JPH02185046A - 電子素子の自動処理装置 - Google Patents

電子素子の自動処理装置

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JPH02185046A
JPH02185046A JP1299888A JP29988889A JPH02185046A JP H02185046 A JPH02185046 A JP H02185046A JP 1299888 A JP1299888 A JP 1299888A JP 29988889 A JP29988889 A JP 29988889A JP H02185046 A JPH02185046 A JP H02185046A
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die
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はプリント回路基板の表面実装用電子素子のパッ
ケージ技術に関する。より詳細に言えば、本発明は、複
数個のリード導体を持つTAB素子(可撓性テープ上に
担持されている電子素子)を担持するテープからTAB
素子のリード導体を切断し、これを成形する動作を同時
に行うことと、このように処理されたTAB素子を次の
組み立て処理に向けるための保持台に移動することとを
含む自動処理装置に関する。
B、従来の技術及び発明が解決しようとする課題米国特
許第3887783号は、金属処理を施したキャリア・
フィルム上に前もって装着された集積回路ウェハを溶接
するための装置が開示されている。この装置において、
チップは連続して調節され、チップに係合する形状のボ
ンデインク・ヘッドが各調節されたチップのリード線を
切断し、この切断処理を施したチップは、チップを装着
する基板上に運ばれる0本発明の装置においては、リー
ド導体を切断し、成形する前に、キャリア・フィルムの
枠体を整列させ、リード導体の切断と成形とを同時に行
っており、この特徴が上述の米国特許との大きな相異点
である。
米国特許第4166562号はTABデバイスを切断す
る手段と、リード線を成形する手段とが開示されており
、切断手段と成形手段とは、相互に対抗する関係で協働
するように位置付けられている。この特許において、T
ABデバイスを担持するテープは、TABデバイスが切
断する前に洗浄され、そして、次に、パンチ及びダイに
対して往復運動をする成形ツールによってリード線が成
形される0本発明と、この特許の装置との間の主な相異
は、パンチ及びダイの構造が異なっている点と、装置の
動作順序が異なっている点である。
リード線の数が増加するにつれて、リード線は非常に脆
弱になるので、破損を防ぐために、注意深く取り扱う必
要がある。更に、このような電子素子は軽量なので、処
理工程において正しく整列させるように、非常に精密に
処理しなければならない。
このような電子素子の取扱いには、高い精度が要求され
る。然しながら、通常の精密加工用のパンチ・プレス機
は、TABデバイスに使用するのには余りにも重過ぎる
。特に、従来の通常の技術によってパンチとタイとの間
の間隙をゼロにするために、従来の装置は、機械の所定
のアライメントを維持することに、非常に高い精度を保
たねばならない、リード導体の破損とか、変形とかの可
能性がなく、無振動で、しかも高い精度で、規則正しい
間隔で並べられた複数個のデバイスを担持するテープか
らTABデバイスを切り取ることが出来る装置が望まれ
ている。また、成形された素子の組み立て処理を行うた
めに、移送手段が取り上げることの出来る位置に、処理
され成形される素子を転送することが望ましい。
通常、電子素子を担持している可撓性のテープは、約0
.051ミリメートル(2ミル)の厚さであり、リード
導体は、約0.036ミリメードル(1,4ミル)の厚
さの銅箔の層で作られている0代表的な平坦なテープの
