JPH02190027A - 自動利得制御型a/d変換装置 - Google Patents

自動利得制御型a/d変換装置

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JPH02190027A
JPH02190027A JP1020289A JP1020289A JPH02190027A JP H02190027 A JPH02190027 A JP H02190027A JP 1020289 A JP1020289 A JP 1020289A JP 1020289 A JP1020289 A JP 1020289A JP H02190027 A JPH02190027 A JP H02190027A
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JP
Japan
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converter
amplification factor
value
variable gain
amplifier circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1020289A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Okura
計美 大倉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、音声信号の如きアナログ入力信号を精度よ<
A/D変換するための自動利得制御型A/D変換装置に
関するものである。
(ロ)従来の技術 第6図に従来の自動利得制御型A/D変換装置の構成を
示す。
同図の装置は入力信号は、まず、ローパスフィルタとし
て、アンチエイリアジングフィルタ61にて、通過信号
の最高周波数がサンプリング周波数の1/2以下に抑え
られる。
62は後述のA / Dコンバータのピッ)9度を有効
に使用できる値に増幅する可変利得増幅回路であり、そ
の増幅率は自分自身の出力のフィードバック65により
決定される。
たとえば、フィードバック65の値が小さい時は、可変
利得増幅回路の増幅率を大きくしフィードバック65の
値が大きい時は、可変利得増幅回路の増幅率を小さくす
ることにより入力の変動を抑える。
可変利得増幅回路62の出力は、サンプルホールド回路
63でホールドされ、A/Dコンバータ64によりディ
ジタル信号に変換される。
上述の如き従来の自動利得制御型A/D変換装置におい
ては、増幅率を大きく変化させるとA/D変換した値が
増幅率を変化させた時点の前後で時間的に不連続となっ
てしまうため、増幅率を大きく変化させることができな
かった。つまり、入力信号の振幅が小さい場合でも、A
/Dコンバータのビット1度を有効に使用できる値にま
で増幅することができず、必要なビット精度を得ること
が困難であった。
ここで述べているA 、”′Dコンバータのビット精度
とは、4bitのA/Dコンバータの場合で、AIDコ
ンバータのリファレンス電圧が上2゜5■の時、A/D
コンバータは上2゜5■の値を16 % 分t ル(7
’) ”’Q、1bit当f、:’) 0. 3125
Vの精度があることを指す。言い換えると、A/Dコン
バータへの入力が0,15625Vより大きく、0.4
6875V以下の場合、A/Dコンバータの出力は1と
なり、入力が小さい場合、入力値に対する誤差の割合が
大きくなってしまうということである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、可変利得・増幅回路の増幅率を大きく変化さ
せても時間的に不連続とならず、かつA 、/l〕コン
バータのビット精度を有効に使用できる自動利得側91
I装置を実現することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の自動利得制御型A/D変換装置は、入力信号を
サンプルホールド回路により信号をホールドし、かかる
サンプルホールド値をまず増幅率=1の可変利得増幅回
路を通した出力をA/D変換し、かかるA/D変換値が
小さい場合は可変利得増幅回路の増幅率を大きくし、先
のサンプルホー ルド回路にホールドされている信号を
増幅率を大きくした可変利得増幅回路により増幅12、
かかる可変利得増幅回路の出力信号を再びA/D変換し
、かかるA / D変換値と可変利得増幅回路の増幅率
とを記憶する手段を備えたものである。
(ホ)作用 本発明の自動利得制御型A、/D変換装置によれば、サ
ンプルホールド回路にホールドされた値をまずA 、’
 D変換して読み込み、かかる値が小さい場合は増幅し
、大きい場合は減衰させて再度A/D変換を行うことに
より、A/Dコンバータのビット精度を有効に使用する
。また、これによってサンプリングで時間的に不連続に
なっている入力信号を連続した信号に復元したい場合は
、A/D変換値と可変利得増幅回路の増幅率値をもちい
た演算処理により連続した信号を復元できる。
(へ)実施例 第1図に本発明の自動利得制御型A/D変換装置の一実
施例を示す。
まず、同図の各部分の機能を簡単に説明する。
入力信号はアンチエイリアジングフィルタ11で、その
最高周波数がサンプリング周波数の172以下に抑えら
れる。
該フィルタ11からの出力信号をサンプルホールドする
サンプルホールド回路は、可変利得増1輻回路】3の増
幅率が決定するまでアンチエイリアジングフィルタ11
の出力値を一定値に保っておく働きをなす。
可変利得増幅回路13はサンプルホールド回路11の出
力をA / Dコ・ンバータ14のビット精度を有効に
使用できる値に増幅するものであり、その増幅率は2ビ
ツトの制御信号17 [H,L]により決定される。
A、・■)コンバータト1は可変利i!1.増幅回路1
3の出力をディジタル信号に変換するものである。
サンプリング値記憶部15はA 、、/’ I)変換さ
れた可変利得増幅回路13の出力値とその増幅率を一時
的に記憶しておくものである。
サンプリング値記tヲ部15の情報をもとにA/Dコン
バータのビット精度を有効に使用できる値に可変利得増
幅回路13の増幅率を決定する増幅率決定部16は、決
定した増幅率値に対応する増幅率制御信号17を可変利
得増幅回路13とサンプリング値記憶部15に与える。
該可変利得増幅回路13の増幅率値は説明のため2 f
i)、1イS、0,5倍を採用し、A y’ Dコンバ
