JPH054691Y2 - - Google Patents

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JPH054691Y2
JPH054691Y2 JP1986061155U JP6115586U JPH054691Y2 JP H054691 Y2 JPH054691 Y2 JP H054691Y2 JP 1986061155 U JP1986061155 U JP 1986061155U JP 6115586 U JP6115586 U JP 6115586U JP H054691 Y2 JPH054691 Y2 JP H054691Y2
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JP
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optical path
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charger
charge lamp
switch
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、充電式電池を内装した電気かみそ
りや電気バリカンなどの小型電気機器に係り、詳
しくは電池の充電を電気機器本体と別体に構成さ
れた充電型によつて行う形式のものに関する。
〔従来の技術〕
充電式の電池を内蔵した電気かみそりを、これ
とは別体の充電器に接続して充電を行うものがあ
る。例えば、実開昭59−73284号公報にみられる。
この種の電気機器においては、充電時に充電状態
であることを表示するチヤージランプを充電器側
に設け、例えばその発光の有無を確認することに
より、正しく充電が行われているか否かの識別を
行うことがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のようにチヤージランプによつて充電回路
が正常な作動状態にあるか否かは確認することが
できる。しかし、電池が正しく充電されているか
否かの判別は行えない。つまり、モータへの給電
スイツチがオン状態のまま充電を行うと、電池が
放電状態を持続し、このときの消費電力量が充電
量より大きいため、電池への充電はまつたく行え
ないものとなる。この状態では、放電電流値が小
さいためモータは駆動されず、モータが回転する
ことによつてスイツチがオン状態であることの確
認はできない。
本考案は、かかる点に着目してなされたもので
あつて、充電が正しく行われる場合にのみチヤー
ジランプの表示を視認できるようにして、ミスチ
ヤージを未然に防止できるようにすることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案においては、充電式電池3を内装した電
気機器本体1に対してこれとは別に設けた充電器
4を接続あるいは分離できるものとする。そして
電気機器本体1に表示窓16と該表示窓16に通
ずる光路17とを設け、充電器4と電気機器本体
1とがチヤージランプ14と光路17とを一致さ
せるよう接続された状態においてチヤージランプ
14からの光を光路17を介して表示窓16に導
くよう構成しており、この光路17が該本体1側
に備えたスイツチ5の操作ノブ6をオフ操作した
ときにのみ開通状態になるものとした。例えば、
スイツチ5をオン・オフ操作する操作ノブ6の移
動領域において、これを横断する状態で光路17
を設定し、操作ノブ6がオフ位置にあるときにの
み光路17を開通させる。
〔作用〕
いま、電気機器本体1のスイツチ5をオンにし
たまま充電器4に接続すると、光路17が操作ノ
ブ6で遮られるため、充電器は正常に作動してい
てもチヤージランプ14の光が表示窓16に達せ
ず、これでチヤージ不良状態が容易に視認でき
る。スイツチ5をオフに戻せば表示窓16にチヤ
ージランプ14の光が達して、正しい充電状態に
なつたことが確認できる。このように、スイツチ
5のオフ状態下において、充電器4と電気機器本
体1とが充電器4側のチヤージランプ14と電気
機器本体1側の光路17とを一致させるよう正し
く接続されたときにはじめてチヤージランプ14
の光を表示窓16から発する。したがつて、スイ
ツチ5のオフ状態下でも、例えば、充電器4また
は電気機器本体1の一方が傾くなどしてチヤージ
ランプ14と光路17が一致しない両者の不完全
ないし不良な接続状態である場合はチヤージラン
プ14の光が途中で漏れたりして表示窓16から
発しないことになる。これにより充電器4と電気
機器本体1の接続の良否をも確認できる。
〔考案の効果〕
以上のようにした本考案によれば、電気機器本
体1のスイツチ5をオンにしたままでの不良充電
を目視にて確実に防止でき、とくに充電を行うこ
とにより逆に電池が過放電状態に陥ることを解消
して、電池3の劣化や充電回路の故障をよく防止
できる。また、そのようにスイツチ5の操作ノブ
6をオン操作したままの状態で充電を行うという
誤つた使用を防止できるばかりか、電気機器本体
1と充電器4とがチヤージランプ14と光路17
を一致させない接続不良状態をも確認でき、両者
を正しく接続し直すことを促すことができるとい
う利点がある。
〔第1実施例〕 第1図および第2図は本考案の第1実施例と
して振動式電気かみそりが例示されている。
このかみそり本体1には内刃駆動用のモータ2
とこれを駆動する充電式電池3が内装され、この
本体1の下面に別体の充電器4が分離可能に接続
される。
第1図に示すように、本体1の下面にモータ2
への通電を制御するスイツチ5と、これをオン・
オフ操作するための操作ノブ6と、充電用接続部
7とを有する。操作ノブ6は左右にスライドして
スイツチ5を切り換える。充電用接続部7には下
方に開放した凹穴9が形成されおり、その内部に
一対のピンプラグ10,10を有する。ピンプラ
グ10,10は電池3の両極に図外の結線手段を
介して接続されている。
充電器4は下部に電源コンセントに差し込まれ
る出退自在のプラグ11を備えている。充電器4
の上面には右寄り部位に本体1の凹穴9に係入す
る突部12を設け、この突部12に前記プラグ1
0,10に対応するジヤツク13,13を埋設し
て、その内端を充電用回路に接続してある。
充電器4の上面には、左寄り部位に充電回路が
正常な作動状態にあるときに発光するチヤージラ
ンプ14を備えている。図示例では発光ダイオー
ドをチヤージランプ14としているが、管球状の
ランプでもよい。
