JPH02186125A - 自動油圧クラッチ - Google Patents
自動油圧クラッチInfo
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- JPH02186125A JPH02186125A JP1003059A JP305989A JPH02186125A JP H02186125 A JPH02186125 A JP H02186125A JP 1003059 A JP1003059 A JP 1003059A JP 305989 A JP305989 A JP 305989A JP H02186125 A JPH02186125 A JP H02186125A
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- pressure
- clutch
- hydraulic
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Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、メカニカル・フリクション・クラッチを電
子−油圧的に自動化し、殊に、クラッチ・ディスクの押
付は力を油圧で直接的に制御し、自動車に使用されるに
適する自動油圧クラッチに関する。
子−油圧的に自動化し、殊に、クラッチ・ディスクの押
付は力を油圧で直接的に制御し、自動車に使用されるに
適する自動油圧クラッチに関する。
背景技術
この種のメカニカル・フリクション・クラッチは、クラ
ッチの断接をストロークで感知するので、微少な変化に
対応した制御がやりにくいという問題があった。
ッチの断接をストロークで感知するので、微少な変化に
対応した制御がやりにくいという問題があった。
発明の目的・課題
この発明の目的・課題は、自動車の発進時のクラッチ・
ペダルとアクセル・ペダルとの連動操作からドライバを
解放し、また、クラッチ接続開始点をクラッチ・ストロ
ークで検出することなしに、クラッチしゃ断および接続
を円滑にし、そして、クラッチ接続維持を確実にして発
進性能を安定させるところの自動油圧クラッチの提供に
ある。
ペダルとアクセル・ペダルとの連動操作からドライバを
解放し、また、クラッチ接続開始点をクラッチ・ストロ
ークで検出することなしに、クラッチしゃ断および接続
を円滑にし、そして、クラッチ接続維持を確実にして発
進性能を安定させるところの自動油圧クラッチの提供に
ある。
目的・課題に係る構成上の発明の概要:請求する発明の
内容 上述の目的・課題に関連して、この発明の自動油圧クラ
ッチは、フライ・ホィールに配置され、そして、プレッ
シャ・プレートをクラッチ・ディスクに押し付け、また
、そのプレッシャ・プレートをそのクラッチ・ディスク
から引き戻す油圧クラッチ・コントロール・シリンダと
、その油圧クラッチ・コントロール・シリンダを油圧ポ
ンプに接続する油圧通路に配置されるコントロール・バ
ルブと、予め決定されたところのクラッチ接続開始直前
圧力(p+)、クラッチ接続開始圧力(P2)、クラッ
チ接続完了圧力(P3) 、およびクラッチ接続維持圧
力(P4)を入力し、その油圧クラッチ・コントロール
・シリンダの油圧を感知する圧力センサから信号を入力
してそのコントロール・バルブを制御し、クラッチ接続
時、先ず、その油圧ポンプからその油圧クラッチ・コン
トロール・シリンダに供給される駆動圧油の圧力をその
クラッチ接続開始直前圧力(P3)まで下げ、次いで、
その駆動圧油の圧力をそのクラッチ接続開始直前圧力(
PI)からそのクラッチ接続開始圧力(P2)に徐々に
上昇させ、引き続いて、その駆動圧油の圧力を負荷に応
じてそのクラッチ接続開始圧力(P2)からそのクラッ
チ接続完了圧力(P3)に上昇させ、その後に、その駆
動圧油の圧力をそのクラッチ接続維持圧力(P4)に上
げるコントロール・ユニットとを備え、そのクラッチ・
ディスクの押付は力を油圧で直接的に制御するところに
ある。
内容 上述の目的・課題に関連して、この発明の自動油圧クラ
ッチは、フライ・ホィールに配置され、そして、プレッ
シャ・プレートをクラッチ・ディスクに押し付け、また
、そのプレッシャ・プレートをそのクラッチ・ディスク
から引き戻す油圧クラッチ・コントロール・シリンダと
、その油圧クラッチ・コントロール・シリンダを油圧ポ
ンプに接続する油圧通路に配置されるコントロール・バ
ルブと、予め決定されたところのクラッチ接続開始直前
圧力(p+)、クラッチ接続開始圧力(P2)、クラッ
チ接続完了圧力(P3) 、およびクラッチ接続維持圧
力(P4)を入力し、その油圧クラッチ・コントロール
・シリンダの油圧を感知する圧力センサから信号を入力
してそのコントロール・バルブを制御し、クラッチ接続
時、先ず、その油圧ポンプからその油圧クラッチ・コン
トロール・シリンダに供給される駆動圧油の圧力をその
クラッチ接続開始直前圧力(P3)まで下げ、次いで、
その駆動圧油の圧力をそのクラッチ接続開始直前圧力(
PI)からそのクラッチ接続開始圧力(P2)に徐々に
上昇させ、引き続いて、その駆動圧油の圧力を負荷に応
じてそのクラッチ接続開始圧力(P2)からそのクラッ
チ接続完了圧力(P3)に上昇させ、その後に、その駆
動圧油の圧力をそのクラッチ接続維持圧力(P4)に上
げるコントロール・ユニットとを備え、そのクラッチ・
ディスクの押付は力を油圧で直接的に制御するところに
ある。
具体例の説明
以下、この発明に係る自動油圧クラッチの望ま、しい具
体例について、図面を参照して説明する。
体例について、図面を参照して説明する。
第1ないし3図は、トラックに適用されたこの発明の自
動油圧クラッチの具体例IOを示している。
動油圧クラッチの具体例IOを示している。
その自動油圧クラッチ10は、そのトラックに搭載され
たディーゼル・エンジンとトランスミッションとの間に
配置されてあって、そのディーゼル・エンジンのシリン
ダ・ブロックの後方面にボルト締めされたフライ・ホィ
ール・ハウジング(図示せず)と、そのトランスミッシ
ョンのギア・ケーシングの前方面において、そのフライ
・ホィール・ハウジングにボルト締めされたクラッチ・
ハウジング(図示せず)と、そのフライ・ホィール・ハ
ウジングおよびクラッチ・ハウジングで囲まれた空間に
おいて、シール33.34下で、そのトランスミッショ
ンのインプット・シャフト92の先端部分に回転可能に
嵌め合わせられたフライ・ホィール11と、そのインプ
ット・シャフト92のまわりにおいて、そのフライ・ホ
ィール11にボルト締めされたクラッチ・カバー12と
、そのフライ・ホィール11およびクラッチ・カバー1
