JPH02189261A - アンチロック制御装置 - Google Patents
アンチロック制御装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
-
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- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/88—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
- B60T8/885—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
速度検出手段に異常が生じた場合に、制動力の低下を起
こさないようにしたアンチロック制御装置に関する。
転を車体に取り付けられたマグネチックピックアップい
わゆる車輪速度センサで交流信号として検出し、これを
インターフェイス回路でパルス列化し、この信号を計時
計数回路と演算回路で速度を表わすデジタル値に変換す
るか、パルス列をFVコンバータに導き、速度に応じた
電圧に変換するなどの構成をとっている。
輌速度が所定の値に達するまで出力信号が認められない
ものを異常としたり、車輌速度が所定の値に達したとき
、車輪速度検出手段との差が一定以上のものを異常とす
ることが知られている。
る間に、ある部分では正常なパルスを出力するが、他の
部分ではパルスの一部又は全部が欠落するような場合、
検出することが全くできなかったり、タイミングによっ
て検出できたりできなかったりする不都合があった。
みでは、検出手段に異常があるのか、車輪がロック又は
ロックからの回復をくり返しているのかを断定し難い状
況が長時間連続する場合には、警告を発するようにした
アンチロック制御を既に提案しているが(特願昭62−
205830号)、異常判定に長時間を要するという問
題がある。
いところまで行ないたいという要求がある一方で、車輪
速度検出手段の異常判定は、誤検出をさけるため、比較
的車輌速度の高いところで実施したいという要求がある
。
なうと、車輪速度検出手段の異常判定が行なわれる前に
アンチロック制御要求が出され、それが誤った制御要求
にも拘らず制御を開始してしまう場合が生じたり、比較
的車輌速度が高くなるまでアンチロック制御を許可する
ことができない場合が生じる。
の低い領域までアンチロック制御を行なうが、車輪速度
検出手段が異常と判定された場合には、比較的低い速度
領域でのアンチロック制御を部分的に禁止し、比較的高
い車輌速度領域でアンチロック制御を行なうようにしよ
うとすることである。
的低い第1の所定速度とそれより高い第2の所定速度を
予め設定し、通常は前記第1の所定速度以上でアンチロ
ック制御を行なうようにし、ブレーキ操作検出手段がブ
レーキ操作を検出していないときに、車輌速度が前記第
1と第2の所定速度の間でアンチロック制御開始要求が
あれば、この第1と第2の所定速度間でのアンチロック
制御を全面的に、又は部分的に禁止するようにし、また
第2の所定速度より高い車輌速度で、は、アンチロック
制御をほぼ全面的に許可するようにしたのである。
それより高い第2の所定速度との間にあるとき、即ち比
較的低い速度領域にあるとき、ブレーキ操作検出手段が
ブレーキ非操作を検出しているにも拘らずアンチロック
開始要求があったことは、車輪速度検出手段に何らかの
異常があったものと推定される。このような車輪に対し
ては、比較的低い領域でのアンチロック制御を全面的又
は部分的に禁止するのが安全である。
ク制御がほぼ全面的に行なわれるから、制動力の不足は
生じない。
車輪速度センサS、〜S4、電子制御ユニットE CU
、液圧制御回路から成り、電子制御ユニットは、インタ
ーフェイス回路、ブレーキ操作検出回路、パルス処理回
路、中央演算装置、ソレノイド駆動回路、モータリレー
駆動回路を含む。
圧信号は、インターフェイス回路でパルスに変換され、
パルス処理回路において、パルスのカウント及び計算が
行われ、その数値を中央演算装置のプログラムが演算、
分析、判定して、その結果に基づいて、ソレノイド駆動
回路及びモータリレー駆動回路に指令を発し、圧力制御
弁のソレノイドSL、、SL、及びモータリレーMLを
駆動する。
リンダWとの間には、ソレノイドSL。
