JPH02182737A - ゴム組成物および該ゴム組成物を用いたトレッド部を有する大型ラジアルタイヤ - Google Patents
ゴム組成物および該ゴム組成物を用いたトレッド部を有する大型ラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPH02182737A JPH02182737A JP64000844A JP84489A JPH02182737A JP H02182737 A JPH02182737 A JP H02182737A JP 64000844 A JP64000844 A JP 64000844A JP 84489 A JP84489 A JP 84489A JP H02182737 A JPH02182737 A JP H02182737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- rubber composition
- weight
- parts
- carbon black
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 title claims abstract description 42
- 239000005060 rubber Substances 0.000 title claims abstract description 42
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 claims abstract description 13
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 13
- DOIRQSBPFJWKBE-UHFFFAOYSA-N dibutyl phthalate Chemical compound CCCCOC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCCCC DOIRQSBPFJWKBE-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims abstract description 7
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 claims abstract description 4
- CPELXLSAUQHCOX-UHFFFAOYSA-M Bromide Chemical compound [Br-] CPELXLSAUQHCOX-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims abstract description 3
- 229920001195 polyisoprene Polymers 0.000 claims abstract description 3
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 claims description 10
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- LZZYPRNAOMGNLH-UHFFFAOYSA-M Cetrimonium bromide Chemical compound [Br-].CCCCCCCCCCCCCCCC[N+](C)(C)C LZZYPRNAOMGNLH-UHFFFAOYSA-M 0.000 abstract description 5
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 238000013329 compounding Methods 0.000 abstract 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 abstract 1
- 229960002380 dibutyl phthalate Drugs 0.000 abstract 1
- KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N vinyl-ethylene Natural products C=CC=C KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 235000019241 carbon black Nutrition 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000002174 Styrene-butadiene Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000010556 emulsion polymerization method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000010528 free radical solution polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 230000006911 nucleation Effects 0.000 description 1
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はトラックおよびバス用ラジアルタイヤのような
