JPH02187526A

JPH02187526A - 加熱調理器

Info

Publication number: JPH02187526A
Application number: JP420689A
Authority: JP
Inventors: Tatsuji Isono; 磯野　辰次; Kazumi Hirai; 和美平井
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-01-11
Filing date: 1989-01-11
Publication date: 1990-07-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はトーストやピザなどを作るために食品をヒータ
などにより加熱調理を行なう加熱調理装置に関するもの
である。

従来の技術従来のこの種加熱調理装置としては例えば第４図に示す
ように構成されたものが知られている。

図面に基づき説明すると、１は加熱室で、この加熱室ｌ
内のと部にコイｌし状ヒータ２が設けられ、また加熱室
１外の１面に面状ヒータ３が設けられている。また、加
熱室１の前面には食品４を出し入れするための扉５が設
けられている。６は扉５に設けられズ；食品４の調理状
態を見るための透視窓である。加熱室ｌ外の下面に面状
ヒータ３を設けるのは、加熱室１の内部を有効利用する
とともに調理カスや油、汁などで汚れ易い加熱室１の底
面の掃除をし易くするためである。食品４がトーストの
場合、加熱室ｌｏ底面上に設けられた金属のスノス網状
の載置台７の上に食品４を載せ１面状ヒータ３に食品４
をできるだけ近づけて加熱調理される。調理中に出る水
蒸気８や載せられた空気（図示せず）は加熱室ｌの後端
上部の排気口９から排気ガイド１ｏを介してケーシング
１１の外部に自然排気される。

発明が解決しようとする課題ところが、このような構成の加熱調理装置においてはト
ーストやピザなどの食品４を調理する場合、加熱室１内
に水蒸気８が溜まり、有効な加熱を妨げ、食品４の加熱
時間が畏くかかり１例えばトーストの中の水分まで抜け
てバサついてトースト本来のおいしさに欠けるなど調理
に不具合な点があった。また１食品４を加勢調理中、水
蒸気８が大［Ｃ出る九め扉５の透視′Ｒ６の加熱室１９
ｉ１が水魚ｉ８でくもり、透視窓６の内側が結露したり
、外から加熱室１内が見えず、食品４の調理具合が見え
ないなどの不具合があった。食品４がら発生する水蒸気
８は加熱室ｌ内の熱せられた空気とともに排気口９から
排気ガイド１０を通ってケーシング１１の外へ自然排気
されるが、排気口９を大きくすると加熱室１内の温度が
下がり易く、一般には大きくすることができない。その
ため、水魚’に８は加熱室１の中に充満し易い構成にな
っていた。

本発明はこのような問題を解決する本ので、簡単な構成
で有効な加熱調理ができ、トーストやビ供する仁とを目
的とするものである。

課題を解決するための手段この問題を解決するために本発明は、食品を収納して加
熱調理する加熱室と、前記食品を電熱加熱するための電
熱装置と、前記食品を載置するための載置台と、前記加
熱室内の前記食品の加熱調理によって発生した水Ｘ気を
排気するための排気口と、ｉＩ記加熱室内へ空気を吸気
する丸めの吸気口およびファンモータと、１１υ記フア
ンモータの動作時間を制御する制御装置と、加熱室の前
面を開閉すべく透視窓を伽え良品とを有し、前記７アン
モ一タ線前記食品の加熱Ｉｌｌ理による水′ＸＸ気化生
後一定時間動作してｌｉｉ］紀加熱室内の水蒸気を強制
的に前記排気口より加熱室外に排気するように構成し九
ものである。

作用この構成により、食品の加熱調理によって発生した水蒸
気をファンモータによって短時間、効率的に強制排気す
ることにより、加熱を無駄なく効果的に行なえる。また
、トーストなど水蒸気が多く出やすい調理も短時間で表
面をカリッと香ばしく焦がすことができる。また、強制
的に水蒸気などを排気するので、加熱室内の汚れやさび
などを防止し、清潔で掃除のし易い加熱調理器を提供で
きる。ｔた、扉の透視窓部の結露を防ぎ、使Ｖ−ｈ＠手
の面でも大きな効果がある。