リード導体用の枠体は、85ミリメートル×35ミリメ
ートルの正方形から、35ミリメートル×48ミリメー
トルの矩形の大きさまでの寸法を持っている。この電子
素子のリード導体を切断し、成形ステップ及び転送する
ステップに対して、極めて高い精度で、注意深い処理が
要求される。
C1課題を解決するための手段 本発明は、パンチ及びダイとの間に間隙が出来ない自動
的な整列方法を使用して、リード導体を装着されたTA
Bデバイスのリード導体を、高い精密度で切断し、成形
するための装置を与える。
上述の複数個のTABデバイスが、自動的で且つ制御さ
れた態様で、リード導体の切断及び成形が空気圧で駆動
される手段によって、リード導体の切断及び成形を行う
段階に、リールから供給される。加えて、本発明の装置
には、切断され、成形されたデバイスを次の組み立て段
階に移送する供給段、あるいは、処理されたデバイスに
他の処理を施すための供給段に、処理されたデバイスを
移送する手段が与えらている。
テープ上の素子の存在を表示するためのセンサが、パン
チ及びタイに隣接した領域に設けられている。素子を担
持したテープの枠体は、ダイと入れ子にすることによっ
て、切断及び成形段に対する粗調整の整列が行われる。
次のステップで、ダイ及びパンチが閉じられる。
テープの各枠体に与えられているアライメント用開孔と
協働するパイロット・ピンを使用することによって、最
終的なアライメント(整列)が行われる。上方向に押し
上げる力が与えられているバイロット・ビンは、タイと
パンチの組が開かれるまで、アライメント開孔に挿入さ
れるよう駆動される。リード導体が切断され、成形され
た処理済みの素子は、保持台に移送されている期間中、
真空手段によってパンチ機構の面に維持されている。
本発明の実施例の装置は、パンチ・ホルダが装着されて
いるスライダを含んでいる。そのスライダは、切断され
成形されたリード導体を持つ電子素子を保持するパンチ
・ホルダを保持台の方に移動する。パンチ・ホルダは、
ダイに使用、されたのと同様な整列機構が設けられた保
持台に対して降下される。パンチ・ホルダの面の真空が
除去された時、切断、成形処理された電子素子の存在が
他のセンサによって検出される保持台に正確に整列する
ように、保持台には、真空吸着手段が設けられている。
その後、スライダは、その元の位置に復帰し、テープは
次の電子素子を持つ次の枠体を、切断、成形段に位置付
けるために歩進形式でテープを移動する。
パンチ及びダイの闇の間隙を無くすために、本発明のパ
ンチ刃の構造が用いられる1本発明の良好な実施例にお
いて、振動のない切断及び成形用の4つのパンチ刃が与
えられる。チップがプリント回路基板に装着された時、
チップがTABデバイスの下に維持され、次段の清浄工
程を容易にするように、リード導体が構成されている。
本発明の特徴は、切断及び成形に使用されるパンチ及び
ダイの構造及び作用から生じる0本発明のパンチとダイ
の構造において、パンチ・ホルダの中の4つのパンチ刃
がダイの切断エツジと一致しないような態様で、4つの
パンチ刃がスブリンクで押し付けられており、これによ
り、パンチとダイが自動的に整列される。パンチ刃は、
タイの切断エツジと完全に一致するようにパンチ刃を案
内するためのカムとして作用するヒールと呼ばれる突起
部を含むように構成されている。
リード導体が切断された後に、パンチ刃を引続き降下さ
せる力に対抗する加圧パッドが、ダイ・アセンブリに設
けられており、この加圧パッドは、引続き降下する各パ
ンチ刃の成形エツジと、ダイ・ブロックの成形エツジと
が協働関係にするように動作し、この協働関係によって
、切断された後のリード導体が成形される。
パンチ及びダイ装置の幾つかの寸法は、可撓性テープの
上に装着されるリード導体付きの電子素子の寸法と相間
関係にある。従って、本発明の実施例の装置は、TAB
デバイスのタイプに従って決められる寸法のパンチ及び
ダイの組と交換可能な装置である。
D、実施例 第1図は、個々の電子素子、即ちデバイスのリード導体
