40から分離された後のひだ付きケー
シングスティック50を示す、スティッり50は、比較
的平滑で均一な外表面52を有する。これは、いつには
、本発明によるケーシングはひだを撚回させず、従って
各ひだを相互に半径方向に変位させることなくひだ付け
されることによる。か(して、ひだ付けされたスティッ
クの各ひだは、殆どあるいは全く半径方向の相互の変位
(ずれ)を示さない、ここで、半径方向の変位がないと
いうことは、ひだの半径方向の軌跡がひだ伸ばしされた
ケーシングの長さ1ft(30,48cm)当り150
未満である(換言すれば、スティックからひだ伸ばしさ
れたケーシング25ft(7,62m)当り約1回転未
満である)ことをいう。 ひだの半径方向の撚回(捩れ)又は変位が存在しないこ
とは、ひだ付きケーシングスティック50に太い長手方
向の線54を引くことによって証明することができる。 このスティックからケーシングを符号56で示されるよ
うにひだ伸ばしすると、太い線54は、ひだ伸ばしされ
たケーシングに沿って延長した一連の点58a、58b
、58C・・・・どなる、これらの点は、ひだ伸ばしさ
れたケーシングに沿って長手方向に真直に延長する場合
もあり、ひだ伸ばしされたケーシングの周りに時計周り
方向に又は反時計周り方向につる巻線状に延長する場合
もある0本発明でいう「半径方向の変位ゼロ」というの
線54で表わされる直線軌跡からの各ひだ間の時計周り
方向又は反時計周り方向の半径方向の変位がひだ伸ばし
されたケーシングの長さ1 f t (30,48cm
)当り150未満となる範囲をいう。 反対に、ひだ付けする前にケーシングに沿って長手方向
に線を引いておいたとすれば、その線は、本発明に従っ
てひだ付けされたケーシングスティック上には長手方向
に実質的に直線として延長し、例えば前述した米国特許
第3,454.981号の第1図に示されるようにステ
ィックの周りにつる巻線状に延長することがない。 はとんどあるいは全く捩れがないので、本発明のスティ
ックは、比較的均一な外観を呈する。これは、ケーシン
グに汚損、しみ等の欠陥が存在しても、そのような欠陥
がアメン棒模様のようにスティックの周りにつる巻線状
に延長されず、目立たないからである。 スティック50は、実質的に真直であり、円筒形の内孔
60を有する。内孔60は、そのスティックな填充ホー
ンに自動操作により装填するのを可能にするのに十分な
程度に真直である。これは、先に述べたように支持ドエ
ル40の周りにぴったりと把持係合したひだ付きケーシ
ングのひだが、スティックが水分を吸収する開目なりに
曲がるのを防止するからである。更に、水分がケーシン
グの部分部分によって異なる速度で吸収されるようなこ
とがあっても、時間の経過とともに水分はスティックの
全長に亙って実質的に均一の分配される。この間、ドエ
ルによって課せられた拘束によりスティックは弓なりに
曲がるのを防止され、スティックの長さが僅かに新調す
るだけである。 本発明の作用効果を実証するために、液状スモーク剤で
予め処理した、15.24 mm (0,6in)の膨
張時直径を有する慣用の小型無補強セルロース質ケーシ
ングを慣用の浮きマンドレル型ひだ付け機でひだ付けし
た。ケーシングに被覆した液状スモーク剤は、米国特許
第4,540,613号の教示に従って調製したタール
抜き濃縮液状スモーク剤であった。この液状スモーク剤
は、約500より大きい分子量を有する例えばフェノー
ル類及びカルセニル類等の成分を含有するものであると
して知られており、下記の組成及び特性を有する。 濃縮比          3 総酸度         16% フェノール類       6 m g / mβカル
ボニル類     275mg/mI2褐変指数   
     35 透光率(米国特許第4.496.595号に記載された
テスト法による) 85% このスモーク剤をひだ付け加工の前にlin”(0,4
5cm2)当り約9mgの割合でケーシングに均一に塗
布した。このケーシングにひだ付けをした時点では、こ
のスモーク剤はケーシングの素材であるセルロースの乾
量を基準として20〜25重量%を占めると見積もられ
た。 このケーシングの内表面に塗布したひだ付け用溶液は、
水約94%と、鉱油2.28%と、鉱油のための乳化剤
と、剥離剤としてのカルボキシデメチルセルロース約2
.5%とから成るものであった。この溶液には透水よく
し剤として知られているプロピレングリコール又はグリ
セリンは含有されていなかった。 ひだ付け用溶液の塗布割合は、ケーシングにケーシング
のセルロースの乾量な基準として約25゜5〜33重量
%の含水量を与えるように定めた。 通常、このサイズのケーシングは、約16〜35%の含