2間において、そのインプット・シャフト92にスプラ
イン結合されたクラッチ・ディスク13と、プレッシャ
・プレート14と、油圧クラッチ・コントロール・シリ
ンダ15と、そのエンジンのクランク・シャフト90に
そのフライ・ホィール11を固定するフレックス・プレ
ート16と、その油圧クラッチ・コントロール・シリン
ダ15に駆動圧油を供給する油圧ポンプ17と、オイル
・パン18と、その油圧クラッチ・コントロール・シリ
ンダ15をその油圧ポンプ17およびオイル・パン1日
に接続する油圧通路68.69に配置されたコントロー
ル・バルブ19と、そのコントロール・バルブ19を制
御するコントロール・ユニット20とを含んで製作され
た。
たディーゼル・エンジンとトランスミッションとの間に
配置されてあって、そのディーゼル・エンジンのシリン
ダ・ブロックの後方面にボルト締めされたフライ・ホィ
ール・ハウジング(図示せず)と、そのトランスミッシ
ョンのギア・ケーシングの前方面において、そのフライ
・ホィール・ハウジングにボルト締めされたクラッチ・
ハウジング(図示せず)と、そのフライ・ホィール・ハ
ウジングおよびクラッチ・ハウジングで囲まれた空間に
おいて、シール33.34下で、そのトランスミッショ
ンのインプット・シャフト92の先端部分に回転可能に
嵌め合わせられたフライ・ホィール11と、そのインプ
ット・シャフト92のまわりにおいて、そのフライ・ホ
ィール11にボルト締めされたクラッチ・カバー12と
、そのフライ・ホィール11およびクラッチ・カバー1
2間において、そのインプット・シャフト92にスプラ
イン結合されたクラッチ・ディスク13と、プレッシャ
・プレート14と、油圧クラッチ・コントロール・シリ
ンダ15と、そのエンジンのクランク・シャフト90に
そのフライ・ホィール11を固定するフレックス・プレ
ート16と、その油圧クラッチ・コントロール・シリン
ダ15に駆動圧油を供給する油圧ポンプ17と、オイル
・パン18と、その油圧クラッチ・コントロール・シリ
ンダ15をその油圧ポンプ17およびオイル・パン1日
に接続する油圧通路68.69に配置されたコントロー
ル・バルブ19と、そのコントロール・バルブ19を制
御するコントロール・ユニット20とを含んで製作され
た。
そのフライ・ホィール11は、そのトランスミッション
側に開口された軸受はボア31を形成したボス30を備
え、また、そのボス30において塞がれたエンジン側突
出部分を中間シャフト32にしている。
側に開口された軸受はボア31を形成したボス30を備
え、また、そのボス30において塞がれたエンジン側突
出部分を中間シャフト32にしている。
そのようにキャップ状に形成されたボス30を備えたそ
のフライ・ホィール11は、シール3334下で、その
インプット・シャフト92の先端部分に回転可能に嵌め
合わせられて、その軸受はボア31にオイル・チャンバ
35@形成させている。
のフライ・ホィール11は、シール3334下で、その
インプット・シャフト92の先端部分に回転可能に嵌め
合わせられて、その軸受はボア31にオイル・チャンバ
35@形成させている。
そのクラッチ・カバー12は、そのインプット・シャフ
ト92のまわりにおいて、そのフライ・ホィール11に
ポルト37で締め付けられ、また、そのトランスミッシ
ョン側端にポンプ・ドライブ・リング・ギア36をボル
ト締めしである。
ト92のまわりにおいて、そのフライ・ホィール11に
ポルト37で締め付けられ、また、そのトランスミッシ
ョン側端にポンプ・ドライブ・リング・ギア36をボル
ト締めしである。
そのクラッチ・ディスク13は、ハブ38、ディスク・
プレート39、フェーシング40,41およびトーシヨ
ン・スプリング42などから構成され、そのハブ38を
そのインプット・シャフト92のスプライン部分93に
嵌め合わせ、そのインプット・シャフト92上に往復動
される。勿論、そのハブ38は多数のスプライン溝44
を形成したボア43を備え、外周面に多数のスプライン
94を形成したそのインプット・シャフト92のスプラ
イン部分93にそのボア43を嵌め合わせて、そのイン
プット・シャフト92に取り付けられている。
プレート39、フェーシング40,41およびトーシヨ
ン・スプリング42などから構成され、そのハブ38を
そのインプット・シャフト92のスプライン部分93に
嵌め合わせ、そのインプット・シャフト92上に往復動
される。勿論、そのハブ38は多数のスプライン溝44
を形成したボア43を備え、外周面に多数のスプライン
94を形成したそのインプット・シャフト92のスプラ
イン部分93にそのボア43を嵌め合わせて、そのイン
プット・シャフト92に取り付けられている。
そのプレッシャ・プレート14は、リング・プレートに
製作され、そのフライ・ホィール11およびクラッチ・
カバー12間で、かつ、そのフライ・ホィールll側に
おいて、そのクラッチ・ディスク13のフェーシング4
0,41に向かい合わせられである。
製作され、そのフライ・ホィール11およびクラッチ・
カバー12間で、かつ、そのフライ・ホィールll側に
おいて、そのクラッチ・ディスク13のフェーシング4
0,41に向かい合わせられである。
その油圧クラッチ・コントロール・シリンダ15は、そ
のフライ・ホィール11に組み込まれ、そのプレッシャ
・プレート14を連結して保持し、そのプレッシャ・プ
レート14をそのクラ・νチ・ディスク13のフェーシ
ング40に押し付け、そのクラッチ・カバー12とその
プレッシャ・プレート14との間にディスク・プレート
39、フェーシング40,41を挟み付け、また、その
プレッシャ・プレート14をそのクラッチ・ディスク1
3のフェーシング40から引き戻し、クラ・ンチ断続動
作をなす。
のフライ・ホィール11に組み込まれ、そのプレッシャ
・プレート14を連結して保持し、そのプレッシャ・プ
レート14をそのクラ・νチ・ディスク13のフェーシ
ング40に押し付け、そのクラッチ・カバー12とその
プレッシャ・プレート14との間にディスク・プレート
39、フェーシング40,41を挟み付け、また、その
プレッシャ・プレート14をそのクラッチ・ディスク1
3のフェーシング40から引き戻し、クラ・ンチ断続動
作をなす。
その油圧クラッチ・コントロール・シリンダ15は、そ
のフライ・ホィール11に形成されたリング・シリンダ
45と、そのリング・シリンダ45に往復摺動可能に嵌
め合わせられ、そのリング・シリンダ45内にクラッチ
接続シリンダ・チャンバ48およびクラッチしゃ断シリ
ンダ・チャンバ49を形成するリング・ピストン47と
、そのリング・ピストン47に一体的に形成され、その
プレッシャ・プレー)14を連結したエクステンシラン
