JPH02177514A - コイル部品 - Google Patents
コイル部品Info
- Publication number
- JPH02177514A JPH02177514A JP33440088A JP33440088A JPH02177514A JP H02177514 A JPH02177514 A JP H02177514A JP 33440088 A JP33440088 A JP 33440088A JP 33440088 A JP33440088 A JP 33440088A JP H02177514 A JPH02177514 A JP H02177514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- terminal
- coil
- coil bobbin
- required length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 67
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、信号線路に挿入して不要信号を減衰させるL
Cフィルタを構成するコイル部品に関するものである。
Cフィルタを構成するコイル部品に関するものである。
従来の技術
従来の一般的なLCフィルタのインピーダンス整合を目
的としたコイル部品が必要とする巻線の長さを得る方法
を第7図、第8図、第9図に示す。
的としたコイル部品が必要とする巻線の長さを得る方法
を第7図、第8図、第9図に示す。
1.2,3.4は端子、6はコイルボビン、6はコイル
ボビン6に設けた複数の巻溝、7Fi巻線例を示す銅線
、8は磁心、9は上記コイルボビン6を上面に備え、端
子1〜4t−植設した端子板である。従来の必要とする
巻線の長さを得る方法は、端子1に接線した銅線7を複
数の巻溝6の−りに巻回し端子2または端子3または端
子4に至り接続する方法で行っていた。
ボビン6に設けた複数の巻溝、7Fi巻線例を示す銅線
、8は磁心、9は上記コイルボビン6を上面に備え、端
子1〜4t−植設した端子板である。従来の必要とする
巻線の長さを得る方法は、端子1に接線した銅線7を複
数の巻溝6の−りに巻回し端子2または端子3または端
子4に至り接続する方法で行っていた。
発明が解決しようとする課題
上述の従来の構成では、必要とする巻線の長さ毎に使用
する端子の位置が異るため産業上重要な標準化から外れ
仝。さらに必要とする巻線の長さの微調整ができないば
かシでなく、LCフィルタを構成した時高周波領域にお
ける入力または出力インピーダンス整合が困難である。
する端子の位置が異るため産業上重要な標準化から外れ
仝。さらに必要とする巻線の長さの微調整ができないば
かシでなく、LCフィルタを構成した時高周波領域にお
ける入力または出力インピーダンス整合が困難である。
本発明は、上記課題の対策として、必要とする巻線の長
さ毎に使用する端子“位置が異ることなく生産性の良い
高周波領域の入力または出力インピーダンス整合が容易
なLCフィルタを構成するコイル部品を提供するもので
ある。
さ毎に使用する端子“位置が異ることなく生産性の良い
高周波領域の入力または出力インピーダンス整合が容易
なLCフィルタを構成するコイル部品を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、コイルボビンの鍔
に端子を植設するとともに局面または外側面に突出部を
複数個形成し、この複数の突出部に巻線の一部または別
の巻線を引掛けて、必要とする長さの巻線を行い、その
巻線の端部を上記端子に接続して構成したものである。
に端子を植設するとともに局面または外側面に突出部を
複数個形成し、この複数の突出部に巻線の一部または別
の巻線を引掛けて、必要とする長さの巻線を行い、その
巻線の端部を上記端子に接続して構成したものである。
作用
上述のように1巻線の一部または別の巻線を、コイルボ
ビンの鍔に形成した複数の突出部に引掛ける構成におい
て、どの突出部にどのように引掛けるかによって使用す
る端子位置が異ることなく必要とする巻線の長さを容易
に得ることができる。
ビンの鍔に形成した複数の突出部に引掛ける構成におい
て、どの突出部にどのように引掛けるかによって使用す
る端子位置が異ることなく必要とする巻線の長さを容易
に得ることができる。
端子位置が固定できるため不要な端子を植設する必要が
無く配線2組立ても簡単になるとともに高周波領域の入
力または出力インピーダンス整合の容易なLCフィルタ
を構成するコイル部品を提供することが可能となる。
無く配線2組立ても簡単になるとともに高周波領域の入
力または出力インピーダンス整合の容易なLCフィルタ
を構成するコイル部品を提供することが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図、第2図、第3図、第4図は、本発明の一実施例
におけるコイル部品の斜視図である。端子10,11.
