JPH02176086A - キャビネットのドア装置 - Google Patents

キャビネットのドア装置

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Publication number
JPH02176086A
JPH02176086A JP1075240A JP7524089A JPH02176086A JP H02176086 A JPH02176086 A JP H02176086A JP 1075240 A JP1075240 A JP 1075240A JP 7524089 A JP7524089 A JP 7524089A JP H02176086 A JPH02176086 A JP H02176086A
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JP
Japan
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door
arm
elbow
tip
pin
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Application number
JP1075240A
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English (en)
Inventor
Roberto Mariani
マリアーニ ロベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARIANI ENRICO D
Original Assignee
MARIANI ENRICO D
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Filing date
Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/28Suspension arrangements for wings supported on arms movable in horizontal plane
    • E05D15/32Suspension arrangements for wings supported on arms movable in horizontal plane with two pairs of pivoted arms
    • E05D15/34Suspension arrangements for wings supported on arms movable in horizontal plane with two pairs of pivoted arms with wings opening parallel to themselves
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Hinges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキャビネットのドアをその開位置から閉位置に
動かすためのシステムに関する。
スライドするドアを有する既知のシステムに於いて、ド
アにはすべり部が設けられていて、キャビネットと一体
になったガイドに沿ってドアがスライドできるようにな
っている。このようなシステムでよく知られた第1の欠
点は、ドアを組立てるのに大変な熟練と時間を要するこ
とである。第2の欠点は騒音を発することである。第3
の欠点は、ドアの重量を均一に上部と下部のガイドに分
散させることが不可能なことである。何故ならば、毎日
の使用で、キャビネットの底部を完全に水平面に維持す
ることが可能ではないからである。従って、ドアの全重
量が上部すべり部のみかまたは下部すべり部のみにかか
ってしまい、それがガイド機能を構成しないばかりでな
く、支持機能をも果さず、他方のすべり部のみが単にガ
イド機能を果すだけになってしまう。
や−大き目のキャビネットの場合には、ドアは結構な重
量があり、それによってすべり部材(ガイドおよびベア
リング)に実質的な摩耗を与えて、すべり部が損傷をう
けドアは動かなくなってしまう。
ガイドの上をすべるドアの追加的な欠点は、効果的な閉
鎖システムを提供しないという事実である。このことは
、ドアの閉じた位置で重なり合う一方のドアと他方のド
アとの間にできる避けることのできない空間によるもの
である。
この欠点を除去するために、ドアがガイドに対して垂直