(引き出し1ll)を切断し、且つそれを成形するため
の空気圧式のプレス機に、テープ・リールに巻き取られ
ているTABデバイスを自動的に送り込み、そして、切
断し、成形されたTABデバイスを次の組み立て工程に
移動するための他の装置が、処理済のデバイスを取り上
げることの出来る位置にある保持台に、切断、成形され
たTABデバイスを移動する装置の側面図である。
第1図において、複数個のリード導体付きのデバイス、
即ち電子素子を担持しているチー12がリール4に巻か
れている状態が示されている。テープ2はテープ分離層
8を取り巻く繰り出しスプール6の作用によって繰り出
される。繰り出しスプール6は、センサ10によって検
出されるテープ2の弛みの量に基づいて、モータ(図示
せず)により駆動される。テープ2は、遊びローラ12
と調節用引張りローラ14の間に挟まれて移動し、ダイ
20及びそれに関連した素子検出センサ22の上を通過
して、スプロケット・ローラ24に送られている。ロー
ラ26は、スプロケット・ローラ24と協働して、双方
向性のステップ・モータ(図示せず)によって歩進し、
パンチ・ホルダ30の下に、リード導体付き素子の保持
用のテープ神体を適正に位置付けるために、ダイ20を
通過してテープ2を引張る。
テープ2を切断するためのカッタ34が設けられており
、それから、電子素子が切り離されて、切断されたテー
プ・キャリアをスクラップ容器36に導く、パンチ・ホ
ルダ30はスライダ40に固着され、空気式シリンダ4
2は、保持台44の上にパンチ・ホルダ30を位置付け
るために、図示の位置から矢印の方向に移動する。矢印
43の方向にスライダ40の移動を制限するための調節
可能な停止部材48と協働するための停止用固定部材4
6が設けられている。同様に、スライダ40が矢印43
の方向と反対方向に移動した時、調節可能な停止部材5
0が停止用固定部材46と協働する。
この装置には空気圧で駆動する手段が設けられているが
、これについては後述する。
第1図に示した装置は、パンチ・ホルダ30及びダイ2
0のためのトップ・プレート60を含んでいる。トップ
・プレート60は、ダイ20が4個のガイド・ピン64
によって位置付けられている基台と整列して保持されて
おり、2本のガイド・ビンだけが示されている。4つの
ダイ・スプリング65は、夫々1つのガイド・ピンを取
り巻いており、トップ・プレート60を常時解放位置に
保持している。
空気圧式シリンダ70は、ダイ20の面に対してパンチ
・ホルダ30を降下するために設けられている。シリン
ダ70はダイの組に跨がる部材72上に装着されており
、シリンダ70が動作された時、パンチ・ホルダ30を
ダイ20の方に降下させるように、トップ・プレート6
0上で下向きの力を生じる。取り外し可能なスペーサ7
4がシリンダ70及びトップ・プレート60の間に設け
られている。スペーサ74を取り外し、間隔を広くする
ことによって、他のパンチ及びダイの組の取替えを容易
にする。
パンチ刃(図示せず)を、その動作位置に下降させ、あ
るいは引き上げるための第2の空気圧式シリンダ80が
設けられている。
第2図を参照すると、パンチ・ホルダ30及びダイ20
の詳細を示す断面図が示されている。パンチ・ホルダ3
0は、ダイ20に設けられ直交して位置付けられた一対
のガイドレール102と入れ予約に係合するための一対
のガイドレール100を含んでいる。パンチ・ホルダ3
0には、4つのパンチ刃がある。第2図には、2つのパ
ンチ刃104が示されている。各パンチ刃104はパン
チ・ホルダ30の中心から外側に向けて、スプリング1
06により押されている。当て金108は間違するパン
チ刃104が下方に移動する時、平滑な面を与えるため
に、各スプリング108の端面に与えられている。
パンチ刃104は、ダウェル・ビン112によって、ア
クチュエータ・ブロック110に連結されている。加圧
パッド114が、パンチ・アセンブリの一部として与え
