JPH02178552A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH02178552A
JPH02178552A JP63333322A JP33332288A JPH02178552A JP H02178552 A JPH02178552 A JP H02178552A JP 63333322 A JP63333322 A JP 63333322A JP 33332288 A JP33332288 A JP 33332288A JP H02178552 A JPH02178552 A JP H02178552A
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Takashi Sugio
孝 杉尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の制御方法に関する。
従来の技術 空気調和機では、近年、電子制御技術の進展にともない
、各種の自動運転機能が普及し、機械の操作に不慣れな
老人や子供でも、快適な空気調和が可能になりつつある
このような自動運転を適切に行うためには、被空調室の
状況や、居住者の状態を正確に検知して、それらが空気
調和機に要求している快適性や省エネ性などを総合的に
考慮して、最も適切と思われる運転パターンを選択し、
それに基づいて空気調和機を制御する必要がある。その
手法の従来実施例(特開昭59−104038号公報)
を図をもとに説明する。
この例では、空気調和機に光検出器を備えていて、これ
により被空調室の負荷や、居住者の生活状態を検知しよ
うとするものである。すなわち第4図に示すような制御
ブロックを有して、第5図に示すように、昼間は日射量
を検知し、日射が多いときは、輻射熱も多いので、冷暖
房時とも設定温度を下げるのである。また、就寝時は第
6図に示すように通常、照明が消えるため、これをもと
に、睡眠時に適した温度制御を行うことができるのであ
る。
発明が解決しようとする課題 ところで、このような空気調和機の制御方法においては
、その時点における照度が関係する部屋や人の状況、状
態やその変化しか検出できず、例えば空気調和すべき部
屋に人が居るかどうかの検知や将来予測などは不可能で
ある。また光検出器が必要でコストの上昇を招くという
課題もあった。
本発明は、新たな検出器を用いることなく、部屋や居住
者の状況を推測し、その結果を空気調和機の制御のため
に用いようとするものである。
また、本発明は、その推測の判断材料として、その部屋
独自でかつ最も新しいサンプルデータを用いようとする
ものである。
さらに、本発明は、その推測結果を利用して、夏期の昼
間における電力需要ピークを押さえようとするものであ
る。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために、本発明は、室温検知器、室
、a調S器、制御部及び出力部より成る空気調和機の制
御装置において、空気=11和機を手動で入切する運転
スイッチがあって、−日の内の各時刻における運転スイ
ッチが人になっている確率を、一定のサンプル期間の運
転頻度から求め、この確率によって制御部の室温調節器
の予O1運転用設定温度を変化させたり、空気調和機の
運転を入切する信号を出力し、この出力により送風機、
圧縮機等を制御するようにしたものである。
また本発明は、サンプル期間を、その日直前の一定日数
とし、毎日更新されていくこととしたものである。
さらに本発明は、運転スイッチが人になっている確率が
、夏期昼間に高い場合は、予備運転時期を早めるように
したものである。
作用 上記構成により、本発明の空気調和機の制御装置は、−
日の内で運転確率の高い時刻には、その前から予め予備
運転をしておき、利用者が運転スイッチを人にすると速
やかに設定温度に到達することが出来る。あるいは確率
の高さにより、予備運転時の設定温度を変化させること
により、立上り時間の短縮と省エネ性を同時に実現する
ことができるなどといった制御を可能とする。
また、本発明は、上記の推測の判断材料として、その部
屋独自でかつ最も新しいサンプルデータを用いることが
できる。
さらに、本発明は、その推測結果を利用して、夏期の昼
間における電力需要ピークを押さえることに貢献できる
ものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参考に説明する
まず、第1図〜第3図により、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。
第1図は本発明のブロック図を示したもので、1は制御
部で、2の運転スイッチの大切が入力され、またそれに
より、設定した室、a調節器8の設定値と、入力されて
くる室温検知サーミスタ3による室温値を材料に演算し
、圧縮機と送風機の運転状態を決定して、圧縮機用リレ
ー出力部4と送風機用リレー出力部5に信号を出力する
第2図は運転確率の求め方を示したもので、サンプル期
間をn日とし、また1日の中で、運転スイッチが人か切
かをt分毎に判定する。サンプル期間中、毎日これをく
り返すことにより、次のような結果が出る。
例えば、時刻Aの時を見ると、サンプル期間第1日日に
は人、第2日日は切、以降同様で、n日間の内n1日大
になっていた。この場合、1日の内における時刻Aの運
転確率は、n a / n ”” m sと定義する。
これにより、第2図下のような1日の内における各時刻
の運転確率mの分布が得られる。
次に、第3図に従い、この運転確率分布を利用した温度
制御手法の一例を説明する。ここで運転確率mが高い時
間帯は、当然、居住者によって運転スイッチを入れられ
る確率が高いと予想される。
そこで、立上りに要する時間即ち運転スイッチが入れら
れてから、室温T、が設定温度T!に到達するまでの時
間を短くし、快適さを促進するため、運転値率mが予め
設定した値m、より高い時間帯では一定時間ΔL前から
、予備運転を行い、予め室温T、を幾分設定温度T、に
近付けておく、この予備運転は運転スイッチが切られて
いる場合にも、予備運転時の設定温度T、になるように
、制御部の室温調節器の設定温度を変化させる信号を出
力し、この出力により送風機、圧縮機等を制御する。
