JPH0218763Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218763Y2 JPH0218763Y2 JP3172884U JP3172884U JPH0218763Y2 JP H0218763 Y2 JPH0218763 Y2 JP H0218763Y2 JP 3172884 U JP3172884 U JP 3172884U JP 3172884 U JP3172884 U JP 3172884U JP H0218763 Y2 JPH0218763 Y2 JP H0218763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wide
- base
- angle
- air outlet
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は、サンルーフ車専用の広角バツクミラ
ーに関するものである。
ーに関するものである。
＜従来技術＞
乗用自動車は、サンルーフ車に限らず、車室内
に取付けられているバツクミラーではクオータピ
ラーの部分が死角になつている。
に取付けられているバツクミラーではクオータピ
ラーの部分が死角になつている。
＜考案の目的＞
本考案の目的は、サンルーフ車のルーフ開口部
を利用して広角バツクミラーを装備し、少なくと
もサンルーフ車において、クオータピラーの部分
の死角の問題を解消すると共に、広角バツクミラ
ーを利用して車室へ空気を取入れるようにしたも
のである。
を利用して広角バツクミラーを装備し、少なくと
もサンルーフ車において、クオータピラーの部分
の死角の問題を解消すると共に、広角バツクミラ
ーを利用して車室へ空気を取入れるようにしたも
のである。
＜考案の構成＞
本考案の特徴とする構成は、ルーフ開口部の前
縁部に箱状の基台を設けると共に広角バツクミラ
ーを起倒自在に取付け、前記広角バツクミラーの
背面に空気取入口を形成し、前記基台に空気吹出
口を設け、この基台と前記空気取入口とを可撓性
ダクトで連通させ、基台の空気吹出口には風の吹
出方向を上下方向に切換えるシヤツタを設けたも
のである。
縁部に箱状の基台を設けると共に広角バツクミラ
ーを起倒自在に取付け、前記広角バツクミラーの
背面に空気取入口を形成し、前記基台に空気吹出
口を設け、この基台と前記空気取入口とを可撓性
ダクトで連通させ、基台の空気吹出口には風の吹
出方向を上下方向に切換えるシヤツタを設けたも
のである。
＜実施例＞
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図乃至第３図において、１はルーフ開口
部である。このルーフ開口部１の前縁側の車室内
開口部に箱状の基台２を固設し、これにアーム６
を介して広角バツクミラー４を取付けたケース３
を起倒自在に枢支する。７はケース３を常に起立
方向に付勢する引張スプリングである。
る。第１図乃至第３図において、１はルーフ開口
部である。このルーフ開口部１の前縁側の車室内
開口部に箱状の基台２を固設し、これにアーム６
を介して広角バツクミラー４を取付けたケース３
を起倒自在に枢支する。７はケース３を常に起立
方向に付勢する引張スプリングである。
前記ケース３において、広角バツクミラー４の
背面、すなわち、車両の前側の面に空気取入口５
を設け、また基台２には空気吹出口８，８ａ，８
ｂ（第４図及び第８図参照）を設けてケース３と
基台２とを可撓性のダクト１０によつて連通す
る。第３図において１１は広角バツクミラー４を
倒したときに、その状態を保持するロツク機構で
ある。
背面、すなわち、車両の前側の面に空気取入口５
を設け、また基台２には空気吹出口８，８ａ，８
ｂ（第４図及び第８図参照）を設けてケース３と
基台２とを可撓性のダクト１０によつて連通す
る。第３図において１１は広角バツクミラー４を
倒したときに、その状態を保持するロツク機構で
ある。
前記基台２に設けた空気吹出口８には、第４図
乃至第６図で示すように、スライド板のスライド
により風の吹出方向を変更するシヤツタ９を設け
る。
乃至第６図で示すように、スライド板のスライド
により風の吹出方向を変更するシヤツタ９を設け
る。
また、他の実施例として、第７図及び第８図に
示すように上向き及び下向きの２つの空気吹出口
８ａ，８ｂを基台２に設け、その間に回動板によ
るシヤツタ９ａをハンドル１２によつて切り換え
開閉自在に設ける。
示すように上向き及び下向きの２つの空気吹出口
８ａ，８ｂを基台２に設け、その間に回動板によ
るシヤツタ９ａをハンドル１２によつて切り換え
開閉自在に設ける。
本考案は上記の通りの構造であるから、ルーフ
開口部１を閉鎖するときや広角バツクミラー４を
使用しないときには第１図及び第３図の実線で示
すように広角バツクミラー４を水平方向に倒し、
ロツク機構１１によつてその状態を保持させる。
開口部１を閉鎖するときや広角バツクミラー４を
使用しないときには第１図及び第３図の実線で示
すように広角バツクミラー４を水平方向に倒し、
ロツク機構１１によつてその状態を保持させる。
また、広角バツクミラー４を使用するときは、
ルーフ開口部１を開き、ロツク機構１１によるロ
ツクを解除する。これにより広角バツクミラー４
は引張スプリング７の引張力によつて第２図及び
第３図の仮想線で示すように起立し、ケース３は
ルーフ開口部１より上方に突出され、運転席より
後方視界を視認することができる。
ルーフ開口部１を開き、ロツク機構１１によるロ
ツクを解除する。これにより広角バツクミラー４
は引張スプリング７の引張力によつて第２図及び
第３図の仮想線で示すように起立し、ケース３は
ルーフ開口部１より上方に突出され、運転席より
後方視界を視認することができる。
この広角バツクミラー４の起立状態では走行に
より広角バツクミラー４の背面の空気取入口５よ
り風を受け入れ、可撓性ダクト１０を通つて基台
２に導かれる。この風を車室内に吹出す場合に
は、第４図乃至第６図で示すスライド板によるシ
ヤツタ９では第６図Ａのように下向きに空気吹出
口８が開口するようスライドさせ、また、車室内
への吹出しを不要とする場合には、第６図Ｂのよ
