JP2008248999A - ケーブル類保護案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲内周側連結板の長手方向両端縁に対するケーブル類の摩耗を抑制して摩耗粉の発生及びケーブル類の摩耗損傷を防止するとともに、仕切り壁板の着脱作業を簡便にして分解組み付け作業負担を軽減するケーブル類保護案内装置を提供すること。
【解決手段】左右一対のリンクプレート120と屈曲内周側連結板130と屈曲外周側連結板140と仕切り壁板150とから構成され、屈曲内周側連結板130が当接フラップ131と内周側フラップ132と幅方向に亙って段差状に形成されて仕切り壁板150のフック状係止基端部151を係止する内側係止溝133とを備え、屈曲外周側連結板140がケーブル類収容空間Rの幅方向に延在して仕切り壁板150の係止先端部152を係止する外側係止溝141を備えたケーブル類保護案内装置100。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケーブル類保護案内装置に係り、更に詳しくは、産業用機械の可動部材に電力や圧縮空気のエネルギーを供給するケーブルやホース等のケーブル類を収容すると共に、可動部の移動中においてもケーブル類を安全にかつ確実に案内保護するのに好適なケーブル類保護案内装置に関するものである。
従来、左右一対のリンクプレートの屈曲内周側及び屈曲外周側に連結板をそれぞれ横架した矩形状枠断面のリンク枠体が、リンクプレートに設けた連結ピンと連結ピン孔とで相互に屈曲自在に多数連結されてケーブル類を挿通して案内保護するケーブル類収容空間を形成するとともに、ケーブル類収容空間内のケーブル類を左右に仕分ける一対の仕切り壁板部材を着脱自在に装着してなるケーブル類保護案内装置が知られており、この仕切り壁板部材の爪部が屈曲内周側連結板及び屈曲外周側連結板の前後を掴持した状態で装着されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−125494号公報(第5欄、図1)
しかしながら、前述したような従来のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類保護案内装置が屈曲する度に屈曲内周側連結板の長手方向両端縁とケーブル類とが過度に接触するため、ケーブル類の摩耗が進行し易く、摩耗粉の発生及びケーブル類の摩耗損傷が発生していたことから、ケーブル類の摩耗を低減させるための更なる工夫を施す必要があった。
また、従来のケーブル類保護案内装置は、仕切り壁板部材が爪部で屈曲内周側連結板及び屈曲外周側連結板をそれぞれ掴持状態で装着されているため、ケーブル類保護案内装置の分解組み付け時に、仕切り壁板部材の爪部を屈曲内周側連結板及び屈曲外周側連結板に嵌め込み、また、取り外す作業が厄介となり過分な作業負担を必要とするという課題があった。
そこで、本発明は、従来の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、屈曲内周側連結板の長手方向両端縁に対するケーブル類の摩耗を抑制して摩耗粉の発生及びケーブル類の摩耗損傷を防止するとともに、仕切り壁板の着脱作業を簡便にして分解組み付け作業負担を軽減するケーブル類保護案内装置を提供することである。
請求項1に係る本発明は、左右一対のリンクプレートに屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板とをそれぞれ横架してなる矩形状枠断面のリンク枠体が多数連結されてケーブル類を収容配置して案内保護するケーブル類収容空間を形成しているとともに、前記ケーブル類収容空間内のケーブル類を左右に仕分ける仕切り壁板が屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板との間に装着自在に設けられているケーブル類保護案内装置において、前記屈曲内周側連結板が、ケーブル類に当接する当接フラップと該当接フラップより屈曲内周側に一体成形されて屈曲時に後続する当接フラップと重なり合う内周側フラップと前記当接フラップと内周側フラップとの間でケーブル類収容空間の幅方向に亙って段差状に形成されて仕切り壁板のフック状係止基端部をケーブル類収容空間の長手方向から挿入して係止する内側係止溝とを備えているとともに、前記屈曲外周側連結板が、前記ケーブル類収容空間の幅方向に延在して前記仕切り壁板の係止先端部をケーブル類収容空間の長手方向の動きを規制した状態で係止する外側係止溝を備えていることにより、前述した課題を解決した
ものである。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の構成に加えて、前記屈曲内周側連結板の当接フラップが、前記ケーブル類を屈曲移行させる際の屈曲内周側軌跡と同一の長手方向湾曲面で構成されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記仕切り壁板の起立姿勢を保持する支持突片が、前記仕切り壁板のフック状係止基端部の幅方向両側にそれぞれ突設されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
