JPH02178094A - 隠蔽情報所持カード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪呈上東村几公団 本発明は、預金残高、ローン返済残高、各種暗証番号等
の他人には知られたくない隠蔽すべき情！１（以下隠蔽
情報という）を表示したｌ！！！蔽情報表情報表示用カ
ード蔽シートを剥離可能に接着することによって、隠蔽
情報を被覆ｌ！！蔽した隠蔽情報所持カード及びその作
成方法に関する。なお、本明細書におけるカードとは、
通常のカードのほか、葉書等の隠蔽情報を表示し得るす
べてのシート状部材をいう。

且米恵且玉 従来におけるこの種のカードは、隠蔽情報表示用カード
と隠蔽シートとを剥離可能に接着するための手段として
、隠蔽情報表示用カードには特別な接着手段を設けず、
もっばら前記隠蔽シートの裏面に設けた接着剤の接着力
を調整することによって行っている。

が　　しようとする このため従来にあっては、隠蔽シートに設けた接着剤の
接着力が強すぎると、隠蔽情報表示用カードからｇｆ１
１ｉ！ＩＭする時に前記カードの隠蔽情報表示面をも剥
がしてしまい、隠蔽情報を判読することが不可能になる
一方、接着力か弱すぎると、取扱中に隠蔽シートが前記
カードから剥離してしまい隠蔽情報所持カードとしての
８１能を果たすことが不可能となるので、前記接着剤の
接着力の調整が橿めて困難であるという不都合があった
。

本発明はこのような不都合を解消した隠蔽情報所持カー
ド及びその作成方法を提供することを目的とする。

士　を、°　るための 上記目的を達成するために本発明の隠蔽情報所持カード
は、隠蔽情報を表示するとともに、この隠蔽情報を表示
した面の少なくとも一辺縁に沿って、例えば適宜な接着
剤や可塑剤等を塗布してなる接着増強層を設けた隠蔽す
ＦＩＩｇ表示用カードと、前記隠蔽情報を被覆隠蔽すべ
く前記隠蔽情報表示用カー１′に対して、前記接着補強
層に対応する部分では他の接着部分よりも強固に、かつ
少なくとも前記接着補強層対応部分以外の部分では剥離
可能に、裏面側に設けた接着剤によって接着された隠蔽
シートとからなるものである。

また、本発明の隠蔽情報所持カードの作成方法は、隠蔽
情報を表示するとともに、この隠蔽情報を表示した面の
少なくとも一辺縁に沿って感圧性接着剤、感熱性接着剤
、再湿性接着剤等の第１の接着剤を塗布してなる接着増
強層を設けた隠蔽情報表示用カードに対して、前記隠蔽
すべき情報を被覆隠蔽すべく、裏面側に前記接着増強層
と同一または異なる感圧性接着剤、感熱性接着剤、再湿
性接着剤等の第２の接着剤を設けた隠蔽シートを、前記
接着剤によって、前記接着補強部に対応する部分では他
の接着部分よりも強固に、かつ少なくとも前記接着補強
層対応部分以外の部分では剥離可能に接着するものであ
る。

廿−ｍ−」− ！！蔽部材に設ける接着剤の接着力をＷ１離可能な程度
に弱く設定しても、接着増強層において！！蔽レシート
！！蔽情ｔｇ表示用カードとが強固に接着されるので、
取扱中に前記隠蔽シートが前記隠蔽情報表示用カードか
ら剥離する恐れがな（、また、少なくとも接着増強層以
外の部分で前記隠蔽シートを前記隠蔽情報表示用カード
がら剥離することができる。したがって、隠蔽情報所持
カードの作成において、接着剤の接着力の調整が容易と
なる。

去−１−■ 以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。

こくにおいて、第１図は隠蔽情報所持カードの断面図、
第２図はその平面図、第３図は連続状態にある隠蔽情報
表示用カードの平面図、第４図はそのＡ−Ａ線断面図、
第５図は連続状態にある隠蔽シートたる隠蔽ラベルの平
面図、第６図はそのＢ−Ｂ線断面図、第７図は隠蔽情報
所持カードの作成工程を装置とともに示す斜視図、第８
図は隠蔽情報所持カードの隠蔽ラベルを剥離した状態の
平面図である。