水量を有していれば、食品を充填することが可能である
。上記の液状スモーク剤で処理されたケーシングをひだ
寄せし、約21.34mのケーシングを包含したひだ付
ケーシングスティックを形成した。このスティックを約
26.71cm・(約70ft)に圧縮し、圧縮比を約
80とした。このようにして、第1群の実験スティック
として合計100本のスティックを製造した。このうち
50本のスティックは、ひだのつる巻線に沿って撚回す
る慣用の方法を用いて製造した。この撚回(捩り)は、
ひだ付ケーシングスティックの長さ1in(2,54c
m)当り約1.33回転の撚回とした。これらのスティ
ックは、ひだ付け機から抜取り、拘束しないままに放置
した。 他の50本のスティックは、撚回をせず本発明
に従って製造した。これらのうち25本のスティックは
、直径10.06mm (0,396i n)、即ち、
マンドレルの直径10.92mm (0,430i n
)の約92%の直径を有するポリウレタン製のドエル上
へ移した。これらのスティックは、約16時間ドエル上
に保持した後、ドエルから容易に、ケーシングな損傷す
ることなく抜取ることができた。 撚回しなかった50本のうちの残りの25本のスティッ
クは、比較対照のための対照製品として、マンドレルか
ら引抜いた後ドエルに移さず、無拘束のままに放置した
。 これらの対照スティック(撚回せず、拘束もしなかった
スティック)は、マンドレルから引抜かれた後直ちに弓
なりに曲り始めた。16時間後では、弓なりに曲って変
形し使用に供せないほど凝集力が低下していた。 従来技術に従って撚回したスティックは、ひだ付け後1
6時間経過した時点で比較的真直であり、平均して約0
.8〜L3in−1bの凝集力を有していた。これらの
スティックは、商業ベースでの手作業及び自動操作によ
る取扱いに適するものと考えられるが、いずれにも、ケ
ーシングに塗布された液状スモーク剤の色の僅かな色調
変化又は色むらによって惹起された画然としたアメン棒
現象がみられた。又、これらのスティックには、はっき
りとした「ローブ」外観も認められた。 これに対して、本発明によるスティックでは、ドエルか
ら抜取られたとき、即ちひだ付け加工後16時間後の凝
集力が平均して約2.3〜2.5in−Ibであった。 この度合の凝集力は、液状スモーク剤を被覆されたステ
ィックにしては比較的高い値である。又、これらのステ
ィックは、撚回されたスティックに匹敵する比較的真直
な円筒形の内孔を保持したが、外観ははるかによかった
。即ち、本発明によるスティックは、目に見えるあから
さまな汚損や色調の段階的変化のない均一な色であった
。しかも、外表面は比較的平滑であり、ローブ外観もみ
られなかった。 次ぎに、第2群のひだ付きケーシングスティックを同じ
15.24mm (0,60i n)径の液状スモーク
剤処理ケーシングから製造した。製造条件は、ひだ付け
機のマンドレルの直径を10.41mm(0,410i
n)とし、ドエルの直径を9.78mm (0,385
i n)即ちマンドレルの直径の約94%としたことを
除いては第1群のスティックの場合と同じであった。こ
の実験の結果は、第1群のスティックの場合と同じであ
った。即ち、対照スティックは、使用不能であったし、
撚回したスティックは、使用可能ではあったが、アメン
棒現象も、ローブ現象も生じた。これに対して、本発明
によるスティック(ドエル上に16時間保持した)は、
最大限の凝集力を示し、外観は平滑であり、スモーク剤
の色調変化や色むらはみられなかった。 次ぎに、第3群のひだ付ケーシングスティックをスモー
ク剤を含浸させたケーシングから製造した。この実験で
は、ケーシングの長さを約25.6m(80ft)に増
大させた。ひだ付けマンドレルの直径は、第2群の場合
と同様にlo、41mm(0,410i n)とし、ケ
ーシングの圧縮比を約84とした。ドエルの直径は、9
.54mm(0,375in)即ちマンドレルの直径の
約91.5%とした。この実験の結果も、第1群及び第
2群のスティックの場合と同じであった。即ち、対照ス
ティックは、変形度が極めて大きかった。撚回したステ
ィックは、使用可能ではあったが、本発明によるスティ
ック(ドエル上に16時間保持した)に比べて、凝集力
が小さく、外観もよくなかった。 第5図のグラフは、撚回しなかったスティックから一定
時間後ドエルな引抜くのに要した所要引抜き力を示す、
この実験に用いられたスティックは、いずれも10.4
1mm (0,410in)径のマンドレル上でひだ付
けし、本発明に従ってドエル上に移すことによって形成
した長さ21.34m(70ft)のケーシングを包含
したひだ付ケーシングスティックである。第1の実験に
