JPH02186146A - 閉鎖形ケーブル支持チェーン - Google Patents
閉鎖形ケーブル支持チェーンInfo
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- JPH02186146A JPH02186146A JP1002372A JP237289A JPH02186146A JP H02186146 A JPH02186146 A JP H02186146A JP 1002372 A JP1002372 A JP 1002372A JP 237289 A JP237289 A JP 237289A JP H02186146 A JPH02186146 A JP H02186146A
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- JP
- Japan
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- guide
- plate
- plates
- cable support
- link
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 8
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 25
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、機械の可動部、殊に直線的に往復運動する
可動部に対し、電力供給用のケーブルや、油圧伝達用の
ホース等を連結するときに使用する、新規の閉鎖形ケー
ブル支持チェーンに関する。
可動部に対し、電力供給用のケーブルや、油圧伝達用の
ホース等を連結するときに使用する、新規の閉鎖形ケー
ブル支持チェーンに関する。
従来技術
機械の可動部に電力や油圧等を供給する場合、供給媒体
となるケーブルやホース等(以下、単に、ケーブル等と
いう)の一端を可動部と連結するので、ケーブル等には
、可動部の移動距離に応じた余裕部分を設けなければな
らない。この余裕部分は、可動部に引きずられるように
して運動するので、ケーブル断線等の事故の原因になり
かねない。
となるケーブルやホース等(以下、単に、ケーブル等と
いう)の一端を可動部と連結するので、ケーブル等には
、可動部の移動距離に応じた余裕部分を設けなければな
らない。この余裕部分は、可動部に引きずられるように
して運動するので、ケーブル断線等の事故の原因になり
かねない。
そこで、これを防止するために、内部にケーブル等を収
納して支持するケーブル支持チェーンが使用される。
納して支持するケーブル支持チェーンが使用される。
ケーブル支持チェーンは、枠形をした多数のガイド部材
を屈曲可能に連結し、その内部にケーブル等を貫通させ
て収納することにより、ケーブル等を外側から支持して
、その屈曲半径が所定値以下にならないように規制する
ものである。
を屈曲可能に連結し、その内部にケーブル等を貫通させ
て収納することにより、ケーブル等を外側から支持して
、その屈曲半径が所定値以下にならないように規制する
ものである。
また、ケーブル支持チェーンには、内部に収納するケー
ブル等をできるだけ有効に保護するための、いわゆる閉
鎖形ケーブル支持チェーンも知られている。このものは
、各ガイド部材を構成する一対のリンクプレートと、上
下−組の案内板とにより、枠形のガイド部材を形成する
ものであるが、案内板を前後方向に長く形成することに
より、ガイド部材の上下面における開口部分ができるだ
け小さくなるように工夫したものである。
ブル等をできるだけ有効に保護するための、いわゆる閉
鎖形ケーブル支持チェーンも知られている。このものは
、各ガイド部材を構成する一対のリンクプレートと、上
下−組の案内板とにより、枠形のガイド部材を形成する
ものであるが、案内板を前後方向に長く形成することに
より、ガイド部材の上下面における開口部分ができるだ
け小さくなるように工夫したものである。
発明が解決しようとする課題
而して、かかる従来技術によるときは、隣接するガイド
部材を屈曲可能に連結するためには、各案内板間に、ガ
イド部材の円滑な屈曲を許容するための間隙を形成して
