JPH0219008B2 - - Google Patents
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- JPH0219008B2 JPH0219008B2 JP59138577A JP13857784A JPH0219008B2 JP H0219008 B2 JPH0219008 B2 JP H0219008B2 JP 59138577 A JP59138577 A JP 59138577A JP 13857784 A JP13857784 A JP 13857784A JP H0219008 B2 JPH0219008 B2 JP H0219008B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/0231—Circuits relating to the driving or the functioning of the vehicle
- B60R16/0236—Circuits relating to the driving or the functioning of the vehicle for economical driving
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
- F16H59/18—Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the position of the accelerator pedal
- F16H2059/183—Rate of change of accelerator position, i.e. pedal or throttle change gradient
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/08—Timing control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/40—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
- F16H63/42—Ratio indicator devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/84—Data processing systems or methods, management, administration
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S74/00—Machine element or mechanism
- Y10S74/07—Indicators-sensors and meters
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車の変速時期表示装置に関す
るものである。
るものである。
最近、自動車においては、運転者に各種走行情
報や最適な運転状態等を知らせる種々のモニタ装
置が搭載される傾向にあり、その１例として、従
来、特公昭58−17046号公報に示されるような自
動車の変速時期表示装置がある。即ち、これは、
例えば自動車が時速40Kmで走行する場合変速機の
シフト位置は２速、３速のいずれにすることも可
能であり、この場合２速よりも３速の方がエンジ
ン回転数が低く、ピストンの摺動抵抗等によるエ
ンジン出力の機械的ロスが少ないこと、及びアク
セルペダルの踏込量はこれが小さい時より大きい
時の方がエンジン出力のポンピングロスが少ない
こと等から、エンジン回転数と負荷とを検出し
て、これらを各々設定値と比較し、変速機のシフ
トアツプを表示して運転者にシフトアツプを促
し、自動車を最適な状態で運転させるようにして
燃費の向上を図るようにしたものである。
報や最適な運転状態等を知らせる種々のモニタ装
置が搭載される傾向にあり、その１例として、従
来、特公昭58−17046号公報に示されるような自
動車の変速時期表示装置がある。即ち、これは、
例えば自動車が時速40Kmで走行する場合変速機の
シフト位置は２速、３速のいずれにすることも可
能であり、この場合２速よりも３速の方がエンジ
ン回転数が低く、ピストンの摺動抵抗等によるエ
ンジン出力の機械的ロスが少ないこと、及びアク
セルペダルの踏込量はこれが小さい時より大きい
時の方がエンジン出力のポンピングロスが少ない
こと等から、エンジン回転数と負荷とを検出し
て、これらを各々設定値と比較し、変速機のシフ
トアツプを表示して運転者にシフトアツプを促
し、自動車を最適な状態で運転させるようにして
燃費の向上を図るようにしたものである。
