JPH02180551A - リング仕上機 - Google Patents

リング仕上機

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Publication number
JPH02180551A
JPH02180551A JP33140588A JP33140588A JPH02180551A JP H02180551 A JPH02180551 A JP H02180551A JP 33140588 A JP33140588 A JP 33140588A JP 33140588 A JP33140588 A JP 33140588A JP H02180551 A JPH02180551 A JP H02180551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
station
finishing
main body
body table
Prior art date
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Pending
Application number
JP33140588A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Honma
本間 良行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Riken Corp filed Critical Riken Corp
Priority to JP33140588A priority Critical patent/JPH02180551A/ja
Publication of JPH02180551A publication Critical patent/JPH02180551A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リングの外周面及び湯口のセキ(堰)の仕上
げを自動化させるリング仕上機に関する。
(従来の技術) 鋳造により製造されるリングは、その内外周面に鋳抜き
勾配を有し、この内外周面の上下縁にはパリが生じ、又
、外周面の一部には湯口のセキが残る。このため、リン
グ外周面の仕上と共にパリを除去し且つセキの切削除去
は、リング仕上のために欠かせない作業となっている。
特に、セキは、たとえば、呼び径49φのリングの場合
、厚み略3 vrs、中略8m、高さ略4鴎と大きな寸
法を有する。これらパリやセキの除去は手作業となって
いる。
(本発明が解決しようとする課題) 前述のリングの如き比較的形状の小さいものの堰の除去
は、リングを手で保持してグラインダの砥石に直接向か
って研削しているのが、一般的であるが、労働災害や振
動による職業病等の心配があり、又その作業内容と環境
から忌避作業とされ、就業者の不足、作業環境安全衛生
等の問題を多く抱えていることは周知のとおりである。
更に、手作業は、仕上形状寸法にバラツキが大きく、削
り過ぎによる不良品或いは削り足らずによる手直し品が
発生し品質的に安定しない等の欠点がある。
それ故に、本発明は、前述した従来のリング仕上の欠点
を解消させることを解決すべき課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前述した課題を解決するために、間欠回転す
る本体テーブル上に離間して設けられたリングセットス
テーション、リングクランプステーション、セキ仕上ス
テーション及びリング外周仕上ステーションを有し、セ
キ仕上ステーション並びにリング外周仕上ステーション
に対向して配されたグラインダーを有し、リング外周仕
上ステーションにリング支持ユニットを回転させる機構
を有するリング仕上機を提供する。
好ましくは、本体テーブルを間欠回転させる機構にガイ
ドアイドラーと偏心カムを組合せ本体テーブルに間欠回
転に加えて微小回転を可能にさせる。
(作用) 本体テーブルが一定のタイム間隔で間欠回転するので、
その本体テーブルの停止時に、リングセット、リングク
ランプ、リングのセキ仕上げ及び外周仕上を各々のステ
ージジンで行なう、この結果、本体テーブルの一回転は
、少くとも6個のリングの仕上げを可能にする。セキは
巾広であるため、本体テーブルの間欠前進運動に加えて
、逆向きにセキの申分本体テーブルを動かすので、セキ
の仕上げは確実に成される。
又、外周仕上ステーションでのみ、リング支持ユニット
が回転するので、他のステーションでリングと本体テー
ブルとの相対的位置関係にずれがない。
(実施例) リング仕上機lは、本体ベースプレート2を有し、この
ベースプレート2に複数個の脚3の下端を固着し且つそ
れらの上端に中間ベースプレート4を固定する0本体ベ
ースプレート2及び中間ベースプレート4に対しベアリ
ング5を介して主回転軸6を支承させ且つその回転軸6
の上部に本体テーブル7を固定させる。
回転軸6に揺動ボックス8の上下壁を支承させる。この
ボックス8内に駆動モータ9を配し、このモータ9の出
力を、チェーンlO又はベルトを介して、駆動軸11に
伝達させる。駆動軸11は、ベアリングを介してボック
ス8に回転自在に支承され、その中間に間欠カム駆動ピ
ン12を有するプレート13を固定させ且つその下部(
ボックスの下方)に偏心カム14を固定させる。駆動ピ
ン12が主回転軸6に固定され6ケの溝15とその間の
円弧面16を有する間欠カム17と鳴動する。
駆動ピン12は溝15の内及び円弧面16に沿って回動
し、回転軸6を間欠回転させる。この間欠回転機構は公
知である。偏心カム14は、ベースプレート2に固定さ
