JPH02189443A - 粒子数あるいは溶存物質濃度計測方法およびその装置 - Google Patents
粒子数あるいは溶存物質濃度計測方法およびその装置Info
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- JPH02189443A JPH02189443A JP780689A JP780689A JPH02189443A JP H02189443 A JPH02189443 A JP H02189443A JP 780689 A JP780689 A JP 780689A JP 780689 A JP780689 A JP 780689A JP H02189443 A JPH02189443 A JP H02189443A
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、粒子数あるいは溶存物質濃度計測方法および
その装置に係り、特に、採取標本の計411の高精度化
と計測操作の信頼性向上に好適な、流体中の粒子濃度あ
るいは溶存物質濃度を計測する方法およびその装置に関
するものである。
その装置に係り、特に、採取標本の計411の高精度化
と計測操作の信頼性向上に好適な、流体中の粒子濃度あ
るいは溶存物質濃度を計測する方法およびその装置に関
するものである。
流体中の粒子や溶存物質の濃度を計測するためには、ま
ず、採取した標本中に含まれる粒子数あるいは溶存物質
の景と上記採取標本の容量とを正しく知る必要がある。
ず、採取した標本中に含まれる粒子数あるいは溶存物質
の景と上記採取標本の容量とを正しく知る必要がある。
粒子数の計測には、電気抵抗方式、フローサイトメトリ
の技術を用いた光散乱方式などが広く用いられる。
の技術を用いた光散乱方式などが広く用いられる。
また、溶存物質量の計測には、懸濁具合や、液の色の濃
さなどを吸光度測定により求めている。
さなどを吸光度測定により求めている。
一方、採取標本の容量を知る方法として、採取された標
本の容積を計測するのではなく、第7図に示す定量サン
プリングバルブや、第8図に示すピペットなどのように
、最初から一定量の標本を採取する方法が用いられてい
る。
本の容積を計測するのではなく、第7図に示す定量サン
プリングバルブや、第8図に示すピペットなどのように
、最初から一定量の標本を採取する方法が用いられてい
る。
第7図は、従来の一般的な定量サンプリングバルブの斜
視図、第8図は、−船釣なピペットの斜視図である。
視図、第8図は、−船釣なピペットの斜視図である。
第7図に示す定量サンプリングバルブ82は、ステータ
75,76とロータ77を有し、ロータ77の回転にと
もなって流路80の部分を満たしている流体79が別の
流路78へ流入し、流路79中の一定容景をサンプリン
グできる構成のものである。
75,76とロータ77を有し、ロータ77の回転にと
もなって流路80の部分を満たしている流体79が別の
流路78へ流入し、流路79中の一定容景をサンプリン
グできる構成のものである。
また、第8図に示すピペットは、ピペットプローブ2を
測定対象液体1に挿入し、一定量吸引したのち引上げる
ことで定量をサンプリングするものである。
測定対象液体1に挿入し、一定量吸引したのち引上げる
ことで定量をサンプリングするものである。
特に、血球計数装置などにおける採取標本容量は100
μQ以下と少ない場合が多く、定量サンプリング精度を
得るために上記の手段が一般に用いられている。
μQ以下と少ない場合が多く、定量サンプリング精度を
得るために上記の手段が一般に用いられている。
上記従来の粒子数あるいは溶存物質濃度計測方法および
その装置は、標本の容量を正しく測定することについて
問題があった。
その装置は、標本の容量を正しく測定することについて
問題があった。
すなわち、第7回に示す定量サンプリングバルブ82を
用いて定量採取する場合、ステータ75゜76とロータ
77とが機械的摺動を行うため、それらの隙間に標本液
81が染み入り、定められた容量が採取できなくなると
ともに、次の標本ヘキャリオーバすることになる。これ
は、標本として例えば血液を用いると、染み込んだ血液
は、その後に採取される別の検体に対して汚染を引き起
こす危険性があった。
用いて定量採取する場合、ステータ75゜76とロータ
77とが機械的摺動を行うため、それらの隙間に標本液
81が染み入り、定められた容量が採取できなくなると
ともに、次の標本ヘキャリオーバすることになる。これ
は、標本として例えば血液を用いると、染み込んだ血液
は、その後に採取される別の検体に対して汚染を引き起
こす危険性があった。
また、第8図に示すピペットを用いた場合、標本採取の
度に洗浄が可能であり、上記の血液の場合のような汚染
の心配はないが、10pA以下の微蔗採取の場合、ピペ
ットプローブ2の先端での液切れ83の不正確さや、プ
ローブ外壁へのサンプルの付着84などが原因で定量サ
ンプリングに誤差が生じやすい。
度に洗浄が可能であり、上記の血液の場合のような汚染
の心配はないが、10pA以下の微蔗採取の場合、ピペ
ットプローブ2の先端での液切れ83の不正確さや、プ
ローブ外壁へのサンプルの付着84などが原因で定量サ
ンプリングに誤差が生じやすい。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するために
なされたもので、標本のキャリオーバがなく、@s木本
採取時定量誤差の心配のない標本容量の計測法を含む、
流体の粒子数計測方法およびその装置を提供することを
、その目的とするものである。
なされたもので、標本のキャリオーバがなく、@s木本
採取時定量誤差の心配のない標本容量の計測法を含む、
流体の粒子数計測方法およびその装置を提供することを
、その目的とするものである。
また、本発明の他の目的は、標本のキャリオーバがなく
、標本採取時の定量誤差の心配のない標本容量の計Δυ
法を含む、流体の溶存物質濃度計fll’1方法および
その装置を提供することにある。
、標本採取時の定量誤差の心配のない標本容量の計Δυ
法を含む、流体の溶存物質濃度計fll’1方法および
その装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る粒子数計測方
法の構成は、液体中の粒子濃度を検出する粒子数計測方
法であって、上記流体の粒子4度をx、上記流体の標本
の容器をLとしたとき、この標本を一定容量v工の希釈
液で希釈してこれを第1混合液とし、この第1混合液か
ら容量v2を取出してさらに容量 V 4の希釈液で希
釈してこれを第2混合液とし、この第2混合液から一定
容量v1を粒子計数部へ送り、その一定容量Vl中の粒
子数N1を計数し、一方、第1混合液から容器v2を除
いた液に容量V4の希釈液を加えてこれを第3混合液と
し、この第3混合液から一定容猷v2を粒子計数部へ送
り、その一定容量v2中の粒子数N2を計数して、この
とき、始めの計数過程に関してVt、 V1、 Vl1
Vlll Njt XI L を用いて求まる希釈
倍率に関する関係式と1次の計数過程に関してVlp
Vlp VZp Van Nxp x。
法の構成は、液体中の粒子濃度を検出する粒子数計測方
法であって、上記流体の粒子4度をx、上記流体の標本
の容器をLとしたとき、この標本を一定容量v工の希釈
液で希釈してこれを第1混合液とし、この第1混合液か
ら容量v2を取出してさらに容量 V 4の希釈液で希
釈してこれを第2混合液とし、この第2混合液から一定
容量v1を粒子計数部へ送り、その一定容量Vl中の粒
子数N1を計数し、一方、第1混合液から容器v2を除
いた液に容量V4の希釈液を加えてこれを第3混合液と
し、この第3混合液から一定容猷v2を粒子計数部へ送
り、その一定容量v2中の粒子数N2を計数して、この
とき、始めの計数過程に関してVt、 V1、 Vl1
Vlll Njt XI L を用いて求まる希釈
倍率に関する関係式と1次の計数過程に関してVlp
Vlp VZp Van Nxp x。
Lを用いて求まる希釈倍率に関する関係式から、未知量
である標本容量Lと粒子濃度Xを求めるものである。
である標本容量Lと粒子濃度Xを求めるものである。
また1本発明に係る粒子数計測装置の構成は、流体中の
粒子濃度を検出する粒子数計測装置であって、上記流体
の粒子濃度をχとしたとき、上記流体を標本採取する標
本採取部と、その標本を希釈するための第1希釈部と、
第1希釈部から移された所定量の混合液をさらに希釈す
る第2希釈部と、希釈液を導入してその一定容fctv
中の粒子数を計数する粒子計数部と、標本採取部から第
1希釈部、第1希釈部から第2希釈部、第1希釈部から
粒子計数部、第2希釈部から粒子計数部へそれぞれ液を
移動させる液移送手段と、前記第、第2希釈部へ希釈液
を供給するための希釈液容器および希釈液移送手段と、 第1希釈部へ供給される希釈液量をV2、第1希釈部で
混合希釈された液のうち第2希釈部へ移される希釈液量
をV2.第2希釈部で加えられる希釈液量をV4、第1
希釈部からv2を除いた残りの液をさらに希釈するため
の希釈液量をv4、第1希釈部の最終希釈液を粒子計数
部へ導き粒子計数を行なったときの粒子個数をN1、導
入液量をV1、同様に第2希釈部の最終希釈液を粒子計
