JPH10511319A

JPH10511319A - 非四辺形ライナレスラベル構造、使用および適用方法と装置

Info

Publication number: JPH10511319A
Application number: JP51879096A
Authority: JP
Inventors: ジェフジェイ．ボレアリ、
Original assignee: ムーアビジネスフォームスインコーポレイテッド
Priority date: 1994-11-30
Filing date: 1995-11-03
Publication date: 1998-11-04
Anticipated expiration: 2015-11-03
Also published as: DE69507052D1; BR9509929A; CN1061010C; EP0794917A1; AU692966B2; MX9703993A; JP3717519B2; WO1996016889A1; NZ296743A; EP0794917B1; AU4142696A; CN1167471A; DE69507052T2; US5573621A; ES2127575T3

Abstract

(57)【要約】ラベルアセンブリ（１０）は、ストリングの連続するラベル（１１９）を接続する幅が約０．０１８から０．０３０インチの少なくとも１つのつなぎ部（１２）により一列に並べて配置された複数個の非四辺形（例えば、円形）ライナレスラベル（１１）のストリングを示す。各々のラベル（１１）は接着剤リリース材料を有する第一面（１３）と感圧接着剤を有する第二面（１４）を有している。ストリングはロール形態をなし、ロール（１５）から取り出され、ラベル（１１）間でつなぎ部（１２）を引き破るバースタ（３３）を通って走行する。ラベル（１１）は祖めはまたマトリクス（１７）に結合され、それからストリングラベルが連続的に分離される。バースタ（３３）はそれらの間に非粘着面（３７）を持つ高速および低速ロール（３４，３５；１９，２０）と、非粘着面の上にバーストブレード（３６）とを有する。高速度ロールの下流には、センサ（３８）と、往復動プランジャ（４２）、エアブラストノズル（５６，５７）、真空円筒（５５）、またはコンベヤベルト（５０，５３）などの分離されたライナレスラベル（１１）を表面に貼り付ける機構が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】非四辺形ライナレスラベル構造、使用および適用方法と装置発明の背景と要約非四辺形（例えば、円形、長円形、三角形、または多角形）のラベルを利用し、表面に貼り付けて用いる多くの状況がある。最近二、三年で、ライナレスラベルに対する需要が環境およびその他のそれに係わる利点のため増加している。非四辺形ライナレスラベルの使用自体は１９９３年１２月２７日に提出された継続中の出願第０８／１７３，０８３号に示されている（その開示はこれによりここに引用の形で取り込まれる。）。本発明によれば、非四辺形のライナレスラベルの特定のストリングが提供されると共に、ストリングから個々のラベルを分離する方法と、周囲のマトリクス材料からストリングを分離する方法と、引き離されたラベルを移動する品物の表面に直接貼り付ける方法と、これらの方法の全てを実施する装置が提供される。本発明の一側面によれば、つなぎ部により他のものに接続され一列に並んだ四辺形ライナレスラベルのストリングにおける個々の非四辺形ライナレスラベルに作用する方法が提供される。この方法は、第一対の低速度ロールと、第二対の高速度ロールと、これらのローラ対の間に静置ブレードとを共に有するバースタを用いて実施される。この方法は、（ａ）非四辺形ライナレスラベルのストリングを第一方向で第一対のロールへと移動させるステップと、（ｂ）ストリングの二つの連続するラベルを接続するつなぎ部がロール対の間に配置されるようにラベルを一度に１つ低速度ロールから高速度ロールに逐次供給するステップと、（ｃ）高速度ロールと共に先頭のストリングに作用して、ストリングを引張させると共にロール対間のつなぎ部を静置ブレードの係合させて引き破らせるステップと、更に（ｄ）ステップ（ｃ）においてストリングから引き離された先頭のラベルを高速度ロールから放出させるステップとで構成される。ラベルは、接着剤リリース材料を持つ第一面と、感圧接着剤を持つ第二面とを有する。ステップ（ｃ）は通常、非接着面を静止ブレードに当接させることにより実施される。ステップ（ｃ）での引張時を除き、接着面を非粘着ガイド面と当接させることによりラベルを第一および第二のロール対からガイドする、さらなるステップも好適に設けられる。通常、ラベルのストリングは初めはつなぎ部により周囲のマトリクスに接続されており、その場合は、ステップ（ａ）の前に（ｅ）マトリクスから先頭のラベルを分離し、そして（ｆ）マトリクスを第一方向とは異なる第二方向に連続的、自動的に引張し、一方ラベルがマトリクスと共に引張されず、代わりにステップ（ａ）および（ｂ）に示した第一ローラに供給されるようにラベルストリングを物理的に係合させるステップがさらに設けられる。ステップ（ｆ）は通常、ラベルストリングの第一面を滑らかでほぼ静止した面と物理的に係合させることにより実施される。ステップ（ｄ）の実施後、分離された先頭のライナレスラベルの第二面を、接着剤が接着する表面に接触させるようにする、さらなるステップが設けられる。この付加的なステップは、第二面が前記表面に係合するまで第一面を第一方向とほぼ交差する第三方向に押圧するか、第一面を回転自在要素と係合させると共に回転自在要素を回転させてラベルの第二面を前記表面に接触するように移動させる補助をなすか、エアブラストノズルを用いて前記表面を前記第二面に係合させるようにほぼ同時に移動させることなどにより実施される。