JPH021757Y2 - - Google Patents

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JPH021757Y2
JPH021757Y2 JP1983126352U JP12635283U JPH021757Y2 JP H021757 Y2 JPH021757 Y2 JP H021757Y2 JP 1983126352 U JP1983126352 U JP 1983126352U JP 12635283 U JP12635283 U JP 12635283U JP H021757 Y2 JPH021757 Y2 JP H021757Y2
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guide
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magnetic
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08757Guiding means

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音声等の記録・再生用として用いられ
る磁気テープカセツトに関し、さらに詳しくは記
録再生装置であるテープレコーダ使用時における
磁気テープとテープレコーダとの相対的な位置ず
れを極力小さく抑えるようにした磁気テープカセ
ツトに関するものである。
音声等の記録・再生用としてデイスク(いわゆ
るレコード盤)や磁気テープが一般に用いられる
が、通常はデイスクは再生専用であるのに対し磁
気テープは記録された情報を簡単に消去して再使
用できるので広く用いられ、このうちでもフイリ
ツプス型コンパクト磁気テープカセツトは小型コ
ンパクトで取扱いが簡単という利点の故に広く普
及している。磁気テープを用いて音声の記録を行
なうには、通常は音声をアナログ信号に変換して
磁気テープに記録し、再生のときは逆に磁気テー
プからアナログ信号としてこれを読み取り増幅回
路を通してスピーカによつて音声として再生する
ようになつている。
しかしながら、最近では音質をより良くするこ
と等を目的として、アナログ信号に代えて、ノイ
ズの影響を受けにくくS/N比の高いデジタル信
号を用いて音声等の伝達および記録・再生が行な
われるようになつてきた。デジタル信号は信号処
理によりS/N比を高くすることができ音質をよ
りよくすることができるが、それだけでなく例え
ば、放送衛星を用いた送信のように長距離間を伝
達するためアナログ信号による伝達ではノイズの
影響のため雑音が入り易いような場合でも、デジ
タル信号による伝達では信号のエラー補正が出来
るためノイズの影響が少なく、雑音のない原信号
に忠実な信号を送ることができるという利点があ
り、デジタル信号を用いた音声伝達の分野が拡大
されつつある。デジタル信号を用いた音声伝達が
なされる場合、当然この信号を記録・再生する手
段も必要となつてくるのであるが、この場合にも
デイスク、磁気テープ等が用いられ、磁気テープ
カセツトも小型、コンパクトで使い易いという特
徴の故に同様に用いられる。
アナログ信号を用いる場合、記録に要する周波
数帯域は10KHz程度で充分であるが、デジタル信
号を用いる場合には約100KHz程度の周波数帯域
を覆う記録領域を必要とする。デジタル信号によ
る音声の記録を行なう磁気テープ記録方式を
DAT記録方式(Digital Audio Tapeの略)と一
般に称するが、DATとして用いる場合には、従
来は10KHz程度の周波数帯域での記録であつたも
のが、10KHz程度の周波数帯域の記録を行なえる
ようにしなければならない。
そこで、利用可能な周波数帯域を増やすため、
記録・再生用のヘツドを回転させるヘリカル型回
転ヘツド記録方式や、記録・再生用のトラツクの
数を増したマルチトラツク固定ヘツド記録方式が
用いられることになる。ヘリカル型回転ヘツドは
現在VTR用として用いられているものと同じも
のであり、VTRは約5MHz程度の記録帯域能力を
有するため、100KHz程度の周波数帯域の記録は
ほとんど問題がないのであるが、マルチトラツク
固定ヘツドの場合、記録波長の限界よりトラツク
1本当り10〜15KHz程度の周波数帯域の記録が限
度でありDATとして100KHz程度の周波数域の記
