JPH0218076Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218076Y2 JPH0218076Y2 JP1985020460U JP2046085U JPH0218076Y2 JP H0218076 Y2 JPH0218076 Y2 JP H0218076Y2 JP 1985020460 U JP1985020460 U JP 1985020460U JP 2046085 U JP2046085 U JP 2046085U JP H0218076 Y2 JPH0218076 Y2 JP H0218076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guides
- cargo handling
- clamp arms
- guide
- pallet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は無人荷役システムにおける荷役機械の
クランプ装置に関するものである。
クランプ装置に関するものである。
従来の技術
第5図の様な形状のパレツト1等をクランプア
ーム装備の荷役機械にて段積み荷置きする場合、
予め荷置きされている段積荷の位置確認が困難で
インロー合わせ等の段積みが安定して行えなかつ
たし、また、段積み状態が第6図のように高揚高
となると有視界操作も困難を極めていた。
ーム装備の荷役機械にて段積み荷置きする場合、
予め荷置きされている段積荷の位置確認が困難で
インロー合わせ等の段積みが安定して行えなかつ
たし、また、段積み状態が第6図のように高揚高
となると有視界操作も困難を極めていた。
考案が解決しようとする問題点
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところはガイド機構17によ
り段積みする荷役対象物を下方の荷役対象物に相
対的に合致する位置に案内するようにして段積み
作業を安定して行うことができるようにすること
にある。
て、その目的とするところはガイド機構17によ
り段積みする荷役対象物を下方の荷役対象物に相
対的に合致する位置に案内するようにして段積み
作業を安定して行うことができるようにすること
にある。
問題点を解決するための手段及び作用
本考案は、荷役対象物を把持する左右のクラン
プアーム13,14のそれぞれの下部に、互いに
左右方向に対向すると共に、下端が互いに遠ざか
る方向に傾斜する斜面を有するガイド18,27
を設け、このガイド18,27を各クランプアー
ム13,14の下方へ出没可能に構成してあり、
ガイド18,27にて段積みする荷役対象物を下
方の荷役対象物に相対的に合致する位置に案内す
るようにしたものである。
プアーム13,14のそれぞれの下部に、互いに
左右方向に対向すると共に、下端が互いに遠ざか
る方向に傾斜する斜面を有するガイド18,27
を設け、このガイド18,27を各クランプアー
ム13,14の下方へ出没可能に構成してあり、
ガイド18,27にて段積みする荷役対象物を下
方の荷役対象物に相対的に合致する位置に案内す
るようにしたものである。
実施例
以下、本考案の実施例を第1図乃至第4図を参
照して説明する。
照して説明する。
10は荷役機械のマストであり、11はローラ
サポートであり、ローラサポート11のローラ1
2′はマスト10に挿入してある。ローラサポー
ト11にはスイングボード12が回転中心Pを中
心に揺動操作可能に設けてあり、スイングボード
12に左右のクランプアーム13,14が左右方
向に移動操作可能に設けてある。
サポートであり、ローラサポート11のローラ1
2′はマスト10に挿入してある。ローラサポー
ト11にはスイングボード12が回転中心Pを中
心に揺動操作可能に設けてあり、スイングボード
12に左右のクランプアーム13,14が左右方
向に移動操作可能に設けてある。
左右のクランプアーム13,14の互に対向す
る内面には前後に爪体15,16が設けてある。
る内面には前後に爪体15,16が設けてある。
また、左右のクランプアーム13,14にはガ
イド機構17が設けてある。
イド機構17が設けてある。
ガイド機構17はクランプアーム13,14に
揺動自在に取付けられたガイド18を備えてお
り、またクランプアーム13,14には伸縮シリ
ンダ19が揺動可能に取付けてあり、伸縮シリン
ダ19のピストン杆20はガイド18にピン21
で取付けてある。そして上記左右のガイド機構1
7,17のそれぞれのガイド18,18は互いに
左右方向に対向すると共に、下端が互いに遠ざか
る方向に傾斜する斜面を有している。またこのガ
イド18,18は上記伸縮シリンダ19,19に
より揺動されることにより各クランプアーム1
3,14の下方へ出没するようになつている。
揺動自在に取付けられたガイド18を備えてお
り、またクランプアーム13,14には伸縮シリ
ンダ19が揺動可能に取付けてあり、伸縮シリン
ダ19のピストン杆20はガイド18にピン21
で取付けてある。そして上記左右のガイド機構1
7,17のそれぞれのガイド18,18は互いに
左右方向に対向すると共に、下端が互いに遠ざか
る方向に傾斜する斜面を有している。またこのガ
イド18,18は上記伸縮シリンダ19,19に
より揺動されることにより各クランプアーム1
3,14の下方へ出没するようになつている。
次に作動を説明する。
左右のクランプアーム13,14は第3図に示
すように荷役対象物である荷を載せたパレツト2
2を左右より把持している。また23は荷役対象
物である置荷パレツトである。
すように荷役対象物である荷を載せたパレツト2
2を左右より把持している。また23は荷役対象
物である置荷パレツトである。
ある範囲内にパレツト22と置荷パレツト23
との位置精度が確保されている場合、前記ガイド
18を伸縮シリンダ19によつて下方に拡げた状
態に保持し、パレツト22を下げて行くとガイド
18の斜面が置荷パレツト23の上部メンバ24
に接し、ガイド18によりパレツト22が荷置パ
