JPH02186103A - 積層形制御素子 - Google Patents

積層形制御素子

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JPH02186103A
JPH02186103A JP237889A JP237889A JPH02186103A JP H02186103 A JPH02186103 A JP H02186103A JP 237889 A JP237889 A JP 237889A JP 237889 A JP237889 A JP 237889A JP H02186103 A JPH02186103 A JP H02186103A
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JP
Japan
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laminated
bolts
control element
pressure reducing
reducing valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP237889A
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English (en)
Inventor
Kohei Yamamoto
浩平 山本
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Toyooki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toyooki Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyooki Kogyo Co Ltd filed Critical Toyooki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、他の積層形制御素子と共に積層して作動制御
回路を構成する積層形制御素子に関する。
[従来の技術] 従来より、他の積層形制御素子と共に積層して作動制御
回路を構成するものが知られている。例えば、実開昭6
1−59982号公報に示されているような積層形制御
素子や、あるいは積層形制御素子としての電磁制御弁、
リリーフ弁、減圧弁、チエツク弁、可変絞り弁等を積層
し、これらをマニホールドに固定して、作動制御回路を
構成するものが知られている。そして、他の積層形制御
素子と共に積層してマニホールドに固定する際には、各
積層形制御素子に貫通する複数の取付穴を同位置に設け
て、積層した際にそれぞれの取付穴が重なりあって連通
ずるようになし、この取付穴にボルトを挿入し、マニホ
ールドにボルトを螺入して固定している。
[発明が解決しようとする課題] こうした従来の積層形制御素子では、マニホールドへの
固定は強固になる。しかし、例えば積層した内の一つの
積層形制御素子が故障して、それのみを交換したい場合
には、複数のボルトを全て緩めて、取付穴から引き抜き
、他の積層形制御素子を取り除かなければ交換できない
という煩わしさがあった。特に、マニホールドが立てて
設けられ、このマニホールドから水平に延びたような形
で複数の積層形制御素子を積層して取り付けた場合には
、ボルトを取り外すと積層形制御素子が落下してしまう
。そのために、ボルトを取り外す際には、ボルトを取り
外す人と、積層形制御素子を支える人とが必要となり、
取り外しが容易でないという問題があった。また、積層
形制御素子の中には重量が大きいものもあり、支えるの
が容易でなく、取り外しの際の安全上の問題があった。
そこで本発明は上記の課題を解決することを目的とし、
他の積層形制御弁と共に積層した積層形制御弁を容易に
しかも安全に取り外すことができる積層形制御弁を提供
することにある。
発明の構成 し課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
の手段として次の構成を取った。即ち、他の積層形制御
素子と共にマニホールド上に積層し積層形制御素子を貫
通する複数のボルトにより前記マニホールドに固定して
作動制御回路を構成する積層形制御素子において、前記
複数の内の少なくとも2本のボルトを残して前記積層外
に取り出せる切欠を設けたことを特徴とする積層形制御
素子の構成がそれである。
[作用] 前記構成を有する積層形制御素子は、いずれかの積層形
制御素子を取り外す際に、積層形制御素子を貫通する複
数のボルトの内の2本のボルトを残して、他のボルトは
引き抜き、残っている2本のボルトは切欠を通過させて
、積層形制御弁を積層外に取り出す。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例である積層形制御素子として
の減圧弁の平面図である。1は減圧弁本体であり、この
減圧弁本体1には、積層形制i卸弁として積層される際
の平行な対向する積層平面1a、1bが形成されている
。第1図では、この積層平面1aの一方が図面の表面で
あり、他方の積層平面1bが図面の裏面にあたる。この
両積層千面1a、1bに、それぞれ開口して流体を流通
する圧力流路2.2つの低圧流路4,6、第1流路8、
第2流路10が、減圧弁本体1内に形成されている。ま
た、他方の積層平面lb側には、これらの圧力流路2.
2つの低圧流路4.6、第1流路8、第2流路10に連
接して、図示しないOリングが挿入されて漏れ止めする
ための溝12.14.16.18.20が形成されてい
る。
