JPH02181284A - ニューラルネットワーク - Google Patents

ニューラルネットワーク

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JPH02181284A
JPH02181284A JP89300A JP30089A JPH02181284A JP H02181284 A JPH02181284 A JP H02181284A JP 89300 A JP89300 A JP 89300A JP 30089 A JP30089 A JP 30089A JP H02181284 A JPH02181284 A JP H02181284A
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Mitsuo Asai
浅井 光男
Takehisa Hayashi
剛久 林
Toshio Doi
俊雄 土井
Kenichi Ishibashi
賢一 石橋
Minoru Yamada
稔 山田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/24Separating articles from piles by pushers engaging the edges of the articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/30Separating articles from piles by escapement devices; from staggered piles; from piles of articles having staggered formations, e.g. cuts or perforations

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも1個のニューロンから構成される
ニューラルネットを半導体集積回路(LSI)で実現す
るのに好適なニューラルネトワークに関する。
〔従来の技術〕
ニューラルネトワークを半導体集積回路で実現する試み
は、日経マイクロデバイス1988年7月号の44ペー
ジから89ページに紹介されている。その中の1つは、
′ア シーモス アソシエイティブ メモリ チップ 
ペースト オンニューラル ネットワークス”、198
7年アイニスニスシーシー ダイジェスト オン テク
ニカル ペーパー ページ304〜305(”A CM
O8ASSOCIARIVE MEMORY CHIP
 BASED 0NNEURAL NETWORKS”
 1987 l5SCCDIGEST 0FTECHI
CAL PAPER5pP、304〜305)において
も発表れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ニューロンモデル間の結合をアナログ信号で行なう場合
、信号の伝達の途中で配線抵抗による信号の電位降下を
生じる問題や、重み付けに必要な可変抵抗をデバイスに
作り込むのが難しいなどの問題がある。また、すべてを
ディジタル回路だけで構成する場合、トランジスタ数が
多くなり過ぎる問題がある。このため、大規模なニュー
ラルネットワークを実現するには、1ニユーロンモデル
を特にシナプス部分を少素子で実現しなけれならない。
1′ア シーモス アソシエイティブ メモリチップ 
ペースト オン ニューラネル ネットワークス” 1
987年アイニスニスシーシーダイジェスト オン テ
クニカル ペーパー ページ304〜305 (“A 
CMO3ASSOCIATIVE MEMORY CH
IP BASED ON NEURAL NETす0R
KS”  19g? l5SCCDIGIEST OF
 TECHNICAL PAP[ER5pp、304〜
305)において発表されている方式では、ニューロン
回路内の計算はアナログ信号でニューロン回路間の通信
はディジタル信号で行なわれているが、重み値は1.O
,−1の3つの値、ニューロンの出力値は1または0の
1ビットで表現されているので、そのニューラルネット
ワークのアプリケーションの対象の問題が限定される。
本発明は、重み値及びニューロン回路の出力値を多ビッ
トで表現でき、少面積で大規模なデータを処理できるデ
ィジタル通信アナログ計算のダイナミック型ニューラル
ネットワークを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ニューロン回路間のデータ転送をディジタル
信号で行い、積和演算をアナログ計算で、または積をア
ナログ計算で和をディジタル計算で行い、ニューロン回
路を少素子で実現する。そのため、ディジタル信号から
アナログ信号へ、またはアナログ信号からディジタル信
号へデータを変換しているが、本発明はそれも少素子で
実現する。
ニューロン間のデータ転送はディジタル信号で行うため
、大規模なニューラルネットワークで各ニューロン間の
距離が大きくなっても、アナログ信号でデータ転送を行
うときのように、信号がン鎗線抵抗で減衰してしまうよ
うな問題はない。
また、本発明は重み値及びニューロンの出力値を多ビッ
トで表現でき、それを少素子で実現できる。
〔作用〕
本発明によれば、1個のニューロンの素子数が少ないた
め大規模なニューラルネットワークを実現できる。重み
値及びニューロンの出力値を多ビットで表現できる大規
模なニューラルネトワークを実現する場合、1個のニュ
ーロン回路が少素子で実現できても、そ゛の個数が膨大
であれば、当然、面積は太きなる。そのため1例えば、
WSI(ウェハ・スケール・インテグレーション)上で
実現する場合、ニューロン間の距離は大きくなってしま
うが、本発明では、ニューロン間のデータ転送をディジ
タルで行うので、アナログ信号を通信に用いる場合に比
べ、長い距離のデータ転送を可能とする。