録を行なうにはトラツクが約10本程度必要であり
ダイナミツクレンジやエラー補正を含むと14〜20
トラツク必要となる。さらに、通常は往復使用す
るためテープ幅内に上記の約2倍のトラツクがが
必要となる。現実には片側18本で計36本のトラツ
クを用いることが提案検討されている。このた
め、マルチトラツク固定ヘツドを用いたレコーダ
に、従来のフイリツプス型コンパクトカセツトを
用いる場合では、幅3.81mmの中に36本のトラツク
が入ることになりトラツク幅は約100μmの細い
幅でしかなくなる。従来では、モノラルの場合で
片側本計2本のトラツク、ステレオの場合で片側
2本計4本のトラツクであつたので、トラツク1
本当りのテープ幅は広く、テープとヘツドの記録
読取部との位置関係はそれほど厳しくする必要が
なかつたが、DATの場合はトラツク1本当りの
テープ幅は約100μmと非常に小さいのでヘツド
とテープの相対位置関係が非常に重要となる。
従来の磁気テープカセツトにおいては、カセツ
トケース前側面に形成された録音再生用磁気ヘツ
ド挿入口の両端近くの内側に設けられカセツトハ
ーフより一体に構成された一対のガイドピンによ
つて磁気テープの走行が案内されていた。このガ
イドピンはカセツトハーフをプラスチツク射出成
形することにより同時に得られるため、金型構
造、プラスチツク樹脂のバラツキ成形時の歪発生
などによつて垂直度の維持が困難でありガイドピ
ンの磁気ヘツドに対する相対位置が不安定とな
り、このガイドピンによつて案内される磁気テー
プと磁気ヘツドとの相対位置がばらつく欠点があ
つた。即ちガイドピンの垂直度のバラツキにより
ヘツドを通過する磁気テープの走行位置にバラツ
キを生ずることとなり、その大きさは100μm程
度のトラツク幅の記録・再生では無視できなくな
る程大きいものとなつた。この結果記録時と再生
時に磁気ヘツドは同一トラツクを正確にトレース
することが出来ず、再生出力の低下や信号エラー
の多発等の欠点を生じた。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであ
り、カセツト使用時においてヘツドとテープの相
対位置のずれを抑え高精度がテープパスが得られ
る信頼性の高い磁気テープカセツトを提供するこ
とを目的とするものである。
本考案の磁気テープカセツトはカセツトケース
内に一対の磁気テープを巻回した巻回ハブと、こ
の磁気テープを案内する回転ガイドローラと、磁
気ヘツド挿入口近傍に設けた一対のガイドピンを
収納してなり、この一対のガイドピンを中央に支
持部を有する弾性アームの両端に固設し、この支
持部を支持軸を介して前記カセツトケースに固設
して前記ガイドピンがこのカセツトケースの上下
面に略平行に弾性的に移動可能となるようにし、
また、前記一対のガイドピンはその上下方向の長
さを以下に述べるテープガイドの鍔部を含む長さ
より長く形成し、前記カセツトケースの前側面に
は前記一対のガイドピンに対向する位置に上記テ
ープガイドが挿入されるテープガイド挿入口を形
成し、一方録音再生装置であるテープレコーダ側
の磁気ヘツドの先端近くの両側に上下に前記磁気
テープの幅と略同一の間隔を置いて鍔部を形成し
た一対のテープガイドを固設して、録音再生時に
前記磁気ヘツドが前記磁気ヘツド挿入口に挿入さ
れたときに前記テープガイドが前記テープガイド
挿入口に挿入されて前記鍔部が前記ガイドピンを
弾性アームの付勢力に抗して内側後方に押してこ
のガイドピンと前記磁気テープとの接触を離脱さ
せ、この磁気テープを前記磁気ヘツドに固設され
たテープガイドのみにより案内しながら該磁気ヘ
ツドに接触させるようにし、カセツト保存時には
前記ガイドピンが弾性アームの付勢力により通常
のコンパクト型オーデイオカセツトのガイドピン
と略同一場所に位置し磁気テープと接触状態にな
るようにしたことを特徴とするものである。
本考案に係る磁気テープカセツトを上記の如き
テープガイド付磁気ヘツドを有するテープレコー
ダに装着して使用すれば、録音再生時テープレコ
ーダ側の磁気ヘツドに設けられたテープガイドの
上下の鍔部がカセツトケース内の一対のガイドピ
ンを押して磁気テープとの接触を離脱させ、この
磁気テープが磁気ヘツドに設けられたテープガイ
ドのみにて案内されながら磁気ヘツドに接触する
ので、ガイドピンのがたつきに関係なく磁気ヘツ
ド及び付設のテープガイドによつてのみ磁気テー
プの高精度な位置規制ができ、磁気テープとヘツ