数部へ導き粒子計数を行なったときの粒子個数をNx、
導入液量をv2とすると、V1、 Vt、 VztVB
I NLI XI Lから得られる希釈倍率に関する関
係式と、 Vl1 Vt、 V2、 Van Nil
x、Lから得られる希釈倍率に関する関係式とから未知
量である標本容+MLと粒子濃度Xを求める演算部とを
備えたものである。
粒子濃度を検出する粒子数計測装置であって、上記流体
の粒子濃度をχとしたとき、上記流体を標本採取する標
本採取部と、その標本を希釈するための第1希釈部と、
第1希釈部から移された所定量の混合液をさらに希釈す
る第2希釈部と、希釈液を導入してその一定容fctv
中の粒子数を計数する粒子計数部と、標本採取部から第
1希釈部、第1希釈部から第2希釈部、第1希釈部から
粒子計数部、第2希釈部から粒子計数部へそれぞれ液を
移動させる液移送手段と、前記第、第2希釈部へ希釈液
を供給するための希釈液容器および希釈液移送手段と、 第1希釈部へ供給される希釈液量をV2、第1希釈部で
混合希釈された液のうち第2希釈部へ移される希釈液量
をV2.第2希釈部で加えられる希釈液量をV4、第1
希釈部からv2を除いた残りの液をさらに希釈するため
の希釈液量をv4、第1希釈部の最終希釈液を粒子計数
部へ導き粒子計数を行なったときの粒子個数をN1、導
入液量をV1、同様に第2希釈部の最終希釈液を粒子計
数部へ導き粒子計数を行なったときの粒子個数をNx、
導入液量をv2とすると、V1、 Vt、 VztVB
I NLI XI Lから得られる希釈倍率に関する関
係式と、 Vl1 Vt、 V2、 Van Nil
x、Lから得られる希釈倍率に関する関係式とから未知
量である標本容+MLと粒子濃度Xを求める演算部とを
備えたものである。
一方、上記他の目的を達成するために、本発明に係る溶
存物質濃度計測方法の構成は、流体中の溶存物質濃度を
x、流体の標本の容量をLとし、上記の粒子数計測方法
における粒子計測部のかわりに濃度計測部を設け、測定
濃度wtt w2を測定することにより、始めの濃度計
測過程に関してwxt Vヱ? Vx、V4、x、Lt
t用イテ求まる希釈倍率に関する関係式と、次の濃度計
811過程に関してW2.Vt、V2.Vt1 x、L
を用イテ求まル関係式とから、未知量である標本容量り
と溶存物質濃度Xを求めるものである。
存物質濃度計測方法の構成は、流体中の溶存物質濃度を
x、流体の標本の容量をLとし、上記の粒子数計測方法
における粒子計測部のかわりに濃度計測部を設け、測定
濃度wtt w2を測定することにより、始めの濃度計
測過程に関してwxt Vヱ? Vx、V4、x、Lt
t用イテ求まる希釈倍率に関する関係式と、次の濃度計
811過程に関してW2.Vt、V2.Vt1 x、L
を用イテ求まル関係式とから、未知量である標本容量り
と溶存物質濃度Xを求めるものである。
また、本発明に係る溶存物質濃度計測装置の構成は、上
記の粒子数計測装置における粒子計測部のかわりに濃度
計測部を設けたものである。
記の粒子数計測装置における粒子計測部のかわりに濃度
計測部を設けたものである。
なお付記すると、本発明の目的は、請求項1または請求
項2で示される方法を用いるか、あるいは請求項4.請
求項6.請求項7.請求項8で示される装置を用いるこ
とにより達成される。
項2で示される方法を用いるか、あるいは請求項4.請
求項6.請求項7.請求項8で示される装置を用いるこ
とにより達成される。
本発明の他の目的は、請求項3で示される方法を用いる
か、あるいは請求項5で示される装置Ffを用いること
により達成される。
か、あるいは請求項5で示される装置Ffを用いること
により達成される。
上記の技術的手段すなわち粒子数計測方法およびその装
置の働きは次のとおりである。
置の働きは次のとおりである。
計測対象流体の粒子濃度をx、その流体の標本容量をL
としたとき、この標本を一定容量v1の希釈液で希釈し
くこれを第1混合液とする)、その第1混合液の一部(
容量V2)をさらに希釈液(容量Vg)で希釈しくこれ
を第2混合液とする)、この第2混合液から一定+Ik
(容fitvl)を粒子計数部へ送り、その容積中の粒
子数を計数する(計数値をNl)。
としたとき、この標本を一定容量v1の希釈液で希釈し
くこれを第1混合液とする)、その第1混合液の一部(
容量V2)をさらに希釈液(容量Vg)で希釈しくこれ
を第2混合液とする)、この第2混合液から一定+Ik
(容fitvl)を粒子計数部へ送り、その容積中の粒
子数を計数する(計数値をNl)。
一方、第1混合液から容量 V 2を取り除いた液に希
釈液(容量V*)を加え(これを第3混合液とする)、
この第3混合液から一定M(容器vz)を粒子計数部へ
送り、その容積中の粒子数を計数する(計数値をN2)
。
釈液(容量V*)を加え(これを第3混合液とする)、
この第3混合液から一定M(容器vz)を粒子計数部へ
送り、その容積中の粒子数を計数する(計数値をN2)
。
このとき、最初の計数過程に関して未知M x 。
Lおよび既知量vx+ v、 V21 Vlll Nx
を用いて希釈倍率に関する関係式を作ることができる。
を用いて希釈倍率に関する関係式を作ることができる。
またその次に述べた計数過程に関しても未知:ht x
+Lおよび既知、ftvz+ Vll Vi V4、
IL2を用いて希釈倍率に関する関係式を作ることが
できる。
+Lおよび既知、ftvz+ Vll Vi V4、
IL2を用いて希釈倍率に関する関係式を作ることが
できる。
この2つの関係式から未知量である粒子濃度Xと標本容
、MLを数値的に求めるので、従来技術に示すような定
量サンプリングバルブやピペットを必要としない。
、MLを数値的に求めるので、従来技術に示すような定
量サンプリングバルブやピペットを必要としない。
したがって、標本のキャリオーバはなく、サンプリング
の定n誤差の問題もない。
の定n誤差の問題もない。
また、他の目的を達成する技術的手段、t!B存物質濃
度測定方法およびその装置の働きは次のとおりである。
度測定方法およびその装置の働きは次のとおりである。
前述の作用(粒子数計明方法およびその装置の働き)に
おいて、測定対象流体中の溶存物質濃度を又とし、この
流体の標本容量をLとしたとき。
おいて、測定対象流体中の溶存物質濃度を又とし、この
流体の標本容量をLとしたとき。
粒子計数部のかわりに濃度計測部を設け、先の測定容f
ltvt+vzと計数個数N1、NZのかわりに測定濃
度W1、wxを用いて先の作用の場合と同様の処理およ
び濃度計測を行なったとき、最初の希釈サンプル#度測
定過程に関して未知ftx、Lおよび既知ffwt、V
2、V2、Vδを用いて希釈倍率に関する関係式を作る
ことができる。また次に述べた希釈サンプル濃度測定過
程に関して未知数X。
ltvt+vzと計数個数N1、NZのかわりに測定濃
度W1、wxを用いて先の作用の場合と同様の処理およ
び濃度計測を行なったとき、最初の希釈サンプル#度測
定過程に関して未知ftx、Lおよび既知ffwt、V
2、V2、Vδを用いて希釈倍率に関する関係式を作る
ことができる。また次に述べた希釈サンプル濃度測定過
程に関して未知数X。
Lおよび既知、tw2、V2、V2、Vaを用いて希釈
倍率に関する関係式を作ることができる。この2つの関
係式から未知量である溶存物質濃度Xと標本容量りを数
値的に求めるので、従来技術に示すような定量サンプリ
ングバルブやピペットを必要としない。
倍率に関する関係式を作ることができる。この2つの関
係式から未知量である溶存物質濃度Xと標本容量りを数
値的に求めるので、従来技術に示すような定量サンプリ
ングバルブやピペットを必要としない。
したがって、標本のキャリオーバはなく、サンプリング
の定量誤差の問題もない。
の定量誤差の問題もない。
以下1本発明の各実施例を第1図ないし第6図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る粒子数計測装置の構
成図、第2図は、第1図の装置における粒子数計測方法
のフローを示す説明図である。
成図、第2図は、第1図の装置における粒子数計測方法
のフローを示す説明図である。
第1図において、1は、標本採取部における測定対象の
液体、2は液移送手段に係るピペット、3は、第1希釈
部に係る希釈槽、4は、第2希釈部に係る希釈槽、5は
、希釈液溜りを構成する希釈液容器、6は粒子計数部、
17は、希釈液移送手段に係るピペットである。
液体、2は液移送手段に係るピペット、3は、第1希釈
部に係る希釈槽、4は、第2希釈部に係る希釈槽、5は
、希釈液溜りを構成する希釈液容器、6は粒子計数部、
17は、希釈液移送手段に係るピペットである。
すなわち、第1図に示す粒子数計測装置は、測定対象の
液体1に対して、それを標本採取(サンプリング)する
ピペット2と、採取された標本9を希釈するための希釈
槽3,4.および希釈液16を供給するための希釈液容
器5.そして、標本9の希釈サンプル7.8の一部14
.15に含まれる粒子数を計数するための粒子計数部6
.また。希釈液16や希釈サンプル7.8を一定址分注
移送できるピペット17が用意されている。
液体1に対して、それを標本採取(サンプリング)する
ピペット2と、採取された標本9を希釈するための希釈
槽3,4.および希釈液16を供給するための希釈液容