更に、ステップ（ｄ）の実施中に放出される先頭のラベルの存在を探知し、その探知に応じて前記表面をラベルに向けて移動させるさらなるステップが設けられる。ラベルストリングは通常、低速度ロールにより引張されて適切な位置に移動する。更に、通常は、高速度および低速度ロールの間には３：１から２：１の間の速度差が存在する。本発明は更に、ラベルアセンブリに関し、このラベルアセンブリは、幅が約０．０１８から０．０３０インチでストリングの連続するラベルを相互に接続する少なくとも１つのつなぎ部により直線的に配置された複数個の非四辺形ライナレスラベルのストリングであって、各々のラベルは接着剤リリース材料を有する第一面と感圧接着剤を有する第二面とを有してなるストリングからなる。ラベルは円形をなし、一つのつなぎ部が各々のラベルをストリングの他の連続するラベルに接続し、更にストリングラベルはロール形態をなしている。本発明は更に、つなぎ部により接続され一列に並んだラベルのストリングから個々のラベルを引き離す装置に関する。この装置は、次の要素、即ち間にニップを持つ一対の低速度ロールと、間にニップを持つ一対の高速度ロールとで構成され、これらのロールは、ニップが仮想的な直線上にあり、ロールが全てほぼ平行な回転軸線周りに回転自在であるように装着される。装置は更に、低速度および高速度ロールの間に装着され、ほぼ仮想的な直線に沿って延在する非粘着面と、この非粘着面の上で前記ロール対の間に装着された静止バーストブレードとで構成され、非粘着面は好適にはプラズマコート面である。通常、センサも当該装置に係り、これには高速度ロールの下流に配置されたセンサが含まれる。本発明は更に、つなぎ部によりラベルが接続された周囲のマトリクスから、つなぎ部により接続され一列に並んだラベルのストリングを分離する装置に関する。この装置は、次の要素、即ちラベルを第一方向に引張するコンベヤ機構と、マトリクスからの分離後のラベルに係合し、ラベルがマトリクスと共に移動しないようにラベルを保持する静置ホールドダウン装置と、マトリクスを第一方向とは異なる第二方向で、第一方向と交差する方向に移動させるマトリクステイクアップ機構と、第一および第二の方向が交差する部位でマトリクスとラベルのストリングに係合する当接部材とで構成される。当接部材は、第一方向にほぼ垂直な軸線周りに回転自在な第一ローラで構成されると好適であり、この第一ローラは被駆動、ただしアイドラローラであると好適である。マトリクステイクアップ機構は、第一ローラ軸線に平行な軸線周りに回転自在に動力を供給される第二ローラを有すると好適である。静置ホールドダウン装置は剛性で滑らかな材料のアームからなると好適である。本発明の他の側面によれば、ライナレスラベル貼り付け装置が提供される。この装置は、次の要素、即ち間にニップを有する一対のロールであって、平行軸線周りに回転自在であり、第一方面に延在し、更にそれらの間でライナレスラベルを第一方面にほぼ垂直な第二方向に引張するロールと、ニップを通って移動したラベルに係合するため第二方向でロールの下流に配置されたラベル係合手段と、更にラベルが表面に貼り付けられるように、表面をラベル係合手段と作用的に係合するように移動させるコンベヤ手段とで構成される。ラベル係合手段は、往復動プランジャか、コンベヤベルトか、真空円筒か、少なくとも１つのガスブラストノズルか、または多くの他の構造で構成される。本発明の主要な目的は、自動的に、ストリングから非四辺形ライナレスラベルを有効かつ簡単に分離すると共に分離したラベルを移動する表面に貼り付けることにある。本発明のこの目的および他の目的は本発明の詳細な説明および添付したクレームから明らかになろう。図面の簡単な説明図１は本発明による、ロールから直線形態に移動するラベルアセンブリストリングの側面図であり、図２は図１のストリングの平面図であり、図３は、周囲マトリクス材料からの分離前の図２のものと同様のストリングの平面図であり、図４は、図３のマトリクス材料から図３のラベルストリングを分離するための装置の概略側面図であり、図５は図４の装置の概略斜視図であり、図６は、本発明により図２のラベルストリングを分離させる例示としてのバースト装置の概略側面図であり、図７および８は、分離されたラベルを移動表面に貼り付ける往復動プランジャと共に図６のバースタの高速度ロールを示す概略側面図であり、図９および１０は、ラベルをボトルなどに貼り付けるため高速度ロールの下流に配置されたベルトコンベヤシステムを単に示す図７および８のものと同様の図であり、図１１および１２は、高速度ロールの下流の真空円筒と、異なって配置されたコンベヤを単に示す図７および８のものと同様の図であり、更に図１３は、分離されたラベルに作用的に係合し、このラベルを搬送される表面に接触するように移動させるガスブラストノズルを単に示す図１２のものと同様の図である。図面の詳細な説明図１および２に参照番号１０により本発明によるラベルアセンブリを一般に示す。このアセンブリは、連続するラベルとストリングを相互に接続する幅が約０．０１８から０．０３０インチの少なくとも１つのつなぎ部により直線状に配置された複数個の非四辺形ライナレスラベル１１のストリングからなる。各々のラベル１１は、接着剤リリース材料、例えばシリコンを有する第一面１３と、感圧接着剤（再配置可能、着脱自在、または永久）を有する第二面１４（図１参照）とを有する。アセンブリ１０は、図１のロール１５により示されるように、ロール形態をなしてもよく、またロールから間欠的に、連続的に、またはグループをなして（図２に示したグループのように）取り出されてもよい。ラベル１１の非四辺形形状は広範な異なる種類のものであってよい。例えば、ラベル１１は、図１および２に示すような円形でもよく、長円形、三角形、または他の非四辺形多角形状をなしてもよい。