ドの相対位置のずれを抑えることができる。
以下、図面によつて本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案による磁気テープカセツトの1
実施例を示す斜視図である。カセツトケース1の
偏平でほぼ直方体形をなし、偏平な上面1aおよ
び下面1bを4つの側面2a,2b,2cおよび
2dが接続し、この4つの側面のうちの前側面2
aには、開口4,4′,5,6′,6が設けられて
いる。なお、便宜上、開口4,4′,5,6′,6
が設けられている前側面2aと直角な方向(矢印
Xの方向)を前後方向、偏平な上面1aおよび下
面1bと直角な方向(矢印Yの方向)を上下方
向、前後方向および上下方向と直角な方向(矢印
Zの方向)を左右方向とし、側面2a,2b,2
c,2dをそれぞれ前側面、右側面、後側面、左
側面とする。
第2図は、第1図に示す磁気テープカセツトを
矢印A−Aで示すように上面1aに平行でカセツ
トのほぼ中央部を通る面で切断して示す断面図で
ある。カセツトケース1内において、一対の巻回
ハブ7a,7bがカセツトケース1に対して回転
自在に取り付けられていて、この一対の巻回ハブ
7a,7bの各々に、端部を取り付けられて、互
いに同回転方向となるように1本の磁気テープ8
が巻回されている。前述のように、カセツトケー
ス1は一対の巻回ハブ7a,7bを囲む長方形状
の側面2a,2b,2c,2dと平行な上面1a
(紙面手前側)と下面1b(紙面向う側)とからな
るほぼ直方体形状であり、前側面2aには、本磁
気テープカセツトを図示しないテープレコーダに
装着した際該テープレコーダのピンチローラが挿
入されるための一対の開口4,6と該テープレコ
ーダの録音再生用磁気ヘツドが挿入されるための
開口5と、該開口5の両側に位置して上記テープ
レコーダの以下に述べるテープガイドが挿入され
るための一対の開口4′,6′とが設けられてい
る。
カセツトケース1にはさらに、巻回ハブ7a,
7bに巻回されたテープ8を案内するための上下
方向に軸を有する円筒状の固定ガイド9,10が
側面2d,2bの近くに設けられている。さら
に、カセツトケース1内の前方左右の隅部近くに
回転軸が上下方向を向いた回転ガイドローラ1
1,12が回転自在に取り付けられ、巻回ハブ7
aに巻回されたテープ8は固定ガイド9および回
転ガイドローラ11に案内されて外方へ導かれた
後、回転ガイドローラ12の方へほぼカセツトケ
ース1の前側面1aにそつて導かれ、回転ガイド
ローラ12および固定ガイド10に案内されて巻
回ハブ7bに巻回される。カセツトケース1の上
面1aおよび下面1bには、テープレコーダから
突出する2本の固定ピンを案内して挿入させ、カ
セツトを保持するためのガイド孔13a,13b
およびテープレコーダのキヤプスタンが挿入され
るためのキヤプスタン用孔14a,14bが上面
1aおよび下面1bを上下に貫通して設けられて
いる。また、上記テープレコーダの磁気ヘツドが
挿入されるための開口5(磁気ヘツド挿入口)近
くにはカセツトケース1に固設された支持軸15
に嵌合する支持部16aを中心に、その両側に弾
性アーム16b,16cを介してそれぞれガイド
ピン16d,16eを固設したガイドピン部16
(第3図参照)が設けられている。このガイドピ
ン16d,16eはカセツト保存時には前記弾性
アーム16b,16cの外側方向への付勢力によ
つてテープ8に接触するようになつている。カセ
ツトケース1の前面に沿つて導かれるテープ8
は、前側面2aと前記ガイドピン6d,6eとの
間を案内され、テープ8がキヤプスタン用穴14
a,14bより前方に位置するようになつてい
る。このため、カセツト使用時(録音時もしくは
再生時)にはキヤプスタン用孔14aもしくは1
4bからキヤプスタン(図示せず)がカセツトケ
ース1内でテープ8の後方に突出し、開口4もし
くは開口6から挿入されるピンチローラ(図示せ
ず)とキヤプスタンとでテープ8を挾んで、キヤ
プスタンの回転によりテープ8を送るようになつ
ている。
上記のように構成された本考案に係る磁気テー
プカセツト1をテープレコーダに装着した後磁気
ヘツドが挿入される前と後の状態をそれぞれ第4
図および第5図により説明する。テープレコーダ
に取り付けられた磁気ヘツド17の先端の両側に
は第6図に斜視図でその1つを示すようなテープ
ガイド18a,18bが固設されている。このテ
ープガイド18a,18bはそれぞれ両端に鍔部
