JPH02178460A - 遮音性木質系床材 - Google Patents
遮音性木質系床材Info
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- JPH02178460A JPH02178460A JP33366788A JP33366788A JPH02178460A JP H02178460 A JPH02178460 A JP H02178460A JP 33366788 A JP33366788 A JP 33366788A JP 33366788 A JP33366788 A JP 33366788A JP H02178460 A JPH02178460 A JP H02178460A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明はコンクリート床材に直接施工するに適した遮
音性木質系床材に関する。
音性木質系床材に関する。
［従来技術］
従来、中高層住宅の床は、コンクリート床にカーペット
類をフェルトを介して直接貼付けたものが多かった。し
かし、カーペット類は汚れやすいうえ、ダニの発生が問
題となっていた。
類をフェルトを介して直接貼付けたものが多かった。し
かし、カーペット類は汚れやすいうえ、ダニの発生が問
題となっていた。
そのため、カーペット類を貼る代わりにコンクリート床
に、裏面に厚み２ｍｍ位の発泡ポリオレフィン系樹脂シ
ートを貼着した木質系床材を直接貼付けて床を構成する
ように変わってきたが、木質系床材はカーペット類に比
べ遮音性に劣っているため、居住性を損なうという欠点
があった。
に、裏面に厚み２ｍｍ位の発泡ポリオレフィン系樹脂シ
ートを貼着した木質系床材を直接貼付けて床を構成する
ように変わってきたが、木質系床材はカーペット類に比
べ遮音性に劣っているため、居住性を損なうという欠点
があった。
［発明が解決しようとする課題］
本発明者は上述した課題を解消し、遮音性のすぐれた木
質系床材を提供することを目的とするために日々研究し
た結果この発明を完成した。
質系床材を提供することを目的とするために日々研究し
た結果この発明を完成した。
Ｃ課題を解決するための手段コ
この発明は、木質板の裏面に、緩衝シートおよび、凹凸
模様付ｍ維マットに天然ゴムあるいは合成樹脂を塗布し
た緩衝材が順次貼着されていることを特徴とする遮音性
木質系床材に係る。
模様付ｍ維マットに天然ゴムあるいは合成樹脂を塗布し
た緩衝材が順次貼着されていることを特徴とする遮音性
木質系床材に係る。
以下１図面により本発明の遮音性木質系床材について詳
述する。第１図において、１は木質板であり、この木質
板１の裏面に、緩衝シート２、凹凸模様３付繊維マツト
に天然ゴムあるいは合成樹脂を塗布した緩衝材４が順次
貼着されている。
述する。第１図において、１は木質板であり、この木質
板１の裏面に、緩衝シート２、凹凸模様３付繊維マツト
に天然ゴムあるいは合成樹脂を塗布した緩衝材４が順次
貼着されている。
上記木質板１としては、合板、パーティクルボード、ハ
ードボード、ＬＶＬ（平行合板）などをあげることがで
き、その表面に銘木単板、化粧合成樹脂シートを貼着し
たり、塗装を施して化粧層を形成してもよい。
ードボード、ＬＶＬ（平行合板）などをあげることがで
き、その表面に銘木単板、化粧合成樹脂シートを貼着し
たり、塗装を施して化粧層を形成してもよい。
また、緩衝シート２としては、発泡ポリエチレンシート
、・発泡ポリウレタンシート、発泡合成ゴムシート等が
挙げられ、その厚みは１〜３１層が好ましい。
、・発泡ポリウレタンシート、発泡合成ゴムシート等が
挙げられ、その厚みは１〜３１層が好ましい。
また、Ｉａ衝材４としてはポリエステル繊維、ポリプロ
ピレン繊維、ナイロン繊維等の繊維を例えばニードルパ
ンチ方式によりマット状にするとともにそれに凹凸を形
成し、表面、裏面あるいはその両面に天然ゴム、メチル
メタアクリレートゴム（ＭＧＲ） やスチレンブタジェ
ンゴム（Ｓ Ｄ Ｒ）等の合成ゴム、接着性を有する合
成樹脂等の液状物を吹付塗布したりロールや刷毛で塗布
して凹凸が容易に消滅しないように、換言すれば弾力性