ルシリンダWからマスクシリンダMCに還流する管路に
は、ソレノイドSL、によって駆動される第2の制御弁
2が配置されている。そして、図の状態で、ソレノイド
SL、及びSL、は消磁されているものとする。このと
き、信号ラインFL、 、FL2の信号は全てオフであ
る。
制御弁2は閉じているから、マスクシリンダMCとホイ
ールシリンダWは連通しており、その間の液圧回路は閉
回路となるため、マスクシリンダMCの制動液圧はホイ
ールシリンダWに直接作用して車輪は加圧状態になる。
信号ラインFL、からオン信号を出力すればよい。それ
に応じてソレノイドSL、が励磁され、第1の制御弁1
が閉じ、かつ第2の制御弁2も閉じたままであるから、
制動液圧は、ホイールシリンダWに閉じ込められ、圧力
が保持される。
、FL、からオン信号を発し、かつモータリレー駆動回
路によってモータリレーMLを閉じモータMを駆動する
。そうすると、ソレノイドSL、 、SL、が励磁され
、第1の制御弁1が閉じ、第2の制御弁2が開くので、
ホイールシリンダWとリザーバR3がそれぞれ連通し、
ポンプPによって、リザーバR3から汲み出された制動
液は、マスクシリンダMCに還流され、制動液圧は低下
する。
びそれを駆動するモータ等がそれぞれの車輪について設
けられている。
装置に組込まれたプログラムによって判断される。この
プログラムの概略を第2図に示す。
速度Vl (例えば3〜61m/h)とそれより高い
第2の所定速度(例えば10〜15km/h)との間の
速度領域、Bゾーンとは前記第2の所定速度よりも高い
速度領域、v3ゾーンとはある条件を満たしたときの車
輌速度よりも低い速度領域であって可変である。また、
実行禁止ゾーン設定とは、前記A、B、V3ゾーンでの
制御禁止フラグがセットされたときに、それに応じて実
際に液圧回路に出力する信号を禁止する速度領域を設定
することをいう。勿論これは単なるフラグであってもよ
い。なお、カウンタC及びTについては後述する。
1に入る。ここでは、前記パルス処理回路(第1図)の
出力信号を読み取り車輪速度の計算を行なう。さらにル
ーチン12で車輌速度■。
に適当なフィルタ処理を施したものである。
。この判断は、本質的に車輪がロック傾向にあるか、ロ
ックからの回復傾向にあるかを判断するものであって、
例えば車輪減速度と基準値との比較、スリンプ速度(車
輌速度−車輪速度)と基準値との比較、その他の指標に
よって判断される。さらに、この判断に基づいて、減圧
又は減圧と保持を組合せた状態にすべきか、加圧又は加
圧と保持との組合せた状態にするか、非制御にするかの
判断結果を制御要求としてセットする。
ラグFをセットしておく。
チロック制御要求が出された場合には、一定の条件のも
とて制御を禁止するか許可するかを判定し、その結果に
基づいて制御の実行を行なう。
0から27より成り、前記ルーチン13(第2図)でア
ンチロック制御開始要求があったときフラグFがセット
されるので、ステップ20でそれを判別し、条件がYE
Sならばステップ21.22.23において車輌速度■
、が第1の所定速度v1と第2の所定速度■2の間にあ
り、かつブレーキ操作が行なわれていない即ちブレーキ
操作検出手段STPがオフ信号を発しているかどうかを
判定し、これらのステップ21.22.23がすべてY
ESならばステップ24で前記Aゾーンでの制御禁止フ
ラグをセットする。なお、Bゾーン、■、ゾーンについ
ては当面セットしないが、セントする必要が生じる場合
については後述する。
トされるケースが車輌走行中に度々発生する場合をカウ
ンタCによって検出し、車輪速度検出手段が全く信用で
きない出して、ステップ27でその車輪について異常処
理、例えばウオーニングランプの点燈、アンチロック制
御の中止などの処理を行なう。
)の処理フローを示す。
30に入り、A禁止フラグがセットされておればステッ
プ33でAゾーンでのアンチロック制御実行禁止が設定
される。続(ステップ40.50では、前述のようにB
禁止フラグ、■、禁止フラグ共にセントされていないか
ら、NOの条件が成立し、ステップ61において、許可
されたゾーンのみでアンチロック制御が実行される。こ
こで許可されたゾーンとは、A禁止フラグがセットされ
ていないときは、第1の所定速度71以上の領域、即ち
Aゾーン、Bゾーンを含む領域であり、セントされてい
るときはBゾーンのみである。
を示す。図示のように、A禁止フラグがセットされてい