ータ16を4ビツトに設定している。
また、アナログ系の振幅制限は±5vであり、−1−、
記A /’ Dコンバータ14のリファレンス電圧は上
2゜5■であるとする。この場合、A /’ Dコンバ
ータの精度は1ビツト当たり0,3125Vとなる。
次に、第2図に示したような音声信号がアンチェイリア
ジンダフィルタ11に入力された場合について、信号処
理動作を説明する。
いま時刻tであるとすると、第2図によれば、サンプル
ホールド回路12のホールド値は0. 5Vとなってい
ることがわかる。可変利得増幅回路13の増幅率が1の
場合、A/Dコンバータ14の出力は[0OOj] と
なり、記憶部15には可変利得増幅回路13の増幅率は
1、かつA/DコンバータI4の出力値はlとして第3
図のように[b5、b4、b3、b2、bl、bo]=
(0,0,Olo、0.1]として記憶される。尚、第
3図の[b5、b4)は、同図から明らかの如く、可変
利得増幅回路13の増幅率に対応するコード値(後述)
を示し、ib3、b2、bl、  bO)はA/Dコン
バータ14の出力値を示す。
増幅率決定部16とその出力である制御信号17  [
H,L] とは、第・4図に示したように、記憶部15
のデータが[b3、b2、bl、bol=[1゜1.1
,1]の場合は、2ビツトの制御信号17rH,L]は
[1,O] となる。
また[b3、b2、bl、bo]=[0,*、*、*]
の場合は制御信号17 [H,L]は[0,1]となる
。尚、記号*はOでも1でもよいことを示す。
さらに[b3、b2、bl、bOJの値が、上記の2通
り以外の場合は、制御信号17 [H,L]は、[0,
0] となる様に構成されている。
従って、時刻tのサンプルホールド回路12の保持値の
場合は、制御信号17 [H,L]は[0,1コとなる
可変利得増幅回路13は、第5図に示したように、スイ
ッチS1で開閉する帰還抵抗1 / 2 RIとスイッ
チS2で開閉する帰還抵抗R1とスイッチS3で開閉す
る帰還抵抗2R+とが帰還ライン上で並列接続されたオ
ペアンプからなり、上記制御信号17 [H,L]の値
により、上記各スイッチの開閉がM御され、帰還抵抗の
抵抗値が選択される。今、制御信号17 [H,L]が
[1,O]の場合スイッチSlのみが閉じ、この[H,
L]が[0,1]の場合スイッチS3のみが閉じ、この
[pi、i、]が[0,O]の場合はスイッチS2のみ
が閉じる。従って、増幅率がそれぞれ0,5倍、2倍、
1 イN、になるように自由に選択できる。
前述の様に時刻tのサンプルホールド回路】2の保持値
は、L記制御信号17 [H,L]が[0,1]である
ので、可変利得増幅回路13の増幅率2.0となる。か
かる条件のもとてサンプルホールド回路12の保持値(
0,5V)を可変利iす増幅回路13の増幅率を2.0
としてA/Dコンバータ14に取り込んだ値を時刻tの
サンプル値としてサンプリングする。この場合、記憶部
15の値は[b5、b4、b3、b2、bl、b O]
= [0110、o、1.11となっている。つまり、
この値が時刻【におけるサンプリング値になる。
斯る記憶部15の値をデコードすれば、増幅率は2であ
り、かつ、A/Dコンバータ14の出力値は3というこ
とにな・る。そして、サンプルホールド回路12に保持
されている値は、 3XO83125/2=0.46875Vであると解釈
される。つまり、4ビツトのA 7′Dコンバータを6
ビツトの精度ヲ持つA/Dコンバータとして使用したこ
とになる。
以りで時刻tにおけるサンプリングが終了し、可変利i
!シ増幅回路13の増幅率を1に設定しなおし、同様に
して次の時刻t+1のサンプリングを開始する。
[−述の信号処理をサンプリング周期で繰り返し実行す
ることにより、低ビットのA/Dコンバータを高ビット
の精度を持つA/Dコンバータとして使用できる。
(ト)発明の効果 本発明の自動利得制御型A /’ D変換装置は、低ビ
ットのA/Dコンバータを高ビットの精度を持つA/D
コンバータとして使用でき、かつデコード時の信号が時
間的に不連続とならない自動利得!1911装置を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動利得制御装置の一実施例を示す構
成図、第2図は入力信号図1、第3図は本発明装置に用
いる可変利得増幅回路13の出力値と増幅率を一時的に
記憶しておく記憶部の詳細図、第4図は本発明装置に用
いる可変利得増幅回路の増幅率決定部の構成図、第5図
は本発明装置に用いる可変利得増幅回路部の構成図、第
6図は従来装置の構成図である。 11・・・アンチエイリアジングフィルタ、12・・・
サンプルホールド回路、 13・・・可変利得増幅回路、 11・・・A 、、−’ Dコンバータ、15・・・サ
ンプリング値記憶部、 16・・・増幅率決定部。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ入力信号を一時的に記憶しておくサンプ
    ルホールド回路と、該サンプルホールド回路の出力値を
    増幅する可変利得増幅回路と、該可変利得増幅回路によ
    り増幅された信号をディジタル信号に変換するためのA
    /D変換器と、上記可変利得増幅回路の増幅率と上記A
    /D変換器の出力値とに基づいて可変利得増幅回路の増
    幅率を帰還制御する事を特徴とした自動利得制御型A/
    D変換装置。
JP1020289A 1989-01-19 1989-01-19 自動利得制御型a/d変換装置 Pending JPH02190027A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006132002A1 (ja) * 2005-06-09 2006-12-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 自動制御装置
JP2011139259A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Fujitsu Ltd A/d変換方法、a/d変換装置および読出回路

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JPS5746330B2 (ja) * 1979-11-24 1982-10-02
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