に動くことができ、その結果両ドアが相互に各デカルト
軸に沿って動くことができるようにさせる補助的手段を
用いることが試みられてきた。
明らかにこのような補助的な手段はコストを大幅にアッ
プさせ、さらに故障が頻繁に起るものである。さらに、
ドアはガイドに対して垂直な方向へ押されなければなら
ないので、手がいつも同じ場所に置かれ、長時間の間に
、ドアの表面のその部分が汚れてくる。
また、FR−ミー2551795には、二つのフ゛ラケ
ット形の水平アームによって基本的に構成されたキャビ
ネットのドアを動かすシステムが開示されている。そこ
では、各ブラケットを形成する二つの直交する腕が同一
の長さを有し、該長さが、二つのアームが結合されるド
アの幅の半分に実質的に等しくなっている。前記アーム
の各ベヤに対してキャビネットは正確に構成されなけれ
ばならない、というのは、ドアの幅に1センチメートル
のくろいがあっても、上記のドアシステムは重大な機能
不全に陥いるからである。
それ故、ドアが開かれている時に第1の垂直アップライ
トに隣接していたドアの垂直端部が、ドアが閉じられた
時には第2の垂直アップライトに隣接するようになる形
式のドアを動かすための装置の開発が切望されていた。
というのは、このような形式の装置はそんなに複雑なも
のではなく、従って安価であり、またそんなに故障を起
すものでもないからである。さらに、この形式のドア装
置は、ドアが閉じられた時に、たとえキャビネットの幅
、従ってドアの幅が設計の値と何センチか異っていたと
しても、十分に効果的な閉鎖を確保することができるか
らである。
本発明の目的は前述の形式のドア装置を提供し、前述の
切望に答えようとすることである。
この目的は、キャビネットのドアをその閉位置から開位
置へ動かすための1つの装置によって達成された。該キ
ャビネットは少な(とも1つのドアと、少なくとも1つ
の第1垂直アツプライトと1つの第2垂直アツプライト
と少なくとも1つの上方水平棚と1つの下方水平棚によ
り構成される固定フレームとよりなり、該ドアが該固定
フレームに関して次のように動かされることができ、す
なわち、8亥ドアが開かれている時に該第1の垂直アッ
プライトに隣接していたドアの垂直端部が、ドアが閉ざ
されると、該第2の垂直アップライトに隣接するように
、ドアが動かされることができ、該ドアはさらに、2つ
のエルボ形の水平アームの手段によって該固定フレーム
に取付けられ、そのアームの各々は2つの腕と、1つの
エルボと、そしてそれぞれのピボットの周りに回転可能
になった2つの先端部とよりなり、エルボ形の水平アー
ムのそれぞれの第1の先端部は該固定フレームの上方お
よび下方のそれぞれの部分に回転可能に取付けられ、一
方、水平アームのそれぞれの第2の先端部は、該ドアの
重心を通る垂直線上に並んだ、それぞれ上方および下方
の箇所に、回転可能に取付けられており、該第2の先端
部とエルボとの間の第2の腕と、該エルボと該第1の先
端部との間の第1の腕と、よりなるエルボ形の水平アー
ムの各々において、各エルボ形の水平アームの該第1の
腕の長さが、各エルボ形の水平アームの該第1の先端部
がその周りで回転するピボットとドアが閉じられた位置
におけるドアの最短位置との間の距離に等しいかまたは
それより大であり、また、該エルボ形の水平アームが、
ドアを固定フレームに対して実質的に平行に維持するガ
イドと協働するようになっている。
この独特な構造によって、本発明に従ったアームは、設
計値から何センチか相違しているドア幅を有するドアで
あっても、これを動かすことができる。実際問題として
、該第1の先端部がその上で回転するピボットとドアが
閉じられた位置でのドアの最短点との間の距離(第2図
のAで示される)がアーム自身の第1の腕の長さより長
くないかぎり、前記第1の先端部は固定フレームの色々
な位置に取付けることが可能である。
このことは、エルボからドアに延びるアームの第2の腕
が、ドアが開かれた時に、キャビネットと平行に配置さ
れ得るように保証するために必要である。
この目的のために、アームの第1の回転可能な先端部は
好ましくは、それぞれ、第1の垂直アップライトの上方
または下方端部に設置されるか、または前記上方水平棚
の上または前記下方水平棚の下であって、前記垂直アッ
プライトに近接した箇所に設けられる。
エルボの角度はそれを固定するとすれば90゜が好まし
い、しかしながら、該アームはまた、エルボの角度を変
化させるように構成することもできる。このことは、例
えば、アームの2つの腕の間にピボットまたはベアリン
グを設けることによって達成できる。このタイプのもの