また、すべてディジタル回路で実現した場合。
シナプスにおいて計算する重み付けをディジタル乗算器
で実現した場合、例えば、8ビットの乗算器を約100
0トランジスタで実現して、100個のニューロンで、
全シナプス数が1000o個あるとすると、シナプス回
路だけで1o7トラン本発明によれば、1シナプスあた
り、数10トランジスタで実現できので、約2×105
トランジスタで実現できる。
〔実施例〕
本発明によるニューロンモデルを以下に説明する。
細胞体モデルとシナプスモデルから構成されるニューロ
ンモデルは、自分以外のニューロンモデルからの出力を
入力し、そのニューロンモデルに対する重み(wiJ)
付けをして、以下の計算を実行し、出力値X1を出力す
る。0−N−1番のN個のニューロンモデルからの出力
をxl、、X工。
X Z +・・・XJ、・・・XN−□とすると、各ニ
ューロンモデルは、 の計算を実行する。
ここでは、関数fは、 f(S)=1/(1+exp(S  S)/T))  
 (2)のSigmoid関数である。Sはしきい値、
Tは定数で一般にT =1である。以下、ニューロンモ
デルを実現した回路をニューロン回路、シナプスモデル
を実現した回路をシナプス回路、細胞体モデルを実現し
た回路をMJ胞体回路と呼ぶ。複数個のニューロンモデ
ルを相互接続し、ニューラルネットワークを構成する。
本発明は、ニューロン回路間のデータの送信をディジタ
ル信号で行い、ニューロン回路内における上記(1)式
の積和演算をアナログで演算した後ディジタル信号に変
換し、ディジタルインターフェースのアナログニューロ
ン回路の出力が多値の場合、入出力をディジタル信号で
行うためアナログ信号に比ベノイズの影響が少ない。ま
た、積和演算をアナログで行うので、すべての演算をデ
ィジタル信号で行う場合に比べ少素子で実現できる。
第1図は、ニューロンモデルを実現したニューロン回路
4の1実施例を示した図である。第1図では、1個のニ
ューロン回路4を1個の細胞体回路上と1個のシナプス
回路2で構成しているが、シナプス回路2は1個以上で
あれば、いくつでもよい。そのとき、シナプス回路2の
すべての出力は細胞体回路1の細胞体回路入力ノード8
03に接続する。細胞体回路1の出力端子71はニュー
ロン回路4の出力端子でもある。
まず、各ニューロン回路4からの出力をディジタル・P
WM変換回路13の入力端子61に接続し、ディジタル
・PWM (Pulse WidthModulati
on)変換回路13によって、その入力値に比例したパ
ルス間を持つパルス信号に変換し、シナプス回路2の入
力ノードに出力する。シナプス回路2は各ニューロン回
路4の出力に対して重み付けをする。重み付は電流発生
回路501は、各ニューロン回路4の出力に対する重み
値W I Jをディジタル重み値出力回路36から入力
する。ディジタル重み値出力回路36は、公知のメモリ
またはレジスタなどによって作ることができる。重み値
W I Jをメモリまたはレジスタに予め書き込んでお
けばよい。重み付は電流発生回路501はその重み値に
比例する電流を発生する電流源701をシナプス回路2
の内部ノード802に接続している。スイッチ504は
、内部ノード802と細胞体入力ノードを導通状態また
は非導通状態とするスイッチで、入力ノード51に入力
するディジタル・PWM変換回路13からのパルス信号
を制御信号とする。スイッチ504は、入力ノード51
に入力されるパルス信号のパルス幅だけの時間、内部ノ
ード802と細胞体人力ノード803を導通状態とする
。この時に細胞体入力ノード803に流れ込むfi流は
、重み付は電流発生回路501によって決められる。そ
の結果、細胞体人力ノード803に流れ込む電荷量は各
ニューロン回路4の出力値XJとそれに対する重み値W
 I Jの積WIJ”XIに比例している。また、細胞
体入力ノード803には容量507が接続されており、
細胞体人力ノード803は積W□、・XJに比例した電
位を変化させる。以上の動作を自分以外の各ニューロン
回路4の出力値に対して行えば、細胞体人力ノード80
3は それは、細胞体回路入力ノード803に接続される複数
のシナプス回路2によって同時に行ってもよい。また、
1個のシナプス回路2を時分割で利用して積和演算を行
っても良い。ここで、容量507は寄生容量ではなく、
以下に示すように設定する。
1つの細胞体人力ノード803に接続するすべてのシナ
プス回路2によって、細胞体人力ノード803へ充電さ
れる最大の電荷量をQに^Xとすると、容量507は。
C=QHAX/ΔMAX なる容量に設定する。また、LSIで容量507は配線
を引き回すとか、MOS  FETのゲート容量を利用
して、あるいは容量507を設定するためMOS  F
ETを別に設けるなどの方法によって構成することがで
きる。
その後、細胞体回路1によって、アナログ・ディジタル
変換(AD変換)を行い、さらに、非線形変換(Sim
oid関数)を行い、出力端子71にその演算結果をデ
ィジタル値で出力する。細胞体入力ノード803の電位
をアナログ・ディジタル変換器3によってディジタル信
号を内部データ線804へ出力する。非線形変換回路2
6は、内部データ線804に出力されるディジタル信号
を入力し、Sign+oid関数変換を行い、出力端子
71に出力する。
本実施例は、容量507に電荷を充電または引き抜きに
よって積和演算を行うため、低消費電力で実現できる。
また、その電荷は静電容量に蓄えられているので、和演
算を並列でも時分割でも行うことができる。例えば、重
み付けをニューロン回路からの出力とニューロン回路の
入力に抵抗を接続し、その抵抗に流れる電流和によって
初積和演算を行う場合、1個のシナプス回路に流れる電
流を平均100μA、電源電圧を4vとすると、500
個のニューロン回路で各ニューロン回路のシナプス回路
数が500個の場合、全シナプス回路の消費電力は10
