JPS6023194Y2 - 電動鉛筆削器 - Google Patents

電動鉛筆削器

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JPS6023194Y2
JPS6023194Y2 JP14832580U JP14832580U JPS6023194Y2 JP S6023194 Y2 JPS6023194 Y2 JP S6023194Y2 JP 14832580 U JP14832580 U JP 14832580U JP 14832580 U JP14832580 U JP 14832580U JP S6023194 Y2 JPS6023194 Y2 JP S6023194Y2
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JP
Japan
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switch
terminal
pencil
rechargeable battery
motor
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Application number
JP14832580U
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English (en)
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JPS5770896U (ja
Inventor
勲 今川
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は本体ケースに内蔵された充電池を電源としてモ
ーターを駆動し、前記モーターと連動するカッターで鉛
筆を切削するような電動鉛筆副機の改良に係り、特にモ
ーターを駆動させる回路、充電時に通電状態表示するた
めの回路および切削完了を報知する回路とを簡単な操作
で切替えることのできるスイッチ構造を提供しようとし
たものである。
本考案は上記目的のために、鉛筆挿入時には、一方の端
子ST2を閉成し、鉛筆離脱時には他方の端子ST3と
閉成するスイッチS2と鉛筆の切削状態に応動して閉成
するスイッチS3とを備え、商用電源を低電圧に変換す
る充電用電源Aの出力端子A1.A2に、整流器D1を
介して充電池12を接続するとともに、この充電池12
の両端にスイッチS2の一方の端子ST2、スイッチS
2およびカッター駆動用のモータ10との直列回路を接
続し、上記出力端子の一方とスイッチS2の他方の端子
ST3との間に、整流器D1の極性と逆向きに流れると
き発光する表示体29を配設するとともに、表示体29
と上記他方の端子ST3との接続点と上記充電池12の
一方の端子ST2や接続される側の充電池12との間に
前記スイッチS3を介在させたものであり、1つの表示
体29に充電表示と切削状態表示との2つの機能を持た
せるとともに、充電中においては、カッター駆動用のモ
ータ巻線を介在させて表示体を作動させることにより、
巻線特有のりアクタンスにより充電用電源Aに発生する
電圧変動時のパルス電流を抑圧して表示体29を保護す
るとともに、モータ10を介して点灯表示させることに
より、モータ10に断線等の故障があれば点灯しないこ
とになって、充電中にモータ10の判定をも行うことが
できるものである。
また本考案によれば、鉛筆切削時における切削状態表示
中は、充電用電源A側のりアクタンスを同様利用して表
示体29に加える電源をゆるやかな立上りとして保護機
能を持たせることができるものである。
しかも、この表示体29は鉛筆の挿脱を検出する2つの
端子ST2.ST3と開閉するスイッチS2により切り
換えられるため、確実に切削中であるか充電中であるか
を確認することができるものである。
特に、表示体29は充電用電源Aが発生する充電電流と
逆向きの電流により表示駆動されるため、充電中は充電
進行度合に応じて変化する充電池12の端子間電圧の影
響を受けず、表示体29をほぼ一定の明るさで点灯させ
ることができるものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は本体ケースで、後部にモーター1
0、トランス11、充電池12、プリント基板13等か
らなる電源駆動部14を備えると共に、前部にはカッタ
ー2を収納し、かつ、上、下前方に屑受ガイド壁16a
、16bを突設した、コ字状のカッター駆動室15が形