れたシャフト上のガイドアイドラー16に係合する。こ
の偏心カム14はガイドアイドラー16によって一方向
に強制され、揺動ボックス8を回転軸6を中心にバネ1
7に抗して揺動し、ピン12が間欠カム17を部分的に
逆方向に回す、しかし、揺動ボックス8が偏心カム14
の動きに応じて戻ると、間欠カム17は正常な動きに戻
る。
本体テーブル7には、第1図に示すように、リングセッ
トステーション18、確認ステーション19、リングク
ランプステーション20、セキ仕上ステーション21、
外周仕上ステーション22及びリング取外しステーショ
ン23が、その円周方向に離間して配される。各ステー
ションには、リング支持ユニット24が取付はリング支
持ユニット24は、本体テーブル7の外周縁の切欠き2
5に嵌入され且つプレート26により本体テーブル7に
固定された軸受27を有す。軸受27にシャフト28を
回転自在に通し、その下部に硬質ゴムローラ29を固定
させる。シャフト28の上部にリング受台30を固定さ
せる。プレート26又は本体テーブル7にアングル材3
1を固定し、その頂部に回転自在な対の押えローラ32
を配し、押えローラ32をリング受台30に対向させる
。リング受台30及び押えローラ32を結ぶ縁に平行な
ようにその動きの軸跡面を有するクランクアーム33を
配し、このクランクアーム33に一定角に揺動するアク
チュエータを備えるハイロータ34を取付ける。クラン
クアーム33の先端には硬質ゴムからなる押えローラ3
5を固定する。ハイロータ34に通電又は圧縮空気を供
給すると、ハイロータ34が回動しその先端の押えロー
タ35がリング受台30の真上に降りてきてこれに当接
する。
セキ仕上ステーション21に対向してグラインダー36
を配す、このグラインダー36はモータ37によりベル
ト等を用いてシャフト38を回転させることで定速回転
する。このグラインダー36は、リング受台30に押え
ローラ35で支持されたリングのセキを切除する。この
際、ガイドアイドラー16とカム14との働きにより本
体テーブル7はセキの申分相当逆回転し、セキの切除を
より効果的に行なう、セキの切除作業中、リング支持ユ
ニット24のシャフト28が、グラインダー36とリン
グとの接触抵抗により回動すると、セキとグラインダー
36との接触関係が無くなり、セキの切除が不可能とな
る0本例では、第6図に示す如き抵抗体40を中間テー
ブル7に取付けることでシャフト28の回転を防止する
。抵抗体40は、L型のアーム41からなり、アームの
一端にスプリング42を連結し、且つアーム41の中央
を回転支点43とする。スプリング42は、アーム41
を第6図でみて時計方向に回動させ、アーム41をスト
ッパ44に当接させる。この状態で、ユニット24のゴ
ムローラ29がアームの摩擦面45に当接し、アーム4
1をスプリング42に抗して支点43まわりに反時計方
向に回動させ、実線位置にくる。この間欠回転停止位置
で摩擦面45がスプリング42の力で硬質ゴムローラ2
9に当接し、ゴムローラ29とこれに連結されたシャフ
ト28の回転が阻止され、その結果、リング受台30も
回転することなく、リングのセキの切除が円滑に成され
る。尚、第6図の点線で示すゴムローラ29は、カム1
4によるユニット24の揺動範囲を示す。
外周仕上ステーション22に対向してグラインダー39
を配す、このグラインダー39はモータ46によりベル
ト等を介してシャフト47を回転させることで回転する
。この外周仕上ステーション22には、揺動ボックス8
の頂壁に固定した減速機構付のモータ48の出力軸に固
定された摩擦車49が配される。この[14!車49が
本体テーブル24の下部に位置する0本体テーブル7が
間欠回転し、セキ仕上げされたリングが、外周仕上ステ
ーション22に入って(ると、そのユニット24の下部
の硬質ゴムローラ29が摩擦車49に接し、ゴムローラ
29を回転させる。この結果、シャフト28とリング受
台30が回転し、リング受台30に押えローラ35で押
付けられているリングが受台30と共に回転し、グライ
ンダー39によりその外周面全域が仕上げられる。外周
仕上げが完了し、本体テーブル7が間欠回転すると、摩
擦車49は次のゴムローラ29に接することになる。外
周仕上げされたリングは取外しステーション23でユニ
ット24により取外される。
次に作業の手順を説明する。リングセットステーション
18に位置するユニット24の受台30のリングをセッ
トする。この場合、受台30の中央の盛り上り部がリン
グの内周面に接しその下面が受台30の段部に着座する
。公知機構の間欠カム17により本体テーブル7が間欠
回転し、次の確認ステーション18に移った時、リング
が正しく受台30に支持されているか検査し、正しく支
持されたリングは、本体テーブル7の間欠回転と共にリ
ングクランプステーション20に送られる。
このステーション20に入ると、ハイロータ34に通電
又は圧縮空気を供給し、クランクアーム33を一定角回
動させて、その先端の押えローラ35を受台30に乗せ
てリングを押える。このようにリングを受台30にクラ
ンプした状態で、セキ仕上ステーション21に送る。尚
、当然ながら、本体テーブル7の間欠回転に伴い、各ユ
ニット24が順次各ステーションに入るので、リングセ
ット、確認、クランプ等の作業が次々と成される。
リングをクランプしたユニット24がセキ仕上ステーシ
ョンに入ると、その硬質ゴムローラ29は第6図と関連
して説明した如く、スプリング42の附勢力を受けた摩
擦アーム41の摩擦面45により、その回転が阻止され
ている。リングのステーションへの進入は、グラインダ
ー36によりリングのセキを研削するが、この際、カム
