JPH02185997A - めっき槽における電流遮蔽装置 - Google Patents

めっき槽における電流遮蔽装置

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JPH02185997A
JPH02185997A JP578789A JP578789A JPH02185997A JP H02185997 A JPH02185997 A JP H02185997A JP 578789 A JP578789 A JP 578789A JP 578789 A JP578789 A JP 578789A JP H02185997 A JPH02185997 A JP H02185997A
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strip
plating
shielding
wire body
shielding part
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Chiaki Sato
千秋 佐藤
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TAISHO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明めっき槽における電流遮蔽装置を以下の項目に従
って詳細に説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C1従来技術[第6図乃至第8図コ D0発明が解決しようとする課題[第6図乃至第8図] E1課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第5図] a。めっき部の概要[第1図、第2図]b、電流遮蔽装
置[第1図乃至第5図]G8発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規なめっき槽における電流遮蔽装置に関する
。詳しくは、走行される条体に連続的にめっきを施すめ
っき槽において電流が集中し易い条体の側縁、特に、上
縁を遮蔽してめっきされる面への電流密度が平均化され
るようにするためのめっき槽における電流遮蔽装置に関
し、条体の幅が変ってもそれに適合させるための作業を
要せず、省力化に寄与する新規なめっき槽における電流
遮蔽装置を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明めつき槽における電流遮蔽装置は、めつき槽内を
めっきされる面が略垂直な向きで走行される条体の上縁
を覆う遮蔽部を上下方向へ回動自在な回動リンクの回動
端に回動自在に支持し、これによって、条体の幅が変フ
ても、それに応じて回動リンクが回動して遮蔽部が条体
の上縁に追従するので、条体の幅が変るたびに遮蔽部の
位置を調整する作業が不要となり、めっき作業の省力化
に寄与する。
(C,従来技術)[第6図乃至第8図コ第6図乃至第8
図に従来のめっき槽における電流遮蔽装置の一例を示す
aは走行される条体に連続的にめっきを施す連続めっき
装置のめっき部であり、前後方向に長い槽体す内の前後
両端寄りの位置に隔壁c、c′が形成され、槽体すのう
ち該隔壁Cとe′との間の部分dがめつき槽とされてい
る。
そして、隔壁C,C′には縦長のスリットe、e′が形
成され、また、槽体すの前後両端壁f、f′のうち上記
スリッf−e、e’に対応した箇所にも縦長のスリット
g、g’が形成されている。
尚、槽体すのうち前後両端壁f、f′と隔壁C,C′と
の間の部分り、h′は溢出部とされている。
iは帯板状をした条体であり、前処理工程部を走行され
て来た後、上記めっき部aでめっきが施され次の処置工
程部へと走行されて行く。そして、条体iはめつき部a
では、前端壁fのスリットgから入り、前側隔壁Cのス
リットeを経てぬっき4Ma内に達し、次いで、後側隔
壁C′のスリットe 、後端壁f′のスリットg′を経
てめりき部aから出て行く。そして、めっき槽d内では
図示しない噴射ノズルからめつき液が噴射されて絶えず
めっき液が供給されていると共に、めっき糟dから溢出
部り、h′に出ためつき液は図示しないドレインを介し
て回収され、再生された後再び噴射ノズルを介してめっ
き槽d内に供給される。そして、条体iは図示しない電
極ロールを介してカソード化され、めりき檀d内に条体
iと対向配置された図示しないアノードとの間で電解作
用が起こり、これによって条体i上にめっきが為される
ところで、条体にめっきを施す場合、条体の側縁に電流
が集中し易く、このために側縁に隣接した箇所で著しく