0Wにもなるが、本実施例によれば、1個の重み付は電
流発生回路の設定する電流を平均50μA、それをスイ
ッチ504によって容量507へ接続する平均時間を2
0ns、(1)式の1回のニューロン回路の計算を行う
のに200ns、f!!源電圧電圧vとすると、500
個のニューロン回路で各ニューロン回路のシナプス回路
数が500個の場合、全シナプス回路の消費電力は5W
となり、大間に消費電力を削減できる。
以上述べたように、入出力はディジタル信号で行い、積
和演算をアナログで行うニューロン回路を実現できる。
また、シナプス回路2の入力をその入力値に比例するパ
ルス幅を持つパルス信号の代わりに、入力値に比例した
パルス密度を持つパルス信号としても、同様の動作を行
うことができる。
第2図の実施例は、第1図の実施例をCMSOLSI上
で実現する1実施例である。
以下の動作において、細胞体人力ノード803の電位を
上昇させる動作を興奮性、細胞体人力ノード803の電
位を降下させる動作を抑制性とする。興ml/抑制はデ
ィジタル重み値出力回路36から出力される重み値の符
号ビットω3によって制御する。第2図では1重み値の
符号ビットω8がvSS電位(以下、ロウレベルまたは
0)のとき興奮性、VDD電位(以下、ハイレベルまた
は1)のとき抑制性とする。
重み値電流発生回路501とスイッチ504の具体的回
路構成について述べる。複数の1例えば4つのPMOS
FET  P工〜P4のソースを電源VDDに接続し、
ドレインを内部ノード810に接続し、各ゲートをディ
ジタル重み膜出力回路36の各符号ビットω1〜ω4に
接続する。ソースを電流■SSに接続し、ドレインを内
部ノード811に接続し、各ゲートをディジタル重み値
出力回路36の各符号ビットω、〜ω、を接続するNM
OS  FET  N、〜N、を設ける。さらに、ドレ
インを細胞体入力ノード803に接続し、ソースを内部
ノード810に接続し、ゲートを内部ノード812に接
続するPMOS  FFT  P、を設ける。ドレイン
を細胞体人力ノード803に接続し、ソースを内部ノー
ド811に接続し、ゲートを内部ノード813に接続す
るNMOS  FET  Noを設ける。ここで、シナ
プス入力ノード51に入力するパルス信号を、重み値の
符号ビットω5がロウレベルならPMOS  FET 
 P、がオン状態となるパルス信号に変換して内部ノー
ド812に出力し、符号ビットωSがハイレベルならN
MOS  FET  Noがオン状態となるパルス信号
に変換して内部ノード813に出力するように、スイッ
チ回路504を構成する。即ち、重み値の符号ビットω
Sを入力し、その論理反転を出力するインバータ回路2
2を設け、シナプス回路入力ノード51インバータ回路
22の出力を入力してNANDAND演算、その結果を
内部ノード812に出力する2人力NAND回路23を
設け、さらにシナプス回路入力ノードと重み値の符号ビ
ットωSを入力してAND演算を行い、その結果を内部
ノード813に出力する2人力AND回路24を設ける
そして、PMOS  FET  P工〜P4とNMOS
  FET  N工〜N4のゲート幅を順番に2のベキ
乗に設定することによって、16階長の重みを持つこと
ができる。PMOS  FET  P0〜P。
のオン状態のときのコンダクタンスをGPo〜Gp4と
し、GPz〜Gp4を以下のように設定する。
PMoS FET P1〜P4のゲートニ接続するディ
ジタル重み値出力回路36の出力ビットをω、〜ω、と
すると、VDDと細胞体人力ノード803間のコンダク
タンスは、重み値の符号ビットωSが0のとき、 P工〜P、に比ベゲート幅を大きく設定する。同様に、
NMOS  FET  N0〜N4のオン状態のときの
コンダクタンスをOn、〜Gn4とすると、1/(1/
Gp(1+1(Gpl(ω1・2’+ω、・2’+ω、
・2”+ω、・23))   (5)である。また、 G po>G pよ・(2°+ 21+ 2” + 2
” )とすれば、VDDと細胞体人力ノード803間の
コンダクタンスは、 と近似できるため、(6)式の条件を満たすようにPM
OS  FET、P、はPMOS  FETと設定すれ
ば、細胞体回路入力ノード803と788間のコンダク
タンスは ω8・Gn□・(ω、・2a+ω2・21+ω、・22
+ω、・23)(1o)と近似できる。PMOS  F
ET  P工〜P4、NMOS  FET  N工〜N
2を飽和領域で動作させれば、重み位置流発生回路50
1は重み値に略比例した電流源となる。第2図では重み
値を符号ビットも合わせて5ビットで表現したが、他の
ビソト数で表現してもかまわない。
シナプス回路2は重み値組流発生回路501を設定した
後、パルス信号をシナプス回路入力ノード51に入力す
る。そして、重み値の符号ビットω3がロウレベルなら
、そのパルス信号のパルス幅の時間だけPMOSFET
  Poをオン状態とし、重み値の符号ビットωSがハ
イレベルなら、そのパルス信号のパルス幅の時間だけN
MO5FET  Noをオン状態として細胞体入力ノー
ド803に電荷を注入する。
次にAD変換回路3について説明する。まず、シナプス
回路2を動作させる前にアップダウンカウンタ1oをリ
セットする。また、細胞体入力ノードの電位及び細胞体
回路1の内部ノード805の電位を(VDD+VSS)
/2 (v) にハーフプリチャージする。その後、シ
ナプス回路2によって上述の積和演算動作を行い、細胞
体人力ノード803の電位は積和演算結果値に比例して
電位変化を起こす。シナプス回路2による演算が終わる
と、細胞体回路1は細胞体人力ノード803の電位VN
と内部ノード805の電位VRをコンパレータ20によ
って比較する。パルス制御回路18はクロック信号入力
端子201にクロック信号を入力し、コンパレータ20
の出力を制御信号として、V N > V RならばP
MOSFET  P□。がオン状態となるようにクロッ
ク信号のパルスを内部ノード2002に出力し、V N
