JPH02187141A - 溶液の定量調合方法 - Google Patents

溶液の定量調合方法

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JPH02187141A
JPH02187141A JP1004780A JP478089A JPH02187141A JP H02187141 A JPH02187141 A JP H02187141A JP 1004780 A JP1004780 A JP 1004780A JP 478089 A JP478089 A JP 478089A JP H02187141 A JPH02187141 A JP H02187141A
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metering pump
weight
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、溶液の定ffi!11合方法に関する。
〈従来の技術〉 例えば、スラリー状とか懸濁状の溶液を複数銘柄につい
て一定割合に調合処理する場合は、通常、プランジャポ
ンプやダイヤフラムポンプなどの定量ポンプを用いて個
別にタンクに切り出して調合する方法が用いられる。
その−例として、第3図に示すように、比重や粘度の異
なる溶液A、B、C,D、Eを貯蔵した5つのタンク1
1−15から、それぞれの切り出し弁21〜25を順次
に開放しながら、配管31〜35で結合されている例え
ばプランジャポンプなどの定量ポンプlを作動させて、
所要量ずつ調合タンク2に切り出し、撹拌機3を回転さ
せて混合し、調合するのである。
このときの各タンク11〜15からの各溶液の切り出し
順序については、副台制御装置4に予め仕組まれた切り
出しプログラムにより行われ、銘柄の選定およびその切
り出し量の設定については、オペレータがその都度調合
制御装置4を介して手動で行う。
いま、1ストローク当だりの切り出し量が■。
<1>である定量ポンプ1を用いて、例えばタンり11
.13.15から溶液A、  C,Hの3銘柄をVA(
1)、 Vc  (jり、Vt  (jりずつ切り出シ
テ調合する場合は、以下の手順で行う。
■ まず、切り出し弁21を開いた後、定量ポンプ1を
起動して溶液Aの切り出しを行い、定量ポンプ1のスト
ローク数がVA/V、に到達したタイミングで定量ポン
プ1を停止して切り出し弁21を閉にする。これによっ
て、溶液AがvA (f)だけ切り出されたことになる
■ つぎに、切り出し弁23を開いてから定量ポンプl
を起動して溶液Cの切り出しを行い、そのストローク数
がV、/V・に到達したら、定量ポンプlを停止して切
り出し弁23を閉にし、溶液CをVc  (ffi)だ
け切り出す。
■ つづいて、切り出し弁25を開いてから定量ポンプ
1を起動して溶液Eの切り出しを行い、定量ポンプlの
ストローク数がVE/VOに到達したタイミングで定量
ポンプ1を停止して切り出し弁25を閉にし、溶液Eを
v!(jりだけ切り出す。
■ その後、調合タンク2に取付けられている撹拌機3
を作動させて、調合タンク2の溶液を一定時間撹拌して
調合液を作成する。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記のような従来の調合設備では、溶液
の調合精度が定量ポンプ1の1ストローク当たりの切り
出し■にのみ依存するため、定量ポンプlが摩耗などの
経時変化によって1ストローク当たりの切り出し量が変
化した場合には調合精度を維持することができない。
また、配管31〜35内に残留した溶液が混ざったり、
あるいは溶液自体の性状変化などによって、切り出され
る溶液の組成や比重が変化する場合などによっても調合
精度が左右されることになる。
そこで、調合の都度、オペレータが澗合液の比重等を測
定して、調合精度をチエツクする必要があり、省力化の
上でも問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決すべくしてなされた
溶液の定量調合方法を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、2種以上の比重や粘度の異なる溶液を定量ポ
ンプによって切り出し調合するに際し、予め設定される
切り出し容量から設定重量値を演算する工程と、定量ポ
ンプから切り出される溶液のN量を測定する工程と、こ
の測定重量と前記設定重量値とを比較する工程と、この
比較された結果に基づいて次回の切り出し容量を補正す
る工程と、からなることを特徴とする溶液の定量調合方
法である。
〈作 用〉 本発明によれば、定量ポンプから切り出された溶液の重
量を測定して、予め設定された溶液の切り出し容量から
換算された設定重量値とを比較して、次回の切り出し容
量を補正するようにしたので、定量ポンプの経時変化や
配管内残留溶液の混入あるいは溶液自体の性状変化など
による影響を防ぐことができ、高い精度で調合すること
が可能である。
〈実施例〉 以下に、本発明方法の実施例について、図面を参11(
して詳しく説明する。
第1図は、本発明方法に係る調合設備の一実施例を模式
的に示す概要図である。図中、従来例と同一部材は、同
一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、本発明の圃合設01には、定量ポンプ
1の出側にロードセルなどの重量検出器6を装備した計
量タンク5を設けられる。この計量タンク5の底部には
、切り出し弁7が取付けられ、また、重量検出器6から
の重量信号は重量測定装置8を介して調合制御装置4に
入力される。
つぎに、このように構成された本発明の調合設備を用い
て、例えば溶液A、C,Eの312柄を調合する場合の
ステップについて説明する。