電流密度が低下し、平均した層厚のめっきが出来ないの
で、条体iの側縁部を電流から遮蔽するための装置が従
来から使用されている。
j、j、・・・は固定遮蔽部であり、7字の樋状をして
おり、めっきadの底部上面に一列に配列固定されてお
り、これら固定遮蔽部j、j、・・の7字をした溝内を
条体iの下縁が通るようになっている。
k、k、・・・は可動遮蔽部であり、7字の樋を上下逆
にした如き形状をした遮蔽板u、jZ、・と支持部m、
m、  ・・・とから成る。n、n、・・・は支持板で
あり前後方向に長い基部0.0、・・・と該基部O10
、・・・の上縁中央部から側方へ突出した腕板p、p、
・・・とが体に形成されて成る。q、q、・・・は支持
板n、n、・・・の基部0.0、・・・の前後両端部に
軸方向が上下方向に延びる向きで設けられた支持筒であ
り、該支持筒q、q、・・・には位置固定用の蝶ねじr
、r、  ・・・が螺合されている。
s、s、  ・・・はめつぎ槽dの底部から立設された
支持杆であり、条体iの走行方向に沿って並んでいる。
そして、可動遮蔽部に、k、・・・の支持筒q、q、・
・・が上記支持杆s、s、・・・に摺動自在に外嵌され
、そして、蝶ねしr、r、・・・が支持杆S、S、・・
・に対して締め付けられることによりて可動遮蔽部に、
k、・・・の位置が定まる。
しかして、遮蔽板1、丘、・・・の逆V字状の溝内に条
体iの上縁が位置するように可動遮蔽部に、k、・・・
の位置が調整される。
(D、発明が解決しようとする課題)[m6図乃至第8
図] 上記しためっき装置においては、種々の幅の条体iが使
用される。
そこで、めっきされる条体iの幅が変った場合は、固定
遮蔽部j、j、・・・はそのままで良いが、可動遮蔽部
に、k、・・・の位置を条体iの上縁の位置に合わせる
必要がある。そして、そのためには、蝶ねじr、r、・
・・を緩め、支持筒q、q、・・・を支持杆s、s、・
・・に対して摺動させ、遮蔽板℃、麦、・・・の位置が
定まったところで蝿ねじr、r、・・・を締め付けると
いう調整作業を各可動遮蔽部に、k、・・・毎に行なわ
なければならず、大変な手間がかかることになる。
(E、課題を解決するための手段) 本発明めっき槽における電流遮蔽装置は、上記した課題
を解決するために、めっき槽内をめっきされる面が略垂
直な向きで走行される条体の上縁を覆う遮蔽部を上下方
向へ回動自在な回動リンクの回動端に回動自在に支持し
たものである。
従って、本発明めっき槽における電流遮蔽装置によれば
、条体の幅が変った場合には、それに応じて回動リンク
が回動して遮蔽部が条体の上縁の位置に追従して、常に
最適な状態で電流の遮蔽を行なうことができ、条体の幅
が変るたびに遮蔽部の位置を調整する作業が不要となり
、めっぎ作業の省力化に寄与する。
(F、実施例)[第1図乃至第5図] 以下に、本発明めっき槽における電流遮蔽装置の詳細を
図示した実施例に従って説明する。
(a、め)き部の概要)[第1図、第2図]1は連続め
っき装置におけるめっき部である。
2は前後方向に長い槽体であり、その前後両端寄りの位
置に隔壁3.3′が形成され、槽体2が2つの隔壁3と
3′との間のめっき槽4と該めっき槽4の前後に連続し
た浴出部5.5′とに区分されている。
6.6′は隔壁3.3′の左右方向における中央で上下
方向に延びるように形成されたスリットである。そして
、槽体2の前後両端壁7.7′の左右方向における中央
部にも上記スリッ)・6.6′に対応したスリット8.
8′が形成されている。
9は導電性を有する金属材料により帯状に形成された条
体であり、図示しない条体走行機構により、前端壁7の
スリット8を通って浴出部5に入り、次いで、スリット
6からめっき槽4内に入り、更に、スリット6′を通っ
てめっき槽4を出て後側の浴出部5′に入り、最後にス
リット8′を通ってめっぎ部1を出て行くように走行せ
しめられる。
1oはめっき4!4の底部の左右方向における中央部に
前後方向に延びるように形成され前後方向に長い箱を伏
せた如き形状をしためっき液供給部であり、該めっき液
供給部10の上面から供給バイブ11.11、・・・が
前後方向に多数2列に並んで立設されている。そして、
各供給バイブ11.11、・・・は左右に並んだ2木で
一対を為し、互いに対向した面に多数の噴射孔12.1
2、・・・が形成されており、条体9は対を為す供給バ
イブ11.11、・・・の間を走行される。
13はめっき液供給部10の中央部から下方へ突出され
たインレットであり、バルブ14を介してポンプ15に
連結されている。
16はめっき液再生貯溜槽であり、そのアウトレット1
7はバルブ18を介してポンプ15に連結されている。
しかして、めっき液再生貯溜槽16内のめっき液はアウ
