JPH02187327A

JPH02187327A - 封筒及び類似のものを製造する機械においてクリップを固定する方法及び装置

Info

Publication number: JPH02187327A
Application number: JP1227652A
Authority: JP
Inventors: Alfred W Doderer-Winkler; アルフレート・ヴエー・ドーデラー‐ウインクラー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-09-03
Filing date: 1989-09-04
Publication date: 1990-07-23
Also published as: CA1315141C; US4994010A; GB2225979B; DE3830084A1; GB8919953D0; GB2225979A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、封筒及び類似のものｔａ造する機械において
クリップを固定する方法及び装置に関する。

〔従来の技術〕

前記のクリップ、特にドイツ連邦共和国特許第３８［Ｊ
５３８８号明細書により公知の金属クリップは、封筒、
特に発送用袋の閉鎖フラップを閉鎖位置で封筒の裏面に
保持するために役立つ。従来でｔま、このようなりリッ
プは、別個の装置又は封筒製造機械に組込まれた装置に
よって、すでに完成された、もしくはほとんど完成され
た製品に固定されており、この場会には低い生産能率及
び製品品質で満足しなければならなＡｏ要するに、アメリカ合衆国特許第２２６９９５４号明細
書においては、封筒製造機械において完成された封筒に
、該封筒を閉鎖する目的のためにクリップ及びアイ全取
付けることが公知であるが、しかしこのことは、封筒の
製造プロセス以外の特殊機械によって行なわれる。

さらに前述の形式の特殊機械はアメリカ合衆国特許第３
８９３３８１号明細書により公知であり、しかも運動方
向に対して横方向に開放された閉鎖フラップを有する封
筒がこのような特殊機械を通って案内されるようになっ
ており、この場会、上方から供給される翼状クリップ金
固定する装置のための支台として使用するために金徹が
側方から封筒の内部に導入される。しかしこのような装
置は、封筒のための正規の普通の製造プロセスに組込む
ことはできない。これは、このような普通の製造プロセ
スでは、運動方向で後方に向かう閉鎖フラップを有する
封筒が製造機械全通って案内されるからである。

このため、前述の目的を考慮して公知の特殊機械金封筒
裂造機械に組込むことができるようにするために、クリ
ップ固定の製造プロセス中に封筒ｔ９０度だけ変向しな
ければならない。しかしこのためにかかる費用は著しく
、従って好ましくない。さらに、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第３８１６０１３．７号明細書において、前述
の形式の装置を組込んだ製造機械が開示されており、し
かも運動方向で後方に位置する閉鎖フラップを有する封
筒がこの装置全通って案内さ九るようになっている。こ
のような装置においては翼状クリップが、ドラム状の供
給装置によって封筒の裏面にもたらされて、ここで支台
の助は金かりて錨着される。アングルレバ−の形状の支
台は、間けつ運動によって後方から封筒内に入れられる
。このためアングルレバ−は封筒の搬送平面内でエンド
レスに循環するチェーンに配置されており、シかもこの
チェーンは変向車の周りに案内されている。このような
公知の装置の欠点は、製造機械の製造能力金利用しよう
とする際に封筒が段状に、要するに低搬送速度で前述の
装置全通って案内されなければならず、このため支台と
してのアングルレバ−を封筒の内部に入れる動作が間け
つ運動で行なわれなければならないことである。このこ
とにより勿論、機械にかかる費用が高くなる。同様に、
それぞれの封筒内にアングルレバ−をある程度正確に侵
入させるために、例えばアングルレバ−のための案内カ
ム、それぞれの封筒の口金開くための制御されるブロー
空気などの重要な手段が必要となるという欠点がある。

前記の公知の装置においてこのような手段が設けられて
いるにもかかわらず、アングルレバ−が封筒の内室に侵
入せずに、第２の封筒との間の中間室内に侵入してしま
うことが常である。

このことが、運転を妨害し、しかも不良品を作るという
ことは言うまでもな１八。

クリップを取付けるための従来公知の全装置の共通の欠
点は、これらの装置が、製造プロセス内の、完成された
もしくはほとんど完成された封筒が間隔を置いて１つづ
つ順次通過する個所にしか組込むことができないことで
ある。つまり、これらの装置は、封筒が１つづつに分離
される前にすでにエンドレスの長尺紙のままで型裁断及
び後に封筒となる側方フラップの折ジたたみを行なう長
尺紙供給式製造機械内の長尺紙にはクリップを取付ける
ことはできない。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の課題は、封筒のための製造機械に組込１れ、し
かも封筒の製造中にすでに封筒にクリップ、特に特許第
！１８０５３８８号明細書による金属クリップを取付け
ることを許すような方法及び方法を実施するための装置
全提供することであり、さらに提供された装置を、長尺
紙供給式製造機械にも、紙葉供給式製造機械にも取付け
ることができるようにすることである。