 < V RならばNMO5FET  N工。がオン状
態となるようにクロック信号のパルスを変換し、内部ノ
ード20o3に出力する。また、ドレインを内部ノード
805に接続し、ソースをVDDに接続し、ゲートを内
部ノード2002 ニ接続するPMOSFETP工。と
、ドレインを内部ノード805に接続し、ソースをvS
Sに接続し、ゲートを内部ノード2003に接続するN
MOSFET  N工。を設ける。その結果、パルス幅
の等しいパルスを内部ノード2002または内部ノード
2003へ1回または複数回印加することによって内部
ノードの電位VRは送信されたパルス数に比例した電位
だけ変化する。その結果、VNとVRがほぼ等しくなす
、やがでコンパレータ20の出力が反転する。
それと同時にパルス制御回路18はパルスの送信を停止
する。また、パルス制御回路18の出力するパルスはア
ップダウンカウンタ10へも送られる。アップダウンカ
ウンタ10は内部ノード2002と内部ノード2003
を入力とし、内部ノード2002にPMO8FFT  
P、。のオン状態となるパルスを入力すれば+1、内部
ノード2003にNMOSFET  N工。のオン状態
となるパルスを入力すれば−1をカウントする。すべて
のニューロン回路からのデータに対して以上の演算を行
なったあと、アップダウンカウンタ10は、積和演算結
果を示している。その積和演算結果は内部データ腺80
4に出力する。
また、シナプス回路2によって、各ニューロン回路4か
らの出力を入力するたびに、細胞体人力ノード803の
ハーフプリチャージを行ない積演算を行なうこともでき
る。この場合、アップダウンカウンタ10のリセットを
行なわず、アキュムレータとして動作させる。
次に非線形変換回路26の具体的回路構成について、第
3図を用いて説明する。
メモリを用いて、積和演算結果値に対応したアドレスに
Sigmoid関数に対して、第3図(b)に示すよう
に、入力するアドレスに対してSigmoid関数値を
出力するようにメモリに書き込んでおく。第3図(a)
は横軸に入力値、縦軸にSigmoid関数値をプロッ
トしたものである。
非線形変換回路26は、内部にメモリを保持し、積和演
算結果を入力し、そのアドレスに書き込まれている値を
出力端子71に出力する。出力はディジタル値である。
以上に述べたニューロン回路4を複数個相互接続してニ
ューラルネットワークを構成し、上記の動作を繰返す。
ニューロン回路4の出力のすべてが安定状態となる(収
束する)まで演算を実行する。しかし1時々、最適解に
収束しない場合(ローカル・ミニマム問題)がある。そ
のような場合、シミュレーティッド・アニーリング(S
imulatedAnnealing)を行なうと最適
解に収束することがある。それは(2)式のSigmo
id関数において定数T(温度)を変えることである。
上記の非線形変換回路26は、関数をメモリに書き込ん
でおき、入力値に対応するアドレスのメモリの内容を出
力とする構成を用いているので、メモリにRAM (R
ansom Access Memory)を用いてメ
モリの内容を書き換えることで、シミュレーティッド・
アニーリングを簡単に行なうことができる。
本発明では、重み値をディジタル信号で扱う。
MOS  FETのゲート端子にアナログ信号を印加し
て、MOS  FETのドレイン・ソースのコンダクタ
ンスをゲート電圧で制御することにより重み値及び入力
値を多値で表現する方法も考えられるが、その演算結果
も多値で出力する場合、MOS  FETの特性は非線
形特性なので、MOS  FETのゲート電圧によって
そのコンダクタンスを制御する方法では高精度を期待で
きない。
本実施例は、ニューロン回路内の積和演算をアナログで
行ない、ニューロン回路の入出力をディジタルで行なう
ニューラルネットワークであり、ディジタル回路のみで
ニューロン回路を実現した場合に比べ非常に少ない素子
数で実現できる。また、入出力はディジタル信号で行な
うので、ニューロン回路間のデータの送信をアナログ信
号で行う場合に比べ、ノイズマージンや、アナログ信号
の配線抵抗による信号減衰の問題がないため、設計が簡
単である。
第4図は、ディジタル・PWM変換器13の回路構成図
である。第4図において、101は変換開始信号入力端
子、102はクロック信号入力端子、103〜106は
データ信号入力端子、110は4ビットカウンタ、11
1はRSフリップフロップ、112は4人力AND回路
、113はインバータ回路である。カウンタ110はノ
ードからクロック信号のパルスを入力するごとに1づつ
デクリメントされる。まず、入力端子103〜106に
データをセットし、その後、変換開始信号入力端子10
1にパルスを送ると、フリップフロップ111の出力は
ハイレベルとなる。同時にノード102へのクロック信
号の送信を開始する。カウンタ110は、すでに入力さ
れいるデータはクロック信号のパルスを入力するたびに
1づつデクリメントされる。やがて、カウンタがOを出
力すると4疫力アンド回路112の出力がハイレベルと
なり、RSフリップフロップ111の出力をロウレベル
とする。RSフリップフロップ111の出力は、変換開
始信号が入力されてから、入力端子103〜106に入
力された入力値のタロツク信号のパルス数を入力するま
で、ハイレベルを維持する。以上の動作を実行すること
によって、ディジタル信号をPWM信号に変換できる。
第5図は上記のニューロン回路4をN個用いて。
ホップフィールド型ニューラルネットワークを実現した
本発明の一実施例である。第5図において。
ニューロン回路4は1個のシナプス回路2と1個の細胞
体回路1で構成する。各ニューロン回路4は2つずつで
ペアを組み1例えばペアのニューロン回路4の細胞体人
力ノード803aと803bをハーフプリチャージ回路
41に接続する。ハーフプリチャージ回路41は、細胞
体入力ノード803aと803bを(VDD+VSS)