図１および２に示すように、円形ラベル１１を利用するときは通常、一つのつなぎ部１２のみが隣接するラベル間に設けられる。ラベルが他の形状をなすときは、１つ以上のつなぎ部を設けてもよいが、通常つなぎ部は約０．０１８から０．０３０インチの間の幅を有する。通常は、前記同時継続中の出願第０８／１７３，０８３号に開示されているように、ラベルのストリングは初めは、図３に示すように、マトリクス１７内にある。このストリングもまた、つなぎ部１８のようなつなぎ部によりマトリクスに接続され、このつなぎ部も好適には約０．０１８から０．０３０インチの幅を有する。ラベル１０のストリングは、好適には図４および５に示したような装置を利用してマトリクス材料１７から自動的に分離される。図４および５の装置は、ラベルのストリングを第一方向１８に搬送する搬送機構を備えており（図４参照）、この搬送機構は通常は（図６に示すように）分離装置の低速度ロール１９、２０からなる。コンベヤベルト、コンベヤ底部ローラ、搬送スラット、搬送チェーン、歯付きホイール、または多くの他の機構を方向１８にラベルストリングを移動させる搬送手段として設けてもよい。マトリクス／ラベルストリング分離機構はまた好適には静置ラベルホールドダウン機構２１からなり、これは、図４および５に示すように、斜め本体部２２であって、その第一端部が静置支持体２３に静置装着された斜め本体部と、方向１８にほぼ平行な底部２４と、要素２４の上向き端部２５とを有するアーム形態をなしてもよい。アーム２１は、レキセインまたはプラステイック片から形成されると好適であり、また若干の柔軟性は有するが比較的剛性である。このアーム２１は通常は軽量であり、また少なくとも接着剤リリース面１３またはラベルストリング１０に係合する部分は、それがラベル１１にマークを付けたり、引き裂いたり、または悪影響を与えないように滑らかであると好適である。マトリクス／ラベル分離機構はまた、参照番号２６により一般に示したマトリクステイクアップを備え、また好適には、モータ２８などにより駆動され、その周りにマトリクス材料１７が初めに巻かれるテイクアップローラ２７を有する。ローラ２７の回転軸線は、その周りでローラはモータ２８により駆動されるが、好適には第一方向１８に垂直な第二方面２９にある。テイクアップローラ２７はマトリクスを、第一方向１８とは異なり、それに交差する第二方向３０に移動させる。図４および５に示した好適な実施形態においては、第二の方向３０は第一の方向１８に垂直である。最後に、マトリクス／ラベルストリング分離機構は、第一および第二方向１８／３０が交差する部位でマトリクス１７とラベル１０のストリングに係合する当接部材、好適には駆動またはアイドラローラ３１からなる。ローラ３１は軸線２９に平行な軸線周りに回転自在である。ローラ３１は、駆動される場合、ラベルを方向１８に引張するコンベヤ機構またはその一部を構成してもよい。本発明による例示としてのバースタは一般に参照番号３３により示される。低速度ロール１９、２０の他に、バースタ３３は一対の高速度ロール３４、３５を有し、ロール１９、２０および３４，３５の組の各々はそれらの間にニップを有する。ロール１９、２０および３４、３５は、ニップが互いに仮想直線上にあり（好適には同じ水平または垂直位置において）、またロール１９、２０、３４、３５の全てはほぼ平行な回転軸線周りに回転自在である。バースタ３３はまたローラニップの間の仮想直線の片側でローラ間に配置され、つなぎ部１２に沿い引き離しが行われるようにつなぎ部１２のところでストリング１０の先頭のラベル１１のリリース材料表面１３に係合するように適合されたバーストブレード３６を有する。静置バーストブレード３６はまた非粘着ガイド表面３７の上に設けられ、このガイド表面はロール１９、２０および３４，３５の間に装着されると共にほぼニップ間の仮想直線に沿って延在する。非粘着面３７はラベルストリング１０の感圧接着剤１４面に係合する。非接着面３７の非粘着特性は、に提出された同時継続中の出願第号（ａｔｔｙ．ｄｋｔ．２６３− ）にそれ自体示されたようなプラズマコーテイングにより得られるものが好適であり、その開示はこれによりここに引用の形で取り込まれる。接着剤表面１４に係合する下側低速度ローラ１９と下側高速度ローラ３４は、共に好適には接着剤１４に接着しないように非粘着コートされる。更に、ロール対１９、２０および３４、３５の間の距離は１ラベル１１の長さに固定され、つなぎ部１２（または一連のつなぎ部）はバーストブレード３６と一列に並べられる。従来のバースタ（これは、非粘着面３７およびローラ１９、３４上の対応する非粘着面を利用していないという点を除いてバースタ３３に類似する）は通常、高速度および低速度ロールの間を２：１の差分速度比で作用する。本発明による速度比は、その間の全ての比を含む３：１から２：１の間が好適である。更に、センサ３８（適切な従来のもの、例えば光学的）は、引き離された後の先頭のラベル１１を探知し、次に表面をラベルに接触するように移動させ、そして／または、他のラベル係合要素を作動させてラベルに係合させ、ラベルを表面に接触するように移動させるために、方向１８の高速度ロール３４、３５の下流に設けられる。第二センサ（図９において３９で一般に示される）も設けられ、分離されたラベル１１が貼り付けられる移動表面を探知する。センサ３８、３９はまた高速度ロール３４、３５の駆動を制御し、先頭のラベルが、ラベル係合要素またはラベルが貼り付けられる移動表面により作用されるまで実質的に停止するように駆動を停止させる。高速度ロール３４、３５のニップを通ってラベルが移動するときラベル１１に係合するための多様なラベル係合手段が、第一方向１８の高速度ロール３４、３５の下流に設けられる。図７から図１３には４種のこのようなラベル係合手段が示されている。