さらに、クリップ全取付けることによって製造プロセス
が妨害されず、かつ製造機械の能率が低下しないよつに
する。さらに、装置の構造が単純であり、安価であり、
簡単に手入れができ、しかも運転障害全署しく取除くよ
うにすることである。

〔課題３七解決するための手段〕前述の課題と解決するために講じた方法の手段によれば
、錨着部材を有しかつ連続的に貯蔵容器から来るクリッ
プを、供給装置を介して押込変形ローラに供給し、さら
に該押込変形ローラによってクリップを、封筒の側方フ
ラップ全折りたたむことによって形成されるそれぞれの
裏面に当付け、さらに支台を用いてクリップの錨着部材
全封筒に固定する方法にお論て、クリップを、折り動作
の終りに、側方フラップを折りたたむことにより新らた
に形成される裏面に固定することにある。

さらに前述の課題を解決するために講じた構成の手段に
よれば、滑り路及び分離装置全方する供給装置と、押込
変形ローラと、支台とを備えている形式の封筒の裏面に
クリップを固定する装置において、前記支台と押込変形
ローラとが、定置にかつ一定のスペース的な関係で、側
方フラップ折Ｖ装置の下流側端部に配置されていること
にある。

〔発明の効果〕

本発明によって得られる利点は、チューブ全形成する封
筒製造中に、要するに側方フラップを折りたたむことに
よって封筒の裏面を形成する間に、すでに、クリップを
新らたに形成される裏面に固定することができることで
ある。本発明による装置全製造プロセス内の有利な個所
に配置することによって、従来の全ての装置に較べて、
定置に配置される簡単な支台によって作業することがで
きる。このことによって、安価で、簡単かつ頑丈であり
、しかも障害がなく、さらに手入れが簡単でちる装置が
得られる。さらに、クリップを、正確に見当合わせして
確実に、かつ支台の付加的な相対運動なしに、封筒に固
定することができる。さらに付は加えると、製造プロセ
ス中にこのような個所でクリップを取付けることによっ
て、封筒のような中心で閉じる形の袋の側方クリップの
接着抜目が付加的に固定され、このことによって接着剤
が凝結する前に側方フラッグが互いにずれることが確実
に阻止される。

実施例封筒１０の裏面１２Ｖｃクリツプ１９を固定する際に、
表面１１と裏面１２との間、すなわち封筒１０の内室に
、押込変形動作によってクリップ１９を固定するために
必要な支台６全入れるという問題は解決されている。

封筒１０のためのはとんど全ての製造機械において、封
筒１０は機械によって第２図に示す状態、要するに搬送
方向で後方に閉鎖フラップ１５を有する状態で運ばれる
。この際、封筒１０は折り曲げ環２０．２１及び折りナ
イフ２２．２３によって側方フラップ１３＋１４に折る
ために側方フラップ折り装置２を通過する。

この場合、側方フラップ１３．１４は合わされ、オーバ
ランプ範囲１６において前取て塗布された接着層によっ
て接着され、従って両方の側方フラップが一緒になって
裏面１２全形成する。

この際に形成された折りｆｆ１ｌ　３′、　　１４’は
次に、ローラ２８に対向して作業する折フローラ６６゜
６７によって圧着かつ固定される。折り動作中、封筒１
０の表面１１は中央の紙ガイドによって搬送平面８に平
らに保持される。

本発明は、第１図及び第２図に示すように、前述の紙ガ
イドが、クリップ１９を取付ける装置１のための定置の
支台６として形成されており、しかも該装置１が側方フ
ラップ折り装置２の下流側端部２′に配置されていると
込う構成全利用する。折り動作時に、支台６はその下流
側の端部範囲６′において表面１１及び裏面１２によ・
つてチューブ状につかまれ、従ってオーバラップ範囲１
６は端部範囲６′とスライド式に接触する。クリップ１
９は貯蔵容器２７から供給装置５によって、回転する押
込変形ローラ４のつかみ装置４“に供給される。押込変
形ロー２４は、封筒１０の曲げ運動時にクリップ１９を
供給し、クリップの錨着部材１９′ヲオーバラツプ範囲
１６に突き通し、さらに支台６の助けで錨着部材１９′
ヲ、該錨着部材が裏面１２の内側にしつかり当付けられ
て、クリップ１９が裏面１２に固定されるように曲げる
。