成されている。
また、カッター駆動室15上面にはスイッチ室9が形成
されており、前記スイッチ室9内には先端をカッター駆
動室15側面へ突出させた屑受3の脱着によって、進退
可能な操作子4が配設されており、操作子4の後端には
操作子4と連動する第1スイツチS1を当接させると共
に、前記第1スイツチS1に近接して中継板6を設置し
、屑受3装着時、つまり操作子4後退時には第1スイツ
チS1が中継板6の一方の端子ST□と閉成し、屑受3
脱離時、つまり操作子4前進時には閉成するようにする
また、カッターの鉛筆挿入孔8は先端が突出し、鉛筆の
挿脱によって進退するスイッチ体5を配設する。
このスイッチ体5後端には、スイッチ体5の動きと連動
するように第2スイツチS2を当接させ、鉛筆挿入時に
は、スイッチ体5は鉛筆の押圧によって後退し、第2ス
イツチS2は上記中継板6の他方の端子ST2と閉放し
、かつ、鉛筆離脱時には、第2スイツチS2は弾性的に
復元し、金属端子板7の端子ST3と閉成すると共にス
イッチ体5の先端を再びカッターの鉛筆孔8へ突出させ
る。
このスイッチ室9上方には、上記カッターの鉛筆挿入孔
8と連通ずるような鉛筆挿入口18を穿設した蓋板17
が装着され、本体ケース1底面にはネジ22によって底
板23が装着される。
19は本体カバーで、側面前方のコ字状切欠24には係
止体21を装着し、上面には中央部に円孔25を穿設す
ると共に、前方に切欠26を設け、切欠26端部からは
割り溝27を形成するように弾性板28を延設させる。
この本体カバー19を上記駆動電源部14を覆うように
、本体ケース1後方に装着し、上記プリント基板13上
に備えられた表示体29を円孔25から突出させると共
に、小径鉛筆用小孔30を穿設したアダプター20を、
本体ケース19の弾性板28上に進退可能に装着し、ア
ダプター20が蓋板17の鉛筆挿入孔18上を摺接しな
がら進退できるようにする。
3は透明樹脂性の屑受で、前方内壁に形成した支持板3
1a、31bを上記カッター駆動室15前方の屑受ガイ
ド壁16a、16bの内壁に摺接させながら着脱自在に
カッター駆動室15を覆うように装着され、カッター2
によって切削された削屑は、屑受3のカッター駆動室1
5の空間に蓄えられ、屑受3を取り去ることにより簡単
に捨てることができる。
また屑受3をカッター駆動室15に完全に装着すれば屑
受3上面が鉛筆挿入口18を閉塞し、鉛筆挿入口18か
らの削屑のこぼれを防止している。
第2図に示すように、本体カバー19後壁にはプラグ刃
32を出力操作する操作ボタン33が設けられ、プラグ
刃32を底板23の後方から突出させ、商用電源コンセ
ント(図示せず)に差し込むことにより、内蔵された充
電池12を充電することができる。
次に回路構成について具体的に説明する。
第3図において、プラグ刃32のプラグPは電流ヒユー
ズFを介して降圧用トランス11の一次側に接続され、
二次側の出力A□、A2に低電圧交流を生じ、充電用電
源Aを構成する。
この出力端子A1= A!間に、整流器D1を介して充
電池12を接続すると共に、スイッチS□、中継端子S
T1゜ST2及びスイッチS2を介して充電池12の両
端にモーター10を接続している。
ここでスイッチS□は屑受の装着によって閉放され、屑
受3を取りはずした状態ではモーター10に駆動電源が
流れないように威されているため使用者がカッター2に
よって、誤って指を損傷するのを防止している。
また第2スイツチS2は不作動時、つまり鉛筆挿入して
いない時に閉成する端子ST3を介して、発光ダイオー
ドと抵苗B1からなる表示体29をそのアノード側が上
記出力端子A2に向くように接続すると共に、上記端子
ST2.ST3間に、鉛筆の切削状態に応動して閉成す
るスイッチS3を挿入している。
第4図〜第7図は想定される使用状態とその場合におけ
る回路図を示したものである。
第4図は屑受3を取りはずし、しかも鉛筆を挿入してい
ない状態を示しており、第1スイツチS1は中継端子S
T、と開成し、第2スイツチS2は端子ST3と閉成し
ているため、充電する場合通電状態が表示される。
この場合、充電電流は充電用電源Aの一方端子A1から
充電池12、整流器D1を介して他方の端子A2へ流れ
るが、これと逆位相の電流は他方の端子A2から表示体
29.端子ST3、スイッチS2、モータ10を介して
一方の端子A□へ流れ通電表示電流となる。
このように充電電池と通電表示電流とは互いに逆位相と
なっているため、充電進行度合に応じて変化する充電池
12の端子間電圧の影響を受けずに表示体29はほぼ一
定の明るさで点灯すとともに、モータ10を介して流れ