るときには、ステップ゛31で)゛レーキ操作検出手段
STPがオンかオフかを判別し、オフであれば前記と同
様のステップ33でAゾーンでの実行禁止を設定する。
も、ブレーキ操作があったときは、Aゾーンでのアンチ
ロック制御が許可されることになる。他のステップ40
.50.61.62は、第4図と同様である。
られたステップ32は、前記ルーチン13(第2図)で
、アンチロックの制御開始要求がなされたことを示すフ
ラグFがセットされているかどうかを判別するものであ
る。
て、それが実行されなかった場合の直後のアンチロック
制御要求も新たな開始要求とする。
ーキ操作があったときでも、フラグFがセットされてい
るときは、アンチロック制御が禁止され、フラグFがセ
ットされていないときは、アンチロック制御が許可され
ることになる。即ち、新たな制御の開始は禁止されるが
既に開始されている制御の続行は許可される。
る場合、ブレーキ操作があっても、アンチロック制御の
開始だけが許可されることになる。
止フラグと同時にB禁止フラグもセットする場合、即ち
Aゾーンでの禁止状態がBゾーンにも影響を及ぼす処理
フローを示す、なお、Aゾーンでの禁止内容は、第4図
乃至第7図のいずれを採ってもよい。
ントされているかどうかを判定し、セントされておれば
、ステップ41でブレーキ操作検出手段STPが一セン
かオフかを判定し、オフであればステップ44でBゾー
ンでのアンチロック制御の実行を禁止する。即ち、B禁
止フラグがセットされている場合は、必ずA禁止フラグ
も設定されているから、そのような場合には、ブレーキ
操作の有無によってBゾーンでもアンチロック制御を禁
止するのである。
定した後、さらにステップ42で他の車輪についてA禁
止フラグがセントされているかどうかを判別し、A禁止
フラグが設定されている他の車輪があれば、ステップ4
4でBゾーンの実行禁止を設定し、A禁止フラグが他の
車輪に設定されていなければ、ステップ43で当該車輪
がアンチロック制御中かどうかを判別し、制御中であれ
ばBゾーンでの実行禁止を設定せず、制御中でなければ
やはりステップ44に進む。
合(必ずA禁止フラグも設定されている)、B7’−ン
でブレーキ操作がなされていなければ、その車輪につい
てBゾーンでのアンチロック制御を禁止するが、他の車
輪にB禁止フラグがセットされておらず、しかも当該車
輪がアンチロック制御中であれば、Bゾーンでの実行禁
止設定を解除するのである。
グ、B禁止フラグ、■3禁止フラグを全てセットした場
合の処理フローである。なお、A禁止フラグ及びB禁止
フラグがセントされている間の処理は、第4図乃至第9
図のいずれでもよい。
る場合には、ステップ51でA禁止フラグがセントされ
てし)るかどうかを見て、セットされている場合には、
ステップ52.53.54.55で新たなアンチロック
制御開始要求から次の新たな開始要求が発生ずるまでに
、タイマカウンタTが一定時間T、を超えたかどうかを
判定する。
が少くとも1回転するのに十分な時間とするのがよい。
、Bゾーンでのアンチロック制御実行禁止設定(ステッ
プ33.44)をクリアし、その時の車輌速度■、を■
、にセットし、ステップ57でA、B禁止フラグのリセ
ットとステップ24でのA禁止フラグ及びB禁止フラグ
のセットコマンドをスキップするようにし、ステップ5
8で■。
止を設定する。
れば、時間T1以内に新たなアンチロック制御要求が生
じたことになるから、ステップ59でカウンタTをクリ
アし、ステップ61に進む。
える処理は、車輌が加速状態にある時に限り実施するの
が好ましい。
、後輪のアンチロック制御は、車輪速度の低い方の制御
内容を他の後輪にも適用する所謂セレクトロ一方式で行
ない、両後輪共に何らかの制御禁止状態が発生すれば、
全ての車輪のアンチロック制御を禁止するようにしても
よい。
することもできる。
ランプ5TPLのスイッチSWによる例を示したが、制
動液圧回路に設けられた液圧スイッチ等でもよく、或は
これらの組合せでもよい。
制御を比較的低い速度領域まで行なうので、充分な制動
力を確保することができ、前記比較的低い速度領域でブ
レーキ操作が行なわれていないにも拘らず、アンチロッ
ク制御開始要求がなされた場合には、車輪速度検出手段
に異常があると推定して、以降その車輪について低い領
域でのアンチロック制御を全面的又は部分的に禁止する