■ まず、オペレータが調合制御装置4に定量ポンプ4
の1ストローク当たりの切り出し容ffi v 。
(1)と、各溶液A、C,Hの銘柄およびそれらの比重
ρl(kg/ l ) 、  ρツ (kg/jり、 
 ρ、(kg/I!、)、さらに切り出し容量V、(1
)、V。
(j2)、vs  (1)を手動で入力し、起動指令を
与える。
そこで、調合制御装置4では、各溶液A、 C。
已がそれぞれVl、■!+VIlずつ切り出されるとき
の設定重量値W+−(kg) 、 WS2 (kg) 
、 Wss(kg)をそれぞれ下記式により計算する。
Wl、−ρ、・V、       ・・・・・・−・・
・・(1)W、−ρ、・■、 ・−・・・−・・・・・
・・・・−・・・−・・・・・・・・・・・・・・(2
)W□!=p、・V、        ・・・・・・・
・・・(3)■ 調合制御装置4は切り出し弁21を開
いた後、定量ポンプ1を起動して溶液Aの切り出しを行
い、定量ポンプ1のストローク数をカウントし、そのカ
ウント数N、が、下記(4)式において今回適用する学
習係数に1.をi、ooとして求められたN、の値に到
達したタイミングで定量ポンプlを停止して切り出し弁
21を閉にする。
N、−(Vl /V@ )X (1/に、)−44)■
 このとき、重量検出器6によって計量タンク5の中に
切り出された溶液Aの重量W+  (kg)を測定して
、重量測定装置8を介して調合制御装置4に入力して、
その許容上限値WIuおよび許容下限値WILを下記(
7)式および(8)式により演算する。
W+u−W+s (1+(X )      −−−−
−(7)W+L−W+s (1−α)      ・・
−・・・・・・・・・・・−(8)ここで、α;定数(
ただし、0〈α≦0.05)そして、これら上限値WI
t+および下限値WILと測定重量値W、と下記式によ
り比較して、下記(9)式が成立すれば、切り出し容量
■1は合格であると判定し、計量タンク5の切り出し弁
6を開にして溶液Aを調合タンク2に移す。
WIL≦W、≦Wlt+     −・・−・・・−・
・・−・・・・・・・・(9)なお、上記の式が成立し
なかった場合には、調合制御装置4は切り出し異常と判
定して、オペレータにアラームを出力し、つぎの溶液C
の切り出しプログラムを一時中断してオペレータの処置
が終了するまで待機する。
■ つぎに、測定重量値W、により、定量ポンプlの1
ストローク当たりの切り出し容量v、の今回の学習係数
実績値kを、下記00式を用いて算出する。
k = W + / W t 5 −Wr / (ρ1 ・V、)  −・−・−−一−・
・・・−・、0ωこの学習係数実績値kを用いて、次回
適用する学習係数に1.、を下記(11)式により決定
する。
1(,14,11111(、l+β(k−に、)  ・
・・−・・・・・−・−00ここで、β;定数(ただし
、0≦β≦1)■ つぎに、調合制御装置4の指令によ
り、切り出し弁23を開いてから定量ポンプlを起動し
て溶液Cの切り出しを行い、上記ステップ■〜■と同様
に(2)式および(4)〜01)式を用いて演算・判定
を行う。
■ つづいて、切り出し弁25を開いてから定量ポンプ
1を起動して溶液Eの切り出しを行い、上記ステップ■
〜■と同様に(3)〜(7)式を用いて演算・判定を行
う。
■ すべての銘柄の溶液の切り出しが完了したタイミン
グで、調合制御袋rIt4は撹拌機3を作動させて、調
合タンク2の溶液を一定時間攪拌して調合液の作成を完
了する。
上記したステップをまとめて第2図に示した。
この図は、タンク11から15に対応させてI=1〜5
とし、i=1から順番に1==5までの溶液の切出しを
行って、撹拌混合に到る手順を示したものである。
なお、上記の実施例は5銘柄の溶液の調合について説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、銘柄
数に関係なく適用できることはいうまでもない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、従来法に比べて
、下記のような利点を有する。
(1)溶液を切り出すたびにその重量を測定して、この
測定重量値が設定重量値どおりになっていることを確認
してから調合を行うので、異常調合の発生を未然に防止
することができるとともに、オペレータのチエツクを必
要としないから省力化ができる。
(2)  また、溶液の設定mWi値と切り出し測定重
量値との比を学習して、定量ポンプの経時変化などを自
動的に補正するようにしたので、常時、正も宴な溶液の
調合ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法に係る調合設備の一実施例を模式
的に示す概要図、第2図は、本発明の手順を示す流れ図
、第3図は、従来例を示す説明図である。 l・・・定量ポンプ、  2・・・調合タンク、  3
・・・攪拌機、4・・・調合制御装置、  5・・・計
量タンク。 6・・・重量検出器、  7・・・切り出し弁、  8
・・・重量測定装置、11〜15・・・タンク、21〜
25・・・切り出し弁、31〜35・・・配管、  A
、B、C,D。 E・・・溶液。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2種以上の比重や粘度の異なる溶液を定量ポンプによっ
    て切り出し調合するに際し、 予め設定される切り出し容量から設定重量値を演算する
    工程と、 定量ポンプから切り出される溶液の重量を測定する工程
    と、 この測定重量値と前記設定重量値とを比較する工程と、 この比較された結果に基づいて次回の切り出し容量を補
    正する工程と、 からなることを特徴とする溶液の定量調合方法。
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