おく必要があり、したがって、十分な密閉性と良好な屈
曲性とを両立させることが困難であるという問題があっ
た。
部材を屈曲可能に連結するためには、各案内板間に、ガ
イド部材の円滑な屈曲を許容するための間隙を形成して
おく必要があり、したがって、十分な密閉性と良好な屈
曲性とを両立させることが困難であるという問題があっ
た。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、各案内板に可撓性を有する舌片を設けることにより
、屈曲性を損うことなく、各案内板間の密閉性を格段に
向上させた、新規の閉鎖形ケーブル支持チェーンを提供
することにある。
み、各案内板に可撓性を有する舌片を設けることにより
、屈曲性を損うことなく、各案内板間の密閉性を格段に
向上させた、新規の閉鎖形ケーブル支持チェーンを提供
することにある。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、前後に
連結部を有する一対のリンクプレートと、これらのリン
クプレートの上下に設けた案内板とを枠形に形成してな
る複数のガイド部材を屈曲可能に連結し、案内板は、そ
れぞれ、可撓性を有する舌片を、前後方向の少なくとも
一方に突設するとともに、この舌片が案内板間を閉鎖す
るようにしたことをその要旨とする。
連結部を有する一対のリンクプレートと、これらのリン
クプレートの上下に設けた案内板とを枠形に形成してな
る複数のガイド部材を屈曲可能に連結し、案内板は、そ
れぞれ、可撓性を有する舌片を、前後方向の少なくとも
一方に突設するとともに、この舌片が案内板間を閉鎖す
るようにしたことをその要旨とする。
また、案内板は、少なくとも一方がリンクプレートに対
し、着脱可能としてもよい。
し、着脱可能としてもよい。
さらに、案内板は、内面側にガイドリブを設け、このガ
イドリブに対し、仕切り板を弾性的に着脱自在に付設す
ることもできる。
イドリブに対し、仕切り板を弾性的に着脱自在に付設す
ることもできる。
作用
而して、この構成によるときは、各ガイド部材は、リン
クプレートと、案内板とにより枠形に形成されており、
ケーブル等を、その外周方向から取り囲むことができる
。また、ガイド部材は、リンクプレートにより相互に屈
曲可能に連結されているので、その内部にケーブル等を
収納して支持することができる。このとき、案内板は、
その前方向と後方向との少なくとも一方に舌片を突設し
て案内板間を閉鎖し、しかも、この舌片は、可撓性を有
しているので、隣接する案内板、または、その舌片に対
して、弾性的に接触することができ、全体として、良好
な密閉性を得ることができる。
クプレートと、案内板とにより枠形に形成されており、
ケーブル等を、その外周方向から取り囲むことができる
。また、ガイド部材は、リンクプレートにより相互に屈
曲可能に連結されているので、その内部にケーブル等を
収納して支持することができる。このとき、案内板は、
その前方向と後方向との少なくとも一方に舌片を突設し
て案内板間を閉鎖し、しかも、この舌片は、可撓性を有
しているので、隣接する案内板、または、その舌片に対
して、弾性的に接触することができ、全体として、良好
な密閉性を得ることができる。
少なくとも一方の案内板を、リンクプレートに対して着
脱可能にすれば、各ガイド部材を連結して内部にケーブ
ル等を収納し、その後、この案内板によって全体を閉鎖
することができるので、ケーブル等の設置作業が容易で
ある。
脱可能にすれば、各ガイド部材を連結して内部にケーブ
ル等を収納し、その後、この案内板によって全体を閉鎖
することができるので、ケーブル等の設置作業が容易で
ある。
それぞれの案内板にガイドリブを設け、これらのガイド
リブに対して、仕切り板を弾性的に着脱自在にしておけ
ば、必要に応じてガイド部材の内部を容易に仕切ること
ができるので、各仕切り板によって仕切られた区画ごと
にケーブル等を配設することにより、ケーブル等の相互
の接触を防ぐことができる。
リブに対して、仕切り板を弾性的に着脱自在にしておけ
ば、必要に応じてガイド部材の内部を容易に仕切ること
ができるので、各仕切り板によって仕切られた区画ごと
にケーブル等を配設することにより、ケーブル等の相互