これらの全てはセンサ３８および／またはセンサ３９によってローラ３４、３５の作動と一体化される。図７および８の実施形態において、ラベル係合手段は、方向１８に垂直な方向４４へのロッド４３による移動のために据え付けられた水平方向に移動自在なプランジャ４２からなる。プランジャ４２は、ラベル１１のリリース材料面１３に係合すると共に接着剤面１４を、ラベルが貼り付けられ得る表面４５に接触するように移動させる。図８において、表面４５は、方向４８への移動のためコンベヤ手段４７に搭載されたカートン６６の一つの側面または上面として示してある。図７および８に示した例示としての実施形態においては、方向４８は方向１８に平行であるが、そうである必要はない。搬送手段４７はコンベヤベルト、コンベヤローラ、コンベヤチェーン、コンベヤプラットフォームなどの従来のコンベヤのどれでもよい。図９および１０に示した実施形態において、ラベル係合手段は、ラベル１１が貼り付けられる表面を有するボトル、カンなどの要素５１と共働する位置で、方向１８におけるロール３４、３５のニップのちょうど下流に装着されたコンベヤベルト５０からなる。ボトル５１は方向５２へコンベヤ４７により移動され、この場合の方向５２は方向１８に垂直である。第二のコンベヤベルトアセンブリ５３がコンベヤ４７のコンベヤベルトアセンブリ５０とは反対側に装着され、図１０に示すように、ボトル５１が方向５２へ移動し、ラベル１１を貼り付けながらボトル５１を回転させる。コンベヤベルトアセンブリ５０、５３は、アセンブリ５３は少なくとも駆動されると好適であるが、駆動可能でも駆動されなくてもよい。図１１はラベル係合手段の更に他の形態を示す図であり、この場合、ローラ３４、３５の間のニップのちょうど下流に装着されると共にローラ３4、３５の軸線に平行な軸線周りに回転自在な真空円筒５５の形態をなす。真空円筒５５は、ラベル１１の非粘着面１３に係合すると共に、図１２に示すように、方向５２へコンベヤ４７により搬送されるカートン４６などの対象物の表面４５に接触するように接着面１４を移動させる。図１３は、ロール３４、３５の間のニップのちょうど下流に１つ以上のエア／ガスブラストノズル５６、５７を配置したラベル係合手段の他の実施形態を示す図である。ノズル５６、５７は、圧縮ガス（例えば、空気、窒素など）源５８に接続される。圧縮ガス源５８からノズル５６、５７への圧縮ガスの経路を自動的に制御する弁が図６のセンサ３８などのセンサ（例えば、光センサ）により制御される。ノズル５６、５７からのガスのブラストは、コンベヤ４７（この場合、コンベヤ４７は把持面を持つ動力を供給されたローラとして概略図示される。）により方向５９に移動されるカートン４５などの表面４５にラベル１１を搬送する。この場合、方向５９は方向１８に対して約３０−６０度の角度をなしている。図７乃至１３の実施形態は、引き離し装置３３により分離されたラベルを、ラベルが貼り付けられる表面にトラップするか、吹き付けるか、回転させる各種の機構を図示したものである。しかし、同様の基本機能を行うために他の種類の機構を利用してもよい。かくして、本発明によれば、間につなぎ部を有する複数個の非四辺形ライナレスラベルのストリングからなる有利なラベルアセンブリと、個々の非四辺形ライナレスラベルに作用してラベルをストリングから分離すると共に、製品の表面にラベルを貼り付ける方法と、非常に有利な多くの異なる装置とが利用される。本発明は、現在最も実際的で、好適な実施形態と考えられるものを用いて図示説明してきたが、本発明の範囲内で多くの変形が可能であり、その範囲は全ての同等の方法、製品、および装置を包含するようにクレームの最も広い解釈に従って与えられるべきであることは当業者には明らかであろう。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】１９９６年１２月１１日【補正内容】明細書非四辺形ライナレスラベル構造、使用および適用方法と装置発明の背景と要約非四辺形（例えば、円形、長円形、三角形、または多角形）のラベルを利用し、表面に貼り付けて用いる多くの状況がある。最近二、三年で、ライナレスラベルに対する需要が環境およびその他のそれに係わる利点のため増加している。非四辺形ライナレスラベルの使用自体は１９９３年１２月２７日に提出された継続中の出願第０８／１７３，０８３号に示されている（その開示はこれによりここに引用の形で取り込まれる。）。本発明によれば、非四辺形のライナレスラベルの特定のストリングが提供されると共に、ストリングから個々のラベルを分離する方法と、周囲のマトリクス材料からストリングを分離する方法と、引き離されたラベルを移動する品物の表面に直接貼り付ける方法と、これらの方法の全てを実施する装置が提供される。本発明の一側面によれば、つなぎ部により他のものに接続され一列に並んだ四辺形ライナレスラベルのストリングにおける個々の非四辺形ライナレスラベルに作用する方法が提供される。この方法は、第一対の低速度ロールと、第二対の高速度ロールと、これらのローラ対の間に静置ブレードとを共に有するバースタを用いて実施される。利用されるバースタは、その構成要素がライナレスラベルに粘着せずに機能し得るものでなければならず、またバースタのローラ対の間のラベルを支持しなければならないので、ＥＰＯ第０３７６７５４号に示されたような従来のバースタとは異なるものでなければならない。この方法は、（ａ）非四辺形ライナレスラベルのストリングを第一方向で第一対のロールへと移動させるステップと、（ｂ）ストリングの二つの連続するラベルを接続するつなぎ部がロール対の間に配置されるようにラベルを一度に１つ低速度ロールから高速度ロールに逐次供給するステップと、（ｃ）高速度ロールと共に先頭のストリングに作用して、ストリングを引張させると共に口ール対間のつなぎ部を静置ブレードの係合させて引き破らせるステップと、更に（ｄ）ステップ（ｃ）においてストリングから引き離された先頭のラベルを高速度ロールから放出させるステップとで構成される。