られており、切断及び成形処理動作の間で、ダイ20上
に、第1図に示したテープ2を強固に保持する。これに
ついては後述する。スプリング115がパンチ・ホルダ
30に設けられており、パンチ刃104を引き込めた位
置に保持し、そして、切断、成形処理の闇で、パッド1
14(第7C図)がテープの枠体に接触している時、ス
プリングで押えられている加圧パッド114をアクチュ
エータ・ブロック110から引き離す。
アクチュエータ・ブロック110は、空気シリンダ80
からパンチ刃104への力を伝達するバックアップ・プ
レート116に装着されている。
ダイ20は、タイ・アセンブリのベースを形成するタイ
・ホルダ120を含んでいる。ダイ20はタイ・ブロッ
ク124、ダイ開口125及び成形ブロック126を含
んでいる。成形ブロック126は、成形エツジ127を
持っており、そして切断エツジ128は、ダイ・ブロッ
ク124に設けられている。窪み129は切断及び成形
されるTAB部分の電子素子部分と適合するために、成
形ブロック126中に設けられている。
加圧パッド130はダイ開口125の下に配置され、そ
してパンチ刃104と協働する。加圧パッド130はバ
ックアップ・プレート132によって保持されており、
バックアップ・プレート132はダイ・ブロック120
中に位置し、スプリング134によって上方に押し上げ
られている。
第2図に示されているように、ダイ20の面及び成形ブ
ロック126上に、テープ2(第1図)の1つの枠体が
置かれる。第8図に関連して再度説明するが、テープ2
は複数の層構造を持っている。可撓性のフィルム150
の上に、銅などのような導電性材料が被着され、その導
電性材料からリード導体152が形成されており、電子
デバイス、即ちチップ154に接続されている。
既に述べたように、パンチ及びダイの組の寸法は、所定
ののチップのタイプ及びテープ2の上のリード導体用の
枠体と一致するように選ばれている。第2図においても
、チップ154はダイ20の空間に対応する構造で示さ
れている。
第8図を参照すると、パンチ・ホルダ30の中の2本の
パイロット・ビン160が示されている。
パイロット・ピン160は、第1図に示したシリンダ7
0が駆動されて、パンチ・ホルダ30が降下された時、
ガイドレール102と、パンチのガイドレール100と
の入れ子による整列を介して全体の整列が達成された後
に、パンチ及びダイ・アセンブリ中にテープ2の枠体を
整列するための目的で設けられている。空気シリンダ8
0が動作すると、上方に押し上げるスプリング162の
力に打ち勝つ力が生じ、ダイ20中のアライメント用開
孔164の中に、パイロット・ビン160が押し下げら
れ、これにより、テープ2の所定の枠体とダイとのアラ
イメントの微調整された整列が行われる。
付加的なアライメント機能を与えるために、各パンチ刃
104は、一対の突起部170を含んでいる。これにつ
いては、第7A図乃至第7G図を参照して後述する。
肩付きねじ176はアクチュエータ・ブロック110と
相対的に離隔した態様で加圧パッド114を保持するた
めに設けられている。ばね115は、パンチ・ホルダ3
0がダイ20から抜き取られた時、パンチ刃104とパ
ンチ・ホルダ30と加圧パッド114との間の所定の高
さ間係を維持するために設けられている。
第4図を参照すると、第3図に示した4−4線の方向か
ら見たパンチ・ホルダ30の図が示されている。また、
第3図には、パンチ・ホルダ30が保持台44へ移動し
ている闇、パンチ・ホルダ30中の加圧パッド114の
面と接触している電子素子(第2図の154)を保持す
るために、空気を吸入する開孔117が示されている。
パンチのガイドレール100上のパッド182は、テー
プ2(第1図)が、パンチ・ホルダ30によって、ダイ
20に対してクランプされるのを防止するために設けら
れている。パッド182に周隙があるので、パイロット
・ピン160は最終的なアライメントを確保することが
出来る。