の接触を防ぐことができる。
実施例
以下、図面を以って実施例を説明する。
閉鎖形ケーブル支持チェーンは、多数の枠形のガイド部
材G、G・・・を連結してなる(第1図、第2図)。
材G、G・・・を連結してなる(第1図、第2図)。
ガイド部材Gは、左右一対のリンクプレート11.11
と、上下−組の案内板12.13とを枠形に形成してな
る(第1図)。ただし、第1図の矢印Kl 、K2 、
K3 、K4の方向を、それぞれ前、後、左、右方向と
するものとする。
と、上下−組の案内板12.13とを枠形に形成してな
る(第1図)。ただし、第1図の矢印Kl 、K2 、
K3 、K4の方向を、それぞれ前、後、左、右方向と
するものとする。
リンクプレート11.11は、前後方向の両端部を半円
形に形成した板体からなり、下方の案内板12の左右両
端に相対向して立設している。リンクプレート11.1
1の前部の内面と後部の外面とには、それぞれ、円形の
凹部からなる連結部11a、llaと連結部11b、l
lbとが形成されている。
形に形成した板体からなり、下方の案内板12の左右両
端に相対向して立設している。リンクプレート11.1
1の前部の内面と後部の外面とには、それぞれ、円形の
凹部からなる連結部11a、llaと連結部11b、l
lbとが形成されている。
各連結部11aの中心には、連結孔11cがリンクプレ
ート1.1を貫通しており、また、連結孔11cから前
方に向けて、切欠きlidが形成されている。さらに、
連結部11aには、隣接するリンクプレート11.11
間の相対屈曲角度を規制する扇形の規制板lieが突設
されており、その側面は規制面11el、11e2とな
っている。
ート1.1を貫通しており、また、連結孔11cから前
方に向けて、切欠きlidが形成されている。さらに、
連結部11aには、隣接するリンクプレート11.11
間の相対屈曲角度を規制する扇形の規制板lieが突設
されており、その側面は規制面11el、11e2とな
っている。
各連結部11bの中心には、連結凸部11fが突設して
あり、その先端には、後方に向けて傾斜する切欠き11
f1が形成しである。連結凸部11fの後方には、側面
に規制面11g111g2を有する扇形の規制凹部11
gが形成されている。
あり、その先端には、後方に向けて傾斜する切欠き11
f1が形成しである。連結凸部11fの後方には、側面
に規制面11g111g2を有する扇形の規制凹部11
gが形成されている。
各リンクプレート11の上部の中央には、案内板13を
装着するための凹部11hが形成してあり、その両側壁
には、凸部11に、llkが前後方向に相対向して突出
している。また、リンクプレート11の内面の中央部に
は、上下方向に突条11mが形成されている。
装着するための凹部11hが形成してあり、その両側壁
には、凸部11に、llkが前後方向に相対向して突出
している。また、リンクプレート11の内面の中央部に
は、上下方向に突条11mが形成されている。
下方の案内板12は、その左右の両端をリンクプレート
11.11の下部に接続している。案内板12は、可撓
性を有する舌片12a、12aを前後方向に突設してい
る。舌片12aの左右方向の幅DIは、リンクプレート
11との間に、最小の間隙D2を形成するように設定す
るものとする(第3図)。また、舌片12a、12aの
先端間の距MD3は、リンクプレート11の連結ピッチ
Pと同寸法か、これよりも太き(設定するものとする。
11.11の下部に接続している。案内板12は、可撓
性を有する舌片12a、12aを前後方向に突設してい
る。舌片12aの左右方向の幅DIは、リンクプレート
11との間に、最小の間隙D2を形成するように設定す
るものとする(第3図)。また、舌片12a、12aの
先端間の距MD3は、リンクプレート11の連結ピッチ
Pと同寸法か、これよりも太き(設定するものとする。
ここで、連結ピッチPは、リンクプレート11の前部の
連結孔11cと、後部の連結凸部11fとの中心間ピッ
チをいう。案内板12の内面側の中央部には、ガイドリ
ブ12bを左右方向に形成しである(第1図)。
連結孔11cと、後部の連結凸部11fとの中心間ピッ
チをいう。案内板12の内面側の中央部には、ガイドリ