更に、減圧弁本体1を積層平面1a、lbと垂直な方向
に貫通する4個の取付穴22. 23. 24.25が
、減圧弁本体1の端近傍に穿設されている。そして、こ
の各取付穴22〜25からそれぞれ減圧弁本体1の端1
c、ldとを結んで切り欠いて形成した切欠26.27
.28.29が設けられている。また、本実施例では、
各切欠26〜29の幅は、はぼ取付穴22〜25の直径
と等しく、減圧弁本体1の一方の端1cに設けられた切
欠22.23とはほぼ同方向に向かって一方の端1cに
開口するように、減圧弁本体1の他方の端1dに設けら
れた切欠24.25とがほぼ同方向に向かって他方の端
1dに開口するようになされている。
次に、この減圧弁を他の積層形制御素子と共に積層して
、作動制御回路を構成する例について説明する。
第2図に示すように、減圧弁4日を他の積層形制御素子
としてのチエツク弁50、チエツク弁付可変紋り弁52
. 54、電磁制御弁56と共に積層して作動制御回路
を構成して用いられる。これらの積層形制御素子4B、
  50. 52. 54. 56は、その取付寸法や
、各流路の位置や大きさ等が規格化されており、積層す
ることで、作動制御回路が構成されるようになされてい
る。また、チエ・ツク弁50、チエツク弁付可変紋り弁
52,54、電磁制御弁56にも、前述した取付穴22
〜25、切欠26〜29と同様の取付穴及び切欠がそれ
ぞれ形成されている。
第2図に示す作動制御回路は、アクチュエータ5日を駆
動する回路である。60はマニホールドであり、マニホ
ールド60上にチエツク弁5o、チエツク弁付可変紋り
弁52. 54、減圧弁48、電磁制御弁56が積層さ
れて作動制御回路が構成されている。電磁制御弁56の
ソレノイドの励磁を選択的に切り換えることにより、圧
力源62から供給される高圧作動油を減圧弁48により
減圧してから、電磁制御弁56を介してアクチュエータ
5日に供給してアクチュエータ58を駆動する。
そして、アクチュエータ5日から排出される作動油を一
方のチエツク弁付可変紋り弁52,54により紋って、
アクチュエータ58の動作速度を制御し、排出される作
動油は電磁制御弁5日を介してタンク64に戻す構成の
回路である。
また、マニホールド60上に積層される際には、チエ・
ンク弁50、チエ・ツク弁付可変紋り弁52゜54、減
圧弁4日、電磁制御弁56のそれぞれの4個の取付穴の
位置が揃えられる。そして、この取付穴に、第3図に示
すように、4本の長いポル1−66.68.70.72
が挿入されて、マニホールt’60に螺入されて固定さ
れる。こうしてマニホールド60と一体にされて作動制
御回路が構成されるのである。第3図に示す場合では、
マニホールド60には前記積層形制御素子と並列に、別
に積層形制御素子が積層されて別の作動制御回路も構成
されている。
こうして積層形制御素子が積層されたマニホールド60
には、その両端にL形金具74.76が一体的に取り付
けられて、この作動制御回路によって制御されるアクチ
ュエータ5日を駆動源とする図示しない機械の側面等に
取り付けられる。この機械への取付に際しては、その操
作性やスペース的な制約等から、第3図に示すように、
マニホールド60が立てられた状態で収り付けられるこ
とが多い。
次に、本実施例の積層形制御素子の作動について説明す
る。
例えば、何等かの原因で、積層した積層形制御素子の内
の減圧弁りが故障した場合には、これを交換する必要が
生じる。その場合には、まず、4本のボルト66.6B
、70.72の内の上方にある2本のボルトを70.7
2を緩めて抜き取る。
そして、下方にある残りの2本のポル)66.68を緩
めただけの状態とする。これにより、チエツク弁50、
チエツク弁付可変紋り弁52. 54、減圧弁48、電
磁制御弁56は残りの2本のボルト66.68に跨って
乗った状態となって、これらの積層形制御素子が落下す
ることはない。そして、この状態で、減圧弁4日のみを
上方に引き上げると、この2本のポル)66.6Bが挿
入されている取付穴22.23から、2本のボルト66
゜68が切欠26,27を通って減圧弁4日が取り外さ
れる。
取り外したあとに、新たな減圧弁48の切欠26.27
を2本のポル)66.68の位置に合わせて挿入する。
そして、引き抜いた2本のボルト70.72を取付穴2
4.25に挿入して、4本のボルト66.68.70.
72を締め付けて交換を終了する。
他の積層形制御素子、チエツク弁50、チエツク弁付可
変紋り弁52. 54、電磁制御弁56を交換する場合
にも同様にして交換する。また、前述した実施例では、
マニホールド60を立てた場合について説明したが、マ
ニホールド60を横にして図示しない機械等に取り付け
ている場合には、ボルト66.6B、70.72をすべ
て引き抜いても落下することはないが、前述したと同様
にして、2本のポル)70.72のみを引き抜き、他の
2本のポル)66.68は緩めるだけで交換することが
できる。
尚、前記切欠26〜29は全ての取付穴22〜25に形
成する必要はなく、第4図に示すように、少なくとも2
個の取付穴22.23に接続した切欠26.27のみを
形成し、この切欠26. 27が一方の端ICに開口す
るようにしてもよい。そして、第3図に示すような状態
で積層する際には、この切欠26.27が下側となるよ
うに積層すれば、前述したと同様に実施できる。
また、第5図に示すように、積層形制御素子の構造が許
すならば、2個の取付穴22.25に形成した切欠30
,31が別の瑞1eに開口するように構成してもよい。
この場合には、第3図に示すような状態で積層して、取
付穴23.24に挿人されている2本のポル)68.7
0を抜き取ると、自重で落下する場合があるので、ボル
