JPH0218737A

JPH0218737A - 磁気記録装置

Info

Publication number: JPH0218737A
Application number: JP63166899A
Authority: JP
Inventors: Hiromichi Hirayama; 平山　博通
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd
Priority date: 1988-07-06
Filing date: 1988-07-06
Publication date: 1990-01-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、記録開始時刻、終了時刻、チャンネル、記録
モード等を設定してその設定通りに記録を行なうタイマ
ー記録の可能なビデオテープレコーダ等の磁気記録装置
に関するものである。

（従来の技術）従来より、チューナ内蔵の録再可能なビデオテープレコ
ーダ（以下ＶＴＲという）の殆どが記録開始時刻、終了
時刻、チャンネル、記録モード等を設定してその内容通
りに記録を行なうタイマー記録が可能であり、ラジオカ
セットプレイヤーにも同様のタイマー記録の可能なもの
が販売されている。

そしてＶＴＲでタイマー記録を行なう場合は、記録開始
時刻、終了時刻、チャンネル、記録モード等を設定した
後、タイマースイッチを押すことにより、タイマーモー
ドにすることにより、タイマー記録が可能となる。

Ｖ　Ｔ　Ｒでタイマー記録を行なう場合のフローチャー
ト図を第３図に、ＶＴＲのタイマー記録時のブロック図
を第４図に示す。

タイマー記録を行なうには、まず操作部１に設けられた
タイマー記録設定スイッチ５により、タイマー記録開始
時刻、終了時刻、チャンネル、記録モード等の内容を設
定する（ステップ１．２）。

次に同じく操作部１に設けられたタイマースイッチ６を
入れて、タイマーモードにする。

そして、タイマースイッチ６が入れられ、タイマーモー
ドであるとぎには（ステップ３．４）、マイクロプロセ
ッサ２内のタイマーモード部８により、設定されたタイ
マー記録開始時刻になったかどうかを常に監視しくステ
ップ１１）、タイマー記録開始時刻になるとマイクロプ
ロセッサ２内の記録部制御部１０は記録部３を制御しで
、設定された内容通りに記録を開始し、終了時刻になる
と停止させる（ステップ１２，１３．１４＞。

その間は電源スイッチ（図示せず）とタイマー解除スイ
ッチ（タイマースイッチ６をオフにする）以外のスイッ
チは受付けない。

また逆に、タイマースイッチ６が入れられず、通常モー
ド時の場合は（ステップ５）、タイマー記録開始時刻に
なっても記録を開始せず、タイマー記録を行なうことが
できない。

（発明が解決しＪ、つとする課題）タイマー記録を行なう目的としては、外出中に番組を記
録する留守番記録の他に、数時間後または数Ｉ］後の番
組を確実に記録したいとき、少し先の時間に始まる番組
を見逃したくないとき、裏番組、特に現在見ている番組
の途中の時間から始まる裏番組を記録したいとき、タイ
マー記録の設定を「毎週」にして、毎週同じ番組を記録
したいとき等色々な目的で使用されている。

しかしながら留守番記録以外の目的でタイマー記録を行
う場合、設定終了模からタイマー記録開始時刻までの間
に記録流デーブを再生したり、タイマー記録を用いずに
通常記録モードで記録したりして、タイマー記録開始時
刻までにタイマースイッチを入れるのを忘れたり、ある
いは、タイマー記録開始時刻になっても気付かず、その
まま再生または記録を行っていてタイマースイッチを入
れ忘れてタイマー記録ができないという不都合があった
。

（課題を解決するための手段）上記課題を解決するための手段としで、記録開始時刻、
終了時刻、チャンネル等を設定する設定スイッチと、タ
イマーモードに切換えるタイマースイッチとを備え、上
記設定スイッチによって設定された内容に従ってタイマ
ーモード時にタイマー記録を行なうことが可能な磁気記
録装置において、タイマーモードか否かを判別するタイ
マーモード判別手段と、上記設定スイッチによって設定
された記録開始時刻または記録開始時制付近でタイマー
モードでない場合に警告を発するｎ告表示手段とを備え
たことを特徴とする磁気記録装置を提供しようとするも
のである。

（実施例）本発明の磁気記録装置の一実施例を第１図のフローチャ
ー１・図および第２図のブロック図を用いて以下に説明
する。

タイマー記録を行なうには、まず従来例と同様にタイマ
ー記録設定スイッチ５により、タイマー記録開始時刻、
終了時刻、チャンネル、記録モード等の内容を設定する
（ステップ１．２）。

次に、タイマースイッチ６を入れれば、タイマー七−ド
（ステップ４〉になり、これも従来例と同じく、マイク
ロプロセッサ２内のタイマーモード部８により設定され
たタイマー記録開始時刻になったかどうかを常に監視し
くステップ１１）、タイマー記録開始時刻になるとマイ
クロプロセッサ２内の記録部制御部１０は記録部３を制
御して、設定された内容通りに記録を開始し、終了時％
ｌ］になると停止させる（ステップ１２．１３．１４）
。

