JPH02182660A - 反転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コピーシートの配向を変化さゼるための装置
に関する。更に詳しくは、本発明はばね負荷の与えられ
た反転チャンネルを含む４０一ル反転装置に関する。

（従来の技術） 複写Ｑ　（ｒｅｐｒｏｇｒａｐｈｉｃ　ｍａｃｈｉｎｅ
）の技術分野に於いては、その複写機に於ける処理部を
出たシートを２つの交替使用される通路の何れか一方に
沿って給送することがしばしば必要である。特に、その
複写機が片面複写シート（一方の面に複写されたシート
）及び両面複写シート（両方の面に複写されたシート）
の作成を選択できる機械である場合に、必要である。片
面複写シートは取り出しトレーへ直接に送られる。これ
に対して両面複写シートは、シートフィーダーへ送られ
、このシートフィーダーが片面複写シートの移動方向を
自動的に逆転して、そのシートを裏返しの状態即ち反転
状態にて処理部へ戻し、これにより適当なデータがその
シートの第２の面に複写できる。これを実行する１つの
既知のシードフィーダー（米国特許第４，３５９，２１
７号）は、互いに摩擦接触もしくはギヤ連結された３本
のローラーを含み、これらのローラーは２つの間隔を隔
てられたニップを形成していて、一方のニップが下流側
に組み付けられているシートポケットのための入ロニツ
ブを形成し、他方のニップが該ポケットからそれぞれの
シートを引き出すための出口ニップを形成している。

その他の知られたシートフィーダーが米国特許第４．７
３５，４０９号に記載されている。このシートフィーダ
ーは４本のロール使用を示しており、これらのロールが
３つのシート給送ニップを形成している。全てのシート
は中央のニップに進入する。また、そこから出るときに
は、２つのシートポケットの何れか一方へ向けて選択的
に転向される。これらのポケットから、シートは整合さ
れた他方のニップへ撥ね返され即ち戻される。−方の外
側ニップを通過するシートは、取り出しトレーへ給送さ
れる。これに対し、他方のニップを通過するシートは、
更に処理するために複写機へ戻されるのである。

（発明の課題） それ故に本発明は、ばね定数の小さな直線的な圧縮ばね
によって少なくとも一部を取り巻かれたポケットへ向け
て、共通の通路に沿って片面複写シートおよび両面複写
シートが給送され、また、そこから２つの異なる出口通
路の一方に沿ってシートが引き出されて給送されるよう
に設ｇ′ｌされた反転装置を提供することを目的とする
。

（課題を達成するための手段） 本発明による反転装置は、少なくとも２つのシートフィ
ーダーニップと、前記両ニップの下流側に配置され、枢
動点を有するダイバータ−手段と、前記ダイバータ−手
段に接触した後でシートが進入することのできる１つの
シートポケットと、前記シートポケットを取り巻いて配
置され、シートを前記少なくとも２つのニップの何れか
へ向けて戻す方向へ押圧するばね手段とを含むことを特
徴とする。

以下、添付図面を参照し、実副例について本発明を説明
する。

（実施例） 第１図に示された既知の装置は、コピーシートスタック
２をフィーダー４の傍に保持して、コピーが行われる度
にそのスタックの頂部からシートを引き出すようになす
手段を基本的に含んでいる。

フィーダー４を離れたそれぞれのシートは、フォトリセ
ブタ６（ここではドラムの形で示しているが、ベルトと
することも同様に可能である）と滑りの無い状態で接触
して移動する。このフォトリセブタ６の表面からそれぞ
れのシートの上面に対して、シートに可視コントラスト
を与えるように意図された特定の材料（トナー）が転送
される。

トナー像を静電気吸引により保持した後、シートはフォ
トリセブタ６から引き離され、コンベヤ８によってフユ
ーザ−１０へ搬送される。このフユーザ−１０は熱及び
／又は圧力を負荷してトナー粉末を溶融し、シートを構
成している材料に対して永久的に固着させる。