トレット17、バルブ18、ポンプ15、バルブ14、
インレット13を経てめっき液供給部10に供給され、
そこから供給バイブ11.11、・・・を通ってその噴
射孔12、12、・・・から条体9へ向けて噴射される
19.19′は温圧部5.5′の底部に設けられたトレ
インバイブであり、めっき槽4から温圧部5.5′に温
圧しためつき液はこのドレインバイブ19.19′を介
してめっき液貯溜再生槽16に戻され、ここで再生され
て再びめつき槽4へ供給される。
20.20はめっき槽4内の左右方向における中央から
それぞれ左右に寄った位置に配置されたアノードバーで
あり、これらアノードバー20.20にはアノード21
.21、・・・を保持したアノードケース22.22、
・・・が支持されている。そして、アノードバー20.
20が図示しない給電手段と接続されて、アノード21
.21、・・・が所定の電位にされる。
23.23は給電ロールであり、送行する条体9と接触
して回転しており、この給電ロール23.23を介して
条体9がアノード21.21、・・・の電位より低い電
位に、例えば、接地レベルにされる。
しかして、めっき4!4内に条体9が完全に浸るまでめ
っき液24が入れられ、更に、供給バイブ11.11、
・・・の噴射孔12.12、・・・からめっき液24が
絶えず供給され、かつ、新たに供給された量に相当する
量のめっき液24が温圧部5.5′へ温圧されてめっき
液貯溜再生槽16へ戻される。そして、条体9にはこの
めつき槽4を通過する間にめっきが施される。
(b、電流遮蔽装置)[第1図乃至第5図]25.25
、・・・は固定遮蔽部であり、7字状の樋状に形成され
ており、その7字状の溝が上方を向く向きで、上記めっ
ぎ液供給部1oの上面のうち左右方向における中央に前
後方向に延びるように配置固定されている。
そして、条体9の下縁部がこれら固定遮蔽部25.25
、・・・の7字状をした溝内を通って行き、これによっ
て、条体9の下縁部が上記アノード21.21、・・・
に対して遮蔽された状態となる。
26は回動リンクであり、横断面形状で逆V字状為す溝
板部27と該溝板部27の稜線に沿って延びるリンク部
28とが一体に形成されて成り、リンク部28は溝板部
27より稍長く形成され、その前後両端部が溝板部27
より僅かに突出している。
29は上記隔壁3の内面の上方部のうち略左右方向にお
ける中央に固定されたステーであり、該ステー29に回
動リンク26のリンク部28の基端部28aが回動自在
に支持されている。
30は遮蔽部であり、横断面形状が7字状をした溝板部
31と該溝板部31の稜線部に沿って延びる支持部32
とが一体に又は一体的に結合されて成る。
支持部32の中央から前後両端に寄った箇所には下縁に
達する孔33.33が形成されており、溝板部31の上
記孔33.33に対応した箇所にも孔34.34が形成
され、これら孔33.33と34.34とは連糸売され
ている。
35.35は略T字状をしたステーであり、その前後に
延びる部分が上記孔33.33形成箇所で支持部32の
上部に固定され、ステー35.35の上下に延びる部分
の下端部は孔33.33に対応したところに位置してい
る。
36.36はガイドロールであり、その周面には7字状
の溝36a、36aか形成されている。
そして、これらガイドロール36.36は上記ステー3
5.35の上下に延びる部分の下端部に回転自在に支持
され、そして、この状態でその7字状溝36a、36a
が溝板部31.31の7字状の溝の頂部より僅かに下に
位置している。
そして、上記した如き遮蔽部30の支持部32の基端部
が上記回動リンク26のリンク部28の回動端部28b
に回動自在に連結されている。
しかして、遮蔽部30の溝板部31が条体9の上縁部に
被さるように位置され、そして、ガイドロール36.3
6の7字状溝36a、36aが条体9の上縁と係合する
。これによって、条体9の上縁部がアノード21.21
、・・・に対して遮蔽された状態となる。そして、条体
9が走行すると、ガイドロール36.36は条体9の上
縁上でその1字状溝36a、36aが条体9の上縁に係
合した状態で回転し、これによって、遮蔽部30の溝板
部31が条体9の上縁部を覆った状態が維持され、かつ
、条体9上縁との間の摩擦も殆ど生じない。
そして、幅の異なる条体9が使用されると、回動リンク
28と隔壁3との間及び回動リンク28と遮蔽部30と
の間が何れも回動自在に連結されているため、条体9の
上縁の位置の変化に従って遮蔽部30がそれに追従して
8動するので、いちいち遮蔽部30の位置の調整のため
の作業をする必要が無い。
尚、めっき工程が為されるとカソード、即ち、カソード
化された条体9から水素ガスが発生するが、遮蔽部30