本発明は、左右一対のリンクプレートに屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板とをそれぞれ横架してなる矩形状枠断面のリンク枠体が多数連結されてケーブル類を収容配置して案内保護するケーブル類収容空間を形成しているとともに、前記ケーブル類収容空間内のケーブル類を左右に仕分ける仕切り壁板が屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板との間に装着自在に設けられていることにより、ケーブル類収容空間内でケーブル類を収容配置して屈曲自在に案内保護することができるばかりではなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
すなわち、請求項1に係る本発明のケーブル類保護案内装置によれば、屈曲内周側連結板がケーブル類に当接する当接フラップと当接フラップより屈曲内周側に一体成形された内周側フラップと当接フラップと内周側フラップとの間でケーブル類収容空間の幅方向に亙って段差状に形成された内側係止溝とを備えているとともに、屈曲外周側連結板がケーブル類収容空間の幅方向に延在した外側係止溝を備えていることにより、仕切り壁板のフック状係止基端部を屈曲内周側連結板の内側係止溝にケーブル類収容空間の長手方向から挿入もしくは抜脱するだけで仕切り壁板の着脱作業を簡便に達成できるので、ケーブル類保護案内装置の分解組み付け作業負担を軽減でき、また、ケーブル類保護案内装置の稼動時には、屈曲内周側連結板の内側係止溝が仕切り壁板のフック状基端部を支持するとともに屈曲外周側連結板の外側係止溝が仕切り壁板の係止先端部の長手方向への動きを規制するので、仕切り壁板の長手方向への転倒や位置ズレ等を確実に防止できる。
請求項2に係る本発明のケーブル類保護案内装置によれば、請求項1記載のケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、屈曲内周側連結板の当接フラップが、ケーブル類を屈曲移行させる際の屈曲内周側軌跡と同一の長手方向湾曲面で構成されていることにより、ケーブル類保護案内装置が屈曲する際に、ケーブル類と各屈曲内周側連結板の長手方向両端縁とが過度に接触することなく、ケーブル類が各屈曲内周側連結板の長手方向湾曲面に亙って接触するので、接触面積が増大して接触面圧を低減でき、ケーブル類の摩耗を抑制して摩耗粉の発生及びケーブル類の摩耗損傷を回避できる。
請求項3に係る本発明のケーブル類保護案内装置によれば、請求項1または請求項2記載のケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、支持突片が仕切り壁板のフック状係止基端部の幅方向両側にそれぞれ突設されていることにより、この支持突片が仕切り壁板の幅方向への転倒を防止して起立姿勢を保持するので、ケーブル類保護案内装置の稼動時にケーブル類の荷重等が仕切り壁板に作用しても転倒することなくケーブル類の仕切り機能を確実に発揮でき、また、ケーブル類保護案内装置の組み付け時に仕切り壁板の転倒を防止して仕切り壁板の装着作業を容易且つ円滑に達成できる。
本発明は、左右一対のリンクプレートに屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板とをそれぞれ横架してなる矩形状枠断面のリンク枠体が多数連結されてケーブル類を収容配置して
案内保護するケーブル類収容空間を形成しているとともに、前記ケーブル類収容空間内のケーブル類を左右に仕分ける仕切り壁板が屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板との間に装着自在に設けられているケーブル類保護案内装置において、前記屈曲内周側連結板が、ケーブル類に当接する当接フラップと該当接フラップより屈曲内周側に一体成形されて屈曲時に後続する当接フラップと重なり合う内周側フラップと前記当接フラップと内周側フラップとの間でケーブル類収容空間の幅方向に亙って段差状に形成されて仕切り壁板のフック状係止基端部をケーブル類収容空間の長手方向から挿入して係止する内側係止溝とを備えているとともに、前記屈曲外周側連結板が、前記ケーブル類収容空間の幅方向に延在して前記仕切り壁板の係止先端部をケーブル類収容空間の長手方向の動きを規制した状態で係止する外側係止溝を備えて、屈曲内周側連結板の長手方向両端縁に対するケーブル類の摩耗を抑制して摩耗粉の発生及びケーブル類の摩耗損傷を防止するとともに、仕切り壁板の着脱作業を簡便にして分解組み付け作業負担を軽減するものであれば、その具体的な実施の形態は如何なるものであっても何ら構わない。
例えば、本発明のケーブル類保護案内装置で採用するリンク枠体は、左右一対のリンクプレートに屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板とがそれぞれ横架されて矩形状枠断面を呈していれば良く、その具体的態様は、屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板の両方もしくは屈曲外周側連結板のみが左右一対のリンクプレートに対して係合自在に構成されていれば良く、また、一体成形、別体成形のいずれの成形加工で形成しても構わない。