しかしながら上記従来公報記載の装置では、単
にエンジン回転数及び負荷を各々設定値と比較し
てシフトアツプ表示を行なうようにしているの
で、加速時においても運転状態によつてはシフト
アツプ表示がなされ、運転者に違和感を与え、好
ましくないという問題があつた。即ち、例えばス
ロツトル略全開の高負荷状態の加速時にはたとえ
回転数が上記設定値以上になつたとしてもシフト
アツプ表示はなされないが、中低負荷状態の加速
時には加速前にシフトアツプ表示がなされている
か、あるいは加速中にシフトアツプ表示がなさ
れ、この場合、実際のシフト動作はそのシフト位
置に保持するか、あるいはシフトダウンさせると
いう動作であつてシフトアツプ表示とは全く逆の
動作であり、これは運転者に違和感を与えるもの
である。
にエンジン回転数及び負荷を各々設定値と比較し
てシフトアツプ表示を行なうようにしているの
で、加速時においても運転状態によつてはシフト
アツプ表示がなされ、運転者に違和感を与え、好
ましくないという問題があつた。即ち、例えばス
ロツトル略全開の高負荷状態の加速時にはたとえ
回転数が上記設定値以上になつたとしてもシフト
アツプ表示はなされないが、中低負荷状態の加速
時には加速前にシフトアツプ表示がなされている
か、あるいは加速中にシフトアツプ表示がなさ
れ、この場合、実際のシフト動作はそのシフト位
置に保持するか、あるいはシフトダウンさせると
いう動作であつてシフトアツプ表示とは全く逆の
動作であり、これは運転者に違和感を与えるもの
である。
この発明は、かかる問題点に鑑み、加速時にお
いては違和感を与えることがなく、又定常運転時
においては燃費走行を可能にできる自動車の変速
時期表示装置を提供せんとするものである。
いては違和感を与えることがなく、又定常運転時
においては燃費走行を可能にできる自動車の変速
時期表示装置を提供せんとするものである。
そこでこの発明は、エンジン回転数を検出し、
該回転数が設定回転数を越えたとき、遅延手段を
介して信号を出力し、シフトアツプ表示を行なう
一方、スロツトル開度の変化率によりエンジンの
加速を検出して加速時には上記シフトアツプ表示
を制限するようにしたもので、これにより定常運
転時には運転者にシフトアツプを促して自動車の
燃費走行を可能とし、又加速時にはエンジンが設
定回転数以上であつてもシフトアツプ表示を行な
わないか又は遅れて行なうようにしたものであ
る。
該回転数が設定回転数を越えたとき、遅延手段を
介して信号を出力し、シフトアツプ表示を行なう
一方、スロツトル開度の変化率によりエンジンの
加速を検出して加速時には上記シフトアツプ表示
を制限するようにしたもので、これにより定常運
転時には運転者にシフトアツプを促して自動車の
燃費走行を可能とし、又加速時にはエンジンが設
定回転数以上であつてもシフトアツプ表示を行な
わないか又は遅れて行なうようにしたものであ
る。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例による自
動車の変速時期表示装置を示す。第１図におい
て、１はエンジンで、該エンジン１の吸気通路２
の途中にはサージタンク３が形成され、該吸気通
路２のサージタンク３上流側にはスロツトル弁４
及びエアフローセンサ５が設けられ、上記吸気通
路２の上流端はエアクリーナ６に至つている。
動車の変速時期表示装置を示す。第１図におい
て、１はエンジンで、該エンジン１の吸気通路２
の途中にはサージタンク３が形成され、該吸気通
路２のサージタンク３上流側にはスロツトル弁４
及びエアフローセンサ５が設けられ、上記吸気通
路２の上流端はエアクリーナ６に至つている。
そして上記エンジン１のクランク軸７にはその
回転速度からエンジン回転数を検出するエンジン
回転数検出装置（回転数検出手段）８が設けら
れ、又上記吸気通路２のサージタンク３にはエン
ジン負荷のパラメータであるスロツトル弁４下流
の吸気負圧を検出する圧力トランスジユーサ９が
設けられている。また上記スロツトル弁４にはス
ロツトル開度を検出するスロツトル開度検出装置
１０が設けられており、該スロツトル開度検出装
置１０、上記エンジン回転数検出装置８及び圧力
トランスジユーサ９の各出力は変速時期表示制御
回路１１に入力され、該制御回路１１は上記各出
力に応じてシフトインジケータライト１２を点灯
制御するようになつている。
回転速度からエンジン回転数を検出するエンジン
回転数検出装置（回転数検出手段）８が設けら
れ、又上記吸気通路２のサージタンク３にはエン
ジン負荷のパラメータであるスロツトル弁４下流
の吸気負圧を検出する圧力トランスジユーサ９が
設けられている。また上記スロツトル弁４にはス
ロツトル開度を検出するスロツトル開度検出装置
１０が設けられており、該スロツトル開度検出装