器5.そして、標本9の希釈サンプル7.8の一部14
.15に含まれる粒子数を計数するための粒子計数部6
.また。希釈液16や希釈サンプル7.8を一定址分注
移送できるピペット17が用意されている。
第1図において、太い実線矢印は標本流体の流れ、細い
実線矢印は希釈サンプルの流れ、破線矢印は希釈液の流
れを示す。
実線矢印は希釈サンプルの流れ、破線矢印は希釈液の流
れを示す。
次に第1図および第2図を参照して粒子の濃度計測の手
順を説明する。
順を説明する。
第2図は、粒子数計測方法のフローにおける粒子濃度の
変化を表わしており、()内は、その粒子濃度である。
変化を表わしており、()内は、その粒子濃度である。
粒子の濃度は、対象とする液体の単位体積中における粒
子数のことであるから、計611の際に必要な情報は、
計数に使用する液体の容量、およびその容量中に存在す
る粒子数である。
子数のことであるから、計611の際に必要な情報は、
計数に使用する液体の容量、およびその容量中に存在す
る粒子数である。
第2図に示すように、測定対象の液体1の粒子濃度を又
とする。
とする。
この液体1からピペット2で標本9を採取し、希釈槽3
へ吐出する。このときの吐出8斌は未知量であり標本容
量りとする。
へ吐出する。このときの吐出8斌は未知量であり標本容
量りとする。
次に、この希釈槽3へ希釈液容器5から容量Vlの希釈
液10をピペット17によって分注し、均一になるよう
に混合、希釈する。これを第1混合液とする。
液10をピペット17によって分注し、均一になるよう
に混合、希釈する。これを第1混合液とする。
この第1混合液のうち容量 V 2の希釈サンプル13
をピペット17で希釈槽4へ分注する。この希釈槽4へ
は希釈液容器5から容量V3の希釈液12をピペット1
7によって分注し、均一になるように混合する。
をピペット17で希釈槽4へ分注する。この希釈槽4へ
は希釈液容器5から容量V3の希釈液12をピペット1
7によって分注し、均一になるように混合する。
これを第2混合液とする。
この第2混合液の一部の希釈サンプル14をピペット1
7によって粒子計数部6へ移し、そこで一定容kit
V 1の希釈サンプルに含まれる粒子数N1を測定する
。
7によって粒子計数部6へ移し、そこで一定容kit
V 1の希釈サンプルに含まれる粒子数N1を測定する
。
一方、希釈槽3へ残った第1混合液へ再び希釈液容器5
から容量V4の希釈液11をピペット17によって分注
し、均一になるように混合する。
から容量V4の希釈液11をピペット17によって分注
し、均一になるように混合する。
これを第3混合液とする。
この第3混合液の一部の希釈サンプル15も同様に粒子
計数部6へ移し、一定容量vzの希釈サンプルに含まれ
る粒子数N2をillす定する。
計数部6へ移し、一定容量vzの希釈サンプルに含まれ
る粒子数N2をillす定する。
以上のように処理したときの各希釈サンプルの粒子濃度
の変化は第2図に示すようになる。
の変化は第2図に示すようになる。
第2図において、第2混合液の粒子濃度と測定希釈サン
プル14の濃度は等しく、第3混合液の粒子濃度と測定
希釈サンプル15の濃度は等しい。
プル14の濃度は等しく、第3混合液の粒子濃度と測定
希釈サンプル15の濃度は等しい。
これらの関係を式で表わすと以下のようになる。
L + V z V x + V s N t
・X;−・・・(1) L Vx vz L + V I L 十V 1− V x、 + V
4N Z・X=−・・・(2) L L+Vz Vz v2この2式
よりXを消去すると標本容+#Lを表わす式が求まる。
・X;−・・・(1) L Vx vz L + V I L 十V 1− V x、 + V
4N Z・X=−・・・(2) L L+Vz Vz v2この2式
よりXを消去すると標本容+#Lを表わす式が求まる。
v2・ v4
zvz
・・・(3)
(3)式によって求まる標本容量1Lを以下の(1)式
の変形である(4)式へ代入することにより粒子の濃度
Xを求めることができる。
の変形である(4)式へ代入することにより粒子の濃度
Xを求めることができる。
本実施例によれば、標本の客足測定を標本の採取時に行
う必要がなくなり、したがって、定量サンプリングバル
ブを備える必要はなく、また、ピペットで標本採取する
際の定量81り定の必要がなくなる。すなわち、従来技
術のような定量サンプリングバルブによる標本のキャリ
オーバやピペットを用いた場合の定M誤差を無くするこ
とができる。
う必要がなくなり、したがって、定量サンプリングバル
ブを備える必要はなく、また、ピペットで標本採取する
際の定量81り定の必要がなくなる。すなわち、従来技
術のような定量サンプリングバルブによる標本のキャリ
オーバやピペットを用いた場合の定M誤差を無くするこ
とができる。
次に、第1図、第2図を参照して、粒子数計21]1方
法の他の実施例を説明する。
法の他の実施例を説明する。
先の実施例の粒子計数部6において所定の粒子数Nx、
Nxが計数された時点で、それまでに通過した希釈サン
プル14.15の容量vz+vzが計測できるようにし
ておけば、先の実施例と同様の処理、および計算式(1
)〜(4)によって標本容量L。
Nxが計数された時点で、それまでに通過した希釈サン
プル14.15の容量vz+vzが計測できるようにし
ておけば、先の実施例と同様の処理、および計算式(1
)〜(4)によって標本容量L。
粒子濃度Xを求めることができる。
この実施例によれば、先の実施例と全く同様の効果が期
待され、特に、計数個数に制限がある場合に有効である
。
待され、特に、計数個数に制限がある場合に有効である
。
次に、第1図に示す構成の装置で溶存物質濃度を計測す
る方法について説明する。
る方法について説明する。
前述の第1図に示す装置の粒子計数部6の代りに、吸光
度測定器などの濃度計測部を設け、同様の処理を行なえ
ば良い。
度測定器などの濃度計測部を設け、同様の処理を行なえ
ば良い。
濃度計測部へ送る希釈サンプル14.15の濃度81す
定値をそれぞれW1!Wiとすると、(1)式。
定値をそれぞれW1!Wiとすると、(1)式。
(2)式のN1/vs、N2/V2のかわりにW1、W
2を置き換えることにより以下の2式から標本容量り、
?8存物質濃度Xを知ることができるゆ−・(V2+
Va)−Vl Vl Vz+ Vs L + Vl 本実施例によれば、先の実施例と同様の効果が期待され
る。
2を置き換えることにより以下の2式から標本容量り、
?8存物質濃度Xを知ることができるゆ−・(V2+
Va)−Vl Vl Vz+ Vs L + Vl 本実施例によれば、先の実施例と同様の効果が期待され
る。
次に、第3図は1本発明の他の実施例に係る粒子数計測
装置の構成図である。図中、第1図と同一符号のものは
、先の実施例と同等部であるから、その説明を省略する
。
装置の構成図である。図中、第1図と同一符号のものは
、先の実施例と同等部であるから、その説明を省略する
。
第3図において、18はオートピペッタ、19はシリン
ジポンプで、これらで標本採取部における液移送手段を
構成している。20は、陽圧空気を供給する空気圧源、
21は、その駆動用のポンプである。
ジポンプで、これらで標本採取部における液移送手段を
構成している。20は、陽圧空気を供給する空気圧源、
21は、その駆動用のポンプである。
22.23はシースフローセル、24.25はレーザ光
照射光学系、26.27は光検知処理部で、これらで粒
子計数部を構成している。28は演算部を示す。
照射光学系、26.27は光検知処理部で、これらで粒
子計数部を構成している。28は演算部を示す。
本装置には2つの希釈槽3,4が設けられており、特に
希釈槽3へ標本9が供給できる位置にオートピペッタ1
8が設置されている。このオートピペッタ18にはシリ
ンジポンプ19がパイプで接続されており、シリンジポ
ンプ19の駆動にともなってパイプ中の水が移動しオー
トピペッタ18の吸引、吐出が行われる。
希釈槽3へ標本9が供給できる位置にオートピペッタ1
8が設置されている。このオートピペッタ18にはシリ
ンジポンプ19がパイプで接続されており、シリンジポ
ンプ19の駆動にともなってパイプ中の水が移動しオー
トピペッタ18の吸引、吐出が行われる。
各希釈槽3,4には、希釈液を供給する希釈液容a5と
、陽圧空気を供給する空気圧源20とがパイプで接続さ
れ、その途中に開閉動作を行う電磁弁39,40,34
,35が設けられている。
、陽圧空気を供給する空気圧源20とがパイプで接続さ
れ、その途中に開閉動作を行う電磁弁39,40,34
,35が設けられている。
各希釈槽は密閉形であるが、開閉動作を行う電磁弁37
.38によって大気に連通できるようになっている。
.38によって大気に連通できるようになっている。
また、希釈液容器5も密閉形であるが、空気圧源2oと
パイプで接続されており、供給陽圧空気の制御を行う電
磁制御弁33がパイプの途中に設けられている。希釈槽
3および希釈槽4の底部からは液送用のパイプが、それ
ぞれシースフローを利用したシースフローセル22.2
3へ接続されており、それらパイプの途中には電磁弁4
1゜42が設けられている。電磁弁42は開閉動作のみ
であるが、電磁弁41は三方弁であり、余った一方は希
釈槽4ヘパイブで接続されている。各フローセル22.