にあっては、エルボの角度はドアが閉じられた時には鋭
角であり、そしてドアが完全に開かれた時には90°に
なる。ドアの開かれた位置に於いて、アームの第2の腕
が長いことによって、第2の垂直アップライトに対する
ドアの変位がより大きくなり、その結果、キャビネット
の全体の内部に対してより容易に接近することができる
本発明に従ったドア装置に於いて、水平アームの第2の
腕の長さと、該水平アームの第2の回転可能な先端部の
ピボットから、閉位置に於いて該第2の垂直アップライ
トに隣接する該ドアの端部までの距離との間の比は、0
.70に等しいかまたはそれよりも大きい。
このことは、核化が0.70に等しい時は開いたドアは
キャビネットの開口部の15%以上をふさぐことはない
ということを意味する。
なお好ましくは、核化は1〜1.10の範囲にあり、そ
れによって、キャビネットの開口全体に対して接近する
ことができる。このような結果を得るために、上述した
ようなジヨイントを用いるケースとは別のやり方を採用
することが可能である。例えば、アームの第2の腕をそ
の軸に沿って伸び縮み(テレスコープ)するように構成
するとか、ドアの重心を第2のアップライト寄りにする
ことによっても可能である。
本発明に従ったドア装置に於いて、上下両方の水平アー
ムは、ドアの重量が均一に両者に配分されるように、ド
アの重量を支える。加えて、2つの水平アームのそれぞ
れのドアへの結合点が該ドアの重心を通る垂直線上に配
置されるという事実は、ドア装置のバランスを助長とい
う利益があり、このことは、すべり部とベアリングによ
って構成された既知のシステムでは得られたものである
。本発明装置の他の特徴は、その動きが2対の単純なピ
ボットによって確保されるので殆んど故障がないことで
ある。
上述したところの、そして添付図面で示される本発明の
2つのエルボ形の水平アームからなるドア装置は、現在
までに知られているシステムの欠点を克服するに十分な
ものである。該エルボの水平アームは、従って、本発明
の基本的な特徴をなすものである。
他方に於いて、ドアは、一方が他方に垂直方向に離れて
配置された2つのエルボ形の水平アームの各第2の先端
部に回転可能に設けられるので、作業者は、ドアの開閉
中に、それを固定フレームに対して実質的に平行に保つ
ためには、ドアの両方の垂直側部を掴まなければならな
い。
それ故、ユーザーが1つの手だけでドアの開閉を行える
ようにするためには、本発明のドア装置に1つのガイド
手段を結合して、ドアが開閉動作中に固定フレームに対
して実質的に平行になるように維持することが好ましい
この目的に適合する剛直な棒を具えたガイド手段の1つ
が以下に記述されそして添付図面に示される。しかしな
がら、ユーザーが両手を使わないで、片方の手だけでド
アの開閉を行えるという必要な機能を損うことなしに、
多くの変形や代替が前記のガイド手段に対してなし得る
添付の図面に示された実施例の他の好ましい特徴として
、ドアがキャビネットを係止する装置が具えられている
ことである。この場合でも、本明細書に記述された発明
思想から外れることなしに、いくつか−の変形や代替が
可能である。
本発明のこれ等の、そして他の特徴は、以下図面を参照
して記述される本発明の1実施例についての説明によっ
て、当業者にとって極めて明快に理解されるであろう。
さて、第1図を参照して、第1の垂直アップライト11
と、第2の垂直アップライト11” と、上方の水平棚
12と下方の水平棚12°とよりなる固定フレームで構
成されたキャビネット1に於いて、ハンドル15を有す
るドア13が該固定フレームに対して運動可能に設けら
れており、該第1の垂直アップライト11に隣接したド
ア13の部分14”は、ドアが閉じられた時には、該第
2の垂直アップライト11′ に隣接するようになって
いる。
該ドア13は、核種12の上方ならびに核種12″の下
方にそれぞれ設けられた2つのエルボ形の水平アーム2
.2′の手段によって、該固定フレームに結合されてい
る。最後に、第1図はまたガイド手段4の剛直な棒の1
部分を示している。このガイド手段4によって、以下に
述べるように、ドア13を、それが開閉動作をするとき
に、固定フレームに対して実質的に平行な位置に保つこ
とができる。
第2図は、ドアが閉じられた状態に於ける、エルボ形の
水平アーム2 (断面で示される)、ガイド4、結合装
置51.52のそれぞれの位置を示している。図面に見
られるように、本発明のエルボ形の水平アーム2は2つ
の腕24.25と、エルボ23と、ラジアルボールベア
リングを具えていてそれぞれのピボット22.21°の
