JPH02189514A - 撮像部用ジンバル機構 - Google Patents

撮像部用ジンバル機構

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JPH02189514A
JPH02189514A JP1008686A JP868689A JPH02189514A JP H02189514 A JPH02189514 A JP H02189514A JP 1008686 A JP1008686 A JP 1008686A JP 868689 A JP868689 A JP 868689A JP H02189514 A JPH02189514 A JP H02189514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gimbal
roll
gimbals
canopy
imaging unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1008686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomofumi Sekijima
関島 智文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP1008686A priority Critical patent/JPH02189514A/ja
Publication of JPH02189514A publication Critical patent/JPH02189514A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、撮像部用ジンバル機構に関し、特に、カメラ
及びテレスコー1等の撮像部を有する撮像部ジンバルの
外側にロールキャノピ−ジンバル及びエレベーションキ
ャノピ−ジンバルを設け、高速移動体に設けられた盪像
部を外部の風圧外乱に拘わらず空間安定させるようにす
るための新規な改良に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種の撮像部用ジンバルtR横
としては種々あるが、その中で代表的なものについて述
べると、ここではその従来例について文献等を開示して
いないが、一般に用いられていた車載用TVカメラの空
間安定台の場合、撮像部が内蔵された撮像部ジンバルは
外部に露出した構造が採用されていた。
C8発明が解決しようとする課題 従来の撮像部用ジンバル機構は、以上のように構成され
ていたため、次のような課題を有していた。
すなわち、撮像部ジンバルが外気に露出していたため、
例えば、自動車又は飛行機等の高速移動体に載置されて
いる場合、強大な風圧外乱によって撮像部ジンバルが微
少な動きの影響を受け、高速移動体の回転及び揺れに拘
わらず常に一定の方向を保つように撮像部ジンバルが方
向制御を受けても、撮像部から撮った映像は風圧等によ
るブレが大きくなり、空間安定台の制御が十分にきいた
安定映像を得ることはできなかった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、カメラ及びテレスコープ等の撮像部を有
する撮像部ジンバルの外側にロールキャノピ−ジンバル
及びエレベーションキャノピ−ジンバルを設け、高速移
動体に設けられた撮像部を外部の風圧外乱に拘わらず空
間安定させるようにした撮像部用ジンバル機構を提供す
ることを目的とする。
89課題を解決するための手段 本発明による撮像部用ジンバル機構は、X軸方向及びY
軸方向に回転自在に設けられ撮像部を内蔵した撮像部ジ
ンバルを有するものにおいて、前記撮像部ジンバルをY
軸方向に回転自在に保持するためのロールジンバルと、
前記ロールジンバルをX軸方向に回転自在に保持するた
めのシャーシと、前記ロールジンバルの外周位置にて前
記シャーシによってX軸方向に回転自在に設けられたロ
ールキャノピ−ジンバルと、前記撮像部ジンバルの外周
位置にて前記ρ−ルキャノビージンバルによってY軸方
向に回転自在に設けられたエレベーションキャノピ−ジ
ンバルとを備えた構成である。
81作用 本発明による撮像部用ジンバル機構においては、撮像部
ジンバル及びロールジンバルがロールキャノピ−ジンバ
ル及びエレベーションキャノピ−ジンバル内に内蔵され
ているため、撮像部用ジンバルtI!横が自動車や飛行
機等の高速移動体に設けられて高速移動する場合におい
ても、撮像部用ジンバルは外部の風圧及び外乱を受ける
ことはなく、極めて安定した空間安定を得ることができ
る。
又、撮像部ジンバル及びロールジンバルのX及びY軸方
向回転に連動して、ロールキャノピ−ジンバル及びエレ
ベーションキャノピ−ジンバルが回転するため、撮像部
からは安定した映像を得ることができる。
r、実施例 以下、図面と共に本発明による撮像部用ジンバル機構の
