JPH02186463A - 割込み要求発生方法および装置 - Google Patents

割込み要求発生方法および装置

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JPH02186463A
JPH02186463A JP495289A JP495289A JPH02186463A JP H02186463 A JPH02186463 A JP H02186463A JP 495289 A JP495289 A JP 495289A JP 495289 A JP495289 A JP 495289A JP H02186463 A JPH02186463 A JP H02186463A
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JP
Japan
Prior art keywords
time
interrupt
interrupt request
transfer
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP495289A
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English (en)
Inventor
Takashi Maruyama
隆 丸山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH02186463A publication Critical patent/JPH02186463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、割込み要求発生方法に係り、特に、DMA(
ダイレクトメモリアクセス)コントローラにおける中央
処理装置への処理要求である割込み要求の発生方法およ
び装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のDMAコントローラ(以下、DMACと略す)K
おhては、1985年CQ出版社発行[マイコン周辺L
SI規格表」に記載されているl80−DMAのよう釦
1割込み要求は、データの転送が終了した後、行ってい
る。以下、従来のDMACの構成および動作を説明する
第6図はこのような従来のDMACの構成を示すブロッ
ク図である。このDMACは、DMA転送時の転送デー
タのアドレスを保持するアドレスレジスタ6と、このア
ドレスを更新する加算器(ま友は減算器)8と、DMA
のデータ転送回数を設定するカウントレジスタ10と、
このレジスタの設定値を1@の転送毎に減算更新する減
算器12と、この減算器12の減算結果がOKなったこ
とを検出する0検出器14と、これらの動作を制御する
制御回路16とからなる。
以下、御2図のフローチャートにより、このDMACの
動作を説明する。制御回路16は、l10(図示せず)
からの要求によりDMA動作がイネーブルされた後、ア
ドレスレジスタ6およびカウントレジスタ1Gに初期値
を設定し、IloからのDMA転送要求もしくは許可信
号であるRDY信号がアクティブになると(821)、
中央処理装!l(以下、CPUという)にバス権t−要
求しく822)、バス権獲得後、1バイト(DMACの
バス幅により2バイトもしくは4バイトの場合である)
の転送を行う(S 25 )、次に、再書込み制御信号
を出力してアドレスレジスタ6およびカウントレジスタ
6の内容を更新し、そのバイトが、転送指示されたデー
タの集り(ブロック)の最後のバイトか否かを判定する
(824)、最後のバイトならば、ブロックの転送終了
の動作を開始する。すなわち、0検出器14がブロック
の転送終了を示す転送終了信号を制御回路16へ出力し
、制御回路16はバス4111を解放する。O検出器1
4からの転送終了信号は、同時にCPUへの割込み信号
として用いられる。ブロックの最後のバイトでなければ
転送終了条件を満足しないので、サイクルスチールモー
ド動作を行なりためにバス権をcpuに返しく525)
、RDY待ちに戻る。
この様に従来のDMACは、ブロックすべての転送が終
了し友事を判定してCPUへ割込み要求を出していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、転送終了から割込み処理開始までの時
間について配慮されておらず、多大なオーバーヘッドが
あるという問題があった。
本発明の目的は、転送終了から転送終了の処理を行なう
割込み処理プログラム開始までのオーバーヘッドを削減
すること#′cある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による割込み要求発
生方法は、一定の処理の終了に伴い、中央処理装置に対
して割込み処理を要求する割込み要求発生方法において
1割込み要求発生から割込み処理開始までに要する時間
を見込んで、当該時間を越えない時間だけ上記処理の終
了に先行して割込み要求を発生するようにしたものであ