ようにしたので、安全性が高まると共に、比較的高い領
域でのアンチロック制御はほぼ全面的に許可しているの
で制動力が不足するというような事態も生じない、。
できるので、判定に時間を要している間に危険な状態を
迎える心配がないなどの効果がある。
、第2図乃至第10図はアンチロック制御装置に組込ま
れたプログラムのロジフクを示すフローチャートである
。 S、〜S、・・・・・・車輪速度センサ、FL、 、F
L、・・・・・・信号ライン、ML・・・・・・モータ
リレー S L+ 、S Lt・・・・・・ソレノイド、1・・
・・・・第1の制御弁、 2・・・・・・第2の制御弁
、R3・・・・・・リザーバ、 M・・・・・・モ
ータ、P・・・・・・ポンプ、 MC・・・・
・・マスクシリンダ、W・・・・・・ホイールシリンダ
、 ENT、EXT・・・・・・サブルーチンの入口と出口
。
Claims (7)
- (1)ブレーキ操作検出手段と、車輪速度検出手段と、
前記ブレーキ操作検出手段及び車輪速度検出手段からの
ブレーキ操作信号及び車輪速度信号に基づきアンチロッ
ク制御要求を検出し、制動液圧制御信号を出力する制御
手段と、この制動液圧制御信号に応動する制動液圧回路
から成るアンチロック制御装置において、前記制御手段
は、車輌速度が比較的低い第1の所定速度とそれより高
い第2の所定速度との間にあって、前記ブレーキ操作信
号がオフのときにその車輪にアンチロック制御開始要求
が生じたか否かを検出する制御禁止判定手段を備え、こ
の判定手段が制御開始要求を検出していないときには、
その車輪に対して前記第1の所定速度以上でのアンチロ
ック制御を許可し、制御開始要求を検出しているときに
は、その車輪に対して前記第1と第2の所定速度の間で
は、アンチロック制御を禁止するようにした制御実行許
可禁止手段を設けたことを特徴とするアンチロック制御
装置。 - (2)ブレーキ操作検出手段と、車輪速度検出手段と、
前記ブレーキ操作検出手段及び車輪速度検出手段からの
ブレーキ操作信号及び車輪速度信号に基づきアンチロッ
ク制御要求を検出し、制動液圧制御信号を出力する制御
手段と、この制動液圧制御信号に応動する制動液圧回路
から成るアンチロック制御装置において、前記制御手段
は、車輌速度が比較的低い第1の所定速度とそれより高
い第2の所定速度との間にあって、前記ブレーキ操作信
号がオフのときにその車輪にアンチロック制御開始要求
が生じたか否かを検出する制御禁止判定手段を備え、こ
の判定手段が制御開始要求を検出していないときには、
その車輪に対して前記第1の所定速度以上でのアンチロ
ック制御を許可し、制御開始要求を検出しているときに
は、その車輪に対して前記第2の所定速度以上でのアン
チロック制御を許可し、かつ第1と第2の所定速度の間
では、ブレーキ操作信号がオンのときのみアンチロック
制御を許可するようにした制御実行許可禁止手段を設け
たことを特徴とするアンチロック制御装置。 - (3)前記制御実行許可禁止手段は、前記禁止判定手段
が制御開始要求を検出していないときには、前記第1の
所定速度以上でのアンチロック制御を許可し、制御開始
要求を検出しているときには、前記第2の所定速度以上
でのアンチロック制御を許可し、かつ第1と第2の所定
速度の間では、ブレーキ操作信号がオンのときのみアン
チロック制御の続行だけを許可するようにしたことを特
徴とする請求項(1)記載のアンチロック制御装置。 - (4)前記制御実行許可禁止手段は、前記禁止判定手段
が制御開始要求を検出していないときには、その車輪に
対して前記第1の所定速度以上でのアンチロック制御を
許可し、制御開始要求を検出しているときには、前記第
2の所定速度以上でのアンチロック制御を許可し、かつ
第1と第2の所定速度の間では、ブレーキ操作信号がオ
ンのときのみアンチロック制御の開始だけを許可するよ
うにしたことを特徴とする請求項(1)記載のアンチロ
ック制御装置。 - (5)前記制御実行許可禁止手段は、前記禁止判定手段
が制御開始要求を検出していないときには、その車輪に
対して前記第1の所定速度以上でのアンチロック制御を
許可するが、制御開始要求を検出しているときには、ブ
レーキ操作信号がオンのときのみ前記第2の所定速度以
上でのアンチロック制御を許可し、ブレーキ操作信号が
オフのときには、前記第2の所定速度以上でのアンチロ
ック制御を禁止するようにしたことを特徴とする請求項