図面に示すように、封筒１０はローラ２８及びガイド板
２９によって支持されておフ、しかもガイド板は封筒１
ｏの搬送平面８を規定する。

さらに、ローラ２８は側方フラップ折り装置２の側壁３
０．３１に回転可能に軸受けされており、これに対しガ
イド板２９はトラバース３２を介して側壁３０．３１と
不動に結合されている。側方フラップ折り装置２の下流
側端部２′には、搬送平面８に対して間隔を置いてかつ
ローラ２８に対して軸平行に向けられて押込変形ローラ
４がフレーム２４に回転可能に軸受けされている。フレ
ーム２４には供給装置５も配置をれている。フレーム２
４はさらに、横ビーム２５’ｌｉ−介して側壁３０．３
１と不動に結合されている。

支台６が垂直のホルダ３３全有しており、該ホルダによ
って支台は、側方フラップ折り装置２の内側の、側方フ
ラップ１３．１４ｋまだ重ねていない範囲２“において
横ビーム３４とねじ結合されておジ、この横ビームも側
壁３０゜３１に固定されている。支台６は補強部材３５
によって、該支台の垂直なホルダ３３と剛性的に結合さ
れている。支台６は条片の形状で、側壁３０．３１及び
搬送平面８に対して平行に向けられて範囲２“から、押
込変形ローラ４とローラ２８との間の範囲まで延びてお
り、しかも支台６の下面６“は搬送平面８に対して封筒
１０の表面１１のためのがイドギャップ３６を規定する
。支台６の下流側の端部範囲６′は、第３図乃至第８図
から判るように押込変形ローラ４に相応して金敷１８と
して形成されている。支台６はその上面６″から、押込
変形ローラ４に適合される内側湾曲部３８を経て端部面
取９部３９まで先細にされている。支台６の内側湾曲部
３８と押込変形ローラ４の外周面４′とが、封筒１０の
裏面１２のための作業ギャップ４０全形成する。作業ギ
ャップ４０は、横ビーム３４におけるホルダ３３を垂直
に移動することによっテ、横ビーム２５におけるフレー
ム２４全垂直に移動することによって調節可能である。

金敷１８はクリップ１９の搬出方向４１で整合されたカ
ーブ状の２つのガイド面４２，４３を有している。ガイ
ド面は、内側湾曲部３８をカーブ状の段部４４．４５と
接続して、内側湾曲部３８及び段部４４．４５と一緒に
端部面取り部３９に移行する。ガイド面４２．４３の入
口面４２′、４３’は上面６′＃に対して垂直に、かつ
互いに平行に位置する。入口面４２′、４３’はこの位
置から出発して、第４図乃至＠８図に示すように、互い
に反対向きに外方へ傾斜する移行区域４２″、４３“を
経て、上面６“′及び外周面４′に対して平行に向かう
端部面取り部３９に移行する。

横ビーム２５．３４は、側壁３０に回転可能にとンジ結
会されており、かつ錠止部材６８によって解除可能に側
壁３１に固定されている。

このことによって、装置１全体を非運転位置に旋回させ
ることができる。

第９図及び第１０図に示すように、押込変形ローラ４は
円板状の回転体４６を有しておフ、該回転体は、フレー
ム２４に回転可能に軸受けされている軸４１に不動に取
付けられている。

４１１４７が駆動ピン４７′を備えており、この駆動ピ
ンに、機械によって駆動される伝動装置（図示せず）が
作用する。この伝動装置によって押込変形ローラ４が連
続的にも、非連続的にも駆動きれる。この場合重要なこ
とは、クリップ取付は中に、封筒１０とクリップ１９と
が同一方向でフィードインされるようにすることである
。