周りに回転可能にされた2つの先端部21.21’ と
より構成される。腕25は腕24よりも長く、従ってそ
の長さの比は1よりも大きい。回転する先端部21は、
ねじまたは他の適当な固定手段によって垂直アップライ
目1と一体的にされており、一方回転可能な先端部21
゛ は、ねじまたは他の適当な固定手段によってドア1
3と一体的にされているAM12’ の下に設けられた
エルボ形の水平アーム2′の位置と状態については、そ
れが実質的にアーム2のものと同一であるので図示され
ていない。
この実施例に於いて、ドア13の重心はドアそれ自身の
中心線の上にある。回転可能な先端部21″ と相当す
るエルボ形の水平アーム2′(図示せず)は従ってその
センタラインの上に設置される。
第2〜6図に見られるように、第1の回転可能な先端部
21がその上で回転するピボット22とエルボ23との
間の距離(すなわち、第1の腕24の長さは、該ピボッ
ト22と閉じた状態のドア13(第2図)の最短位置と
の間の距igAよりも大である、すなわち、その比は1
よりも大きい。
該腕24はそれ故、開いた状態に於いて(第6図)、固
定フレームを超えて突き出し、それによって第2の腕2
5は固定フレームと整列することができる。もしドア1
3が図示のものより幅広であったとしたら、先端部21
はアップライト11の端部16により近い位置に取付け
られていたであろう。
その場合には、距AIAは第2〜第6図に示されたもの
より短いものであったであろう。
第2〜第6図に示されたアームに於いて、エルボ23か
らエルボ形水平アームの第2の先端部のピボット22”
までの距離(すなわち、第2の腕25の長さ)と、該ピ
ボット22”から、ドアが閉じられた位置に於ける該第
2のアップライト11°に隣接した該ドアの垂直端部1
4′ までの距離との比は約0.8である。このことは
、開かれた状態におけるドア13によってキャビネット
の開口部の約lO%がなお塞がれるということを意味す
る。
第2〜6図にはまた、ガイド手段4の構造と機能が示さ
れている。該ガイド手段は基本的にはハウジング42と
、剛直な棒41とよりなり、該棒41の一方の先端部は
ドア13に回転可能に結合され、他方の先端部49は、
該剛直なバー41と一体的になった第1のピン44と該
ハウジング42と一体的になった第2のピン45とによ
って、ハウジング42に結合されている。加えて、該ハ
ウジング42はスリット43を有していて、その中で該
第1のビン44が動かされるようにされ、該剛直な棒と
ドア13の該第2のビン45に対する変位を決定してい
る。ハウジング42の上方プレートは他方の基部プレー
ト (図示せず)に結合され、次いで該基部プレートは
ねじまたは他の適当な取付は手段によって棚12に取付
けられている。
上記の2つのプレートは、該剛直な棒41の運動が妨げ
られない位置に配置されるように相互に適当な手段(図
示せず)によって隔設されている。剛直な棒41の先端
部49にはスロット46が具えられており、また該先端
部49は、ハウジング42の上方プレートが基部プレー
ト (図示せず)と一体的にされる前に、第2のビン4
5に対して回転および滑動可能に組立てられる。剛直な
バー41にはまた、ガイド手段4の組立作業の間にその
運動路を定めるスリット43内に挿入される、ビン44
が具えられている。最後に、剛直な棒41の第1の先端
部47は、ねじまたは他の適当な取付は手段によってド
アに取付けられた支持48と一体的になったビン50に
対して、回転可能に結合されている。該支持48は、ド
アが閉じられた状態にある時に、固定フレームの第2の
垂直アップライト11° に取付けられた小プレート5
2の上に重合するブラケット51と一体的にされている
。それによって該ドアの該固定フレームに対する結合が
達成される(第2図および第9図)ブラケット51と小
プレート52は上記の結合装置として働くことに加えて
、該部材51.52はドアの開放を行う時にもまた重要
な役割を果す。
ハンドル15が外方に向って引かれると、該小プレート
52はブラケット51に制動作用を与えるので、ドア1
3の垂直エッヂ14は、他方の垂直エッヂ14゛ が垂
直アップライ) 11’ から離れる前に、垂直アップ
ライト11から離れる (第3図)。このことは、ドア
13が、1つ以上のドアを有するキャビネットの場合に
、他の隣接したドアにオーバラップすることができると
共に、それ自身が同隣接したドアの上に重合することが
できる。
第7図は第2〜6図に関する拡大図であるが、そこに、
剛直な棒41を有するガイド手段4が示されている。同
図面に見られるように、剛直な棒41の端部49の内部