・スリーブ50とより構成されている。
のフライ・ホィール11に形成されたリング・シリンダ
45と、そのリング・シリンダ45に往復摺動可能に嵌
め合わせられ、そのリング・シリンダ45内にクラッチ
接続シリンダ・チャンバ48およびクラッチしゃ断シリ
ンダ・チャンバ49を形成するリング・ピストン47と
、そのリング・ピストン47に一体的に形成され、その
プレッシャ・プレー)14を連結したエクステンシラン
・スリーブ50とより構成されている。
そのリング・シリンダ45は、そのフライ・ホィール1
1の内側面に開口して、そのフライ・ホィール11に同
軸心的に形成したリング・シリンダ・ボア46を備えた
そのフライ・ホィール11と、シール52下で、そのエ
クステンシラン・スリーブ50を往復摺動させ、かつ、
そのリング・シリンダ・ボア46の開口を塞ぐリング・
カバー・プレート51とよりなり、また、クラッチ接続
シリンダ・チャンバ・ボート53およびクラッチしゃ断
シリンダ・チャンバ・ボート54を備えている。
1の内側面に開口して、そのフライ・ホィール11に同
軸心的に形成したリング・シリンダ・ボア46を備えた
そのフライ・ホィール11と、シール52下で、そのエ
クステンシラン・スリーブ50を往復摺動させ、かつ、
そのリング・シリンダ・ボア46の開口を塞ぐリング・
カバー・プレート51とよりなり、また、クラッチ接続
シリンダ・チャンバ・ボート53およびクラッチしゃ断
シリンダ・チャンバ・ボート54を備えている。
そのリング・カバー・プレート51は、0リング55を
介在して、ボルト56でそのフライ・ホィール11の内
側面に締め付けられ、また、そのエクステンション・ス
リーブ50との摺動面に0リング52を配置している。
介在して、ボルト56でそのフライ・ホィール11の内
側面に締め付けられ、また、そのエクステンション・ス
リーブ50との摺動面に0リング52を配置している。
そのクラッチ接続シリンダ・チャンバ・ボート53は、
一端をそのクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に、他
端をその軸受はボア31のリング溝57にそれぞれ開口
させてそのフライ・ホィール11に形成され、他方、そ
のクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ・ボート54は、
一端をそのクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ49に、
他方をそのオイル・チャンバ35にそれぞれ開口させて
、しかも、そのクラッチ接続シリンダ・チャンバ・ボー
ト53から隔絶させてそのフライ・ホィール11に形成
されである。
一端をそのクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に、他
端をその軸受はボア31のリング溝57にそれぞれ開口
させてそのフライ・ホィール11に形成され、他方、そ
のクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ・ボート54は、
一端をそのクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ49に、
他方をそのオイル・チャンバ35にそれぞれ開口させて
、しかも、そのクラッチ接続シリンダ・チャンバ・ボー
ト53から隔絶させてそのフライ・ホィール11に形成
されである。
また、そのリング・ピストン47は、内周面および外周
面に0リング58.59をそれぞれ配置し、その0リン
グ58.59で、そのリング・シリンダ・ボア46およ
びそのリング・ピストン47の摺動面間をシールしてい
る。
面に0リング58.59をそれぞれ配置し、その0リン
グ58.59で、そのリング・シリンダ・ボア46およ
びそのリング・ピストン47の摺動面間をシールしてい
る。
そのフレックス・プレート16は、鋼板からプレス加工
され、中心に軸受はボア60を打ち抜いたリング・プレ
ートに製作され、その軸受はボア60をそのクランク・
シャフト90のエンド・ボア91に同軸心的に合わせ、
さらに、リング状シャフト・シート61を添えて、その
クランク・シャフト90の端面にボルト62で締め付け
られである。
され、中心に軸受はボア60を打ち抜いたリング・プレ
ートに製作され、その軸受はボア60をそのクランク・
シャフト90のエンド・ボア91に同軸心的に合わせ、
さらに、リング状シャフト・シート61を添えて、その
クランク・シャフト90の端面にボルト62で締め付け
られである。
また、そのようにして、そのクランク・シャフト90の
端面にボルト62で固定されたそのフレックス・プレー
ト16は、その軸受はボア60にそのフライ・ホィール
11の中間シャフト32を嵌め合わせ、そして、そのイ
ンプット・シャフト92に回転可能に嵌め合わせた状態
で、そのフライ・ホィール11をボルト63で締め付け
、そのクランク・シャフト90にそのフライ・ホィール
11を固定し、そのエンジンのクランク・シャット90
にそのフライ・ホィール11を連結する。
端面にボルト62で固定されたそのフレックス・プレー
ト16は、その軸受はボア60にそのフライ・ホィール
11の中間シャフト32を嵌め合わせ、そして、そのイ
ンプット・シャフト92に回転可能に嵌め合わせた状態
で、そのフライ・ホィール11をボルト63で締め付け
、そのクランク・シャフト90にそのフライ・ホィール
11を固定し、そのエンジンのクランク・シャット90
にそのフライ・ホィール11を連結する。
さらに、そのフレックス・プレート16は、ボルト65
およびナツト66を使用して、外周縁にリング・ギア6
4を固定しである。
およびナツト66を使用して、外周縁にリング・ギア6
4を固定しである。
その油圧ポンプ17は、ブラケット(図示せず)を介し
てそのクラッチ・ハウジングに取り付けられ、そして、
ポンプ・シャフト(図示せず)に固定したポンプ・ギア
67をそのポンプ・ドライブ・リング・ギア36に噛み
合わせである。
てそのクラッチ・ハウジングに取り付けられ、そして、
ポンプ・シャフト(図示せず)に固定したポンプ・ギア
67をそのポンプ・ドライブ・リング・ギア36に噛み
合わせである。
また、その油圧ポンプ17は、油圧通路6日。
69でそのオイル・パン■8および油圧クラッチ・コン
トロール・シリンダ15に接続され、その油圧クラッチ
・コントロール・シリンダ15に駆動圧油を供給する。
トロール・シリンダ15に接続され、その油圧クラッチ
・コントロール・シリンダ15に駆動圧油を供給する。
勿論、その油圧通路68.69は、ポンプ側配管70.