第１図に示すように、隠蔽情報表示用カード１の表面側
には、預金残高表示８や残高基準日表示９（第３図参照
）のような隠蔽情報が表示され、この表示面の両辺縁に
沿って、感圧性接着剤が塗布されてなる接着増強Ｎ１ａ
、１ｂＩＪ＜設けられている。そして、隠蔽ラベル１０
が、前記預金残高表示８や残高基準日表示９のような隠
蔽情報を被覆ｌ！′！蔽すべく前記隠蔽情報表示用カー
ドｌの表面側に対して、その裏面側に設けた接着後に剥
離可能な接着力の弱い感圧性接着剤１４によって、前記
接着増強１１ｊ７ａ、７ｂに対応する部分では剥離不能
に強固に接着され、かつ前記接着増強Ｎ７　ａ　。

７ｂ対応部分以外の部分では剥離可能に接着されて、隠
蔽情報所持カード１６が構成されている（第１図及び第
２図参照）、また、隠蔽ラベルＩＯには前記接着増強層
７ａ、７ｂの内側に沿って切り用ミシン目１３ａ、１３
ｂが設けられている。

さらに、第２図で明らかなように、前記隠蔽ラベル１０
の表面には、「預金残高通知」と［ミシン目から剥がし
て下さい」及び矢印の各表示がなされている。

次に、前記隠蔽情報所持カード１６の作成方法を説明す
るにあたり、まず、使用される連続状態にある隠蔽情報
表示用カードｌと隠蔽ラベル１０について説明しておく
。

第３図に示すように、隠蔽情報表示用カードｌは折り兼
切り用ミシン目２を介して連接された連続状態にあり、
幅方向両端には切り用ミシン目３ａ、３ｂを境としてマ
ージナル孔４ａ、４ｂが等間隔に透設されたマージナル
部５ａ、５ｂが設けられている。各隠蔽情報表示用カー
ドｌの一面には上下三段に区画された預金残高表示部６
が設けられ、あらかじめ連続状態において所定方向に移
送されつつ、上段から下段に向けて、「預金残高通知ｊ
なる表示と預金残高表示８と残高基準日表示９とが、コ
ンピュータに連繋された適宜なプリンタによって印字さ
れている。第３図及び第４図で明らかなように、各隠蔽
１ｉ′７報表示用カードｌの預金残高表示部６と同一面
には、各切り用ミシン目３ａ、３ｂに沿って帯状に感圧
接着剤が塗布され、接着増強層？ａ、７ｂが形成されて
いる。

続いて、第５図及び第６図に基づいて、隠蔽ラヘルｌＯ
について説明する。隠蔽ラベル１０は、切り用ミシン目
１１を介して連接された連続状態にある。この隠蔽ラベ
ル１０は、その大きさが上述した単片化された隠蔽情報
表示用カードｌとほぼ同一大に形成される一方、前記隠
蔽情報表示用カード１に重ね合わされた時に、各接着増
強Ｊ１７ａ、７ｂの内側に対応する位置に沿って切り用
ミシン目１３ａ、１３ｂが設けられている。また、前記
隠蔽ラベル１０の表面には、上部に「預金残高通知」の
表示と、下辺に沿って「ミシン目からｊｏｌがして下さ
い」の表示と、この表示の両端部から前記各切り用ミシ
ン目１３ａ、１３ｂに向けた矢印があらかじめ印刷され
ている。第６図で理解できるように、隠蔽ラベル１０の
裏面には、−旦接着した後に７ｊｌ離可能な弱い接着力
の感圧性接着剤１４が塗布されている。

続いて第７図に基づき、上述したそれぞれ連続状態にあ
る隠蔽情報表示用カードｌと隠蔽ラベル１０とを用いて
、第１図及び第２図に示した隠蔽（ｆｆ報所持カード１
６を作成する装置について説明する。

作成装置２０は、まず、各折り兼切り用ミシン目２でジ
グザグ状に折り畳まれた連続状態にあるＭＶＷａ情報表
情報表示用カード用き上げてガイド板２１で案内したう
え、図示していない回転駆動源に連繋されて所定方向に
移送するためのトラクタ装置２２を備えている。このト
ラクタ装置２２の移送方向端には、各マージナル部５ａ
、５ｂを切り取るためのスリッタ２３ａ、２３ｂが設け
られている。