(1)、(2)、(3)、(4)のいずれかに記載され
たアンチロック制御装置。 - (6)前記制御実行許可禁止手段は、前記禁止判定手段
が制御開始要求を検出していないときには、その車輪に
対して前記第1の所定速度以上でのアンチロック制御を
許可し、制御開始要求を検出しているときには、ブレー
キ操作信号がオンのときのみ前記第2の所定速度以上の
アンチロック制御を許可し、ブレーキ操作信号がオフの
ときには、前記第2の所定速度以上でのアンチロック制
御を禁止するが、他の車輪がアンチロック制御中でその
車輪についての禁止判定手段が制御開始要求を検出して
いないときには、前記第2の所定速度以上でのアンチロ
ック制御禁止を解除するようにしたことを特徴とする請
求項(5)記載のアンチロック制御装置。 - (7)前記禁止判定手段が制御開始要求を検出している
ときに、その車輪について所定の時間以上新たなアンチ
ロック制御開始要求がなかったときには、前記制御実行
許可禁止手段は以前の制御許可禁止を全て解除し、その
時の車輌速度以上でのアンチロック制御を再許可するよ
うにしたことを特徴とする請求項(1)乃至(6)のい
ずれかに記載されたアンチロック制御装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989006561A JP3158402B6 (ja) | 1989-01-14 | アンチロック制御装置 | |
KR1019900000363A KR940002597B1 (ko) | 1989-01-14 | 1990-01-12 | 안티록 제어장치 |
DE69027456T DE69027456T2 (de) | 1989-01-14 | 1990-01-12 | Antiblockier-Steuerungsgerät |
EP90100641A EP0379094B1 (en) | 1989-01-14 | 1990-01-12 | Antilock control device |
US07/465,760 US5043897A (en) | 1989-01-14 | 1990-01-16 | Antilock control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989006561A JP3158402B6 (ja) | 1989-01-14 | アンチロック制御装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02189261A true JPH02189261A (ja) | 1990-07-25 |
JP3158402B2 JP3158402B2 (ja) | 2001-04-23 |
JP3158402B6 JP3158402B6 (ja) | 2008-04-30 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261366A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ブレーキ制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261366A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ブレーキ制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900011638A (ko) | 1990-08-01 |
EP0379094B1 (en) | 1996-06-19 |
US5043897A (en) | 1991-08-27 |
JP3158402B2 (ja) | 2001-04-23 |
DE69027456D1 (de) | 1996-07-25 |
EP0379094A3 (en) | 1992-09-09 |
DE69027456T2 (de) | 1997-02-13 |
KR940002597B1 (ko) | 1994-03-26 |
EP0379094A2 (en) | 1990-07-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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