12.13をコイルボビン21の鍔14!L、14bに
植設し、上記コイルボビン21の鍔141Lに突出部1
6,17.18を形成する。15dコイルボビン21に
形成した巻溝、19は磁心、2oはコンデンサである。
におけるコイル部品の斜視図である。端子10,11.
12.13をコイルボビン21の鍔14!L、14bに
植設し、上記コイルボビン21の鍔141Lに突出部1
6,17.18を形成する。15dコイルボビン21に
形成した巻溝、19は磁心、2oはコンデンサである。
次にコイルボビン21の突出部16〜18へ引掛ける巻
線15の一部または別の巻線となる銅線22の巻回の一
部実施例を第2図、第3図、第4図にて説明する。
線15の一部または別の巻線となる銅線22の巻回の一
部実施例を第2図、第3図、第4図にて説明する。
第2図に示すものは、銅線21を端子13に接続し、突
出部17の外側に巻回し端子1oに接続後巻溝16に巻
回したものである。
出部17の外側に巻回し端子1oに接続後巻溝16に巻
回したものである。
第3図に示すものは、銅線21を端子13に接続し、突
出部16.18の外側に巻回し端子1゜に接続後巻溝1
6に巻回した巻線である。
出部16.18の外側に巻回し端子1゜に接続後巻溝1
6に巻回した巻線である。
第4図に示すものは、銅線21を端子13に接続し、突
出部16の外側に巻回し次に突出部17の内側に巻回し
てさらに突出部18の外側に巻回し端子1oに接続後巻
溝16に巻回した巻線である。
出部16の外側に巻回し次に突出部17の内側に巻回し
てさらに突出部18の外側に巻回し端子1oに接続後巻
溝16に巻回した巻線である。
巻溝16に巻回後は端子11に接続しコンデンサ20と
接続される。
接続される。
次に巻線の一部または別の巻線について簡単に第6図、
第6図によシ説明する。23.24はこのコイル部品を
用いてLCフィルタを構成する場合の入力または出力端
子である。第6図の回路構成の場合り、が別の巻線と呼
んだ突出部16〜18に引掛ける巻線であり、L2が巻
溝16に巻回された巻線である。第6図の回路構成の場
合り、が巻線の一部と呼んだ突出部16〜18に引掛け
る巻線であシ、L4が巻溝16に巻回されたものである
。
第6図によシ説明する。23.24はこのコイル部品を
用いてLCフィルタを構成する場合の入力または出力端
子である。第6図の回路構成の場合り、が別の巻線と呼
んだ突出部16〜18に引掛ける巻線であり、L2が巻
溝16に巻回された巻線である。第6図の回路構成の場
合り、が巻線の一部と呼んだ突出部16〜18に引掛け
る巻線であシ、L4が巻溝16に巻回されたものである
。
つまり、巻線り、またはL3の巻線長は突出部を形成し
たことにより端子位置を固定した状態で必要とする長さ
を得るための自由度が大幅に拡大される。尚、端子13
から直接端子10に接続する方法や、巻溝16に巻回す
る方法も用いられることは当然である。
たことにより端子位置を固定した状態で必要とする長さ
を得るための自由度が大幅に拡大される。尚、端子13
から直接端子10に接続する方法や、巻溝16に巻回す
る方法も用いられることは当然である。
また巻線り、、L、の必要とする巻線の長さを自由に設
定できることはこのコイル部品を用いて高周波領域の入
力または出力インピーダンス整合の得られるLCフィル
タを構成することが容易となる。
定できることはこのコイル部品を用いて高周波領域の入
力または出力インピーダンス整合の得られるLCフィル
タを構成することが容易となる。
発明の効果
以上のような本発明は、コイルボビンの鍔に端子を植設
するとともに局面または外側面に突出部を複数個形成し
、この複数の突出部にコイルボビンの巻溝に巻回する巻
線の一部または別の巻線を引掛けて必要とする長さの巻
線を行い、その巻線の端部を上記端子に接続してコイル
部品を構成するため端子位置を固定した状態で必要とす
る巻線の長さを容易に得ることができる。即ち、高周波
領域のLCフィルタを構成するコイル部品として巻線の
一部または別巻線の必要とする長さを容易に得られるこ
とはインピーダンス整合が容易に行えることである。尚
、巻線の巻軸と直角な方向に端子を植設する構造は端子
が巻回されたコイルの延長線になるため端子もコイルの
一部となり損失の少ないコイル即ち、損失の少ないLC
フィルタとなる効果もある。
するとともに局面または外側面に突出部を複数個形成し
、この複数の突出部にコイルボビンの巻溝に巻回する巻
線の一部または別の巻線を引掛けて必要とする長さの巻
線を行い、その巻線の端部を上記端子に接続してコイル
部品を構成するため端子位置を固定した状態で必要とす
る巻線の長さを容易に得ることができる。即ち、高周波
領域のLCフィルタを構成するコイル部品として巻線の
一部または別巻線の必要とする長さを容易に得られるこ
とはインピーダンス整合が容易に行えることである。尚
、巻線の巻軸と直角な方向に端子を植設する構造は端子
が巻回されたコイルの延長線になるため端子もコイルの
一部となり損失の少ないコイル即ち、損失の少ないLC
フィルタとなる効果もある。
第1図は本発明の一実施例におけるコイルボビンの構造
斜視図、第2図〜第4図は同実施例における突出部への
巻線巻回の状況を示す斜視図、第6図、第6図は同実施
例の回路構成図、第7図。 第8図、第9図は従来例の巻線巻回の状況を示す斜視図