る。
本発明による割込み要求発生装置は、一定の処理の終了
に伴い、中央処理装置に対して割込み処理を要求する割
込み要求発生装置において1割込み要求発生から割込み
処理開始までに要する時間を見込んで、当該時間を越え
ない時間を予め設定しておく設定手段と、上記一定の処
理の実行中に当該処理の終了までの時間が上記設定され
た時間になり九ことを検出する検出手段とを備え、該検
出手段の検出出力を割込み要求信号とするようにしたも
のである。
本発明による割込み要求発生装置としてのDMAコント
ローラは、中央処理装置の発生するバスサイクルとDM
Aコントローラ自身の発生するバスサイクルとを交互に
実行してデータ転送を行うサイクルスチールモード転送
機能を備えたDMAコントローラにおいて1割込み要求
発生から割込み処理開始までに要する時間を見込んで、
当該時間を越えない時間に対応する転送回数を予め設定
しておく設定手段と、データ転送の残余転送回数を更新
保持する手段と、該手段に保持された残余転送回数と上
記設定手段に設定された転送回数とを比較する比較手段
とを設け、該比較手段の出力を割込み要求信号とするよ
うにしたものである。
〔作用〕
本発明によれば、転送が完全に終了する前に割込み要求
を出すことによp、DMACが割込み要求を出してから
転送が完全に終了するまでの動作と、中央処理装置が割
込み要求を受付けてから割込み要求に対する処理を開始
するまでの動作がサイクルスチールで行なわれることに
なる。これにより、実質上のオーバーヘッドが少なくな
る。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例としてのDMACについて詳細
に説明する。
第5図に1本発明によるDMACのブロック因を示す、
同図において、第6図と同一機能のブロックには同一〇
参照番号を付しである。
#I5図においては、第6図の構成に対して1割込み発
生カウントレジスタ18と比較器2oとを追加している
0割込み発生カウントレジスタ18は1割込み要求発生
から割込み処理開始までに要する時間に対応し九転送回
数を予め設定する九めのものであり、比較器2oはこの
割込み発生カウントレジスタ1Bの値と減算器12の出
方値とを比較して両者が一致し次とき、一致出力を発生
するものである0本実施例では、この一致出力t−cP
Uへの割込み信号として利用する。
第1図に1本実施例のDMACの動作のフローチャート
を示す。
本DMACは、1バイトの転送毎に、上記ブロックの転
送終了条件の判定(!324)の前に、割込み条件の判
定(811)を行い、条件を満足していれば割込み要求
(912)を行って、ステップ825へ移行する6割込
み条件の判定は、前述した割込み発生カウントレジスタ
1Bおよび比較器20により行う、これらの代りに、ブ
ロックの転送開始アドレスから終了アドレスまでの途中
のアドレスを保持するレジスタと、このレジスタ値をア
ドレスレジスタ6の出力と比較する比較器とを設けるよ
うにしてもよい。
割込み要求発生後は、従来のDMACと同様にサイクル
スチールモードでの転送を、ブロックが終了するまで行
ない、i7後はバスを解放し、動作を終了する。
次に、第3図を用いて割込み要求を受付けてから割込み
処理のプログラムを実行するまでのCPUの動作につい
て説明する。
動作時間を算出するに当几り、次の条件を設定した。c
puとして、日立製16ビツトCPL)。
HD641016を参考とした。また、動作周波数とし
て8MHE(周期は125ns)%バスサイクルは3ク
ロツクを想定し1周期を400 n5(125nsX3
=375nsを簡単化して400ns  )と仮定した
。CPUは1割込み要求を検出してから割込み6埋を行
なうプログラムに動作を引き渡すまで1割込み例外処理
という動作を行な^ この動作ではまず、PCI 、PO2で示すプログラム
カランメの上位ワードと下位ワード、及びSRで示す状
態レジスタ1ワードの合計3ワードをスタックする0次
に、割込み処理プログラムが格納されているアドレスで
あるV e o 1 + V e o 2で示すペクタ
の上位ワードと下位ワードを読んでくる0割込み要求を
受付けてからこのベクタをもとに命令を読んでくるまで
のクロックが34クロツク必要であるので1時間では4
250ngとなる。
この時間経過後1割込み処理のプログラムに移行するが
、処理を開始するためには汎用レジスタの退避を行なう
必要がある。32ビット汎用レジスタ16本のうち、4
本を使うと仮定する。4本の汎用レジスタをスタックす
るには、汎用レジスタの転送命令を4個使う、転送先は
スタックポインタの間接指定で自動のプリデクリメント
のアドレッシングモードとする。この命令は3バイトで
記述され、4個分で12バイトとなる。従って。
16ビツトバスで6回の命令フェッチが必要であ夛、第
5図中命令1〜6で示す様に240 (lnsの時間と
なる。これらの命令動作によシ8ワード分のスタックを
行なう1通常、この命令実行動作と命令の7エツチはパ