11と、シリンダ側通路72.73とよりなっている。
11と、シリンダ側通路72.73とよりなっている。
そのポンプ側配管70.71は、クラッチ・ハウジング
のインプット・シャフト・カバー89に形成されたリー
ド・ポー)74.75にコネクタ(図示せず)を介して
それぞれ接続されである。
のインプット・シャフト・カバー89に形成されたリー
ド・ポー)74.75にコネクタ(図示せず)を介して
それぞれ接続されである。
また、そのシリンダ側通路72.73は、Oリング77
.78.79のシール下で、そのインプット・シャフト
92のボア95に嵌め込んだスリーブ76で隔絶された
内側および外側油圧通路である。
.78.79のシール下で、そのインプット・シャフト
92のボア95に嵌め込んだスリーブ76で隔絶された
内側および外側油圧通路である。
その内側油圧通路72は、一端をそのインプット・シャ
フト・カバー89のリード・ボート74に、他端をその
油圧クラッチ・コンI・ロール・シリンダ15のクラッ
チしゃ断シリンダ・チャンバ・ボート54にそれぞれ接
続しである。すなわち、その内側油圧通路72の一端は
、そのインプット・シャフト・カバー89のリード・ボ
ート75に合わせられて、そのインプット・シャフト9
2の外周面に形成されたリング溝80にポンプ側連絡ボ
ート82で接続され、そして、その内側油圧通路72の
他端は、そのフライ・ホィール11のボス30の軸受は
ボア31に形成されたオイル・チャンバ35に連絡しで
ある。
フト・カバー89のリード・ボート74に、他端をその
油圧クラッチ・コンI・ロール・シリンダ15のクラッ
チしゃ断シリンダ・チャンバ・ボート54にそれぞれ接
続しである。すなわち、その内側油圧通路72の一端は
、そのインプット・シャフト・カバー89のリード・ボ
ート75に合わせられて、そのインプット・シャフト9
2の外周面に形成されたリング溝80にポンプ側連絡ボ
ート82で接続され、そして、その内側油圧通路72の
他端は、そのフライ・ホィール11のボス30の軸受は
ボア31に形成されたオイル・チャンバ35に連絡しで
ある。
一方、その外側油圧通路73は、一端をそのインプット
・シャフト・カバー89のリード・ボート75に、他端
をその油圧クラッチ・コントロール・シリンダ15のク
ラッチ接続シリンダ・チャンバ・ボート53にそれぞれ
接続しである。
・シャフト・カバー89のリード・ボート75に、他端
をその油圧クラッチ・コントロール・シリンダ15のク
ラッチ接続シリンダ・チャンバ・ボート53にそれぞれ
接続しである。
その外側油圧通路73の一端もまた、その内側油圧通路
72のように、そのインプット・シャフト・カバー89
のリード・ボート75に合わせられて、そのインプット
・シャフト92の外周面に形成されたリング溝81にポ
ンプ側連絡ボート83で接続されである。
72のように、そのインプット・シャフト・カバー89
のリード・ボート75に合わせられて、そのインプット
・シャフト92の外周面に形成されたリング溝81にポ
ンプ側連絡ボート83で接続されである。
また、その外側油圧通路73の他端は、そのフライ・ホ
ィール11の軸受はボア31に形成されたリング溝57
にシリンダ側連絡ボート84で接続されである。
ィール11の軸受はボア31に形成されたリング溝57
にシリンダ側連絡ボート84で接続されである。
さらに、その油圧通路68.69は、その油圧クラッチ
・コントロール・シリンダ15とそのコントロール・パ
ルプ19との間において、そのポンプ側配管70.71
間に圧力センサ21を接続しである。勿論、その圧力セ
ンサ21は、その油圧クラッチ・コントロール・シリン
ダ15におけるそのクラッチ接続およびクラッチしゃ断
シリンダ・チャンバ48.49間の差圧を検出し、その
検出された差圧を電気信号に変換する差圧センサである
。
・コントロール・シリンダ15とそのコントロール・パ
ルプ19との間において、そのポンプ側配管70.71
間に圧力センサ21を接続しである。勿論、その圧力セ
ンサ21は、その油圧クラッチ・コントロール・シリン
ダ15におけるそのクラッチ接続およびクラッチしゃ断
シリンダ・チャンバ48.49間の差圧を検出し、その
検出された差圧を電気信号に変換する差圧センサである
。
また、その油圧通路68は、その油圧ポンプ17の吐出
し側において、そのポンプ側配管70に逃し配管85を
接続し、その逃し配管85には、通常のように、リリー
フ・バルブ86を配置しである。
し側において、そのポンプ側配管70に逃し配管85を
接続し、その逃し配管85には、通常のように、リリー
フ・バルブ86を配置しである。
そのオイル・パン18は、そのクラッチ・ハウジングの
下部分である。
下部分である。
そのコントロール・バルブ19は、オールボート・ブロ
ック型3位置4方向電磁弁で、その油圧クラッチ・コン
トロール・シリンダ15をその油圧ポンプ17およびオ
イル・パン18に接続するその油圧通路68.69のポ
ンプ側配管70.71に配置され、そして、ソレノイド
・コイル87゜88をそのコントロール・ユニット20
に電気的に接続し、そのソレノイド・コイル87.88
に流れる電流がそのコントロール・ユニット20で制御
されて、バルブ切換え動作され、その油圧ポンプ17か
らその油圧クラッチ・コントロール・シリンダ15のク
ラッチ接続およびクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ4
8.49に供給され、同時的に、そのクラッチ接続およ
びしゃ断シリンダ・チャンバ48.49からそのオイル
・パン18に戻される圧油を方向制御する。
ック型3位置4方向電磁弁で、その油圧クラッチ・コン
トロール・シリンダ15をその油圧ポンプ17およびオ
イル・パン18に接続するその油圧通路68.69のポ
ンプ側配管70.71に配置され、そして、ソレノイド
・コイル87゜88をそのコントロール・ユニット20
に電気的に接続し、そのソレノイド・コイル87.88
に流れる電流がそのコントロール・ユニット20で制御
されて、バルブ切換え動作され、その油圧ポンプ17か
らその油圧クラッチ・コントロール・シリンダ15のク