には、ビン44と45との間にスプリング40が縮めら
れて設けられている。該スプリングはビン44をビン4
5から離れるように押している。このことはドアが閉じ
た状態(第2.9図)の時に特に重要である。というの
は、スプリング40の作用によって、ブラケット51の
小プレート52への重合と、次いでドア13の固定が行
われるからである。加えて、剛直な棒によってドア13
に加えられる圧力は、フレームのアップライト11の端
部16に、ドア端部14を近接するよう強制し、それに
よってキャビネットが適切に閉じられる。
第8図は、第7図B−B″線に沿った、ノ\ウジング4
2と剛直な棒49との断面図で、その構造の詳細を示し
ている。図面に示されるように、該端部49は、スロッ
ト46によって、ビン51に関して回転および滑動可能
に設けられる。
最後に、第9および第10図は、本発明に従った装置が
それぞれ第2図および第3図に示された位置にあるとき
の、ドアとキャビネットの固定フレームとの間の結合装
置51.52の拡大斜視図を表している。図面に示され
るように、ブラケット51は、ねじまたは他の適当な固
定手段によってドア13に取付けられた支持48と一体
的にされており、該支持48はまたビン50を具えてい
て、その上に剛直な捧41の先端部47が回転可能に結
合される。一方、小プレート52は、ねじまたは他の適
当な固定手段によって固定フレームの第2の垂直アップ
ライト11′に取付けられた1つのブラケットの突出部
として構成される。
既に上述したように、本発明に従った問題解決の思想か
ら逸脱することなしに、上記した構造の詳細部分の変形
が可能である。例えば、アーム2の腕25のドアへの取
付けは、回転可能な部分21’ を設ける代りに、アー
ム25の先端部にヒンジを設けて、その雌部を取付けた
適当な部材をドア13に取付けるようにすることができ
る。
以上の記述を要約して述べると、ドア(13)が2つの
エルボ形の水平アーム(2,2’)の手段によってキャ
ビネットの固定フレームに結合され、該アームのそれぞ
れは2つの腕(24,25)と、1つのエルボ(23)
と、そして各ピボット(21,21”)の周りにそれぞ
れ回転可能な2つの端部(22,22′)とにより構成
されている。第2の腕(25)の長さと第1の腕(24
)の長さとの比は1よりも大であり、また該第1の腕(
24)の長さと、該ピボット(22)と閉じた状態のド
アの最短点との距離Aとの比は1に等しいかそれより大
である。
ドアの変位について云えば、2つのエルボ形の水平アー
ム(2,2″)はガイド手段(4)と共働し、ドア(1
3)は固定フレームに実質的に平行に維持される。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアが本発明のドア装置によって動かされるキ
ャビネットの斜視図であり、ドアが開いた状態で示され
ている。 第2図は第1図のキャビネットの上から見た図面である
が、ドアは閉じた状態で示されている。 第3.4,5.6図はそれぞれ第2図に相当する図面で
あるが、ドアが開かれてゆく過程での状態を順次図示し
たものである。 第7図は、エルボ形の水平アームに協働して、ドアの開
閉中に、ドアを固定フレームに対して実質的に平行に維
持する剛直な棒の組立体の拡大図である。 第8図は剛直な棒の先端部分の、第7図B−B゛線に沿
った、断面図である。 第9図および第10図は、第2.第3図に対応する、ド
アとキャビネットの固定フレームとの間の結合装置を拡
大して示す斜視図である。 1・・・キャビネット、2,2゛・・・エルボ形水平ア
ーム、4・・・ガイド手段、11・・・第1の垂直アッ
プライト、11° ・・・第2の垂直アップライト、1
2゜12°・・・棚、13・・・ドア、14.14°・
・・ドアの垂直端部、15・・・ハンドル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、閉位置から開位置に、キャビネット(1)のドア(
    13)を動かす装置であって、該キャビネット(1)が
    少なくとも1つのドア(13)と、少なくとも1つの第
    1のおよび1つの第2の垂直アップライト(11、11
    ′)ならびに少なくとも1つの上部および下部の水平棚
    (12、12′)によって構成された1つの固定フレー
    ムとよりなり、該フレーム内で該ドア(13)が該フレ
    ームに対して運動可能であり、それによって、ドア(1
    3)が開かれた時に、該第1の垂直アップライト(11
    )に隣接したドアの垂直端部(14′)は、ドアが閉じ