23にはシース液容器29からシース液30の供給を受
けるようにパイプが配置されており、そのパイプの途中
には開閉電磁弁43゜44が設けられている。また、各
シースフローセル22.23の排液32を一ケ所に集め
るように排液容器31が設けられており、パイプを通っ
て排液されるようになっている。シース液容器29は密
閉形であり、空気圧源20とパイプで接続されており、
供給陽圧空気の制御を行う電磁制御弁36が、その途中
に設けられている。
パイプで接続されており、供給陽圧空気の制御を行う電
磁制御弁33がパイプの途中に設けられている。希釈槽
3および希釈槽4の底部からは液送用のパイプが、それ
ぞれシースフローを利用したシースフローセル22.2
3へ接続されており、それらパイプの途中には電磁弁4
1゜42が設けられている。電磁弁42は開閉動作のみ
であるが、電磁弁41は三方弁であり、余った一方は希
釈槽4ヘパイブで接続されている。各フローセル22.
23にはシース液容器29からシース液30の供給を受
けるようにパイプが配置されており、そのパイプの途中
には開閉電磁弁43゜44が設けられている。また、各
シースフローセル22.23の排液32を一ケ所に集め
るように排液容器31が設けられており、パイプを通っ
て排液されるようになっている。シース液容器29は密
閉形であり、空気圧源20とパイプで接続されており、
供給陽圧空気の制御を行う電磁制御弁36が、その途中
に設けられている。
空気圧源20での空気圧を一定に保つようにポンプ21
が設けられている。各シースフローセル22.23のシ
ースフロー形成部周囲では、粒子数を計数するためのレ
ーザ光照射光学系24゜25、および粒子からの散乱光
を検知し、通過粒子数をカウントする光検知処理部26
.27が設置されている。また、演算部28は前記光検
出処理部26.27と信号伝達用のケーブルで接続され
ている。
が設けられている。各シースフローセル22.23のシ
ースフロー形成部周囲では、粒子数を計数するためのレ
ーザ光照射光学系24゜25、および粒子からの散乱光
を検知し、通過粒子数をカウントする光検知処理部26
.27が設置されている。また、演算部28は前記光検
出処理部26.27と信号伝達用のケーブルで接続され
ている。
以上のような構成から成る粒子数計数装置の、標本処理
過程は先の実施例で述べた粒子数計測方法に準じており
、それらの過程を達成するために以下のように動作する
。
過程は先の実施例で述べた粒子数計測方法に準じており
、それらの過程を達成するために以下のように動作する
。
オートピペッタ↓8は、対象とする液体1から、シリン
ジポンプ19の駆動に伴って標本9を吸入し、希釈槽3
へ分注する。この分注量は未知量であるが、標本容量L
とする。電磁制御弁33は開いた状態になっており、希
釈液容4a5の中の空気圧を常に一定になるように調節
している。よって、電磁弁37を開にしておき、電磁弁
39を一定時間開くと一定斌の希釈液が希釈液容器5内
部の空気圧で押されて希釈槽3へ導入され、前記標本9
は希釈され第1混合液に係る希釈サンプル7となる。次
に電磁弁37を閉じ、希釈槽4の電磁弁38を開き、空
気圧源20の電磁弁34を開き、電磁弁41を一定時間
希釈槽4側へ開くと、一定量v2の第1混合液の希釈サ
ンプル7が希釈4v4へ導入される。希釈411y4で
は、第1混合液を作るときと同じ要領で、希釈液容器5
から一定意の希釈液Vsが導入され第2混合液に係る希
釈サンプル8が作られる。第2混合液8は電磁弁38を
閉じて、空気圧g20の電磁弁35を開き希釈!#4内
の空気圧を一定にしたのち、電磁弁42を開けるとシー
スフローセル23へ一定流量で第2混合液の希釈サンプ
ル8が導入される。電磁制御弁36を開にしてシース液
容器29内の空気圧を一定にして電磁弁44を開にする
と、前記空気圧に押されて一定流量でシース液30をシ
ースフローセル23へ送液する。シースフローセル23
では、希釈サンプルを包み込んで流れるシースフローが
形成され、これにレーザ光照射光学系25からレーザ光
が照射される。シースフローによって光軸上をひとつず
つ通過する粒子からは散乱光が発し、光検知処理部27
では一定時間内の粒子数Nhを計測する。なお、希釈サ
ンプルの流量を予め検定しておくことにより、その時間
内に通過した希釈サンプルの容量v工を知ることができ
る。
ジポンプ19の駆動に伴って標本9を吸入し、希釈槽3
へ分注する。この分注量は未知量であるが、標本容量L
とする。電磁制御弁33は開いた状態になっており、希
釈液容4a5の中の空気圧を常に一定になるように調節
している。よって、電磁弁37を開にしておき、電磁弁
39を一定時間開くと一定斌の希釈液が希釈液容器5内
部の空気圧で押されて希釈槽3へ導入され、前記標本9
は希釈され第1混合液に係る希釈サンプル7となる。次
に電磁弁37を閉じ、希釈槽4の電磁弁38を開き、空
気圧源20の電磁弁34を開き、電磁弁41を一定時間
希釈槽4側へ開くと、一定量v2の第1混合液の希釈サ
ンプル7が希釈4v4へ導入される。希釈411y4で
は、第1混合液を作るときと同じ要領で、希釈液容器5
から一定意の希釈液Vsが導入され第2混合液に係る希
釈サンプル8が作られる。第2混合液8は電磁弁38を
閉じて、空気圧g20の電磁弁35を開き希釈!#4内
の空気圧を一定にしたのち、電磁弁42を開けるとシー
スフローセル23へ一定流量で第2混合液の希釈サンプ
ル8が導入される。電磁制御弁36を開にしてシース液
容器29内の空気圧を一定にして電磁弁44を開にする
と、前記空気圧に押されて一定流量でシース液30をシ
ースフローセル23へ送液する。シースフローセル23
では、希釈サンプルを包み込んで流れるシースフローが
形成され、これにレーザ光照射光学系25からレーザ光
が照射される。シースフローによって光軸上をひとつず
つ通過する粒子からは散乱光が発し、光検知処理部27
では一定時間内の粒子数Nhを計測する。なお、希釈サ
ンプルの流量を予め検定しておくことにより、その時間
内に通過した希釈サンプルの容量v工を知ることができ
る。
一方、希釈槽3へ残った第1混合液の希釈サンプル7へ
は、第1混合液を作るときと同じ要領で一定希釈液V4
が導入されて第3混合液が作られる。電磁弁41をシー
スフローセル22側へ開き、第2混合液の場合と同様の
要領で、一定流敏で第3混合液の希釈サンプルをシース
フローセル22へ導入する。シース液30がシース液容
器29から供給され、シースフローが形成し一定時間の
粒子計数値N2が求められる。また、そのときの通過容
量vzも求められる。演算部28では光検知処理部26
.27から計数値N、N2が伝達され、予め検定によっ
て求めておいた通過容量vt、vzとともに、先の実施
例の(3)、 (4)式にもとづく演算を行い種本容量
りおよび粒子数濃度Xを求め、出力する。
は、第1混合液を作るときと同じ要領で一定希釈液V4
が導入されて第3混合液が作られる。電磁弁41をシー
スフローセル22側へ開き、第2混合液の場合と同様の
要領で、一定流敏で第3混合液の希釈サンプルをシース
フローセル22へ導入する。シース液30がシース液容
器29から供給され、シースフローが形成し一定時間の
粒子計数値N2が求められる。また、そのときの通過容
量vzも求められる。演算部28では光検知処理部26
.27から計数値N、N2が伝達され、予め検定によっ
て求めておいた通過容量vt、vzとともに、先の実施
例の(3)、 (4)式にもとづく演算を行い種本容量
りおよび粒子数濃度Xを求め、出力する。
第3図の実施例によれば、先の第1,2図の実施例と同
様の効果が期待されるほか、シースフローセル22.2
3を用いてスルーブツトの向上を図ることができるとい
う本実施例特有の効果がある。
様の効果が期待されるほか、シースフローセル22.2
3を用いてスルーブツトの向上を図ることができるとい
う本実施例特有の効果がある。
第3図の実施例にある液移送手段として空気圧を用いた
が、シリンジポンプを用いても良い。また、粒子計数部
としてシースフローセルを用いたが、電気抵抗法による
セルを用いてカウントしても良い。
が、シリンジポンプを用いても良い。また、粒子計数部
としてシースフローセルを用いたが、電気抵抗法による
セルを用いてカウントしても良い。
さらに、本実施例では、希釈槽は2つにとどめているが
、2つペアの希釈槽を複数設け、同じ標本に対して複数
同様の処理を行うことにより、各処理ごとの結果、LX
(i=:1、 21 ”・n)l XI(i=、2.