/2(v)にプリチャージする回路である。N個のニュ
ーロン回路4の出力端子71はすべて、時分割ブロード
キャストネットワーク35に接続されている。各ニュー
ロン回路4の出力端子71から出力される出カイ直をそ
れぞれXot xl、 x2.・・・X s−tとする
と、時分割ブロードキャストネットワーク35は、その
1個を選択し、XoからX N−1まで順番にディジタ
ル・PWM変換器13に出力する。ディジタル・PWM
変換13は、入力した各ニューロン回路4の出力値に比
例したパルス幅またはパルス密度を持つパルス信号に変
換し、すべてのニューロン回路4の入力端子51にパル
ス信号を送る。以上の動作をN回行なえば、各ニューロ
ン回路4が必要とする全データが各ニューロン回路4に
到着する。第5図の実施例では、積和演算を時分割に行
うので、1個のニューロン回路4ではシナプス回路2を
1個しか必要としない。
そのため、ハードウェア量を大幅に削減できる。
第6図にハーフプリチャージ回路41の具体的回路構成
6図(a)において、150,151はクロック信号入
力端子である。803a、803bの入力端子は2つの
ニューロン回路4のそれぞれの細胞体入力ノード803
に接続されている。
507a、507bは細胞体人力ノード803 a 、
’803bに接続されている容量である。71a。
71bは細胞体回路1の出力端子である。2個の細胞体
人力ノード803a、803bにおいて、プリチャージ
動作は、まず、クロック信号入力端子150をハイレベ
ルに、クロック信号入力端子151をロウレベルに印加
して、一方の細胞体入力ノード803aをハイレベルに
充電し、もう−方の細胞体入力ノードbをロウレベルと
する。次に、タロツク信号入力端子150をロウレベル
に、クロック信号入力端子151をハイレベルに印加す
ると、PMO5FET  P2□とNMOSFET  
N2.はオン状態となり、2個の細胞体人力ノード80
3aと603bは短絡する。その結果、容量507aと
507bはほぼ等しく作っておけば、2個の細胞体人力
ノード803a及び803bは(VDD+VSS)/2
 (v)にハーフプリチャージできる。
第7図の実施例は、1個の細胞体回路1とN−1個のシ
ナプス回路2から構成したニューロン回路4をN個用い
て、ホップフィールド型ニューラルネットワークを実現
する実施例である。1gIのニューロン回路4では、す
べてのシナプス回路2の出力が細胞体入力ノード803
の1つのノード接続する(ワイヤードオア接M)。各シ
ナプス回路2は各ニューロン回路4からの出力を入力し
、入力に対応した重み付けを行い、各細胞体人力ノード
803 (803a 〜803c、−、803z)にそ
の積に略比例した電荷量を注入し、並列に積和演算を各
ニューロン回路4で行う。各ニューロン回路4の細胞体
回路1においてAD変換及び非線形変換を行い、その後
ディジタル・PWM変換回路13によってパルス信号に
変換し、各ニューロン回路4のシナプス回路2の入力端
子51に出力する。また、各ニューロン回路4の細胞体
人力ノード803 (803a 〜803 c 、 −
803z )は、第5図の実施例に示したようにハーフ
プリチャージ回路41に接続されている。
以上に述べた動作を繰返し出力値すべてが安定状態とな
るまで演算を実行する。
第7図の実施例は積和演算及び非線変換を並列に行うも
のであり、第5図の実施例に比べ、シナプス回路2が約
N倍必要となるため、ハードウェア量は増加するが、ス
ピードでは約N倍高速である。
第8図の実施例は第7図と同様にホップフィールド型ニ
ューラルネットワークを実現したものであるが、第7図
と異なる点は各ニューロン回路4の出力値がOまたは1
の1ビットで表現していることである。ニューロンの出
力値を1ビットで表現するため、細胞体回路1は上記実
施例に比べ簡単になる。すなわち、細胞体人力ノード8
03(803a 〜803c、−803z)にインバー
タ回路21を接続し、インバータ回路21の出力とクロ
ック信号入力端子202を入力する2人力アンド回路2
4を接続し、その出力を各シナプス回路2のシナプス回
路入力ノード51に接続する。
細胞体回路4のインバータ回路21の論理しきい値をV
 THLとすると、各ニューロン回路4は、を出力する
各ニューロン回路4はクロック信号入力端子202がハ
イレベルのときのみ出力する。
第7図は第8図の実施例では51個のニューロン回路4
内のすべてのシナプス回路2の出力は細胞体入力ツート
ノ803においてワイヤードオアで接続されている。し
かし、シナプス回路2の数が非常に多く、例えば数百側
のシナプス回路が1き、接続のための長くなり、配線抵
抗やリーク電流のため信号が減衰してしまい、細胞体人
力ノード803まで信号が到達しなかったり、またノイ
ズの影響を受けやすくなり、データ信号がノイズによっ
て消滅してしまう可能性がある。そのような場合、第9
図に示す4人力のニューロン回路4Rを基本ニューロン
回路とし、それを2段木(Tree)構造に接続して、
16人力のニューロン回路4T16や、それより多段に
接続して、さらに多数の入力を持つニューロンを実現で
きる。
第9図において、1301〜1316はシナプス回路入
力端子である。場合によっては、8人力ニューロン回路
や2人力ニューロン回路を基本ニューロンとしてもよい
。このとき、最終出力の細胞体回路1以外の中継の役目
をする細胞体回路1では、非線形変換ではなく線形変換
を行う。
第10図は1本発明の別の実施例である。シナプス回路
2は第2図の実施例と同様であり、細胞体回路の構成が
若干具なる。
第10図において、P5はPMOS  FET、N、は
NMOSFETである。
細胞体回路1bは、上記の実施例と同様にハーフプリチ
ャージ回路(図示せず)によって細胞体人力ノード80
3を(VDD+VSS)/2 (v)にプリチャージし
、アップダウンカウンタ10をリセットする。また、コ
