JPH0218656Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0218656Y2
JPH0218656Y2 JP1982190182U JP19018282U JPH0218656Y2 JP H0218656 Y2 JPH0218656 Y2 JP H0218656Y2 JP 1982190182 U JP1982190182 U JP 1982190182U JP 19018282 U JP19018282 U JP 19018282U JP H0218656 Y2 JPH0218656 Y2 JP H0218656Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage battery
emitting diode
light emitting
connection terminal
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982190182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5992542U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19018282U priority Critical patent/JPS5992542U/ja
Publication of JPS5992542U publication Critical patent/JPS5992542U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0218656Y2 publication Critical patent/JPH0218656Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はNi−Cd電池のような内蔵蓄電池にて
駆動される電気バリカン、かみそり等の充電式電
気機器に関するものである。
〔背景技術〕
この種の充電式電気機器としては第1図に示す
ように、アダプター本体1側に変圧器2と、変圧
器2の2次出力を整流する整流器6とを内蔵し、
機器本体3側には1セルの蓄電池4と、通電表示
用の発光ダイオード5とを内蔵していた。しかし
ながらこの場合発光ダイオード5の点灯電圧が、
Ni−Cd電池からなる蓄電池4の1セルの出力電
圧1.2V以上、つまり一般的に1.5V以上必要であ
るため、蓄電池4に対してダイオード6′を直列
接続し、この直列回路に発光ダイオード5と電流
制限抵抗7との直列回路を接続して、ダイオード
6の順方向降下電圧(8時充電機器では約
100mAの充電電流で約0.5V)と電池電圧とを加
えた電圧を発光ダイオード5側に加えて点灯電圧
を確保しなければならなかつた。そのためダイオ
ード6′の分だけ機器本体側の電気的損失が多く
なるという欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述の欠点を鑑みて為されたもので、
機器本体側の損失をなくし、かつ充電時の通電表
示が機器本体側で行なえる充電式電気機器を提供
するにある。
〔考案の開示〕
本考案は蓄電池4と通電表示用の発光ダイオー
ド5とを内蔵した機器本体3と該機器本体3に対
して電気的に接続するアダプター本体1を備え、
アダプター本体1内の変圧器2の各別に設けてあ
る2次出力端子8,9に、蓄電池4と、通電表示
用の発光ダイオード5とに各別に対応する機器本
体3の第1,第2の接続端子11,17を接続し
たものである。
(実施例) 第2図は実施例の斜視図であつて、アダプター
本体1の上面部には機器本体3の尻部を着脱自在
に嵌込む凹所12を設け、この凹所12に受刃か
らなる2次出力端子8,27の差込口29,29
が開口してある凸台部13が設けられている。一
方機器本体3の尻部には内蔵した蓄電池4及び発
光ダイオード5側に夫々接続してあるピン型の接
続端子10,11が露出し、前記凸台部13が嵌
合する凹所14が形成されている。
第3図は機器本体3側の要部の分解斜視図であ
り、機器本体3は分割ケース3a,3bからな
り、この分割ケース3c,3bの尻部内には発光
ダイオード5を取付配設するとともに、接続端子
10,11をかしめ固定したプリント基板Pを取
付けるためのリブ15を相対して設けてある。1
6は一側面に前記凹所14を形成した接続端子カ
バーで、この接続端子カバー16は分割ケース3
c,3bの尻部内に収納され、凹所14を分割ケ
ース3a,3b底部の開口部にのぞましてある。
そして底部に設けてある並行な丸孔16c,16
cに接続端子10,11の先端を挿通し凹所14
内に露出させてある。また17は第2の接続端子
で、この接続端子17は凹所14の上面中央に設
けてある突畦18に沿うようにして配置され先端
の字状部17aを凹所14の開口縁に嵌込むと
ともに後端を第5図に示す凹所14の孔16aを
介してプリント基板Pに半田付け固定して接続端
子カバー16をプリント基板Pに固定する。しか
してプリント基板PにはNi−Cd電池のような蓄
電池4を第4図に示すようにリード線19,19
を介して接続して蓄電池4の両極を接続端子1
0,11に電気的に接続し、更に蓄電池4は操作
スイツチ22を介して負荷たる駆動用モータ(実
施例ではバリカン刃駆動用)21をリード線1