ツユ−デーを出る際に、シートは転向器即ちダイバータ
−（図示せず）に接触する。このダイバータ−は、２つ
の通路１２および４２の何れか一方に沿ってシートを移
動させるように、シートを偏向させるのである。通路１
２は出口通路である。

この通路１２はフィーダー１６へシートを導き、仕上げ
られた個々のシートを取り出しトレー１８へ排出する。

通路４２に沿って偏向されたシートは、全体を符号４０
で示されている４０一ルシート反転装置の入ロニツブへ
送られる。このシートフィーダー即ち反転装置４０に於
いては、正しいコピーセットの振り分け（頁を揃える）
を行うために像形成面を下側にしたコピーシートの配向
を必要とするようなソーターへ送られる前に片面複写コ
ピーが反転されるのと同じように、片面複写コピーをバ
ッファートレーへ送られる前に反転させるだけでなく、
両面複写コピーを取り出しトレーへ送られる前に再度反
転させることができる。

３０一ル反転装置を使用するほぼ全ての複写機に於いて
は、オペレータが両面コピーの複写を選択した場合、数
が奇数あるいは偶数のときに交替シーケンスに沿って複
写機が作動できるようにするために、非複写の計数サイ
クルを通して全てのオリジナルシートを走らせることが
しばしば必要である。このような計数サイクル（「スル
ーイング」（ｓｌｅｗｉｎｇ）として知られている）の
実行を必要とすることは時間の浪費であり、複写機及び
オペレ−タによる複写性を低減してしまう。シートフィ
ーダー４０に於いては処理部からの両面複写コピー或い
は片面複写コピーは、通路４２に沿って共通の人口ニッ
プ４４へ送られる。このニップを出る際に、各シートは
前端縁を一方又は使方の限界位置へ枢動されているダイ
バータ−４６と接触する。実線で示した位置に於いて、
シートは右側のポケット４８内へ偏向される。これと逆
に、ダイバータ−が点線で示す位置にあれば、それぞれ
のシートは左側のポケット５ｏ内へ偏向される。既に知
られているように、各ボウットはシート後退手段を協え
ている。これにより、ポケット４８内に進入した後に、
各シートは上方へ押しやられて、右側のニップ５２内へ
進入するようになされる。

このニップ５２から、第１図に関連して上述したのと同
様に、シートはバッファートレーへ送られる。同様に、
ポケット５ｏ内へ送られた各シートは上方へ押しやられ
、これにより前端縁となった端部が左側のニップ５４に
係合されるようになる。

このニップ５４は、シートを取り出しトレーへ給送する
ように動くのである。

第２図に示された、本発明により改良された４０一ル反
転装置１００は、中央人口ニップ１１０．２つの出口ニ
ップ１０５、及び１１５を含んでいる。ダイバータ−１
２０はその尖端を人口ニップ１１０より上流側に延在さ
せて配置されており、シートを反転チャンネル１２５の
何れかの側部１２２或いは１２４へ向けて偏向するよう
になされている。ダイバータ−１２０は回転作動可能で
あり、実線位置から点線位置へと移動できるようになさ
れている。これは説明したように、シートが反転チャン
ネルから取り出しトレー１８へ向りて移動すべきか、或
いは更に処理するために複写機内の位置に移動すべきか
に応じて、切り換えられるのである。人口ニップ１１０
は、シートを波形ニップ１３０内へ送り込む。この波形
ニップ１３０は逆回転されるリタードロール１３４およ
び１３７を含んでおり、これらのロールはダイバータ−
１２０の下流側でかつ反転チャンネル１２５内に置かれ
ている。各シートに作用する人口ニップの駆動力は、逆
回転するリタード波形ニップ１３０による後退駆動力よ
り強く、各シートを２つの８ＩＩｕＲスチールロツド１
５０を通して、或いは、−連の中空スプリットチューブ
（図示せず）の中へ送る。このスチールロッド１５０は
、平行でかつ３ａｌ！！の間隔を隔てて配置されたサイ
ド部材１５２および１５４で形成される。柔らかい直線
的な圧縮ばね１６０がロッドの対もしくは各中空チュー
ブの１部を取り巻いており、シートのバックストップと
して作用する。各シートの前端縁は、常に局部的なバッ
クリング荷重よりも小さい荷重に維持されるものと見做
される。少なくとも１つの中空スプリットチューブおよ
び圧縮ばねを含むこのパックストップ組立体は、ばね及
びシートの両方をチューブでガイドするように構成され
ている。

