JPH02177517A - ロータリートランス - Google Patents
ロータリートランスInfo
- Publication number
- JPH02177517A JPH02177517A JP63334411A JP33441188A JPH02177517A JP H02177517 A JPH02177517 A JP H02177517A JP 63334411 A JP63334411 A JP 63334411A JP 33441188 A JP33441188 A JP 33441188A JP H02177517 A JPH02177517 A JP H02177517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interference
- signal transmission
- signal
- ferrite core
- short
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims abstract description 16
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、互いに相対回転するものの信号伝達に用いる
ロータリートランスに関するものである。
ロータリートランスに関するものである。
従来の技術
従来の一般的なロータリートランスを用いた磁気記碌の
回路図を第4図に示す。また、第6図に従来のロータリ
ートランスの主要部分の断面図を示す。6.6は円筒形
の7エライトコアで、入出力用の信号コイル1a、1b
、2m、2bがそれぞれ巻線されている。3はこれら信
号コイルの互いの干渉を防ぐために設置したショートリ
ングである。4t、+bは磁気記碌を行うためのヘッド
である。このように従来のロータリートランスは。
回路図を第4図に示す。また、第6図に従来のロータリ
ートランスの主要部分の断面図を示す。6.6は円筒形
の7エライトコアで、入出力用の信号コイル1a、1b
、2m、2bがそれぞれ巻線されている。3はこれら信
号コイルの互いの干渉を防ぐために設置したショートリ
ングである。4t、+bは磁気記碌を行うためのヘッド
である。このように従来のロータリートランスは。
1つの信号伝達系と他の信号伝達系との干渉を、1個の
ショートリング3により防ぐ構成にしている。
ショートリング3により防ぐ構成にしている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記の従来の構成では、介在するショー
トリング3が1個のため、信号伝達系の干渉を防止する
にも限界がある。その値は、近年のビデオテープレコー
ダ等における高性能・高画質・高音質化に伴なう要望特
性値を満足することが難しく、技術的な対策が必要とな
ってきている。
トリング3が1個のため、信号伝達系の干渉を防止する
にも限界がある。その値は、近年のビデオテープレコー
ダ等における高性能・高画質・高音質化に伴なう要望特
性値を満足することが難しく、技術的な対策が必要とな
ってきている。
本発明は、上記課題を解決するもので、信号伝達系の互
いの干渉レベルを大幅に低減させ、近年のビデオテープ
レコーダ等における要望特性値を満足できるロータリー
トランスを提供することを目的とする。
いの干渉レベルを大幅に低減させ、近年のビデオテープ
レコーダ等における要望特性値を満足できるロータリー
トランスを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明のロータIJ −トラ
ンスは、信号伝達系間の互いの干渉を防ぐために設置す
るショートリングを、複数個介在させるように構成した
ものである。
ンスは、信号伝達系間の互いの干渉を防ぐために設置す
るショートリングを、複数個介在させるように構成した
ものである。
作用
この構成により、複数個介在させたショートリングの各
々が信号の干渉の防止効果をもつため。
々が信号の干渉の防止効果をもつため。
全体としては大きな干渉防止効果となり、近年のビデオ
テープレコーダ等の要望特性値を満足した優れたロータ
リートランスを得ることができる。
テープレコーダ等の要望特性値を満足した優れたロータ
リートランスを得ることができる。
実施例
以下1本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるロータリートラン
スを用いた磁気記録の回路図、第2図は本発明の一実施
例におけるロータリートランスの主要部分の構成を示す
断面図である。
スを用いた磁気記録の回路図、第2図は本発明の一実施
例におけるロータリートランスの主要部分の構成を示す
断面図である。
本実施例は、信号伝達系が二つの場合であり、内側フェ
ライトコア13に、二つの入力側信号コイルBt、Bb
が巻線され、外側フェライトコア12に、二つの出力側
信号コイル9&、9bが巻線されている。さらにこれら
二つの信号伝達系間の干渉を防止するだめ、内側フェラ
イトコア13の入力側信号コイルBIL、Bb間に、二
つのショートリング10a、1obが設けられている。
ライトコア13に、二つの入力側信号コイルBt、Bb
が巻線され、外側フェライトコア12に、二つの出力側
信号コイル9&、9bが巻線されている。さらにこれら
二つの信号伝達系間の干渉を防止するだめ、内側フェラ
イトコア13の入力側信号コイルBIL、Bb間に、二
つのショートリング10a、1obが設けられている。
また、出力側信号コイルsa 、sbには磁気記録用ヘ
ッド111.11bが接続されている。
ッド111.11bが接続されている。
次にその動作を説明する。
ここでは1本発明の構成である二つのショートリング1
0!L、10bの動作について述べる。第3図に、信号
の干渉の原因となる磁束の流れを示している。同図で、
(IL)は本発明の構成、 (b)Fi従来の構成を
示し、磁束の流れを破線で表している。
0!L、10bの動作について述べる。第3図に、信号
の干渉の原因となる磁束の流れを示している。同図で、
(IL)は本発明の構成、 (b)Fi従来の構成を
示し、磁束の流れを破線で表している。
このように1本発明の構成では、信号の干渉の原因とな
る磁束が、第1のショートリング10aに加え、さらに
第2のショートリング10bにより、より一層削減され
ている。この結果、従来のロータリートランスに比べて
大きな干渉防止効果余得ることになる。
る磁束が、第1のショートリング10aに加え、さらに
第2のショートリング10bにより、より一層削減され
ている。この結果、従来のロータリートランスに比べて
大きな干渉防止効果余得ることになる。
なお1本実施例では、信号伝達系間にショートリング1
0a、10bを二つ設けたが、これは特性要望値に応じ
て、いくつ設置してもよい。
0a、10bを二つ設けたが、これは特性要望値に応じ
て、いくつ設置してもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、一つの信号伝達系と他の信号伝