実施例以下１本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。なお図中、前記従来例と同一符号は同一部材を示し
、その詳細説明は省略する。

先ず、第１出および第２図に示す＠１突実施につφて説
明すると、１２はケーシング１１の内部で加熱室１の外
側に設けられたファンモータで、加熱調理中に加熱室１
の内部で発生した水蒸気８や熱せられた空気を強制的に
排気口９から排気ガイドｌＯを介してケーシング１１の
外部に排出させるためのものである。１３＃ｉフアンモ
ータ１２からの送風を加熱室１の内部に取り入れるため
に加熱室１の一四面上部に形成された吸気口、１４はこ
の吸気口１３へのエアーガイドである。１５は加熱室ｌ
の１端に設けられた水魚５に検知用のセンサー、１６は
ファンモータ１２の動作を制御するとともに、１下のヒ
ータ２．３を制御するためのマイコンを組み込んだ制御
装置である。

他の構成は前記従来例と同じである。

上記構成において、食品４の加熱調理によって発生した
水蒸気８を七ン丈−１５で検知して制御装置１６を介し
てファンモータ１２を一定時間動作させ、水蒸気８や熱
せられた空気をケーシング１１の外部に排出させるもの
である。なお１食品によって水Ｘ＊の出る時間を予測し
、時間制御によってファンモータ１２の動作を制御し、
センサー１５を省略することも可能である。

次に第３図に示す第２実施例について説明する。

この５１［！施例では排気口９および排気芳イド１ｏを
加熱室ｌの後端上部に設けずに加熱室ｌの−側面１部に
設は九ものである。

この構成により、加熱室ｌ内において食品４の加熱調理
によって発生し九本蒸気８や熱せられた空気をファンモ
ータ１２の方に向けて排出させることができ、排気ガイ
ド１０で水蒸気８を結露させ。

熱せられた空気のみをファンモータ１２によって加熱室
１内に戻し、熱気を無駄なく利用でき、加熱効率の向上
ｔ−図ったものである。

発明の効果以上のように本発明によれば、ファンモータにより加熱
室内の水蒸気などを、蒸気発生後一定時間強制的に排気
する構成としたため、次に述べるような効果が得られる
ものである。

（１）　　食品の加熱調理によって発生した水蒸気をフ
ァンモータによって短時間、効率的に強制排気すること
により、加熱を無駄なく効果的に行なえる。

（２）トーストなど水蒸気が多く出やすい調理も短時間
で表面をカリフと香ばしく焦がすことができる。

（３）　　強制的に水蒸気などを排気するので、加熱室
内の汚れやさびなどを防止し、清潔で掃除のし易い加熱
調理器を提供できる。また、扉の透視窓部の結露を防ぎ
、使い勝手の面でも大きな効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の＠ｌ実施例における加熱調理器の縦断
面図、第２図は同横断面囚、第３図は本発明の第２突施
例における加熱調理器の横断面図、第４図は従来の加熱
調理器の縦断面図である。１・・・加熱室、２・・・コイル状ヒータ、３・・・面
状ヒータ、４・・・食品、５・・・扉、６・・・透視窓
、７・・・載置台、８・・・水蒸気、９・・・排気口、
　１０・・・排刻ガイド、１１・・・ケーシング、１２
・・・ファンモータ、１３・・・吸気口、１４・・・エ
アーガイド、１５・・・センサー、１６・・・制御装置
。代理人　　　森　　本　　義　　弘第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

１、食品を収納して加熱調理する加熱室と、前記食品を
電熱加熱するための電熱装置と、前記食品を載置するた
めの載置台と、前記加熱室内の前記食品の加熱調理によ
つて発生した水蒸気を排気するための排気口と、前記加
熱室内へ空気を吸気するための吸気口およびファンモー
タと、前記ファンモータの動作時間を制御する制御装置
と、加熱室の前面を開閉すべく透視窓を備えた扉とを有
し、前記ファンモータは前記食品の加熱調理による水蒸
気発生後に一定時間動作して前記加熱室内の水蒸気を強
制的に前記排気口より加熱室外に排気するように構成し
た加熱調理時。