ただし、このような予Oi運転は、仮に予想した通りに
居住者が運転スイッチを入れなかった場合は、無駄なエ
ネルギーの消費につながる。特に予備運転の設定温度T
Pと、本運転の設定温度Tsが近ければ、近い程その傾
向が強くなる。従って予備運転を行うべきとする運転確
率m、と、予備運転時の設定温度T、は適切に選ぶ必要
がある。
次に、第4図により、本発明の第2の実施例について説
明する。
ここで第1の実施例と同一のものについては、同一の符
号をつけて説明を省略する。
既に第2図でn日のサンプル期間から、データを求める
方法を説明したが、仮に第1の実施例でこの1ケのデー
タを常峰使用すると季節が移って、使用状況が大幅に変
わってきたりした場合、実態に合わない予備運転を行う
可能性がある。
そこで、本実施例ではサンプル期間を、第4図に示すよ
うな方法で設定する。ここでは、−例として7月15日
の運転を行う場合を説明する。この例ではサンプル期間
n−8日としである。この場合7月15日の運転を決め
るサンプルデータは7月7日から7月14日までの間の
データを第2図に従って集計したものである。
次に、翌日の7月16日になると、サンプルデータは7
月8日から7月15日までのものを利用することとし、
7月7日分は抹消される。以降同様に、サンプルデータ
は毎日更新してゆくのである。
この方法によって、常時新しいデータを利用してゆくこ
とが出来る。
さらに、第5図により、本発明の第3の実施例について
説明する。
ここで、先の実施例と同一のものについては、同一の符
号を付して説明を省略する。
既に第1の実施例の説明で、第3図中において、運転値
率mがmlを上回った時刻と、予備運転を始める時刻を
Δtずらせることについて説明した。
そして、予備運転時設定温度T、に到達するまでの時間
はかなり大きい消費電力を必要とする。
第5図では、上記ΔLを大きくとった時と小さくとった
時の消費電力の変化を示したものである。
ここでは第3図と異なり、冷房を行う夏を示している。
ここで第5図の一番下には総電力需要を模式的に表わす
図を示しているが、このようなピークが夏期の昼間に生
じ、種々の社会問題を起こしていることは衆知の通りで
ある。運転確率mがmlを越える可能性も、この時期に
高いことも当然予想される。ここでΔLを小さくとると
、同図の通り消費電力のピークは総電力需要のピークに
重なり、Δtを大きくとると当然、その重なり方は少な
くなる。従って夏期の昼間に限り、ΔLを大きくとれば
、電力需要のピーク低減に貢献することが出来るもので
ある。
発明の効果 本発明によれば、コストを上昇させる新たな検出器の類
を使用することなく、被空調室と居住者の空気調和機の
運転に対する要求度合を判定することが可能であり、低
コストで、快適で省エネ性に富んだ空気調和機の制御方
法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御ブロック図、第2図〜第5図は本
発明の制御を示すタイムチャート図、第6図は従来例の
制御ブロック図、第7図、第8図は従来例の運転パター
ン図である。 1・・・・・・制御部、2・・・・・・スイッチ、3・
旧・・室温検知サーミスタ、4・・・・・・圧縮機用リ
レー出力部、5・・・・・・送風機用リレー出力部、6
・・・・・・赤外線検出器、7・・・・・・光検出器、
8・・・・・・室温11flff器。 第 図 第 図 第 の 第 図 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室温検知器、室温調節器、制御部及び出力部より
    成る空気調和機の制御装置において、空気調和機を手動
    で入切する運転スイッチがあって、一日の内の各時刻に
    おける運転スイッチが入になっている確率を、一定のサ
    ンプル期間の運転頻度から求め、この確率により制御部
    の室温調節器の予備運転用設定温度を変化させる信号を
    出力し、この出力により送風機、圧縮機等を制御する空
    気調和機の制御方法。
  2. (2)サンプル期間は、その直前の一定日数とし、毎日
    更新されていくこととした請求項(1)記載の空気調和
    機の制御方法。
  3. (3)運転スイッチが入になっている確率が、夏期昼間
    に高い場合は、予備運転時期を早めるようにした請求項
    (1)記載の空気調和機の制御方法。
JP63333322A 1988-12-29 1988-12-29 空気調和機の制御方法 Expired - Lifetime JP2639038B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7962441B2 (en) 2006-09-22 2011-06-14 Denso Corporation Air conditioner for vehicle and controlling method thereof
US10060643B2 (en) 2012-05-14 2018-08-28 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus and air-conditioning system executing a precooling operation or a preheating operation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7962441B2 (en) 2006-09-22 2011-06-14 Denso Corporation Air conditioner for vehicle and controlling method thereof
US10060643B2 (en) 2012-05-14 2018-08-28 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus and air-conditioning system executing a precooling operation or a preheating operation

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