・・・n)を比較するか、平均をとるなどして測定精度
の向上を図ることができる。
、2つペアの希釈槽を複数設け、同じ標本に対して複数
同様の処理を行うことにより、各処理ごとの結果、LX
(i=:1、 21 ”・n)l XI(i=、2.
・・・n)を比較するか、平均をとるなどして測定精度
の向上を図ることができる。
次に、本発明のさらに他の実施例として溶存物質1度計
測装置について、特に図示しないが、第3図を準用して
説明する。
測装置について、特に図示しないが、第3図を準用して
説明する。
すなわち、溶存物質濃度計測装置は、前述の第3図の粒
子数計数装置におけるシース液供給系要素であるシース
液容器290.シース液30.電磁制御弁36.開閉電
磁弁43.44を取り除き、シースフローセル22.2
3の代りに吸光度測定用フローセルを設け、レーザ光照
射光学系24゜25の代りに吸光度光学系を設置し、光
検知処理部26.27の代りに吸光度計を設けることに
より、その機能が達成される。
子数計数装置におけるシース液供給系要素であるシース
液容器290.シース液30.電磁制御弁36.開閉電
磁弁43.44を取り除き、シースフローセル22.2
3の代りに吸光度測定用フローセルを設け、レーザ光照
射光学系24゜25の代りに吸光度光学系を設置し、光
検知処理部26.27の代りに吸光度計を設けることに
より、その機能が達成される。
処理過程は、先の第3図の実施例同様に行われ、演算部
28には、各希釈サンプルの濃度wt、 W2を表わす
信号が伝達され、式(5)、 (6)にもとづく演算に
より、標本容量り、溶存物質濃度Xを出力する。
28には、各希釈サンプルの濃度wt、 W2を表わす
信号が伝達され、式(5)、 (6)にもとづく演算に
より、標本容量り、溶存物質濃度Xを出力する。
次に、前述の第3図の粒子数計測装置の応用例として、
対象液体1を血液とする血球計数装置について説明する
。
対象液体1を血液とする血球計数装置について説明する
。
一般に、血液は1μα中に約500万個の赤血球を含ん
でいる。血球の計数個数は、統計的に見て1万〜10万
個あれば十分とされており、また現在の計数部の処理能
力から考えても、10万個ていどが限度となっている。
でいる。血球の計数個数は、統計的に見て1万〜10万
個あれば十分とされており、また現在の計数部の処理能
力から考えても、10万個ていどが限度となっている。
10万個ていどの赤血球を含む血液量は先に述べた赤血
球濃度から算出すると0.02μQ にすぎず、この量
を精度良く管理して採取し、粒子計数部へ供給するのは
不可能である。また、粒子計数部では計数の際に粒子の
重なり通過を防ぐために、その濃度はある程度小さくし
ておく必要がある。つまり、0.02μΩを定量採取す
ることも、全血を希釈せずにそのまま粒子計数部へ流す
ことも実際的ではない。
球濃度から算出すると0.02μQ にすぎず、この量
を精度良く管理して採取し、粒子計数部へ供給するのは
不可能である。また、粒子計数部では計数の際に粒子の
重なり通過を防ぐために、その濃度はある程度小さくし
ておく必要がある。つまり、0.02μΩを定量採取す
ることも、全血を希釈せずにそのまま粒子計数部へ流す
ことも実際的ではない。
そこで現在の血球計数装置では、なるべく夕景のサンプ
ルを確実な定量とともに採取し、それを希釈して、その
一部を一定址粒子計数部へ4くことを行っている。シー
スフローセルを用いた計数の場合一般に1〜10μQの
標本採取を行い、300〜1000倍に希釈して粒子計
数部へ導入されている。ところが、1〜10μαの血液
採取方法としては、従来技術の項で述べたように定量サ
ンプリングバルブやピペットが使用されているが、キャ
リオーバや、定量誤差などの問題点があった。
ルを確実な定量とともに採取し、それを希釈して、その
一部を一定址粒子計数部へ4くことを行っている。シー
スフローセルを用いた計数の場合一般に1〜10μQの
標本採取を行い、300〜1000倍に希釈して粒子計
数部へ導入されている。ところが、1〜10μαの血液
採取方法としては、従来技術の項で述べたように定量サ
ンプリングバルブやピペットが使用されているが、キャ
リオーバや、定量誤差などの問題点があった。
本装置に場合、定量サンプリングバルブのような機械的
摺勧部を持たないので、従来、その部分で多かった標本
検体のキャリオーバは全くなくなり、また標本容器の定
量誤差を小さくするには、先の(3)、 (4)式で明
らかななように、V1、V2。
摺勧部を持たないので、従来、その部分で多かった標本
検体のキャリオーバは全くなくなり、また標本容器の定
量誤差を小さくするには、先の(3)、 (4)式で明
らかななように、V1、V2。
V4、V4の希釈液分注精度を保つことが、重要になる
。
。
第3図の装置を用いた血球の計数方法では、分注量自体
をある程度、例えば50〜60(数十)μQ以上に設定
することができ、この程度の容器であれば現在の分注技
術では十分な精度が保証されている。したがって、容器
誤差も小さく抑えることが可能となる。
をある程度、例えば50〜60(数十)μQ以上に設定
することができ、この程度の容器であれば現在の分注技
術では十分な精度が保証されている。したがって、容器
誤差も小さく抑えることが可能となる。
次に、本発明のさらに他の実施例を第4図および第5図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第4図は1本発明のさらに他の実施例に係る血球計数装
置の構成図、第5図は、第4図の装置における血球計数
方法のフローを示す説明図である。
置の構成図、第5図は、第4図の装置における血球計数
方法のフローを示す説明図である。
図中、先の第1図、第3図と同一符号のものは同等部分
を示している。
を示している。
第4図において、45.46は、希釈サンプル移送手段
を構成するシリンジポンプ、47は、溶血剤移送手段を
構成するシリンジポンプ、49は、希釈液移送手段を構
成するシリンジポンプ48は、溶血剤59を貯溜する溶
血剤容器、50は、スライドバルブ、58は、電気抵抗
方式の血球計数用フローセル、60は、希釈部のサンプ
ルを血球計数部へ移送するためのペリスタポンプである
。
を構成するシリンジポンプ、47は、溶血剤移送手段を
構成するシリンジポンプ、49は、希釈液移送手段を構
成するシリンジポンプ48は、溶血剤59を貯溜する溶
血剤容器、50は、スライドバルブ、58は、電気抵抗
方式の血球計数用フローセル、60は、希釈部のサンプ
ルを血球計数部へ移送するためのペリスタポンプである
。
6、62は吸光度測定用フローセル、63゜64は照射
光学系、65.66は吸光度測定部で、これらで血球計
数部を構成している。
光学系、65.66は吸光度測定部で、これらで血球計
数部を構成している。
第4図に示す血球計数装置には、2つの希釈槽3.4が
設けられており、特に希釈槽3へ標本9が供給できる位
置にオートピペッタ18がmlWされている。このオー
トピペッタ18の分注はシリンジポンプ19によって行
なわれる。希釈槽3とシリンジポンプ49と電磁弁67
と希釈液容器5は、この順に一本のパイプで接続されて
おり、希釈液16を希釈槽3へ定量送液できるようにな
っている。
設けられており、特に希釈槽3へ標本9が供給できる位
置にオートピペッタ18がmlWされている。このオー
トピペッタ18の分注はシリンジポンプ19によって行
なわれる。希釈槽3とシリンジポンプ49と電磁弁67
と希釈液容器5は、この順に一本のパイプで接続されて
おり、希釈液16を希釈槽3へ定量送液できるようにな
っている。
また、スライドバルブ50を介して、シリンジポンプ4
6と希釈槽3が一本のパイプで接続されており、混合液
に係る希釈サンプル7の定景吸弓ができるようになって
いる。また、同じスライドバルブ50を介して希釈槽4
とシリンジポンプ47がパイプで接続されており、この
パイプを通って溶血剤59が定量分注されるようになっ
ている。溶血剤容器48とシリンジポンプ47を接続す
るパイプの途中に開閉動作の電磁弁69が設けられてい
る。シリンジポンプ47とスライドバルブ50との間に
は三方電磁弁68が設けられており、この三方電磁弁6
8の切換えで希釈3へも造血剤59が定量分注される。