達系との干渉を防止するために設置するショートリング
を複数個介在させたことにより。
達系との干渉を防止するために設置するショートリング
を複数個介在させたことにより。
干渉の防止効果が大幅に高まり、近年のビデオテープレ
コーダ等における高性能・高画質・高音質化に伴なう要
望特性値を満足できるという優れた効果を得ることがで
きる。
コーダ等における高性能・高画質・高音質化に伴なう要
望特性値を満足できるという優れた効果を得ることがで
きる。
さらに本発明によれば次のような効果も奏する。
すなわち、ビデオテープレコーダ等では回転シリンダ構
成のため、内側フェライトコアが回転側となった時に何
らかの理由でショートリングが断線する可能性が全くな
いというわけではない、もし断線すると従来の構成の場
合は、使用不可となるが1本発明の構成ならば、一つの
ショートリングが断線しても、他のショートリングが断
線していなければ、ある程度の干渉防止効果は確保され
るため、致命的な不良とならない。このように、複数個
介在させたショー) IJソング、それぞれのショート
リングの保険としての効果も奏する。
成のため、内側フェライトコアが回転側となった時に何
らかの理由でショートリングが断線する可能性が全くな
いというわけではない、もし断線すると従来の構成の場
合は、使用不可となるが1本発明の構成ならば、一つの
ショートリングが断線しても、他のショートリングが断
線していなければ、ある程度の干渉防止効果は確保され
るため、致命的な不良とならない。このように、複数個
介在させたショー) IJソング、それぞれのショート
リングの保険としての効果も奏する。
第1図は本発明の一実施例におけるロータリートランス
を用いた磁気記録の回路図、第2図は本発明の一実施例
におけるロータリートランスの主要部分の構成を示す断
面図、第3図(&) 、 (b)は本発明の一実施例に
おけるロータリートランスおよび従来のロータリートラ
ンスのショートリング部の磁束の流れを示した図、第4
図は従来のロータリートランスを用いた磁気記録の回路
図、第5図は従来のロータリートランスの主要部分の構
成を示す断面図である。 8!L、8b・・・・・・入力側信号コイル、12・・
・・・・外側フェライトコア、9a、9b・・・・・・
出力側信号コイル%13・・・・・・内側フェライトコ
ア、10!L、10b・・・・・・ショートリング、1
1&、11b・・・・・・磁気記録用ヘッド。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 (の (とり 第 図
を用いた磁気記録の回路図、第2図は本発明の一実施例
におけるロータリートランスの主要部分の構成を示す断
面図、第3図(&) 、 (b)は本発明の一実施例に
おけるロータリートランスおよび従来のロータリートラ
ンスのショートリング部の磁束の流れを示した図、第4
図は従来のロータリートランスを用いた磁気記録の回路
図、第5図は従来のロータリートランスの主要部分の構
成を示す断面図である。 8!L、8b・・・・・・入力側信号コイル、12・・
・・・・外側フェライトコア、9a、9b・・・・・・
出力側信号コイル%13・・・・・・内側フェライトコ
ア、10!L、10b・・・・・・ショートリング、1
1&、11b・・・・・・磁気記録用ヘッド。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 (の (とり 第 図
Claims (1)
- 入力側のフェライトコアおよび出力側のフェライトコア
にそれぞれ複数の信号伝達系のコイルを巻回し、前記信
号伝達系のコイルの間の互いの干渉を防ぐために設置す
るショートリングを、少なくとも複数個介在するように
構成したロータリートランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334411A JPH02177517A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ロータリートランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334411A JPH02177517A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ロータリートランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02177517A true JPH02177517A (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=18277074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63334411A Pending JPH02177517A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ロータリートランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02177517A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5347256A (en) * | 1991-04-26 | 1994-09-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Rotary transformer |
US6118201A (en) * | 1997-03-07 | 2000-09-12 | American Precision Industries Inc. | Resolver with leakage flux absorber |
JP2016100872A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 信号結合器 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63334411A patent/JPH02177517A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5347256A (en) * | 1991-04-26 | 1994-09-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Rotary transformer |
US6118201A (en) * | 1997-03-07 | 2000-09-12 | American Precision Industries Inc. | Resolver with leakage flux absorber |
JP2016100872A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 信号結合器 |
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