回転体４６がその周囲４６′に面取り部４ａｆｒ、有し
ており、この面取り部の上流側端部に突起状の連行体４
９が配置されている。面取り部４８はさらに、軸に向か
う吸込スリット５０全有しており、該吸込スリットは回
転体４６において軸方向に延びる盲孔５１と空気を導く
ように接続されている。吸込スリット５０は、クリップ
１９の背面突起１９“のための係合する機械的な受容部
としても使用されるように形成されている。盲孔５１は
回転体４６の片側の端面４６“に向かって開口している
。軸４Ｔにおいて、前記端面４６“の側に吸込空気のた
めの制御弁５２が配置されている。制御弁５２はホルダ
５３によってフレーム２４に対して不動に位置決めされ
ており、一方、制御弁は軸４１に対して自由回転可能に
結合されているが、この制御弁は調節リング５４によっ
て軸に沿って軸方向に移動しなめようになっている。制
御弁５２の、前記端面４６“に向いた側面５２′には、
図示しない吸込空気源と空気を導くように接続された吸
込空気通路５５と、雰囲気圧力補償のための通路５６と
が周方向に配置されている。通路５５゜５６は軸４１の
回転中心点に対して、盲孔５１の該回転中心点に対する
間隔と同じ間隔を有している。運転中、盲孔５１は一点
鎖線で示すように通路５５．５６のそば全通って回転す
る。

このことによって、クリップ１９をつかみかつ離すため
に吸込スリットは吸込空気と雰囲気圧とによって交番的
に負荷される。

非連続的な運転時に、押込変形ローラは有利には、第１
５図及び第１６図に示すようにつかみ装置４“の範囲で
のみ最大の外径Ｔｈ！している。外周面４′の残りの部
分は直径におＡて引込められておフ、このことによって
封筒の裏面１２ｆ：妨害なしに通過させるための作業ギ
ャップが大きくなっている。この理由から、押込変形ロ
ーラ４は極端な場合には回転するセグメントとして構成
することもできる。

クリップ１９のための供給装置５は、最も単純な形状の
滑り路１から成っており、この滑り路によってクリップ
１９は、貯蔵容器２１から妨害されずに順次、押込変形
ロー２４に接線方向で供給される。滑り路１は互いに間
隔を置く平行な２つのガイド５７．５８から形成されて
おり、しかもガイド５８はクリップ１９の錨着部材１９
′ヲ受容するための縦みぞ５８′ヲ有している。このこ
とによって、ガイド５８は同時に短い区間にわたっては
なお、押込変形ローラ４の面取り部４８に吸付けられた
クリップ１９のための表面ガイドとして使用される。滑
り路７の上流側の端部範囲Ｔ“では、クリップ１９の搬
送方向で相前後して、かつ搬送方向に対して鋭角を成し
て傾斜して、ガイド５１に２つの吸込空気ノズル５９．
６０が配置されており、該吸込空気ノズルの相互間隔は
１つのクリップ長さより大きいが２つのクリップ長さよ
りは短い長さｄである。吸込空気ノズル５９．６０は導
管６２．６３’に介してそれぞれ、吸込空気源（図示せ
ず〕から別個に制御される吸込空気全供給される。吸込
空気ノズル５９．６０の中央に、かつ搬送方向に対して
鋭角を成して傾斜して、ガイド５８にブロー空気ノズル
６１が配置されておジ、このブロー空気ノズルは導管６
４を介して図示しないブロー空気源から制御されるブロ
ー空気全負荷される。ブロー空気ノズル６１の下流側端
部１′では、しかも１１とんどは押込変形ローラ４と滑
り路７との接点において、ブラシ６５′の形状の制動装
置６５がガイド５８に配置されている。

クリップ１９は、貯蔵容器２１に組込まれているバイブ
レータ（図示せず〕によって仕分けされ、列を成して滑
シ路７内に送られ、ここで吸込空気ノズル５９．６０及
びブロー空気ノズル６１によって以下のように個別化さ
れる。

第１の段階では吸込空気によって負荷される吸込空気ノ
ズル６０がクリップ列全体を止める。

この際、吸込空気ノズル５９は雰囲気圧によって換気さ
れている。次に、吸込空気が吸込空気ノズル５９に切換
えられ、吸込空気ノズル６０は雰囲気圧を供給される。

今や吸込空気ノズル５９は最下位置のクリップ１９以下
のクリップ列全止め、前記最下位置のクリップは短時間
作動するブロー空気ノズル６１によってｆ＃り路Ｔ内を
、該クリップが制動装置６５につかまれるまで下方へ吹
付けられる。ここにおいて、分離されたクリップ１９は
押込変形ロー２４から該押込変形ローラの面取り部４８
へ吸込空気によって引渡され、同時にレジスターにおけ
る連行体４９に整合され、従ってクリップ１９の背面突
起１９“は吸込スリ・ット５０に係合して受容される。