ラベルは、接着剤リリース材料を持つ第一面と、感圧接着剤を持つ第二面とを有する。ステップ（ｃ）は通常、非接着面を静止ブレードに当接させることにより実施される。ステップ（ｃ）での引張時を除き、接着面を非粘着ガイド面と当接させることによりラベルを第一および第二のロール対からガイドする、さらなるステップも好適に設けられる。通常、ラベルのストリングは初めはつなぎ部により周囲のマトリクスに接続されており、その場合は、ステップ（ａ）の前に（ｅ）マトリクスから先頭のラベルを分離し、そして（ｆ）マトリクスを第一方向とは異なる第二方向に連続的、自動的に引張し、一方ラベルがマトリクスと共に引張されず、代わりにステップ（ａ）および（ｂ）に示した第一ローラに供給されるようにラベルストリングを物理的に係合させるステップがさらに設けられる。ステップ（ｆ）は通常、ラベルストリングの第一面を滑らかでほぼ静止した面と物理的に係合させることにより実施される。ステップ（ｄ）の実施後、分離された先頭のライナレスラベルの第二面を、接着剤が接着する表面に接触させるようにする、さらなるステップが設けられる。この付加的なステップは、第二面が前記表面に係合するまで第一面を第一方向とほぼ交差する第三方向に押圧するか、第一面を回転自在要素と係合させると共に回転自在要素を回転させてラベルの第二面を前記表面に接触するように移動させる補助をなすか、エアブラストノズルを用いて前記表面を前記第二面に係合させるようにほぼ同時に移動させることなどにより実施される。更に、ステップ（ｄ）の実施中に放出される先頭のラベルの存在を探知し、その探知に応じて前記表面をラベルに向けて移動させるさらなるステップが設けられる。ラベルストリングは通常、低速度ロールにより引張されて適切な位置に移動する。更に、通常は、高速度および低速度ロールの間には３：１から２：１の間の速度差が存在する。本発明の主要な目的は、自動的に、ストリングから非四辺形ライナレスラベルを有効かつ簡単に分離すると共に分離したラベルを移動する表面に貼り付けることにある。本発明のこの目的および他の目的は本発明の詳細な説明および添付したクレームから明らかになろう。図面の簡単な説明図１は本発明による、ロールから直線形態に移動するラベルアセンブリストリングの側面図であり、図２は図１のストリングの平面図であり、図３は、周囲マトリクス材料からの分離前の図２のものと同様のストリングの平面図であり、図４は、図３のマトリクス材料から図３のラベルストリングを分離するための装置の概略側面図であり、図５は図４の装置の概略斜視図であり、図６は、本発明により図２のラベルストリングを分離させる例示としてのバースト装置の概略側面図であり、図７および８は、分離されたラベルを移動表面に貼り付ける往復動プランジャと共に図６のバースタの高速度ロールを示す概略側面図であり、図９および１０は、ラベルをボトルなどに貼り付けるため高速度ロールの下流に配置されたベルトコンベヤシステムを単に示す図７および８のものと同様の図であり、図１１および１２は、高速度ロールの下流の真空円筒と、異なって配置されたコンベヤを単に示す図７および８のものと同様の図であり、更に図１３は、分離されたラベルに作用的に係合し、このラベルを搬送される表面に接触するように移動させるガスブラストノズルを単に示す図１２のものと同様の図である。図面の詳細な説明図１および２に参照番号１０により本発明によるラベルアセンブリを一般に示す。このアセンブリは、連続するラベルとストリングを相互に接続する幅が約０．０１８から０．０３０インチの少なくとも１つのつなぎ部により直線状に配置された複数個の非四辺形ライナレスラベル１１のストリングからなる。各々のラベル１１は、接着剤リリース材料、例えばシリコンを有する第一面１３と、感圧接着剤（再配置可能、着脱自在、または永久）を有する第二面１４（図１参照）とを有する。アセンブリ１０は、図１のロール１５により示されるように、ロール形態をなしてもよく、またロールから間欠的に、連続的に、またはグループをなして（図２に示したグループのように）取り出されてもよい。ラベル１１の非四辺形形状は広範な異なる種類のものであってよい。例えば、ラベル１１は、図１および２に示すような円形でもよく、長円形、三角形、または他の非四辺形多角形状をなしてもよい。図１および２に示すように、円形ラベル１１を利用するときは通常、一つのつなぎ部１２のみが隣接するラベル間に設けられる。ラベルが他の形状をなすときは、１つ以上のつなぎ部を設けてもよいが、通常つなぎ部は約０．０４６から０．０７６ｃｍ［０.０１８から０．０３０インチ］の間の幅を有する。通常は、前記同時継続中の出願第０８／１７３，０８３号に開示されているように、ラベルのストリングは初めは、図３に示すように、マトリクス１７内にある。このストリングもまた、つなぎ部１８のようなつなぎ部によりマトリクスに接続され、このつなぎ部も好適には約０．０１８から０．０３０インチの幅を有する。ラベル１０のストリングは、好適には図４および５に示したような装置を利用してマトリクス材料１７から自動的に分離される。図４および５の装置は、ラベルのストリングを第一方向１８に搬送する搬送機構を備えており（図４参照）、この搬送機構は通常は（図６に示すように）分離装置の低速度ロール１９、２０からなる。コンベヤベルト、コンベヤ底部ローラ、搬送スラット、搬送チェーン、歯付きホイール、または多くの他の機構を方向１８にラベルストリングを移動させる搬送手段として設けてもよい。マトリクス／ラベルストリング分離機構はまた好適には静置ラベルホールドダウン機構２１からなり、これは、図４および５に示すように、斜め本体部２２であって、その第一端部が静置支持体２３に静置装着された斜め本体部と、方向１８にほぼ平行な底部２４と、要素２４の上向き端部２５とを有するアーム形態をなしてもよい。