    られた時は、該第2の垂直アップライト(11′)に隣
    接し、該ドア(13)は、さらに、2つのエルボ形の水
    平アーム(2、2′)の手段によって該固定フレームに
    結合され、該アームのそれぞれは、二つの腕(24、2
    5)と、エルボ(23)と、ピボット(22、22′)
    のそれぞれの周りに回転可能な二つの先端部(21、2
    1′)とより構成され、エルボ形の水平アーム(2、2
    ′)のそれぞれの第1の先端部21は該固定フレームの
    上方および下方のそれぞれの部分に回転可能に取付けら
    れ、一方、水平アーム(2、2′)のそれぞれの第2の
    先端部(21′)は、該ドアの重心を通る垂直線上に並
    んだ、それぞれ上方および下方の箇所に、回転可能に取
    付けられており、該第2の先端部(21′)とエルボ(
    23)との間の第2の腕(25)と、該エルボ(23)
    と該第1の先端部(21)との間の第1の腕(24)と
    よりなるエルボ形の水平アーム(2、2′)の各々にお
    いて、各エルボ形の水平アーム(2、2′)の該第1の
    腕(24)の長さが、各エルボ形の水平アーム(2、2
    ′)の該第1の先端部(21)がその周りで回転するピ
    ボット(22)とドアが閉じられた位置に於けるドア(
    13)の最短位置との間の距離(A)と等しいかまたは
    それより大であり、また、該エルボ形の水平アーム(2
    、2′)が、ドア(13)を固定フレームに対して実質
    的に平行に維持するガイド(14)と協働することを特
    徴とするキャビネットのドア装置。 2、前記エルボ形の水平アーム(2、2′)の前記第1
    の回転可能な先端部(21)が前記第1の垂直アップラ
    イト(11)のそれぞれ上方端部および下方端部に取付
    けられている請求項1記載のドア装置。 3、前記エルボ形の水平アーム(2、2′)の前記第1
    の回転可能な先端部(21)が、前記上方水平棚(12
    )の上に、そして前記下方水平棚(12′)の下に、そ
    れぞれ取付けられている請求項1記載のドア装置。 4、水平アーム(2、2′)の前記エルボ(23)が9
    0°のものである請求項1記載のドア装置。 5、前記第2の腕(25)の長さが、各水平アーム(2
    、2′)の前記第2の回転可能な先端部(21′)の前
    記ピボット(22′)から、ドアが閉じられた位置に於
    ける前記第2の垂直アップライト(11′)に隣接する
    ドア(13)の端部(14′)までの距離と等しいかま
    たはその0.7倍よりも大きい請求項1記載のドア装置
    。 6、前記ガイド(4)が、ハウジング(42)と剛直な
    棒(41)とよりなり、その第1の先端部(47)が回
    転可能なドア(13)に取付けられ、一方その第2の先
    端部(49)が該ハウジング(42)に、該剛直な棒(
    41)と一体的にされた第1のピン(44)と該ハウジ
    ング(42)と一体的にされた第2のピン(45)とに
    よって取付けられ、該ハウジング(42)には、該第1
    のピン(41)がその中を動いて該剛直な棒(41)と
    ドア(13)との該第2のピン(45)に対する変位を
    決定するように強制するスロット(43)が具えられて
    いる請求項1記載のドア装置。 7、前記ハウジング(42)に結合された前記剛直な棒
    (41)の先端(49)がスロット(46)を具えてい
    て、該第2のピン(45)に対して回転可能かつ滑動可
    能に設けられており、そして該第1のピン(44)と該
    第2のピン(45)との間には、スプリング(40)が
    縮められて設けられている請求項6記載のドア装置。 8、前記剛直な棒(41)の前記第1の先端部(47)
    が、ドア(13)に取付けられた支持(48)と一体的
    にされたピン(50)に回転可能に結合され、そして該
    支持(48)が、固定フレームの第2の垂直アップライ
    ト(11′)に取付けられた小プレート(52)の上に
    重合するブラケット(51)を一体的に具えている請求
    項7記載のドア装置。
JP1075240A 1988-03-29 1989-03-29 キャビネットのドア装置 Pending JPH02176086A (ja)

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