ブ12bを左右方向に形成しである(第1図)。
上方の案内板13は、略直方体の嵌合板13aに対し、
前後方向に、可撓性を有する舌片13b、13bを突設
してなる。嵌合板13aの長手方向の両端部は、それぞ
れ、左右のリンクプレート11.11の凹部11h、l
lbに着脱可能に装着することができる。すなわち、嵌
合板13aは、その長手方向の両端部に、スリット13
c113C・・・を形成し、幅方向に弾性的に圧縮可能
になっており、嵌合板13aの両側端の凹部13d、1
3d・・・と、リンクプレート11.11の凸部11に
、llk・・・とが嵌合するものである。
前後方向に、可撓性を有する舌片13b、13bを突設
してなる。嵌合板13aの長手方向の両端部は、それぞ
れ、左右のリンクプレート11.11の凹部11h、l
lbに着脱可能に装着することができる。すなわち、嵌
合板13aは、その長手方向の両端部に、スリット13
c113C・・・を形成し、幅方向に弾性的に圧縮可能
になっており、嵌合板13aの両側端の凹部13d、1
3d・・・と、リンクプレート11.11の凸部11に
、llk・・・とが嵌合するものである。
案内板13の舌片13b、13bの左右方向の幅D4は
、案内板12の幅D1とほぼ同一とし、また、舌片13
b、13bの先端間の距離D5は、舌片12a、12a
の先端間の距離D3よりも太き(設定するものとする。
、案内板12の幅D1とほぼ同一とし、また、舌片13
b、13bの先端間の距離D5は、舌片12a、12a
の先端間の距離D3よりも太き(設定するものとする。
なお、各舌片13bは、基端部の厚さよりも先端部の厚
さを薄く形成し、さらに、先端部を下方に湾曲させるこ
とにより、その可撓性が有効に発揮できるように形成さ
れている。
さを薄く形成し、さらに、先端部を下方に湾曲させるこ
とにより、その可撓性が有効に発揮できるように形成さ
れている。
ただし、舌片13bの先端部は必ずしも湾曲させる必要
はなく、また、ガイド部材G、Gを連結したときに隣接
する舌片13b、13bが重なり、このとき、下方に位
置する側の舌片13bの先端部は、逆に、上方にはね上
げるようにして湾曲させてもよいものとする。すなねち
、舌片13b113bは、隣接するガイド部材G、G間
の良好な屈曲性と、案内板13.13間の十分な密閉性
とを実現することができる限り、その先端部の形状は任
意に定めることができる。
はなく、また、ガイド部材G、Gを連結したときに隣接
する舌片13b、13bが重なり、このとき、下方に位
置する側の舌片13bの先端部は、逆に、上方にはね上
げるようにして湾曲させてもよいものとする。すなねち
、舌片13b113bは、隣接するガイド部材G、G間
の良好な屈曲性と、案内板13.13間の十分な密閉性
とを実現することができる限り、その先端部の形状は任
意に定めることができる。
嵌合板13aの内面側には、案内板12のガ、イドリブ
12bと対向するようにして、ガイドリブ13eが突設
されている。
12bと対向するようにして、ガイドリブ13eが突設
されている。
ガイドリブ12b、13eの間には、仕切り板14.1
4を立設することができる。仕切り板14.14は、そ
の両端が、ガイドリブ12b113eと弾性的に嵌合す
るように形成してあり、着脱自在に、左右のリンクプレ
ート11.11間を仕切ることができる。
4を立設することができる。仕切り板14.14は、そ
の両端が、ガイドリブ12b113eと弾性的に嵌合す
るように形成してあり、着脱自在に、左右のリンクプレ
ート11.11間を仕切ることができる。
かかる構成のガイド部材G、G・・・は、次のように、
前後方向に多数連結することにより、閉鎖形ケーブル支
持チェーンを形成する。
前後方向に多数連結することにより、閉鎖形ケーブル支
持チェーンを形成する。
まず、一対のリンクプレート11.11と下方の案内板
12とによって形成した単位部材を、順次連結していく
。このとき、この単位部材は、前後に隣接するリンクプ
レート11,11の、後部の連結部11bと前部の連結
部11aとが重なり、連結凸部11fが連結孔11cに
嵌合することにより、連結されるものである。
12とによって形成した単位部材を、順次連結していく
。このとき、この単位部材は、前後に隣接するリンクプ