ンパレータ20の基準電圧入力端子806 (VDD十
VSS)/2 (v)を印加する。細胞体入力ノード2
0を設ける。ドレインを細胞体入力ノード803に接続
し、ソースをVDDに接続し、ゲートを内部ノード20
04の接続するPMOS  FET  P5と、ドレイ
ンを細胞体人力ノード803に接続し、ソースをvSS
に接続し、ゲートを内部ノード2005に接続するNM
OSFET  Nsを設ける。コンパレータ20の出力
を制御信号とし、クロック信号入力端子201にタロツ
ク信号を入力し、そのクロック信号のパルスを、コンパ
レータ20の比較結果がV s (N R2ならばPM
OSFET  P、がオン状態となるパルスを内部ノー
ド2004に出力し、V N ) V R2ならばNM
OSFET  N、がオン状態となるパルスを内部ノー
ド2005に出力するパルス制御回路18を設ける。内
部ノードまたは内部ノード2005にパルスが1回また
は複数回出力することによってVNとVR2がほぼ等し
くなり、やがてコンパレータ20の出力が反転する。そ
れと同時にパルス制御回路18はパルスの送信を停止す
る。また、アップダウンカウンタ10は内部ノード20
04と内部ノード20o5に接続され、内部ノード20
04にPMOSFET  P、をオン状態するパルスが
出力された−1、内部ノード2005L、−NMOSF
ETN、をオン状態とするパルスが出力されたら+1を
カウントする。すべてのニューロン回路4からのデータ
に対して以上の演算を行なったあと、アップダウンカウ
ンタ10の値は、積和演算結果を示している。その後、
非線形変換回路26によって非線形変換を行い、その結
果を出力端子71に出力する。
また、各ニューロン回路4からの出力を入力するたびに
、細胞体入力ノード803のハーフプリチャージを行い
積演算を行うこともできる。その場合、アップダウンカ
ウンタ10のリセットを行わず、アキュムレータとして
動作させる。
第11図にAD変換回路3及び非線形変換回路26を実
現する別の細胞体回路1cの実施例を示す。シナプス回
路2によって積和演算を行い、その結果、細胞体入力ノ
ード803の電位が変換した後の動作を第11図を用い
て説明する。
細胞体人力ノード803の電位VNと階段波発生回路2
5の階段波出力ノード807の電位Vnaを比較するコ
ンパレータ20を設ける。コンパレータ20の出力を制
御信号とし、階段波発生回路25のパルス高給ノード8
08に出力されるパルス数をカウントするカウンタ19
を設ける。AD変換及び非線形変換を実行する前に、カ
ウンタ19をリセットする。その後、コンパレータ20
はVNとVR,を比較する。カウンタ19はコンパレー
タ20の出力が反転するまで、パルス出力ノード808
に出力するパルス数をカウントする。
コンパレータ2oの出力が反転したときのカウンタ19
が示す値は非線形変換を行った結果である。
例えば、Sigmoid関数fの非線形変換を行いたい
ときは、階段波vR2を第11図(b)に示すように、
パルス出力ノード808に出力されるパルス数kに対し
てSigmoid関数fの逆関数f−’(k)を出力す
る。
以上の実施例はホップフィールド型のニューラルネット
ワークを実現しているが、第12図に示す階層型のニュ
ーラルネットワークも、上記の実施例のシナプス回路2
及び細胞体回路1によって構成するニューロン回路4を
用いて実現できる。
第12図において、入カバターンを1001から入力し
、110oの入力層、1200の中間層、1300の出
力層のニューロンを通して、演算結果を10o2に出力
する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大規模なニューラルネットワークを少
面積で実現でき、多数のニューロンを必要とする連想記
憶や、大規模なデータを処理でき
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す図、第3図は
非線形変換回路の一例を説明するための図、第4図はデ
ィジタル・PWM変換回路の一例を示す回路図、第5図
は本発明の一実施例であるニューラルネットワークの概
略構成図、第6図はハーフプリチャージ回路の一例を示
す回路図、第7図、第8図、第9図、第10図、第11
図、第12図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す図で
ある。 1、lb、’lc・・・細胞体回路、2・・・シナプス
回路、3・・・アナログ・ディジタル変換回路(AD変
換器)、4・・・ニューロン回路、4R・・・基本4人
カニューロン回路、4T16・・16人カニューロン回
路、10・・・アシプダウンカウンタ、13・・・ディ
ジタル・PWM変換回路、18・・・パルス制御回路、
2o・コンパレータ、21.22・・・インバータ回路
、23・・・2人力ナンド回路、24・・・2人カアン
ド回路、26・・・非線形変換回路、35・・・時分割
ブロードキャストネットワーク回路、36・・ディジタ
ル重み値出力回路、41・・・ハーフプリチャージ回路
、51・・シナプス回路人力ノード、61・・・ディジ
タル・PWM変換回路入力端子、71.71a〜71c
、71z・・・出力端子、101・・・変換開始倍力端
子、102・・・クロック信号入力端子、103〜10
6・・データ信号入力端子、110・・・4ビットカウ
ンタ、111・・・RSフリップフロップ、112・・
・4人カアンド回路、113・・・インバータ回路、1
14・・・出力端子、150,151・・・クロック信
号入力端子、201,202・・・クロック信号入力端
子、501・・・重み位置流発生回路、504・・・ス
イッチ、507 、507 a 、 507 b ・−
容量、508・・・容量、701・・・電源値、803
゜803a〜803c、803z−細胞体人力ノード、