置１０、上記エンジン回転数検出装置８及び圧力
トランスジユーサ９の各出力は変速時期表示制御
回路１１に入力され、該制御回路１１は上記各出
力に応じてシフトインジケータライト１２を点灯
制御するようになつている。
また第２図は上記変速時期表示制御回路１１の
より具体的な構成を示し、図において、８，９，
１０は上述のエンジン回転数検出装置、圧力トラ
ンスジユーサ、及びスロツトル開度検出装置であ
る。また１３はエンジン回転数検出装置８の出力
と設定値発生回路１４の出力とを比較する回転数
比較回路、１５は該比較回路１３の出力Ａを積分
する積分回路、１６は上記回転数比較回路１３の
出力Ａが“Ｌ”になつたときに上記積分回路１５
をリセツトするリセツト回路、１７は上記積分回
路１５の出力Ｂと設定値発生回路１８の出力Ｃと
を比較する積分値比較回路、１９は圧力トランス
ジユーサ９の出力と設定値発生回路２０の出力と
を比較する吸気負圧比較回路、２１は上記積分値
比較回路１７の出力Ｄ及び吸気負圧比較回路１９
の出力を２入力とするAND回路、２２はAND回
路２１の出力をゲート制御信号の“Ｈ”、“Ｌ”に
応じて通過又は遮断するゲート回路、２３は上記
シフトインジケータライト１２を内蔵したシフト
アツプ表示器（シフトアツプ表示手段）である。
より具体的な構成を示し、図において、８，９，
１０は上述のエンジン回転数検出装置、圧力トラ
ンスジユーサ、及びスロツトル開度検出装置であ
る。また１３はエンジン回転数検出装置８の出力
と設定値発生回路１４の出力とを比較する回転数
比較回路、１５は該比較回路１３の出力Ａを積分
する積分回路、１６は上記回転数比較回路１３の
出力Ａが“Ｌ”になつたときに上記積分回路１５
をリセツトするリセツト回路、１７は上記積分回
路１５の出力Ｂと設定値発生回路１８の出力Ｃと
を比較する積分値比較回路、１９は圧力トランス
ジユーサ９の出力と設定値発生回路２０の出力と
を比較する吸気負圧比較回路、２１は上記積分値
比較回路１７の出力Ｄ及び吸気負圧比較回路１９
の出力を２入力とするAND回路、２２はAND回
路２１の出力をゲート制御信号の“Ｈ”、“Ｌ”に
応じて通過又は遮断するゲート回路、２３は上記
シフトインジケータライト１２を内蔵したシフト
アツプ表示器（シフトアツプ表示手段）である。
また２４はスロツトル開度検出装置１０の出力
を微分する微分回路、２５は微分回路２４の出力
と設定値発生回路２６の出力とを比較する微分値
比較回路、２７は通常はゲート制御信号“Ｈ”を
出力し、上記微分値比較回路２５の出力が“Ｈ”
になつた時に所定時間の間ゲート制御信号“Ｌ”
を出力するタイマ回路である。
を微分する微分回路、２５は微分回路２４の出力
と設定値発生回路２６の出力とを比較する微分値
比較回路、２７は通常はゲート制御信号“Ｈ”を
出力し、上記微分値比較回路２５の出力が“Ｈ”
になつた時に所定時間の間ゲート制御信号“Ｌ”
を出力するタイマ回路である。
そして以上のような構成において、上記比較回
路１３，１７、設定値発生回路１４，１８、積分
回路１５及びリセツト回路１６が回転数が設定回
転数を越えたことを判定する回転数判定手段２８
となつており、又上記スロツトル開度検出装置１
０、微分回路２４、比較回路２５及び設定値発生
回路２６がエンジンの加速を検出する加速検出手
段２９となつており、さらに上記タイマ回路２７
及びゲート回路２２が加速時にシフトアツプ表示
器２３の表示を制限する制限手段３０となつてい
る。
路１３，１７、設定値発生回路１４，１８、積分
回路１５及びリセツト回路１６が回転数が設定回
転数を越えたことを判定する回転数判定手段２８
となつており、又上記スロツトル開度検出装置１
０、微分回路２４、比較回路２５及び設定値発生
回路２６がエンジンの加速を検出する加速検出手
段２９となつており、さらに上記タイマ回路２７
及びゲート回路２２が加速時にシフトアツプ表示
器２３の表示を制限する制限手段３０となつてい
る。
次に第３図及び第４図を用いて動作について説
明する。ここで第３図は回転数と負荷とをパラメ
ータとするエンジン運転領域のうちのシフトアツ
プ表示領域SUAを、第４図ａ〜ｃは回転数判定
手段２８における構成回路１３，１５，１７の各
出力Ａ，Ｂ，Ｄのタイミングチヤートを示す。
明する。ここで第３図は回転数と負荷とをパラメ
ータとするエンジン運転領域のうちのシフトアツ
プ表示領域SUAを、第４図ａ〜ｃは回転数判定
手段２８における構成回路１３，１５，１７の各
出力Ａ，Ｂ，Ｄのタイミングチヤートを示す。
本装置において、エンジン回転数検出装置８で
はエンジン１のクランク軸７の回転速度からエン
ジン回転数が検出され、該回転数は比較回路１３
で設定値と比較されており、また圧力トランスジ
ユーサ９ではスロツトル下流の吸気負圧が検出さ