レート11,11の、後部の連結部11bと前部の連結
部11aとが重なり、連結凸部11fが連結孔11cに
嵌合することにより、連結されるものである。
次いで、各単位部材に対し、仕切り板14.14を、案
内板12のガイドリブ12bl、:嵌合させて立設する
。仕切り板14.14によって仕切られた区画SSS・
・・に、それぞれ、ケーブルC1C・・・を収納しく第
4図)、案内板13.13・・・を順次リンクプレート
11.11・・・に装着して、所定長さに連結したガイ
ド部材G、G・・・を完成する。
内板12のガイドリブ12bl、:嵌合させて立設する
。仕切り板14.14によって仕切られた区画SSS・
・・に、それぞれ、ケーブルC1C・・・を収納しく第
4図)、案内板13.13・・・を順次リンクプレート
11.11・・・に装着して、所定長さに連結したガイ
ド部材G、G・・・を完成する。
さらに、このガイド部材G、G・・・の一端を、図示し
ない機械装置に固定し、他端を、この機械装置の可動部
に連結して全体の組立てを完了する。
ない機械装置に固定し、他端を、この機械装置の可動部
に連結して全体の組立てを完了する。
いま、図示しない機械装置の可動部が、第2図の矢印に
5方向に移動すると、その可動部に先端を連結した閉鎖
形ケーブル支持チェーンは、その上半部が矢印に5方向
に移動する。このとき、中間部には、曲率Rの半円形が
形成され、隣接するガイド部材G、Gの相対屈曲角度の
最大値は、規制凹部11gの規制面11g1.11g2
が、それぞれ規制板lieの規制面11el、11e2
と当接する範囲に限定される。
5方向に移動すると、その可動部に先端を連結した閉鎖
形ケーブル支持チェーンは、その上半部が矢印に5方向
に移動する。このとき、中間部には、曲率Rの半円形が
形成され、隣接するガイド部材G、Gの相対屈曲角度の
最大値は、規制凹部11gの規制面11g1.11g2
が、それぞれ規制板lieの規制面11el、11e2
と当接する範囲に限定される。
ガイド部材GSG・・・の下方の案内板12.12・・
・は、屈曲した閉鎖形ケーブル支持チェーンの内面を形
成する。したがって、互いに隣接する案内板12.12
は、それぞれの舌片12 as 12 aが相互に重な
り合うことができる。このとき、舌片12a、12aは
、可撓性を有しているので、屈曲の際に、互いに弾性的
に接触して、全体の屈曲性を損うことなく、その密閉性
を保つことができる。
・は、屈曲した閉鎖形ケーブル支持チェーンの内面を形
成する。したがって、互いに隣接する案内板12.12
は、それぞれの舌片12 as 12 aが相互に重な
り合うことができる。このとき、舌片12a、12aは
、可撓性を有しているので、屈曲の際に、互いに弾性的
に接触して、全体の屈曲性を損うことなく、その密閉性
を保つことができる。
一方、上方の案内板13.13・・・は、屈曲時に外面
となり、案内板13.13間の距離が伸長するが、この
とき、隣接する舌片13b、13bは、その先端部が互
いに接触を維持することができ、同様に、良好な密閉性
を実現することができる。
となり、案内板13.13間の距離が伸長するが、この
とき、隣接する舌片13b、13bは、その先端部が互
いに接触を維持することができ、同様に、良好な密閉性
を実現することができる。
ただし、第2図において、舌片13b、13b間の間隙
D6は、上側の舌片13bの湾曲半径を小さくすること
により、これをなくしておくのがよい。
D6は、上側の舌片13bの湾曲半径を小さくすること
により、これをなくしておくのがよい。
このとき、ガイド部材G、G・・・内に収納されたケー
ブルCSC・・・は、相互に接触することなく(第4図
)、また、ガイド部材G、G・・・との接触部も、リン
クプレート11.11の突条11m、11m1ガイドリ
ブ12b)138%仕切り板14.14のみとすること
ができる。
ブルCSC・・・は、相互に接触することなく(第4図
)、また、ガイド部材G、G・・・との接触部も、リン
クプレート11.11の突条11m、11m1ガイドリ
ブ12b)138%仕切り板14.14のみとすること
ができる。
以上の説明において、案内板12.13の舌片12as
12a、13b、13bは、それぞれの案内板12.