が使用している間になくならないようにしたものが好ま
しい、この弾力性を保持するには、塗布する液状物が硬
化あるいは乾燥した時に弾性を有しているものの方が好
ましい、また上記マットは一種類の繊維によって構成し
てもよいが、二種類以上の繊維（例えばポリエステルｍ
ｍ８０％、ポリプロピレンｍｍ２０％ ）を混合使用し
て構成してもよい。
ピレン繊維、ナイロン繊維等の繊維を例えばニードルパ
ンチ方式によりマット状にするとともにそれに凹凸を形
成し、表面、裏面あるいはその両面に天然ゴム、メチル
メタアクリレートゴム（ＭＧＲ） やスチレンブタジェ
ンゴム（Ｓ Ｄ Ｒ）等の合成ゴム、接着性を有する合
成樹脂等の液状物を吹付塗布したりロールや刷毛で塗布
して凹凸が容易に消滅しないように、換言すれば弾力性
が使用している間になくならないようにしたものが好ま
しい、この弾力性を保持するには、塗布する液状物が硬
化あるいは乾燥した時に弾性を有しているものの方が好
ましい、また上記マットは一種類の繊維によって構成し
てもよいが、二種類以上の繊維（例えばポリエステルｍ
ｍ８０％、ポリプロピレンｍｍ２０％ ）を混合使用し
て構成してもよい。
なお、厚さは２〜１０ｍｍが好ましいが、これに限定さ
れるものではない。また、緩衝シート２と緩衝材４の合
計厚みは、 ４〜１０ｓｓが好ましいがこれに限定され
るものではない、厚みが薄過ぎると遮音効果に乏しく、
厚みが厚過ぎると経済的にも問題があるが、住宅の改築
時に床板が厚過ぎて敷居よりも高くなり、実質的に施工
できない状態となったり、床板の上を歩く時に床板の沈
みが大きくなる欠点が生じる。
れるものではない。また、緩衝シート２と緩衝材４の合
計厚みは、 ４〜１０ｓｓが好ましいがこれに限定され
るものではない、厚みが薄過ぎると遮音効果に乏しく、
厚みが厚過ぎると経済的にも問題があるが、住宅の改築
時に床板が厚過ぎて敷居よりも高くなり、実質的に施工
できない状態となったり、床板の上を歩く時に床板の沈
みが大きくなる欠点が生じる。
木質板ｌを、表面木質板６ａ、遮音性、制振性または緩
衝性を有するシート５、裏面木質板６ｂから構成しても
よい、この場合表面木質板６ａおよび裏面木質板６ｂの
厚みは２．５〜４．０ ｍｍが好ましいがこれに限定さ
れるものではない、あまり厚みが薄過ぎると床板として
の剛性が問題になり、厚過ぎると価格もさることながら
、運搬、施工時に支障を来す恐れがある。
衝性を有するシート５、裏面木質板６ｂから構成しても
よい、この場合表面木質板６ａおよび裏面木質板６ｂの
厚みは２．５〜４．０ ｍｍが好ましいがこれに限定さ
れるものではない、あまり厚みが薄過ぎると床板として
の剛性が問題になり、厚過ぎると価格もさることながら
、運搬、施工時に支障を来す恐れがある。
上記表面木質板６ａの裏面に貼り合わせる遮音または制
振シートとしては、粉末船人塩ビシート、無機粉末充填
ゴムシート、塩ビシート等が挙げられ、厚さ０．８〜２
■のものが好ましい、また、緩衝性シートとしては天然
ゴムや合成ゴムの発泡シートやオレフィン系発泡シート
等の緩衝性のあるシートであればよく、厚みは１〜２ｍ
ｍが好ましい。
振シートとしては、粉末船人塩ビシート、無機粉末充填
ゴムシート、塩ビシート等が挙げられ、厚さ０．８〜２
■のものが好ましい、また、緩衝性シートとしては天然
ゴムや合成ゴムの発泡シートやオレフィン系発泡シート
等の緩衝性のあるシートであればよく、厚みは１〜２ｍ
ｍが好ましい。
さらに、裏面木質板６ｂとして有孔木質板を使用すれば
遮音性がさらに向上する。有孔木質板の孔直径は５〜１
５腸■が好ましいがこれに限定されるものではない、上
記有孔木質板は１枚でも効果があるが、２枚の有孔木質
板を孔をずらせて貼り合わせれば遮音効果の向上が望め
る。
遮音性がさらに向上する。有孔木質板の孔直径は５〜１
５腸■が好ましいがこれに限定されるものではない、上
記有孔木質板は１枚でも効果があるが、２枚の有孔木質
板を孔をずらせて貼り合わせれば遮音効果の向上が望め
る。
なお、第３図に示したように表面木質板、遮音性、制振
性または遮音性を有するシートおよび裏面木質板を一体
化したものを小割して組み合わせた木質板の方が、小割