れ、該吸気負圧は比較回路１９で設定値と比較さ
れており、さらにスロツトル開度検出装置１０で
はスロツトル弁４の開度が検出され、該開度は微
分回路２４で微分されて比較回路２５で設定値と
比較されている。
はエンジン１のクランク軸７の回転速度からエン
ジン回転数が検出され、該回転数は比較回路１３
で設定値と比較されており、また圧力トランスジ
ユーサ９ではスロツトル下流の吸気負圧が検出さ
れ、該吸気負圧は比較回路１９で設定値と比較さ
れており、さらにスロツトル開度検出装置１０で
はスロツトル弁４の開度が検出され、該開度は微
分回路２４で微分されて比較回路２５で設定値と
比較されている。
そしてエンジンの定常運転時には微分回路２４
の出力は設定値より小さく、微分値比較回路２５
の出力は“Ｌ”、タイマ回路２７の出力であるゲ
ート制御信号は“Ｈ”で、ゲート回路２２は開い
ている。この定常運転時においてエンジンの運転
状態がシフトアツプ表示領域SUA（第３図参照）
に入る、即ち、スロツトル下流の吸気負圧が設定
値Vo以下の状態でかつエンジン回転数が設定値
Neo、例えば1500rpm以上になると、回転数比較
回路１３の出力Ａ（第４図ａ参照）が“Ｈ”とな
つて、該出力“Ｈ”は積分回路１５で積分され、
その積分出力Ｂ（第４図ｂ参照）がある遅れ時間
Δt経過後設定値Ｃ（第４図ｂの１点鎖線参照）以
上になると積分値比較回路１７の出力Ｄ（第４図
ｃ参照）は“Ｈ”になり、その際吸気負圧比較回
路１９の出力も“Ｈ”であり、するとAND回路
２１の出力は“Ｈ”となり、これがゲート回路２
２を経てシフトアツプ表示器２３に加えられ、こ
れによりシフトインジケータライト１２が通電さ
れて点灯し、このように定常運転時においてエン
ジンの運転状態がシフトアツプ表示領域SUAに
入ると、シフトアツプ表示がなされ、運転者にシ
フトアツプを促すこととなる。
の出力は設定値より小さく、微分値比較回路２５
の出力は“Ｌ”、タイマ回路２７の出力であるゲ
ート制御信号は“Ｈ”で、ゲート回路２２は開い
ている。この定常運転時においてエンジンの運転
状態がシフトアツプ表示領域SUA（第３図参照）
に入る、即ち、スロツトル下流の吸気負圧が設定
値Vo以下の状態でかつエンジン回転数が設定値
Neo、例えば1500rpm以上になると、回転数比較
回路１３の出力Ａ（第４図ａ参照）が“Ｈ”とな
つて、該出力“Ｈ”は積分回路１５で積分され、
その積分出力Ｂ（第４図ｂ参照）がある遅れ時間
Δt経過後設定値Ｃ（第４図ｂの１点鎖線参照）以
上になると積分値比較回路１７の出力Ｄ（第４図
ｃ参照）は“Ｈ”になり、その際吸気負圧比較回
路１９の出力も“Ｈ”であり、するとAND回路
２１の出力は“Ｈ”となり、これがゲート回路２
２を経てシフトアツプ表示器２３に加えられ、こ
れによりシフトインジケータライト１２が通電さ
れて点灯し、このように定常運転時においてエン
ジンの運転状態がシフトアツプ表示領域SUAに
入ると、シフトアツプ表示がなされ、運転者にシ
フトアツプを促すこととなる。
またスロツトル下流の吸気負圧が設定値Vo以
上の運転時には吸気負圧比較回路１９の出力は
“Ｌ”のままであり、エンジン回転数が設定値
Neo以上になつたとしてもシフトアツプ表示はな
されない。これは登坂運転等の高負荷運転時にお
いてはシフトアツプ操作の必要がないからであ
り、又アクセルペダルの踏込量はこれが小さい時
より大きい時の方がエンジン出力のポンピングロ
スが少ないことから、吸気負圧が設定値Vo以上
の時、即ちアクセルペダルの踏込量が大きい時に
はそのシフト位置のままの方が燃費を向上できる
からである。
上の運転時には吸気負圧比較回路１９の出力は
“Ｌ”のままであり、エンジン回転数が設定値
Neo以上になつたとしてもシフトアツプ表示はな
されない。これは登坂運転等の高負荷運転時にお
いてはシフトアツプ操作の必要がないからであ
り、又アクセルペダルの踏込量はこれが小さい時
より大きい時の方がエンジン出力のポンピングロ
スが少ないことから、吸気負圧が設定値Vo以上
の時、即ちアクセルペダルの踏込量が大きい時に
はそのシフト位置のままの方が燃費を向上できる
からである。
一方、エンジンの加速時には、微分回路２４の
出力は設定値より大きく、微分値比較回路２５の
出力は“Ｈ”となり、タイマ回路２７の出力であ
るゲート制御信号は所定時間の間“Ｌ”となり、
ゲート回路２２は上記所定時間の間遮断される。
従つて加速時において、エンジンの運転状態がシ
フトアツプ表示領域SUAに入つた場合にも、
AND回路２１の“Ｈ”出力は加速を開始してか
ら所定時間の間はシフトアツプ表示器２３に入力
されることはなく、このように加速時には所定時
間の間シフトアツプ表示が行なわれないこととな
る。
出力は設定値より大きく、微分値比較回路２５の