ラッチ接続およびクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ4
8.49に供給され、同時的に、そのクラッチ接続およ
びしゃ断シリンダ・チャンバ48.49からそのオイル
・パン18に戻される圧油を方向制御する。
そのコントロール・ユニット20は、入力および出力回
路、演算回路、記憶回路、制御回路、および電源回路か
らなり、その入力回路はその圧力センサ21、回転セン
サ22、および負荷センサ(トルク計)23に電気的に
接続し、また、その出力回路はそのコントロール・バル
ブ19のソレノイド・コイル87.88に電気的に接続
しである。勿論、その電源回路は、そのトラックのバッ
テリ(図示せず)を共用している。
路、演算回路、記憶回路、制御回路、および電源回路か
らなり、その入力回路はその圧力センサ21、回転セン
サ22、および負荷センサ(トルク計)23に電気的に
接続し、また、その出力回路はそのコントロール・バル
ブ19のソレノイド・コイル87.88に電気的に接続
しである。勿論、その電源回路は、そのトラックのバッ
テリ(図示せず)を共用している。
また、このコントロール・ユニット20は予メ決定され
たクラッチ接続開始直前圧力(P1)、クラッチ接続開
始圧力(pg) 、クラッチ接続完了圧力Cps> 、
およびクラッチ接続維持圧力(P3)が入力されてあっ
て、クラッチ接続時には、差圧、エンジン回転数、およ
び負荷に応し、そして、アクセル・ペダル(図示せず)
が、踏み込み始められると、そのソレノイド・コイル8
7.88に流れる電流を制御し、そのコントロール・バ
ルブ19をバルブ切換え動作させ、滑らかなりラッチ接
続動作が得られ、そして、確実なりラッチ接続維持が確
保される制御を行なう。
たクラッチ接続開始直前圧力(P1)、クラッチ接続開
始圧力(pg) 、クラッチ接続完了圧力Cps> 、
およびクラッチ接続維持圧力(P3)が入力されてあっ
て、クラッチ接続時には、差圧、エンジン回転数、およ
び負荷に応し、そして、アクセル・ペダル(図示せず)
が、踏み込み始められると、そのソレノイド・コイル8
7.88に流れる電流を制御し、そのコントロール・バ
ルブ19をバルブ切換え動作させ、滑らかなりラッチ接
続動作が得られ、そして、確実なりラッチ接続維持が確
保される制御を行なう。
特に、そのクラッチ接続開始直前圧力(P3)は、第3
図から理解されるように、そのクラッチ接続開始圧力(
P2)よりも低く設定されてあり、それは、発進の際に
、アクセル・ペダル(図示せず)が踏み込まれ、そのデ
ィーゼル・エンジンが所定の回転数になると、そのコン
トロール・ユニット20がそのコントロール・バルブ1
9をM 動し、その油圧クラッチ・コントロール・シリ
ンダ15に供給される駆動圧油の圧力を制御して、クラ
ッチ接続開始に円滑に移行させる準備段階にこの自動油
圧クラッチ10を置くために、換言するならば、クラッ
チ状態を整えるために設定した。
図から理解されるように、そのクラッチ接続開始圧力(
P2)よりも低く設定されてあり、それは、発進の際に
、アクセル・ペダル(図示せず)が踏み込まれ、そのデ
ィーゼル・エンジンが所定の回転数になると、そのコン
トロール・ユニット20がそのコントロール・バルブ1
9をM 動し、その油圧クラッチ・コントロール・シリ
ンダ15に供給される駆動圧油の圧力を制御して、クラ
ッチ接続開始に円滑に移行させる準備段階にこの自動油
圧クラッチ10を置くために、換言するならば、クラッ
チ状態を整えるために設定した。
また、そのクラッチ接続維持圧力(P4)は、第3図か
ら理解されるように、そのクラッチ接続完了圧力(P3
)よりも高く設定されてあり、そして、それは、この自
動油圧クラ・ンチ10が接続完了されると、そのコント
ロール・ユニット20が、そのコントロール・バルブ1
9を駆動し、その油圧クラッチ・コントロール・シリン
ダ15に供給される駆動圧油の圧力を階段的にステ・シ
ブ・アップさせ、その自動油圧クラ・ンチ10をクラッ
チ接続維持状態に置くために、所謂、スリップを回避し
た状態に置くために設定した。
ら理解されるように、そのクラッチ接続完了圧力(P3
)よりも高く設定されてあり、そして、それは、この自
動油圧クラ・ンチ10が接続完了されると、そのコント
ロール・ユニット20が、そのコントロール・バルブ1
9を駆動し、その油圧クラッチ・コントロール・シリン
ダ15に供給される駆動圧油の圧力を階段的にステ・シ
ブ・アップさせ、その自動油圧クラ・ンチ10をクラッ
チ接続維持状態に置くために、所謂、スリップを回避し
た状態に置くために設定した。
さらに、その油圧クラッチ・コントロール・シリンダ1
5に供給される駆動圧油をそのクラッチ接続開始圧力(
Pg)からそのクラッチ接続完了圧力(P3)に上昇さ
せる速度は、そのコントロール・ユニット20が、負荷
に応じてそのコントロール・バルブ19を駆動し、負荷
に適合される。
5に供給される駆動圧油をそのクラッチ接続開始圧力(
Pg)からそのクラッチ接続完了圧力(P3)に上昇さ
せる速度は、そのコントロール・ユニット20が、負荷
に応じてそのコントロール・バルブ19を駆動し、負荷
に適合される。
次に、上述されたその自動油圧クラッチlOの発進動作
について説明する。
について説明する。
今、そのトラックが停止され、そのディーゼル・エンジ
ンがアイドリング状態に置かれであるので、先ず、第3
(b)図に示された位置にそのアクセル・ペダルを踏み
込むと、そのコントロール・ユニット20は、その圧力
センサ21、回転センサ22およびトルク・センサ23
から信号を入力し、そのソレノイド・コイル87.88
に流れる電流を制御してそのコントロール・バルブ19
を駆動し、その油圧クラッチ・コントロール・シリンダ
15のクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に供給され
る駆動圧油の圧力をPlに調節する。そのようにしてそ
の駆動圧油の圧力がPlに調節されてこの自動油圧クラ
ッチ10は、クラッチ接続開始直前状態に置かれる。
ンがアイドリング状態に置かれであるので、先ず、第3
(b)図に示された位置にそのアクセル・ペダルを踏み
込むと、そのコントロール・ユニット20は、その圧力