9′,19′を用いて接続し、図示するようにプラ
グブロツクを構成している。このブロツクやその
他の部材を分割ケース3a,3b内に収納配設し
て、固定ビス23で分割ケーース3a,3b同士
を固定するのである。尚発光ダイオード5は分割
ケース3bに設けてある孔24にのぞみ、外部か
ら視認できるようになつている。第5図は接続端
子カバー16の裏面側斜視図である。尚第2図〜
第4図に示す16bは凹所14内に突出した接続
端子10,11の長さより長く形成されたリブで
ある。
第6図はアダプター本体1の分解斜視図で、ア
ダプター本体1はケース1aと、カバー1bとを
ビス23′で固定したものからなり、カバー1b
の底部に設けてある平行リブ25間に変圧器2の
コアー下部を嵌込むとともにケース1aの天井部
に設けてある平行リブ25′間にコアー上部を嵌
込んで変圧器2をケース1aとカバー1bの間に
挟持するようにして収納してある。変圧器2の1
次巻線n1にはプラグ付コード26を接続して該コ
ード26をケース1aとカバー1bとに夫々設け
てある丸孔形成用の切欠孔20,20′を介して
アダプター本体1外に導出し、また変圧器2の2
次巻線n2には共通タツプと、蓄電池4充電用のタ
ツプと、発光ダイオード5用のタツプとを設けて
あつて、夫々のタツプには口出し線l1〜l3が接続
され、夫々の口出し線l1〜l3には夫々2次出力端
子9,8,27を接続してある。2次出力端子
8,27は第7図aに示すようにピン型の接続端
子11,10を挿入接続する受刃型接続金具から
成り、2次出力端子9は第7図bに示すように接
触ばね型の接続金具からなる。尚蓄電池4充電用
の口出し線l2と2次出力端子8との間には第8図
に示すように整流器6を、また口出し線l3と2次
出力端子9との間には電流制限抵抗Rを挿入接続
してある。勿論整流器6や、上記電流制限抵抗R
は機器本体3側に設けてもよい。
さてケース1aの凹所12に設けられてある凸
台部13の裏側には第9図に示すように空所28
が設けられてあつて、この空所28両側には、凹
所12底部の裏面に固定された2次出力端子8,
27の受刃部8a,27aを配設して、夫々の挿
入口を凸台部13の上面に開口してある差込口2
9,29にのぞましてある。また凸台部13の周
壁には側面が凹所12内に開口した窓孔30が設
けられてあつて、この窓孔30には空所28側か
ら挿入された2次出力端子9の接触部9aを凹所
14内に第10図に示すようにのぞましてある。
尚接続端子9は上記凹所12の底部裏面に固定さ
れている。凸台部13は機器本体3の凹所14と
の嵌合方向を決めるために一端面は円弧状面とし
てあり、凹所14の円弧凹曲面とした一端内周面
に対応させている。第6図中31,31は各2次
出力端子27,8,9をヒートシールで固定する
ためのピンである。
尚本考案はNi−Cd電池以外の蓄電池4を用い
た場合で、発光ダイオード5の点灯電圧以下の出
力電圧の蓄電池4の場合であれば利用することが
できる。
(動作) 次に本考案の動作を説明する。まず機器本体3
の蓄電池4を充電するに際しては、第11図に示
すように機器本体3の尻部をアダプター本体1の
凹所12内に嵌込む。そしてコード26のプラグ
26aを電源コンセント(図示せず)に接続する
のである。この場合電気的には2次出力端子8は
第8図に示す蓄電池4の正極側に接続された第1
の接続端子11に接続され、また2次出力端子2
7は蓄電池4の負極及び発光ダイオード5のカソ
ードに共通接続してある接続端子10に接続さ
れ、また2次出力端子9は発光ダイオード5のア
ノードに接続された第2の接続端子17に接続さ
れ、蓄電池4には変圧器2より整流器6を介して
充電々流が流れ、また発光ダイオード5には電流
制限抵抗Rを介して電流が流れて充電と、通電表
示とが為されるのである。この場合変圧器2の2
次巻線の充電用のタツプより高圧側のタツプに発
光ダイオード5への2次出力端子9を接続してあ
るので、充分発光ダイオード5を点灯させことが
できるのである。
第12図a,bは各端子の機械的接続状態を示
しており、凸台部13は機器本体3の凹所14内
に結合して、接続端子10,11は凸台部13の
差込口29,29より凸台部13内に挿入され2
次出力端子27,8の受刃部27a,8aに挿着
される。また接続端子17は窓孔30の上面開口
より摺動案内され2次出力端子9の接触部9aに
押接々触し両者間を電気に接続される。
ところで接続端子カバー16のリブ16bは第
3図に示すように金属製異物Xが凹所14の開口
より入つてもリブ16bの先端によつて両側の接
続端子10,11に同時に接触されるのを防いで
おり、蓄電池4の両極間短絡の可能性を少なく
し、焼損などの事故を防止することができる。
〔考案の効果〕
本考案は蓄電池の充電用の第1の接続端子と、
機器本体の通電表示用発光ダイオードの通電用の
第2の接続端子とをアダプター本体の変圧器の
夫々に対応した2次出力端子に接続してあるから
発光ダイオードを直接的にアダプター本体側の変
圧器の出力で点灯させることができるから従来の
ような発光ダイオードを点灯させるための降下電
圧を得るためにダイオードを蓄電池に直列に接続
する必要がなくなり、しかも直接的にアダプター
本体側の変圧器の出力で発光ダイオードを点灯さ
せるから、蓄電池の出力電圧が発光ダイオードの
点灯電圧より低くても良く、その上機器本体側で
のダイオードによる電気損失がなく無駄なく本来