レツト23に相対的に合致する位置に移動され
る。
との位置精度が確保されている場合、前記ガイド
18を伸縮シリンダ19によつて下方に拡げた状
態に保持し、パレツト22を下げて行くとガイド
18の斜面が置荷パレツト23の上部メンバ24
に接し、ガイド18によりパレツト22が荷置パ
レツト23に相対的に合致する位置に移動され
る。
また、ガイド機構17は第4図に示すようにク
ランプアーム13,14に上下方向に沿つて設け
られた伸縮シリンダ25のピストン杆26に傾斜
したガイド27を固着して構成してもよい。
ランプアーム13,14に上下方向に沿つて設け
られた伸縮シリンダ25のピストン杆26に傾斜
したガイド27を固着して構成してもよい。
考案の効果
本考案は上記のようになるから、左右のクラン
プアーム13,14のそれぞれの下部に設けられ
たガイド18,27の斜面により、段積みする荷
役対象物を下方の荷役対象物に相対的に合致する
位置に案内することができて、段積み作業を安定
して行うことができる。また本考案によれば、ガ
イド18,27が各クランプアーム13,14の
下方へ出没可能にしたことにより、このガイド1
8,27の不使用時には、これをクランプアーム
13,14側へ没入させて格納することができ、
荷役対象物の荷を載せたパレツト22を把持する
際に、このガイド18,27が邪魔になることが
ない。
プアーム13,14のそれぞれの下部に設けられ
たガイド18,27の斜面により、段積みする荷
役対象物を下方の荷役対象物に相対的に合致する
位置に案内することができて、段積み作業を安定
して行うことができる。また本考案によれば、ガ
イド18,27が各クランプアーム13,14の
下方へ出没可能にしたことにより、このガイド1
8,27の不使用時には、これをクランプアーム
13,14側へ没入させて格納することができ、
荷役対象物の荷を載せたパレツト22を把持する
際に、このガイド18,27が邪魔になることが
ない。
第1図は本考案一実施例の平面図、第2図は同
側面図、第3図はガイド機構の構成説明図、第4
図はガイド機構の他の実施態様の構成説明図、第
5図は上、下のパレツトの説明図、第6図は段積
みなされたパレツトの説明図である。 13,14はクランプアーム、17はガイド機
構。
側面図、第3図はガイド機構の構成説明図、第4
図はガイド機構の他の実施態様の構成説明図、第
5図は上、下のパレツトの説明図、第6図は段積
みなされたパレツトの説明図である。 13,14はクランプアーム、17はガイド機
構。
Claims (1)
- 荷役対象物を把持する左右のクランプアーム1
3,14のそれぞれの下部に、互いに左右方向に
対向すると共に、下端が互いに遠ざかる方向に傾
斜する斜面を有するガイド18,27を設け、こ
のガイド18,27を各クランプアーム13,1
4の下方へ出没可能にしたことを特徴とする荷役
機械のクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985020460U JPH0218076Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985020460U JPH0218076Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139993U JPS61139993U (ja) | 1986-08-29 |
JPH0218076Y2 true JPH0218076Y2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=30510966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985020460U Expired JPH0218076Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218076Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2536784B2 (ja) * | 1989-05-24 | 1996-09-18 | 津田駒工業株式会社 | 経糸用ビ―ムの受渡し装置 |
JP2536785B2 (ja) * | 1989-05-25 | 1996-09-18 | 津田駒工業株式会社 | 経糸用ビ―ムの受渡し装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122232A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-20 | スコツト エス.コーベツト,ジユニア | リフトトラツクに付設するための車輪付トレ−ラ車枠担持装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162580U (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | 株式会社日立製作所 | コンテナ用スプレツダのフリツパ昇降装置 |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP1985020460U patent/JPH0218076Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122232A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-20 | スコツト エス.コーベツト,ジユニア | リフトトラツクに付設するための車輪付トレ−ラ車枠担持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61139993U (ja) | 1986-08-29 |
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