804・・・内部データ線、805・・・内部ノード。 806・・・基準電圧入力端子、807・・・階段波出
力ノード、808・・・パルス出力ノード、810゜8
11.812,813・・・内部ノード、1001・・
入カバターン、1o02・・・出力、1100・・・入
力層、1200・・・中間層、1300・・・出力層、
1301〜1316・・・入力端子、2002゜200
3.2004.2005・・・内部ノード、ω、〜ω、
・・・重み値の各ビット、ωS・・・重み値の符号ビッ
ト、Po−P2.P、。、P、。、P2.・ PMOS
FET、N、〜N、、N工。lN2゜、N2□・・・N
MOSFET、VDD、VSS・・・電源端子、T。 ・パルス周期。 第1目 第3目 fa) r−一一一一一一 第2目 −コ 第4図 (〜 醪 第7目 471b’、 y&入pニジ−マン用]會第7目 第70@ ll

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1個の第1の入力端子、少なくとも1個
    の第1の出力端子、上記第1の入力端子の各々に対応す
    る重み値を保持する手段及び上記第1の入力端子の各々
    の入力値と上記第1の入力端子の各々の入力値に対応す
    る上記重み値の積を演算してその積を上記第1の出力端
    子に出力する手段を有する少なくとも1個のシナプスモ
    デルと、少なくとも1個の第2の入力端子、少なくとも
    1個の第2の出力端子及び上記第1の入力端子の各々に
    ついて演算された上記積を上記第2の入力端子に入力し
    てこれを加算し、その加算値に非線形または線形関数変
    換を行った演算結果を少なくとも3値で表現し、該演算
    結果を上記第2の出力端子に出力する手段を有する細胞
    体モデルとから構成されるニューロンモデルであって、
    ニューロンモデル間のデータの送信をディジタル信号で
    行い、ニューロンモデル内における上記の積及び上記の
    和の演算をアナログ信号で行うニューロンモデルを相互
    接続して構成したことを特徴とするニューラルネットワ
    ーク。
  2. 2.少なくとも1個の第1の入力端子、少なくとも1個
    の第1の出力端子、上記第1の入力端子の各々に対応す
    る重み値を保持する手段及び上記第1の入力端子にパル
    ス幅またはパルス密度によって値を表現するパルス信号
    を入力し、上記パルス信号のパルス幅またはパルス密度
    と上記保持手段からの重み値とを積に略比例した電荷量
    を上記第1の出力端子に出力する手段を有する少なくと
    も1個のシナプスモデルと、少なくとも1個の第2の入
    力端子と少なくとも1個の第2の出力端子を有し、少な
    くとも1個の上記第1の出力端を上記第2の入力端子に
    接続し上記第2の入力端子に接続され、各々の上記シナ
    プスモデルによって出力された上記電荷量を充電され、
    各々の上記電荷量の加算される容量及び各々の上記シナ
    プスモデルが上記電荷量を出力した後の上記容量の電位
    を検知し、上記電位に対して非線形または線形関数変換
    を行い、その結果を上記第2の出力端子に出力する手段
    を有する細胞体モデルとから構成されるニューロンモデ
    ルを相互接続し、さらに、上記第2の出力端子の出力値
    をパルス幅またはパルス密度によって値を表現するパル
    ス信号に変換する手段を設けたことを特徴とするニュー
    ラルネットワーク。
  3. 3.少なくとも1個の第1の入力端子、少なくとも1個
    の第1の出力端子、上記第1の入力端子の各々に対応す
    る重み値を保持する手段及び上記第1の入力端子にパル
    ス幅またはパルス密度によって値を表現するパルス信号
    を逐次入力し、上記パルス信号のパルス幅またはパルス
    密度と上記保持手段からの重み値との積に略比例した電
    荷量を上記第1の出力端子に逐次出力する手段を有する
    少なくとも1個のシナプスモデルと、少なくとも1個の
    第2の入力端子と少なくとも1個の第2の出力端子を有
    し、少なくとも1個の上記第1の出力端子を上記第2の
    入力端子に接続し、上記第2の入力端子に接続された上
    記電荷量を充電する容量、上記シナプスモデルが上記電
    荷量を出力した後の上記容量の電位を逐次検知して、上
    記電位をディジタル信号に変換する手段、上記ディジタ
    ル信号の加算を行う手段、及びその加算値に対して非線
    形または線形関数変換を行いその結果を上記第2の出力
    端子に出力する手段を有する細胞体モデルとから構成さ
    れるニューロンモデルを相互接続し、上記第2の出力端
    子の出力値をパルス幅またはパルス密度によって値を表
    現するパルス信号に変換する手段を設けたことを特徴と
    するニューラルネットワーク。
  4. 4.少なくとも1個の第1の入力端子、少なくとも1個
    の第1の出力端子、上記第1の入力端子の各々に対応す
    る重み値を保持する手段及び上記第1の入力端子にパル
    ス幅またはパルス密度によって値を表現するパルス信号
    を入力し、上記保持手段からの重み値に略比例した電流
    を流す電流源を第1の内部ノードに接続し、上記パルス
    信号のパルス幅またはパルス密度に比例した時間、上記
    第1の内部ノードと上記第1の内部ノードと上記第1の
    出力端子を導通状態とし、上記パルス信号のパルス幅ま
    たはパルス密度と上記重み値の積に略比例した電荷量を
    上記第1の出力端子に出力する手段を有する少なくとも
    1個のシナプスモデルと、少なくとも1個の第2の入力
    端子と少なくとも1個の第2の出力端子を有し、少なく
    とも1個の上記第1の出力端子を上記第2の入力端子に