大型タイヤの偏摩耗性を低減させるためのゴム組成物、
および該ゴム組成物を用いて形成したトレッド部を備え
た大型ラジアルタイヤに関するものである。
大型タイヤの偏摩耗性を低減させるためのゴム組成物、
および該ゴム組成物を用いて形成したトレッド部を備え
た大型ラジアルタイヤに関するものである。
（従来の技術）
トラックおよびバス用ラジアルタイヤにおける偏摩耗（
いわゆる片ベリ）は、タイヤの取り外しまでの寿命を大
幅に短かくするので、この偏摩耗性を低減させ適正なタ
イヤの形態を確保することがタイヤを製造する上で重要
であり、これを達成することが急務となっている。
いわゆる片ベリ）は、タイヤの取り外しまでの寿命を大
幅に短かくするので、この偏摩耗性を低減させ適正なタ
イヤの形態を確保することがタイヤを製造する上で重要
であり、これを達成することが急務となっている。
かかる偏摩耗の発生過程は以下に示す通りである。
（高入力下の摩耗現象）
偏摩耗の核の発生−フロント軸は特にサイドフォース等
の高入力を受け、 （イ）タイヤのショルダ一部が強制的に摩耗し、（ロ）
エツジ部のけずり取られ量が増大し、段差を生ずる。
の高入力を受け、 （イ）タイヤのショルダ一部が強制的に摩耗し、（ロ）
エツジ部のけずり取られ量が増大し、段差を生ずる。
（低入力下の摩耗現象）
偏摩耗の進展過程−発生した段差部（外径差を生じた部
分）は接地圧差を生じ、踏面内にて低い接地圧部はすべ
りを生じやすくなる。すべりが発生することによる摩擦
仕事量が発生する。この仕事量がトレッド踏面部の段差
部を集中的に摩耗させ偏摩耗に発展する（いわゆる段べ
り現象となる。）以上を経て操縦安定性等に欠如したフ
ロント軸での使用に耐え難いタイヤとなる。
分）は接地圧差を生じ、踏面内にて低い接地圧部はすべ
りを生じやすくなる。すべりが発生することによる摩擦
仕事量が発生する。この仕事量がトレッド踏面部の段差
部を集中的に摩耗させ偏摩耗に発展する（いわゆる段べ
り現象となる。）以上を経て操縦安定性等に欠如したフ
ロント軸での使用に耐え難いタイヤとなる。
（発明が解決しようとする課題）
これに関して、偏摩耗の核の発生を防止して高入力使用
での耐摩耗性を向上させることと、偏摩耗の進展速度を
抑制して低入力使用での耐摩耗性を向上させることとを
同時に両立させる事は従来技術では不可能であった。
での耐摩耗性を向上させることと、偏摩耗の進展速度を
抑制して低入力使用での耐摩耗性を向上させることとを
同時に両立させる事は従来技術では不可能であった。
一方ポリマ一種を変えることにより耐摩耗性の入力依存
性を制御することは可能である。
性を制御することは可能である。
例えばスチレン・ブタジエン共重合体ゴム（ＳＢＩ？）
を添加するにつれて低入力使用の耐摩耗性は向上し高人
力使用での耐摩耗性は低下するが、ポリブタジェンゴム
（ＢＲ）の場合は逆である。またカーボンブラックにつ
いては摩耗入力依存性が極めて小さい。
を添加するにつれて低入力使用の耐摩耗性は向上し高人
力使用での耐摩耗性は低下するが、ポリブタジェンゴム
（ＢＲ）の場合は逆である。またカーボンブラックにつ
いては摩耗入力依存性が極めて小さい。
従って、従来技術としては分割トレッド等の方法で対処
するのが一般的であった。例えばこれに関しては、特公
昭５３−１１７２４号公報に開示されている重荷重用ラ
ジアル構造空気入りタイヤ等のように巧みに分割を実施
している。すなわち、タイヤ路面部の偏摩耗発生部分に
はＢ１２を含むエツジカバー等を配置し、偏摩耗の進展
を押えることが必要な部分にはＳＢＩ？を含むゴムを配
置する等の方法で改善がなされて来た。
するのが一般的であった。例えばこれに関しては、特公
昭５３−１１７２４号公報に開示されている重荷重用ラ
ジアル構造空気入りタイヤ等のように巧みに分割を実施
している。すなわち、タイヤ路面部の偏摩耗発生部分に
はＢ１２を含むエツジカバー等を配置し、偏摩耗の進展
を押えることが必要な部分にはＳＢＩ？を含むゴムを配
置する等の方法で改善がなされて来た。
しかしタイヤの使用条件は、踏面内入力において均一で
はなく非常に広範な為分割トレッド等で偏摩耗を完全に
防止することは不可能であった。
はなく非常に広範な為分割トレッド等で偏摩耗を完全に
防止することは不可能であった。
そして単一のゴム質にて両立させる事が必要である事は
言うまでもないことである。
言うまでもないことである。
Ｃ課題を解決するための手段）
そこで本発明者らは単一配合にて偏摩耗の核発生の防止
と、偏摩耗の進展速度の抑制を両立させ。
と、偏摩耗の進展速度の抑制を両立させ。
高入力使用での耐摩耗性と低入力使用での耐摩耗性とを
向上させるべく鋭意研究を進める過程において次の現象
分析を実施した。
向上させるべく鋭意研究を進める過程において次の現象
分析を実施した。
トレッドゴムに添加するカーボンブラックに関しては以
下の入力依存性がある。
下の入力依存性がある。
（イ）低入力使用条件での耐摩耗は、小粒子径化により
向上するが、ハイストラクチャー化によっては効果がな
い。
向上するが、ハイストラクチャー化によっては効果がな
い。
（ロ）高入力使用条件での耐摩耗は、小粒子径化および
ハイストラクチャーによって向上する。
ハイストラクチャーによって向上する。
従ってカーボンブラックの小粒子径化およびハイストラ
クチャー化により高入力使用下での耐摩耗性は改良する
ことができる。さて、ｓＢＲの低入力域での耐摩耗性の
良さと、ハイストラクチャーカーボンブラックの組合せ
で偏摩耗性の核の発生と進展が同時に抑制できるが、エ
ツジ落ち（偏摩耗の核の発生）には既存のハイストラク