おいては、直径9.54mm (0,375i n)の
ポリウレタン製のドエルを使用し、第2の実験では、直
径9.78mm (0,385i n)のポリウレタン
製のドエルを使用した。このようにして形成されドエル
上に移された35本のスティックについて実験した。最
初の5本のスティックについては、ドエル上に移した後
5〜1o分後に(グラフではゼロ時間のところ)スティ
ックからドエルな引抜き、その後8時間間隔で5本のス
ティックからドエルな引抜いた。各ドエルの各5本組の
スティックについて要した平均引抜き所要力が第5図の
グラフに示されている。 第5図に示されるように、直径9.54mm(0375
in)のドエルの場合、ドエルな引抜くのに要した初期
力(ゼロ時間での引抜き所要力)は、平均的1 l b
 (0,453kg)であった。この所要力は、16時
間経過後のスティックでは31b(1,359kg)よ
り僅かに高い値に増大したが、その後48時間経過後間
でこの値の前後で安定していた。 直径9.78mm (0,385i n)のドエルの場
合は、ドエルを引抜くのに要した初期力(ゼロ時間での
引抜き所要力)は、平均的21b(0,906kg)で
あった、この所要力は、16時間経過後のスティックで
は3.5 l b (1,59kg)より僅かに高い値
に増大した。24時間後では51b(2,27kg)よ
り相当高い値に増大し、40時間後ではexb(2,7
2kg)を越えるピークに達した。 別の実験として、液状スモーク剤含浸ケーシングから約
10.41mm (0,410in)径のマンドレルる
を用いて2群のスティックを製造した。 同様にして、透明な、即ち液状スモーク剤含浸をさせな
いケーシングから2群のスティックを製造した。液状ス
モーク剤含浸ケーシングの2群のスティックのうち一方
の群のスティックは撚回を加えずに製造し、他方の群の
スティックは慣用の撚回を加えて製造した。同様に、透
明ケーシング2群のスティックについても、一方の群の
スティックは撚回を加えずに製造し、他方の群のスティ
ックは慣用の撚回を加えて製造した。どのスティックも
、膨満時直径15.24mm (0,60i n)の約
21.34m(70ft)の長さのケーシングを包含し
、圧縮比は約80であった。撚回の度合は、スティック
の長さ1 i n (2,54cm)当り約1.33回
転、即ち、ひだ伸ばしされたケーシングの長さl f 
t (30,48cm)当り約72″とした。撚回せず
に形成したスティックは、いずれも9.54mm (0
,375i n)径のドエル上に移した。各群のスティ
ックからひだ付け後10分、1日、4日の間隔をおいて
ドエルを引抜き、ドエルを引抜いた直後に各群のスティ
ックの凝集力をテストした。 撚回を加えたスティックの凝集力についても、同じ時間
間隔でドエルを抜取った後測定した。それらのすべての
測定値の平均値が以下の表Iに記載されている。 表1に示されるように、液状スモーク剤含浸ケーシング
の2群のスティックのうち、本発明によるスティックで
あるB群のスティックは、A群の撚回スティックに比べ
て、平均値でみて、ひだ付け後10分の時点では53%
、1日後の時点では45%、4日後の時点では50%高
い凝集力を示した。 透明ケーシングの0群及びD群のスティックの場合は、
撚回したスティックである0群のスティックに対するD
群の撚回しないスティックの凝集力の改良率は、ひだ付
け後10分の時点では28%、1日後の時点で25%、
4日後の時点で20%に過ぎなかった。 表−ユ 各種ケーシングスティックの 凝集力(in−1b)の比較 スモーク剤含 一浸文二≦と2グ A群スティック B群スティック 改良率% 透明ケージ ング 0群スティック 0群スティック 改良率% 10分後 一簸来力 0.51 0.78 53% 1日後 髪策力 1.54 2.24 45% 10分後 1日後 一籠皇】 乱栗力 1.2  3.03 1.53 3.79 28% 25% 4日後 1乗力 1.68 2.53 50% 4日後 籠来力 2.99 3.58 20% 又、上記表■から分るように、A群の液状スモーク剤処
理撚回スティックに対する本発明によるB群の液状スモ
ーク剤処理不撚回スティックの凝集力改良率は、0群の
透明撚回スティックに対するD群の透明不撚回スティッ
クの凝集力改良率より大きい、即ち、本発明によるB群
の液状スモーク剤処理不撚回スティックは、僅か10分
間ドエル上に保持しただけのものでも、平均0.78i
n−tbの凝集力を示し、1日間ドエル上に保持したも
のでは平均2.24in−1bの凝集力(即ち10分間
ドエル上に保持したものに比べて187%の凝集力の増
大)を示し、4日間ドエル上に保持したものでは平均2
.53in−1bの凝集力(即ち10分間ドエル上に保
