JPS6229360B2 - - Google Patents

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JPS6229360B2
JPS6229360B2 JP3530482A JP3530482A JPS6229360B2 JP S6229360 B2 JPS6229360 B2 JP S6229360B2 JP 3530482 A JP3530482 A JP 3530482A JP 3530482 A JP3530482 A JP 3530482A JP S6229360 B2 JPS6229360 B2 JP S6229360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forks
fixed
drum
fork
race
Prior art date
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Expired
Application number
JP3530482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58152799A (ja
Inventor
Akio Kato
Hiroshi Hiraiwa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK filed Critical Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Priority to JP3530482A priority Critical patent/JPS58152799A/ja
Publication of JPS58152799A publication Critical patent/JPS58152799A/ja
Publication of JPS6229360B2 publication Critical patent/JPS6229360B2/ja
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フオークリフトにおいて広範囲なク
ランプ作業が可能な広範囲型クランプ装置に関す
るものである。
従来のフオークリフトにおいては、フオーク上
の荷物を上方から押さえつけて荷物の安定性を確
保するロードスタビライザ装置がアタツチメント
として存在した。しかしこれは第7図示のように
押え板100の上下動しうる最大距離H10がシリ
ンダのストロークによつて制限されており荷物1
01の高さがパレツト102と押え板100との
間に入らない程大きいときは使えず、また逆に荷
物101の高さが低すぎるときは使えないという
欠点があつた。
かかる従来の欠点に鑑み、本発明は同一形状の
フオークを4個設けてそのうちの少なくとも2個
を上下位置に変位できるよう回動自在とし、しか
して2個のフオークに押え板の役目をさせて高さ
の低い荷物から高い荷物まで広範囲にわたつてク
ランプ作業可能とした、広範囲型クランプ装置を
提供せんとするものである。
本発明は、マスト装置に対して上下動可能なリ
フトブラケツトに旋回座ベアリングを設置し、該
ベアリングのインナレースにドラムを介して一対
のフオークを設け、他方前記ベアリングのアウタ
レース側にも一対のフオークを設けて該フオーク
を前記ベアリングの軸心回りに回動自在とし、且
つ前記アウタレース側のフオークを上下動させる
手段を設置した点を特徴としている。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。第1図及び第2図において、リフトブラ
ケツト1は図示されていないマストに対して上下
動可能に設置されており、該リフトブラケツト1
には旋回座ベアリング2のミドルレース2aがボ
ルト3によつて固定されている。旋回座ベアリン
グ2は前記ミドルレース2a、インナレース2
b、アウタレース2cとから成つている。インナ
レース2bにはドラム4がボルト5によつて固定
されており、さらにドラム4にはフオークバー6
がボルト7によつて固定されている。そして、フ
オークバー6には、フオーク8,9(第1図)の
上部突端8a,9a及び下部突端8b,9bが係
合している。係合させるには、フオークバー6の
横方向外方から前記フオーク8,9を第1図のA
方向,A′方向にそれぞれ装入することによつて
行なう。両フオーク8,9は前記フオークバー6
に沿つて横方向に摺動可能に構成されている。
一方、前記旋回座ベアリング2のアウタレース
2cには外歯車2dが形成されていると同時にボ
ルト11により取付板12が固定されている。該
取付板12の左右両端にはレールブラケツト1
3,14がそれぞれ固定されており、該ブラケツ
ト13,14の内側には複数個のローラ15を介
してレール16,17がそれぞれ上下方向に往復
動可能なごとくに配設されている。この往復動
は、油圧シリンダ18内を摺動するピストンロツ
ド19の上下方向への移動によつてなされるもの
で、第1図のごとくシリンダ18の下端は前記取
付板12に枢着されピストンロツド19の上端は
フオークバー21の中央部に枢着されている。フ