第5図は、銅のリード導体152(第2図)を切断し成
形する時に、降下されたパンチ刃104が、嵌め合わさ
れるダイ20の表面開口を示している斜視図である。ダ
イ開口は、TABデバイスの外郭に正確に合致するよう
に構成されている。
窪み129は、切断及び成形動作を行う時に、電子素子
154を受は入れるために、成形ブロック126中に設
けられている。ダイ20の切断エツジ128は、リード
導体152(第2図)を切断するために、パンチ刃10
4の切断エツジ190(第6図)と協働し、同時に、成
形ブロック126の成形エツジ127はリード導体15
2を成形するために、パンチ刃104(第9図)の成形
エツジ196と協働する。タイ加圧パッド130の上表
面は、ダイ開口125中に見える。ダイ開口125の隅
部178はパンチ刃の突起部170及び172を受は入
れるように構成されている。
第6図は、パンチ刃の突起部170及び172、突起部
170及び172の平坦底面192及び194、切断用
エツジ190及び成形用エツジ196を示すパンチ刃1
04を示す斜視図である。
ダイ開口の隅部178と協働する各パンチ刃104の突
起部170及び172の丸味を持つ部分のカム作用は、
第7図の各図の説明から、より良く理解することが出来
る。
各パンチ刃の切断エツジ190が、タイの対応する切断
エツジ128を越えるように、パンチ刃104がパンチ
・ホルダ30に対して押し付けられるので、本発明のパ
ンチ及びダイ装置の間に空隙を持たないアライメントを
得ることが出来る。
突起部170及び172の最低面192及び194は、
ダイ加圧パッド130と接触状態にとどめておくことに
よって、切断及び成形動作の後に、リード導体152の
歪みを回避するような付加的な機能を持っている。
第7A図乃至第7G図は、本発明によって与えられる切
断及び成形の同時動作をステップ毎に説明するための図
である。これらの図は、本発明の切断及び成形の同時動
作をステップ毎に説明するための細部を示すために拡大
されて示されている。
第7A図において、パンチ刃104は、パンチ・ホルダ
30に対して押し付けられているので、パンチ刃104
とパンチ加圧パッド114との間に僅かな空隙がある。
テープ2は、切断され成形される金属リード導体152
の領域がパンチ及びタイの間に適正に整列されるように
、パンチ・ホルダ30及びダイ20の間に置かれる。パ
ンチ刃104はスプリングで押し付けられているダイ加
圧パッド130の上に位置付けられている。タイの切断
刃128は左側に示されている。既に述べたように、ス
プリング106の彰響下にあるパンチ刃104は、ダイ
切断エツジ128に対して垂直方向に整列していない。
第7B図において、トップ・プレート60(第1図)を
降下するシリンダ70tr:駆動させて、ダイの組が閉
じられる。パンチ・ホルダ30は、ダイの面上に置かれ
ているが、パンチ・ガイドレール100上にパッド18
2があるので、テープ2とは接触しない。
本発明の自己アライメント(自動的な整列)の特徴が第
7C図に示されており、突起部170のクランプ作用が
、パンチ刃104を右側に僅かに移動させ、パンチ・ホ
ルダ30に対して左方向にパンチ刃104を押し付ける
スプリング106の力を凌駕している間に、パンチ刃1
04とパンチ加圧パッド114との間の空隙を減少させ
る。
この処理順序の段階において、パンチ刃のアライメント
用突起部は、ダイの開口125の突起部受は入れ隅部1
78に入る。パンチ刃104の切断エツジ190は、リ
ード導体152とは、未だ接触していない。
第7D図において、パンチ刃104がダイの切断エツジ
128と出会う点で、リード導体152が剪断されるよ
うに、パンチ刃104は、下向きの方向に移動される。
同様に、パンチ刃のこの降下連動は、成形エツジ196
を移動して、成形ブロック126の成形隅部127を越
えてリード導体152を押し付ける。
第7E図には、パンチ刃の降下運動によって、リード導
体152が、−層大きく下方に曲げられる処理が施され