一方、ガイド板２１の上方には、連続状態にある隠蔽ラ
ベル１０が巻回された繰り出しローラ２４が回転自在に
支持され、トラクタ装ｆ２２の直上には、前記繰り出し
ローラ２４から繰り出された前記隠蔽ラベル１０をガイ
ドするためのガイドバー２５が設けられている。このガ
イドバー２５に続いて、隠蔽ラベル貼着装置が設けられ
ている・この隠蔽ラベル貼ｆＦ装置は、隠蔽ラベルｌＯ
がガイドバー２５に対応した際に、ｌ！！！ラベル１０
をくわえ込み、移動してきた隠蔽情報表示用カードｌ上
に、切り用ミシン目１１と折り兼切り用ミシン目２とが
それぞれ対応する状態で供給ｉｉ！置したうえ、位置ず
れを起こさない程度に軽く圧着するための回転自在な押
さえローラ２８と、スリフタ２３ａ、２３ｂに続いて回
転自在に設けられ、隠蔽情報表示用カード１上に軽く圧
着された隠蔽ラベル【０を、感圧性接着剤１４と接着増
強Ｊｉ７ａ。

７ｂによって互いに＆１１実に接着すべ（所定以上の圧
力で押圧する、上下一対の圧着ローラ２９ａ。

２９ｂとからなる。

さらに、圧着ローラ２９ａ、２９ｂに続いて、切断装置
が設けられている。この切断装置は、上下一対の低速ロ
ーラ３Ｑａ、３０ｂと、各上下に対応一致している切り
用ミシン目１１及び折り兼切り用ミシン目２で連接状態
にあるＩ！！蔽ラベル１Ｏとこれが接着された隠蔽情報
表示用カードｌを単片状態に切断するブレード３１と、
上下一対の高速ローラ３２ａ、３２ｂとからなる。

続いて、上述した装置を用いて行う隠蔽ｆｌ！ｒｆｉｌ
所持カード１６の作成方法について、同じく第７図に基
づき説明する。

あらかじめプリンタによって表面側の隠蔽情報表示部６
に必要な情報が印字された、第３図及び第４図図示状態
の連続状態にある隠蔽情報表示用カード１は、折り兼切
り用ミシン目２でジグザグ状に折り畳まれて、所定位置
に載置される。そして、ｎ；１記隠蔽↑ｆｌ１表示用カ
ードｌは、ガイド板２１に案内されて引き上げられ、マ
ージナル孔４ａ。

４ｂがトラクタ装置２２のピンに挿入され、隠蔽情報表
示面が上面側となった状態で、先端が押さえローラ２８
を通過するようにセツティングされる。一方、隠蔽ラベ
ルｌＯは、感圧性接着剤１４塗布面が上面側となった状
態で巻回された繰り出しり−ラ２４から繰り出され、ガ
イドバー２５を経て引き出されたうえ、押さえローラ２
８を介してさらに引き出され、この押さえローラ２８部
分において、隠蔽情報表示用カードｌと各ミシン目２．
１１が対応一致するようにセツティングされる。このと
き、前記隠蔽ラベルｌＯは、前記隠蔽情報表示用カード
ｌに対し、押さえローラ２８によって軽く圧着された状
態となる。

このセツティング状態において、トラクタ’Ａ１２２を
駆動させると、連続状態にある隠蔽情報表示部カードｌ
は隠蔽ラベル１０が軽く圧着された状Ｂで移送される。

したがって、前記連続状態にある隠蔽情報表示用カード
ｌが移送されてその１枚がトラクタ装置２２の押さえロ
ーラ２８部分に対応位置すると、この１枚の隠蔽情報表
示用カード１の１！！蔽情報表示面に対して、ガイ１′
バー２５でガイドされた隠蔽ラベル１０の１枚が、確実
に対応するよう供給され、押さえローラ２８によって位
置ずれを起こさない程度に軽く圧着される。

この隠蔽ラベル１０は、圧着ローラ２９ａ、２９ｂを通
過する際に所定以上の圧力が付与されることによっζ、
預金残高表示８をはじめとする隠蔽情報表示部６に表示
された情報を被覆隠蔽するように隠蔽情報表示用カード
１に対して、感圧性接着剤Ｉ４及び接着増強層７ａ、７
ｂにより確実に接着される。これによって、前記預金残
高表示８をはじめとするｉ画情報表示部６に表示された
情報が視認不能な状態となる。