アーム２１は、レキセインまたはプラステイック片から形成されると好適であり、また若干の柔軟性は有するが比較的剛性である。このアーム２１は通常は軽量であり、また少なくとも接着剤リリース面１３またはラベルストリング１０に係合する部分は、それがラベル１１にマークを付けたり、引き裂いたり、または悪影響を与えないように滑らかであると好適である。マトリクス／ラベル分離機構はまた、参照番号２６により一般に示したマトリクステイクアップを備え、また好適には、モータ２８などにより駆動され、その周りにマトリクス材料１７が初めに巻かれるテイクアップローラ２７を有する。ローラ２７の回転軸線は、その周りでローラはモータ２８により駆動されるが、好適には第一方向１８に垂直な第二方面２９にある。テイクアップローラ２７はマトリクスを、第一方向１８とは異なり、それに交差する第二方向３０に移動させる。図４および５に示した好適な実施形態においては、第二の方向３０は第一の方向１８に垂直である。最後に、マトリクス／ラベルストリング分離機構は、第一および第二方向１８／３０が交差する部位でマトリクス１７とラベル１０のストリングに係合する当接部材、好適には駆動またはアイドラローラ３１からなる。ローラ３１は軸線２９に平行な軸線周りに回転自在である。ローラ３１は、駆動される場合、ラベルを方向１８に引張するコンベヤ機構またはその一部を構成してもよい。本発明による例示としてのバースタは一般に参照番号３３により示される。低速度ロール１９、２０の他に、バースタ３３は一対の高速度ロール３４、３５を有し、ロール１９、２０および３４，３５の組の各々はそれらの間にニップを有する。ロール１９、２０および３４、３５は、ニップが互いに仮想直線上にあり（好適には同じ水平または垂直位置において）、またロール１９、２０、３４、３５の全てはほぼ平行な回転軸線周りに回転自在である。バースタ３３はまたローラニップの間の仮想直線の片側でローラ間に配置され、つなぎ部１２に沿い引き離しが行われるようにつなぎ部１２のところでストリング１０の先頭のラベル１１のリリース材料表面１３に係合するように適合されたバーストブレード３６を有する。静置バーストブレード３６はまた非粘着ガイド表面３７の上に設けられ、このガイド表面はロール１９、２０および３４，３５の間に装着されると共にほぼニップ間の仮想直線に沿って延在する。非粘着面３７はラベルストリング１０の感圧接着剤１４面に係合する。非接着面３７の非粘着特性は、プラズマコーテイングにより得られるものが好適である。接着剤表面１４に係合する下側低速度ローラ１９と下側高速度ローラ３４は、共に好適には接着剤１４に接着しないように非粘着コートされる。更に、ロール対１９、２０および３４、３５の間の距離は１ラベル１１の長さに固定され、つなぎ部１２（または一連のつなぎ部）はバーストブレード３６と一列に並べられる。従来のバースタ（これは、非粘着面３７およびローラ１９、３４上の対応する非粘着面を利用していないという点を除いてバースタ３３に類似する）は通常、高速度および低速度ロールの間を２：１の差分速度比で作用する。本発明による速度比は、その間の全ての比を含む３：１から２：１の間が好適である。更に、センサ３８（適切な従来のもの、例えば光学的）は、引き離された後の先頭のラベル１１を探知し、次に表面をラベルに接触するように移動させ、そして／または、他のラベル係合要素を作動させてラベルに係合させ、ラベルを表面に接触するように移動させるために、方向１８の高速度ロール３４、３５の下流に設けられる。第二センサ（図９において３９で一般に示される）も設けられ、分離されたラベル１１が貼り付けられる移動表面を探知する。センサ３８、３９はまた高速度ロール３４、３５の駆動を制御し、先頭のラベルが、ラベル係合要素またはラベルが貼り付けられる移動表面により作用されるまで実質的に停止するように駆動を停止させる。高速度ロール３４、３５のニップを通ってラベルが移動するときラベル１１に係合するための多様なラベル係合手段が、第一方向１８の高速度ロール３４、３５の下流に設けられる。図７から図１３には４種のこのようなラベル係合手段が示されている。これらの全てはセンサ３８および／またはセンサ３９によってローラ３４、３５の作動と一体化される。図７および８の実施形態において、ラベル係合手段は、方向１８に垂直な方向４４へのロッド４３による移動のために据え付けられた水平方向に移動自在なプランジャ４２からなる。プランジャ４２は、ラベル１１のリリース材料面１３に係合すると共に接着剤面１４を、ラベルが貼り付けられ得る表面４５に接触するように移動させる。図８において、表面４５は、方向４８への移動のためコンベヤ手段４７に搭載されたカートン６６の一つの側面または上面として示してある。図７および８に示した例示としての実施形態においては、方向４８は方向１８に平行であるが、そうである必要はない。搬送手段４７はコンベヤベルト、コンベヤローラ、コンベヤチェーン、コンベヤプラットフォームなどの従来のコンベヤのどれでもよい。図９および１０に示した実施形態において、ラベル係合手段は、ラベル１１が貼り付けられる表面を有するボトル、カンなどの要素５１と共働する位置で、方向１８におけるロール３４、３５のニップのちょうど下流に装着されたコンベヤベルト５０からなる。ボトル５１は方向５２へコンベヤ４７により移動され、この場合の方向５２は方向１８に垂直である。第二のコンベヤベルトアセンブリ５３がコンベヤ４７のコンベヤベルトアセンブリ５０とは反対側に装着され、図１０に示すように、ボトル５１が方向５２へ移動し、ラベル１１を貼り付けながらボトル５１を回転させる。