チャーカーボンブラックでは押えられず、超ハイストラ
クチャーカーボンブラックが必要であることを確かめ、
本発明を達成するに至った。
クチャー化により高入力使用下での耐摩耗性は改良する
ことができる。さて、ｓＢＲの低入力域での耐摩耗性の
良さと、ハイストラクチャーカーボンブラックの組合せ
で偏摩耗性の核の発生と進展が同時に抑制できるが、エ
ツジ落ち（偏摩耗の核の発生）には既存のハイストラク
チャーカーボンブラックでは押えられず、超ハイストラ
クチャーカーボンブラックが必要であることを確かめ、
本発明を達成するに至った。
従って、本発明の第１の発明はスチレン・ブタジエン共
重合体ゴム（ＳＢＲ） ２５〜７５重量部と、天然ゴム
（ＮＲ）、天然ゴムとポリイソプレンゴム（ＩＲ）また
は天然ゴム、ポリイソプレンゴムおよびポリブタジェン
ゴム（ＢＲ）７５〜２５重量部とからなるゴム成分１０
０重量部に対し、次の特性 （イ）セシルトリメチルアンモニウムプロマイド（ＣＴ
ＡＢ）吸着比表面積（ｍ”／ｇ）が１３０〜１６０゜（
ロ）圧縮ジブチルフタレート吸油量（２４Ｍ ４ＤＢＰ
）（ｍｌ／１００ｇ）が１１３〜１４０ を示すカーボンブラックを３０〜７０重量部配合して成
ることを特徴とするゴム組成物に関するものである。
重合体ゴム（ＳＢＲ） ２５〜７５重量部と、天然ゴム
（ＮＲ）、天然ゴムとポリイソプレンゴム（ＩＲ）また
は天然ゴム、ポリイソプレンゴムおよびポリブタジェン
ゴム（ＢＲ）７５〜２５重量部とからなるゴム成分１０
０重量部に対し、次の特性 （イ）セシルトリメチルアンモニウムプロマイド（ＣＴ
ＡＢ）吸着比表面積（ｍ”／ｇ）が１３０〜１６０゜（
ロ）圧縮ジブチルフタレート吸油量（２４Ｍ ４ＤＢＰ
）（ｍｌ／１００ｇ）が１１３〜１４０ を示すカーボンブラックを３０〜７０重量部配合して成
ることを特徴とするゴム組成物に関するものである。
また第２の発明は該ゴム組成物を用いて構成したトレッ
ド部を備えた大型ラジアルタイヤに関するものである。
ド部を備えた大型ラジアルタイヤに関するものである。
本発明においてカーボンブランクの特性値は以下の方法
により測定した。
により測定した。
（イ） ＣＴＡＢ吸着比表面積： ＡＳＴＭ Ｄ−３７
６５−８５に準拠して実施した。
６５−８５に準拠して実施した。
（ロ） ２４ Ｍ ４ ＤＢＰ 吸油量： ＡＳＴＭ
Ｄ−３４９３−８５に準拠して実施した。
Ｄ−３４９３−８５に準拠して実施した。
本発明のゴム組成物に用いるゴム成分は、ＳＢＲを２５
〜７５重量部と、ＮＲ，ＮＲとＩＲまたはＮＲ，ＩＲお
よびＢｉ２を７５重量部〜２５重量部から成るもので、
ＳＢＲが２５重量部未満であると偏摩耗の進展が抑えき
れず、７５重量部を超えると核の発生を防止できない。
〜７５重量部と、ＮＲ，ＮＲとＩＲまたはＮＲ，ＩＲお
よびＢｉ２を７５重量部〜２５重量部から成るもので、
ＳＢＲが２５重量部未満であると偏摩耗の進展が抑えき
れず、７５重量部を超えると核の発生を防止できない。
尚、ＳＢＲとしてはスチレンブタジェン共重合体ゴムで
あれば、乳化重合法にて製造されたものでも、溶液重合
法にて製造されたものでも、本発明においては有効であ
る。
あれば、乳化重合法にて製造されたものでも、溶液重合
法にて製造されたものでも、本発明においては有効であ
る。
本発明のゴム組成物においては、（イ”） ＣＴＡＢ吸
着比表面積（ｍ”／ｇ）が１３０〜１６０、（ロ） ２
４ Ｍ ４ＤＢＰ （Ｉｄ／１００ｇ）が１１３〜１４
０の超ハイストラクチャーカーボンブラックを上記ゴム
成分１００重量部に対して３０〜７０重量部添加するが
、３０重量部未満であると、充分なエッヂ落ち防止が得
られず、７０重量部を超えるとタイヤ製造時のゴムが硬
すぎ、タイヤに加工することができず好ましくない。
着比表面積（ｍ”／ｇ）が１３０〜１６０、（ロ） ２
４ Ｍ ４ＤＢＰ （Ｉｄ／１００ｇ）が１１３〜１４
０の超ハイストラクチャーカーボンブラックを上記ゴム
成分１００重量部に対して３０〜７０重量部添加するが
、３０重量部未満であると、充分なエッヂ落ち防止が得
られず、７０重量部を超えるとタイヤ製造時のゴムが硬
すぎ、タイヤに加工することができず好ましくない。
またカーボンブラックのＣＴＡＢ吸着比表面積が１３０
ｍ２／ｇ より低いと充分なエッヂ落ち防止ができ
ず、１６０ｍｚ／ｇを超えるとタイヤ製造時のカーボン
ブラック分散性が著しく低くなり評価不能となり、一方
２４ Ｍ ４ＤＢＰが１１０（ｎ＋１！、／１００ｇ）
未満ではエッヂ落ち（偏摩耗の核の発生）の抑制効果が
不充分で、また１４０ （ｍ ｌ ／ １００ｇ）を超
えると引裂強さが低下し、リブもげが発生する等外観性
能が低下しタイヤでの使用が不可能になる。
ｍ２／ｇ より低いと充分なエッヂ落ち防止ができ
ず、１６０ｍｚ／ｇを超えるとタイヤ製造時のカーボン
ブラック分散性が著しく低くなり評価不能となり、一方
２４ Ｍ ４ＤＢＰが１１０（ｎ＋１！、／１００ｇ）
未満ではエッヂ落ち（偏摩耗の核の発生）の抑制効果が
不充分で、また１４０ （ｍ ｌ ／ １００ｇ）を超
えると引裂強さが低下し、リブもげが発生する等外観性
能が低下しタイヤでの使用が不可能になる。
上記ゴム組成物をトレッドゴムとして用いて形成したト
レッド部を有する本発明のタイヤは偏摩耗性が著しく改
善される。
レッド部を有する本発明のタイヤは偏摩耗性が著しく改
善される。
（実施例）
次に本発明を実施例および比較例により説明する。
１〜８ 六１１〜９
ゴム成分は第１表に示すものを用い、カーボンブラック
の配合量は第１表に示す分量とし、次に示す基本配合に
従って実施例１〜８および比較例１〜９のゴム組成物を