ばねの外径はチューブの外径よりも約１１ｍだけ大きく
、シートがばねの中心以外の位置に衝突した場合でもば
ねがロックされないようにしている。

この狭い制限は、シートがスプリットチューブもしくは
ロッドのガイド空間内を移動する際に、シートの剛性を
一時的に高めてバックリング強度を高める効果を有する
という経験に基づいている。

それでも、このばねが反転チャンネルに進入したシート
の単独のバックストップとして作用し、しかもあらゆる
寸法のベーパーに対してシート損傷がまったく認められ
ないという点で多少ながら驚きである。

人口ニップ１１０を離れた後、シートはばね１６０によ
って反転チャンネルから戻るように押圧され、逆回転す
るリタード波形ロール１３０によって出口ニップ１１５
又は１０５へ向けて駆動される。この何れかへ向かう駆
動は、その時点に於けるダイバータ−１２０の位置によ
って決まる。

ダイバータ−１２０が点線位置にあるならば、ニップ１
１５がシートを捉え、取り出しトレー１８へ送る。しか
しながら、ダイバータ−１２０が実線位置にあるならば
、その波形ニップ１３０からニップ１０５がシートを受
は取って両面複写用トレー３４へ送り、引き続き複写機
での処理を行うようになす。

この反転装置は、シー１〜が４０一ル反転装置の中央位
置に送られるとともに、複写要求事項に応じて２つの異
なる方向／ブランチへ向けて送り出されるようになされ
た４０一ル反転装置を含んでいると、説明されたことが
Ｆ−Ｉ　Ｗ＆されよう。例えば、この反転装置は１から
Ｎの片面ドキュメントを複写して振り分けたセットを作
成し、また、Ｎから１の片面ドキュメントを予め計数す
ることなく複写して両面複写セットを作成することを可
能にする。改良されたこのシートの制御は、ばね負荷反
転チャンネルを使用して達成されるのであり、このチャ
ンネルは狭い空間を規制して反転装置が取り扱える寸法
のベーパーの種類を多様化しているのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、４０一ルシート反転装置を組み込んだ複写機
の概略図。 第２図は、ばね定数の小さな圧縮ばねを使用する本発明
の４０一ルシート反転装置の概略側面図。 ２・・・・・・コピーシートスタック、４・・・・・・
フィーダー　６・・・・・・フォトリヒブタ、１２．４
２・・・・・・通路、１８・・・・・・取り出しトレー
３４・・・・・・両面複写用トレー １００・・・・・・４０一ル反転装置、１０５．１１５
・・・・・・出口ニップ、１１０・・・・・・人ロニツ
ブ、１２０・・・・・・ダイバータ−１２５・・・・・
・反転チャンネル、 １３０・・・・・・波形ニップ、 １３４．１３７・・・・・・リタードロール、１５０・
・・・・・スチールロッド、 １６０・・・・・・圧縮ばね。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも２つのシートフィーダーニップと、前
   記両ニップの下流側に配置され、枢動点を有するダイバ
   ーター手段と、前記ダイバーター手段に接触した後でシ
   ートが進入することのできる１つのシートポケットと、
   前記シートポケットを取り巻いて配置され、シートを前
   記少なくとも２つのニップの何れかへ向けて戻す方向へ
   押圧するばね手段とを含むことを特徴とする反転装置。