JPH02175330A - エンジンの防振支持構造 - Google Patents
エンジンの防振支持構造Info
- Publication number
- JPH02175330A JPH02175330A JP33028888A JP33028888A JPH02175330A JP H02175330 A JPH02175330 A JP H02175330A JP 33028888 A JP33028888 A JP 33028888A JP 33028888 A JP33028888 A JP 33028888A JP H02175330 A JPH02175330 A JP H02175330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vibration
- center
- mount
- gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はエンジンの防振支持構造に関するものである。
（従来の技術及び発明が解決しようとする課題）エンジ
ンはその運転中に振動を生じるのが常であり、この振動
を減衰するために防振支装置が取付けられる。この防振
支持装置としてはゴム等の弾性部材から成るマウントで
エンジンを車体側から支持する構造のものが知られてい
る。
ンはその運転中に振動を生じるのが常であり、この振動
を減衰するために防振支装置が取付けられる。この防振
支持装置としてはゴム等の弾性部材から成るマウントで
エンジンを車体側から支持する構造のものが知られてい
る。
ところでエンジンは始動時、もしくは停止時に大きな振
動が生じることが知られており、そのための対策が望ま
れていた。
動が生じることが知られており、そのための対策が望ま
れていた。
本発明は斯かる従来の事情に鑑み成されたものであり、
その目的とする処はエンジンの始動時、停止時の振動を
有効に防止することのできるエンジンの防振支持構造を
提供するにある。
その目的とする処はエンジンの始動時、停止時の振動を
有効に防止することのできるエンジンの防振支持構造を
提供するにある。
（課題を解決するための手段）
前記ｌＩ題を解決し、前記目的を達成するため本発明は
エンジン３を弾性部材１９から成る支持マウント１８で
支持するエンジンの防振支持構造において、 前記エンジン３の回転質量を往復質量で割ったクランク
バランス率を１００％に設定し、前記弾性部材の圧縮方
向の剛性を高く、剪断方向の剛性を低くし、弾性部材の
圧縮方向でエンジン３を支持するととともに剪断方向で
エンジン３の変位を受けるようにし前記支持マウント１
８をエンジン３の重心と同じ高さに位置させたことを特
徴とする。
エンジン３を弾性部材１９から成る支持マウント１８で
支持するエンジンの防振支持構造において、 前記エンジン３の回転質量を往復質量で割ったクランク
バランス率を１００％に設定し、前記弾性部材の圧縮方
向の剛性を高く、剪断方向の剛性を低くし、弾性部材の
圧縮方向でエンジン３を支持するととともに剪断方向で
エンジン３の変位を受けるようにし前記支持マウント１
８をエンジン３の重心と同じ高さに位置させたことを特
徴とする。
（作用）
エンジンの重心と同じ高さに支持マウントを配置し、こ
の支持マウントでエンジンを支持するようにしたので、
エンジン始動時、停止時に起こる振動をおさえることが
できる。
の支持マウントでエンジンを支持するようにしたので、
エンジン始動時、停止時に起こる振動をおさえることが
できる。
（実施例）
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
尚、本発明は４サイクル１気筒、２サイクル１気筒、４
サイクル２気筒３６０″″クランクエンジンに好適する
ことを予め付言しておく。
サイクル２気筒３６０″″クランクエンジンに好適する
ことを予め付言しておく。
第１図は乗用芝刈機の側面図を示し、図中１は乗用芝刈
機の車体で、この車体のフレーム２にはエンジン３を搭
載し、車体１の下部に設けたカッターハウジング４内に
はカッターブレード５を配置する。前記エンジン３とカ
ッターブレード５とはＶベルト６にて連結されており、
該■ベルト６を介してエンジン３の動力をカッターブレ
ード５に伝達し、カッターブレード５を回転作動させて
芝刈りを行う。
機の車体で、この車体のフレーム２にはエンジン３を搭
載し、車体１の下部に設けたカッターハウジング４内に
はカッターブレード５を配置する。前記エンジン３とカ
ッターブレード５とはＶベルト６にて連結されており、
該■ベルト６を介してエンジン３の動力をカッターブレ
ード５に伝達し、カッターブレード５を回転作動させて
芝刈りを行う。
第２図はエンジン３の正面図を示し、図中１０はシリン
ダブロック１１内に摺動自在に設けられたピストン、１
２はクランク軸、１３はクランク軸１２とピストン】Ｏ
とを連結するコンロッドである。
ダブロック１１内に摺動自在に設けられたピストン、１
２はクランク軸、１３はクランク軸１２とピストン】Ｏ
とを連結するコンロッドである。
このエンジン３はクランクバランス率（回転質量を往復
質量で割った値）が１００％に設定されている。従って
ピストン１０廻りの往復部の慣性力とクランク軸１２廻
ワの回転部の慣性力を合せた合成慣性力がクランク軸１
２とピストン】０とで確定される平面と直交する方向、
即ち第２図中Ａ方向に作用する。
質量で割った値）が１００％に設定されている。従って
ピストン１０廻りの往復部の慣性力とクランク軸１２廻
ワの回転部の慣性力を合せた合成慣性力がクランク軸１
２とピストン】０とで確定される平面と直交する方向、
即ち第２図中Ａ方向に作用する。
前記エンジン３の側部には斜上方に延出するアーム１５
・・・を固設し、このアーム１５・・・と前記車体フレ
ーム２の上部に固設したアーム１６・・・どの間には支
持マウント１８を設ける。該支持マウント１８は弾性部
材１９の上下に固定板２０゜２ｊを固定して成り、前記
アーム１５の先端１５ａと固定板２０とを固着するとと
もにアーム１６の先端１６ａと固定板２１とを固着し、
以上によりエンジン３をこの支持マ′ウント１８・・・
で支持するようにする。
・・・を固設し、このアーム１５・・・と前記車体フレ
ーム２の上部に固設したアーム１６・・・どの間には支
持マウント１８を設ける。該支持マウント１８は弾性部
材１９の上下に固定板２０゜２ｊを固定して成り、前記
アーム１５の先端１５ａと固定板２０とを固着するとと
もにアーム１６の先端１６ａと固定板２１とを固着し、
以上によりエンジン３をこの支持マ′ウント１８・・・
で支持するようにする。
本実施例では支持マウント１８を左右に一対ずつ設けた
。
。
前記弾性部材１９はその剪断方向の剛性が低く、圧縮方
向の剛性が高く形成され、又、支持マウント１８はエン
ジン３側方で且つ該エンジン３の重心位置Ｇの高さに配
置される。
向の剛性が高く形成され、又、支持マウント１８はエン
ジン３側方で且つ該エンジン３の重心位置Ｇの高さに配
置される。
以上において、本実施例では支持マウント１８を、エン
ジン３の側方で、且つこのエンジン３の重心位置Ｇの高
さに配置したのでエンジン３の回転中心はアイドリング