次にクリップ１９は押込変形ローラ４によって、該押込
変形ローラ４と金敷１８との間の作業ヤヤツプ４０を通
って案内される封筒１０の裏面１２ＧＣ供給される。こ
の場合、クリップ１９の錨着部材１９′が裏面１２を突
き刺して、両方のガイド面４２，４３と接触する。ガイ
ド面４２．４３によって錨着部材１９′は押込変形ロー
ラ４の回転運動中に徐々に外方へ曲げられ、この際クリ
ップは依然として押込変形ローラ４に固定されている。

錨着部材１９′が端部面取り部３９に達する瞬間に、錨
着部材は完全に裏面１２の内側に当接する。このことに
よってクリップ１９は裏面１２に不動に錨着されて、押
込変形ロー２４から解放される。

第１１図及び第１２図に示すように、装置１の別の実施
例では、供給装置５が付加的な調整シリンダ６９を有し
ており、該調整シリンダは、簡単に変更された滑り路７
９と押込変形ローラ４との間に配置されており、さらに
片側に定置の保護装置８９を備えてｈる。調整シリンダ
６９は軸７１に不動に取付けられた回転体７０によって
形成されており、さらに前記軸はフレーム２４に回転可
能に軸受けされている。軸７１は駆動ピン１１′全備え
ていて、この駆動ピンに駆動装置（図示せず）が作用す
る。調整シリンダ６日と押込変形ローラ４との駆動装置
は位相金ずらして連結されており、しかし互いに調節可
能である。回転体ＴＯが錨着部材１９′を受容するため
の環状みぞ７２と、クリップ１９全つかむ念めの吸込空
気によるつかみ装置７３とを有している。つかみ装置７
３の上流側端部に、クリップ１９金整合するための突起
状の連行体γ８が配置されている。つかみ装置γ３は、
環状みぞ１２の両側に配置てれている２つの吸込空気孔
８０によって形成されており、さらに環状みぞは盲孔７
４と空気を導くように接続される。盲孔７４は回転体１
０の一方の端面７０’に向かって開口している。軸１１
には、端面７０′の側に吸込空気のための制御弁１５が
配置されている。制御弁７５はホルダ５３によってフレ
ーム２４に対して不動に位置決めされており、一方、制
御弁は軸１１に対して自由回転可能に結合されているが
、この制御弁は調節リング５４によって軸に沿って軸方
向に移動しないようになっている。制御弁γ５は、すで
に述べた制御弁５２に類似して、吸込空気通路７５及び
雰囲気圧のための通路７１を有しており、両方の通路は
図示しない空気源から空気を供給されかつ交番的に盲孔
１４と連通される。このことによって、調整シリンダ６
９の回転運動中、つかみ装置７３は吸込空気及び雰囲気
圧によって交番的に負荷される。滑り路７９から離され
て供給されるクリップ１９は、吸込空気によってつかま
れ、同時に連行体１８に整合され、次に押込変形ローラ
４に整合して引渡される。この実施例では、押込変形ロ
ーラ４のつかみ装置４“において連行体４９を省略する
ことができ、このことによ夕つかみ装置は第１５図及び
７１６図に示す形状を有している。封筒１０へのクリッ
プ１９の固定は前述の形式で行なわれる。

装置１の別の実施例では、第１３図及び第１４図に示す
ように供給装置５が付加的に分離シリンダ８１を有して
おり、該分離シリンダは調整シリンダ６９と滑り路１と
の間に配置されてｂる。分離シリンダ８１は吸込空気式
のつかみ装置８２によって滑り路７からその都度１つの
クリップ１９を受は取ジ、次いで分離シリンダは規定の
回転角圧だけ機械周期でさらに動かされて、クリップ１
９を調整シリンダ６９によって受は取るために用意する
。クリップ１９に、該クリップが連行体７８に整合して
当接する際に初めて、つかみ装置８２から解放される。