好適な実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明による撮像部用ジンバル機構を示す断
面図である。
図において符号1で示されるものは固定式に設けられた
基台としてのシャーシであり、このシャーシ1の外周に
は一対の軸受2及び3を介して全体形状がほぼ筒型をな
すロールキャノピ−ジンバル4が、X軸方向(X)に回
転可能に設けられており、このロールキャノピ−ジンバ
ル4は、前記シャーシ1に設けられた第1駆動モータ5
によって駆動する第1歯車6及びこの第1歯車6と噛合
する第1従動歯部7を介して回転駆動するように構成さ
れている。
前記第1駆動モータ5には、レゾルバからなる第1回転
位置検出器8が設けられており、この第1回転位置検出
器8によって前記ロールキャノピ−ジンバル4の回転を
検出することができる。
前記ロールキャノピ−ジンバル4の一端に形成された凹
状体4Aの開口4Aaには、一対の軸受9及び10を介
してエレベーションキャノピ−ジンバル11がY軸方向
(Y)に回転自在に設けられており、このエレベーショ
ンキャノピ−ジンバル11は、前記ロールキャノピ−ジ
ンバル4に設けられた第2駆動モータ12によって駆動
する第2歯車13及びこの第2歯車13と噛合する第2
従動歯部14を介して回転駆動するように構成されてい
る。
前記第2駆動モータ12には、レゾルバからなる第2回
転位置検出器15が設けられており、この第2回転位置
検出器15によって前記エレベーションキャノピ−ジン
バル11の回転を検出することができる。
前記エレベーションキャノピ−ジンバル11の周壁部は
、透明材にて構成された透光部11aを構成しており、
外部からの光が自在に内部に入光できるように構成され
ている。
前記シャーシ1の内周に設けられた一対の軸受16及び
17には、全体形状が円柱体をなし一端に凹部18aを
有するロールジンバル18がX軸方向(X)に回転自在
に設けられており、このロールジンバル18は、ダイレ
クトドライブモータからなる第3駆動モータ19によっ
て回転駆動を受けると共に、その回転位置は、複速レゾ
ルバからなる第3回転位置検出器20によって検出され
る構成である。
前記凹部18&内には、全体形状がほぼ円柱体をなし内
部にTVカメラ等の撮像部21を内蔵した撮像部ジンバ
ル22が一対の軸受23及び24を介してY軸方向(Y
)に回転自在に設けられている。
前記撮像部ジンバル22の前部には透孔22aが形成さ
れていると共に、この透孔22aは前記撮像部21のレ
ンズ21aと対応し、このレンズ21aには、前記透光
部11a及び透孔22 aを介して外光が入光するよう
に構成されている。
さらに、前記撮像部22の一端22bの外周及び前記ロ
ールジンバル18の支持凹部18b間には、ダイレクト
ドライブモータからなる第4駆動モータ25が設けられ
、前記撮像部ジンバル22はこの第4駆動モータ25に
よって回転駆動を受けると共に、その回転位置は、この
第4駆動モータ25に隣接して設けられた複速レゾルバ
からなる第4回転位置検出器26によって検出される構
成である。
本発明による撮像部用ジンバル機構は、前述したように
構成されており、以下に、その動作にっいて説明する。
まず、シャーシ1を自動車又は飛行機等の高速移動体に
取付け、図示しないリモートコントロール装置又は自動
追尾装置からの信号が第3駆動モータ19及び第4駆動
モータ25に入力されると、ロールジンバル18がX軸
方向(X)を中心に回転すると共に、撮像部ジンバル2
2がY軸方向(Y)を中心に回転し、撮像部21は、X
軸及びY軸方向に回転して目標物を捕捉して空間安定位
置に保たれる。
前述の場合、第3回転位置検出器20及び第4回転位置
検出器26からの回転位置信号に連動して、第1駆動モ
ータ5及び第2駆動モータ12が作動し、ロールキャノ
ピ−ジンバル4及びエレベーションキャノピ−ジンバル
11が追随して回動するため、撮像部21に対する透光
部i1aは常に最適の角度位置に保たれる。
従って、外部からの風圧外乱がロールキャノピ−ジンバ
ル4及びエレベーションキャノピ−ジンバル11に加え
られた場合でも、ロールジンバル18及び撮像部ジンバ
ル22は、ロールキャノピ−ジンバル4及びエレベーシ
ョンキャノピ−ジスパル11内に収容されているため、
外部からの風圧外乱を何ら受けることはなく、ブレのな
い安定した画像を得ることができる。
尚、前述の撮像部21はカメラ、TVカメラ、テレスコ
ープ等、画像を得るものであれば、どのような構成のも
のでも取付けることができるものである。
g1発明の効果 本発明による撮像部用ジン・パル機構は、以上のように
構成されているため、次のような効果を得ることができ
る。
ロールジンバル及び撮像部ジンバルが、ロールキャノピ
−ジンバル及びエレベーションキャノピ−ジンバル内に
収容されているため、外部がらの風圧外乱を全く受ける