である。 10.11.12.13−・−・−・端子、14a。 14b・・・・・・鍔、16・・・・・・コイルボビン
の巻溝、16.17.18・・・・・・コイルボビンの
鍔に形成した突出部、19・・・・・・磁心、2o・・
・・・・コンデンサ、21・・・・・・コイルボビン、
23.24・・・・・・入力または出力端子。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名落 図 第 礪
斜視図、第2図〜第4図は同実施例における突出部への
巻線巻回の状況を示す斜視図、第6図、第6図は同実施
例の回路構成図、第7図。 第8図、第9図は従来例の巻線巻回の状況を示す斜視図
である。 10.11.12.13−・−・−・端子、14a。 14b・・・・・・鍔、16・・・・・・コイルボビン
の巻溝、16.17.18・・・・・・コイルボビンの
鍔に形成した突出部、19・・・・・・磁心、2o・・
・・・・コンデンサ、21・・・・・・コイルボビン、
23.24・・・・・・入力または出力端子。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名落 図 第 礪
Claims (1)
- 少なくとも両端に鍔を有したコイルボビンに巻線を施し
、上記鍔に端子を植設するとともに周面または外側面に
突出部を複数個形成し、この複数の突出部に上記巻線の
一部または別の巻線を引掛けて、必要とする長さの巻線
を行い、その巻線の端部を上記端子に接続し上記ボビン
に磁心を組込んでなるコイル部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334400A JPH0748434B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | コイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334400A JPH0748434B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | コイル部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02177514A true JPH02177514A (ja) | 1990-07-10 |
JPH0748434B2 JPH0748434B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=18276944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63334400A Expired - Lifetime JPH0748434B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | コイル部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748434B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013114731A1 (de) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | Endress+Hauser Flowtec Ag | Spule |
US9989391B2 (en) | 2013-12-20 | 2018-06-05 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Coil |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4831548U (ja) * | 1971-08-20 | 1973-04-17 | ||
JPS5628726U (ja) * | 1979-08-13 | 1981-03-18 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63334400A patent/JPH0748434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4831548U (ja) * | 1971-08-20 | 1973-04-17 | ||
JPS5628726U (ja) * | 1979-08-13 | 1981-03-18 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013114731A1 (de) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | Endress+Hauser Flowtec Ag | Spule |
US9989391B2 (en) | 2013-12-20 | 2018-06-05 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Coil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748434B2 (ja) | 1995-05-24 |
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