の溝板部31に形成された孔34.34は該水素ガスを
上方に逃がすのにも役立つ。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本発明めっ
き槽における電流遮蔽装置は、めっぎ槽内においてめっ
きされる面が略垂直な向きで走行される条体の上縁への
電流を遮蔽するためのめっき槽における電流遮蔽装置で
あって、上記条体の上縁を覆う遮蔽部をめっき槽内にお
いて上下方向へ回動自在に設けられた回動リンクの回動
端に回動自在に支持したことを特徴とする。
従って、本発明めっき槽における電流遮蔽装置によれば
、条体の幅が変った場合には、それに応じて回動リンク
が回動して遮蔽部が条体の上縁の位置に追従して、常に
最適な状態で電流の遮蔽を行なうことができ、条体の幅
が変るたびに遮蔽部の位置を調整する作業が不要となり
、めっき作業の省力化に寄与する。
尚、上記した実施例は、本発明を具体化する場合のほん
の一例を示したものにすぎず、本発明の技術的範囲がこ
れによって限定されることを意味するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明めっき槽における電流遮蔽装
置の実施の一例を示すもので、第1図はめっき槽の平面
図、第2図は第1図のIT −IT線に沿う断面図、第
3図は電流遮蔽装置の拡大斜視図、第4図は遮蔽部の一
部を拡大して示す斜視図、第5図は第4図のV−V線に
沿う断面図、第6図乃至第8図は従来のめっき槽におけ
る電流遮蔽装置の一例を示すもので、第6図はめっき糟
の平面図、第7図はS6図の■−■線に沿う断面図、第
8図は第6図の■−■線に沿う断面図である。 符号の説明 4・・・めっき禮、  9・・・条体、26・・・回動
リンク、 28b・・・回動リンクの回動端、 30・・・遮蔽部 30・・・遮蔽部 断面図<V−V線) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. めっき槽内においてめっきされる面が略垂直な向きで走
    行される条体の上縁への電流を遮蔽するためのめっき槽
    における電流遮蔽装置であって、上記条体の上縁を覆う
    遮蔽部をめっき槽内において上下方向へ回動自在に設け
    られた回動リンクの回動端に回動自在に支持したことを
    特徴とするめっき槽における電流遮蔽装置
JP578789A 1989-01-12 1989-01-12 めっき槽における電流遮蔽装置 Granted JPH02185997A (ja)

Priority Applications (1)

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JP578789A JPH02185997A (ja) 1989-01-12 1989-01-12 めっき槽における電流遮蔽装置

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JP578789A JPH02185997A (ja) 1989-01-12 1989-01-12 めっき槽における電流遮蔽装置

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JPH02185997A true JPH02185997A (ja) 1990-07-20
JPH0527718B2 JPH0527718B2 (ja) 1993-04-22

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ID=11620813

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009102699A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Daisho Denshi:Kk めっき電流遮蔽体、めっき用治具、めっき装置、めっき基板の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009102699A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Daisho Denshi:Kk めっき電流遮蔽体、めっき用治具、めっき装置、めっき基板の製造方法

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JPH0527718B2 (ja) 1993-04-22

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