コンベヤベルトアセンブリ５０、５３は、アセンブリ５３は少なくとも駆動されると好適であるが、駆動可能でも駆動されなくてもよい。図１１はラベル係合手段の更に他の形態を示す図であり、この場合、ローラ３４、３５の間のニップのちょうど下流に装着されると共にローラ３４、３５の軸線に平行な軸線周りに回転自在な真空円筒５５の形態をなす。真空円筒５５は、ラベル１１の非粘着面１３に係合すると共に、図１２に示すように、方向５２へコンベヤ４７により搬送されるカートン４６などの対象物の表面４５に接触するように接着面１４を移動させる。図１３は、ロール３４、３５の間のニップのちょうど下流に１つ以上のエア／ガスブラストノズル５６、５７を配置したラベル係合手段の他の実施形態を示す図である。ノズル５６、５７は、圧縮ガス（例えば、空気、窒素など）源５８に接続される。圧縮ガス源５８からノズル５６、５７への圧縮ガスの経路を自動的に制御する弁が図６のセンサ３８などのセンサ（例えば、光センサ）により制御される。ノズル５６、５７からのガスのブラストは、コンベヤ４７（この場合、コンベヤ４７は把持面を持つ動力を供給されたローラとして概略図示される。）により方向５９に移動されるカートン４５などの表面４５にラベル１１を搬送する。この場合、方向５９は方向１８に対して約３０−６０度の角度をなしている。図７乃至１３の実施形態は、引き離し装置３３により分離されたラベルを、ラベルが貼り付けられる表面にトラップするか、吹き付けるか、回転させる各種の機構を図示したものである。しかし、同様の基本機能を行うために他の種類の機構を利用してもよい。かくして、本発明によれば、間につなぎ部を有する複数個の非四辺形ライナレスラベルのストリングからなる有利なラベルアセンブリと、個々の非四辺形ライナレスラベルに作用してラベルをストリングから分離すると共に、製品の表面にラベルを貼り付ける方法と、非常に有利な多くの異なる装置とが利用される。本発明は、現在最も実際的で、好適な実施形態と考えられるものを用いて図示説明してきたが、本発明の範囲内で多くの変形が可能であり、その範囲は全ての同等の方法、製品、および装置を包含するようにクレームの最も広い解釈に従って与えられるべきであることは当業者には明らかであろう。請求の範囲１．第一対の低速度ロール（１９，２０）と第二対の高速度ロール（３４，３５）を有するバースタ（３３）を用い、静置ブレード（３６）をロール対の間に配置し、つなぎ部により相互に接続され、一列に並んだ非四辺形感圧接着剤ライナレスラベルのストリング（１０）における個々の非四辺形ライナレスラベル（１１）に作用する方法であって、（ａ）非四辺形感圧接着剤ライナレスラベルのストリングを第一方向（１８）の第一対のロールへ移動させるステップと、（ｂ）ストリングの２つの連続したラベルを接続するつなぎ部（１２）がロール対の間に配置されるようにラベルを低速度ロールから高速度ロールに一度に一つ逐次に供給するステップと、（ｃ）高速度ロールでストリングの先頭ラベルに作用して、ストリングを引張させると共に、ロール対の間のつなぎ部を静置ブレードに係合させて引き破らせるステップと、更に（ｄ）ステップ（ｃ）においてストリングから引き離された先頭ラベルを高速度ロールから放出させるステップとで構成される方法。２．ラベルが接着剤リリース材料を有する第一面（１３）と感圧接着剤を有する第二面（１４）とを有し、ステップ（ｃ）が第一面を静置ブレードに当接させることにより実施される請求項１に記載の方法。３．ステップ（ｃ）に示した引張時を除き、第二面を非粘着ガイド面（３７）に当接させることにより第一のロール対から第二のロール対にラベルをガイドするさらなるステップからなる請求項２に記載の方法。４．ラベルのストリングがつなぎ部（１８）により周囲マトリクス（１７）に接続され、ステップ（ａ）の前に、（ｅ）マトリクスから先頭ラベルを分離し、（ｆ）第一方向とは異なる第二方向（３０）にマトリクスを連続的、自動的に引張し、一方、ラベルがマトリクスと共には引張されず、代わりにマトリクスから分離されてステップ（ａ）および（ｂ）に示した第一ローラに供給されるようにラベルストリングを物理的に係合（ソータ２１）させる、さらなるステップからなる請求項１乃至３のいずれかに記載の方法。５．ラベルは接着剤リリース材料を有する第一面と感圧接着剤を有する第二面とを持ち、ステップ（ｆ）はラベルストリング第一面を滑らかでほぼ静置された表面（２１）と物理的に係合させることにより実施される請求項４に記載の方法。６．ステップ（ｄ）のほぼ直後に、接着剤が接着する表面に分離された先頭のライナレスラベルの第二面を接触させるさらなるステップ（ｅ）からなる請求項２乃至６のいずれかに記載の方法。７．ステップ（ｅ）は、第二面が前記表面に係合するまで、第一方向に実質的に交差する第三方向（４４）に第一面を押圧することにより実施される請求項６に記載の方法。８．ステップ（ｅ）は、第一面を回転自在要素（５５，５０）に係合させ、更に回転自在要素を回転させて、ラベル第二面を前記表面に接触させるように移動させるのを補助することにより実施される請求項６に記載の方法。９．ステップ（ｅ）は更に、前記表面を第二面と係合するようにほぼ同時に（４７により）移動させることにより実施される請求項８に記載の方法。１０．ステップ（ｄ）の実施中に放出される先頭のラベルの存在を（３８により）探知し、ステップ（ｆ）に応じて前記表面をラベルに向けて移動させるさらなるステップ（ｆ）からなる請求項６に記載の方法。１１．ステップ（ａ）および（ｆ）は、ラベルストリングを実質的に単に低速度ロールにより引張することにより実施される請求項４に記載の方法。１２．ラベルはほぼ円形をなし、先頭のラベルは約０．０４６から０.０７６ｃｍ（０．０１８から０．０３０インチ）の幅の一つのつなぎ部（１２）により次のラベルに接続され、更にステップ（ｃ）は前記一つのつなぎ部を静置ブレードと当接するように移動させることにより実施される請求項１乃至１１のいずれかに記載の方法。１３．ステップ（ａ）−（ｃ）は高速度および低速度ロールの間で３：１から２：１の間の速度差を与えることにより実施される請求項１乃至１２のいずれかに記載の方法。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ【要約の続き】を表面に貼り付ける機構が設けられる。