出力は“Ｈ”となり、タイマ回路２７の出力であ
るゲート制御信号は所定時間の間“Ｌ”となり、
ゲート回路２２は上記所定時間の間遮断される。
従つて加速時において、エンジンの運転状態がシ
フトアツプ表示領域SUAに入つた場合にも、
AND回路２１の“Ｈ”出力は加速を開始してか
ら所定時間の間はシフトアツプ表示器２３に入力
されることはなく、このように加速時には所定時
間の間シフトアツプ表示が行なわれないこととな
る。
以上のような本実施例の装置では、定常運転時
においてエンジンが設定回転数以上でかつ設定負
荷以下になつた時にはシフトアツプ表示を行なう
ようにしたので、運転者にシフトアツプを促して
燃費走行を可能とできる。
においてエンジンが設定回転数以上でかつ設定負
荷以下になつた時にはシフトアツプ表示を行なう
ようにしたので、運転者にシフトアツプを促して
燃費走行を可能とできる。
また本装置では、加速時には所定時間の間シフ
トアツプ表示を制限するようにしたので、加速時
において運転者に違和感を与えることはない。
トアツプ表示を制限するようにしたので、加速時
において運転者に違和感を与えることはない。
さらに本装置では回転数判定手段に回転数比較
出力の積分回路からなる遅延回路を設け、シフト
アツプ表示をある時間遅れて行なわせるようにし
たので、エンジンがシフトアツプ表示領域の境界
付近で運転され、表示領域を出たり入つたりする
ような場合に、シフトアツプ表示器の点滅による
ちらつきを確実に回避でき、運転者に不快感を与
えることがない。
出力の積分回路からなる遅延回路を設け、シフト
アツプ表示をある時間遅れて行なわせるようにし
たので、エンジンがシフトアツプ表示領域の境界
付近で運転され、表示領域を出たり入つたりする
ような場合に、シフトアツプ表示器の点滅による
ちらつきを確実に回避でき、運転者に不快感を与
えることがない。
なお上記実施例では、加速時にシフトアツプ表
示を所定時間の間全く行なわないようにしたが、
本発明はこれに限らず、例えば回転数判定手段２
８内に設けた遅延回路の遅延時間を加速時には長
くしてシフトアツプ表示を遅らせるようにしても
よく、あるいは回転数判定手段２８の設定回転数
を加速時には高くしてシフトアツプ表示領域を狭
くするようにしてもよく、要は加速時にはシフト
アツプ表示を制限するようにすればよいものであ
る。
示を所定時間の間全く行なわないようにしたが、
本発明はこれに限らず、例えば回転数判定手段２
８内に設けた遅延回路の遅延時間を加速時には長
くしてシフトアツプ表示を遅らせるようにしても
よく、あるいは回転数判定手段２８の設定回転数
を加速時には高くしてシフトアツプ表示領域を狭
くするようにしてもよく、要は加速時にはシフト
アツプ表示を制限するようにすればよいものであ
る。
また上記実施例ではエンジン回転数と負荷とに
応じてシフトアツプ表示を行なうようにしたが、
負荷は必ずしも考慮に入れる必要はないものであ
る。また回転数判定手段内の遅延回路は必ずしも
設ける必要はない。
応じてシフトアツプ表示を行なうようにしたが、
負荷は必ずしも考慮に入れる必要はないものであ
る。また回転数判定手段内の遅延回路は必ずしも
設ける必要はない。
以上のように、本発明に係る自動車の変速時期
表示装置によれば、エンジン回転数を検出し、こ
れが設定値以上の時には遅延手段を介してシフト
アツプ表示を行なう一方、スロツトル開度の変化
率によりエンジンの加速を検出して加速時には上
記シフトアツプ表示を制限するようにしたので、
加速時においては加速フイーリングを向上でき、
又定常時においては燃費走行を可能とできる効果
がある。
表示装置によれば、エンジン回転数を検出し、こ
れが設定値以上の時には遅延手段を介してシフト
アツプ表示を行なう一方、スロツトル開度の変化
率によりエンジンの加速を検出して加速時には上
記シフトアツプ表示を制限するようにしたので、
加速時においては加速フイーリングを向上でき、
又定常時においては燃費走行を可能とできる効果
がある。
第１図は本発明の一実施例による自動車の変速
時期表示装置の概略構成図、第２図は上記装置に
おける変速時期表示制御回路１１の具体的な構成
図、第３図は上記装置の動作を説明するためのシ
フトアツプ表示領域を示す図、第４図は上記装置
の動作を説明するための回転数判定手段２８の構
成各回路の出力タイミングチヤートを示す図で、
第４図ａは比較回路１３の出力波形図、第４図ｂ
は積分回路１５の出力波形図、第４図ｃは比較回
路１７の出力波形図である。 ８……エンジン回転数検出装置（回転数検出手
段）、２３……シフトアツプ表示器（シフトアツ
プ表示手段）、２８……回転数判定手段、２９…
…加速検出手段、３０……制限手段。
時期表示装置の概略構成図、第２図は上記装置に