6と希釈槽3が一本のパイプで接続されており、混合液
に係る希釈サンプル7の定景吸弓ができるようになって
いる。また、同じスライドバルブ50を介して希釈槽4
とシリンジポンプ47がパイプで接続されており、この
パイプを通って溶血剤59が定量分注されるようになっ
ている。溶血剤容器48とシリンジポンプ47を接続す
るパイプの途中に開閉動作の電磁弁69が設けられてい
る。シリンジポンプ47とスライドバルブ50との間に
は三方電磁弁68が設けられており、この三方電磁弁6
8の切換えで希釈3へも造血剤59が定量分注される。
シリンジポンプ45は、スライドバルブ50を介して血
球計数用フローセル58と接続されており、一定量のサ
ンプルを送液する。
球計数用フローセル58と接続されており、一定量のサ
ンプルを送液する。
希釈槽3,4の底部と電磁弁70.71と吸光度81す
走用フローセル6、62とペリスタポンプ60と排液容
器31とは、この順にパイプで接続されており、ペリス
タポンプ60の駆動により各希釈槽からフローセル6、
62へサンプルが移送される。吸光度測定用フローセル
6、62の周囲には、サンプルへの前送光学系63.6
4および吸光度測定部65.66が設置されている。
走用フローセル6、62とペリスタポンプ60と排液容
器31とは、この順にパイプで接続されており、ペリス
タポンプ60の駆動により各希釈槽からフローセル6、
62へサンプルが移送される。吸光度測定用フローセル
6、62の周囲には、サンプルへの前送光学系63.6
4および吸光度測定部65.66が設置されている。
吸光度測定部65.66と演算部28とは、信号伝達用
のケーブルで接続されている。
のケーブルで接続されている。
スライドバルブ50は、固定部51とスライド部52と
からなり、図中の矢印53.54の方向にスライドする
ことで流路切換えを行うとともに流路55,56.57
の容積だけ他の流路へ定量分注させることができる。
からなり、図中の矢印53.54の方向にスライドする
ことで流路切換えを行うとともに流路55,56.57
の容積だけ他の流路へ定量分注させることができる。
このような構成の血球計数装置の動作、血球計数の方法
を第4図および第5図を参照して説明する。
を第4図および第5図を参照して説明する。
第5図は、粒子数計dI!I′jf法のフローにおける
粒子濃度の変化を表わしており、()内は、そのヘモグ
ロビン濃度を示している。
粒子濃度の変化を表わしており、()内は、そのヘモグ
ロビン濃度を示している。
オートピペッタ18によって吸引された血液は、希釈槽
3へ滴下される。この分注斌はピペッタ18で設定可能
であるが、実際の滴下btにばらつきがある。この滴下
斌を未知数として扱い、その値を標本容器りとする。希
釈4!3へは、希釈液16が容量vだけ加えられ、混合
される。この混合液に係る希釈サンプル7から、容量
v 3の希釈サンプルが、シリンジポンプ46によって
吸引される。スライドバルブ5oが矢印53の方向へス
ライドすると流路56中を満たしている希釈サンプルは
、流路55が位置していたところへ移る。
3へ滴下される。この分注斌はピペッタ18で設定可能
であるが、実際の滴下btにばらつきがある。この滴下
斌を未知数として扱い、その値を標本容器りとする。希
釈4!3へは、希釈液16が容量vだけ加えられ、混合
される。この混合液に係る希釈サンプル7から、容量
v 3の希釈サンプルが、シリンジポンプ46によって
吸引される。スライドバルブ5oが矢印53の方向へス
ライドすると流路56中を満たしている希釈サンプルは
、流路55が位置していたところへ移る。
そしてシリンジポンプ45によって流路56から押し出
されて、血球計数用フローセル58へ送り込まれ、流路
56の容量分の希釈サンプル中の血球数を計8111す
る。
されて、血球計数用フローセル58へ送り込まれ、流路
56の容量分の希釈サンプル中の血球数を計8111す
る。
一方、上記計数を行うと同時にシリンジポンプ46は、
さらに一定曾容意v1だけ吸引される。
さらに一定曾容意v1だけ吸引される。
よって、もと流路56があったところで、流路57へ希
釈サンプルが満たされる。本実施例では。
釈サンプルが満たされる。本実施例では。
この流路57の容量もVlに等しくしたが、これは特に
限定されるものではない。こののち、スライドバルブ5
0は再ひもとの位置へ、矢印S4で示すように動く。こ
のとき、流路57によって容* v 3の希釈サンプル
が採取される。三方電磁弁68をスライドバイブ50側
へ接続し、シリンジポンプ47で、容11(Vz+vz
)だけ押し出すと。
限定されるものではない。こののち、スライドバルブ5
0は再ひもとの位置へ、矢印S4で示すように動く。こ
のとき、流路57によって容* v 3の希釈サンプル
が採取される。三方電磁弁68をスライドバイブ50側
へ接続し、シリンジポンプ47で、容11(Vz+vz
)だけ押し出すと。
希釈槽4へ容量v1の溶血剤と容量vlの希釈サンプル
が分注される。次に、三方電磁弁68を希釈槽3方へ変
え、容量v2の溶血剤を希釈槽3へ分注する。希釈槽3
では、容Ji (L + V −V 1−V3)の希釈
サンプルに容量Vzの溶血剤が混合されることになる。
が分注される。次に、三方電磁弁68を希釈槽3方へ変
え、容量v2の溶血剤を希釈槽3へ分注する。希釈槽3
では、容Ji (L + V −V 1−V3)の希釈
サンプルに容量Vzの溶血剤が混合されることになる。
各希釈槽3,4では、溶血が起こり赤血球の細胞膜がこ
われて中のヘモグロビンが外へ出る。モして溶存物質と
してヘモグロビンを含んだサンプルが作られる。
われて中のヘモグロビンが外へ出る。モして溶存物質と
してヘモグロビンを含んだサンプルが作られる。
電磁弁70.71を開にしてペリスタポンプ60で吸引
すると、吸光度測定用フローセ2し61゜62へ、それ
ぞれのサンプルが導かれ、その濃度が計測される。各サ
ンプルの測定された濃度を。
すると、吸光度測定用フローセ2し61゜62へ、それ
ぞれのサンプルが導かれ、その濃度が計測される。各サ
ンプルの測定された濃度を。
それぞれwt、wzとする。
このように動作したときの、各処理過程でのヘモグロビ
ンの濃度変化は第5図に示すようになる。
ンの濃度変化は第5図に示すようになる。
この図において、各ヘモグロビン溶存液の濃度、すなわ
ち()内で示す式と濃度計測値W1、W2は等しいので
、これらの関係を式にすると以下のようになる。
ち()内で示す式と濃度計測値W1、W2は等しいので
、これらの関係を式にすると以下のようになる。
L v工
り十V L+V−vi−va十Vz
・ x = W 2
L + V −v 1− vδ
この2式よりXを消去すると、
・・・(8)
となり標本容量Lを求める式が得られる。
一方、血球計数用フローセル58の計数値をNとすると
、その計数値と、上記標本容量りとから標本血液中の血
球数Noが次のように求められる。
、その計数値と、上記標本容量りとから標本血液中の血
球数Noが次のように求められる。
よって、この血液の血球1度は、
No/L ・・・(11)
を計算することにより求めることができる。
を計算することにより求めることができる。
以上の演算を演算部28で行い、標本容−MLと血球濃
度を出力する。その際、(7)式によってヘモグロビン
感度Xを求め、同時に出力しても良い。
度を出力する。その際、(7)式によってヘモグロビン
感度Xを求め、同時に出力しても良い。
本装置によれば、第3図の装置による血球計数と同様の
効果が期待されるほか、吸光度81!J定用フローセル
6、62を用いて標本の定量測定を行うので、比較的、
構造が簡単であり1価格も下げることができる。
効果が期待されるほか、吸光度81!J定用フローセル
6、62を用いて標本の定量測定を行うので、比較的、
構造が簡単であり1価格も下げることができる。
なお、第4図の装置では、液の移送にシリンジポンプを
用いたが、第3図に示したように陽圧空気を用いて液送
するシステムにしても良い、また。
用いたが、第3図に示したように陽圧空気を用いて液送
するシステムにしても良い、また。
血球計数用フローセル58の代りに第3図で示したシー
スフローセル22のシステムを用いてもよい。
スフローセル22のシステムを用いてもよい。
