JPH02178058A - プリンタの保護装置及びプリンタ - Google Patents

プリンタの保護装置及びプリンタ

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JPH02178058A
JPH02178058A JP33142388A JP33142388A JPH02178058A JP H02178058 A JPH02178058 A JP H02178058A JP 33142388 A JP33142388 A JP 33142388A JP 33142388 A JP33142388 A JP 33142388A JP H02178058 A JPH02178058 A JP H02178058A
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JP
Japan
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driver circuit
overcurrent
printer
circuit
driver
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Application number
JP33142388A
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English (en)
Inventor
Koji Kanai
金井 宏治
Isamu Muto
勇 武藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンタの保護装置に係り、特にドツトワイ
ヤ方式の印字ヘッド、印字ヘッドのキャリアモータ、用
紙搬送用モータ等の負荷およびその負荷を駆動するドラ
イバ回路の過負荷に対する保護装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、プリンタに係る過負荷保護としては、特開昭59
−16766号公報に記載されているように、ドライバ
回路等の負荷が変動したとき、負荷を分割して停止させ
たりす′ることにより電源に対する負荷を小さくするこ
とがなされている0例えば、印字ヘッドのワイヤドツト
の駆動電源は極めて大きいので、複数本あるワイヤドツ
トを間引いて駆動することにより負荷を小さくすること
が行なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、ドライバ回路等の制御回路にノイズ等の外乱が
のり、半導体スイッチ素子が常時オンになり、過負荷と
なることがある。このような大きな過電流に対する保護
については、十分な配慮がされておらず、ヒユーズのみ
による保護だけである。また、印字ヘッド等を駆動する
パルスモータの過負荷についても、ヒユーズによる保護
だけであり、かならずしも十分な保護とはいえない。
すなわち、ヒユーズは溶断特性にばらつきがあるため、
ドライバ回路の半導体スイッチ素子の過電流特性との関
係によっては、保護が間に合わない場合がある。また、
ヒユーズ溶断にまで遠しない過負荷については保護でき
ないという問題がある。
その結果、回路焼損などが他の部品に波及し、紙を取扱
うプリンタにあっては紙の焼損を引起すおそれがあり、
これを避けるために、紙搬送系とドライバ回路を含む制
御回路の基板とを、完全に分離した構成としなければな
らず、装置小形化が制約される。他方、半導体スイッチ
素子や印字ヘッドの過電流耐量を増大させようとすれば
、冷却のためのヒートシンクが大形となり、装置の小形
化が制約されるとともに、印字ヘッドが大形になると印
字むら等を招くおそれがある。
本発明の目的は、プリンタを構成する各回路部品等の過
電流保護を確実に行なうことができる保護装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、印字ヘッド又は
モータの駆動電源を制御する半導体スイッチ素子を含ん
でなるドライバ回路に流入する電源電流を検出し、該検
出電流が設定値を越えたとき前記ドライバ回路を停止さ
せる指令信号を出力する構成としたことにある。
〔作用〕
このように構成されることから、本発明によれば1次の
作用により上記目的が達成される。
すなわち、ドライバ回路内の半導体スイッチ素子が外部
ノイズなどにより常時オンとなって設定以上の過電流が
流れたとき、又はドライバ回路の負荷であるパルスモー
タや、印字ヘッドに設定以上の過電流が流れると、過電
流検出回路が速やかにかつ確実に動作してドライバ回路
が停止される。
その結果、ドライバ回路を含む回路部品が過電流状層か
ら開放され、焼損などを引起すことなく保護される。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明が適用されてなる一実施例のプリンタ制
御回路の全体構成を示す0本実施例はマイクロコンピュ
ータによりパルスモータ1と印字ヘッド2を駆動制御す
る構成とされている。パルスモータとしては印字ヘッド
を移動させるキャリアモータ、および印字する用紙を搬
送する機構の用紙搬送用モータ等があり、図では1台の
み例示する。印字ヘッドはいわゆるドツトプリンタ方式
のものであり、各ドツトを電磁コイルで駆動するもので
ある。
マイクロコンピュータ10はプリンタ全体の制御を行な
うものであり、印字データおよびプリンタの状態に基づ
いて、パルスモータ1の回転を制御する2値信号からな
る各相の相データを生成して出力する一方、印字ヘッド
2のドツトを駆動する2値信号からなるドツトデータを
生成して出力するようになっている。相データはフリッ
プフロップ(F/F)11を介してドライバ回路12に
供給され、同様にドツトデータはフリップフロップ(F
/F)13を介してドライバ回路14に供給されている
。ドライバ回路12はパルスモータ1の各相の巻線にそ
れぞれ接続された半導体スイッチ素子を有して構成され
、この半導体スイッチ素子を入力される相データに応じ
てオン・オフし、各相巻線に騒動電流を供給するように
なっている。
同様にドライバ回路14はドツトデータに応じて半導体
スイッチ素子をオン・オフし、各ドツトの電磁コイルを
乱動するようになっている。
各ドライバ回路12と14は過電流検出回路15を介し
て駆動電流を供給する電源に接続されている。図示例で
は、過電流検出回路15をドライバ回路12と14の共
通電源ラインに設けたものを示したが、それぞれのドラ