18c,18dが形成されており、この鍔部18
c,18dの内側の間隔がそれぞれテープ8の巾
と等しくなるようになつている。また、前記カセ
ツトケース1の前側面2aの開口4′,6′(テー
プガイド挿入口)は前記一対のガイドピン16
d,16eに対向して設けられ、該ガイドピン1
6d,16eはその上下方向の長さが前記テープ
ガイド18a,18bの鍔部18c,18dを含
む長さより長く形成され、さらに、前記ガイドピ
ン16d,16e、テープガイド挿入口4′,
6′およびテープガイド18a,18bは、本磁
気テープカセツトをテープレコーダに装着した際
前記テープガイド18a,18bがテープガイド
挿入口4′,6′から挿入されて前記鍔部18c,
18dが前記ガイドピン16d,16eに当たる
と共に該鍔部18c,18d間に前記磁気テープ
が挾持されるような相対位置関係を有するように
配設されている。しかして、磁気ヘツド17がカ
セツト1に挿入される前はガイドピン166d,
16eがそれぞれ弾性アーム16b,16cの付
勢力によつてテープ8に接触して、キヤプスタン
等がカセツトへ挿入される時にテープ8に接触し
ないようにテープ8の位置を規制している。磁気
ヘツド17が磁気ヘツド挿入口5に挿入される
と、この磁気ヘツド17に固設されたテープガイ
ド18a,18bもカセツト1の方向に前進しテ
ープガイド挿入口4′,6′に挿入されこのテープ
ガイド18a,18bの両端にそれぞれ形成され
た鍔部18c,18dがそれぞれガイドピン16
d,16eをカセツトケース1の内側(後側)に
向つて弾性アーム16b,16cの付勢力に抗し
て押し、このガイドピン16d,16eとテープ
8の接触を離脱させる。同時にテープガイド18
a,18bの鍔部18c,18dの間にテープ8
が挾持されて位置規制され、さらにこのテープ8
は磁気ヘツド17の先端に接触して作動状態に入
る。この磁気ヘツド17がカセツトケース1に挿
入された場合、回転ガイドローラ11,12と磁
気ヘツド17の先端との間にテンシヨンがかけら
れて装着されたテープ8の位置は、キヤプスタン
用の孔14a,14bおよびガイド孔13a,1
3bより外側になるようになつている。本実施例
ではテープ8のテンシヨンによつて磁気ヘツド1
7に接触するようになつているが、接触を確実に
するためにガイドピン部16の支持部16aの外
側にフエルト19を取り付けてテープ8を磁気ヘ
ツド17に弾性的に押圧するようにしてもよい。
このようにテープ8は作動状態においてガイド1
8a,18bの鍔部18c,18dによつて上下
方向の位置規制がされる。
以上詳細に説明したように、本考案に係る磁気
テープカセツトは、それを上記の如きテープガイ
ド付磁気ヘツドを有する録音再生装置に装着して
使用することにより、該録音再生装置との協働の
下で、磁気テープがガイドピンから離脱せしめら
れてテープガイドによつて位置規制され、従つて
ガイドピンの製造上のバラツキによる磁気テープ
の磁気ヘツドに対する相対位置のずれを回避する
と共に該相対位置を高精度で規制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る磁気テープカセツトの一
実施例を示す外観斜視図、第2図は第1図のA−
A断面図、第3図は第2図のガイドピン部を示す
拡大斜視図、第4図、第5図は本考案の一実施例
による磁気テープカセツトをテープレコーダに装
着したときのそれぞれ作動前、作動中の状態を示
す平面図、第6図は磁気ヘツドに固設されたガイ
ドを示す斜視図である。 1……カセツトケース、4,5,6……開口、
7a,7b……巻回ハブ、8……磁気テープ、1
1,12……回転ガイドローラー、14a,14
b……キヤプスタン用孔、15……支持軸、16
……ガイドピン部、16d,16e……ガイドピ
ン、17……磁気ヘツド、18a,18b……ガ
イド、18c,18d……鍔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の磁気テープ巻回ハブ7a,7bと、この
    巻回ハブ7a,7bに巻回される磁気テープ8
    と、この磁気テープ8を前記巻回ハブ7a,7b
    に巻回した状態で収納するカセツトケース1と、
    このカセツトケース1内に保持される一対のテー
    プ用の回転ガイドローラ11,12と、前記カセ
    ツトケース1の前側面2aに形成された録音再生