Claims

【特許請求の範囲】１．第一対の低速度ロールと第二対の高速度ロールを有するバースタを用い、静置ブレードをロール対の間に配置し、つなぎ部により相互に接続され、一列に並んだ非四辺形ライナレスラベルのストリングにおける個々の非四辺形ライナレスラベルに作用する方法であって、（ａ）非四辺形ライナレスラベルのストリングを第一方向の第一対のロールへ移動させるステップと、（ｂ）ストリングの２つの連続したラベルを接続するつなぎ部がロール対の間に配置されるようにラベルを低速度ロールから高速度ロールに一度に一つ逐次に供給するステップと、（ｃ）高速度ロールで先頭のストリングに作用して、ストリングを引張させると共に、ロール対の間のつなぎ部を静置ブレードに係合させて引き破らせるステップと、更に（ｄ）ステップ（ｃ）においてストリングから引き離された先頭ラベルを高速度ロールから放出させるステップとで構成される方法。２．ラベルが接着剤リリース材料を有する第一面と感圧接着剤を有する第二面とを有し、ステップ（ｃ）が非接着面を静置ブレードに当接させることにより実施される請求項１に記載の方法。３．ステップ（ｃ）に示した引張時を除き、接着剤面を非粘着ガイド面に当接させることにより第一のロール対から第二のロール対にラベルをガイドするさらなるステップからなる請求項２に記載の方法。４．ラベルのストリングがつなぎ部により周囲マトリクスに接続され、ステップ（ａ）の前に、（ｅ）マトリクスから先頭ラベルを分離し、（ｆ）第一方向とは異なる第二方向にマトリクスを連続的、自動的に引張し、一方、ラベルがマトリクスと共には引張されず、代わりにマトリクスから分離されてステップ（ａ）および（ｂ）に示した第一ローラに供給されるようにラベルストリングを物理的に係合させる、さらなるステップからなる請求項１に記載の方法。５．ラベルは接着剤リリース材料を有する第一面と感圧接着剤を有する第二面とを持ち、ステップ（ｆ）はラベルストリング第一面を滑らかでほぼ静置された表面と物理的に係合させることにより実施される請求項４に記載の方法。６．ステップ（ｄ）のほぼ直後に、接着剤が接着する表面に分離された先頭のライナレスラベルの第二面を接触させるさらなるステップ（ｅ）からなる請求項２に記載の方法。７．ステップ（ｅ）は、第二面が前記表面に係合するまで、第一方向に実質的に交差する第三方向に第一面を押圧することにより実施される請求項６に記載の方法。８．ステップ（ｅ）は、第一面を回転自在要素に係合させ、更に回転自在要素を回転させて、ラベル第二面を前記表面に接触させるように移動させるのを補助することにより実施される請求項６に記載の方法。９．ステップ（ｅ）は更に、前記表面を第二面と係合するようにほぼ同時に移動させることにより実施される請求項８に記載の方法。１０．ステップ（ｄ）の実施中に放出される先頭のラベルの存在を探知し、ステップ（ｆ）に応じて前記表面をラベルに向けて移動させるさらなるステップ（ｆ）からなる請求項６に記載の方法。１１．ステップ（ａ）および（ｆ）は、ラベルストリングを本質的に単に低速度ロールにより引張することにより実施される請求項４に記載の方法。１２．ラベルはほぼ円形をなし、先頭のラベルは約０．０１８から０．０３０インチの幅の一つのつなぎ部により次のラベルに接続され、更にステップ（ｃ）は前記一つのつなぎ部を静置ブレードと当接するように移動させることにより実施される請求項１に記載の方法。１３．ステップ（ａ）−（ｃ）は高速度および低速度ロールの間で３：１から２：１の間の速度差を与えることにより実施される請求項１に記載の方法。１４．ラベルはほぼ円形をなし、更に先頭のラベルは約０．０１８から０．０３０インチの幅の一つのつなぎ部により次のラベルに接続され、更にステップ（ｃ）は前記一つのつなぎ部を静置ブレードと当接させるように移動させることにより実施される請求項２に記載の方法。１５．ラベルはほぼ円形をなし、更に先頭のラベルは約０．０１８から０．０３０インチの幅の一つのつなぎ部により次のラベルに接続され、更にステップ（ｃ）は前記一つのつなぎ部を静置ブレードに当接するように移動させることにより実施される請求項４に記載の方法。１６．ラベルはほぼ円形をなし、更に先頭のラベルは約０．０１８から０．０３０インチの幅の一つのつなぎ部により次のラベルに接続され、更にステップ（ｃ）は前記一つのつなぎ部を静置ブレードに当接するように移動させることにより実施される請求項１１に記載の方法。１７．ラベルはほぼ円形をなし、更に先頭のラベルは約０．０１８から０．０３０インチの幅の一つのつなぎ部により次のラベルに接続され、更にステップ（ｃ）は前記一つのつなぎ部を静置ブレードに当接するように移動させることにより実施される請求項７に記載の方法。１８．ステップ（ａ）−（ｃ）は、高速度と低速度ロールの間で３：１から２：１の間の速度差を与えることにより実施される請求項１２に記載の方法。１９．ステップ（ａ）−（ｃ）は、高速度と低速度ロールの間で３：１から２：１の間の速度差を与えることにより実施される請求項２に記載の方法。２０．ステップ（ａ）−（ｃ）は、高速度と低速度ロールの間で３：１から２：１の間の速度差を与えることにより実施される請求項４に記載の方法。２１．ステップ（ａ）−（ｃ）は、高速度と低速度ロールの間で３：１から２：１の速度差を与えることにより実施される請求項１１に記載の方法。