イバ回路12と14ごとに設けてもよい。その場合は、
各ドライバ回路12と14の負荷に合わせた過電流検知
を行なわせることができる。
第2図に過電流検出回路15の一例を示す。図示のよう
に電源ラインに電流検出用の抵抗16を直列に挿入し、
その両端電圧をトランジスタ17のベース・エミッタ間
に印加している。トランジスタ17のコレクタは抵抗1
8と抵抗19の分圧回路を介して接地されている。抵抗
19にはコンデンサ2oが並列接続され、その端子電圧
はツェナダイオード21を介してトランジスタ22のペ
ースに印加されている。トランジスタ22のコレクタ・
エミッタ間には制御電圧Vccが抵抗23を介して印加
されており、コレクタはインバータ24を介して、第1
図に示したフリップフロップ(F/F)25のT入力端
子に接続されている。
なお、第2図において電源ラインに挿入されたヒユーズ
26は、短絡保護を目的とするものである。
フリップフロップ(F/F)25の出力はマイクロコン
ピュータ10、フリップフロップ(F/F)11と13
のリセット端子に入力されている。
このように構成される実施例の動作について説明する。
ドライバ回路12又は14、およびこれに係る制御回路
に外部からノイズ等がのり、これによってドライバ回路
12の半導体スイッチ素子がオンされっばなしになると
、もともと間欠的なオン・オフを前提とするものである
から、過電流となり焼損の問題が発生する。また、何ら
かの原因によりパルスモータ1に過負荷がかかると、パ
ルスモータ1およびドライバ回路12に過電流が流れて
焼損の問題が発生する。同様に、印字ヘッド2が何らか
の原因によりいわゆるべた打ち(全ドツトが同時、連続
的に駆動される状態)になると、ドライバ回路14に過
電流が流れるとともに、印字ヘッド2は加熱され、焼損
の問題が発生する。
上述のような過電流が流れると、過電流検出回路15の
抵抗16の端子電圧が上昇し、この電圧がトランジスタ
17の動作電圧以上の場合にトランジスタ17がオンし
、トランジスタ22とフリップフロップ25を介して過
電流検出信号が出力される。過電流検出に係る設定値は
、ドライバ回路等の過電流耐量に基づき、トランジスタ
17の動作電圧と抵抗16の抵抗値により設定する。な
お、フリップフロップ25は過電流検出信号を保持する
ものである。
このようにして、過電流検出信号が出力されると、フリ
ップフロップ11と13はリセットされ。
ドライバ回路12又は14への相データ入力又はドツト
データの入力が阻止される。これにより、ドライバ回路
12又は14の動作が停止して過電流状態が解除され、
ドライバ回路12.14及び負荷であるパルスモータ1
又は印字ヘッド2が保護される。
一方、マイクロコンピュータ1oは過電流検出信号が入
力されると、操作パネルのランプを点灯させたり、ブザ
ーを鳴らして警報を出し、使用者等に異常発生を知らせ
る。また、異常発生時のプリンタの状態(例えば印字位
置等)を記憶しておき、再起動に備えるべく、異常処理
を行なう。
第3図に各部の信号状態のタイムチャートを示す。
なお、ドライバ回路12又は14への相データ又はドツ
トデータの入力を阻止する手段としては。
第1図に示したフリップフロップ11又は13に代えて
、第4図に示すように各相又はドツトに対応させた半導
体又はリレーなどからなるスイッチ素子27を設け、常
時はオン状態にしておき、過電流検出信号が入力された
ときにオフする構成としても、同一の効果を奏すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、プリンタを構成
する各回路部品等の過電流保護を確実に行なわせること
ができる。
また、ヒユーズにより保護する従来のものによれば、一
般にヒユーズが溶断すると回路基板ごとに交換しなけれ
ばならず、回復に手間がかかるが。
本発明によれば、部品に損傷のないノイズ等による過電
流異常であれば1部品交換不要であり、直ちに再起動さ
せることができ、使い勝手がよいという効果がある。し
かも、同一回路基板を永久的に使用できる。
また、ヒユーズに比較して、過電流検出レベルを精度よ
く設定できることから、熱耐量の小さな半導体素子を確
実に保護することができ、これにより半導体素子の冷却
に係るヒートシンク又は印字ヘッドのヒートシンクを大
形にする必要がなくなり、装置小形化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図は過電
流検出回路の一実施例図、第3図は動作タイムチャート
、第4図は変形例の要部構成図である。 1・・・パルスモータ、 2・・・印字ヘッド、 0・・・マイクロコンピュータ、 1.13.26・・・フリップフロップ、2.14・・
・ドライバ回路、 5・・・過電流検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印字ヘッド又はモータの駆動電流を制御する半導体
    スイッチ素子を含んでなるドライバ回路に流入する電源
    電流を検出し、該検出電流が設定値を越えたとき前記ド
    ライバ回路を停止させる指令信号を出力する構成とした
    プリンタの保護装置。 2、前記指令信号により前記ドライバ回路に入力される
    前記半導体スイッチ素子の駆動パルス信号の入力を阻止
    することを特徴とする請求項1記載のプリンタの保護装
    置。 3、印字ヘッド又はモータの駆動電流を制御する半導体
    スイッチ素子を含んでなるドライバ回路と、該ドライバ
    回路の半導体スイッチ素子の駆動パルス信号を発生する
    マイクロコンピュータと、を有してなるプリンタにおい
    て、前記ドライバ回路に流入する電源電流を検出し、該
    検出電流が設定値を越えたとき過電流検出信号を出力す
    る過電流検出回路を設けるとともに、前記ドライバ回路
    の駆動パルス信号の入力回路にスイッチ手段を設け、該
    スイッチ手段を前記過電流検出信号によりオフさせると
    ともに、前記マイクロコンピュータを介して警報を出す
    ようにしたことを特徴とするプリンタ。
JP33142388A 1988-12-29 1988-12-29 プリンタの保護装置及びプリンタ Pending JPH02178058A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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