JPH0218168Y2 - - Google Patents

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JPH0218168Y2
JPH0218168Y2 JP1984103304U JP10330484U JPH0218168Y2 JP H0218168 Y2 JPH0218168 Y2 JP H0218168Y2 JP 1984103304 U JP1984103304 U JP 1984103304U JP 10330484 U JP10330484 U JP 10330484U JP H0218168 Y2 JPH0218168 Y2 JP H0218168Y2
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JP
Japan
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frame
roof
support
attached
lighting unit
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JP1984103304U
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JPS6120725U (ja
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は家屋に於て室内へ外光を採り入れるこ
とができる屋根用採光ユニツトに関する。
(従来の技術) 屋根の一部を開口して採光口を形成し、この採
光口に硝子瓦を付設した屋根用採光ユニツトは知
られている。
第4図は従来の屋根用採光ユニツトの断面を示
す。同図から明らかなように先ず屋根40はもや
41、この上に設けた垂木42、それに垂木42
の上に付設した野木板43と、この野地板43に
載設した複数の一般瓦44…からなる。採光ユニ
ツト45はこの屋根40の一部を開口、つまり野
地板43の一部を開口するとともに天井46の一
部を開口してダクト状の採光口47を形成し、野
地板43の開口部分に当該開口と同一形状のポリ
カーボネイト板又はアクリル板(夫々12mm厚程
度)等の透光性合成樹脂板48を嵌め込み、この
合成樹脂板48の上に前記一般瓦44…の代わり
となる硝子瓦49…を載設していた。
(考案の解決しようとする問題点) しかしながら、斯かる従来の採光ユニツト45
には次の如き問題がある。
第1に、ポリカーボネイト板等の合成樹脂板4
8を開口全面に付設するため部品コストがきわめ
て高くなる。
第2に、合成樹脂板48に硝子瓦49…をねじ
止め等により取り付けるためねじ締付けの際合成
樹脂板48のねじ穴が割れてしまう弊害がある。
第3に、合成樹脂板48は樹脂性のため耐候性
にも限界がある。
そこで、本考案は斯かる問題点を一掃するもの
で合成樹脂板を全く使用せず、低コストで耐候性
に優れた屋根用採光ユニツトを提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は屋根の一部に開口した採光口に嵌め込
む枠体を設け、この枠体に枠辺に沿つて位置調整
自在な結合部材を取り付け、この結合部材を介し
て枠体に支持体を架設し、この支持体には枠辺と
直交する長手方向に摺動自在にボルト部材を取り
付け、このボルト部材の頭部と支持体の上面との
間で硝子瓦を挾着支持したことを特徴とする。
(実施例) 以下には本考案の好適な実施例について説明す
る。
なお、図面に於て第2図は支持体と硝子瓦の取
付構造を明示する縦断面図、第3図は枠体と支持
体の取付構造を明示する分解斜視図である。
先ず、前述した枠体3は例えばアルミニウム押
出し型材にて形成した枠辺6,7,8,9を組合
せることにより平面矩形状に構成する。枠辺6に
於て、その厚さは野地板と略同じになし、断面は
第3図の如く略矩形状中空の嵌込部6aとこの上
端から外方へ延出し第1図Bのようにもや10…
の上面に係止する係止縁部6bからなり、この構
成は他の枠辺7,8,9に於ても全く同じであ
る。
一方、支持体4…は複数(実施例では3本)用
意し、この支持体4は例えばアルミニウム押出し
型材にて棒状細長に形成する。また、断面形状は
第2図のように内部中空で上面に硝子瓦5を取付
けるためのボルト11が挿通する長手方向に沿つ
た調整溝4aを形成し、又内部はナツト13を収
納する比較的広幅なナツト収納部4bとボルト1
1が収納するボルト収納部4cを有する。
よつて、第2図のように当該支持体4上に硝子
瓦5を載置し当該硝子瓦5に形成したボルト挿通
孔5aを利用することによりボルト11とナツト
13で締付ければ支持体4に硝子瓦5を取付固定
できる。しかも支持体4には調整溝4aを設けて
なるため長手方向(第1図矢印Y方向)の任意の
位置に硝子瓦5を載設できる。
他方、支持体4と枠体3の取付けは、第3図の
ような結合部材14にて結合する。結合部材14
は支持体4の端部における内壁にねじ15…で取
付けられるブラケツト16a,16b,16cを
有する支持体取付部16と、この取付部16の上
端から外方へ略水平に延出した板状の枠体取付部