分離シリンダ８１が円板状の回転体８３を有しており、
該回転体は、フレーム２４に回転可能に軸受けされてい
る軸８４に不動に取付けられている。軸８４が駆動ビン
８４′全備えており、この駆動ビ／に機械周期で切換え
られる駆動装置（図示せず）が作用する。回転体８３が
複数の吸込空気式のつかみ装置８２を有しており、しか
も該つかみ装置はそれぞれ吸込スリット８５から成って
おり、該吸込スリットは盲孔８６と空気を導くように接
続される。盲孔８６は回転体８３の一方の端面８３′に
開口する。軸８４には、端面８３′の側に吸込空気のた
めの制御弁８Ｔが配置されており、さらにホルダ５３に
よってフレーム２４に対して不動に位置決めされており
、一方、制御弁は軸８４に対して自由回転可能に結合さ
れているが、この制御弁は調節リング５４によって軸方
向で阻止されている。

制御弁８１は吸込通路８８のみを有しており、該吸込通
路は、図示しなＡ吸込空気源と接続されており、かつ分
離シリンダ８１０回転運動中に盲孔８６と連通ずる。ク
リップ１９は吸込スリット８５によってつかまれて保持
され、連行体γ８によって調整シリンダ６９に引渡す際
に汲込スリット８５から離される。調整シリンダ６９か
ら押込変形ロー２４への引渡し動作及び押込変形動作は
、前述の形式で行なわれる。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、種々
の態様で実施可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置を原理的に示す側面図、第２
図は押込変形ローラ及び供給装置全取外して示す第１図
の平面図、第６図は支台の部分側面図、第４図は第３図
のＩＶ−ＩＶ線に沿った断面図、第５図は第３図のＶ−
Ｖ線に沿った断面図、第６図は第３図の■−■線に沿っ
た断面図、第７図は第６図の■−■線に沿った断面図、
第８図は第６図の■−１１線に沿った断面図、第９図は
クリップ供給部金偏えた装置の側面図、第１Ｄ図は第９
図に相応する装置の部分断面図、第１１図は調整シリン
ダを備えた装置の側面図、第１２図は第１１図に相応す
る装置の部分断面図、第１３図は調整シリンダと分離シ
リンダとを備えた装置の側面図、第１４図は第１３図に
相応する装置の部分断面図、第１５図は押込変形ローラ
の部分断面図、第１６図は押込変形ローラの周面の部分
図である。１・・装置、２・・・側方フラップ折り装置、２下流側
端部、２“・・・範囲、４・・・押込変形ローラ、４′
・・外周面、４“・・・つかみ装置、５・・・供給装置
、６・・・支台、６′・・端部範囲、６“・・・下面−
６“′・・・上面、１・・・滑り路、７′・・・下流側
端部、１“・・・端部範囲、８・・・搬送平面、９・・
・搬送方向、１０・・・封筒、１１・・・表面、１２・
・・裏面、１３・・・側方フラップ、１３′・・・折り
縁、１４・・・側方フラップ、１４′・・・折り緑、１
５・・・閉鎖フラップ、１６・・オーバラップ範囲、１
γ・・・範囲、１Ｂ・・・金敷、１９・・クリップ、１
９′・・・錨着部材、１９“・・・背面突起、２０．２
１・・・折り曲げ環、２２．２３・・折りナイフ、２４
・・フレーム、２５・・横ビーム、２７・・貯蔵容器、
２８・・・ローラ、２９・・・ガイド板、３０．３１・
・・側壁、３２・・トラバース、３３・・・ホルダ、３
４・・横ビーム、３５・・・補強部材、３６・・・ガイ
ドギャップ、３８・・・内１１１１湾曲部、３９・・・
端部面取り部、４０・・・作業ギャップ、４１・・・搬
出方向、４２・・・ガイド面、４２′・・・入口面、４
２“・・・移行区域、４３・・・ガイド面、４３′・・
入口面、４３“・・・移行区域、４４．４５・・・段部
、４６・・・回転体、４６′・・・周面、４６“・・・
端面、４１・・・軸、４７′・・・駆動ビン、４８・・
・面取フ部、４９・・・連行体、５０・・・吸込スリッ
ト、５１・・・盲孔、５２・・・制御弁、５２′・・・
側面、５３・・ホルダ、５４・・ル１４節リング、５５
・・・吸込空気通路、５６・・通路、５７．５Ｅｌ・・
・ガイド、５８′・・・縦みぞ、５９．６０・・・吸込
空気ノズル、６１・・・ブロー空気ノズル、６２．６３
．６４・・・導管、６５・・・制動装置、６５′・・・
ブラシ、５６．６７・・・折りローラ、６８・・・錠止
部材、６９・・調整シリンダ、６９′・・・外周面、１
０・・回転体、１０′・・・端面、７１・・軸、７１′
・・駆動ビン、１２・・・環状みぞ、７３・・つかみ装
置、１４・・盲孔、１５・・・制御弁、１６・・・吸込
空気通路、１１・・・通路、１８・・・連行体、７９・
・滑り路、７９′・・・下流側端部、１９“・・・端部
範囲、８０・・・吸込空気孔、８１・・・分離シリンダ
、８１′・・・外周面、８２・・・つかみ装置、８３・
・・回転体、８３′・・・端面、８４・・・軸、８４′
・・・駆動ビン、８５・・吸込スリット、８６・・・盲
孔、８７・・・制御弁、８８・・・吸込通路、８９・・
・保護装置ヰ・・押込変形ローラ１９・・クリップ１９′・・錨着部材第１２図手続補正書（方式）事件の表示平成　１発明の名称年特許願第２２７６５２号３゜補正をする者事件との関係