の負荷駆動に蓄電池の電力を使用できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の電気回路図、第2図は本考案
の一実施例の斜視図、第3図は同上の機器本体の
一部省略せる分解斜視図、第4図は同上のプラグ
ブロツクの斜視図、第5図は同上の接続端子カバ
ーの斜視図、第6図は同上のアダプター本体の分
解斜視図、第7図a,bは同上使用の2次出力端
子の拡大斜視図、第8図は同上の電気回路図、第
9図及び第10図は第2図で示す要部のA−A及
びB−B拡大断面図、第11図は同上の使用状態
を示す一部省略せる斜視図、第12図a及びbは
第2図で示す要部のA−A及びB−Bに対応する
使用状態の拡大断面図、第13図は同上の使用説
明図であり、1はアダプター本体、2は変圧器、
3は機器本体、4は蓄電池、10,11,17は
接続端子、8,9,27は2次出力端子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変圧器を収納したアダプター本体と、通電表示
    用発光ダイオードの点灯電圧よりも低い電池電圧
    の蓄電池を収納した機器本体とを備え、アダプタ
    ー本体に機器本体を電気的に接続して変圧器より
    蓄電池へ充電々流を供給する充電式電気機器にお
    いて、蓄電池の充電用の第1の接続端子と、機器
    本体の通電表示用発光ダイオードの通電用の第2
    の接続端子とをアダプター本体の変圧器の夫々に
    対応した2次出力端子に接続して成る充電式電気
    機器。
JP19018282U 1982-12-15 1982-12-15 充電式電気機器 Granted JPS5992542U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018282U JPS5992542U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 充電式電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018282U JPS5992542U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 充電式電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5992542U JPS5992542U (ja) 1984-06-23
JPH0218656Y2 true JPH0218656Y2 (ja) 1990-05-24

Family

ID=33307623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19018282U Granted JPS5992542U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 充電式電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5992542U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811028Y2 (ja) * 1988-03-04 1996-03-29 日本電気株式会社 電子機器と充電器の接続構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5992542U (ja) 1984-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0701738B1 (en) Battery pack for cordless device
US7273676B2 (en) Battery pack for cordless device
US20010023538A1 (en) Electric shaver
EP0545132A1 (en) Rechargeable power pack
JPH0218656Y2 (ja)
US4177413A (en) Battery chargers
JPH0545275B2 (ja)
JP2594136B2 (ja) 充電器
CN213717692U (zh) 接触式无线充电器
JPH054691Y2 (ja)
JPH11123288A (ja) 充電式電気機器
CN211296581U (zh) 数显式多功能车载逆变器
JP3778869B2 (ja) 携帯電気機器
CN218763225U (zh) 一种用于太阳能路灯的电路保护结构
CN210957859U (zh) 一种无人机用供电电源
JP3062156U (ja) 電源供給用接続装置
JPH0424760Y2 (ja)
RU10942U1 (ru) Аккумуляторный элемент радиотелефона, перезаряжаемый переменным или постоянным током
JPH0248954Y2 (ja)
JP2594524Y2 (ja) 電気機器
JPH0567191U (ja) 交直流変換器
JPS6023194Y2 (ja) 電動鉛筆削器
JPH043554Y2 (ja)
JPH0246219Y2 (ja)
CN113615654A (zh) 一种电子鱼漂及与其适配的充电器