17にて一体形成する。枠体取付部17は支持体
4の長手方向に対し垂直方向に調整用長孔17
a,17bを穿設してあり、この枠体取付部17
は各長孔17a,17bを利用することにより枠
体3の上面にねじ18…により取付固定する。
よつて、支持体4は枠体3に結合部材14を介
して直角に取付けて第1図の如く枠体3内に架設
する。この場合、調整用長孔17a,17bを設
けてなるため枠体3に於て第1図X方向の任意の
位置に架設できる。
以上のように構成することにより第1図Bのよ
うに支持体4及び枠体3上に複数の硝子瓦5…を
相互に一部が重なり合うように順次並べて載設す
れば採光口2を瓦5…で覆い屋根用採光ユニツト
1を構成できる。この場合冒頭で述べたポリカー
ボネイト板等の合成樹脂板は全く不要となる。
(考案の効果) このように、本考案に係る屋根用採光ユニツト
は屋根の一部に開口した採光口に嵌め込む枠体
と、この枠体内に架設した一又は二以上の支持体
と、この枠体及び支持体に載設し前記採光口を覆
う複数の硝子瓦からなるため、次の如き効果を得
る。
第1に、比較的高価なポリカーボネート板等、
従来用いていた透光性合成樹脂板を全く用いる必
要がないため低コストに構成できる。
第2に、例えばアルミニウム押出し型材を用い
て枠体、支持体を構成できるため、耐久性が格段
と向上する。
第3に、実施例の如く硝子瓦を枠体に対しX方
向及びY方向任意の位置に載設できるため、各種
大きさをもつ採光口に対する適用性に優れる。ま
た、従来の如く上記合成樹脂板を用いる場合には
硝子瓦固定用のタツピンねじの下穴(ねじ穴)を
現場に於て位置合せしつつ穴明け加工しなければ
ならなかつたが本考案に係る採光ユニツトはこの
ような穴明け加工は不要で、しかも位置合せが容
易に調整でき、この結果作業性が大きく向上し、
又ねじ穴が割れてしまう等の弊害は全く生じな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは硝子瓦を除く本考案に係る屋根用採
光ユニツトの平面図、同図Bは同図AのP−P線
における本考案に係る屋根用採光ユニツトの断面
図、第2図は支持体と硝子瓦の取付構造を明示す
る縦断面図、第3図は枠体と支持体の取付構造を
明示する分解斜視図、第4図は従来例に係る屋根
用採光ユニツトの断面図である。 尚図面中、1は屋根用採光ユニツト、2は採光
口、3は枠体、4は支持体、5は硝子板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋根の一部に開口した採光口に嵌め込む枠体を
    設け、この枠体に枠辺に沿つて位置調整自在な結
    合部材を取り付け、この結合部材を介して枠体に
    支持体を架設し、この支持体には枠辺と直交する
    長手方向に摺動自在にボルト部材を取り付け、こ
    のボルト部材の頭部と支持体の上面との間で硝子
    瓦を挾着支持したことを特徴とする屋根用採光ユ
    ニツト。
JP10330484U 1984-07-09 1984-07-09 屋根用採光ユニツト Granted JPS6120725U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10330484U JPS6120725U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 屋根用採光ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10330484U JPS6120725U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 屋根用採光ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120725U JPS6120725U (ja) 1986-02-06
JPH0218168Y2 true JPH0218168Y2 (ja) 1990-05-22

Family

ID=30662698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10330484U Granted JPS6120725U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 屋根用採光ユニツト

Country Status (1)

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JP (1) JPS6120725U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141027U (ja) * 1982-03-16 1983-09-22 株式会社大林組 採光屋根

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6120725U (ja) 1986-02-06

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