そして、本発明のケーブル類保護案内装置で用いるリンクプレート、屈曲内周側連結板、屈曲外周側連結板、仕切り壁板などの具体的材料については、耐疲労性や耐衝撃性を備えたものであれば如何なるものであっても良く、ガラス繊維強化ポリアミド系樹脂を採用した場合には、繰り返し屈曲に対する優れた耐疲労性や耐衝撃性を発揮するので、より好ましい。
以下、本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置100を図面に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置の全体概要図であり、図2は、リンク枠体の連結状態を示す斜視図であり、図3は、リンク枠体の連結状態を示す断面図であり、図4は、ケーブル類保護案内装置の全体断面図である。
まず、本実施例であるケーブル類保護案内装置100は、例えば、半導体用のチップマウンターや、工作機械や、車両等の可動部と静止部とを接続する電気信号の伝達や電力の供給を行う電気ケーブルや油圧や空圧を供給するホースのようなケーブル類Cを保護案内するために使用されるもので、図1に示すように、前後端が互いに屈曲可能に連結された矩形状枠断面のリンク枠体110を備え、このリンク枠体110の多数連結された長手方向の一端は、可動機械(図示せず)に取り付けられ、その他端は、床面(図示せず)に取り付けられるようになっている。
リンク枠体110は、図1乃至図3に示すように、左右一対のリンクプレート120、120と、この左右一対のリンクプレート120、120の屈曲内周側に横架して一体成形された屈曲内周側連結板130と、左右一対のリンクプレート120、120の屈曲外周側に横架された屈曲外周側連結板140と、屈曲内周側連結板130と屈曲外周側連結板140との間に装着自在に設けられた仕切り壁板150とから構成されており、この仕切り壁板150は、左右一対のリンクプレート120、120と屈曲内周側連結板130と屈曲外周側連結板140とで囲繞して形成されたケーブル類収容空間Rを左右に仕分けるようになっている。
そこで、本実施例のケーブル類保護案内装置100が最も特徴とする屈曲内周側連結板130と屈曲外周側連結板140と仕切り壁板150の具体的な形態について図1乃至図4により詳しく説明する。
まず、屈曲内周側連結板130は、図1乃至図3に示すように、ケーブル類Cに当接する当接フラップ131と、この当接フラップ131より屈曲内周側に一体成形されて屈曲時に後続する当接フラップ131と重なり合う内周側フラップ132と、これら当接フラップ131と内周側フラップ132との間でケーブル類収容空間Rの幅方向に亙って段差状に形成された内側係止溝133とを備えている。
この内側係止溝133は、後述する仕切り壁板150のフック状係止基端部151をケーブル類収容空間Rの長手方向から挿入して係止するために設けられたものである。
また、当接フラップ131は、図4に示すように、ケーブル類Cを屈曲移行させる際の屈曲内周側軌跡と同一の長手方向湾曲面131aを有しており、すなわち、ケーブル類Cを屈曲移行させる際の屈曲内周側軌跡の屈曲半径Dと長手方向湾曲面131aの曲率半径とは同一である。
屈曲外周側連結板140は、図1乃至図3に示すように、ケーブル類収容空間Rの幅方向に延在した外側係止溝141を有しており、この外側係止溝141は、後述する仕切り壁板150の係止先端部152をケーブル類収容空間Rの長手方向の動きを規制した状態で係止するために設けられたものである。
仕切り壁板150は、図1乃至図3に示すように、ケーブル類収容空間Rを左右に仕分けるためのものであり、屈曲内周側連結板130の内側係止溝133に挿入されるフック状係止基端部151と、屈曲外周側連結板140の外側係止溝141に挿入される係止先端部152とを備えている。
フック状係止基端部151は、その幅方向両側に支持突片151a、151aが突設されており、仕切り壁板150の幅方向への転倒を防止して起立姿勢を保持するようになっている。
係止先端部152は、その幅方向両側に支持突片152a、152aが突設されており、この支持突片152aは、仕切り壁板150の幅方向への転倒を防止して起立姿勢を保持するようになっている。
また、屈曲内周側連結板130に当接する仕切り壁板150の屈曲内周側端縁部153は、前述した屈曲内周側連結板130の長手方向湾曲面131aに対応するようにケーブル類Cを屈曲移行させる際の屈曲内周側軌跡と同一に形成されており、この仕切り壁板150の屈曲内周側端縁部153とフック状係止基端部151とで屈曲内周側連結板130の長手方向縁端部を確実に挟持して、仕切り壁板150の転倒を防止するようになっている。
なお、図1乃至図3における符号154は、ケーブル類収容空間Rを屈曲内周側と屈曲外周側とに仕分ける仕切り棚板部材(図示せず)を装着するための棚板装着穴である。