さらに、スライドバルブ50は、回転スライドタイプの
ものでも同様の機能を果す。
ものでも同様の機能を果す。
また、このスライドバルブ50では定置送液を行うが、
従来技術の定量サンプリングバルブにくらべて、はるか
に希薄な濃度の液体をサンプリングするので、汚染やキ
ャリオーバの心配はほとんどなく、サンプリングする流
電も十分に多いのでしみ出しによる定量性への影響もほ
とんど考慮に入れなくて良い。
従来技術の定量サンプリングバルブにくらべて、はるか
に希薄な濃度の液体をサンプリングするので、汚染やキ
ャリオーバの心配はほとんどなく、サンプリングする流
電も十分に多いのでしみ出しによる定量性への影響もほ
とんど考慮に入れなくて良い。
次に、第6図は、本発明のさらに他の実施例に係る粒子
数計数装置の構成図である。図中、第3図と同一符号の
ものは同等部分であるから、その説明を省略する。
数計数装置の構成図である。図中、第3図と同一符号の
ものは同等部分であるから、その説明を省略する。
第6図に示す粒子数計数装置は、定置性の良いオートピ
ペッタ18を用いたこととと、その設定定量値をシリン
ジポンプ19の摺動から読み取るセンサ72をシリンジ
ポンプ19に取りつけることと、そのセンサによる信号
を受ける容量検知部73と、その容量検知部73による
定量信号と演算部28からの定量信号とを比較演算し、
その比較値を出力する比較演算部74を備えたことに特
徴がある。
ペッタ18を用いたこととと、その設定定量値をシリン
ジポンプ19の摺動から読み取るセンサ72をシリンジ
ポンプ19に取りつけることと、そのセンサによる信号
を受ける容量検知部73と、その容量検知部73による
定量信号と演算部28からの定量信号とを比較演算し、
その比較値を出力する比較演算部74を備えたことに特
徴がある。
オートピペッタ18によるサンプルの定量採取容量値と
、第3図の実施例で述べたシステムによる計測定意容器
値りを比較演算部74で比較して出力することにより、
オートピペッタ18の性能評価を随時行うことができ、
計数精度の向上を図ることができる。
、第3図の実施例で述べたシステムによる計測定意容器
値りを比較演算部74で比較して出力することにより、
オートピペッタ18の性能評価を随時行うことができ、
計数精度の向上を図ることができる。
以上述べたように、本発明によれば、標本のキャリオー
バがなく、標本採取時の定量誤差の心配のない標本容量
の計測法を含む、流体の粒子数計測方法およびその装置
を提供することができる。
バがなく、標本採取時の定量誤差の心配のない標本容量
の計測法を含む、流体の粒子数計測方法およびその装置
を提供することができる。
また、本発明によれば、標本のキャリオーバがなく、標
本採取時の定量誤差の心配のない標本容量の計測法を含
む、流体の溶存物質濃度計測方法およびその装置を提供
することができる。
本採取時の定量誤差の心配のない標本容量の計測法を含
む、流体の溶存物質濃度計測方法およびその装置を提供
することができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る粒子数計副装置の構
成図、第2図は、第1図の装置における粒子数計測方法
のフローを示す説明図、第3図は、本発明の他の実施例
に係る粒子数計測装置の構成図、第4図は、本発明のさ
らに他の実施例に係る血球計数装置の構成図、第5図は
、第4図の装置における血球計数方法のフローを示す説
明図、第6図は、本発明のさらに他の実施例を係る粒子
数計数装置の構成図、第7図は、従来の一般的な定量サ
ンプリングバルブの斜視図、第8図は、−船釣なピペッ
トの斜視図である。 2・・・ピペット、3,4・・・希釈槽、5・・・希釈
液容器、6・・・粒子計数部、7,8・・・希釈サンプ
ル、17・・・ピペット、18・・・オートピペット、
19・・・シリンジポンプ、22.23・・・シースフ
ローセル、24゜25・・・レーザ光照射光学系、26
.27・・・光検知処理部、28・・・演算部、29・
・・シース液容器。 45.46,47.49・・・シリンジポンプ、48・
・・溶血剤容器、50・・・スライドバルブ、58・・
・血球計数用フローセル、60・・・ペリスタポンプ、
6、62・・・吸光度測定用ブローセル、63゜64・
・・照射光学系、65.66・・・吸光度測定部、72
・・・センサ、73・・・容量検知部、74・・・比較
演算部。 。 2ノ 乎
成図、第2図は、第1図の装置における粒子数計測方法
のフローを示す説明図、第3図は、本発明の他の実施例
に係る粒子数計測装置の構成図、第4図は、本発明のさ
らに他の実施例に係る血球計数装置の構成図、第5図は
、第4図の装置における血球計数方法のフローを示す説
明図、第6図は、本発明のさらに他の実施例を係る粒子
数計数装置の構成図、第7図は、従来の一般的な定量サ
ンプリングバルブの斜視図、第8図は、−船釣なピペッ
トの斜視図である。 2・・・ピペット、3,4・・・希釈槽、5・・・希釈
液容器、6・・・粒子計数部、7,8・・・希釈サンプ
ル、17・・・ピペット、18・・・オートピペット、
19・・・シリンジポンプ、22.23・・・シースフ
ローセル、24゜25・・・レーザ光照射光学系、26
.27・・・光検知処理部、28・・・演算部、29・
・・シース液容器。 45.46,47.49・・・シリンジポンプ、48・
・・溶血剤容器、50・・・スライドバルブ、58・・
・血球計数用フローセル、60・・・ペリスタポンプ、
6、62・・・吸光度測定用ブローセル、63゜64・
・・照射光学系、65.66・・・吸光度測定部、72
・・・センサ、73・・・容量検知部、74・・・比較
演算部。 。 2ノ 乎
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体中の粒子濃度を検出する粒子数計測方法であつ
て、上記流体の粒子濃度をx、上記流体の標本の容量を
Lとしたとき、この標本を一定容量V_1の希釈液で希
釈してこれを第1混合液とし、この第1混合液から容量
V_2を取出してさらに容量V_3の希釈液で希釈して
これを第2混合液とし、この第2混合液から一定容量v
_1を粒子計数部へ送り、その一定容量v_1中の粒子
数N_1を計数し、一方、第1混合液から容量V_2を
除いた液に容量V_4の希釈液を加えてこれを第3混合
液とし、この第3混合液から一定容量v_2を粒子計数
部へ送り、その一定容量v_2中の粒子数N_2を計数
して、このとき、始めの計数過程に関してv_1、V_
1、V_2、V_3、N_1、x、Lを用いて求まる希
釈倍率に関する関係式と、次の計数過程に関してv_2
、V_1、V_2、V_4、N_2、x、Lを用いて求
まる希釈倍率に関する関係式から、未知量である標本容
量Lと粒子濃度xを求めることを特徴とする粒子数計測
方法。 2、液体中の粒子濃度を検出する粒子数計測方法であつ
て、上記流体の粒子濃度をx、上記流体の標本の容量を
Lとしたとき、この標本を一定容量V_1の希釈液で希
釈してこれを第1混合液とし、この第1混合液から容量
V_2を取出してさらに容量V_3の希釈液で希釈して
これを第2混合液とし、この第2混合液を粒子計数部へ
導き、粒子の一定個数N_1を計測したときの計数部を
通過した第2混合液の容量v_1を測定し、一方、第1
混合液から容量V_2を除いた液に容量V_4の希釈液
を加えてこれを第3混合液とし、この第3混合液を粒子
計数部へ導き、粒子の一定個数N_2を計測したときの
計数部を通過した第3混合液の容量v_2を測定して、
このとき、始めの計数過程に関してv_1、V_1、V
_2、V_3、N_1、x、Lを用いて求まる希釈倍率
に関する関係式と、次の計数過程に関してv_2、V_
1、V_2、V_4、N_2、x、Lを用いて求まる希
釈倍率に関する関係式から、未知量である標本容量Lと
粒子濃度xを求めることを特徴とする粒子数計測方法。 3、流体中の溶存物質の濃度を検出する濃度計測方法で
あつて、上記流体の溶存物質濃度をx、上記流体の標本
の容量をLとしたとき、この標本を一定容量V_1の希
釈液で希釈してこれを第1混合液とし、この第1混合液
から容量V_2を取出してさらに容量V_3の希釈液で
希釈してこれを第2混合液とし、この第2混合液から一