おける変速時期表示制御回路１１の具体的な構成
図、第３図は上記装置の動作を説明するためのシ
フトアツプ表示領域を示す図、第４図は上記装置
の動作を説明するための回転数判定手段２８の構
成各回路の出力タイミングチヤートを示す図で、
第４図ａは比較回路１３の出力波形図、第４図ｂ
は積分回路１５の出力波形図、第４図ｃは比較回
路１７の出力波形図である。 ８……エンジン回転数検出装置（回転数検出手
段）、２３……シフトアツプ表示器（シフトアツ
プ表示手段）、２８……回転数判定手段、２９…
…加速検出手段、３０……制限手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エンジン回転数を検出する回転数検出手段
と、 回転数が設定回転数を越えたことを判定する回
転数判定手段と、 該判定手段の出力を受け変速機のシフトアツプ
を表示するシフトアツプ表示手段と、 エンジンの加速をスロツトル開度の変化率によ
り検出する加速検出手段と、 加速時に上記シフトアツプ表示手段の表示を制
限する表示制限手段とを備えたことを特徴とする
自動車の変速時期表示装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59138577A JPS6118533A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 自動車の変速時期表示装置 |
| US06/750,511 US4683455A (en) | 1984-07-04 | 1985-07-01 | Shifting timing indicating system for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59138577A JPS6118533A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 自動車の変速時期表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6118533A JPS6118533A (ja) | 1986-01-27 |
| JPH0219008B2 true JPH0219008B2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=15225375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59138577A Granted JPS6118533A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 自動車の変速時期表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4683455A (ja) |
| JP (1) | JPS6118533A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6229425A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-07 | Mazda Motor Corp | 自動車の変速時期指示装置 |
| US4968999A (en) * | 1988-04-29 | 1990-11-06 | Chrysler Corporation | Method of shift torque management for an electronic automatic transmission system |
| US5017916A (en) * | 1989-03-09 | 1991-05-21 | Navistar International Transportation Corp. | Shift prompter/driver information display |
| US5477452A (en) * | 1993-07-15 | 1995-12-19 | Saturn Corporation | Upshift indicator for manual transmission |
| JP3596170B2 (ja) * | 1996-06-06 | 2004-12-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の補機駆動制御装置 |
| US6356831B1 (en) | 2000-02-04 | 2002-03-12 | Ford Global Technologies, Inc. | Optimization method for shifting gears in a lean capable multi-mode engine with a manual transmission |
