JPH02189631A - パッチデータ保存方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラム修正方法の一つであるパッチデー
タ保存方式に関する。

〔従来の技術〕

従来のパッチユーティリティでブ・ログラムを修正する
場合、ユーティリティ起動時に直ちに二次記憶媒体上に
あるプログラムファイルが修正され、パッチデータは消
去される。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のバッチ方式では、パッチユーティリティ
の実行時点で直ちにプログラムファイルが修正され、そ
のプログラムを確認する場合は、ファイルからメモリ上
にロードする必要があり、常駐プログラムに関しては、
修正のたびにシステム立上げを行なわなければならない
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によれば、［入力データを解析する解析手段と、
前記データ中のパッチデータを格納するパッチデータ記
憶手段と、・コマンドを解析するコマンド解析手段と、
前記パッチデータの内容でメモリ上を変更するメモリ変
更手紐と、前記パッチデータの内容でファイル上を変更
するファイル変更手段とを有することを特徴とするバッ
チューティリティのパッチデータ保存方式ｊが得られる
。

〔実施例〕

次に、本発明の一実施例を示した図面を参照して、本発
明をより詳細に説明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例は、入力データ
解析手段１と、パッチデータ記憶手段２と、コマンド解
析手段３と、メモリ変更手段４と、ファイル変更手段５
と、プログラムファイル格納手段６と、メモリ７と、コ
ンソール９とを有している。

データ解析手段１は、システムに投入された入力データ
８を解析し、第２図に示された要求にしたがって以下を
実行する。まず、パッチデータ保存要否で要が指定され
た場合、パッチデータ記憶手段２の中にファイルを作成
し、データ８の中のパッチデータをそのファイル内に格
納する。

次にメモリ変更要否、ファイル変更要否が要と指定され
た場合は、それぞれパッチデータをメモリ変更手段４お
よびファイル変更手段５へ引き渡す。これは従来のパッ
チユーティリティの機能を実現するためで、データ投入
時に直ちにメモリあるいはファイル上を変更するための
ものである。

コマンド解析手段３は、利用者のコンソール９からのコ
マンドにより起動され、第２図に示した要求にしたがっ
てデータ解析手段１と同じように、以下を実行する。コ
マンド種別がパッチ施行でメモリ変更が要なら、指定さ
れたパッチ番号でパッチデータ記憶手段２をサーチし、
パッチデータをメモリ変更手段４へ引き渡す。ファイル
変更要の場合も同様に、パッチデータ記憶手段２がらサ
ーチされたパッチデータをファイル変更手段５へ引き渡
す。

メモリ変更手段４は、渡されたパッチデータ内のプログ
ラム名およびプログラム内相対アドレスから、メモリ上
のアドレスを決定し、パッチデータの内容でメモリ上を
変更する。ファイル変更手段５も同じく、パッチデータ
からプログラムファイル格納手段６の中の該当する場所
を決定し、パッチデータの内容でファイル上を変更する
。

なお、施行種別の指定により、順パッチも逆バッチも行
なうことができる。

最後に、コンソールからコマンド種別がファイル消去と
指定されると、コマンド解析手段３は、パッチデータ記
憶手段２内にあるファイルを消去する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、パッチデータを
一時保存し、コマンドからの指示を受けられるようにす
ることにより、任意の時点でパッチをメモリ上あるいは
ファイル上に施行したり、リバースすることが可能であ
る。

これにより、あるパッチのデバッグを行なう際、まずは
メモリ上をパッチし、デバッグ途中に修正があっても、
メモリ上でパッチを修正したりあるいはリバースしたり
することができ、その都度、システム再立上げする必要
がない。そして最終確認が終ったところで、プログラム
格納ファイル上を変更することができる。

このように、パッチのデバッグ作業が効率的に実行でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体構成図、第２図および
第３図は本実施例における入力データ解析手段およびコ
マンド解析手段へのパラメータ項目を示す図である。 １・・・入力データ解析手段、２・・・パッチデータ記
憶手段、３・・・コマンド解析手段、４・・・メモリ変
更手段、５・・・ファイル変更手段、６・・・プログラ
ムファイル格納手段、８・・・入力データ、９・・・コ
ンソール。 代理人　弁理士　　内　原　　晋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　入力データを解析する解析手段と、前記データ中のパ
   ッチデータを格納するパッチデータ記憶手段と、コマン
   ドを解析するコマンド解析手段と、前記パッチデータの
   内容でメモリ上を変更するメモリ変更手段と、前記パッ
   チデータの内容でファイル上を変更するファイル変更手
   段とを有することを特徴とするパッチユーティリティの
   パッチデータ保存方式。