13の前方向と後方向との2方向に突設するに代えて、
そのいずれか1方向に突設するようにすることもできる
。この場合には、舌片12a、13bの可撓性を有する
先端部の形状と前後方向の長さとは、隣接する案内板1
2.13の形状とともに、屈曲性と密閉性とを維持する
ために、適宜変更することができるものとする。
12a、13b、13bは、それぞれの案内板12.
13の前方向と後方向との2方向に突設するに代えて、
そのいずれか1方向に突設するようにすることもできる
。この場合には、舌片12a、13bの可撓性を有する
先端部の形状と前後方向の長さとは、隣接する案内板1
2.13の形状とともに、屈曲性と密閉性とを維持する
ために、適宜変更することができるものとする。
さらに、仕切り板14.14は、これを省略することが
でき、また、1以上の任意の数とすることができる。ま
た、案内板12.13は、その双方、または少なくとも
一方が、リンクプレート11.11に対し、着脱可能で
あれば足る。
でき、また、1以上の任意の数とすることができる。ま
た、案内板12.13は、その双方、または少なくとも
一方が、リンクプレート11.11に対し、着脱可能で
あれば足る。
発明の詳細
な説明したように、この発明によれば、各ガイド部材の
案内板に、可撓性を有する舌片を突設することによって
、各舌片は、全体の屈曲状態に拘らず、各案内板間の開
口部分を連続的に閉鎖するとともに、隣接するガイド部
材の相対的な屈曲運動を何ら妨げることがないので、全
体としても、密閉性を損うことなく、円滑な屈曲性を容
易に実現することができるという優れた効果がある。
案内板に、可撓性を有する舌片を突設することによって
、各舌片は、全体の屈曲状態に拘らず、各案内板間の開
口部分を連続的に閉鎖するとともに、隣接するガイド部
材の相対的な屈曲運動を何ら妨げることがないので、全
体としても、密閉性を損うことなく、円滑な屈曲性を容
易に実現することができるという優れた効果がある。
第1図ないし第4図は実施例を示し、第1図は要部斜視
説明図、第2図は動作説明図、第3図は第1図のX−X
線矢視断面説明図、第4図は第3図のY−Y線矢視断面
説明図である。 G・・・ガイド部材 11・・・リンクプレート 11a、llb・・・連結部 12.13・・・案内板 12a、13b・・・舌片 12b、13e・・・ガイドリブ 14・・・仕切り板
説明図、第2図は動作説明図、第3図は第1図のX−X
線矢視断面説明図、第4図は第3図のY−Y線矢視断面
説明図である。 G・・・ガイド部材 11・・・リンクプレート 11a、llb・・・連結部 12.13・・・案内板 12a、13b・・・舌片 12b、13e・・・ガイドリブ 14・・・仕切り板
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)前後に連結部を有する一対のリンクプレートと、該
リンクプレートの上下に設けた案内板とを枠形に形成し
てなる複数のガイド部材を屈曲可能に連結し、前記案内
板は、それぞれ、可撓性を有する舌片を、前後方向の少
なくとも一方に突設するとともに、前記舌片が前記案内
板間を閉鎖するようにしたことを特徴とする閉鎖形ケー
ブル支持チェーン。 2)前記案内板は、少なくとも一方が前記リンクプレー
トに着脱可能であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の閉鎖形ケーブル支持チェーン。 3)前記案内板は、内面側にガイドリブを設け、該ガイ
ドリブに対し、仕切り板を弾性的に着脱自在に付設した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
載の閉鎖形ケーブル支持チェーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1002372A JPH02186146A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 閉鎖形ケーブル支持チェーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1002372A JPH02186146A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 閉鎖形ケーブル支持チェーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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