    用磁気ヘツド挿入口5の両端内側に設けられた一
    対のガイドピン16d,16eとを備えて成り、
    録音再生時には、磁気ヘツド17と該磁気ヘツド
    17の先端近くの両側に固設されたテープガイド
    18a,18bとを有し該テープガイド18a,
    18bは上記磁気テープ8の幅と略同一の間隔を
    置いて上下に鍔部18c,18dが設けられて成
    る録音再生装置に装着される磁気テープカセツト
    であつて、前記一対のガイドピン16d,16e
    は、その上下方向の長さが前記テープガイド18
    a,18bの鍔部18c,18dを含む長さより
    長く形成されると共に中央に支持部16aを有す
    る一対の弾性アーム16b,16cによつて支承
    され、該支持部16aは支持軸15を介して前記
    カセツトケース1に固設され、前記カセツトケー
    ス1の前側面2aには前記一対のガイドピン16
    d,16eに対向する位置に前記テープガイド1
    8a,18bが挿入されるテープガイド挿入口
    4′,6′が形成され、カセツト保存時には前記ガ
    イドピン16d,16eが通常のコンパクトカセ
    ツトのガイドピンと略同一位置にて前記磁気テー
    プ8と接触状態にあり、録音再生時には、前記テ
    ープガイド18a,18bが前記テープガイド挿
    入口4′,6′から前記カセツトケース1内に挿入
    され、該テープガイド18a,18bの鍔部18
    c,18dによつて前記一対のガイドピン16
    d,16eが後方に押圧されて移動し前記磁気テ
    ープ8から離脱状態となり、この磁気テープ8が
    前記磁気ヘツド17に固設された前記テープガイ
    ド18a,18bによつてのみ位置規制されなが
    ら該磁気ヘツド17に接触するように構成されて
    いることを特徴とする磁気テープカセツト。
JP1983126352U 1983-08-15 1983-08-15 磁気テ−プカセット Granted JPS6035383U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58126352A JPS6018846A (ja) 1983-08-15 1983-07-12 磁気記録再生装置
JP1983126352U JPS6035383U (ja) 1983-08-15 1983-08-15 磁気テ−プカセット
US06/625,018 US4564157A (en) 1983-08-15 1984-06-27 Magnetic recording tape cassette

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983126352U JPS6035383U (ja) 1983-08-15 1983-08-15 磁気テ−プカセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6035383U JPS6035383U (ja) 1985-03-11
JPH021757Y2 true JPH021757Y2 (ja) 1990-01-17

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ID=14933049

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58126352A Granted JPS6018846A (ja) 1983-08-15 1983-07-12 磁気記録再生装置
JP1983126352U Granted JPS6035383U (ja) 1983-08-15 1983-08-15 磁気テ−プカセット

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JP58126352A Granted JPS6018846A (ja) 1983-08-15 1983-07-12 磁気記録再生装置

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US (1) US4564157A (ja)
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