かみそり本体1の内部下方には、充電器4との
接続状態においてチヤージランプ14からの光
を、プラスチツク製のプリズム15を介して本体
1の外側面に設けた表示窓16に導く光路17が
L字状に形成してある。この光路17の下端は前
記操作ノブ6の移動経路を横断してチヤージラン
プ14に臨み、第1図の実線で示すように操作ノ
ブ6がスイツチオフ位置にあるときは光路17が
開かれ、想像線で示すようにスイツチオン位置に
あるときは光路17が閉じられる。
したがつて、スイツチ5をオン状態にしたま
ま、本体1と充電器4とをピンプラグ10とジヤ
ツク13が完全に差し込まれて光路17とチヤー
ジランプ14が一致するよう接続してもチヤージ
ランプ14からの光は表示窓16に至らず、スイ
ツチオフの場合にのみ表示窓16からチヤージラ
ンプ14の光が出て、正しく充電状態であること
を知らせる。また、スイツチ5をオフ状態にした
ままでも例えば、ピンプラグ10がジヤツク13
に差し込まれないか不十分な差込みで本体1が傾
くなどして本体1と充電器4が光路17とチヤー
ジランプ14を正しく一致させない接続不良の場
合にはチヤージランプ14の光が途中で漏れたり
して表示窓16から発しないことになり、使用者
はその接続不良状態に直ぐに気付き易く、光路1
7とチヤージランプ14を一致させる本体1と充
電器4の正しい接続のし直しを促すこともでき
る。
〔第2実施例〕 第3図は本考案の第2実施例を示しており、こ
れではスイツチ5の操作ノブ6が本体1の前面上
方に配置されている。この場合の操作ノブ6は左
右に傾動するシーソー構造にして、左方に傾動す
るときスイツチ5が操作アーム19を介してオン
操作されるようにする。操作アーム19の先端は
光路17を遮る位置にあり、スイツチ5がオン状
態にあるときは光路17を遮り、オフ状態では光
路17を開通する。このように、操作ノブ6は必
ずしも充電器4との接続部周辺に設定する必要は
ない。また、操作ノブ6はシーソー式以外に押し
ボタン式とすることもできる。
〔第3実施例〕 第4図は本考案の第3実施例を示しており、こ
れでは光路17のとくに出光構造を、傾斜状態で
配置した反射鏡20と凸レンズ21とで構成し
た。このように、光路17はプリズム15に限ら
れず、その他の鏡、レンズ、光フアイバーなどの
光学要素部品で構成できる。光フアイバーで光路
17の殆どを構成する場合は、該光路17の形状
を任意に設定することもできる。
〔第4実施例〕 第5図は本考案の第4実施例を示しており、こ
れではチヤージランプ14の光軸を傾斜させると
ともに、この光軸上に透明の導光体22を配置し
て光路17を直線状に設定した。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
しており、第1図は充電式電気かみそりと充電器
の接続状態を示す要部の一部切欠き正面図、第2
図はその分離状態での斜視図である。第3図は本
考案の第2実施例を示す充電式電気かみそりの概
略正面図である。第4図は本考案の第3実施例を
示す要部の縦断面図である。第5図は本考案の第
4実施例を示す要部の縦断面図である。 1……電気機器本体、4……充電器、5……ス
イツチ、6……操作ノブ、14……チヤージラン
プ、16……表示窓、17……光路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 充電式電池3を内装した電気機器本体1に対し
    て充電器4を接続分離可能に構成し、 充電器4における電気機器本体1との接続部に
    充電状態であることを示すチヤージランプ14を
    配設し、 電気機器本体1に表示窓16と該表示窓16に
    通ずる光路17を設け、充電器4と電気機器本体
    1がチヤージランプ14と光路17を一致させる
    よう接続された状態においてチヤージランプ14
    からの光を光路17を介して表示窓16に導くよ
    う構成しており、 光路17の一部が電気機器本体1側に備えたス
    イツチ5の操作ノブ6ないし該操作ノブ6に連動
    する部材の移動軌跡を横断するよう設定してあ
    り、 操作ノブ6がオフ位置にある状態でのみ光路1
    7が開通するよう構成してあることを特徴とする
    充電式小型電気機器。
JP1986061155U 1986-04-23 1986-04-23 Expired - Lifetime JPH054691Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986061155U JPH054691Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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JP1986061155U JPH054691Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62173159U JPS62173159U (ja) 1987-11-04
JPH054691Y2 true JPH054691Y2 (ja) 1993-02-05

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4716302B2 (ja) * 2001-04-21 2011-07-06 九州日立マクセル株式会社 発光表示装置を備えた小型電気機器
JP4555598B2 (ja) * 2004-04-27 2010-10-06 矢崎総業株式会社 警報器
JP6100067B2 (ja) * 2013-04-12 2017-03-22 日立マクセル株式会社 スイッチ構造、およびこのスイッチ構造を備えた小型電気機器

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JPS5244820Y2 (ja) * 1972-09-18 1977-10-12
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JPS58182368U (ja) * 1982-05-31 1983-12-05 松下電工株式会社 充電式電気機器

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JPS62173159U (ja) 1987-11-04

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