| US7447584B2 (en) * | 2006-01-28 | 2008-11-04 | Mcmullen John William | Gear shift indication method and apparatus |
| JP4274224B2 (ja) * | 2006-10-13 | 2009-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車の変速指示装置 |
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| US7957892B2 (en) * | 2007-12-31 | 2011-06-07 | The Invention Science Fund I, Llc | Condition-sensitive exhaust control |
| US8335636B2 (en) * | 2007-12-31 | 2012-12-18 | The Invention Science Fund I, Llc | System and method for remotely modifying vehicle operations |
| US8386148B2 (en) * | 2007-12-31 | 2013-02-26 | The Invention Science Fund I, Llc | Traffic-sensitive engine control |
| US8255133B2 (en) * | 2009-06-05 | 2012-08-28 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Shift timing indicator system for vehicular manual transmission |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621610U (ja) * | 1979-07-27 | 1981-02-26 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4267545A (en) * | 1979-08-17 | 1981-05-12 | Fiat-Allis Construction Machinery, Inc. | Hydraulic vehicle performance sensor and shift point indicator |
| DE3108920A1 (de) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Vdo Adolf Schindling Ag, 6000 Frankfurt | Einrichtung zur erzeugung einer optischen oder akustischen schaltanweisung |
| JPS5817046A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-02-01 | Kataoka Kikai Seisakusho:Kk | シ−ト巻軸 |
| JPS5837356A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-04 | Nippon Denso Co Ltd | 電子式自動変速装置の表示装置 |
| JPS5897527A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 変速機のシフトインジケ−タ |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP59138577A patent/JPS6118533A/ja active Granted
-
1985
- 1985-07-01 US US06/750,511 patent/US4683455A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621610U (ja) * | 1979-07-27 | 1981-02-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6118533A (ja) | 1986-01-27 |
| US4683455A (en) | 1987-07-28 |
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