常法に従って作製した。
の配合量は第１表に示す分量とし、次に示す基本配合に
従って実施例１〜８および比較例１〜９のゴム組成物を
常法に従って作製した。
基本配合
Ｒ２１０ＺのＴＢＲを作製し、約６ ＸＩＯ’ ｋｍ走
行させた後のショルダーエッヂ落ち量（エッヂ段差量）
および偏摩耗進展速度を次の評価方法で評価し、得た結
果を第１表に併記する。第１図ａに走行後のエッヂ段差
量１ （ｍｍ）を示し、第１図すに走行後の偏摩耗幅ｗ
（ｍｍ）を示す。
行させた後のショルダーエッヂ落ち量（エッヂ段差量）
および偏摩耗進展速度を次の評価方法で評価し、得た結
果を第１表に併記する。第１図ａに走行後のエッヂ段差
量１ （ｍｍ）を示し、第１図すに走行後の偏摩耗幅ｗ
（ｍｍ）を示す。
（ｉ） ショルダーエッヂ落ち量（エッヂ段差量）両シ
ョルダーエッヂの摩耗最大値（ｍｍ）の２木の平均値で
表わした。
ョルダーエッヂの摩耗最大値（ｍｍ）の２木の平均値で
表わした。
（ｉｉ）偏摩耗進展速度
ショルダーリブ幅（全長３２．５ｍｍ）内の両側ショル
ダーリブの偏摩耗の発生した各平均摩耗幅の和を測定し
、２で割りショルダーリブ１本当りの偏摩耗発生幅を算
出した。
ダーリブの偏摩耗の発生した各平均摩耗幅の和を測定し
、２で割りショルダーリブ１本当りの偏摩耗発生幅を算
出した。
上記各ゴム組成物をトレッドゴムとして用いたトレッド
を備えるタイヤサイズ１０００ Ｒ２０１４ＰＲ（発明
の効果） 以上説明してきたように本発明のゴム組成物は：低入力
域での耐摩耗性の良いＳＢＲ必須成分とする特定のゴム
成分に、ＣＴＡＢと２４ Ｍ ４８ＢＰを規定する超ハ
イストラクチャーカーボンブラックを配合したことによ
り、ＳＢＲとカーボンブラックの相乗効果により、この
ゴム組成物を用いて形成したトレッド部を有する大型ラ
ジアルタイヤは、第１表の結果からも明らかな如く、偏
摩耗性が著しく改善され適正なタイヤライフを確保でき
るという効果が得られる。
を備えるタイヤサイズ１０００ Ｒ２０１４ＰＲ（発明
の効果） 以上説明してきたように本発明のゴム組成物は：低入力
域での耐摩耗性の良いＳＢＲ必須成分とする特定のゴム
成分に、ＣＴＡＢと２４ Ｍ ４８ＢＰを規定する超ハ
イストラクチャーカーボンブラックを配合したことによ
り、ＳＢＲとカーボンブラックの相乗効果により、この
ゴム組成物を用いて形成したトレッド部を有する大型ラ
ジアルタイヤは、第１表の結果からも明らかな如く、偏
摩耗性が著しく改善され適正なタイヤライフを確保でき
るという効果が得られる。
第１図ａはタイヤ走行後の段差量（ｌ ｍｍ）を示す説
明図、 第１図すはタイヤ走行後の偏摩耗幅を示す説明図である
。
明図、 第１図すはタイヤ走行後の偏摩耗幅を示す説明図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、スチレン・ブタジエン共重合体ゴム２５〜７５重量
部と、天然ゴム、天然ゴムとポリイソプレンゴムまたは
天然ゴム、ポリイソプレンゴムおよびポリブタジエンゴ
ム７５〜２５重量部とからなるゴム成分１００重量部に
対し、次の特性 （イ）セシルトリメチルアンモニウムブロマイド（ＣＴ
ＡＢ）吸着比表面積（ｍ＾２／ｇ）が１３０〜１６０、 （ロ）圧縮ジブチルフタレート吸油量（２４Ｍ４ＤＢＰ
）（ｍｌ／１００ｇ）が１１３〜１４０を示すカーボン
ブラックを３０〜７０重量部配合して成ることを特徴と
するゴム組成物。 ２、請求項１記載のゴム組成物を用いたトレッド部を備
えたことを特徴とする大型ラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP64000844A JPH02182737A (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | ゴム組成物および該ゴム組成物を用いたトレッド部を有する大型ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP64000844A JPH02182737A (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | ゴム組成物および該ゴム組成物を用いたトレッド部を有する大型ラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02182737A true JPH02182737A (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=11484940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP64000844A Pending JPH02182737A (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | ゴム組成物および該ゴム組成物を用いたトレッド部を有する大型ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02182737A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04189851A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Bridgestone Corp | 重荷重タイヤ用トレッドゴム組成物 |
| WO1993019578A2 (en) * | 1993-07-14 | 1993-10-14 | Bridgestone Corporation | Tire tread rubber composition |