14とガイドローラ16とに本体テーブル7のセキ巾に
相当する逆戻りがあるので、セキの研削は正確になされ
る。
セキ仕上げの完了したリングは、本体テーブル7の間欠
回転に従って、外周仕上ステーション22に移る。この
ステーションでは、摩擦車49がゴムローラ29に接し
、ゴムローラ29を回転させるので、受台30と押えロ
ーラ35が回転し、リングも回転することになる0回転
しているリングがグラインダー39に接するので、リン
グ外周面が一様に研削され仕上げられることになる。外
周面仕上げが完了すると、本体テーブル7が間欠回転し
、仕上げられたリングをリング取外しステーシロン23
に送り、クランクアーム33がハイロータ34により回
転し、リングの受台30へのクランプを解除する。そし
て、リングが受台30より取外しされる。これはロボッ
トにて行なう。
(効果) 本発明によれば、本体テーブルが間欠回転しながらリン
グを各ステージジンに順次供給して自動的にリングの加
工を行なうので手作業が無く、作業効率が高く且つ仕上
精度も高い。特に、これ迄、湯口の残りであるセキの手
作業研削に工数を要していたが、これも外周仕上と共に
自動化されたので作業員の疲労がきわめて少くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例(クランプ機構を除く)の斜視図
、第2図はボックス部分の側面図、第3図は本体ステー
ションの平面図、第4図は間欠回転機構の斜視図、第5
図は本発明の一例の部分斜視図、第6図は摩擦アームを
示す平面図である。 図中: 2−・ベースプレート、 4−中間ベースプレート、 6−・主回転軸、 7−・本体テーブル、 8−・・揺動ボックス、 2・−ピン、 4−・偏心カム、 6・−・ガイドアイドラー 7−・−間欠カム、 8− リングセットステーション、 0−−−リングクランプステーション、l・・−セキ仕
上ステーション、 2・−外周仕上ステーション、 3・−リング取外しステーション、 4・・・リング支持ユニット、゛ 9−・−ゴムローラ、   3o・−・・受台、2−・
−押えローラ、   33−・・クランクアーム、4−
・ハイロータ、   35−ローラ、6.39・−・グ
ラインダー、4o−抵抗体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間欠回転する本体テーブル上に離間して設けられ
    たリングセットステーション、リングクランプステーシ
    ョン、セキ仕上ステーション及びリング外周仕上ステー
    ションを少くとも有し、セキ仕上ステーション並びにリ
    ング外周仕上ステーションに対向して配されたグライン
    ダーを有し、リング外周仕上ステーションにリング支持
    ユニットを回転させる機構を有するリング仕上機。
  2. (2)本体テーブルを間欠回転させる機構にガイドアイ
    ドラーと偏心カムを組合せ本体テーブルに間欠回転に加
    えて微小回転を可能にさせている請求項(1)のリング
    仕上機。
JP33140588A 1988-12-29 1988-12-29 リング仕上機 Pending JPH02180551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33140588A JPH02180551A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 リング仕上機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33140588A JPH02180551A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 リング仕上機

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Publication Number Publication Date
JPH02180551A true JPH02180551A (ja) 1990-07-13

Family

ID=18243321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33140588A Pending JPH02180551A (ja) 1988-12-29 1988-12-29 リング仕上機

Country Status (1)

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JP (1) JPH02180551A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5579944B1 (ja) * 2013-06-28 2014-08-27 株式会社栗田鋳造所 動力伝達機構及びバリ取り装置
JP2017019045A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社ジェイテクト 複合加工機、及びその加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5579944B1 (ja) * 2013-06-28 2014-08-27 株式会社栗田鋳造所 動力伝達機構及びバリ取り装置
JP2017019045A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社ジェイテクト 複合加工機、及びその加工方法

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