ことがなく、高速移動体に積載した場合でも、ブレを何
ら伴うことなく安定した画像を得ることができ、撮像部
の空間安定位置を容易に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による撮像部用ジンバル機構を示すため
の断面図である。 1はシャーシ、4はロールキャノピ−ジンバル、11は
エレベーションキャノピ−ジンバル、18はロールジン
バル、21は撮像部、22は撮像部ジンバルである。 特許出願人  多摩川精機株式会社 代理 人 曽我道照 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、X軸方向(X)及びY軸方向(Y)に回転自在
    に設けられ撮像部(21)を内蔵した撮像部ジンバル(
    22)を有する撮像部用ジンバル機構において、前記撮
    像部ジンバル(22)をY軸方向(Y)に回転自在に保
    持するためのロールジンバル(18)と、前記ロールジ
    ンバル(18)をX軸方向(X)に回転自在に保持する
    ためのシャーシ(1)と、前記ロールジンバル(18)
    の外周位置にて前記シャーシ(1)によつてX軸方向(
    X)に回転自在に設けられたロールキャノピージンバル
    (4)と、前記撮像部ジンバル(22)の外周位置にて
    前記ロールキャノピージンバル(4)によってY軸方向
    (Y)に回転自在に設けられたエレベーションキャノピ
    ージンバル(11)とを備え、前記撮像部ジンバル(2
    2)及びロールジンバル(18)は、前記ロールキャノ
    ピージンバル(4)及びエレベーションキャノピージン
    バル(11)内に位置していることを特徴とする撮像部
    用ジンバル機構。
  2. (2)、前記ロールキャノピージンバル(4)及びエレ
    ベーションキャノピージンバル(11)は、前記撮像部
    ジンバル(22)及びロールジンバル(18)の動きに
    連動して回転するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載の撮像部用ジンバル機構。
JP1008686A 1989-01-19 1989-01-19 撮像部用ジンバル機構 Pending JPH02189514A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1008686A JPH02189514A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 撮像部用ジンバル機構

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JP1008686A JPH02189514A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 撮像部用ジンバル機構

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Publication Number Publication Date
JPH02189514A true JPH02189514A (ja) 1990-07-25

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JP1008686A Pending JPH02189514A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 撮像部用ジンバル機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007208310A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Tamagawa Seiki Co Ltd ジンバルを用いたディジタルカメラによる撮影方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199993A (ja) * 1986-10-23 1988-08-18 イステック・インコーポレーテッド 窓付保護容器

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JP2007208310A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Tamagawa Seiki Co Ltd ジンバルを用いたディジタルカメラによる撮影方法
JP4639278B2 (ja) * 2006-01-30 2011-02-23 多摩川精機株式会社 ジンバルを用いたディジタルカメラによる撮影方法

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