このようにして得られた本実施例のケーブル類保護案内装置100は、屈曲内周側連結板130がケーブル類Cに当接する当接フラップ131と、当接フラップ131より屈曲内周側に一体成形された内周側フラップ132と、当接フラップ131と内周側フラップ132との間でケーブル類収容空間Rの幅方向に亙って段差状に形成された内側係止溝133とを備えているとともに、屈曲外周側連結板140がケーブル類収容空間Rの幅方向に延在した外側係止溝141を備えている。
したがって、仕切り壁板150のフック状係止基端部151を屈曲内周側連結板130の内側係止溝133にケーブル類収容空間Rの長手方向から挿入もしくは抜脱するだけで仕切り壁板150の着脱作業を簡便に達成できるので、ケーブル類保護案内装置100の分解組み付け作業負担を軽減でき、また、ケーブル類保護案内装置100の稼動時には、屈曲内周側連結板130の内側係止溝133が仕切り壁板150のフック状基端部151
を支持するとともに屈曲外周側連結板140の外側係止溝141が仕切り壁板150の係止先端部152の長手方向への動きを規制するので、仕切り壁板150の長手方向への転倒や位置ズレ等を確実に防止できる。
また、屈曲内周側連結板130の当接フラップ131が、ケーブル類Cを屈曲移行させる際の屈曲内周側軌跡と同一の長手方向湾曲面131aで構成されている。
したがって、ケーブル類保護案内装置100が屈曲する際に、ケーブル類Cと各屈曲内周側連結板130の長手方向両端縁とが過度に接触することなく、ケーブル類Cが各屈曲内周側連結板130の長手方向湾曲面131aに亙って接触するので、接触面積が増大して接触面圧を低減でき、ケーブル類Cの摩耗を抑制して摩耗粉の発生及びケーブル類Cの摩耗損傷を回避できる。
そして、支持突片151a、151aが、仕切り壁板150のフック状係止基端部151の幅方向両側にそれぞれ突設されている。
したがって、この支持突片151aが仕切り壁板150の幅方向への転倒を防止して起立姿勢を保持するので、ケーブル類保護案内装置100の稼動時にケーブル類Cの荷重等が仕切り壁板150に作用しても転倒することなくケーブル類Cの仕切り機能を確実に発揮でき、また、ケーブル類保護案内装置100の組み付け時に仕切り壁板150の転倒を防止して仕切り壁板150の装着作業を容易且つ円滑に達成できるなど、その効果は甚大である。
本発明の一実施例であるケーブル類保護案内装置の全体概要図。 リンク枠体の連結状態を示す斜視図。 リンク枠体の連結状態を示す断面図。 ケーブル類保護案内装置の全体断面図。
符号の説明
100 ・・・ ケーブル類保護案内装置
110 ・・・ リンク枠体
120 ・・・ リンクプレート
130 ・・・ 屈曲内周側連結板
131 ・・・ 当接フラップ
131a ・・・ 長手方向湾曲面
132 ・・・ 内周側フラップ
133 ・・・ 内側係止溝
140 ・・・ 屈曲外周側連結板
141 ・・・ 外側係止溝
150 ・・・ 仕切り壁板
151 ・・・ フック状係止基端部
151a ・・・ 支持突片
152 ・・・ 係止先端部
152a ・・・ 支持突片
153 ・・・ 屈曲内周側端縁部
154 ・・・ 棚板装着穴
C ・・・ ケーブル類
R ・・・ ケーブル類収容空間
D ・・・ 屈曲内周側軌跡の屈曲半径

Claims (3)

  1. 左右一対のリンクプレートに屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板とをそれぞれ横架してなる矩形状枠断面のリンク枠体が多数連結されてケーブル類を収容配置して案内保護するケーブル類収容空間を形成しているとともに、前記ケーブル類収容空間内のケーブル類を左右に仕分ける仕切り壁板が屈曲内周側連結板と屈曲外周側連結板との間に装着自在に設けられているケーブル類保護案内装置において、
    前記屈曲内周側連結板が、ケーブル類に当接する当接フラップと該当接フラップより屈曲内周側に一体成形されて屈曲時に後続する当接フラップと重なり合う内周側フラップと前記当接フラップと内周側フラップとの間でケーブル類収容空間の幅方向に亙って段差状に形成されて仕切り壁板のフック状係止基端部をケーブル類収容空間の長手方向から挿入して係止する内側係止溝とを備えているとともに、
    前記屈曲外周側連結板が、前記ケーブル類収容空間の幅方向に延在して前記仕切り壁板の係止先端部をケーブル類収容空間の長手方向の動きを規制した状態で係止する外側係止溝を備えていることを特徴とするケーブル類保護案内装置。
  2. 前記屈曲内周側連結板の当接フラップが、前記ケーブル類を屈曲移行させる際の屈曲内周側軌跡と同一の長手方向湾曲面で構成されていることを特徴とする請求項1記載のケーブル類保護案内装置。
  3. 前記仕切り壁板の起立姿勢を保持する支持突片が、前記仕切り壁板のフック状係止基端部の幅方向両側にそれぞれ突設されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のケーブル類保護案内装置。
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