JPS6011097Y2 - 走行する金属ストリツプの電気メツキ装置 - Google Patents
走行する金属ストリツプの電気メツキ装置Info
- Publication number
- JPS6011097Y2 JPS6011097Y2 JP16079480U JP16079480U JPS6011097Y2 JP S6011097 Y2 JPS6011097 Y2 JP S6011097Y2 JP 16079480 U JP16079480 U JP 16079480U JP 16079480 U JP16079480 U JP 16079480U JP S6011097 Y2 JPS6011097 Y2 JP S6011097Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electroplating
- plating
- metal strips
- moving metal
- electrode
- Prior art date
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- Expired
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、走行する金属ストリップ、例えば鋼ストリッ
プの電気メツキ装置に関するものである。
プの電気メツキ装置に関するものである。
従来、電気メッキは図面に示すように走行する金属、例
えは鋼ストリップをコンダクタ−ロールて案内しながら
陰極にして金属イオンを含む水溶液中に通電部材で懸吊
された電極を設置したメッキ槽に浸漬し、両極間に電圧
をかけて鋼ストリップの表面に金属膜を電解析出せしめ
る装置で行なわれている。
えは鋼ストリップをコンダクタ−ロールて案内しながら
陰極にして金属イオンを含む水溶液中に通電部材で懸吊
された電極を設置したメッキ槽に浸漬し、両極間に電圧
をかけて鋼ストリップの表面に金属膜を電解析出せしめ
る装置で行なわれている。
ところがメッキ槽を出た鋼ストリップの表面に付着した
メッキ液が通電部材に流出し、さらには電極との接続間
隙狭隘部に滲み込んで乾燥しメッキ液中の添加薬品の固
化等でその接続間の通電性を著しく阻害する問題があっ
た。
メッキ液が通電部材に流出し、さらには電極との接続間
隙狭隘部に滲み込んで乾燥しメッキ液中の添加薬品の固
化等でその接続間の通電性を著しく阻害する問題があっ
た。
このためメッキ作業中あるいはメッキ作業を中断して通
電部材に放水する洗浄処理でメッキ液を排除し湿潤状態
に保持して通電性を維持している。
電部材に放水する洗浄処理でメッキ液を排除し湿潤状態
に保持して通電性を維持している。
しかしながら通電部材の放水洗浄処理でメッキ作業を中
断することは単位時間当りのメッキ製品の生産量を低下
させるばかりでなく、一定の管理のもとで行なっている
、生産計画を変更させねばならない問題がある。
断することは単位時間当りのメッキ製品の生産量を低下
させるばかりでなく、一定の管理のもとで行なっている
、生産計画を変更させねばならない問題がある。
またメッキ作業中の洗浄処理は大量の水がメッキ液中に
入って濃度を薄め一定のメッキ日付量のメッキ鋼板を得
ることが困難であった。
入って濃度を薄め一定のメッキ日付量のメッキ鋼板を得
ることが困難であった。
本考案は上記のような問題に鑑みメッキ作業を中断する
ことなく、シかも一定のメッキ日付量のメッキ鋼板が得
られる電気メツキ装置を提供するものである。
ことなく、シかも一定のメッキ日付量のメッキ鋼板が得
られる電気メツキ装置を提供するものである。
その要旨とするところは、走行する金属ストリップに供
電するコンダクタ−ロールと、電気メツキ液に浸漬する
電極を懸吊する通電部材と、該通電部材の電極接続部に
指向させた洗浄スプレィ装置とを有することを特徴とす
る、走行する金属ストリップの電気メツキ装置である。
電するコンダクタ−ロールと、電気メツキ液に浸漬する
電極を懸吊する通電部材と、該通電部材の電極接続部に
指向させた洗浄スプレィ装置とを有することを特徴とす
る、走行する金属ストリップの電気メツキ装置である。
以下本考案について図面を参照しながら詳細に説明する
。
。
図面は本考案の一実施例を示す。
図において1すSn、Cr等のようにメッキすべき金属
イオンを含む水溶液を収溶する電気メツキ槽である。
イオンを含む水溶液を収溶する電気メツキ槽である。
電気メツキ槽1は走行する鋼ストリップ2の出入口に該
鋼ストリップ2に供電するコンダクタ−ロール3を設け
、内部には鋼ストリップ2を方向変換するターンロール
4が回転自在に軸架されている。
鋼ストリップ2に供電するコンダクタ−ロール3を設け