しない大判サイズの木質板より遮音性が憬れている。こ
れは音が小割された部分で伝播しにくくなるためと考え
られる。上記のよ・うに小割した木質板は、その木口面
に若干の折曲ができるようなゆるめのさね加工が施され
、さね継ぎによって生じる裏面の溝内に硬化後可撓性を
有するホットメルト樹脂７を流し込んで接合され、その
表面全体に緩衝材４が貼り合わされている。
性または遮音性を有するシートおよび裏面木質板を一体
化したものを小割して組み合わせた木質板の方が、小割
しない大判サイズの木質板より遮音性が憬れている。こ
れは音が小割された部分で伝播しにくくなるためと考え
られる。上記のよ・うに小割した木質板は、その木口面
に若干の折曲ができるようなゆるめのさね加工が施され
、さね継ぎによって生じる裏面の溝内に硬化後可撓性を
有するホットメルト樹脂７を流し込んで接合され、その
表面全体に緩衝材４が貼り合わされている。
［実施例１］
サイズ３０ｃ■Ｘ ９０ｃｍ、厚さ７．５■の化粧合板
の裏面に、厚み２＋ｓｍの発泡合成ゴムシート、および
ポリエステル基布にポリエステル繊維をニードルパンチ
方式でからませ、裏面に凹凸模様の凸部が出るように構
成した厚み５ｒｉ履（凸部の高さを含む）の緩衝材を順
次貼り合わせて所望の床材を製造した。
の裏面に、厚み２＋ｓｍの発泡合成ゴムシート、および
ポリエステル基布にポリエステル繊維をニードルパンチ
方式でからませ、裏面に凹凸模様の凸部が出るように構
成した厚み５ｒｉ履（凸部の高さを含む）の緩衝材を順
次貼り合わせて所望の床材を製造した。
［実施例２］
サイズ３０ｃ謄×９０Ｃ履、厚さ２．８層層の化粧合板
、厚さ２，０１層の天然ゴム発泡シート、厚さ２．７脂
層、孔直径１０＋＋＋ｓの有孔合板の裏面に、厚み２脂
層の発泡合成ゴムシート、およびポリエステル基布にポ
リエステル繊維をニードルパンチ方式でからませ、裏面
に凹凸模様の凸部が出るように構成した厚み５ａｍ（凸
部の高さを含む）の緩衝材を順次貼り合わせて所望の床
材を製造した。
、厚さ２，０１層の天然ゴム発泡シート、厚さ２．７脂
層、孔直径１０＋＋＋ｓの有孔合板の裏面に、厚み２脂
層の発泡合成ゴムシート、およびポリエステル基布にポ
リエステル繊維をニードルパンチ方式でからませ、裏面
に凹凸模様の凸部が出るように構成した厚み５ａｍ（凸
部の高さを含む）の緩衝材を順次貼り合わせて所望の床
材を製造した。
［実施例３］
実施例２で使用した木質板、発泡シート、有孔木質板を
順次貼り合わせた後、これを切断して厚さ？、５鵬■、
幅Ｂｏｗｍ、長さ９００騰論の細長い長方形板材を製造
し、これを５枚縦方向に若干ずらして、平面形状が階段
状になるように仕組み雄ざね、雌ざねで接合した。雄ざ
ねおよび雌ざねは接合部分で若干の折曲ができて下地の
凹凸になじみやすいようにゆるく結合されており、また
、その結合部裏面の溝内に硬化後若干の可撓性を有する
ホットメルト樹脂を注入して接合した。そしてその裏面
全面に厚み２ｍｍの発泡合成ゴムシート、およびポリエ
ステル基布にポリエステルｍｒｔｔｂをニードルパンチ
方式でからませ、裏面に凹凸模様の凸部が出るように構
成した厚み５ｍｍ （凸部の高さを含む）の緩衝材を順
次貼り合わせて所望の床材を製造した。
順次貼り合わせた後、これを切断して厚さ？、５鵬■、
幅Ｂｏｗｍ、長さ９００騰論の細長い長方形板材を製造
し、これを５枚縦方向に若干ずらして、平面形状が階段
状になるように仕組み雄ざね、雌ざねで接合した。雄ざ
ねおよび雌ざねは接合部分で若干の折曲ができて下地の
凹凸になじみやすいようにゆるく結合されており、また
、その結合部裏面の溝内に硬化後若干の可撓性を有する
ホットメルト樹脂を注入して接合した。そしてその裏面
全面に厚み２ｍｍの発泡合成ゴムシート、およびポリエ
ステル基布にポリエステルｍｒｔｔｂをニードルパンチ
方式でからませ、裏面に凹凸模様の凸部が出るように構
成した厚み５ｍｍ （凸部の高さを含む）の緩衝材を順
次貼り合わせて所望の床材を製造した。
［発明の効果］
実施例１〜３で得た床材および通常のコンクリートスラ
ブ素面の遮音性（軽量床衝撃音レベル）の測定結果は第
４図に示す通りであり、この発明の床材は遮音性に非常