    接続し、上記第2の入力端子に接続され、各々の上記シ
    ナプスモデルによって出力された上記電荷量を充電され
    、各々の上記電荷量の加算される容量、及び各々の上記
    シナプスモデルが上記電荷量を出力した後の上記容量の
    電位を検知し、上記電位に対して非線形または線形関数
    変換を行い、その結果を上記第2の出力端子に出力する
    手段を有する細胞体モデルとから構成されるニューロン
    モデルを相互接続し、上記第2の出力端子の出力値をパ
    ルス幅またはパルス密度によって値を表現するパルス信
    号に変換する手段を設けたことを特徴とするニューラル
    ネットワーク。
  5. 5.少なくとも1個の第1の入力端子、少なくとも1個
    の第1の出力端子、上記第1の入力端子の各々に対応す
    る重み値を保持する手段及び上記第1の入力端子の各々
    の入力値と上記第1の入力端子の各々の入力値に対応す
    る上記重み値の積を演算し、その積を上記第1の出力端
    子に出力する手段を有する少なくとも1個のシナプスモ
    デルと、少なくとも1個の第2の入力端子、少なくとも
    1個の第2の出力端子、及び上記シナプスモデルにおい
    て上記第1の入力端子の各々について演算された上記積
    を上記第2の入力端子に入力し、これを加算し、さらに
    、上記加算値に対応したアドレスに出力値を書き込んで
    おくメモリを読みだすことによって非線形または線形関
    数変換を行った演算結果を上記第2の出力端子に出力す
    る手段を有する細胞体モデルとから構成されるニューロ
    ンモデルを多段に相互接続して構成したことを特徴とす
    。ニューラルネットワーク。
  6. 6.上記第2の入力端子を上記シナプスモデルによって
    上記第2の入力端子の電位が変化する範囲にほぼ中間電
    位に設定する手段を有することを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載のニューラルネットワーク。
  7. 7.上記ニューラルモデルの上記第2の出力端子の出力
    値から1個を選択し、該出力値を少なくとも1個のニュ
    ーロンモデルの上記第1の入力端子に出力する手段を有
    することを特徴とする請求図項1〜6のいずれかに記載
    のニューラルネットワーク。
  8. 8.上記シナプスモデルは、上記パルス信号が、符号ビ
    ットを持ち、少なくとも符号ビットを合わせて2ビット
    のディジタル値で表現する重み値の符号ビットを除いた
    各々のビットに対応して設けられ、ドレインを第1の内
    部ノードに接続し、各々のゲートを上記重み値の符号ビ
    ット以外の各々のビットに接続し、ソースを第2の電源
    に接続する第2の導電型MOS FETと、ドレインを
    上記第1の出力端子に接続し、ゲートを第2の内部ノー
    ドに接続し、ソースを上記第1の内部ノードに接続する
    上記第2の導電型MOS FETと、上記重み値の符号
    ビット以外の各々のビットに対応して設けられ、ドレイ
    ンを第3の内部ノードに接続し、各々のゲートを上記重
    み値の符号ビット以外の各々のビットに接続し、ソース
    を第1の電源に接続する第1の導電型MOS FETと
    、ドレインを上記第1の出力ノードに接続し、ゲートを
    第4の内部ノードに接続し、ソースを上記第3の内部ノ
    ードに接続する第1の導電型のMOS FETと、上記
    第1の入力端子に入力したパルス信号を上記重み値の符
    号ビットによって、上記第2の内部ノードに上記第2の
    導電型MOS FETをオン状態とするパルス信号を出
    力するか、または、上記第4の内部ノードに上記第1の
    導電型MOS FETをオン状態とするパルス信号を出
    力するか決める手段とからなることを特徴とする請求項
    2〜5のいずれかに記載のニューラルネットワーク。
  9. 9.少なくとも2個の上記シナプスモデルと少なくとも
    1個の上記細胞体モデルから構成される少なくとも2個
    のニューロンモデルをtree(木)構造に接続し、1
    個の上記ニューロンモデルとして動作させることを特徴
    とする請求項1〜8のいずれかに記載のニューラルネッ
    トワーク。
  10. 10.少なくとも1個の第1の入力端子、少なくとも1
    個の第1の出力端子、上記第1の入力端子の各々に対応
    する重み値を保持する手段及び上記第1の入力端子の各
    々の入力値と上記第1の入力端子の各々の入力値に対応
    する上記重み値の積を演算し、上記積を上記第1の出力
    端子に出力する手段を有する少なくとも1個のシナプス
    モデと、少なくとも第2の入力端子、第2の出力端子も
    第3の入力端子及び第1のクロック信号入力端子を有し
    、上記シナプスモデルにおいて上記第1の入力端子の各
    々について演算された上記積を上記第2の入力端子に入
    力し、これを加算し、さらに、その加算値と上記第3の
    入力端子に入力される電位を比較する手段、該比較の結
    果を第1の内部ノードに出力する手段、上記第1のクロ
    ック信号入力端子に入力されるクロック信号のパルス数
    を数え、上記第1の内部ノードに出力される信号によっ
    て上記パルス数を数えることを停止する手段、及び停止
    したときの上記パルス数を上記第2の出力端子に出力す
    る手段を有する少なくとも1個の細胞体モデルとから構
    成されるニューロンモデルを相互接続して構成したこと
    を特徴とするニューラルネットワーク。
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