また、連続状態にある隠蔽情報表示用カードｌは、トラ
クタ装置２２から圧着ローラ２９ａ、２９ｂに移送され
る間に、スリッタ２３ａ、２３ｂによって各マージナル
部５ａ、５ｂが切り離される。

次いで、ｌ！！蔽ラベうＩＯが接着された連続状態にあ
る隠蔽情報表示用カードｌに対し、低速ローラ３０ａ、
３０ｂと高速ローラ３２ａ、３２ｂにより張力が付与さ
れると同時に、互いに対応一致している切り用ミシン目
１１と折り兼切り用ミシン目２にブレード３１が当接し
、前記連続状態にあるＷ１蔽ラベル１０が接着された隠
蔽情報表示用カード１は単片状態となって、第１図及び
第２図に示したような隠蔽情報所持カード１６が作成さ
れる。

このように本実施例では、適当なテンシランが連続状態
にある隠蔽情報表示用カードｌにかかり、この隠蔽情報
表示用カードｌが均一に張っている、トラクタ装置２２
と低速ローラ３Ｑａ、３０ｂとの間で、隠蔽ラベルｌＯ
を接着するので、この接着動作を円滑かつ容易にするこ
とができる。

そして、隠蔽情報所持カード１６は接着増強層７ａ、７
ｂにおいて他の部分よりも強固に接着され、隠蔽ラベル
１０は隠蔽情報表示用カード１に対して、各切り用ミシ
ン目１３ａ、１３ｂの内側においては？／、１１　離自
在であるが、外側においては剥な不能な状態で接着され
ることになり、隠蔽情報所持カード１６の取扱中に前記
隠蔽ラベルｌと前記Ｉ！！蔽情報表示用カード１とが離
反する恐れはない、また、Ｉ！！蔽ラベラベル１０切り
用ミシン目ミシン目１３ａ、１３ｂから切りｌｌｆずよ
うにしてＩｆｆり上げれば、第８図に示すように、前記
隠蔽ラベル１０は両端部を除いて除去された状態となり
、隠蔽されていた預金残高表示８、残高基準日表示９が
露出して視認可能となる。

なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
なく、例えば、接着増強層７ａ、７ｂとしては、感圧性
接着剤に換えて感熱性接着剤あるいは再湿性接着剤を塗
布して構成することもでき、これらの場合には隠蔽ラベ
ルＩＯの裏面側に設ける接着剤も同一の接着剤にすると
好適であるが、必ずしも同一の接着剤を用いる必要はな
い、また、前記接着増強Ｎ１ａ、７ｂをフタル酸ジメチ
ル、フタル酸ジオクチル等の可塑剤を封入したマイクロ
カプセルを塗布して構成することもでき、この場合の隠
蔽ラベルｌＯの裏面側に設ける接着剤は、可塑化が可能
なものである限り、その種類を問わない、さらに、前記
接着増強層？ａ、７ｂを、カードｌの表面を平滑に形成
して接着力を高めた平滑層で構成することもでき、この
平滑部による場合は、ｌ！１蔽ラベラベル１０けた接着
剤が感圧性あるいは感熱性の接着剤の場合に有効である
。このように、本発明の作成方法で用いる第１の接着剤
と第２の接着剤は、通常では接着せず、一定の条件が付
与されると接着可能となる、感圧性接着剤、感熱性接着
剤、再湿性接着剤等を共通に用いてもよく、あるいは、
第１の接着剤を感圧性接着剤、第２の接着剤を感熱性接
着剤として加圧あるいは加熱すれば、異種の接着剤によ
り表面が変化するので接着力が増強するものであり、異
なる接着条件の接着剤を適宜組み合わせて、第１の接着
剤と第２の接着剤を構成してもよいものである。またさ
らに、前記接着増強層？ａ、７ｂは少なくとも隠蔽↑ｎ
報表示用カードｌの一辺緑に設けられていれば足りる。