| US5362794A (en) * | 1992-07-31 | 1994-11-08 | Sumitomo Chemical Company, Ltd. | Rubber composition having excellent gripping power and rolling resistance, and production thereof |
-
1989
- 1989-01-07 JP JP64000844A patent/JPH02182737A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04189851A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Bridgestone Corp | 重荷重タイヤ用トレッドゴム組成物 |
| US5362794A (en) * | 1992-07-31 | 1994-11-08 | Sumitomo Chemical Company, Ltd. | Rubber composition having excellent gripping power and rolling resistance, and production thereof |
| WO1993019578A2 (en) * | 1993-07-14 | 1993-10-14 | Bridgestone Corporation | Tire tread rubber composition |
| WO1993019578A3 (fr) * | 1993-07-14 | 1993-11-25 | Bridgestone Corp | Composition de caoutchouc pour bande de roulement de pneumatique |
| US5587417A (en) * | 1993-07-14 | 1996-12-24 | Bridgestone Corporation | Rubber composition for tire tread |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4154277A (en) | Pneumatic tire having an improved tread | |
| JPH0832804B2 (ja) | ゴム組成物 | |
| JPH0453895B2 (ja) | ||
| CA1140300A (en) | Tread compositions for tires having low rolling resistance | |
| JP4278212B2 (ja) | 重荷重用タイヤ又はその更生タイヤ用のトレッドゴム組成物 | |
| JPS5813090B2 (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法 | |
| JP3183934B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
| JPS60135309A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH02182737A (ja) | ゴム組成物および該ゴム組成物を用いたトレッド部を有する大型ラジアルタイヤ | |
| JP3734064B2 (ja) | タイヤトレッド用ゴム混合物 | |
| JP3506542B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP3038501B2 (ja) | ラジアルタイヤ | |
| JPH0693136A (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JPS61143453A (ja) | タイヤトレツド用ゴム組成物 | |
| JP4812143B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2004307619A (ja) | ゴム組成物およびそれをトレッドゴムに用いた空気入りタイヤ | |
| EP0488564B1 (en) | Tread rubber compositions for heavy duty pneumatic tire | |
| JP3948817B2 (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JP3049291B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP3515826B2 (ja) | トレッド用ゴム組成物 | |
| JP3542049B2 (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
| JP2662281B2 (ja) | 大型タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JPH11208214A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH0741600A (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JP2004026973A (ja) | カーボンブラック及びそのゴム組成物 |