、内部には鋼ストリップ2を方向変換するターンロール
4が回転自在に軸架されている。
コンダクタ−ロール3には走行する鋼ストリップ2の接
触開始部またはその離脱部に密着ロールを設けてもよい
。
触開始部またはその離脱部に密着ロールを設けてもよい
。
5は通電部材で、電気メツキ槽1に浸漬する電極6を懸
吊する。
吊する。
通電部材5と電極6は係合式、締結式等任意の方式で接
続される。
続される。
7は洗浄スプレィ装置である。
洗浄スプレィ装置7は単一ノズルのスプレィあるいはパ
イプの噴射側に多数のノズル孔を設けたスプレィ等一般
に使用されて構造のスプレィが使用され通電部材5と電
極6の接続部に向けて気体と水゛を混合した気水洗浄液
を噴出するように任意な位置に設けられている。
イプの噴射側に多数のノズル孔を設けたスプレィ等一般
に使用されて構造のスプレィが使用され通電部材5と電
極6の接続部に向けて気体と水゛を混合した気水洗浄液
を噴出するように任意な位置に設けられている。
上記のように構成された本考案によると、走行する鋼ス
トリップ2はコンダクタ−ロール3とターンロール4て
案内されながら電気メツキ槽1を通過させメッキが行な
われるが、一時時間毎あるいは通電部材5の電極接続部
にスラッジが生成した時に洗浄スプレィ7から気水を噴
射しながらその接続部を洗浄し、かつ適度の湿潤状態に
保ち冷却しながらメッキ作業を連続的に行うものである
。
トリップ2はコンダクタ−ロール3とターンロール4て
案内されながら電気メツキ槽1を通過させメッキが行な
われるが、一時時間毎あるいは通電部材5の電極接続部
にスラッジが生成した時に洗浄スプレィ7から気水を噴
射しながらその接続部を洗浄し、かつ適度の湿潤状態に
保ち冷却しながらメッキ作業を連続的に行うものである
。
以上の本考案によると、メッキ作業を中断することなく
、かつメッキ液濃度を薄めることもなく、所定のメッキ
目付量のメッキ鋼版を安定して製造することが出来る。
、かつメッキ液濃度を薄めることもなく、所定のメッキ
目付量のメッキ鋼版を安定して製造することが出来る。
図面は本考案の一実施例を示す縦断正面図である。
1は電気メツキ槽、2は鋼ストリップ、3はコンダクタ
−ロール、4はターンロール、5は通電部材、6は電極
、7は洗浄スプレィ(洗浄スプレィ装置)。
−ロール、4はターンロール、5は通電部材、6は電極
、7は洗浄スプレィ(洗浄スプレィ装置)。
Claims (1)
- 走行する金属ストリップに供電するコンダクタ−ロール
と、電気メツキ液に浸漬する電極を懸吊する通電部材と
、該通電部材の電極接続部に指向させた洗浄スプレィ装
置とを有することを特徴とする、走行する金属ストリッ
プの電気メツキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16079480U JPS6011097Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 走行する金属ストリツプの電気メツキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16079480U JPS6011097Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 走行する金属ストリツプの電気メツキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783174U JPS5783174U (ja) | 1982-05-22 |
JPS6011097Y2 true JPS6011097Y2 (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=29519745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16079480U Expired JPS6011097Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 走行する金属ストリツプの電気メツキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011097Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP16079480U patent/JPS6011097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783174U (ja) | 1982-05-22 |
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