に優れている。
ブ素面の遮音性（軽量床衝撃音レベル）の測定結果は第
４図に示す通りであり、この発明の床材は遮音性に非常
に優れている。
第１図〜第３図は本発明の一実施例としての遮音性木質
系床材を示す断面図、第４図は第１図〜第３図の床材の
遮音性を示す図である。 図面中１は木質板、２は緩衝シート、３は凹凸模様、４
は緩衝材、５は遮音性、制振性または緩衝性を有するシ
ート、６ａは表面木質板、６ｂは裏面木質板、７はホッ
トメルト樹脂を示す。
系床材を示す断面図、第４図は第１図〜第３図の床材の
遮音性を示す図である。 図面中１は木質板、２は緩衝シート、３は凹凸模様、４
は緩衝材、５は遮音性、制振性または緩衝性を有するシ
ート、６ａは表面木質板、６ｂは裏面木質板、７はホッ
トメルト樹脂を示す。
Claims (4)
- （１）木質板の裏面に、緩衝シートおよび、凹凸模様付
繊維マットに天然ゴムあるいは合成樹脂を塗布した緩衝
材が順次貼着されていることを特徴とする遮音性木質系
床材。 - （２）緩衝シートが防湿効果を有する発泡シートである
ことを特徴とする請求項（１）記載の遮音性木質系床材
。 - （３）木質板が、表面木質板、遮音性、制振性または緩
衝性を有するシート、裏面木質板から構成されているこ
とを特徴とする請求項（１）記載の遮音性木質系床材。 - （４）裏面木質板が有孔木質板であることを特徴とする
請求項３記載の遮音性木質系床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333667A JPH0689592B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 遮音性木質系床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333667A JPH0689592B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 遮音性木質系床材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02178460A true JPH02178460A (ja) | 1990-07-11 |
| JPH0689592B2 JPH0689592B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=18268621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63333667A Expired - Lifetime JPH0689592B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 遮音性木質系床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689592B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0445837U (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-17 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0194530U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63333667A patent/JPH0689592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0194530U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0445837U (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0689592B2 (ja) | 1994-11-09 |
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