ることを示している。
第7D図乃至第7F図において、タイ加圧パッド130
がパンチ刃104の力に反抗し続ける闇で、パンチ刃1
04の力によって、タイ加圧パッド130は次第に降下
され、これによって、繊細なリード導体を維持し、切断
されるリード導体を適正な位置に維持していることには
、注意を払う必要がある。
第7FI!において、成形は完了し、そして、処理動作
順序のこの時点で、パンチ及びタイの組は、未だ降下し
ているパンチ刃104を解放する準備が整っている。パ
ンチ刃104は、スプリング134の上方への押し上げ
力の影響の下で、ダイ加圧パッド130によって、リー
ド導体152の変形を回避するために、延びたままにな
っている。
第7G図において、パンチ・ホルダ30はシリンダの減
勢によって持ち上げられた位置に戻されている。パンチ
刃104はシリンダ80の減勢によって引き込められる
が、それは、ダイ加圧パッド130によって加えられて
いる上方の力によって切断されたリード導体に与える変
形を回避するために、タイの組が開かれた後に行われる
スプリング106の力は、パンチ・ホルダ30に対して
、パンチ刃104を再度押し付ける。切断され、成形さ
れたリード導体を持つTABデバイスが、空気吸入孔1
17及び118(第4図)を通る空気力で吸引すること
によって、パンチ加圧パッド114上に維持され、実施
例の装置の保持台44(第1図)に移動される。
第8図は本発明の装置に置かれたテープ2の枠体を拡大
して示す模式図である。テープ2は、スプロケット式の
送り孔が設けられており、第1図に示したスプロケット
車35と係合する。第1図に示された装置の切断及び成
形ステーションにおいて、テープのフレームと整列する
ためのパイロット孔204は、パイロット・ビン160
によって係合される専用の位置にテープの製造時に設け
られる。リード導体152は、フィルム150によって
被われていない外側リード線ウィンドウ206を介して
切断される。切断及び成形動作の間で、外側リード導体
用ウィンドウの隅部208と、パンチ刃104の突起部
170及び172とが適合するように、チー12を製造
する時点で、外側リード導体用ウィンドウの隅部208
が形成される。
第9図は第7図に関連して説明した処理によって成形さ
れたリード導体を持つ、切断されたTABデバイスの断
面図を示している。
第1図に示した装置の全体的な動作は以下の通りである
。テープ2はリール4から繰り出され、そして、センサ
22により検出されて、チップ154を含む神体がパン
チ・ホルダ30とタイ20との間に位置付けられる。パ
ンチ・ホルダ30は、シリンダ70の駆動によって降下
される。切断及び成形ステーションにおけるテープの枠
体の初期的なアライメントは、パンチ・ガイド100と
タイ・ガイドレール102とを入れ予約にすることによ
って行われる0次に、第8図に示したテープのアライメ
ント開口204を通るパイロット・ビン160を降下す
るように、シリンダ80が付勢し、そして、タイのアラ
イメント開口164の中にパイロット・ビン160を挿
通する。このようにして、切断及び成形ステーションに
おけるテープの枠体の位置付けの微調整が達成される。
第7A図乃至第7F図と関連して説明したように、切断
及び成形動作が行われる。パンチ・ホルダ30中の空気
吸入孔117及び118を通って空気が吸い込まれる。
ダイが開かれた時、パンチ刃104は引き込められ、そ
して、シリンダ80が減勢された時、シリンダ42はス
ライダ40を移動するよう付勢され、従って、パンチ・
ホルダ30は、第1図の2点破線で示されたように、保
持台44の位置に位置付けられる。
シリシダ70は再度付勢されて、保持台44の位置にパ
ンチ・ホルダ30を降下し、これは、ダイ20と同じ作
用を与え、粗調整のアライメントと、微調整のアライメ
ントとを可能とする。保持台44の上表面に設けられた
開孔を通して、切断及び成形されたTABデバイスの下