また、隠蔽情報表示用カードｌに表示する隠蔽すべき情
報は預金残高に限らず種々設定可能である。さらに、本
発明で使用する作成装置の構成は、特に第７図に示した
ものに限定されず、感熱性接着剤を用いた場合には、圧
着ローラ２９ａ、２９に換えて適宜な加熱盤が使用され
、また、再湿性接着剤を用いた場合には、適宜な湿し装
置が使用される。また、隠蔽情報表示用カードｌの単片
化は、連続状態にある前記隠蔽１ｎ報表示用カードＬが
、トラクタ装置２２と低速ローラ３０ａ、３０ｂとの間
に位置して、均一に張っている状態のときに施すのが最
も好ましいが、必ずしもこの位置にある時に施さなけれ
ばならないものではない、さらに、隠蔽情報表示カード
１と隠蔽ラベル１０は同一大である必要はな（、隠蔽ラ
ベルＩＯで隠蔽情報表示カード１に表示された隠蔽情報
を被覆隠蔽できる大きさであればよい、またさらに、隠
蔽情報は印字によるほか、場合によっては手書きによっ
て記入するものでもよい、さらにまた、本発明を葉書等
にも適用可能なことはいうまでもない。

皿−一一末 以上説明したところで明らかなように、本発明によれば
、隠蔽情報表示用カードに接着増強層を設けることによ
って、隠蔽シートに設ける接着剤の接着力を剥離可能な
程度に弱く設定しても、接着増強層において隠蔽部材と
カードとが強固に接着され、取扱中に１！！蔽部材がカ
ードから剥離する恐れがなりｉ１！実に隠蔽情報を被覆
隠蔽できる一方、接着増強層以外の部分で前記隠蔽シー
トを隠蔽情報表示用カードから剥離することによって、
容易に隠１１ｉｌｉ（ｉ’！報を視認可能とすることが
できる、さらにその作成も効率よく容易になし得るとい
う効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の好適な実施例を示すもので、第１図は隠蔽
情報所持カードの断面図、第２図はその平面図、第３図
は連続状態にある隠蔽情報表示用カードの平面図、第４
図はそのＡ−Ａ＆１断面図、第５図は連続状態にある隠
蔽シートたる隠蔽ラベルの平面図、第６図はそのＢ−Ｂ
線断面図、第７図は隠蔽前作所持カードの作成工程を装
置とともに示す斜視図、第８図は隠蔽情報所持カードの
隠蔽ラベルを剥離した状態の平面図である。 ■・・・隠蔽情報表示用カード　　　６・・・隠蔽前作
表示部　　　７ａ、７ｂ・・・接ｆＦ補強部　　　８・
・・預金残高表示　　　９・・・残高基串日表示　　　
１０・・・隠蔽ラベル１４・・・感圧性接着剤　　　１
６・・・隠蔽情報所持カード　　　２２・・・トラクタ
装置２　日　・ ・押さえローラ ２９ａ。 ２９ｂ　　・ ・圧着ローラ ３０ａ。 ３０ｂ　　・ ・イ１ξ速 ローラ ３２ａ。 ３２ｂ　　・ ・高速ローラ 特 許 出 願 人 トフパン・ムーア株式会社 第２図 第５図 第６図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）隠蔽すべき情報を表示するとともに、この隠蔽す
   べき情報を表示した面の少なくとも一辺縁に沿って接着
   増強層を設けた隠蔽情報表示用カードと、前記隠蔽すべ
   き情報を被覆隠蔽すべく前記隠蔽情報表示用カードに対
   して、前記接着増強層に対応する部分では他の接着部分
   よりも強固に、かつ少なくとも前記接着増強層対応部分
   以外の部分では剥離可能に、裏面側に設けた接着剤によ
   って接着された隠蔽シートとからなることを特徴とする
   隠蔽情報所持カード。
2. （２）隠蔽すべき情報を表示するとともに、この隠蔽す
   べき情報を表示した面の少なくとも一辺縁に沿って第１
   の接着剤を塗布してなる接着増強層を設けた隠蔽情報表
   示用カードに対して、前記隠蔽すべき情報を被覆隠蔽す
   べく、裏面側に第２の接着剤を設けた隠蔽シートを、前
   記第１の接着剤によって、前記接着増強層に対応する部
   分では他の接着部分よりも強固に、かつ少なくとも前記
   接着増強層対応部分以外の部分では剥離可能に接着する
   ことを特徴とする隠蔽情報所持カードの作成方法。