Claims

【特許請求の範囲】１、封筒及び類似のものを製造する機械においてクリッ
プを、封筒製造中に搬送方向で運動される封筒に固定す
る方法であつて、錨着部材を有しかつ連続的に貯蔵容器
から来るクリップを、供給装置を介して押込変形ローラ
に供給し、さらに該押込変形ローラによつてクリップを
、封筒の側方フラツプを折りたたむことによつて形成さ
れるそれぞれの裏面に当付け、さらに支台を用いてクリ
ップの錨着部材を封筒に固定する形式のものにおいて、
クリップ（１９）を、折り動作の終りに、側方フラツプ
（１３、１４）を折りたたむことにより新らたに形成さ
れる裏面（１２）に固定することを特徴とする、封筒及
び類似のものを製造する機械においてクリップ固定する
方法。２、クリップ（１９）を、封筒（１０）によつてチュー
ブ状に取囲まれる定置の支台（６）を用いて封筒（１０
）の裏面（１２）に固定する請求項１記載の方法。３、接触する側方フラツプ（１３、１４）を互いに最終
位置にもたらした後に初めて、クリップ（１９）を裏面
（１２）に固定する請求項１記載の方法。４、クリップ（１９）を、両側方フラツプ（１３、１４）のオーバラップ範囲（１６）に固定する
請求項６記載の方法。５、クリップ（１９）を、側方フラツプ折り装置（２）
によつて封筒（１０）を搬送する速度及び搬送方向と同
じ搬出方向（４１）及び速度で供給して裏面（１２）に
固定する請求項１記載の方法。６、クリップ（１９）を、制御される吸込空気及びブロ
ー空気によつて機械周期で、連続するクリップ列から分
離し、続いて制動し、後に個々に押込変形ローラ（４）
によつて受取る請求項１記載の方法。７、クリップ（１９）を、裏面（１２）に固定する前に
、側方レジスターにおける円弧状の整合区分に、及び互
いに位相をずらした位置で整合する請求項１記載の方法
。８、錨着部材（１９′）を、固定動作中に徐々に曲げ、
この際錨着部材を曲げ方向で案内している請求項２記載
の方法。９、請求項１記載の方法を実施するための、封筒の裏面
にクリップを固定する装置であつて、滑り路及び分離装
置を有する供給装置と、押込変形ローラと、支台とを備
えている形式のものにおいて、前記支台（６）と押込変
形ローラ（４）とが、定置にかつ一定のスペース的な関
係で、側方フラツプ折り装置（２）の下流側端部（２′
）に配置されていることを特徴とする、封筒及び類似の
ものを製造する機械においてクリップを固定する装置。１０、支台（６）が、側方フラツプ折り装置（２）の内
側の範囲（２″）で、しかも側方フラツプ（１３、１４
）をまだオーバラップしない範囲で、ホルダ（３３）に
よつて横ビーム（３４）に固定されており、さらに支台
（６）が前記範囲（２″）から押込変形ローラ（４）に
向かい合う範囲（１７）まで延びている請求項９記載の
装置。１１、支台（６）が、押込変形ローラ（４）に向かい合
う下流側の端部範囲（６′）において金敷（１８）とし
て形成されている請求項９記載の装置。１２、支台（６）が、クリップ（１９）の固定中に少な
くとも金敷（１８）によつて、封筒（１０）の表面（１４）と裏面（１２）とによつて形成
される内室内に侵入している請求項１１記載の装置。１３、金敷（１８）が内側湾曲部（３８）によつて上面
（６′″）から端部面取り部（３９）まで先細になつて
いる請求項１１記載の装置。１４、金敷（１８）の内側湾曲部（３８）と、押込変形
ローラ（４）の外周面（４′）とが、調節可能な作業ギ
ヤツプ（４０）を規定している請求項１３記載の装置。１５、金敷（１８）が、クリップ（１９）の錨着部材（