ト68゜70を抜き取った側のみを支えてやると、残っ
ている2本のポル)66.72で落下を防止することが
できる。2本のポル)68.70を抜き取っても、残っ
ている2本のポル)86.72の助けで積層形制御素子
を支えることは容易であり、積層形制御素子を交換する
ことが容易となる。
更に、切欠形状は、第6図に示すように、徐々に拡大し
て開口する切欠32. 33. 34. 35であって
もよい。これにより、残っている2本のボルトを通過さ
せて積層形制御素子を取り出すのが容易となる。
従って、本実施例の積層形制御素子は、少なくとも2本
のボルトを残して取り外せるようにしたので、全てのボ
ルトを引き抜かなくても積層形制御素子の交換を行うこ
とができ、交換の作業が容易となる。特に、マニホール
ド60が縦にして取り付けられているときには、ボルト
を引き抜くと、積層形制御素子が落下する場合があり、
下側にある2本のポル)66.68を残すことにより、
残した2本のポル)66.68で積層形制御素子を支え
るので、作業者が一人であっても交換が容易であり、ま
た交換に際しても誤って足等に落下させることがなく安
全である。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
様な実施例に同等限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る
ことは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の積層形制御#素子は、少な
くとも2本のボルトを残して取り外せるようにしたので
、積層形制御素子の交換が容易であり、特にマニホール
ドが立てて設けられている場合には、積層形制御素子を
残した2本のボルトで支えるので、作業者が一人であっ
ても容易に交換することができ、また交換に際しても誤
って足等に落下させることがなく安全であるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の積層形制御素子としての減
圧弁の平面図、第2図は積層形制御素子を積層Lノで構
成した作動制御回路図、第3図は本実施例の積層形制御
素子を積層した概略斜視図、第4図は他の実施例として
の減圧弁の平面図、第5図は別の実施例としての減圧弁
の平面図、第6図は更に別の実施例としての減圧弁の平
面図である。 】・・・減圧弁本体 22.23,24.25・・・取付穴 26、 27. 2fl、  29. 30. 31.
 32. 33.34.35・・・切欠 4B・・・減圧弁    50・・・チエツク弁52.
54チエツク弁付可変紋り弁 56・・・電磁制御弁  60・・・マニホールド66
.68,70.72・・・ボルト 代理人  弁理士  定立 勉(ばか2名)G (ト)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  他の積層形制御素子と共にマニホールド上に積層し積
    層形制御素子を貫通する複数のボルトにより前記マニホ
    ールドに固定して作動制御回路を構成する積層形制御素
    子において、前記複数の内の少なくとも2本のボルトを
    残して前記積層外に取り出せる切欠を設けたことを特徴
    とする積層形制御素子。
JP237889A 1989-01-09 1989-01-09 積層形制御素子 Pending JPH02186103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP237889A JPH02186103A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 積層形制御素子

Applications Claiming Priority (1)

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JP237889A JPH02186103A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 積層形制御素子

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JPH02186103A true JPH02186103A (ja) 1990-07-20

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ID=11527580

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JP (1) JPH02186103A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003042102A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Nabco Ltd 車両の戸閉め装置及びそのオプション弁
JP2014221638A (ja) * 2014-07-09 2014-11-27 ヤンマー株式会社 排気ガス浄化装置
JP2020159501A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ダイキン工業株式会社 油圧制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014221638A (ja) * 2014-07-09 2014-11-27 ヤンマー株式会社 排気ガス浄化装置
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