持したものに比べて224%の凝集力の増大)を示した
。 比較対照としてのD群の透明不燃回ケーシングスティッ
クの場合、その凝集力は、lO分間ドエル上に保持した
場合の平均1.53in−1bから1日間ドエル上に保
持した場合の平均3.79in−1bに増大しく即ち1
0分間ドエル上に保持したものに比べて148%の増大
)、4日間ドエル上に保持したものでは平均3.58i
n−1bに増大した(即ち10分間ドエル上に保持した
ものに比べて147%の増大)。 作」L裏里 叙上の説明から明らかなように、本発明は、食肉包装業
者にとって望ましい特徴及び特性を有する液状スモーク
剤含浸ひだ付ケーシングスティックを提供する。このス
ティックは、比較的高い凝集性を有し、従って、スティ
ックを輸送する場合や、自動填充機によって取扱う場合
ひだが分離するおそれが少ない。又、本発明のスティッ
クは、じみや、汚損などの目に見える欠陥がなく、均一
な色を有し、更に、外表面が平滑であり、スティックの
外観を損ねるローブ模様も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のケーシングにひだ付けするのに使用
することができる慣用のひだ付け機の概略図、第2図は
、ひだ付きケーシングをマンドレルから抜取り支持ドエ
ルに装填するところを示す側面図、第3図は、ひだ付き
ケーシングとドエルとの界面の一部を示す拡大図、第4
図は、ドエルから取外した後のひだ付きケーシングの一
部分を示す一部断面による側面図、第5図は、ひだ付き
ケーシングをドエルから抜取るのに必要とされる時間と
力の関係を示すグラフである。 10 : l 2 : 20: 26: 28: 30: 32. 38: 40: 46: 48: 50; 60: ひだ付け機 ひだ付けマンドレル 膨満されたケーシング ひだ付けローラ 引留め手段 ひだ付きケーシング 36;クランプ 圧縮アーム ドエル 液状スモーク剤 ひだ付け用溶液 ひだ付きケーシング 内孔 FIG、3 5゜ FIG、4 図面の浄a(内容に変更なし) FIG、5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)約12.72〜38.16mm(約0.5〜1
    .5in)の膨満時直径を有し、ケーシングのセルロー
    スの乾量を基準として約16〜35重量%の含水量を有
    し、実質的に真直な円筒形の貫通内孔を画定するひだを
    有するスティックの形にひだ付けされて長手方向に圧縮
    された一定長の無補強セルロース質ケーシングから成り
    、 b)該ひだは、ひだ伸ばしされたとき該 スティックの長手に沿って連続したつる巻線に追従する
    規則的なパターンをなして配置されており、該各ひだ相
    互間の半径方向の変位は、該スティックからひだ伸ばし
    されたケーシングの長さ1ft(30.48cm)当り
    150未満であり、c)該ケーシングの全長の全表面に
    液状 スモーク剤が実質的に均一に分配されて含浸されており
    、該スモーク剤は、該ケーシング内に填充された食品に
    転写しうる所望の風味、芳香又は色を該ケーシングに付
    与する成分を含有していることを特徴とする中空の実質
    的に真直な、凝集性の高いひだ付ケーシングスティック
    。 2、前記液状スモーク剤は、ケーシングのセルロースの
    乾量を基準として約10〜30%の重量を占めることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のひだ付ケーシン
    グスティック。 3、前記液状スモーク剤は、ケーシングの外表面に被覆
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のひだ付ケーシングスティック。 4、前記液状スモーク剤は、タールを除去された液状ス
    モーク剤であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のひだ付ケーシングスティック。 5、前記液状スモーク剤は、約500より大きい分子量
    を有する成分を含有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のひだ付ケーシングスティック。 6、該スティックの凝集力は約2より大きいことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のひだ付ケーシングス
    ティック。 7、約21.34〜24.38m(70〜80ft)の
    長さのケーシングを包含し、約15.26mm(約0.