以下の回転域では重心Ｇの位置に、これを越えた常用回
転域ではＢの位置に変化する。第３図は回転中心がＧで
ある場合の振動特性、第４図は回転中心がＢである場合
の振動特性を示し、本実施例では上述のようにアイドリ
ング以下の回転域で回転中心がＧに、常用回転域ではＢ
の位置になるので、アイドリング以下の回転域では第３
図の特性を、アイドリングを趙えた常用回転域では第４
図の特性を有することになる。従って全体的にはＮ５図
に示すような振動特性となり、エンジン始動時、停止時
にもその振動が大きくなることがない。
ジン３の側方で、且つこのエンジン３の重心位置Ｇの高
さに配置したのでエンジン３の回転中心はアイドリング
以下の回転域では重心Ｇの位置に、これを越えた常用回
転域ではＢの位置に変化する。第３図は回転中心がＧで
ある場合の振動特性、第４図は回転中心がＢである場合
の振動特性を示し、本実施例では上述のようにアイドリ
ング以下の回転域で回転中心がＧに、常用回転域ではＢ
の位置になるので、アイドリング以下の回転域では第３
図の特性を、アイドリングを趙えた常用回転域では第４
図の特性を有することになる。従って全体的にはＮ５図
に示すような振動特性となり、エンジン始動時、停止時
にもその振動が大きくなることがない。
尚本実施例で支持マウント１８の軸線を回転中心Ｂに一
致させた。
致させた。
（発明の効果）
以上述べたように本発明によればエンジンの重心と同じ
高さに支持マウントを配置し、この支持マウントでエン
ジンを支持するようにしたので、エンジン始動時、停止
時に起こる振動をおさえることができる。
高さに支持マウントを配置し、この支持マウントでエン
ジンを支持するようにしたので、エンジン始動時、停止
時に起こる振動をおさえることができる。
第１図は乗用芝刈機の側面図、第２図はエンジンの正面
図、第３図、第４図、第５図は振動特性である。 図面中、３はエンジン、１８は支持マウント、ｌ ９は弾性部材である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社
図、第３図、第４図、第５図は振動特性である。 図面中、３はエンジン、１８は支持マウント、ｌ ９は弾性部材である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジンを弾性部材から成る支持マウントで支持する
エンジンの防振支持構造において、 前記エンジンの回転質量を往復質量で割ったクランクバ
ランス率を１００％に設定し、前記弾性部材の圧縮方向
の剛性を高く、剪断方向の剛性を低くし、弾性部材の圧
縮方向でエンジンを支持するととともに剪断方向でエン
ジンの変位を受けるようにし、前記支持マウントをエン
ジンの重心と同じ高さに位置させたことを特徴とするエ
ンジンの防振支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33028888A JPH02175330A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | エンジンの防振支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33028888A JPH02175330A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | エンジンの防振支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175330A true JPH02175330A (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=18230975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33028888A Pending JPH02175330A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | エンジンの防振支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02175330A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006070928A1 (en) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle power unit support structure |
| DE102007021531A1 (de) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Lagervorrichtung für eine Antriebseinheit bei einem Fahrzeug |
| US7874395B2 (en) * | 2006-09-28 | 2011-01-25 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Electric motor mounting structure for vehicles |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP33028888A patent/JPH02175330A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006070928A1 (en) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle power unit support structure |
| DE102007021531A1 (de) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Lagervorrichtung für eine Antriebseinheit bei einem Fahrzeug |
| US7562737B2 (en) | 2006-05-08 | 2009-07-21 | Honda Motor Co., Ltd | Vehicular power unit supporting apparatus |
| DE102007021531B4 (de) * | 2006-05-08 | 2015-07-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Fahrzeug mit Lagervorrichtung für eine Antriebseinheit |
| US7874395B2 (en) * | 2006-09-28 | 2011-01-25 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Electric motor mounting structure for vehicles |
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