センサ21、回転センサ22およびトルク・センサ23
から信号を入力し、そのソレノイド・コイル87.88
に流れる電流を制御してそのコントロール・バルブ19
を駆動し、その油圧クラッチ・コントロール・シリンダ
15のクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に供給され
る駆動圧油の圧力をPlに調節する。そのようにしてそ
の駆動圧油の圧力がPlに調節されてこの自動油圧クラ
ッチ10は、クラッチ接続開始直前状態に置かれる。
次いで、そのアクセル・ペダルが第3(h)図に示され
たように、さらに、完全に踏み込まれた位置まで踏み込
まれて行くと、そのエンジンは、第3(c)図に示され
るように、回転数を上げるので、その油圧クラッチ・コ
ントロール・シリンダ15のクラッチ接続シリンダ・チ
ャンバ48に供給される駆動圧油の圧力は、PlからP
2に徐々に上昇され、その自動油圧クラッチlOは、ク
ラッチ接続開始状態に置かれる。そして、この際には、
その駆動圧油がそのクラッチ接続シリンダ・チャンバ4
8に供給されるに対応して、駆動圧油は、そのコントロ
ール・バルブ19によってそのクラッチしゃ断シリンダ
・チャンバ49からそのオイル・パン18に戻される。
たように、さらに、完全に踏み込まれた位置まで踏み込
まれて行くと、そのエンジンは、第3(c)図に示され
るように、回転数を上げるので、その油圧クラッチ・コ
ントロール・シリンダ15のクラッチ接続シリンダ・チ
ャンバ48に供給される駆動圧油の圧力は、PlからP
2に徐々に上昇され、その自動油圧クラッチlOは、ク
ラッチ接続開始状態に置かれる。そして、この際には、
その駆動圧油がそのクラッチ接続シリンダ・チャンバ4
8に供給されるに対応して、駆動圧油は、そのコントロ
ール・バルブ19によってそのクラッチしゃ断シリンダ
・チャンバ49からそのオイル・パン18に戻される。
そのように、その駆動圧油の圧力が、P2になると、そ
のリング・ピストン47が第1図において、そのリング
・シリンダ・ボア46内に右方向に摺動され、そのプレ
ッシャ・プレー)14をそのクラッチ・ディスク13の
フェーシング40に押し付けられ、クラッチ接続を開始
し、同時に、そのコントロール・ユニット20は、その
際の信号がその圧力センサ21、回転センサ22および
トルク・センサ23から入力されているので、それらセ
ンサ21.22.23の信号に応じてそのソレノイド・
コイル8’7.88に流れる電流を制御 L、、そのコ
ントロール・バルブ19を駆動してその油圧クラッチ・
コントロール・シリンダ15のクラッチ接続シリンダ・
チャンバ48に供給される駆動圧油の圧力をP2からP
、に上げる。この場合、その圧力の上昇速度は、第3(
a)図に示されるように、その際の負荷に応じて決定さ
れる。
のリング・ピストン47が第1図において、そのリング
・シリンダ・ボア46内に右方向に摺動され、そのプレ
ッシャ・プレー)14をそのクラッチ・ディスク13の
フェーシング40に押し付けられ、クラッチ接続を開始
し、同時に、そのコントロール・ユニット20は、その
際の信号がその圧力センサ21、回転センサ22および
トルク・センサ23から入力されているので、それらセ
ンサ21.22.23の信号に応じてそのソレノイド・
コイル8’7.88に流れる電流を制御 L、、そのコ
ントロール・バルブ19を駆動してその油圧クラッチ・
コントロール・シリンダ15のクラッチ接続シリンダ・
チャンバ48に供給される駆動圧油の圧力をP2からP
、に上げる。この場合、その圧力の上昇速度は、第3(
a)図に示されるように、その際の負荷に応じて決定さ
れる。
そのように、その駆動圧油の圧力が、P、からP。
に上昇されるにつれて、そのプレッシャ・プレート14
は、そのリング・ピストン47によってそのクラッチ・
ディスク13のフェーシング40に強く押し付けられて
行き、その駆動圧油の圧力がP3に上昇されると、第3
(a、c)図に示されるように、その自動油圧クラッチ
10は、クラッチ接続を完了し、そのディーゼル・エン
ジンで発生されているトルクをそのトランスミッション
に伝達する。
は、そのリング・ピストン47によってそのクラッチ・
ディスク13のフェーシング40に強く押し付けられて
行き、その駆動圧油の圧力がP3に上昇されると、第3
(a、c)図に示されるように、その自動油圧クラッチ
10は、クラッチ接続を完了し、そのディーゼル・エン
ジンで発生されているトルクをそのトランスミッション
に伝達する。
そして、この際にも、その駆動圧油がそのクラッチ接続
シリンダ・チャンバ4日に供給されるに対応して、駆動
圧油は、そのコントロール・バルブ19によってそのク
ラッチしゃ断シリンダ・チャンバ49からそのオイル・
パン18に戻される。
シリンダ・チャンバ4日に供給されるに対応して、駆動
圧油は、そのコントロール・バルブ19によってそのク
ラッチしゃ断シリンダ・チャンバ49からそのオイル・
パン18に戻される。
また、そのように、その駆動圧油の圧力がP3に上昇さ
れると、そのコントロール・ユニット20は、P、に相
当する電気的信号がその圧力センサ21から入力される
ので、その圧力センサ21の電気的信号に応じてそのソ
レノイド・コイル87.88に流れる電流を制御し、そ
のコントロール・バルブ19を駆動し、第3(a)図に
示されるように、その油圧クラッチ・コントロール・シ
リンダ15のクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に供
給される駆動圧油の圧力をP、からP4に階段的に上げ
て、その自動油圧クラッチ10をクラッチ接続維持状態
に移行させる。
れると、そのコントロール・ユニット20は、P、に相
当する電気的信号がその圧力センサ21から入力される
ので、その圧力センサ21の電気的信号に応じてそのソ
レノイド・コイル87.88に流れる電流を制御し、そ
のコントロール・バルブ19を駆動し、第3(a)図に
示されるように、その油圧クラッチ・コントロール・シ
リンダ15のクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に供