    6in)の膨満時直径を有し、前記液状スモーク剤は、
    ケーシングのセルロースの乾量を基準として約20〜2
    5%の重量を占めることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のひだ付ケーシングスティック。 8、液状スモーク剤を含浸した実質的に真直な、凝集性
    の高いひだ付ケーシングスティックを製造する方法にお
    いて、 a)一定長の液状スモーク剤を含浸させ た無補強セルロース質ケーシングをひだ付け用マンドレ
    ル上に嵌めてひだ寄せし、円筒形の内孔を有するひだ付
    ケーシングスティックを形成し、その際、該スティック
    の長手に沿って連続したつる巻線に追従する規則的なパ
    ターンをなして配列されたひだを形成し、そのようなパ
    ターンをなして配列された各ひだ相互間の半径方向の変
    位を該スティックからひだ伸ばしされたケーシングの長
    さ1ft(30.48cm)当り15°未満となるよう
    にし、該ひだ付けされたケーシングを長手方向に圧縮し
    、 b)前記ひだ付け工程中に、該ケーシン グにケーシングのセルロースの乾量を基準として少なく
    とも16重量%の含水量を与えるようのに十分な量のひ
    だ付け用含水溶液をケーシングに塗布し、 c)実質的に平滑な外表面を有し、前記 ひだ付け用マンドレルの外径の約85〜95%の外径寸
    法を有するドエルを該マンドレルに軸線方向に整列させ
    て位置づけし、 d)前記工程a)の直後に前記ひだ付け され圧縮されたケーシングをマンドレルから前記ドエル
    上へ移してひだ付きケーシングのひだを内方へ膨張させ
    て該ドエルの外周面に圧接把持させ、 e)前記ひだ付けされ圧縮されたケーシ ングが前記ひだ付け用溶液中の水分を吸収し、吸収され
    た水分が該ケーシング全体に亙って実質的に均一に分配
    され、ひだ付きケーシングが寸法的に安定するように該
    ひだ付けされ圧縮されたケーシングを4〜72時間前記
    ドエル上に保持し、次いで、 f)前記ひだ付けされ圧縮されたケーシ ングを前記ドエルから分離することから成るひだ付ケー
    シングスティック製造方法。 9、前記工程e)において前記ひだ付けされ圧縮された
    ケーシングをドエル上に保持する時間を少なくとも約1
    6時間とすることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載のひだ付ケーシングスティック製造方法。 10、前記ドエルの外径を前記マンドレルの外径の約9
    0〜約94%とすることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載のひだ付ケーシングスティック製造方法。 11、前記液状スモーク剤は、前記ケーシングのセルロ
    ースの乾量を基準として約20〜25%の重量を占める
    、タールを除去された液状スモーク剤であることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項記載のひだ付ケーシングス
    ティック製造方法。 12、該ケーシングは、約12.72〜38.16mm
    (約0.5〜1.5in)の膨満時直径を有する特許請
    求の範囲第8項記載のひだ付ケーシングスティック製造
    方法。 13、前記液状スモーク剤は、ケーシングのセルロース
    の乾量を基準として約10〜30%の重量を占めること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載のひだ付ケーシ
    ングスティック製造方法。
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