るため、商用電源が変動した場合であってもモータ10
のリアクタンス効果によりサージ電流は抑制され、表示
体29は保護される。
第5図は屑受3を取りはずして鉛筆を挿入して状態を示
しており、第2スイツチS2は中継端子ST2と閉成し
ているが、第1スイツチS1が中継端子ST1と開威し
ているためモーター10は駆動しない。
第6図は屑受3を装着し、鉛筆を挿入していない状態を
示しており、第1スイツチS1は中継端子ST□と閉成
しているが、第2スイツチS2が中継端子ST2と開威
し、端子ST3と閉成しているため、モーター10は駆
動せず、この状態で充電する場合、通電状態は表示され
る。
第7図は屑受3を装着し、鉛筆を挿入した状態を示して
おり、第1スイツチS1は中継端子ST1と閉成し、第
2スイツチS2は中継端子ST2と閉成しているため、
モーター10は駆動腰鉛筆はカッター2によって切削さ
れる。
このとき、切削状態に応じて閉成するスイッチS3が作
動すると、充電池12から充電用商用電源A、抵抗R1
、表示体29、スイッチS3を介して電流が流れ、これ
により表示体29が点灯する。
この際表示体29を流れる電流は、充電用電源Aを介し
て流れるため、この中のりアクタンス効果により表示体
29は、スイッチS3のチャタリングにかかわらず、保
護されるとともに、ちらつきをも軽減し切削状態が適格
に表示できる。
以上述べたように、本考案の電動鉛筆制器によれば、鉛
筆を挿脱するという簡単な操作でモーターを駆動させる
回路と、充電時に通電状態を表示するための回路とに切
替えることができ、上記目的を遠戚することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図は同実施
例の組立斜視図、第3図は同実施例の回路図、第4図〜
第7図は同実施例の使用状態の要部平面図a、及び回路
図すである。 2・・・・・・カッター、3・・・・・・屑受、4・・
・・・・操作子、5・・・・・・スイッチ体、6・・・
・・・中継板、7・・・・・・金属端子板、8・・・・
・・カッターの鉛筆挿入孔、9・・・・・・スイッチ室
、10・・・・・・モータ、12・・・・・・充電池、
29・・・・・・表示体、A・・・・・・充電用電源、
A1.A2・・・・・・出力端子、D□・・・・・・整
流器、S2・・・・・・第2スイツチ、ST□、ST2
.ST3・・・・・・端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛筆挿入時には一方の端子ST2を閉威し、鉛筆離脱時
    には他方の端子ST3と閉成するスイッチS2と、鉛筆
    の切削状態に応動して閉成するスイッチS3とを備え、
    商用電源を低電圧に変換する充電用電源Aの出力端子A
    1.A2に、整流器り、を介して充電池12を接続する
    とともに、この充電池12の両端にスイッチS2の一方
    の端子ST2、スイッチS2およびカッター駆動用のモ
    ータ10との直列回路を接続腰上記出力端子の一方とス
    イッチS2の他方の端子ST3との間に、整流器D1の
    極性と逆向きに流れるとき発光する表示体29を配設す
    るとともに、表示体29と上記他方の端子ST3との接
    続点と上記充電池12の一方の端子ST2が接続される
    側の充電池12との間に前記スイッチS3を介在させた
    電動鉛筆副機。
JP14832580U 1980-10-15 1980-10-15 電動鉛筆削器 Expired JPS6023194Y2 (ja)

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JP14832580U JPS6023194Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15 電動鉛筆削器

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Publication Number Publication Date
JPS5770896U JPS5770896U (ja) 1982-04-28
JPS6023194Y2 true JPS6023194Y2 (ja) 1985-07-10

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ID=29507775

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