給される駆動圧油の圧力をP、からP4に階段的に上げ
て、その自動油圧クラッチ10をクラッチ接続維持状態
に移行させる。
したがって、その自動油圧クラッチ10は、スリップが
未然に回避され、そして、そのディーゼル・エンジンで
発生されているトルクをそのトランスミッションに伝達
することが維持される。また、この際にも、その駆動圧
油がそのクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に供給さ
れるに対応して、駆動圧油は、そのコントロール・バル
ブ19によってそのクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ
49からそのオイル・パン18に戻される。
未然に回避され、そして、そのディーゼル・エンジンで
発生されているトルクをそのトランスミッションに伝達
することが維持される。また、この際にも、その駆動圧
油がそのクラッチ接続シリンダ・チャンバ48に供給さ
れるに対応して、駆動圧油は、そのコントロール・バル
ブ19によってそのクラッチしゃ断シリンダ・チャンバ
49からそのオイル・パン18に戻される。
そのようにして、そのアクセル・ペダルの踏込み操作で
、そのトラックの発進が非常に簡単で、円滑に行なわれ
る。
、そのトラックの発進が非常に簡単で、円滑に行なわれ
る。
発明の利便・利益
上述から理解されるように、既に提案され、使用されて
きたメカニカル・フリクション・クラッチに比較してい
えば、この発明の自動油圧クラッチは、フライ・ホィー
ルに配置され、そして、プレッシャ・プレートをクラッ
チ・ディスクに押し付け、また、そのプレンシャ・プレ
ートをそのクラッチ・ディスクから引き戻す油圧クラッ
チ・コントロール・シリンダと、その油圧クラッチ・コ
ントロール・シリンダを油圧ポンプに接続する油圧通路
に配置されるコントロール・バルブと、予め決定された
ところのクラッチ接続開始直前圧力(P3)、クラッチ
接続開始圧力(PI) 、クラッチ接続完了圧力(ps
) 、およびクラッチ接続維持圧力(P4)を入力しで
あるコントロール・ユニットとを備えるので、この発明
の自動油圧クラッチでは、そのコントロール・バルブが
、その油圧クラッチ・コントロール・シリンダの油圧を
感知する圧力センサの信号に応じて制御され、クラッチ
接続時、その油圧ポンプからその油圧クラッチ・コント
ロール・シリンダに供給される駆動圧油が、先ず、アク
セル・ペダルが踏み込み始められると、そのクラッチ接
続開始直前圧力(P3)まで下げられ、次いで、そのク
ラッチ接続開始直前圧力(P1)からそのクラッチ接続
開始圧力(Pよ)に徐々に上昇され、引き続いて、負荷
に応じて、そのクラッチ接続開始圧力(P2)からその
クラッチ接続完了圧力(P3)に上昇され、その後に、
そのクラッチ接続維持圧力(P4)に上げられるところ
に圧力制御され、そのようにして、そのクラッチ・ディ
スクの押付は力が油圧で直接的に制御可能になり、自動
車の発進時のクラッチ・ペダルとアクセル・ペダルとの
連動操作からドライバが解放され、そして、クラッチし
ゃ断および接続が円滑になり、しかも、クラッチのスリ
ップが回避されてクラッチ接続維持が確実になり、その
ようにして、発進性能が向上され、そして、安定され、
さらには、クラッチ接続開始点をクラッチ・ストローク
で検出する場合のオート・アジャスタが省かれ、自動車
にとって非常に有用になる。
きたメカニカル・フリクション・クラッチに比較してい
えば、この発明の自動油圧クラッチは、フライ・ホィー
ルに配置され、そして、プレッシャ・プレートをクラッ
チ・ディスクに押し付け、また、そのプレンシャ・プレ
ートをそのクラッチ・ディスクから引き戻す油圧クラッ
チ・コントロール・シリンダと、その油圧クラッチ・コ
ントロール・シリンダを油圧ポンプに接続する油圧通路
に配置されるコントロール・バルブと、予め決定された
ところのクラッチ接続開始直前圧力(P3)、クラッチ
接続開始圧力(PI) 、クラッチ接続完了圧力(ps
) 、およびクラッチ接続維持圧力(P4)を入力しで
あるコントロール・ユニットとを備えるので、この発明
の自動油圧クラッチでは、そのコントロール・バルブが
、その油圧クラッチ・コントロール・シリンダの油圧を
感知する圧力センサの信号に応じて制御され、クラッチ
接続時、その油圧ポンプからその油圧クラッチ・コント
ロール・シリンダに供給される駆動圧油が、先ず、アク
セル・ペダルが踏み込み始められると、そのクラッチ接
続開始直前圧力(P3)まで下げられ、次いで、そのク
ラッチ接続開始直前圧力(P1)からそのクラッチ接続
開始圧力(Pよ)に徐々に上昇され、引き続いて、負荷
に応じて、そのクラッチ接続開始圧力(P2)からその
クラッチ接続完了圧力(P3)に上昇され、その後に、
そのクラッチ接続維持圧力(P4)に上げられるところ
に圧力制御され、そのようにして、そのクラッチ・ディ
スクの押付は力が油圧で直接的に制御可能になり、自動
車の発進時のクラッチ・ペダルとアクセル・ペダルとの
連動操作からドライバが解放され、そして、クラッチし
ゃ断および接続が円滑になり、しかも、クラッチのスリ
ップが回避されてクラッチ接続維持が確実になり、その
ようにして、発進性能が向上され、そして、安定され、
さらには、クラッチ接続開始点をクラッチ・ストローク
で検出する場合のオート・アジャスタが省かれ、自動車
にとって非常に有用になる。
発明と具体例との関係
先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行われることであり、さらには、この発明の
内容が、その発明の課題を遂行ならしめる発明の成立に
必須であり、その発明の性質であるその発明の技術的本
質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行われることであり、さらには、この発明の
内容が、その発明の課題を遂行ならしめる発明の成立に
必須であり、その発明の性質であるその発明の技術的本
質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。
第1図は、トラックに適用されたこの発明の自動油圧ク