オークバー21の両端は前記レール16,17の
上端部に固定されると同時に、該フオークバー2
1にはフオーク22,23が滑動的に設置されて
いる。つまり、フオーク22,23は上述のフオ
ーク8,9と同様にAまたはA′方向に移動可能
であるが、フオーク8,9のように取外すことは
できない。
上述のリフトブラケツト1の上部にはオイルモ
ータ24がボルト25によつて固定されており、
前記モータ24から突出する軸26の先端にはピ
ニオン27が固定されている。該ピニオン27は
上述のアウタレース2cの外歯車2dに常時係合
しており前記モータ24の作動で軸26が回転す
るとアウタレース2c、取付板12、レールブラ
ケツト13,14、シリンダ18、フオーク2
2,23が一体的に、ベアリング2及びドラム4
の軸心O回りに回動しうるように構成されてい
る。
尚、ドラム4、フオークバー6、フオーク8,
9は、前記フオーク22,23等の一体的な回動
とは別個に前記軸心O回りに一体的に回動可能で
ある。
又、符号Wは前輪を示している。
上記構成において本発明装置を作動させる場
合、第1図の如きドラム側のフオーク(ドラム4
に固定されているフオーク8,9)が下方に位置
し、シリンダ側のフオーク(シリンダ18に連結
されているフオーク22,23)が上方に位置し
ている状態においては、両フオーク間の距離H1
の範囲内の高さである荷物をフオーク8,9上に
載せて運ぶことができる。ただし、フオーク2
2,23は最大ストロークH2の範囲内で上下動
できるので荷物の高さが(H1+H2)までのものな
ら運ぶことができる。しかも荷物の高さがH1
り大で(H1+H2)より小であるものの場合は荷物
の上面をフオーク22,23で押さえつけて、つ
まりスタビライザの役目をさせて運ぶことができ
る。かかる場合は運搬時の荷物が安定する。
次に第1図(又は第2図)の状態にあるシリン
ダ側のフオーク22,23を、取付板12、レー
ルブラケツト13,14、レール16,17等と
ともに軸心O回りに180゜回動させて第3図の状
態にした場合は、両フオーク間の距離H3の範囲
内の高さの荷物を運ぶことができる。この場合フ
オーク22,23を上下動しうるので、該フオー
ク22,23上に載せた荷物の上面をドラム側フ
オーク8,9の下面で押さえつけて安定的に運び
うる点は前記第1図,第3図の場合と同様であ
る。
当該第3図において、フオーク8,9(又は2
2,23)は横方向に手動で摺動せしめることが
できるので、第6図のようにフオーク8,9,2
2,23を横一直線に並べることもできる。かか
る場合には、第2図における(H1+H2)よりも大
なる高さを有する荷物を運搬することができる。
次に、一方のパレツト上に載置されている荷物
を他方のパレツト上に移しかえる作業について述
べる。第3図の状態におけるシリンダ側フオーク
22,23を、第4図aのようにパレツト51内
に挿入したのちドラム4の軸心Oの回りに180゜
回動させ第4図bの状態にする。次に下方に位置
しているフオーク8,9上に別のパレツト52を
介して荷物53を載せる(第4図c)。そして上
方に位置するフオーク22,23を下方に移動さ
せることによつて荷物53の上面を押しつけて上
下方向にクランプし、この状態でフオーク8,
9,22,23を一体的に軸心O回りに180゜回
動させて第4図dの状態とする。この状態で荷物
53は他方のパレツト51上に載置されたことに
なり、所定の場所に運搬したのちフオーク22,
23を下降させパレツト51及び荷物53を当該
場所に下ろす。このようにして一方のパレツト5
2上に載置されていた荷物53を他方のパレツト
51上に載置することができる。かかる作業は、
例えばメーカーからの発送と受取る側の荷主にお
いてパレツト交換をしなければならない場合によ
く行なわれる。インバータクランプによつても上
記作業は可能であるが、第1図〜第3図の如き装
置を使つても可能となるのである。
本実施例によるときはドラム側フオーク8,9
が揺動するため、フオーク8,9上に長尺物を載
置した状態で凹凸路走行して車体が傾いても荷物
を水平に保つことができ、ポールキヤリアなるア
タツチメントを使つたと同様な効果を得ることが
できる。
第5図,第6図は本発明の第2実施例を示す
(前実施例と同一構成部品については同一符号が
付してある)。本実施例が前実施例と異なる点
は、旋回座ベアリング2′が前実施例におけるミ
ドルレース2aを有しておらず、これゆえにドラ
ム4、フオークバー6、フオーク8,9がリフト
ブラケツト1に固定式となり、軸心O回りに回動
できない点である。従つて本実施例装置において
は、第4図の如き他のパレツトに荷物を移しかえ
るという作業は不可能であるが、第1図又は第3
図の状態にすることはできるから従来のフオーク
リフトに比べ広範囲の作業が可能である。
第6図は第5図の状態のシリンダ側フオーク2
2,23を取付板12、レールブラケツト13,
14等と共に軸心O回りに180゜回動させた後
(つまり第3図の如き状態)、シリンダ18及びロ
ツド19を作動させてシリンダ側フオーク22,
23を上昇させ、4個のフオーク8,9,22,
23を横一直線に並べた状態を示している。ただ
し横一直線にするにはドラム側フオーク8,9又
はシリンダ側フオーク22,23のいずれかを手