面が真空により吸引される。
次に、パンチ・ホルダ30の中の真空は除去されるので
、パンチ・ホルダそれ自身は、切断及び成形されたTA
Bデバイスに悪影響を与えることなく除去される。
シリンダ70及び80に加えられる圧力とが、またはパ
ンチ・ホルダ30及び保持台に与えられる真空力は、こ
の道の専門家には、容易に設計することが出来る事項で
あるのは自明であろう。
E1発明の効果 本考案は、リード導体の破損とが、変形とがの可能性が
なく、無振動で、しかも高い精度で、規則正しい間隔で
並べられた複数個の電子素子のリード導体を切り取り、
且つこれを成形することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した装置の側面図、第2図はリー
ド導体の切断及び成形を行う前のパンチ及びダイの断面
図、第3図は第2図のパンチ及びダイを側面から見てほ
ぼ中心線に沿って切断した断面図、第4図は第3図の1
14−4に沿って切断したパンチ・ホルダの底部から見
た底面図、第5図はダイの斜視図、第6図はパンチ刃の
細部を説明するための図、第7A図乃至第7G図は本発
明に従ってリード導体を切断し、成形する処理工程を段
階毎に説明するための図、第8図はリード導体付きの電
子素子を担持するテープの1つの枠体の平面図、第9図
は切断され、成形された電子素子の断面図である。 2・・・・テープ、20・・・・ダイ、30・・・・パ
ンチ・ホルダ、44・・・・保持台、42.70.80
・・・・空気式シリンダ、40・・・・スライダ、60
・・・・トップ・プレート、100・・・・パンチ・ホ
ルダのガイドレール、102・・・・タイのガイドレー
ル、104・・・・パンチ刃、110・・・・アクチュ
エータ・ブロック、114・・・・加圧パッド、125
・・・・タイ開口、126・・・・成形ブロック、12
7・・・・成形ブロックの成形隅部、128・・・・ダ
イの切断エツジ、130・・・・タイ加圧パッド、15
0・・・・可撓性フィルム、152・・・・リード導体
、154・・・・チップ、160・・・・パイロット・
ピン、164・・・・ダイのアライメント開口、190
・・・・パンチ刃の切断エツジ、196・・・・パンチ
刃の成形エツジ。 出 願 人  インターナショナル・ビジネス・マシー
ンズ・コーポレーション 復代理人 弁理士  篠  1) 文  雄 FIG、8

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性テープ上に担持されているリード導体付き
    電子素子を自動的に処理する装置において、テープから
    の電子素子の切り離し及び切り離された電子素子のリー
    ド導体の成形を同時に行なう手段と、 切断と成形を同時に行うための上記手段にテープを送り
    、そして取り出す手段と、 切断と成形を同時に行うための上記手段の所で電子素子
    を正確に整列させる手段と、 電子素子の保持台と、 次の工程のための上記保持台に、切断し成形した電子素
    子を移送する手段とを具備する、 電子素子の自動処理装置。
  2. (2)相補的なダイ開口中に垂直に降下される複数個の
    パンチ刃を含む間隙の無いパンチ及びダイの組と、 上記ダイの開口に対して横方向にパンチ刃を押し付ける
    スプリング手段と、 各パンチ刃の下部エッジに設けられたカム機能を持つ一
    対の突起部とから成り、 上記一対の突起部は、上記パンチ刃の切断エッジよりも
    垂直方向の下部にあり、そして、上記相補的ダイの開口
    の中で上記パンチ刃とカム作用を行うことを特徴とする
    、 請求項第(1)項記載の電子素子の自動処理装置。
JP1299888A 1988-12-21 1989-11-20 電子素子の自動処理装置 Expired - Lifetime JPH06101495B2 (ja)

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