ところが、発明が解決しようとする課題のところで）ホ
だようにタイマー記録設定を行なった後、づぐにはタイ
マースイッチ６を入れず、通常モード（ステップ５）で
録画や再生をしていてタイマー記録１ｍ拍時刻になって
も気付かないことがし７ばしばある。

従来の磁気記録装置では、通常モードではタイマー記録
開始時刻になっても何の動作も起さないが、本発明の磁
気記録装置では、通常モードでし通常モード部８が常に
タイマーモード部８内に設定されたタイマー記録開始時
刻に１．′につだかどうかを監視りる（ステップ６）。

そして、タイマー記録警告時刻、つまりタイマー記録開
始時刻もしくはタイマー記録開始時刻の少し前（５分前
、１０分前等）になってもタイマースイッチ６が入れら
れず、通常モードのままであるときは、通常モード部９
は、表示部制御部１１により表示部４を制御して警告表
示を行なう（ステップ７）。

その後、タイマースイッチ６が入れられれば、タイマー
モード（ステップ４）になり、警告表示は解除され（ス
テップ１５）、タイマー記録開始時刻の少し前であれば
タイマー記録開始時刻に、タイマー記録開始時刻であれ
ば即座に記録を開始しくステップ１１．１２）、終了時
刻まで記録部３により記録する。

また、警告表示が行なわれた際にタイマー記録が不要で
あるときは、タイマースイッチ６を入れず、警告解除ス
イッチ７を入れれば良く、警告解除スイッチ７が入れら
れると表示部制御部１１より表示部４に指令が出され警
告表示が終了する。

そして、警告解除スイッチ７が入れられなげれば警告表
示を続行するようにする。

なお、一定時間後に警告表示が終了、するようにすれば
、警告解除スイッチ７は不要となる。

そして、第２図のブロック図に示すように、タイマー記
録設定スイッヂ５、タイマースイッチ６、警告解除スイ
ッチ７等は操作部１に設けられており、マイクロプロセ
ッサ２内には、タイマーモード部８、通常モード部９、
記録部制御部１０．表示部制御部１１があり、操作部１
の各スイッチにより、タイマーモードの判別、タイマー
記録開始時刻の監視や、必要に応じて警告表示や警告表
示の終了を表示部４に指示したり、記録部３を操作して
記録を行なったりする。

そして、警告表示の方法としては、ＶＴＲまたはＶＴＲ
の操作用リモコンの表示部に文字または記号で表示する
か、警告ランプを設けて点灯もしくは点滅させる。ＶＴ
ＲまたはＶＴＲの操作用リモコンより音声もしくはブザ
ー、チャイム等により警告する。モニタ上に文字または
記号で表示する。電話でタイマー記録の設定が可能なＶ
ＴＲでは、ポケットベルを鳴らす。これらの内いくつか
を組合わせる等が考えられ、これらの警告表示は、一定
時間連続して表示しても、一定時間間隔（１０秒間隔、
１分間隔、５分間隔等）で表示しても良い。

以上に説明した実施例のようなＶＴＲでは、タイマー記
録設定後、タイマースイッチ６を入れ忘れても、タイマ
ー記録開始時刻、もしくはタイマー記録開始時刻の少し
前になると警告してくれるので使い勝手が非常に良くな
る。

（発明の効果）本発明の磁気記録装置は、上記のようにタイマー記録設
定後、タイマースイッチを入れ忘れても、タイマー記録
開始時刻、もしくはタイマー記録開始時刻の少し前にな
ると警告するようにしたので、タイマースイッチの入れ
忘れによる記録ミスを防ぐことができる。

また、タイマー記録設定をしておけば、タイマー記録開
始時刻、もしくはタイマー記録開始時刻の少し前になる
と警告してくれるので、タイマー記録開始時刻を気にす
ることなく、その時刻まで安心して磁気記録装置を別の
目的に使用することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁気記録装置の一実施例のフローチャ
ート図、第２図は本発明の一実施例のブロック図、第３
図は従来例のフローチャート図、第４図は従来例のブロ
ック図である。１・・・操作部、２・・・マイクロプロセッサ、３・・
・メカ部、４・・・表示部、５・・・タイマー記録設定スイッチ、６・・・タイマースイッチ、７・・・舊告解除スイッチ
、８・・・タイマーモード部、９・・・通常モード部、
１０・・・記録部制御部、１１・・・表示部制御部。特　許　出願人　日本ビクター株式会社代表者　垣木　
邦夫第図第図

Claims

【特許請求の範囲】

記録開始時刻、終了時刻、チャンネル等を設定する設定
スイッチと、タイマーモードに切換えるタイマースイッ
チとを備え、上記設定スイッチによつて設定された内容
に従ってタイマーモード時にタイマー記録を行なうこと
が可能な磁気記録装置において、タイマーモードか否か
を判別するタイマーモード判別手段と、上記設定スイッ
チによつて設定された記録開始時刻または記録開始時刻
付近でタイマーモードでない場合に警告を発する警告表
示手段とを備えたことを特徴とする磁気記録装置。