定容量v_1を濃度計測部へ送り、その一定容量v_1
の測定濃度w_1を計測し、一方、第1混合液から容量
V_2を除いた液に容量V_4の希釈液を加えてこれを
第3混合液とし、この第3混合液から一定容量v_2を
濃度計測部へ送り、その一定容量v_2の測定濃度w_
2を計測して、このとき、始めの計測過程に関してw_
1、V_1、V_2、V_3、x、Lを用いて求まる希
釈倍率に関する関係式と、次の計測過程に関してw_2
、V_1、V_2、V_4、x、Lを用いて求まる希釈
倍率に関する関係式とから、未知量である標本容量Lと
溶存物質濃度xを求めることを特徴とする溶存物質濃度
計測方法。 4、流体中の粒子濃度を検出する粒子数計測装置であつ
て、上記流体の粒子濃度をxとしたとき、上記流体を標
本採取する標本採取部と、その標本を希釈するための第
1希釈部と、第1希釈部から移された所定量の混合液を
さらに希釈する第2希釈部と、希釈液を導入してその一
定容量り中の粒子数を計数する粒子計数部と、標本採取
部から第1希釈部、第1希釈部から第2希釈部、第1希
釈部から粒子計数部、第2希釈部から粒子計数部へそれ
ぞれ液を移動させる液移送手段と、前記第1、第2希釈
部へ希釈液を供給するための希釈液容器および希釈液移
送手段と、第1希釈部へ供給される希釈液量をV_1、
第1希釈部で混合希釈された液のうち第2希釈部へ移さ
れる希釈液量をV_2、第2希釈部で加えられる希釈液
量をV_3、第1希釈部からV_2を除いた残りの液を
さらに希釈するための希釈液量をV_4、第1希釈部の
最終希釈液を粒子計数部へ導き粒子計数を行なつたとき
の粒子個数をN_1、導入液量をv_1、同様に第2希
釈部の最終希釈液を粒子計数部へ導き粒子計数を行なつ
たときの粒子個数をN_2、導入液量をv_2とすると
、v_1、V_1、V_2、V_3、N_1、x、Lか
ら得られる希釈倍率に関する関係式と、v_2、V_1
、V_2、V_4、N_2、x、Lから得られる希釈倍
率に関する関係式とから未知量である標本容量Lと粒子
濃度xを求める演算部とを備えたことを特徴とする粒子
数計測装置。 5、液体中の溶存物質の、度を検出する計測装置であつ
て、上記流体の溶存物質濃度をxとしたとき、上記流体
を標本採取する標本採取部と、その標本を希釈するため
の第1希釈部と、第1希釈部から移された所定量の混合
液をさらに希釈する第2希釈部と、希釈液を導入してそ
の測定濃度を計数する濃度計測部と、標本採取部から第
1希釈部、第1希釈部から第2希釈部、第1希釈部から
濃度計測部、第2希釈部から濃度計測部へそれぞれ液を
移動させる液移送手段と、前記第1、第2希釈部へ希釈
液を供給するための希釈液容器および希釈液移送手段と
、 第1希釈部へ供給される希釈液量をV_1、第1希釈部
で混合希釈された液のうち第2希釈部へ移される希釈液
量をV_2、第2希釈部で加えられる希釈液量をV_3
、第1希釈部からV_2を除いた残りの液をさらに希釈
するための希釈液量をV_4、第1希釈部の最終希釈液
を濃度計測部へ導き濃度計測を行なつたときの測定濃度
をw_1、同様に第2希釈部の最終希釈液を濃度計測部
へ導き濃度計測を行なつたときの測定濃度をw_2とす
ると、w_1、V_1、V_2、V_3、x、Lから得
られる希釈倍率に関する関係式と、w_2、V_1、V
_2、V_4、x、Lから得られる希釈倍率に関する関
係式とから未知量である標本容量Lと溶存物質濃度xを
求める演算部とを備えたことを特徴とする溶存物質濃度
計測装置。 6、特許請求の範囲第4項記載のものにおいて、測定対
象の流体を血液とし、血液中の血球数を計測することを
特徴とする血球計数装置。 7、特許請求の範囲第4項記載のものにおいて、一定量
の標本採取可能な定量標本採取部を設け、演算部から出
力される採取標本容量値と比較し定量採取誤差をチェッ
クする比較演算部を設けたことを特徴とする粒子数計測
装置。 8、血液を採取する血液採取部と、その血液サンプルを
希釈して希釈サンプルを作る希釈部と、その希釈サンプ
ルを導入して希釈サンプル一定容量中の血球数を計数す
る血球計数部と、血液採取部から希釈部、希釈部から血
球計数部へサンプルを移動させるサンプル移送手段と、
希釈部へ希釈液を送るための希釈液容器および希釈液移
送手段とを備えるとともに、 複数の溶血処理部と、各々に一定量の溶血剤を供給する
移送手段および溶血剤容器と、前記希釈部から前記複数
の溶血処理部へ一定量の希釈サンプルを移送する手段と
、前記溶血処理部で溶血されたサンプルのヘモグロビン
濃度を測定する濃度検出手段と、 さらに、血液サンプルのヘモグロビン濃度をxとし、血
液サンプル容量をLとし、希釈部で加える希釈液の定量
をVとし、前記希釈部から各溶血剤処理部へ送液される
希釈サンプル容量を各々v_1、v_2とし、各希釈サ
ンプルに加えられる溶血剤容量をV_1、V_2とし、
各々の溶血されたサンプルのヘモグロビン濃度をw_1
、w_2としたとき、V、v_1、V_1、w_1、x
、Lから求まる希釈倍率に関する関係式と、V_1、v
_2、V_2、w_2、x、Lから求まる希釈倍率に関
する関係式から未知量の血液サンプル容量Lを演算する
演算部とで構成されるサンプル定量部を備えたことを特
徴とする血球計数装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP780689A JPH02189443A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 粒子数あるいは溶存物質濃度計測方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP780689A JPH02189443A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 粒子数あるいは溶存物質濃度計測方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02189443A true JPH02189443A (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=11675862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP780689A Pending JPH02189443A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 粒子数あるいは溶存物質濃度計測方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02189443A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023533984A (ja) * | 2020-07-10 | 2023-08-07 | アイデックス ラボラトリーズ インコーポレイテッド | ポイント・オブ・ケアの医療診断分析器、並びに、サンプルの医療診断分析のためのデバイス、システム、及び方法 |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP780689A patent/JPH02189443A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023533984A (ja) * | 2020-07-10 | 2023-08-07 | アイデックス ラボラトリーズ インコーポレイテッド | ポイント・オブ・ケアの医療診断分析器、並びに、サンプルの医療診断分析のためのデバイス、システム、及び方法 |
US11977091B2 (en) | 2020-07-10 | 2024-05-07 | Idexx Laboratories Inc. | Point-of-care medical diagnostic analyzer and devices, systems, and methods for medical diagnostic analysis of samples |
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