うに上向きに空気吹出口８が開口するようスライ
ドさせ、ルーフ開口部１より車外方向に吹出すよ
うにする。
より広角バツクミラー４の背面の空気取入口５よ
り風を受け入れ、可撓性ダクト１０を通つて基台
２に導かれる。この風を車室内に吹出す場合に
は、第４図乃至第６図で示すスライド板によるシ
ヤツタ９では第６図Ａのように下向きに空気吹出
口８が開口するようスライドさせ、また、車室内
への吹出しを不要とする場合には、第６図Ｂのよ
うに上向きに空気吹出口８が開口するようスライ
ドさせ、ルーフ開口部１より車外方向に吹出すよ
うにする。
さらに、第７図及び第８図で示す回動板による
シヤツタ９ａでは、ハンドル１２の操作により第
８図Ａのようにシヤツタ９ａを上向きの空気吹出
口８ｂを閉鎖する位置にすることにより風は下向
きの空気吹出口８ａより車室内に吹出し、第８図
Ｂのようにシヤツタ９ａを下向きの空気吹出口８
ａを閉鎖する位置にすることにより風は上向きの
空気吹出口８ｂより車外方向に吹出すのである。
シヤツタ９ａでは、ハンドル１２の操作により第
８図Ａのようにシヤツタ９ａを上向きの空気吹出
口８ｂを閉鎖する位置にすることにより風は下向
きの空気吹出口８ａより車室内に吹出し、第８図
Ｂのようにシヤツタ９ａを下向きの空気吹出口８
ａを閉鎖する位置にすることにより風は上向きの
空気吹出口８ｂより車外方向に吹出すのである。
＜考案の効果＞
以上のように、本考案によると、サンルーフ車
において、ルーフ開口部を利用し、これより上方
に広角バツクミラーを起立させて使用することが
できるため、後方視界の拡大が得られ、車室内に
設置されているバツクミラーでは視認することが
できないクオータピラー部分の死角になつている
後方視界を視認することができる利点を有してい
る。また同時に、起立した広角バツクミラーを利
用して走行中の風を必要によつて車室内に導入す
ることができる効果を有している。
において、ルーフ開口部を利用し、これより上方
に広角バツクミラーを起立させて使用することが
できるため、後方視界の拡大が得られ、車室内に
設置されているバツクミラーでは視認することが
できないクオータピラー部分の死角になつている
後方視界を視認することができる利点を有してい
る。また同時に、起立した広角バツクミラーを利
用して走行中の風を必要によつて車室内に導入す
ることができる効果を有している。
第１図は本考案による広角バツクミラーを倒し
た状態を示す斜視図、第２図は広角バツクミラー
を起立させた使用状態を示す斜視図、第３図は側
面図、第４図は基台の斜視図、第５図は基台の空
気吹出口の構成を示す分解図、第６図Ａ，Ｂは空
気吹出口の開閉状態を示す説明図、第７図は基台
の他の実施例を示す斜視図、第８図Ａ，Ｂは第７
図の実施例の空気吹出口の開閉状態を示す説明図
である。 １…ルーフ開口部、２…基台、３…ケース、４
…広角バツクミラー、５…空気取入口、６…アー
ム、７…引張スプリング、８，８ａ，８ｂ…空気
吹出口、９，９ａ…シヤツタ、１０…可撓性ダク
ト、１１…ロツク機構、１２…ハンドル。
た状態を示す斜視図、第２図は広角バツクミラー
を起立させた使用状態を示す斜視図、第３図は側
面図、第４図は基台の斜視図、第５図は基台の空
気吹出口の構成を示す分解図、第６図Ａ，Ｂは空
気吹出口の開閉状態を示す説明図、第７図は基台
の他の実施例を示す斜視図、第８図Ａ，Ｂは第７
図の実施例の空気吹出口の開閉状態を示す説明図
である。 １…ルーフ開口部、２…基台、３…ケース、４
…広角バツクミラー、５…空気取入口、６…アー
ム、７…引張スプリング、８，８ａ，８ｂ…空気
吹出口、９，９ａ…シヤツタ、１０…可撓性ダク
ト、１１…ロツク機構、１２…ハンドル。
Claims (1)
- ルーフ開口部の前縁部に箱状の基台を設けると
共に広角バツクミラーを起倒自在に取付け、前記
広角バツクミラーの背面に空気取入口を形成し、
前記基台に空気吹出口を設け、この基台と前記空
気取入口とを可撓性ダクトで連通させ、基台の空
気吹出口には風の吹出方向を上下方向に切換える
シヤツタを設けて成るサンルーフ車の広角バツク
ミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172884U JPS60144546U (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | サンル−フ車の広角バツクミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172884U JPS60144546U (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | サンル−フ車の広角バツクミラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144546U JPS60144546U (ja) | 1985-09-25 |
| JPH0218763Y2 true JPH0218763Y2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=30532590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3172884U Granted JPS60144546U (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | サンル−フ車の広角バツクミラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144546U (ja) |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP3172884U patent/JPS60144546U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60144546U (ja) | 1985-09-25 |
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