１９′）を徐々に曲げるための装置を有している請求項
１１記載の装置。１６、金敷（１８）が内側湾曲部（３８）の範囲に、ク
リップ（１９）の搬出方向（４１）に整合されるカーブ
状のガイド面（４２、４３）を有しており、該ガイド面
が、上面（６′″）に対してほぼ垂直に位置しかつ互い
にほぼ平行に位置する入口面（４２′、４３′）から徐
々に互いに反対に向くことによつて、外方へ傾斜する移
行区域（４２″、４３″）を経て水平に向かう端部面取
り部（３９）に移行している請求項１５記載の装置。１７、押込変形ローラ（４）の搬送平面（８）に関して
、ガイド板（２９）、ローラ（２８）又は類似の形状の
、支台（６）のための支持部材が対向して位置している
請求項９記載の装置。１８、支台（６）は、条片状に形成されており、さらに
押込変形ローラ（４）とは逆の下面（６″）は、封筒（１０）の表面（１１）のための表面
ガイドとして役立つように形成されている請求項９記載
の装置。１９、支台（６）が側方フラツプ折り装置（２）の内側
でローラ付往復台上に配置されている請求項９記載の装
置。２０、支台（６）がホルダ（３３）によつて側方フラツ
プ折り装置（２）の旋回可能な横ビーム（３４）に配置
されている請求項９記載の装置。２１、押込変形ローラ（４）が該押込変形ローラの外周
面（４′）に、吸込空気又は磁力によつて負荷されるつ
かみ装置（４″）を有しており、さらにこのつかみ装置
に対して間隔を置いて機械的な連行体（４９）が配置さ
れている請求項９記載の装置。２２、押込変形ローラ（４）が機械的なつかみ装置（４
″）を有している請求項９記載の装置。２３、滑り路（７）の下流側端部（７′）が押込変形ロ
ーラ（４）に対して接線方向に配置されている請求項９
記載の装置。２４、滑り路（７９）と押込変形ローラ（４）との間の
供給装置（５）内に調整シリンダ（６９）が配置されて
おり、該調整シリンダが、つかみ装置（７３）に対して
間隔を置いて、クリップ（１９）を整合するための機械
的な連行体（７８）を有する請求項９記載の装置。２５、滑り路（７）と調整シリンダ（６９）との間に、
機械周期でさらに動かされる分離シリンダ（８１）が配
置されている請求項２４記載の装置。２６、滑り路（７、７９）が該滑り路の下流側端部（７
′、７９′）において外周面（７′、６９′、８１′）
に対して接線方向で整合しており、さらに滑り路（７、
７９）の下流側端部範囲（７″、７９″）において、一方側にかつ搬送方向で間
隔を置いて２つの吸込空気ノズル（５９、６０）が配置
されており、これらの吸込空気ノズルに対して、滑り路
（７、７９）の他方側でかつ該吸込空気ノズルのほぼ中
央でブロー空気ノズル（６１）が向かい合つている請求
項９記載の装置。２７、吸込空気ノズル（５９、６０）が互いに間隔を置
いて調節可能である請求項２６記載の装置。２８、吸込空気ノズル（５９、６０）が別個に制御され
る吸込空気によつてそれぞれ負荷可能であり、さらにブ
ロー空気ノズル（６１）が制御されるブロー空気を供給
されるようになつている請求項２６記載の装置。２９、押込変形ローラ（４）がつかみ装置（４″）に、
クリップ（１９）の背面突起（１９″）を係合して受容
するための吸込スリット（５０）を有している請求項９
記載の装置。３０、滑り路（７、７９）の下流側端部（７′、７９′
）において、外周面（４′、６９′、８１′）に対して
相対的に制動装置（６５）が配置されている請求項９記
載の装置。