ラッチの軸方向部分断面図、第2図は、第1図に示され
た自動油圧クラッチの油圧回路図、および、第3図は、
第1図に示された自動油圧クラッチの発進特性図である
。 11・・・フライ・ホィール、12・・・クラッチ・カ
バー 13・・・クラッチ・ディスク、14・・・プレ
ッシャ・プレート、15・・・油圧クラッチ・コントロ
ール・シリンダ、16・・・フレックス・プレート、1
7・・・油圧ポンプ、19・・・コントロール・バルブ
、20・・・コントロール・ユニット。 本!凹 暴2図
ラッチの軸方向部分断面図、第2図は、第1図に示され
た自動油圧クラッチの油圧回路図、および、第3図は、
第1図に示された自動油圧クラッチの発進特性図である
。 11・・・フライ・ホィール、12・・・クラッチ・カ
バー 13・・・クラッチ・ディスク、14・・・プレ
ッシャ・プレート、15・・・油圧クラッチ・コントロ
ール・シリンダ、16・・・フレックス・プレート、1
7・・・油圧ポンプ、19・・・コントロール・バルブ
、20・・・コントロール・ユニット。 本!凹 暴2図
Claims (1)
- (1)フライ・ホィールに配置され、そして、プレッシ
ャ・プレートをクラッチ・ディスクに押し付け、また、
そのプレッシャ・プレートをそのクラッチ・ディスクか
ら引き戻す油圧クラッチ・コントロール・シリンダと、 その油圧クラッチ・コントロール・シリンダを油圧ポン
プに接続する油圧通路に配置されるコントロール・バル
ブと、 予め決定されたところのクラッチ接続開始直前圧力(P
_1)、クラッチ接続開始圧力(P_2)、クラッチ接
続完了圧力(P_3)、およびクラッチ接続維持圧力(
P_4)を入力し、その油圧クラッチ・コントロール・
シリンダの油圧を感知する圧力センサから信号を入力し
てそのコントロール・バルブを制御し、クラッチ接続時
、先ず、その油圧ポンプからその油圧クラッチ・コント
ロール・シリンダに供給される駆動圧油の圧力をそのク
ラッチ接続開始直前圧力(P_1)まで下げ、次いで、
その駆動圧油の圧力をそのクラッチ接続開始直前圧力(
P_1)からそのクラッチ接続開始圧力(P_2)に徐
々に上昇させ、引き続いて、その駆動圧油の圧力を負荷
に応じてそのクラッチ接続開始圧力(P_2)からその
クラッチ接続完了圧力(P_3)に上昇させ、その後に
、その駆動圧油の圧力をそのクラッチ接続維持圧力(P
_4)に上げるコントロール・ユニットとを備える自動
油圧クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003059A JPH02186125A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 自動油圧クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003059A JPH02186125A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 自動油圧クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02186125A true JPH02186125A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=11546753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1003059A Pending JPH02186125A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 自動油圧クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02186125A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5020093B1 (ja) * | 1970-06-30 | 1975-07-11 | ||
JPS5812721B2 (ja) * | 1979-04-09 | 1983-03-10 | 株式会社日立製作所 | 電圧非直線抵抗 |
JPS626986U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-16 | ||
JPS6228531A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-06 | Hino Motors Ltd | 油圧クラツチ |
JPS62200037A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Hino Motors Ltd | 油圧クラッチ及びトランスミッションの制御装置 |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP1003059A patent/JPH02186125A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5020093B1 (ja) * | 1970-06-30 | 1975-07-11 | ||
JPS5812721B2 (ja) * | 1979-04-09 | 1983-03-10 | 株式会社日立製作所 | 電圧非直線抵抗 |
JPS626986U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-16 | ||
JPS6228531A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-06 | Hino Motors Ltd | 油圧クラツチ |
JPS62200037A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Hino Motors Ltd | 油圧クラッチ及びトランスミッションの制御装置 |
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