動で横方向に摺動せしめて予め位置調節しておく
ことを前提とする。
このように本発明は、フオークリフト前方のマ
ストに沿つて上下動可能なリフトブラケツトと、
該リフトブラケツトに固定された旋回座ベアリン
グのインナレースに固定されているドラムと、該
ドラムに固定されたフオークバーに対して横方向
に摺動自在に配置されているドラム側フオーク
と、前記旋回座ベアリングのアウタレースに固定
された取付板に設置されているシリンダにより前
記取付板に対してレールを上下動させる上下動手
段と、前記レールと共に上下動しフオークバーに
沿つて横方向に摺動自在なシリンダ側フオーク
と、前記アウタレースの外周に設けた歯車と係合
するピニオンにより前記シリンダ側フオークを前
記旋回座ベアリングの軸心回りに回動させる回動
手段とから成ることとしたので、4個のフオーク
のうちの2個のフオークに押え板(スタビライ
ザ)の役目をさせて高さの低い荷物から高い荷物
まで種々の荷物を安定的に運んだり、あるいは4
個のフオークを横一直線に並べて背の高い荷物を
運んだり、あるいは2個づつ2組のフオークとし
ていわゆる“ツーパレツト”運搬するなど種々の
荷役作業をすることができ、色々な荷物を運ぶこ
とができる。
また、ドラム側のフオークをも回動自在とした
場合には一方のパレツト上に載置されている荷物
を他方のパレツト上に載置することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示すも
ので第1図はその斜視図、第2図は第1図の−
線矢視断面図、第3図は第1図の装置の作動状
況を示す斜視図、第4図は第1実施例における作
動を説明する部分断面図、第5図は第2実施例を
示す第2図と同様な断面図、第6図は第5図の作
動状況を示す斜視図、第7図は従来装置の一例を
示す部分断面図である。 1……リフトブラケツト、2……旋回座ベアリ
ング、2a……ミドルレース、2b……インナレ
ース、2c……アウタレース、4……ドラム、
6,21……フオークバー、8,9,22,23
……フオーク、27……ピニオン、51,52…
…パレツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フオークリフト前方のマストに沿つて上下動
    可能なリフトブラケツトと、該リフトブラケツト
    に固定された旋回座ベアリングのインナレースに
    固定されているドラムと、該ドラムに固定された
    フオークバーに配置されているドラム側フオーク
    と、前記旋回座ベアリングのアウタレースに固定
    された取付板に設置されているシリンダにより前
    記取付板に対してレールを上下動させる上下動手
    段と、前記レールと共に上下動するシリンダ側フ
    オークと、前記アウタレースの外周に設けた歯車
    と係合するピニオンにより前記シリンダ側フオー
    クを前記旋回座ベアリングの軸心回りに回動させ
    る回動手段とから成ることを特徴とする広範囲型
    クランプ装置。 2 旋回座ベアリングは、ミドルレースとインナ
    レースとアウタレースとから成り、ミドルレース
    がリフトブラケツトに固定され、インナレースが
    ドラムに固定されている特許請求の範囲第1項記
    載の広範囲型クランプ装置。
JP3530482A 1982-03-05 1982-03-05 広範囲型クランプ装置 Granted JPS58152799A (ja)

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JP3530482A JPS58152799A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 広範囲型クランプ装置

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JP3530482A JPS58152799A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 広範囲型クランプ装置

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JPS58152799A JPS58152799A (ja) 1983-09-10
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JP3530482A Granted JPS58152799A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 広範囲型クランプ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02182660A (ja) * 1988-10-17 1990-07-17 Xerox Corp 反転装置

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JPS58152799A (ja) 1983-09-10

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