イプライン化されて時間的にオーバーラツプして実時間
としては表われない場合が多いが、ここでは簡単の友め
にパイプラインの効果は考慮しない、命令実行には、1
個につき10り四ツク必要な為1合計40クロック50
0nsかかる。これらの時間を合計すると11650n
sとなり概算のために11μsとする。
−万、DMACが、ある装置からデータを転送する動作
時間は、データのブロックが128パイ)(64w)と
すると、400nsX64=2a6μBであり、サイク
ルスチール動作を考慮して2倍と考えると約50μ日で
ある。
第4図を用いて、CPUとDMACの全体の処理時間に
ついて説明する。
従来の技術によると第4図(A)に示すようにDMA転
送に50μB、割込み処理が始まるまでIC11μBか
かり、転送を開始してから、終了処理が始まるまで61
μB必要である。
第4図(B)は、本発明による場合であり、DMA転送
を開始してから59μB後に割込み要求を出すと、cp
uが割込み要求を受付けてから終了処理を開始するまで
の時間11μeが残夛の転送を行なう時間11μBと重
なり、DMA転送を開始してから終了処理が始まるまで
は、50Asと、約80%の時間で可能となる。
本発明によれば1以上説明したように、転送を開始して
から終了処理を行なうまでの時間が短縮されて、システ
ム性能が向上する効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、DMAデータ転送等の一定の処理の終
了に伴い、CPUに対して割込み要求を発生する場合に
、処理終了に先行して割込み要求を発生するようにした
ので、CPUが割込み要求を受付けてから所定の割込み
処理を開始するまでのオーバーヘッド金短縮し、ひいて
はシステム全体の性能向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のDMACの動作フローチャ
ート、第2図は従来のDMACの動作フローチャート、
第3図はCPUの動作説明図、第4図は処理時間線図、
第5図は本発明によるDMACの一実施例のブロック図
、第6図は従来のDMACのブロック図である。 2・・・制御回路、   6・・・アドレスレジスタ、
8・・・加算器、   10・・・カウントレジスタ。 12・・・減算器、   14・・・0検出器。 16・・・割込み発生カウントレジスタ、18・・・比
較器。 第 2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定の処理の終了に伴い、中央処理装置に対して割
    込み処理を要求する割込み要求発生方法において、 割込み要求発生から割込み処理開始までに要する時間を
    見込んで、当該時間を越えない時間だけ上記処理の終了
    に先行して割込み要求を発生することを特徴とする割込
    み要求方法。 2、一定の処理の終了に伴い、中央処理装置に対して割
    込み処理を要求する割込み要求発生装置において、 割込み要求発生から割込み処理開始までに要する時間を
    見込んで、当該時間を越えない時間を予め設定しておく
    設定手段と、 上記一定の処理の実行中に当該処理の終了までの時間が
    上記設定された時間になったことを検出する検出手段と
    を備え、 該検出手段の検出出力を割込み要求信号とすることを特
    徴とする割込み要求発生装置。 3、中央処理装置の発生するバスサイクルとDMAコン
    トローラ自身の発生するバスサイクルとを交互に実行し
    てデータ転送を行うサイクルスチールモード転送機能を
    備えたDMAコントローラにおいて、 割込み要求発生から割込み処理開始までに要する時間を
    見込んで、当該時間を越えない時間に対応する転送回数
    を予め設定しておく設定手段と、 データ転送の残余転送回数を更新保持する手段と、 該手段に保持された残余転送回数を上記設定手段に設定
    された転送回数とを比較する比較手段とを設け、 該比較手段の出力を割込み要求信号とすることを特徴と
    するDMAコントローラ。
JP495289A 1989-01-13 1989-01-13 割込み要求発生方法および装置 Pending JPH02186463A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04312156A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Mitsubishi Electric Corp バスアービタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04312156A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Mitsubishi Electric Corp バスアービタ

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